無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2016年05月

ヘイト・スピーチの原因は朝鮮人にある

自由を自ら放棄する日本人

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(写真/ 日本人に抗議する南鮮人)

  ヘイト・スピーチ規制法(対策法・解消法)は先進国共通の病である。豊かな社会で自由を謳歌する文明人は、現在の自由と国富を当然のものと信じているから、その有り難さを忘れているのだろう。少しくらい制約を設けたからといって自由が無くなるわけでもない、と高を括っているからだ。今回の法案は、国内の異民族が「差別反対 !」とわめくことも原因の一つであるが、本質的には、「正義の味方」を演じて異民族に媚びる国会議員に原因があると言えるのではないか。明らかに矛盾しているけど、普段は「憲法に保障された言論・表現の自由を守れ !」とか「国家権力による言論弾圧にはんた~い !」と叫んでいる左翼どもが、一転して言論の弾圧や規制を行っているんだから、ちゃんちゃらおかしい。どうせ、彼らは朝鮮人排斥を叫ぶ「右翼」を封じ込めたいだけだろう。左翼勢力は自己中心的だから、「沖縄からアメリカ軍は出て行け !」は、“ヘイト・スピーチ”ではなく、「平和への願い」だ、と理屈をこねるんじゃないか。沖縄の極左活動家が「アメリカ兵は強姦魔 !」と合唱したって、事実だからヘイト・スピーチにならない、と左翼仲間は反論するだろう。それなら、「朝鮮人は輪姦魔 !」と叫ぶ右翼にだって、同じ理屈を認めても良さそうなものなのに。日本人の強姦被害者は余りにも恥ずかしくて朝鮮人のように叫ぶことができないから、「朝鮮人追放」さえ要求したことがない。だいたい彼女たちの方が在日朝鮮人よりも、遙かに“精神的苦痛”を感じてきたはずなのに、悔しさを堪えてじっと沈黙を守ってきたんだから、日本人は本当に我慢強いというかお人好しである。

  ヘイト・スピーチ解消法の趣旨を読めば、保守派国民は「また、極左議員が騒いでやがる」と思うだろう。そもそも「本邦外出身者」って誰のことだ? どう考えたって、朝鮮人ないし支那人のことじゃないか。日本に長く住むアメリカ人やオーストラリア人、ドイツ人、スウェーデン人といった他の在日外国人が、「ヘイト・スピーチ反対」と掲げて抗議活動を行う光景を、我々は見たことがない。「外国人参政権」の時も同じで、マスコミが語っていた「外国人」は、在日朝鮮人のことであった。在日アメリカ兵やヨーロッパの商人が、日本の参政権を欲しいなんて訴えたことはないじゃないか。マスコミは対象となる外国人を曖昧にして、なるべくその実態を明らかにしないよう努めていた。NHKなどは正直に「朝鮮人参政権」と伝えれば分かりやすのに、世間の拒絶反応を恐れたのか、わざと「外国人」という言葉を使っていた。今回のヘイト・スピーチ規制法も、「朝鮮人や支那人に対して罵声を浴びせてはならぬ」ことが主眼であり、いずれ罰則規定を盛り込むための準備段階であろう。

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(左と中央: 日本国籍を求めないタイプの外国人 / 右: 日本に居坐り続けるタイプの朝鮮人)

  そもそも、この法律は日本人の権利を規制するために仕組まれたもので、朝鮮人や支那人を取り締まるためのものではない。仮に、南鮮人や支那人が皇室や英霊を罵ったり、日本国民を侮辱したとしても、政府は一切その言論を規制しないだろうし、たとえ保守派国民が彼らの言動に憤ったとしても、「侮辱により精神的苦痛を受けた」と称して裁判に訴えかけることはしないだろう。民間人同士の口喧嘩を裁判沙汰にするのは、圧倒的に左翼勢力の方である。反日弁護士として思い浮かぶのは、慰安婦問題で日本を糾弾した高木健一や戸塚悦朗、福島瑞穂と事実婚の亭主である海渡雄一、福島の先輩弁護士で極左議員の仙谷由人みたいな輩(やから)が挙げられる。ちなみに、昭和45年に起きた日立製作所の就職差別事件で、被告の朝鮮人、朴鐘碩(パク・チョンソク)を弁護した日本人の中に、将来の官房長官がいたのだ。その人物とは、当時まだ司法修習生だった仙谷由人である。日本を攻撃する為なら、寝る暇も惜しんで一生懸命働くのが極左弁護士だ。こうした怨念の権化が政界に進出して、朝鮮人や支那人の為に活躍するんだから、一般国民は何のために税金を払って養っているのか分からなくなる。

