無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2015年10月

監視社会になるドイツ / 密告者のユダヤ人が検閲官

反レイシズムを掲げるチクリ屋

  他国にたかるのはユダヤ人の習性である。異教徒や異民族が嫌いで、彼らからも嫌われているユダヤ人は、故郷のイェルサレムに戻って、ユダヤ人だけで暮らすのが一番いい。鼻つまみ者のユダヤ人は、自分の国家が欲しくなったから、アーサー・バルフォアを利用してイスラエルを建てた。建国以来、パレスチナ人を嬲(なぶり)り殺しにしてきたが、少なくとも、イスラエルのユダヤ人はいかに国家経営が大変かを分かっているだけ、まだマシと言えよう。それよりも悪質なのは、ドイツに居続けて反西歐主義に熱心な連中である。ゲルマン民族に蛇蝎の如く蔑まれているのに、ユダヤ人だらけのイスラエルに移住せず、ドイツを多民族国家にしようとするユダヤ人は、ドイツ人から憎まれても当然だ。彼らは絶えず嫌われているから、周りの異民族が全員敵に見えてくる。有ったのか無かったのかも分からぬホロコーストの犠牲者だからといって、ユダヤ人に同情する日本人は、異常な寄生民族の生態をしっかりと観察すべきだ。

  東西ドイツの統一は、敗戦で分断されたドイツ国民の悲願だったが、異質な政治体制で過ごした同胞を迎え入れる苦痛は少なくなかった。特に、共産主義の監視社会で生まれ育った東ドイツ人は、言論の自由に憧れると同時に、密告されるという恐れを味わってきたのだ。ベルリンの壁が崩壊したからといって、長いこと恐怖で凍ってきた心が直ぐに解けるとは限らない。それに、統合が幸福ばかりでなかったことは明らかだ。東ドイツを併合したことで、西ドイツ政府は悪名高い秘密警察「シュタージ(Ministrium für Staatssichergeit / Stasi)」のファイルを不完全だが、大量に入手したと言われる。ちょっとだけ公開されたシュタージのファイルには、様々な非公式協力者の名簿があって、旧東ドイツの国民はかなりのショックを受けたらしい。信頼していた友人や親戚が政府への密告者だったりすれば、人間不信になっても無理はない。正体が暴露された密告者は、周囲の者から糾弾されるし、自殺者が出るほど激しい諍(いさか)いになってしまうだろう。西ドイツ政府だって、意外な人物が裏切り者だったりするから、その衝撃は言語に絶するものがある。あまりにも酷い過去は公開できないそうだ。(「シュタージ」について簡単に知りたい方には、漫画『ゴルゴ13』の第173巻「ハインリッヒの法則」を読んでね。フィクションだけど、現実をヒントに書かれているから具体的で良い。)

  密告者という「チクリ屋」は藝能界なら許されようが、政治の世界では人の命をも奪いかねない。ましてや共産主義国で、他人を売り飛ばしていた者は、殺人犯にも等しい下郎である。ところが、「シュタージ」の経歴を持つ人物が、レイシズムを取り締まる立場に就くという悪夢が実現したのだ。その人物とはアネッタ・カハネ(Anetta Kahane)という極左活動家で、反ナチズムを売り物にするユダヤ人。「またかぁ~」と顔を背ける方がいらっしゃるのは、重々承知のうえだが、欧米にはとんでもないユダヤ人が多いからしょうがない。大半の日本人は筆者がわざとユダヤ人ばかりを取り上げているように思うだろう。しかし、悪いのは情報操作を本業とするマスコミの方だ。藝人の色恋沙汰なら1時間も報道するくせに、重要な政治問題になると1秒も使わないんだから、電波の無駄遣いである。もっとも、本当に気づかない馬鹿が報道番組を作っている可能性もあるだろう。ただ、インターネットの検閲を始めたドイツを無視するのは、メディアに携わる者としては怠慢じゃないのか?

Anetta Kahane 3Heiko Maas 1(左: アネッタ・カハネ / 右: ヘイコ・マース)
  いかにも左翼のユダヤ人に見えるカハネは、1974年から1982年にかけて、東ドイツの秘密警察に情報を渡していた密告屋。彼女は19歳の頃から熱心な情報提供者(Inoffiziele Mitarbeiter / IM)であり、コードネームは「ヴィクトリア(Victoria)」だった。(Donna Rachel Edmunds, German Govt Hires Ex-Stasi Agent to Patrol Facebook for Xenophobic Comments, Breitbart, 17 September 2015) 外国からの難民が殺到するドイツでは、八方美人のドイツ政府に対し、庶民の不満が鬱積しており、インターネット上に反対論や誹謗中傷を書き込む国民が多い。こうしたネット上の風潮を取り締まるため、法相のヘイコ・マース(Heiko Maas)は「反ナチス・ネットワーク(Netz gegen Nazis)」という団体に助けを求めた。この組織はアネッタ・カハネが創設した「アマデウ・アントニオ財団(Amadeu Antonio Foundation)」と協調して、ドイツ国内に蔓延するレイシズムや外人排斥を撲滅する目標を掲げているそうだ。もし、難民や外国人に関する“人種差別的”発言で有罪となれば、5,000ユーロほどの罰金か、120日程度の禁固刑になるらしい。これでは東ドイツへの逆戻りじゃないか。左翼集団に庶民を監視させるなんて、ドイツ人の病理はかなり深刻である。

Karl Konrad Graf von der GroebenAmadeu Antonio Kiowa






(左: カール・コンラッド・グラフ / 右: アマデウ・アントニオ・キオワ)

  ついでに、このアマデウ・アントニオ財団について紹介しておこう。この名称は1987年頃に東ドイツにやって来たアンゴラ人アマデウ・アントニオ・キオワ(Amadeu Antonio Kiowa)の名前に由来する。アントニオは屠殺業に従事する出稼ぎ人で、白人が多い東ドイツで目立つ存在だった。当時、東ドイツには黒人を本能的に嫌う白人がうろついていて、黒い外国人を見つけ次第やっつけようとする連中が街をうろついていたという。運の悪いアントニオは獲物を狙っていたドイツ人に襲われ、殴る蹴るの暴行を受けるという、半殺しの目に遭ってしまった。野球バットで殴打されたアントニオは、意識不明の重傷を負い、11日後の1990年12月6日にひっそりと息を引き取った。このアンゴラ人が殺害されたことをキッカケにして、カール・コンラッド・グラフ(Karl Konrad Graf von der Groeben)が資金を出し、アマデウ・アントニオ財団が創設されたという。しかし、実質的な運営を任されたのは極左活動家のアネッタ・カハネである。グラフは第二次世界大戦中、ナチスに抵抗したという経歴があり、アフリカ人への襲撃を聞きつけ、人種差別とネオ・ナチの復活を根絶するためにお金を出したようだ。彼がユダヤ人かどうか定かではないが、いかにもユダヤ人がしそうな寄附である。だが、我々は手放しで感心せず、こうした財団が隠し持つ真の目的に注意せねばならない。ユダヤ人のカハネは、黒人を暴力から守るためというより、ユダヤ人を排斥するドイツ人を撲滅したいのだろう。そんなに黒人が大切なら、カハネはまずイスラエルに渡って、エチオピア人を皆殺しにしようとするユダヤ人を糾弾すべきである。なぜ、カハネは他人の国ドイツで黒人擁護をしているんだ? ドイツ人より同胞を非難しろ。

