ペンタゴンはウォルマートに劣る

  ペンタゴン(国防総省)は軍司令部の本拠地だったはずなのに、その警備体制はウォルマートや雑貨店よりも劣っていたのである。旅客機が高度を下げて上空を飛行するだけでもあり得ないのに、戦闘機のスクランブルがかなり遅れたのである。NORAD(北米防空総司令部)が最初のハイジャックを確認してから一時間以上経つのにどうしたのだろうか。グズグズしいているうちに9時40分、アメリカン航空77便がペンタゴンに突入してしまった。10マイルくらいしか離れていない近くのアンドリューズ空軍基地ではなく、ヴァージニア州のラングレー空軍基地から戦闘機が発進していたのである。77便が激突したときには、戦闘機はまだ何マイルも後方を飛んでいたのだ。当時は警戒態勢を敷いて防空警戒態勢にはいっていたのに、NORADの連中はテレビでNYのWTCが爆発している映像をぼけっと観ていた、とでも言うのか。合衆国空軍の士官や高級将校は村山富市じゃないんだ。「何せ初めてなもんで」と口にするような馬鹿は一人もいない。アンドリュース空軍基地は巨大な軍事基地として有名で、二つの空軍部隊(FS121とFW113)が常時臨戦態勢をとっていたから、テロ警報を受ければ即座に戦闘機が発進したはずである。優秀なマイヤー統合参謀本部議(Chairman of the JCS)だって、真実を言えずにさぞ苦しかったであろう。アンドリュース基地は人手不足の牛丼屋じゃないんだから。
  これほど杜撰な警戒態勢だった上に、旅客機突入を録画した監視カメラが1台しか作動していなかった、というのだ。まったく信じられない。しばらく経ってから、ニュース報道番組で録画映像を見た視聴者は呆れてしまった。何が突入したのかぼやけていて分からない。個人商店だって監視カメラの二三台はある。百貨店ならもっと多くて、万引き犯をしっかり録画しているのだ。それなのに、ペンタゴンのカメラは巨大な飛行機を写せない代物を設置していたのである。他のカメラは誰がスイッチを切ったのか。その理由は何か。誰の命令か。軍人は警備体制の装置を勝手にいじくることなど許されない。上官の正式命令があって初めて行動を起こすのだ。電気代節約のためにカメラのスイッチを切るはずがない。
  ついでに言わせてもらうと、ペンタゴンは地対空ミサイルすら配備していなかったのか。それとも誰かがまた勝手にスイッチを切ったか、識別コードを許可無く変更してしまったのか。マフィアのアジトだって警備が厳重なのに、有事に備える国防総省が呑気に構えていた、とアメリカの下士官や兵卒が信じるのか。日本にはミサイル販売を熱心に営業していたくせに、自国の国防総省は丸腰のまま放置していたのか。MIM-104パトリオットなど日本に売って儲けているレイセオン社は、ペンタゴンには何も販売しなかったのか。怒りと疑惑を表面に出せない合衆国空軍のパイロットの中には、チェイニーがスクランブルをわざと遅らせたのではないか、と疑惑をもつ者が多くいるのだ。

アクロバット飛行の民間旅客機

  ペンタゴンに突入したアメリカン航空77便は、270度くらいの急旋回をして地上すれすれに水平飛行してビルにぶつかったのである。77便はブルー・インパルスのような曲芸飛行はできない。地上から5-6メートル上を芝生を擦らずに飛行するなど不可能である。そもそも、乗客を安全に運ぶための飛行機であって、空中戦を想定して作っていない。しかも、その旅客機は頑丈な建物を3棟貫通したという。それほど頑丈な飛行機なら「バンカー・バスター」とかの渾名がつきそうだ。
  非常識な話はまだある。ハイジャク犯のナワク・アル・ハジムとカリード・アル・ミヒダーはセスナ機の操縦を習ったが、劣等生の烙印を押されたくらい下手だった。とても旅客機を操縦できる技量は無かったはずである。アメリカン航空のベテラン・パイロットでさえ否定する、機体性能上不可能な飛行とあの神業的曲芸飛行をできた、と信じる航空自衛隊のパイロットは皆無だろう。  
  
  驚くことははまだある。激突した飛行機の残骸が見当たらないのだ。ペンタゴンに開いた穴は小さかったので、主翼は激突時ちぎれて建物の外に飛び散ったのだろう、と多くの人は思ったはず。ところが、生中継では現場にあるはずの残骸が消えていたのである。建物の周辺に主翼やエンジンが転がっていない。現場の消防士でさえ、あの巨大なエンジンを目撃していなかった。どうして翼が縮んだのだろう。アメリカの科学者はすごい想像力をもっているから、飛行機が瞬時にペンシル・ロケットに変形できる技術を開発したのかもしれぬ。もし、この仮定が間違っているのなら、主翼やエンジンは蒸発したと考えねばならない。ペンタゴン攻撃への疑惑論を笑う科学者はこの謎に答えてから笑ってくれ。ブッシュ政権はなぜ飛行機の残骸を一般公開しなかったのか。FBIが現場で押収した飛行機の残骸はなぜ国家秘密になっているのか。空軍戦闘機でもない民間旅客機を隠匿する必要性はどこからくるのか。政府の公式報告を丸々信じている学者や政治評論家で、これらの素朴な疑問に答えた者はいなかった。疑惑の核心に答えずに、質問者を「陰謀論者」とせせら笑う軍事評論家や政府御用学者の方がよっぽど怪しいのである。



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