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(左: 高木健一  /  戸塚悦朗  /  海渡雄一  /  右: 仙谷由人)

  そもそも、左翼議員に手厚く守られている在日鮮人や帰化鮮人は、敗戦後のどさくさに紛れて日本に潜り込んだ密入国者の子孫である。本来、在日一世たちは子供が成人する前に朝鮮に戻るべきであった。後ろめたい過去を背負って日本に住んでいたのだから、子供や孫の将来を考えれば、祖国に戻って勤勉に働いた方が幸せなはずだ。それなのに、勝手な屁理屈をこねて日本に住みつき、やれ「差別された」とか「馬鹿にされた」と愚痴をこぼすが、嫌ならさっさと朝鮮に帰ればいいじゃないか。同胞が住む南鮮に戻れば、朝鮮人であることを理由とする差別にも遭わないし、子供や孫も朝鮮人であることを悩まず、素直な人間になれただろう。それに、同胞は徴兵制度を受け容れて、ちゃんと義務を果たしていたのだ。それなのに、在日鮮人は日本でぬくぬくと暮らしていた。姜尚中など東大で偉そうに日韓関係を語っていたが、姜自身が徴兵逃れであったから、国際政治学者が聞いて呆れぞ。こいつは脱税者よりも悪い徴兵忌避者じゃないか。NHKは「スタジオ・パーク」に姜尚中を招いて、その人生を讃えたが、血税を払っていないことには一切触れなかった。しかも、この南鮮人は公営住宅に住んでいたのだ。日本人は朝鮮人のために格安な住宅を建てたんじゃないぞ。まったくもって忌々しいが、NHKは受信料を払わぬ日本人をケシカランと叱っていたくせに、血税逃れの南鮮人は見逃してやる、といった配慮を示していたのである。日本に住みつく朝鮮人には色々な事情があるのだろうが、ヘイト・スピーチ規制法を望む朝鮮人は、日本人を恨む前に、まず自らの祖先がしでかしたことを反省すべきだ。

  日本に帰化した朝鮮人への調査・研究というのはどれほど有るのか分からないが、朝鮮専門家や日本政府は、帰化鮮人がどのような意識を持っているのか調べるべきであろう。例えば、今回の規制法についてどのような意見や認識を持っているのか、また同法へ反対する日本人についてどう感じているのか、などである。日本に帰化した支那人や朝鮮人で、特別な民族意識を持つ者以外、大抵の者は政治的に無関心か、厄介事には係わりたくないと思う人間が多い。しかし、彼らは日本国籍を持つ有権者になっているのだから、何らかの主義・主張を持っているはずだ。少なくとも、「日本国民の権利」を問われれば、それなりの答えを述べるはずである。以前、故・三宅久之や櫻井よしこは、参政権を求める在日朝鮮人に日本国籍取得を勧めていたが、帰化した朝鮮人の忠誠心や愛国心を問題にしようとはしなかった。紙切れの上で「日本人」となっても、その心が日本人になっているとは限らない。いや、むしろ朝鮮人のままというのが大半だろう。帰化しても日本の歴史や伝統に愛着があるわけでもないし、彼らが手にした日本国民の権利は、赤の他人が築いてきた努力の上に成り立っているので、善良な国民と共通の意識を持たない。そう言えば、帰化鮮人は靖國の英霊に感謝したり、靖國神社に参拝したりするのか? また、皇室への尊敬心を持っているのか? 帰化鮮人の中には「天皇が何だ。オレとは関係無い !」と思っている連中が実に多い。もし、外国人が日本に帰化することを許すのであれば、日本政府はせめて彼らを嘘発見器(polygraph)にかけるくらいの措置を取るべきだ。