Peter Kirchner 2Helmut Eschwege 1(左: ペーター・キルヒナー / 右: ヘルムート・エシュヴェーゲ)

  ユダヤ人には極左活動家が多く、他人の国でちょっとでも反ユダヤ主義の種を見つけると、やれ「人権」だ「人種平等」だ、と口走って適当なスローガンを叫び、異国の住民を叱りつけるばかりか、彼らの政治体制まで転覆しようと試みる。居候の身分でありながら、大家であるヨーロッパ人を批判するユダヤ人は、人格の根底に欠陥があるとしか思えない。「文句があるならイェルサレムに帰れ」と言いたくなるヨーロッパ人がいても当然じゃないか。歴史を調ぺれば分かるが、ユダヤ人は他人の土地で暴れ回ることが、理想の追求だと思っている。共産主義は暴力革命を肯定するからユダヤ人にピッタリだ。ドイツにはカハネの他に厄介なユダヤ人が大勢住みついている。例えば、東ベルリンのユダヤ人コミュニティーで指導的立場を務めていたペーター・キルヒナー(Peter Kirchner)博士は、シュタージに仕えていた密告者(IM)で、「バーグ(Berg)」というコード・ネームを持っていた。(Micke Dennis, The Stai : Myth and Reality, Routledge, New York, 2003, p.151) 彼は熱心なイスラエル支持者という表の顔を持ちながら、裏では「チクリ屋」になって仲間を売り飛ばしていたのだ。別の密告屋には、ユダヤ人の歴史家で、ドキュメンタリー・フィルム制作者のヘルムート・エシュヴェーゲ(Helmut Eshwege)がいる。彼も熱烈なイスラエル支持者。自叙伝を出版していたというが、「フェルディナント(Ferdinand)」というコード・ネームには一切触れていない。(Mike Dennis and Norman LaPorte, State and Minorities in Communist East Germany, Berghan Books, New York, 2011, pp.46-48) 後に汚い正体がバレてしまったが、もともと良心とか矜持を持たないユダヤ人だから、ヘルムートは泰然自若。ユダヤ人の顔、じゃなかった蛙の面(ツラ)に小便だ。

  ユダヤ人は「ホロコースト」を最大限に利用して、自らの立場を強化すると共に、卑しい過去を隠蔽しようとする。マルクス・レーニン主義の両親に育てられたアネッタ・カハネは、筋金入りの共産主義者だった。父親のマックス・カハネはアドルフ・アイヒマンの裁判を追い続けたジャーナリストで、ナチスへの憎しみは人一倍強く、その執念深くさは娘に継承されている。アネッタは10代の頃から仲間の情報を当局にタレ込んでいたのに、ドイツ統一後は、人種差別と反ユダヤ主義に立ち向かう「正義の味方」として通っている。そして、「ヒトラーに迫害されたユダヤ人」というのが、この卑怯者にとっての免罪符になっているから忌々しい。「ホロコースト」を葵の御紋にすれば、ドイツ人が平伏すことを承知しているんだから、全くふてぶてしいユダヤ人の女だ。「類は友を呼ぶ」と言うが、顔の皮がカバより厚いアネッタには、グレゴール・ギーシー(Gregor Gysi)というユダヤ人の極左仲間がいる。

  ドイツ統一後、ギーシーは旧ソ連にシュタージのファイルを隠すか湮滅するよう頼んだのだが、実行されなかったので密告者としての正体がバレてしまった。それでもめげないのが左翼ユダヤ人のしぶとさだ。タレ込み屋の素性を闇に埋めながら、ドイツで三番目に大きい政治勢力、左翼党(Die Linke)の党首にまで登り詰めたのである。反ユダヤ主義を撲滅するぞ、と意気込む人権派の政治家に鞍替えしたギーシーは、自分の民族性すなわち「ユダヤ人」という出自を武器にして政界を泳いでいるのだ。ところが、彼の左翼党には反イスラエル主義を唱える反主流派がいて、党内亀裂をもたらす悩みの種となっていた。それというのも、イスラエルが強引に押し進めるパレスチナの占領政策とアラブ系住民への弾圧が、左翼党メンバーの怒りを買っていたのだ。彼らはイスラエルの製品をボイコットしようと呼びかけたり、イスラエルを「ならず者国家」と表記したパンフレットを配布したそうだ。(A Map without Israel : Germany's Left Party Faces Charges of Anti-Semitism, Spiegel, June 21, 2011) 普遍的な人権とやらを真面目に考えるなら、左翼党員が堂々と虐殺を行うイスラエルに反発するのもうなづける。2009年には9名の左翼党員が「イスラエルに死を」と叫んでデモを行ったらしい。(いいなぁ、左翼は。反ユダヤ主義を口にしても非難されないんだから。)

  今では、れっきとしたドイツの政治家みたいに振る舞っているギーシーだが、一昔前はドイツ民族に対する怨みに凝り固まっていて、ドイツの分断を維持しようとして躍起だった。ソ連崩壊以前、41歳の若さで東ドイツ共産党のリーダーとなったグレゴール・ギーシーは、東ドイツが西ドイツに併合されぬよう助けてくれ、と米国に頼んでいたのである。(Craig R. Whitney, UPHEAVAL IN THE EAST; East German Asks Help of U.S. In Keeping His Country Separate, The New York Times, December 15, 1989) つまり、「ドイツ民主主義共和国(GDR)が西ドイツに吸収されたら、偉大なドイツ(Grossdeutschland)の出現になりまっせ。そうしたら西ヨーロッパに経済的不均衡が生じるんですよ。アメリカさん、それていいですかい?」とジェイムズ・ベーカー国務長官に問いかけたのだ。このユダヤ人指導者は、ドイツが半永久的に分断され、ドイツ国民の生活がどうなろうとも、自らの権力基盤が崩壊せぬよう願っていたのである。「共産主義の理想を称賛している」と公言していたギーシーにとって、秘密警察と官僚機構でドイツ人を支配できる恐怖政治は素晴らしい。憎いドイツ人が隷属状態にあるのを見れば、心が弾んでスキップしたくなるのだろう。

