教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房

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マーヴェル・コミックスのリストラ

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(左: 映画版のブラックパンサー  /  右: アメリカ・チャヴェス)

  前世紀の後半くらいまで、漫画というのは子供たちが楽しく読む娯楽であった。ところが、今世紀になると政治的イデオロギーが浸透し始め、眉を顰めたくなるような作品が増えてしまい、何となく以前のように楽しめないのだ。特に、アメリカのマーヴェル(Marvel)コミックあたりが酷い。多民族主義が荒れ狂う米国では、白人キャラクター中心のコミックが批判の対象となり、ヒスパニックや黒人をメイン・キャラクターにする作品を出版すべし、という圧力が強くなった。しかも、そのイデオロギーは人種面ばかりか、性的嗜好にまで及んでいるのだ。従来、漫画に描かれるヒーローといえば、力強い正義の味方で白人男性と相場が決まっていたのに、今やゲイのヒーローやレズビアンの脇役が登場しているので、時代の変化というのは誠に恐ろしい。

  アメリカは有色移民の増大で国民を構成する人種が変わってしまった。本来なら主流民族であるはずの西歐系白人が、逆に「マイノリティー」になりかけている。一方、白人もどきのヒスパニックやインディオ系の南米人、褐色の中東アジア人、茶色の東南アジア人、黒いアフリカ人は日に日に増大するばかり。こうなれば、彼らを描いたコミック・キャラクターが誕生してもおかしくはない。それに、アメリカの漫画業界には矢鱈とユダヤ人が多いから、“マイノリティー”キャラクターを積極的に生み出そうとするのも確かだ。第一、大御所のスタン・リー(本名 / Stanley Martin Lieber)とジャック・カービー(Jack Kirby / 本名Jacob Kurtzberg)がユダヤ人なんだから、彼らの助手や提携相手にユダヤ人がいても不思議ではない。ご存じの通り、リーとカービーは『スパイダーマン』、『キャプテン・アメリカ』、『ファンタスティック・フォー』、『超人ハルク(The Incredible Hulk)』、『マイティー・ソー(Thor)』、『X-Men』、『アイアン・マン』などを世に出した漫画家である。ちなみに、『超人ハルク』の脚本に参加した有名なピーター・デイヴッド(Peter Allen David)もユダヤ人であるが、日本ではあまり馴染みが無い。

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(左: スタン・リー  / 中央: ジャック・カービー  /  右: ピーター・デイヴィッド)

  アメリカで人気を誇るDCコミックやマーヴェル漫画に、有色人種のお客が増えれば、その読者層を狙った作品が生み出されるのは自然の成り行きである。ところが、黒人やヒスパニック、LBGT(同性愛者と性転換者)をヒーローにした作品が不振なのだ。昨年(2017年)の10月、マーヴェル社の重役たちは小売業者からの苦情に直面していた。出版元が「社会正義」をゴリ押しした漫画を生産するため、従来のコミック・ファンが離れてしまい、業績不振に陥ってしまったのだ。快適なオフィスでふんぞり返っているお偉方は、有色人種や同性愛者に媚びた漫画を企画するだけでいいけど、家族の生活が懸かっている末端の書店経営者は堪ったもんじゃない。彼らはお客の「好み」に敏感である。売れない本を平積みにしたって、懐が温かくなる訳じゃないし、在庫を抱えれば資金繰りも苦しくなる。やはり、子供たちがこぞって買うような傑作じゃなきゃ、漫画本を売っている店主だって張り合いがない。

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(左: ゲイのカップル  / 右: レズビアンのカップル )

  日本もそうだけど、アメリカには下らない民間団体が星の数ほどあって、その中にLGBTQを支援する「GLAAD(ゲイ&レズビアン名誉毀損防止同盟 / Gay & Lesbian Alliance Against Defamation)」というグループがある。ちなみに、「LGBTQ」の「Q」というのは「変人(Queer)」の略で、両性愛者とか性転換者にも該当しない、奇妙な性的嗜好を持つ人々の総称であるらしい。例えば、性行為自体に興味の無い者、あるいは自分の性癖が何なのか判らない人を指す。おそらく、死体や幼児に興奮する変態なども「Q」に属するんじゅないか。米国にやって来た不法移民に高齢者を狙う強姦魔がいたが、70歳や80歳の老婆をレイプするなんて筆者にはちょっと理解できない。なるほど、世の中には「熟女好き」もいるから、老女を「好物」にする強姦魔も有り得る。ただ、想像するのはおぞましいから考えたくない。人種の坩堝(るつぼ)たるアメリカには、S&Mから赤ちゃんプレイまで、様々なジャンルの変態趣味があるから、同性愛者なんてシャブ中と同じくらい“普通”なんだろう。