  「人権擁護法案」の時もそうだが、朝鮮人や支那人に肩入れする日本人の活動家は、本当にこの異邦人を対等な仲間と見なしているのだろうか? ヘイト・スピーチ法案を持ち込んだ左翼議員の中で、白眞勲は明らかに朝鮮人の同胞だから納得できる。しかし、有田芳生(ありたよしふ)や前川清成(まえかわきよしげ)、尾立源幸(おだちもとゆき)、水岡俊一、小川敏夫などは、朝鮮人の為に奔走しているが、本当に朝鮮人を“対等者”と見ているかは疑問である。つまり、これらの政治家は「憐れな朝鮮人を救ってやっているんだ」という「救世主意識」に満足しているのであって、決して自分と同じ身分の日本人とは思っていないはずだ。そもそも、朝鮮人だけ法的に批判から守ってあげようとするのは、格下の劣等民族と認めているからではないのか。たとえ日本人が朝鮮人に対し、街頭で罵声を上げたとしても、それは所詮一般人の鬱憤晴らしであって、世間がその言葉に賛成するも反対するも自由なはずである。保守派国民の朝鮮人反対デモを見て、それに共感する国民もいれば反対する国民もいるだろう。要は、主張の内容がまっとうなら賛成者が多くなるし、いかがわしく下品なら世間は遠ざけるだろう。政府や議員が一々取り締まらずもと、日本国民は自分で判断できるはずだ。

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(左: 有田芳生  /  白眞勲  /  尾立源幸  /  小川敏夫  /   右: 水岡俊一)

  しかし、左翼議員やマスコミは、なぜか一般国民の“自主的な”判断を許さない。ニュース番組を制作する時も、事実を報道しているようで、実際は巧妙な編集を駆使して内容を歪め、御用学者を招いて都合の良い方向へ誘導しようと務める。特に、左翼議員は抗議デモが頻発することで、一般国民が朝鮮人の実態を知ることを恐れているのだろう。新聞社は記事に取り上げると一般人が“余計な”知識を持ってしまうので、意図的に無視する方針を取っている。「エリート」意識の強い新聞社員やテレビ局制作者は、在日朝鮮人の過去を隠してやることで差別を無くそうとしているから、却って朝鮮人の“いかがわしさ”を増幅しているのだ。しかも、こうした特別配慮をしていること自体が傲慢であることに気づいていない。マスコミが朝鮮人の恥ずかしい過去を隠せば隠すほど、人々はその実態を知りたくなるし、こうした疚(やま)しい過去を持つ朝鮮人を侮蔑するようになる。本当に在日朝鮮人を「一人前(いっちょまえ)の国民」にしたいなら、左翼マスコミこそが徹底的に朝鮮人の歴史を白日の下に晒し、在日2世や3世、4世が捏造史を放棄するよう促すべきである。在日鮮人や帰化鮮人が嘘の歴史を信じたままで暮らして行けば、何時まで経っても日本人との対立は解消しないだろう。異常なほど気位の高い朝鮮人には承知できないだろうが、恥ずかしい民族に生まれた事を素直に認め、「心身共に日本人になりたいから、日本の皆様どうかご支援ください」と頭を下げれば、日本国民も少しは朝鮮人を許してやろうと考えるはずだ。これを阻んでいるのが左翼の政治家や知識人であり、インテリを気取るマスコミの業界人である。

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(左: 密入国者の韓昌祐 / 徴兵逃れの姜尚中 / 反日映画監督の崔洋一 / 右: 元売春婦の朝鮮老婆)