やましい過去を隠す賤民

  日本人なら、こんな卑劣漢を育てた親の顔を見てみたいと思うだろう。蛙の子は蛙というが、左翼の子は左翼になる。グレゴールの父親クラウス・ギーシー(Klaus Gysi)は、政治局のメンバーで晩年は教会担当の書記長を務めていたという。宗教を敵視する共産主義体制にとって、キリスト教徒のネットワークは脅威である。ポーラントのカトリック教会を思い出せば分かるだろう。クラウスはシュタージの役目を兼ねて彼らを監視していたのである。このクラウスは、よっぽど有能だったのだろう。1979年、あのエリック・ホーネッカー(Erich Honecker)が、いきなりクラウスを一本釣りして駐イタリア大使や書記長に抜擢したのだ。それゆえ、彼は終生ホーネッカーの腹心であったという。こんなオヤジを持っていたから、息子のグレゴールは40代で出世できたのである。


Gregor Gysi 2Klaus Gysi 1(左: グレゴール・ギーシー / 右: クラウス・ギーシー)

  ユダヤ人はどんな家庭に生まれても共産主義がよく似合う。クラウス・ギーシーは医者の息子としてベルリンに生まれ、その地でグラマー・スクールに通ったというが、次第に共産主義に惹かれるようになっていた。彼は16歳でドイツ共産党(KPD)に入ったが、それは母親エルナ(Erna)の手引きだったという。まったく、ユダヤ人の家庭は異常だ。躾をせねばならぬ母ちゃんが、よりにもよって10代の息子を共産党に引き入れるなんて、日本人の理解を超えている。クラウスはフランクフルトやパリ、ベルリンで経済学を学びながら、赤い学生運動に精を出していた。そんな学生運動家の人生に暗雲が立ち籠めてきた。ヒトラーの台頭でユダヤ人への迫害が激しくなり、彼の両親は離婚の危機を迎え、ユダヤ人の母親はフランスに逃れたそうだ。ロシア生まれのアイリーン・レッシングと婚約していたクラウスは、ユダヤ人で共産主義者という素性なのに、危険を顧みず1940年にドイツへ戻った。幸い、彼はユダヤ人らしからぬ顔つきをしていたので、たぶん逮捕されないだろう、という自信があった。ベルリンに舞い戻ったクラウスは、婚約者の家に潜伏しながら、地下でナチスに対する抵抗活動を続けたという。

  ソ連軍がドイツに侵攻する頃になると、クラウスは社会主義国家の建設に没頭するようになり、ソ連がベルリンを占領すると、ツェーレンドルフ地区の首長に選ばれたという。東ドイツが共産主義陣営となるや、クラウスは文化や教育の分野で活躍し出し、ユダヤ人にもかかわらず、アウフバウ出版の編集長に任命されるという出世を成し遂げた。もっとも、この昇進には裏があったらしい。前任者のウォルター・ユンカが逮捕されたか、その空席に坐ることができたのだが、どうもクラウスが何かをでっち上げてウォルターを罠に嵌めたようだ。かくて、ウォルターをシュタージに売り渡したクラウスは、晴れて編集長に就任したという。クラウスはこの容疑を否定していたが、シュタージと定期的に接触していたことは確かだ。彼のコード・ネームは「カート(Kurt)」であった。(Felix Corley, Obituary: Klaus Gysi, The Independet, 1 April 1999) 風見鶏のグレコールが卑劣漢なのも、汚い手口で出世した父親から、その気質を受け継いだからだろう。

  西欧世界に住み続けるユダヤ人にとって、「ナチスに抵抗した」とか「ヒトラーに迫害された」、「家族にホロコーストの犠牲者がいる」といった看板は、強力な武器であると同時に貴重な資産である。ナチの被害者を盾にすれば大抵の不正が隠せるからだ。ソ連が消滅した現在では、共産主義を名札に出来ないから、チクリ屋のグレゴールは、経歴をポケットに隠すと、代わりに「ユダヤ人カード」を取り出してきた。しかし、狡賢いグレゴールはソ連崩壊の前から、ユダヤ人であることを利用し始め、イスラエルにも靡(なび)く姿勢を取っていた。1986年には東ベルリンに住むユダヤ人が主宰する非公式の集会に出席するようになり、徐々にユダヤ人であることを強調するようになったという。1988年、彼はナチス時代に起きた有名な迫害、「水晶の夜(Kristallnacht)」50周年を記念する行事を組織する行動に出た。(Jonathan Kaufman, Left-Wing Leader's Rise Is Part of Re-Emergence of Jewish Life, The Wall Street Journal, January 23, 1997) グレゴール曰く、「ナチ党が600万人のユダヤ人を殺したというが、彼らは600万人の外国人を殺したのではない。大半のユダヤ人はドイツ人であった」と。ドイツ人なら心の底で、「なに言ってやがんでい」と反発したくもなるだろう。どうして寄生民族のユダヤ人が「ドイツ人」なんだ? いつからドイツがユダヤ人の国になったんだ? ドイツ民族に属さない異人種だから迫害されたんじゃないか? 同胞のゲルマン人じゃないから、ドイツ国民は強制収容所に放り込んだのである。第一ユダヤ人自身が、好きなように宗教生活を送りたいから、ゲットーに住んだんじゃないか。本当にユダヤ人で嘘つきなんだから。

  ついでに、ギーシー家のエピソードを付け加えておく。グレゴールの祖母でクラウスの母親、エルナはユダヤ人意識が相当強かったらしい。家族の会話で、どこかの演奏家や作曲家あるいは作家の話題が出れば、彼女は決まって「その人はユダヤ人かい?」と尋ねたそうだ。そこで、孫のグレゴールが「優秀なヴァイオリニストや作曲家について話してんだから、ユダヤ人か否かは関係ないじゃないか」と言うと、祖母のエルナは声を荒げて「私にとってはねぇ、そこが人生で最も重要なところなのよ」と反論したという。やれやれ、ユダヤ人のバアさんは実に厄介だ。こういう類いの老人が多いから、ユダヤ人はヨーロッパで嫌われるのだ。夜、ベッドにもぐったグレゴールと彼の妹は「ユダヤ人て何を意味するんだろう?」とか「ねぇ、ユダヤ人を感じるの?」と不思議がり、「ユダヤ人って見えるの?」と話し合ったことがあるそうだ。日本人の家庭で、歌手や画家を話題にした時、祖母や父親がいちいち「そいつは日本人かい?」なんて質問はしないだろう。ところが、朝鮮人の家庭ならあり得る。スポーツ選手や歌手、俳優をテレビで見れば、朝鮮人か日本人かを気にするかも知れない。犯罪者なら蟻の如く大勢いるから、まともな人物を目にしたいという欲求が、朝鮮人にはあるのだろう。朝鮮人の父親なら、在日鮮人の家庭から出たプロ野球選手や人気女優を子供に見せて、「このひとは日本人の名前を持っているけど、本当は在日朝鮮人なんだよ」と自慢するかも知れない。異国で惨めな暮らしをする賤民は、洋の東西を問わず民族意識が強いものだ。