  このGLAADは、黒人の地位向上やフェミニズム、移民問題、同性愛者に対する関心が強く、こうした課題を扱った漫画を選び、その「社会貢献」を称讃するため「賞」を与えているそうだ。しかし、この団体に褒められた漫画の幾つかに「打ち切り」が通告されたので、「社会正義」を推進する“善人”の面子が丸潰れになるという事態が起きた。休刊となった作品には、南米系少女の「アメリカ・チャヴェス(America Chavez)」を主役にした『アメリカ』、黒人ヒーローを描いた『ブラック・パンサー / ワールド・オブ・ワカンダ(Black Panther : World of Wakanda)』、人気コミック・シリーズ『X-Men』からのスピンオフ作品、『アイスマン(Iceman)』などである。

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(左と中央: コミックの「アメリカ・チャヴェス」  / 右: ギャビー・リヴィエラ )

  以前、当ブログでも紹介した『アメリカ』は、ギャビー・リヴェラ(Gabby Rivera)原作の漫画で、ヒスパニック系アメリカ人の急増を背景に、南米系の読者をターゲットにした作品である。主人公のアメリカ・チャヴェスは大学に通うヒスパニック移民の少女。これは『キャプテン・アメリカ』などの主人公をモデルにした、ヒスパニック版アクション漫画と言ったところだ。しかし、ワンダー・ウーマンのように白人読者の間で人気となるキャラクターではない。あくまでも茶色い読者向けの新ヒロインである。作者のギャビー・リヴェラは、性差別問題とか人種問題に敏感なようで、ヒスパニック移民を敵視するトランプ大統領が大嫌い。彼女は作品の中でも政治的発言を織り込んでいるそうだ。

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(左: ブラック・パンサー  /  右: アイスマン)

  そう言えば、日本の漫画やアニメにも有色人種のキャラクターがあった。今の漫画では珍しくないけど、昔のアニメでは黒人キャラクターなんか滅多になかった。しかし、例外はある。例えば、TVアニメの『グレート・マジンガー』に出てくる炎ジュンで、彼女はアフリカ人の父と日本人の母との間に生まれた混血児という設定であった。幼い頃、黒人との混血児ゆえにイジメを受けたジュンは、自分の浅黒い肌を嫌って、その手を何度も洗ったことがある。噂によれば、当初、原作者の永井豪はジュンをヨーロッパ系の混血児にしようと考えていたが、制作タッフの誰かが勝手に黒人とのハーフに変えてしまったそうだ。白人キャラのジュンであったのに、セル画では黒人に設定変更されてしまい、永井氏はちょっと驚いたそうだが、時既に遅しで、黒人混血児のままでオンエアーされてしまった。(『宇宙の騎士 / テッカマン』にも、「アンドロー梅田」という南米系のキャラクターが登場するが、彼は地球人ではなく、「サンノー星人」という設定だから、多民族主義とは無縁なのかも知れない。註 / 筆者が紹介しているアニメ番組は、両方とも昭和に放送されたオリジナル版だから、後に作られたリメイク版じゃないからね。)

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(左: 永井豪  /  右: キューティー・ハニー)

  当時、『グレートマジンガー』を観ていた筆者も、何となく違和感を感じていた事を覚えている。『キューティー・ハニー』を描いた永井氏が、どうして黒人女性を登場させたのか不思議だった。もしかしたら、スタッフの中に左翼上がりの人物が紛れていたのかも知れない。1974年前後のアニメ作品だから、60年安保組か新左翼世代の制作者という可能性もある。ただし、黒人系の混血児という設定であっても、炎ジュンの顔附きはヨーロッパ人のままだったから、単に絵の具を肌色から茶色に変えただけ、という作風であった。もし、アフリカ人の容姿にしたら、スタッフの中から「これはちょっなぁ・・・」という異論が出てくるから、ちょっと難しくなる。以前、黒人を武士に用いた『アフロサムライ』というアニメがあったけど、全然話題にならなかった。日本ではBSのWOWOWで放送されたが、筆者は放送前から「人気なんて出ないよなぁ~」と予想したことがある。案の定、アメリカ人にもウケなかったそうだ。