  ヘイト・スピーチを規制する際に問題となるのは、どのような発言を誰が「憎悪的表現」と判断するかだ。もし、ある日本人が朝鮮人の永続的居住を糾弾したとして、それを不愉快に感じた朝鮮人が「ヘイト・スピーチだ」と規定すれば、それは「ヘイト・スピーチ」になってしまうだろう。要は、日本人の発言を聞いた朝鮮人が例の火病、ちなわち突発的錯乱状態を引き起こせば、日本人の権利と自由を抹殺できるのだ。一方、朝鮮人が日本から離れたくないからといって、わざわざ「日本に永住させろ !」なんて街頭で叫ばなくても、未来永劫ず~と居坐ることができるだろう。政府だって臭い物には蓋をしたがるから、一般の朝鮮人はことさら日本人を貶すことはない。時が経てば罪も消えるし、悪事も常識になるから、黙っている方が得である。本来なら、在日一世の朝鮮人は子や孫を連れてとっくに帰っているはずなのに、政治家が「票にならないし、朝鮮人が騒ぐから」という理由で放置して、強制排除を怠ってきたところに元兇がある。図々しい朝鮮人が日本国籍を取得できたのも、国家意識が欠落した政治家が「朝鮮人規制法」を考えなかったからだ。投票権を持つようになる敵性外国人を精査せず、簡単に「日本国民」にさせるなど狂気の沙汰である。国家防衛は海上にイージス艦を配備するだけではない。国内に侵入する蛮族や反日分子を輩出する民族集団を、“未然に”防ぐことも重要な国防である。外部の敵より内部の敵の方が厄介なのだ。

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(写真: 日本を嫌っているかも知れない朝鮮人スケーター)

  もちろん、帰化鮮人が全員スパイになったり、反日活動家になる訳ではない。大抵は凡庸な平民だろう。しかし、支那人もそうだが、朝鮮人が日本国民になっても、日系日本人と同じ資質を持つとは思えない。 彼らは“書類上の日本国民”になっただけで、日本人の血と肉を以て生まれ変わった訳じゃないし、日本国民の同意と歓迎を得て国籍を取った訳でもない。彼らの家系は依然として朝鮮人だし、彼らが実感する祖先の歴史も朝鮮史である。なるほど、帰化鮮人が朝鮮史を学校で学ぶことはないだろうが、かといって彼らが日本の歴史を自分たちの歴史と考えることもないだろう。例えば、明治維新や江戸時代を舞台にしたテレビ・ドラマを帰化鮮人が観たとする。彼らはドラマの題材となった人物や時代背景を、郷愁をもって身近に感じるだろうか? 歴史好きの日本人なら、幕末・維新の時代に活躍した志士を尊敬したり、官軍と戦った幕臣に同情するだろう。また、戦国時代のドラマを観れば、織田信長や豊臣秀吉を始めとする戦国武将や軍師、梟雄(きょうゆう)に関心を持つだろうし、大東亜戦争のドラマを目にすれば、我が軍の将兵に思いを寄せることがあるはずだ。ところが、帰化鮮人にとっては、普通の日本人が感じるような哀愁や歓喜が無い。彼らにとって日本の歴史など「どうでもよいこと」で、何の利益にもならないから学ぶ意味が見つからないのだ。アメリカでも同じで、独立戦争や南北戦争を「先祖の歴史」として熱心に学ぶのは、主に西歐系のアメリカ白人で、黒人は彼らと同じような感情を持って「アメリカ史」を学ぶことはない。ただし、黒人の歴史家は奴隷にされた恨みから米国史を学ぶことがある。その他の民族は最初から興味が無い。死んだ白人の過去など、どうでもいいことだからだ。お金持ちに憧れる支那人やアラブ人が、大学に入って無益な科目を専攻するわけないだろう。

  「ヘイト・スピーチ」と呼ばれる「朝鮮嫌い」が発生する原因は、日本人にあるというより朝鮮人にある場合が多い。つまり、基本的に日本人は朝鮮人が嫌いなのだ。もし、朝鮮人が素晴らしい民族なら、彼らとの対立が長年続くことはなかったろうし、今頃は混血が進んで気にならなくなっていただろう。例えば、ユトランド半島のジュート系オランダ人が英国にやって来て、ザクセン系のイギリス人と混血し、百年くらい経てば、その子孫はイギリス国民の意識を持って、堂々と「ブリテン人」を名乗るだろうし、千年前から住むブリテン人も彼らを同胞と思うはずだ。しかし、日本人は未だに朝鮮の血筋を「忌まわしいもの」と見なすし、朝鮮人の方も自らの出生を「汚点」とか「恥辱」と感じてしまうのは、朝鮮人の民族性や歴史がとてつもなく酷いからである。在日・帰化鮮人でさえ、本国の朝鮮人と接触すれば、同胞の言動に辟易するするくらいだから、日本人の朝鮮嫌いは、朝鮮人の本質に原因があると言えるんじゃないか。