地球市民という根無し草

Stefan Heym 1(左/シュテファン・ハイム)
  ユダヤ人は昔から「コスモポリタン」、すなわち「根無し草」の浮浪者である。住みついた異郷で、そこの原住民に反発し、彼らの伝統社会を破壊したくなる性質を持つ。ユダヤ人に共産主義者が多いのは、寄生先の地元民に対して根深い恨みを抱くからにだ。ユダヤ人は自分を差別する多数派を抹殺し、自分にとって快適な理想郷を創ろうと考える。こうした迷惑なユダヤ人の一人に、マルキスト作家のシュテファン・ハイム(Stefan Heym/ペン・ネーム)がいる。彼の本名はヘルムート・フリーグ(Helmut Flieg)で、チェムニッツという産業都市で、繊維業を営んでいたユダヤ人の倅(せがれ)である。シュテファンは子供の頃からひねくれていた上に目立ちたがり屋だった。在学中に軍隊を愚弄する詩を発表する、という問題を起こしていたので、地元の高校から退学処分を受けたという。それでも、懲りずにベルリン大学へと進学したんだから、ユダヤ人に学問を許すというのは考え物である。日韓併合後、お人好しの日本人が朝鮮人に教育を与えたら、日本に貢献する人物より、共産主義者とか無政府主義者が多く育ってしまった。昔、ナザレのイエズスは「木は、それぞれ、その結ぶ実によって分かる」と説いた。(ルカによる福音書6章44節) 悪しき実を結んだ朝鮮人に国籍を与えようする日本人は愚かである。

  1933年、ヒトラーが政権を握ると、このユダヤ人学生はチェコに逃れ、既に傾倒していたマルクス・レーニン思想に磨きをかけたのか、モスクワやプラハで発行される刊行物に自分の記事を投稿していたという。そんな中、シカゴ大学に盤踞(ばんきょ)するユダヤ人から奨学金を得ることができ、ハイムは1935年に米国へ留学することがてきた。ユダヤ人は本当にロクでもない事をしでかす。共産主義が大嫌いなアメリカ人の国に、真っ赤に染まったユダヤ人を招き寄せたのだから、ユタヤ人がいかに有害民族かが分かるだろう。この留学が好機となって、ハイムは格好良い反ナチスの経歴を持てた。それというのも、彼は大戦中に合衆国陸軍の「リッチー・ボーイズ(The Ritchie Boys)」という諜報部隊に属していたからだ。この部隊はドイツやオーストリアから避難してきたユダヤ人で構成されており、その主な任務は敵地での通訳とか事務処理、ドイツ文化の説明、宣伝ビラの作成といったもので、ノルマンディーに上陸して決死の突撃を繰り広げるといった勇敢なものではない。文弱のユダヤ人には、狡猾さが求められる心理戦を任せた方が得策である。こうして個人的恨みから「参戦した」ユダヤ人は、戦後ナチ・ドイツに挑んだ英雄のように称えられるが、実際に弾丸の雨をかいくぐった者が何人いたのかは不明確で、その実態はかなり怪しい。

  米軍に属していたからといって愛国者とは限らないのがユダヤ人。1950年代にジョセフ・マッカーシー上院議員が反米活動を行う共産主義者を摘発しようと、ブラック・リストの作成に取りかかった時、ハイムはアメリカ人の女房をつれて、そそくさと米国から逃げ出すことになった。逃亡先はまずワルシャワ、次いでプラハ、一年後にようやく東ドイツに落ち着いたという。ハイムは逃亡先で、朝鮮戦争を展開する米国に“抗議”し、反米プロパガンダを熱心に繰り広げていた。ついには、合衆国公民権(U.S. citizenship)を破棄し、陸軍から貰った勲章を合衆国政府に返上したという。もっとも、伝統的浮浪者のユダヤ人にとって、合衆国の国籍や勲章なんて、「グリコのおまけ」か「履き古したスニーカー」みたいなものだから、ポイっと捨てても惜しくはない。こういった極左ユダヤ人には、東ドイツのような陰惨な社会が似合っている。晩年、ハイムは自身のアイデンティティーを語っていた。「このドイツに住み続けていると、ユダヤ人という意識を持つんだよなぁ。時には自分がユダヤ人である、と感じることもあれば、ドイツ人だと思うこともある。時々は、アメリカ人の頃もあった、と思い出すこともあるんだ。私は色んな事が混ざってる人間でね。」(David Binder, Stefan Heym, Marxist-Leninist Novelist, dies at 88 on Lecture Tour in Israel, The New York Times, December 18, 2001) 何てことはない、大阪の西成区に住みつく朝鮮乞食と同じじゃないか。大阪人みたいな、半島人みたいな、かつて大日本帝國の国籍を有していた浮浪者も、似たようなアイデンティティーを持っている。

  グレゴール・ギーシーやアネッタ・カハネと同じく、シュテファン・ハイムも共産圏が崩壊すると、やましい過去をを棚に上げ、ナチ・ドイツに迫害されていた弱者、とかユダヤ人に生まれた悲劇を看板にする小説家に変身していたのだ。何千万人もの一般人が粛正される国家を称賛していたユダヤ人なのに、冷戦時代が終結したからといって、自由主義国でぬくぬくと暮らすことを許すなんて言語道断である。西歐諸国は図々しいユダヤ人を処刑できないなら、せめてイスラエルに追放するくらいの行動を取るべきだ。政治思想や経歴を問わず、ユダヤ人の居住を容認することは、健全な社会にとって有害である。ほとんどのユダヤ人がナショナリズムを毛嫌いするのは、ユダヤ人が永遠の浮浪者である事を自覚しているからで、ヨーロッパ人が民族主義に目覚めれば、異邦人の害毒に気づくから、それを未然に防ぐためにも、ユダヤ人は必死で「人権」や「平等」を宣伝せねばならない。ユダヤ人が難民を歓迎するのは、中東アジアやアフリカの貧民を愛するからではなく、彼らの存在がナショナリズムへの中和剤になるからだ。異民族混淆を促進することで、ナショナリストを少数派に追い込み、多文化主義で一般人が持つ歴史や伝統への憧憬を断ち切ることができる。セム種族の容姿をもつユダヤ人は、北方種族ばかりの社会だと目立ってしまうが、アラブ人やアフリカ人で溢れる猥雑な社会だと目立たない。

  秘密警察の密告屋が堂々と暮らせるドイツは、たとえ強力な軍隊を持っていても弱小国と同じである。ドイツ人は最新鋭の戦車を備えても、丸腰の異民族が侵入するのを黙って見ているだけで、一発の大砲も撃てない。ドイツに千年の恨みを抱くユダヤ人から、毎日、毎週、毎年と、精神的鞭で折檻(せっかん)されているゲルマン民族は、仔犬のように縮こまって許しを乞うばかり。こんなドイツ人を眺める日本人は、自分も同じだとは思っていない。防諜組織を持たぬ日本政府は、朝鮮人や支那人の工作員を摘発できず、実質上、侵略者が堂々と横行するスパイ天国だ。しかも、アジア人が続々と帰化することで、国籍を持つ工作員が増加する状況や彼らに協力するスパイが生まれる土壌を放置している。平民のように振る舞う北鮮工作員は、日本で家庭を持ち、親子代々諜報活動を続けても摘発されないから驚きだ。支那人や朝鮮人との混血児が、高級官僚や国会議員、裁判官、警察官、自衛隊将校になって、日本の中枢を掌握する日が近いというのに、被害を受けるはずの一般庶民は信じられないくらい呑気。政治家に至っては国家意識を持つ者はごく僅か。危機感の無い日本人は、痴呆症の老人みたいだ。