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(左: 炎ジュン  /  右: ヴィーナスA)

  人種問題とは関係無いけど、炎ジュンが操縦する「ヴィーナスA」というロボットは、今から考えると性差別に当たる設定なんじゃないか、と思えてくる。女性が操縦するタイプは、必ず女性の体型を用いたロボットで、ヴィーナスAの武器には、胸から発射される乳房型のミサイルがあった。一方、主人公の剣鉄也が操縦するグレートマジンガーには、V字型のブーメランしかない。でも、男性型のロボットが股間からミサイルを発射したら卑猥になるので、これはいくら永井作品でもNGだろう。現代のアメリカ人だと、「なぜ日本のアニメには黒人キャラが少ないんだ?」と文句をつけるが、そもそも無理やり黒人キャラクターをねじ込むアメリカ人の方が異常なのだ。日本人の漫画家は好きなものを自由に描いているだけで、ややこしい人種的配慮など考えない。日本人はアメリカに無い「藝術の自由」を持っている。これを聞いたら、アメリカの白人は激怒するかも知れないが、悲惨なアメリカの現実を眺めれば彼らも納得するはずだ。

  話が脱線したので元に戻す。GLAADが称讃した『ブラック・パンサー』は映画化されて、今年の2月に全米規模で公開されるらしい。この実写作品にアメリカの黒人たちは大喜び。原作者のロクサーヌ・ゲイ(Roxane Gay)はフェミニストの活動家で、相方のタ=ネヒシ・コーテス(Ta-Nehisi Coates)は黒人ときている。漫画の舞台は彼らが創り出した架空の「ワカンダ」という国家であるが、科学技術が発達した未来社会とアフリカ人ばかりの部族社会が融合する奇妙な世界となっている。たぶん、アフリカ大陸の何処かに建設された国という設定なんだろうけど、黒人が築いた近代文明なんて、いくらフィクションとはいえ、ちっょと可笑しい。朝鮮映画に匹敵する創作の飛躍だ。SF作品だからしょうがないけど、「ハイテク社会を誰が維持・運営しているんだろう?」と心配になってくる。黒人の科学者が最先端技術を駆使するなんて、かなり怪しく何となく心配だ。譬えて言うなら、支那人が点検するエレベーターに乗るような気持ちで、ローラーコースターよりスリルがあり、将来と生命が不安になってくる。朝鮮人が造る潜水艦はもっと危険で、一度海底に沈んだら、「本当に再浮上できるのか」どうか判らない。そのまま棺桶になったりして。根拠も無く「ケンチョナヨ(大丈夫 !)」と言う朝鮮人のことだから、恐ろしいけど実際に有り得るぞ。

Roxane Gay & Ta-Nehisi CoatesBlack Panther movie 4








(左: タ=ネヒシ・コーテス  /中央: ロクサーヌ・ゲイ  / 右: ブラック・パンサー )

  せっかく黒人向けのヒーロー映画が制作されたのに、原作漫画の方はセールスの低調で打ち切りとなってしまった。ガッカリする黒人も多いけど、シーナ・グレイス(Sina Grace)が描くゲイ・コミック『アイスマン』も連載中止に追い込まれ、同性愛の読者は落胆の色を隠せない。この『アイスマン』は大ヒット漫画『X-Men』のスピンオフ作品で、何でも氷に変えてしまうミュータント、ボビー・ドレイクが主人公。ところが、この超人ボビーはグレイスの私生活を反映した同性愛者なのだ。しかも、氷を操るミュータントの素性に政治的メッセージが込められており、ユダヤ人とカトリック信徒の間に生まれた青年という設定になっている。両親ともユダヤ人だとまるでイスラエルのヒーローになってしまうので、アメリカ人らしさを残すため、カトリック信徒の要素、つまりヨーロッパ人的血統を混ぜて、ユダヤ人色を薄めているのだ。本当はユダヤ人のヒーローにしたいところなんだろうけど、アメリカ白人の拒絶反応が怖いから、カトリック信徒の血を注入して「人種混淆のアメリカ」によくいる普通のキャラクターにしているのだろう。