朝鮮人らしい朝鮮婦人

  ここで、ある在日南鮮人が体験した興味深い話を紹介したい。『同胞たちの風景』を書いた成美子(ソン・ミジャ)は、在日韓国人二世として生まれ、法律事務所で働く在日南鮮人の亭主を持ち、娘二人と息子二人を持つ母親であるという。彼女は大学に入るまで、朝鮮人という自覚が薄く、まるで日本人であるかのような生活を送っていたそうだ。彼女の無知は相当なもので、金日成の名前すら知らなかったので、彼女と接した同胞の朝鮮人は、これを聞いて驚いたそうだ。それでも、彼女には多少の朝鮮人意識があった。小学生の頃は通名で過ごしていたが、学校の名簿には本名を登録していたから、彼女はいじめっ子に見つかりはしないかとビクビクしていたという。そこで、彼女は学級委員になったことを好機と捉え、判子が入っているクラスの名簿箱から本名の判子を抜き取り、通名の判子と入れ替えたらしい。彼女はこうした記憶の糸を辿るたびに、「胃の内壁にできたポリープ」のように痛みと恥ずかしさを感じたそうだ。(成美子 『同胞たちの風景』 亜紀書房 1986年 p. 5) 現在の彼女は「日本人と同じ」と思い込むことに不自然さを感じるし、朝鮮人への偏見と差別を批判する自分が、かつては朝鮮人を差別していたのだ、という忸怩たる思いがあるらしい。彼女の言い訳によると、一生懸命日本人を演じていたのは、朝鮮人である自分を傷つけまいとする防衛本能であったという。成氏は同胞の青年と会う度に、「ガラスを爪でひっかくような摩擦を覚え、非常に強い抵抗感と違和感」を抱いていたそうだ。(同書 p.6) 彼女自身が告白していたが、どうやら日本で生まれ育った朝鮮人の子供には、いわゆる「朝鮮拒否症」があるらしい。

  そんな成氏も成長するにつれ民族意識に目覚めたらしく、大学時代には民族運動に係わっていたそうだ。彼女が結婚した男性も、朝鮮人意識が強い在日鮮人らしく、南北政府の統一運動に参加していたという。彼女の亭主はどうも活動家らしく、以前、朝鮮語の普及に一役買ったことがあるそうだ。ある日、彼はNHKに韓国語講座を要求する署名用紙を持って帰宅し、その分厚い紙の束を女房の成氏に差し出して、「俺の立場があるから300ぐらいは集めてくれ」と頼んだそうである。彼女は長女を出産して間もない頃だったから、身体的にも不可能に思えたが、それでも近所の主婦や友人に頼んで多くの署名を集めたところ、意外にも千名近くの署名を集めることができたそうだ。(上掲書 p.42) たぶん、この署名活動は1970年代後半か1980年代初めの事と思われる。それよりも、日本に恨みを抱く朝鮮人からの要求をNHKが飲むなんて、“公共放送”のNHKが聞いて呆れるじゃないか。当時、朝鮮語に興味を持つ日本人などほとんどいなかったのに、わざわざ不人気な語学講座を作るなんて馬鹿げているし、公共の電波と受信料の無駄遣いである。大勢の日本人が懇願したって偏向報道を正さないのに、朝鮮人が喚き散らせばどんな要求でも考慮するなんておかしい。

  「皆様のNHK」というフレーズは、朝鮮人と支那人に向けたアピールで、受信料を払う日本国民ではない。かつて、筆者がNHKに朝鮮語講座(「ハングル講座」)に関して電話で質問をした時、担当者は筆者にとても丁寧に答えていた。というのも、その担当者は筆者が「南鮮」という用語を使ったので、筆者を北鮮人と勘違いしていたのだ。非常に不愉快だが、これがNHKの正体である。大切な朝鮮人のお客様から頂いたクレームだと、粗相の無いように親切な態度を取るが、相手が日本人だと判れば、掌を返したように無礼な対応を示し、「いちゃもん」を吹っかけるクレーマーだと見なすから、一体どこのテレビ局かと疑いたくなる。TBSも同じで、筆者がたまたま「韓流ドラマ」を目にし、日本語の吹き替えと字幕が一緒になっていたので、理由を尋ねたくなって、TBSに問い合わせてみた。筆者が「あの~、さっき観た朝鮮ドラマのことで・・・」と質問し始めると、対応した女性職員はきつい口調で「韓国ドラマです !」と訂正してきた。一般視聴者に対して説教するとは何事か、と思い「ムッ」ときたけど、怒りを堪えて質問を続けたが、とても不愉快だった。どうやら、TBSの価値観だと「朝鮮」と「韓国」は別物らしい。筆者は「南鮮ドラマ」と言えば良かったのかな、と反省したものである。しかし、TBSはどうしてこうも朝鮮人が好きなのか分からない。(ちなみに、吹き替え版なのに字幕が附いていたのは、DVDをそのまま放送したからだという。低予算番組枠だったのだろう。)