  朝鮮人や支那人といったアジア人に国籍を与え続ければ、いつの日か日系国民を取り締まる思想警察ができるだろう。アジアからの移民や難民に反対する日系国民は、アジア系議員が作った法律で逮捕されたり、罰金を科せられたりして萎縮するだろう。左翼は保守派が遵守する法体系を利用するのだ。彼らは合法的な弾圧を模索するから、必死で政治家や官僚になろうとする。その勢力がたとえ少数でも、「日系国民をやっつける」という一点に集中するから恐ろしい。共通の敵たる日系人に狙いを定めて集中攻撃をしてくるからだ。彼らにとって、国家に大切な金融政策とか公共事業、医療改革、防衛政策なんて眼中に無い。そんなことはアホにな日系議員に任せておけば、適当にやってくれるから安心である。左翼分子は「人権法案」とか「弱者救済法」とか、何でもいいから耳障りの良い名称を貼り付けて、日系国民を粛正しようとする。日本の伝統や國體(こくたい)を守ろうとする日系人は、アジア系帰化人や左翼知識人にとって邪魔者となるから、言論を統制すると共に保守派を「人民の敵」にしたいのだ。

  日本に流入する異民族にとって、日系国民は共通の敵である。ちょうど、ドイツ人が各国に散らばるユダヤ人にとって、共通の敵であることを見れば分かるだろう。日本の将来を確保するには、数千人でもいいから保守派が団結し、政治勢力を組織せねばならない。皮肉なことだが、保守派に足りないのは、左翼が持つ底知れぬ執念深さだ。無駄でも10年20年と同じ活動を続けて、敵がコケたり失脚するのを待つ左翼は強い。恥も外聞も無い連中は、自分の目標さえ達成できれば地球が滅んでも構わないから、最後に勝利を掴むのだ。保守派は格好を気にせず、「難民船は撃沈せよ」と叫ぶ勇気を持て。欧米の左翼から非難されようとも、難民に銃を向ければ、日本から巨大な害悪を排除できるのだ。もし、日本が難民を駆逐できたら、欧米の保守派から称賛されるかも知れないぞ。民族的自殺を犯した西歐人は、難民を渋る日本人がうらやましい。もうそろそろ、我々が西歐人に模範を示してもいいんじゃないか。





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黒い白人至上主義者が殺人鬼 / 肝心な報道をしないマスコミ

混血児の白人至上主義者

  またもや露見した「報道しない自由」にはうんざりする。報道機関は事実を伝えるべきなのに、都合の悪い箇所はカット。これでは一般人は事件の真相が分からない。今月初めにアメリカのオレゴン州にあるウンプア・コミュニティー・カレッジ(Umpqua Community College)で、銃の乱射による大量殺人が起きた。犯人はクリス・ハーパー・マーサー(Chris Harper Mercer)という26歳の男で、キャンパス内の建物にいた人々に対して銃を向け、9名を射殺し、その他数名を傷つける事件を起こした。この殺人鬼は警察に逮捕される前に、銃の引き金を引いて自殺したのだが、深刻な問題はマーサーの素性と報道局の情報操作にあったのだ。この事件は日本でも報道されたから、ご存じの方も多いだろう。しかし、日本のワイド・ショーで触れられていない点がある。「やっぱりねぇ」と溜息をつく方は勘が鋭い。犯人の容姿をジっと見つめれば分かるはず。「何か変だ」と気づいても、ニュース番組には言っても無駄だ。蛸が入っていないたこ焼きを買わされたら店に文句を言えるが、タダで観ているテレビじゃ文句も言えないか、と諦めるしかない。でも、お金を払って読んでいる新聞や、受信料をふんだくられたNHKが相手なら、怒ってもいいんじゃないか。

Chris Harper Mercer 4(左: 本来のクリス・ハーパー・マーサー/右: 肌を白く加工した映像)

  大学のキャンパスで殺人事件が起きた時、大手メディアはこぞって銃による犯罪と銃規制に焦点を当てていた。ただ、一つだけ気になることがある。それは、犯人のマーサーが「白人」と呼ばれていたことだ。確かに彼の父親イアン・マーサー(Ian Bernard Mercer)はイギリス白人だが、母親のローレル・ハーパー(Laurel Margaret Harper)は黒人である。普通なら息子のクリスは「ムラート(mulatto)」すなわち「混血児」と呼ぶべきじゃないか? あるいは、多くのアメリカ黒人が考えるように、「アフリカ系アメリカ人/黒人(Afro-American)」と伝えるべきだろう。オバマ大統領だって、母親のスタンリー・アンが白人なのに「黒人」と見なされているし、オバマ自身も「黒人」と称している。また、有名女優のハル・ベリーも白人の母親から生まれたが、彼女は自らを「黒人」と称しているのだ。清掃人であった黒人の父と看護婦だった白人の母をもつ、「アフリカ系」混血児のハルは、白人のカナダ人モデル、ガブリエル・オーブリーと結婚し、娘のナーラを産んだが、彼女によれば娘は「黒人」だという。黒い肌に誇りを持つから当然かも知れない。これについて、マスコミは何も反応しなかったから、「黒人」と認めていたのだろう。ところが、大量殺人鬼が黒人との混血児だと、何らかの都合が悪かったのか、主要メディアは「白人」と報道していたのである。

Halle Berry 1Halle Berry 4Halle Berry & daughter








(左: ハルベリーと母親/中央: 元亭主のガブリエル・オーブリーとハル/右: 娘のナーラと一緒の写真)

  混血児を白人と伝えたのは、混乱する中継現場の単なるミスではなかった。犯人マーサーの写真を放映したCNNは、何と彼の肌の色を白くして報道したのだ。NHKのように姑息な画像処理をするとは、米国の大手メディアとして恥ずかしくないのか? アメリカの主流メディアは、マーサーがナチスの帽子を購入したとか、IRA(アイルランド解放軍)の写真を集めていたなど、いかにも人種意識と差別心の強い人物と印象づけていた。気違い殺戮者の人物像に迫るため、一部のテレビ局は殺人犯クリスの父親イアンへのインタヴュー映像を流し、クリスが兇暴な「白人」であることを暗に印象づけていた。しかし、この父親は息子とは別居しており、クリスの日常をよく知る人物は、一緒に住んでいた母親のローレルの方である。彼女は黒人の看護婦で、表彰されるほど有能な女性であるらしい。しかし、精神病の息子を憐れんだのか、息子が銃に興味を持ち始めるや、自らも銃弾を買い与えるなど、息子を甘やかしていたのだ。「えぇっっ ! そんなアホな !!」と驚く人は正常だ。 これに気づかない人は、次の点に注意せねばならない。