  『アイスマン』の作者となっているシーナ・グレイスは、まだ30歳くらいの若造で、カルフォルニア州のサンタ・モニカで育ったペルシア(イラン)系アメリカ人である。大学を卒業したグレイスは、当初から漫画家を目指していたので、インディペンデント系の漫画を手掛けたり、絵本のイラストを請け負っていたそうだ。しかし、それだけでは生計を立てることが出来ず、「ブルーミングデイルズ」で婦人服を販売する副業もこなしていたという。ところが、2015年、そんなグレイスに転機が訪れた。彼はちょくちょくコミック展示会に顔を出したり、業界人との繋がりを大切にしていたので、マーヴェルの編集者からお声が掛かり、新たなヒーロー物を描いてみないか、という誘いを受けたそうだ。同社の編集部は「X-Men」でお馴染みのアイスマンに新たな特色を加え、ピンで再稼働させようとしたらしい。そこで今回のキャラクターは、自分の性癖に目覚めるゲイの新ヒーローとなった訳である。(Ephrat Livini, " The MIddle-Eastern American writer behind Marvel's Iceman, the most visible gay superhero", Quartz, October 21, 2017)

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(左: シーナ・グレイス  /  右: 映画のアイスマン)

  しかし、いくら新奇な企画を求めたからといって、「ゲイのスーパーヒーロー」というのは無茶だろう。日本人なら「他になかったのか?」と呆れてしまうが、ハリウッドの風は多民族・多文化主義とLGBTの方向に流れていたから、漫画業界もその波に便乗したのかも知れない。また、作者のグレイス自身がゲイだから、主人公の内面や葛藤を描く際、自己の体験を参考に出来るという利点もあった。グレイスが語っていたけど、同性愛者の友人が両親にゲイであるとこを告げると、恥ずかしさに耐えきれぬ親は、「私には息子がいない」とか「倅(せがれ)は亡くなりました」と世間に伝えるそうだ。

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(左: ゲイのアイスマン  /  右: 映画のミュータント「アイスマン」)

  まぁ、日本人の親でも同じだろう。もし、スカートを穿いてルンルン気分の息子とか、女装姿で街に出掛ける倅を隣近所の人に見られたら、もう顔を伏せて押し入れに隠れたくなる。父親が激昂するのは当り前だけど、母親のショックも相当大きいんじゃないか。立派に育てたはずの息子が「男」を「恋人」にするんだから、母親としては失神寸前で言葉が出ない。結婚した息子が子供をつくれば、孫と一緒に遊園地に行くお婆ちゃん、という夢もあったのに、現実的には女もどきで気味の悪い「男」が息子の「嫁」だなんて目眩がする。しかも、異人種の赤ん坊を養子に迎えたら全身に震えが来るじゃないか。アメリカでは白人のゲイ・カップルが、黒人の養子を取ることもあるので、恐怖の出来事が次々に起こりうる。

異人種のキャラクターが日本の漫画にも ?!

  日本ではまだ同性愛者を前面に出したTVドラマや映画は少ないけど、アジア系の俳優とか、アフリカ系混血児のキャラクターが登場する作品は徐々に増えてくるだろう。とりわけ、前々から朝鮮系の役者が多いし、これからはフィリピン系2世とか、タイ人との混血児が映画やドラマに現れ、アジア人マフィアとか外国人諜報員の役柄を演ずることも有り得る。例えば、アクション映画を手掛ける監督は、リアルな国際的要素を加えたがるので、日本語を流暢に操る支那人やマレー人、トルコ人、ケニア人などが日本国内で獲得できれば、きっと彼らを採用するはずだ。しかし、こうした時代は恐ろしい。というのも、日本語を完璧に話す外人風の俳優が多く存在するということは、既に日本社会が大勢のアジア人とかアフリカ系国民、及びその子孫を抱えている、という前提があるからだ。

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(左: 支那人男性  / 中央: マレー人の女性  / 右: トルコ人男性 )