  話を戻す。本の中で説明されていないから分からぬが、成氏の亭主は朝鮮人のトラブルを扱う法律事務所に勤めていたようだ。ある日、彼は日本人と結婚したが別れたがっている南鮮人女性を自宅に連れてきたという。彼女は「ミセス金」としか紹介されていないので、金氏のフルネームは分からない。このミセス金はかつて南鮮人と結婚したが失敗し、離婚後は釜山にある日本と韓国の合弁会社で秘書をしていたそうだ。そこに日本から派遣されてきたA氏が金氏にべた惚れし、彼女と交際するようになったという。(本には夫の名前が記されていないので、便宜上ここではA氏と名づける。) A氏は当時35歳で、日本から20万円の月給を得ていたそうで、金氏はA氏をそれほど好きではなかったが、あまりにも彼が積極的だったので、周囲の勧めもあって結婚に踏み切ったという。しかし、これは金氏の一方的な物語なので、どこまで本当なのか分からない。彼女はA氏の求愛が嫌で一度逃げたことがあると話していた。なんとなく眉唾物に思えてくるが、本人がそう言うんだからそうなんだろう。まあ、男女の恋愛話なので、事の真相は定かではない。ただ、彼の母親は当初息子の結婚に反対していたという。しかし、彼の熱心な説得に根負けし、乗り気ではなかったが朝鮮にまで足を伸ばし、嫁となる金氏と面会したらしい。ところが、彼の説得もあってか、しぶしぶながら両者の結婚を許したそうだ。金氏は激怒するかも知れないが、昭和の空気を吸っていた日本人なら、朝鮮人との縁組みを拒絶するのは当然だ。息子の嫁が朝鮮人では恥ずかしいし、どんな嫁姑関係になるか分かったものではない。第一、日本人の女性と結婚するものと思っていた息子が、劣等民族の嫁を連れてくるとなれば泣きたくなるじゃないか。日本人の両親にとって、子供の結婚式は一大行事である。親戚や友人を招いて大いに自慢したいのに、嫁がチマチョゴリの朝鮮人じゃ、胸が苦しくなるし、披露宴は恥の上塗りみたいに思えてくるから、式をを躊躇(ためら)いたくなるだろう。

  ドラマのような「熱愛」で結婚した金氏だが、いつしか夫が暴力をふるうようになったそうだ。彼女は全身に打撲を負うようになったので、必死の思いで家を飛び出したという。ところが、夫の家から逃げたものの、彼女には身を寄せる友人や知人がいなかった。そこで、ひょんな事から成氏の自宅に泊めてもらうことになり、短いけど成氏の家で居候をするようになったという。成氏も朝鮮から来た南鮮人と直接話せるということで、当初は「まっ、いいか」程度に考えていたようだ。当初、成氏のご主人が紹介するところによれば、ミセス金は成氏より二、三歳年下のはずだったが、成氏としばらく話しているうちに同年代だということが分かった。(年齢のサバ読みは仕方ない。) 年齢詐称はともかく、ミセス金は薄黒い細面の顔に、紫のアイシャドーとピンクの口紅を塗った、細おもての女性であったらしい。黒っぽい服装で、髪をグルグルとっ丸めてプラスチックの髪飾りをつけていたという。何となく想像できてしまう、朝鮮でよく見かけるオバちゃんある。初めて紹介された時は、“おどおどした”態度で、何度も頭を下げてペコペコお辞儀をするくらい、金氏は卑屈であったという。相手をする成氏も見ていてつらかったらしい。毎日彼女の家にきてコーヒーを飲む成氏の母親も、金氏を憐れんで、一日中家の中にいるよりも、外に出て働いた方が精神的にも良いから、自分の店で皿洗いでもしてはどうか、と声をかけたそうだ。しかし、ミセス金は即座に断り、自分はそんな下働きの仕事ではなく、事務仕事をしたいのだと言い張った。それに、彼女は成氏の亭主と話した時に、事務仕事を探してくれるよう頼んであるから大丈夫なのだという。「やれやれ、まったく朝鮮人ってのは」とつい言いたくなる。生活に困っている身分なのに、仕事の好き嫌いを主張するなんて、いかにも見栄っ張りの朝鮮人らしい。