  銃の乱射事件が起きると、決まってバラク・オバマのような黒人やヒラリー・クリントンのようなリベラル派が、「ほら見ろ。銃を取り締まらなきゃ !」と張り切ってしまう。だが、待て。なるほど、気違いに刃物やライフルを許してはならないのは分かる。しかし、この母親ローレルによると、息子のクリスはアスペルガー(Asperger)症候群の子供だったらしい。知能には障碍がないけど、人とのコミュニケーションに問題があったという。ローレルはクリスの知能が高いと自慢していて、自分は看護婦だから分かるのよ、と断言していた。だけど、対人恐怖症だったり、周囲の雑音や現象に過敏に反応する自閉症の子供と同じだから、拳銃やライフルといった武器を与えるのは危険だし、そもそも根本から間違っている。様々な患者を見てきた「優秀な」看護婦が、なぜこんな初歩的な判断ができなかったのか? 常識的日本人なら、絶対こんな子供に兇器を渡さないだろう。魚屋のおっちゃんだって、アスペルガー障碍児に、刀みたいな長い包丁を渡して、黒マグロの解体なんかさせないだろう。ましてや、市役所がクリスのような青年を採用して、街に熊や鹿が出没するから猟銃を使って退治してこい、とは恐ろしくて絶対言えない。ところが、アメリカのマスコミはこんな常識も分からず、ただ「銃規制を強化せよ」との一点張りで、肝心の焦点をずらした討論会をしていたのだ。それにしても、病院でまともな働きをする母親が、26歳にもなる男を未だに「私の坊や(My Baby)」と呼ぶなんて、馬鹿らしいというか全く以て呆れてしまうじゃないか。(Christine Mai-Duc, Gun-obsessed, timid and his mom called him ‘baby’; What we know of Chris Harper-Mercer's life, The Los Angeles Times, October 2, 2015)

  とにかく、有色人種が絡む事件だと、アメリカのマスコミは色盲になる。今回の事件では、父親だけがテレビ番組に映されるので、アフリカ系の母親を目にできない一般国民は、クリス・ハーパー・マーサーを“レイシスト”の白人だと勘違いしていたのだ。一般人でも彼の写真を見れば、何となく北アフリカにいそうなモロッコ人とかベルベル人を思い浮かべるだろう。テレビ局のベテラン記者なら勘が鋭いはずだ。たぶん、一目ですぐ分かったんじゃないか。日本の事件記者だって、ジャーナリスト魂が腐っていなければ、支那人や朝鮮人の顔をした容疑者を見て、その素性を調べたくなるはずだ。しかし、役人根性の記者だと、たとえ犯人が帰化人とか朝鮮系の家庭と分かっても、どうせ編集長に「ボツ」にされるから、無駄なことは最初っからやらない。ただし、ちょっと小賢しい記者なら、小遣い稼ぎに週刊誌へ自分のネタを売るだろう。アメリカ人の記者だって本当は、犯人の母親が黒人であることは最初から分かったいたはずだ。

Lauren Mercer 1(左: 母親のローレル・ハーパー/右: 父親のイアン・マーサー)

  犯人は黒人との混血児なのに、「白人」至上主義者と印象づけたい大手メディアは、自らの願望に沿った犯人像を紹介していた。クリスは恋人を求めて、インター・ネットに自分のプロファイルを載せていたという。彼は民族欄(ethnicity)に「混淆種族(mixed race)」と記し、保守的共和主義者(共和党員/conservative Republican)だが、特定の宗派・宗教に属さず、と書き込んでいた。マスコミは「やったぞ」とばかりに、銃器を手にする白人の共和党支持者で、ナチズムの信奉者と囃し立てたのである。肝心の「混血種族」には触れず、大量殺戮を犯した白人至上主義者と報道したのだ。だが、ネットのMySpaceにIRAの写真を貼り付けたからといって、この殺人犯がアイリス人と民族的な繋がりがあるとは思えないし、ナチス・グッズを購入したから即ネオ・ナチだとは言えないだろう。良心的リベラル派を自負する主要メディアは、保守派のアメリカ白人を「偏屈ども」と蔑み、彼らがイスラム教徒とテロリズムを結びつけると、「中東アジア移民に対する偏見だ」とか「ムスリムへの差別心が潜んでいるぞ」と非難する。ところが、勝手に共和党を好きになった混血児が、ライフルを持てば「危険な白人共和党員」と決めつけるんだから勝手なものだ。これでは偏向報道丸出しだろう。

Chris Harper Mercer 2(左/ライフルを手にするクリス)

  記者会見に臨んだオバマ大統領と同じく、左翼メディアは兇悪犯のマーサーが精神病を患い、何らかの突発的激情から犯行に及んだものとした。マーサーは逮捕直前に自殺してしまったから、本当の動機は誰にも分からない。しかし、彼の行動や知人の証言から、ある程度の推測はできるだろう。マーサーは父親と離婚した母親に育てられたそうだが、幼少時から知的発達に障碍があったようだ。父親のイアンと昔交際していたというソフィア・カマレナによると、クリスは躾けることが難しい子で、「ダメよ」と注意すると、叩かれたみたいに叫びまくったという。(Laura Gunderson, Oregon shooter : New details emerge about Chris Harper-Mercer, The Oregonian, October 2, 2015)  一般の教育が困難と推測されたクリスは、精神障碍児が通うスウィッツァー学習センター(The Switzer Learning Center)に入学し、2009年に卒業したという。そこに通っている間、彼は陸軍に志願したが、最低限の基準に満たないため、あえなく落とされてしまった。いくら人手不足の陸軍だって、知的障碍児はOKしないだろう。だが、これを知ればクリスが武器を持った軍人に「憧れ」を持っていたことが分かる。知力・体力で劣る青年が、凜々(りり)しい兵士になりたいと望むのは理解できるし、せっかく軍隊の募集に応じたのに採用されず、悶々としていた事も分かる。そんなクリスが、たまたま新聞や雑誌で目にした屈強なドイツ軍人や、イギリス兵と対等に渡り合ったアイルランドの過激派に憧れても不思議ではない。

ホモの英雄と変態の父親

German Officer 1German Officer 3Vester Flanagan 4









(左と中央: ドイツ軍士官 / 右: 裸のヴェスター・フラナガン)