  我が国の映画界やテレビ業界には、様々な移民・難民を引き入れて、日本を多民族社会にしたいと望む輩が異常に多い。左翼のテレビ局員は、日本を好む外国人を登場させ、視聴者に外人アレルギーを示さぬよう、訓示を与えようとする。彼らが用いる手口は狡猾で、まず様々なヨーロッパの白人にスポットを当てて、その合間にアジア人やアフリカ人をねじ込む。支那人とか朝鮮人、フィリピン人ばかりで番組を作ると、画面が暗くなり、日本人の視聴者がソッポを向くので、なるべく好感度の高い西歐人を中心とした番組作りをする。左翼制作者は日本国民に黒人移民を認めさせるため、日本語を上手に話すアフリカ人や、日本の文化を愛するアメリカ黒人などを登庸し、「黒人だからといって拒絶しちゃダメだよ」というメッセージを刷り込むだろう。もし、その番組作りに反論する者がいれば、「極右」とか「差別主義者」のレッテルを貼って社会的に抹殺してしまえばいい。外人排斥論者の話は1、2分程度に抑え、ゲスト・コメンテイターが20分か30分くらいかけて、じっくりと批判すれば、視聴者など簡単に騙すことができるのだ。苺大福を食べながテレビを観ているオバタリアンは、御用学者の意見を鵜呑みにし、「嫌ねぇ~、ああいう右翼ぽい人って・・・」とつぶやいたりする。呆れて物が言えないけど、こういう中高年女性は、自分の生活が脅かされているのに、「あっ、そうだ ! 昨日買った“どら焼き”がまだあった ! 」と思い出し、そっちの方に感心が向くんだから。考えの甘いオバちゃんたちは、「あんこ物は別腹 !」と食後のデザートに目が無い。

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(左: アフリカ人のイスラム教徒  /  右: 英国に住むイスラム教徒の女性)

  また、イスラム教徒の中東アジア人を引き入れる場合にも、テレビ局は同じ手口を用いる。陽気で気さくなイラン人とかトルコ人を登場させ、太鼓持ち藝人が中東の郷土料理を褒めちぎったりするのだ。番組ゲストには日本語の上手な外国人や、美形の混血児モデルを招き、局アナを含めた全員に「うぁぁ、すごい ! 素晴らしい!」を連発させ、自然に場を盛り上げようとする。番組そのものが八百長なのは明白だが、一般視聴者はボケ~と観ているから気付かない。ニュース番組だってディレクターの指示に従って、アナウンサーが台本通りの意見を述べるくらいだから、バラエティー番組など洗脳番組と言っていい。そう言えば、拉致問題が発覚する前、TBSは北鮮を称讃するプロパガンダ番組を放送していたけど、最近は移民社会を促進する為の宣伝番組に力を入れているようだ。TBSとかフジテレビなら、“善良な”フィリピン人をイジメる“悪い”日本人という筋書きで、連続ドラマを作りそうである。

  今回、「社会正義」のイデオロギーをモチーフにしたコミックが低調だという話を紹介したが、それでもこの傾向は当分続きそうだ。ハリウッドでは白人社会を憎む制作者が、意図的に有色人種を「善人」にした映画を作っているし、心優しいゲイとか正義感の強いレズビアンというキャラクターも結構多い。従来、筋肉隆々で、「男」らしいスーパーヒーローが主流だったが、これからは“別タイプ”のヒーローが出てくるかも知れないぞ。バットマンなどは最も危険で、「ダーク・ナイト」ならぬ「ゲイ・ナイト」が出現する虞(おそれ)さえある。既にコミック誌では、バットマンとロビンが同性愛の関係という話もあるのだ。ワンダーウーマンはレズビアン社会のアマゾネスだし、超人ハルクは緑色の巨人で、白人とは異なっている。

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(左2枚: 「ピーター・パーカー」を演じたトビー・マグワイアー  /   アンドリュー・ガーフィールド /  右: イドリス・エルバ)

  映画版の『スパイダーマン』出てくる主人公のピーター・パーカー役は、ヨーロッパ系のトビー・マグワイアー(Tobey Maguire)からユダヤ人のアンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)に変わってしまったし、漫画の方ではヒスパニック系の主人公に替わってしまったのだ。『マイティー・ソー』の映画化が決まった時、黒人俳優のイドリス・エルバ(Idris Elba)が演じることになるんじゃないか、という噂が流れ、歐米のファンが騒然とする事態が起こった。さすがに、北歐の神様をアフリカ系英国人が演じることには無理がある。それに、コミック・ファンからの猛抗議もあったので、制作者側が断念したという経緯がある。娯楽作品くらいでガタガタ騒ぐな、という意見もあるだろうが、映像による「調教」は侮れないので、日本人も用心すべきだ。



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