  居候になったミセス金は、典型的な朝鮮人であったらしく、筋肉労働と知的労働を峻別し、学歴にこだわる「いやな女」だった。成氏は彼女を「女性として鼻持ちならない自信過剰」の人物と考えていたそうだ。(上掲書 p.28) 朝鮮人は中味より外見を重んじるから仕方がない。ある日、成氏が金氏をレストランに連れて行く途中に、成氏が早稲田大学を卒業したと聞くや、金氏は長々と彼女を褒め称えたそうだ。一方、学歴重視の金氏は高卒であった。本人曰く、実は大学に入って哲学を専攻したいと思っていたが、癌に罹った父親が他界したため、泣く泣く進学を諦めたそうだ。しかし、成氏にはどうも腑に落ちなかった。なぜなら、ミセス金は七年前に父を亡くしたと語っていたから、計算すると父親の死亡は高校を卒業してから七、八年経った頃になる。(上掲書 pp.27-28) これだから、朝鮮人の話を鵜呑みにすることはできない。朝鮮人の身の上話には嘘がちりばめられているから注意が必要である。こうなれば、彼女が打ち明けた家庭内暴力だって、どこまで本当の話か分かったもんじゃないし、実際疑わしい点があったのだ。例えば、彼女は亭主にぶたれたという腕を見せて、かすかに残る小さくて黄色い斑点を一つ一つ指して、合計五個の痣(あざ)を嘆いたというが、男に殴られた痕(あと)が5ミリ程の痣とは、いかにも奇妙である。しかも、暴行を受けた青痣が黄色くなるには、通常ならば数週間かかるはずだ。こうした推測をして怪訝な顔を示した成氏に対し、ミセス金は焦ったのか、医者からもらった薬を取り出して、「これを塗れば一日でこうなる」と説明したそうだ。(上掲書 pp.23-24) どうも嘘くさい。打撲による青痣を一日で黄色くする薬なんて、どこで製造された代物なんだ? 少なくとも日本のメーカーではあるまい。もしかしたら、“天才科学者”が大勢いる南鮮から、こっそり直輸入した「奇蹟の薬」だったりして。そういえば、親分格の支那では、痩せる石鹸というのがあった。この石鹸で体を洗うとみるみる痩せる、と言われていたが、報道番組で真っ赤な嘘と判明し、購入客は怒っていたという。どこにでも詐欺師と馬鹿はいるものだ。

  朝鮮人に親切にするのはいいが、付き合っているとその朝鮮人独特の“がさつさ”や“うっとうしさ”が嫌になってくる。例えば、成氏の家にミセス金が上がり込んだ時、玄関でサンダルを乱雑に脱ぎ捨てるのを成氏は不愉快に思っていた。(行儀の悪い子供のようだ。) また、金氏に風呂を勧めた時も、お湯をジャージャー流しながら1時間以上も湯船に浸かりっぱなしだったという。(他人の家なのに遠慮しない朝鮮人って、本当に厚かましいが、本人としては「ご厚意」に甘えているだけなんだろう。) それ以上に嫌なのは、ミセス金の身の上話だった。彼女の日本語はたどたどしいが、それでも自分を正当化することに熱心で、疲れを知らぬその有様に呆れていたそうだ。彼女の話によれば、亭主の母、すなわち姑は苦労人だったらしい。なんでも妊娠中に夫を亡くしたので、藝者の着物を縫う仕事をしながら息子を育てる生活を送っていたそうだ。しかし、この姑と嫁のミセス金は反りが合わなかった。例えば、風呂の沸かし方ひとつでも70歳の姑と揉めたり、姑から買い物を頼まれた際、注文した品物を買ってこなかったことで、金氏は姑と口論になったそうだし、食事のマナーでも度々対立したり、と日常の細かな事で“いがみ合い”が頻発していたという。(日本人から見たら朝鮮人のマナーは下品で、片膝を立てて食べたり、唾をつけた箸で食べ物をグチャグチャに混ぜたり、と気持ち悪い。金氏が食事中に物が胸に詰まって「うぅぅぅ ~」と喉を鳴らすと、姑から「お行儀が悪い !」と叱られたそうだ。何となく彼女の食べ方が想像できてしまうじゃないか。)