  ナチスやIRAに憧れる“黒い”白人至上主義者のクリスだが、実際の友人は北方種族ではなく、中東アジア系のマフムード・アリ・エサニ(Mafmoud Ali Ehsani)であった。アメリカのテレビ局はクリスが好きだった第三帝国の鉄十字を画面一杯に映し出すが、ネット上で実際に交流していたマフムードについては無視。そして“平等主義”のマスコミにとって都合の悪いクリスの「英雄」、ヴェスター・フラナガン(Vester Flanagan)もカット。このフラナガとはあのヴァージニア州で、TVレポーターとカメラマンを殺した、失業黒人キャスターである。生中継で殺人を犯したフラナガンは、全米に衝撃を与えたが、混血児のクリス・ハーパー・マーサーには別のインパクトを与えていたのだ。もしかしたら、黒人繋がりで同類のような気がしていたんじゃないか? クリスは亡くなったレポーターのアリソン・パーカーに同情するより、大胆な殺戮を実行したフラナガンに昂奮したのだろう。保守的共和党員と自称するクリスだが、憧れのヒーローがゲイだったとは、なんとも奇妙な組み合わせである。従姉妹のガイネル・フラナガンによると、ヴェスターが同性愛者であることは、家族や親戚の誰もが知っていたそうだ。(James Robertson, Vester Flanagan's family reveal they knew he was gay and accepted him for it, Daily Mail, 27 August 2015) こんな人物を称賛する混血児が、本当に保守的な白人の共和政主義者なのか? 通販会社が似たような商品説明をすれば訴えられるぞ。

Alison Prker 1Vester Flanagan 3Vester Flanagan 2









(左: アリソン・パーカー / 中央: セクシー姿のフラナガン /右: 事件前のフラナガン)

  大量殺人犯のヒーローがゲイの黒人なら、その父親もゲイもどきであったとは驚いてしまう。クリスの家庭は複雑だった。英国生まれ父のイアンは黒人のローレルと1989年に結婚し、僅か11ヶ月後の1990年に別居状態となったが、正式に離婚したのは2006年だったという。母子家庭で育ったクリスは甘やかされたのかも知れない。一方、白人女性と再婚したイアンは、カルフォルニアにあるノアズ・ニュー・ヨーク・ベーグルという店で働いていた。ところが、管理職に就いていたイアンには、困った性癖があった。何と、息子を持つ父親がホモなのだ。あろうことか、彼のもとで働くブレット・マクドナルドという部下に、しょうもないセクハラをやらかしたらしい。マクドナルド氏の証言によれば、イアンは彼の肩をマッサージしたり、手で彼の胸や肩、腰を触ったりして言い寄ってきたという。イアンはこの魅力的な部下に、「もし、君が男なら、僕はキスしたいなぁ」とか、「もし、君が女の子だったら、キスしゃうんだがな」と言ったそうだ。(Daniel Bates, Look at the a** on her, Daily Mail, 2 October 2015) こんな言葉をかけられたら、いくら冗談だって気持ちが悪い。オッさんのゲイなんて嫌だ。それに、第三者にはどんな表情で喋ったのか分からないし、どんな手つきで体を揉まれたのかも分からない。その場を見ていない我々には、如何なるセクハラだったのか、正確に把握できないだろう。しかし、鳥肌が立つような行為だったことは想像できる。

Ian Mercer 3Mahmoud Ali Ehsani 1









(左: イアン・マーサー / 右: マフムード・アリ・エサニ)

  保守派の共和党支持者らしいクリスには、もう一つ不可解な点がある。彼は大学の建物に侵入した時、たまたま居合わせた人々に銃口を向けて、キリスト教徒か否かを問いただしたという。すると、この犯人はキリスト教徒とであると答えた人たちを、即座に射殺したらしい。これが「保守的」なアメリカ“白人”の趣味なのか? もしかしたら、イスラム過激派を称賛する友人のマフムードに共感したんじゃないか? アメリカで「保守派」といえば、キリスト教の伝統を重視する愛国者と考えるのが普通だぞ。どうして、「白人」のクリスは白人学生やキリスト教徒を狙って殺したんだ? どこかおかしい。もっとも、精神障碍者だから仕方ないのだろうが、それならば、マスコミは彼の自己紹介を「アホらしい」と言って却下すべきだろう。彼の「血筋」には目をつむり、「保守的共和党」だけを喧伝するのは公平さを欠く。クリスにイスラム過激派の影響が無かったのかをまず調べるべきである。CBSは元FBIプロファイラーのメアリー・エレン・オトゥール(Mary Ellen O'Toole)を招いて、事件の解説をさせていた。しかし、ベテランのプロファイラーは、クリスの民族性や交友関係には一切触れなかった。犯罪心理学の専門家が見落としたとは考えられない。多分、番組スタッフから釘を刺されていたのだろう。事前検閲のニュース報道には吐き気がする。

Elliot Rodger 1Elliot Roger 3









(左: 犯行前のエリオット・ロジャー / 右: 幼少時のエリオット)

  人種が絡む事件だと、テレビ局や新聞社は、編集された報道しかせぬもの、と考えたほうがよい。たいていは、真相の半分くらいじゃないか? 犯人が純粋な白人なら、どんな趣味で何を喰っていたか、まで些細なことでもほじくるだろう。しかし、有色人種や混血児だと態度を変えてしまうのだ。ここで思い出されるのは、カルフォルニア大学サンタバーバラ校で起こった大量殺人である。有名な映画プロデューサーの息子エリオット・ロジャー(Elliot Roger)が、女にもてないことに腹を立て、鬱憤晴らしに無差別殺人を実行した事件だ。何の関係も無い若者6名が射殺されて命を落とした。ところが、その動機とは自己嫌悪であったから、被害者の遺族は堪らない。白人の父ピーターを持つエリオットは、支那系の母親リチン(Lichin)から生まれたので、アジア系アメリカ人であった。しかし、父親の遺伝子を受け継いでいるのに、西歐人らしい容貌や体格を持てなかったエリオットは、同世代の白人少女らに相手にされなかったそうだ。ドイツからのゲルマン系留学生は、眩しいばかりの美女とデートできるのに、混血児のエリオットは指をくわえて眺めるしかない。「オレは白人なんだぞ」と彼は悔しがったという。そのような屈辱感に苛まれたエリオットは、ネットで殺人を予告し、死を覚悟した銃の乱射に踏み切ったのだ。

Lichin Rodger and-daughter-GeorgiePeter Rodger 3









(左: 母親のリチン・ロジャーと娘 / 右: 父親のピーター・ロジャー)

  無辜の青年が無差別に射殺された事件は全米を揺るがした。各局ともこの事件を大きく取り上げ、様々な評論家や専門家を招いて殺人の動機や過程を伝えていたが、エリオットが金髪の白人に憧れていた、という重要な点には言及しなかった。エリオットは殺人を犯す前に、マスコミに向けて遺書のような文章を送りつけていたのに、マスコミはその核心に触れようとはしなかった。犯人が「不完全な」白人という肉体に悩んでいたのに、それを敢えて無視したテレビ局は悪質である。ニュース番組は父親のピーターのインタヴューばかり流していたが、アジア系の母親を直撃取材しなかったし、母親の写真を大々的に掲載することもしなかった。オレゴンの銃乱射事件と同じく、白人の親ばかりに焦点を当て、有色人種の親は素通りにするマスコミは、白人至上主義者より差別的である。もし、マスコミが人種平等を掲げるなら、白人の親と同じ程度に有色人種の片親を映すべきだろう。視聴者に伝える前に、番組制作者が検閲を行い、有色人種の不利にならぬよう“配慮”する方針は間違っている。どう判断するかは、事件を聞いた一般人の自由だろう。

差別を煽るマスコミ

  根深い人種差別を持っているのは「リベラル派」のマスコミである、と言えば一般人は驚くだろう。大抵の人々は差別をするのは極右とか保守派の国粋主義者という先入観を持っているからだ。しかし、よくよく考えてみれば、有色人種や在日朝鮮人が殺人事件や強盗事件を犯した時、大手のマスコミは犯人の顔写真を掲載しなかったり、通名だけで本名を公表しなかったりと、特別な取り扱いをする。例えば、在日米軍の海兵隊員が日本人女性を強姦しても、その顔写真が公開されることは滅多にない。強姦魔の人権とやらを優先させた結果、犯人の出自や人種、民族、家庭環境、日常生活、など重要な要素は隠されたままになっている。在日朝鮮人も同じような格別の配慮がなされるのは周知の事実。日本人を殺しても通名しか報道せぬNHKやテレビ朝日は有名だ。また、犯人の素性を隠すので、殺人犯が帰化鮮人とか帰化鮮人の子供であっても、滅多に表に出ない。国籍取得による名前の改変とか、結婚により苗字が日本名に変わった朝鮮人は、「日本国民」として報道されてしまうのだ。特に帰化鮮人の家庭に生まれた女性は、「朴」とか「崔」といった氏族名を持っていても、名は「花子」とかの日本名だから、日本人と結婚すれば「鈴木」とか「田中」になってしまう。そうした朝鮮人女性が産んだ混血児の息子が人を殺せば、マスコミは澄ました顔で日本人の犯行と普通に伝える。恐ろしいのは、混血児や帰化人が外国で大量殺戮を犯したら、何の註釈も無く「日本人」による犯行と世界中に報道されるのだ。日系国民にしたら、「日本人の殺人じゃないじゃん」とボヤきたいが、外国メディアは受け付けないだろう。

  移民や難民を受け容れて亡国の道を歩もうとしている日本人は、国内や国外で「アジア系日本国民」の犯罪が増えることを考えない。書類上は「日本国民」かも知れないが、アジア系国民は日本人とは異質な家庭環境で育つのだ。例えば、朝鮮人の父親に育てられた朝鮮系児童は、朝鮮人らしい性格を持ち、先祖代々の日本に対する恨みを継承することが多い。反日の映画監督、崔洋一(さい・よういち)を見れば分かるじゃないか。日本人の母親を持つ参議院議員の白真勲(はく・しんくん)は、父親が朝鮮人であるため、議員に当選しても韓国民団の為に尽くすと宣言していた。普通の日本人は彼を横目で見て、「朝鮮人の家系だからしょうがないか」と諦める。自殺した自民党の国会議員だった新井将敬は、日本人になろうとした朝鮮系議員だったが、最後まで朝鮮人の過去を背負っていたし、同胞の朝鮮人からは裏切り者扱いだった。朝鮮人が日本人になるのは、並大抵の努力ではない。だから、最初から諦める帰化鮮人の気持ちも分かる。したがって、彼らにとって一番良いのは、祖国へ帰ることだ。問題は左翼のマスコミである。帰化人や移民の子孫を同じ国民と見なすなら、「お前は日本国民じゃなか」と叱らなければならないはずだ。民族差別に反対するなら、反日行為をとる元外国人を日本人とみなして譴責すべきである。だが、マスコミは彼らを格下の劣等人とみなしているから許してしまう。弱者に味方することが正義と思っているから、哀れなアジア人にキツいことが言えないのだろう。

haku 2Korean Sai新井将敬








(左: 白真勲 / 中央: 崔洋一 / 右: 新井将敬)

  左翼の日本人は、日本で支那人や朝鮮人に対する差別がなくならないのは、彼らを嫌う国粋派や民族主義者のせいだと考えている。しかし、実際に差別を助長しているのは、アジア人の味方を気取る左翼勢力だ。やましい過去を持つアジア人は、容赦なく世間に曝すことが差別解消の特効薬である。重罪犯罪のみならず軽犯罪でも民族的ルーツを暴露することで、大勢の悪質なアジア人から僅かにいる善良なアジア人を区別することが出来るのだ。偽善者集団のマスコミは、全ての朝鮮人が犯罪者の素質を持っていると確信しているから、ことさら朝鮮人犯罪者の素性を隠そうとする。ルーシー・ブラックマンを殺した織原城二が、実は朝鮮系殺人鬼であることを隠匿しようとしたのはその証拠であろう。つまらない朝鮮人歌手を大々的に持ち上げたワイドショーは、朝鮮人強姦魔の金允植や宋治悦を特集しなかった。被害者女性は日本人だから無視できたのだろう。もしこれが逆に、日本人男性が在日鮮人の少女や人妻を連続して強姦したら、連日大騒ぎになるに違いない。したがって、マスコミの偏向報道が、日本人の朝鮮人嫌悪を拡張しているのだ。マスコミが犯人の正体を隠すから世間は、市橋達也や麻原彰光などが朝鮮系なのでは、と疑い始める。マスコミが正直な報道をすれば、朝鮮人への誤解が減少するだろう。

  もっと言えば、公権力を握る政治家や公務員はその家系を公表すべきである。米国では、FBI捜査官になる者はその素性を調査されるが、外国の工作員を探る防諜活動に携わるから、当事者から文句は出ない。一般の警察官や裁判官だって、外国人と血縁関係にあれば、その判断に曇りが生じることだってあるだろう。中央官庁に勤める官僚なら、その危険性は更に増すはずだ。北京政府が米国で協力者や裏切り者をリクルートする場合、支那人の血統を持つアメリカ人に接触することが普通である。いくら狡猾な支那人工作員でも、立派な躾を受けた中流階級の西欧人を仲間に出来ない。悪党はリアリストである。血は水よりも濃いし、血統は愛国心をも枉げてしまう。極悪人はしっかりと現実を認識しているのだ。移民を輸入するという致命的失策を犯したアメリカ人は、人種や民族、階級、生活で分離する混淆社会に住んでいる。星条旗に向かって敬礼するアメリカ人は、その旗が麻の如く乱れているのに気づかない。いや、気づいているがどうしようもない事を分かっている。日本人はこれから欧米が味わった苦しみを注文しようとしている。支那人の毒入り餃子を食べても懲りない日本人は、支那人の鼻糞が混じった肉まんを食べても、時が経てば忘れてしまう呑気な国民だ。少数派になって行く日系日本人には、少しの間でいいから将来の日本を考えてもらいたい。




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