  滑稽なのは、口喧嘩や叱責に耐えかねた金氏が、ナイフを手にして姑に迫った時だ。彼女は「殺してください」と頼むところを、間違って「死してください」と言ったので、姑は自分を殺すつもりか、と勘違いし、一悶着が起きたという。傍から見れば「ギャハハハ !!」と笑ってしまうが、朝鮮人との修羅場は、何となく想像がつくので、姑の方を気の毒に思えてくる。(激昂した朝鮮人って気違いに見えるからなぁ。) 金氏の話を度々聞くうちに、成氏はパターン化された彼女の話し方が分かったという。かいつまんで言えば、金氏は自分がいかに正しく、相手がいかに悪いかを、滔々と話したそうだ。自己正当化の演説となれば立て板に水どころか、怒濤のように押し寄せる津波にも匹敵するのが朝鮮人の特徴で、絶えず自分のことばかり考えて、相手がどう感じているのか眼中に無いから、一向に気にならない。日本人はこうした朝鮮人を前にすると、ハンマーかハリセンでひっぱたきたくなる。案の定、うんざりした成氏が同情を見せなくなったので、ミセス金は何度も同じ話を繰り返し、反応が弱いとジャスチャーを使って、いかに亭主から髪の毛を引っ張られたかを力説したという。野暮な朝鮮人だから仕方ないか。(それにしても、なんか「慰安婦強制連行」を語る朝鮮人みたい。)

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(写真 / 泣き叫ぶ朝鮮人)

  押しつけがましい朝鮮人の話を聞くと、話している朝鮮人に嫌悪感を抱くことがある。成氏は「日本人の親子に殴る蹴るの暴行を受けた」、という金氏の話を聞けば聞くほど、日本人の姑に同情的になったそうだ。(上掲書 p.30) 色々な悪口を言われているが、その姑は女手一つで息子を育て上げ、その息子が離婚経験のある朝鮮人と結婚したいと言えば、しぶしぶながらでも、その再婚を承認したのである。たぶん金氏の希望を叶えてやったのであろうが、韓国民団にいる関係者を招いて結婚式を挙げてやり、さらに毎週開かれる朝鮮人の婦人会に出席することも許してやったのだ。もし、金氏の言うような鬼ババアなら、このようなことはしないだろう。何日間か生活を共にした成氏は、この姑のことが段々と分かってきた。この姑は昔気質の日本人で、“きちんとした”生活をする母親なのだ。この姑は古風な暮らしをしてきたから、金氏のだらしない生活ぶりに苛立ちを覚えたのであろう。これが成氏の推理である。色々な点を考慮すると、どうも金氏の方が悪い。金氏の欠点は他にもあった。成氏が亭主と向かい合って金氏について話していると、彼女は強引に割り込んできて、ほんのちょっとでも間違いがあれば、執拗にその誤りを正そうとしたらしい。まさしく、こういった朝鮮人の「厚かましさ」と「しつこさ」が鬱陶しいのだ。

  成氏も述べているが、ミセス金は他人に対しては厳格だが、自分に対しては甘く、無頓着になるという。例えば、成氏が赤ん坊のよだれ掛けを乾燥機で乾かしていたところ、金氏がいきなり自分の下着を放り込んだし、二人だけの食事になれば、キムチを箸でいじくりながら同じ話を何度も何度も繰り返したからだ。不満の種はこれに尽きない。ミセス金は泊まり込んでからというもの、ずっと万年床で、くしゃくしゃの蒲団をかたづけたことはことはないし、その脇には開けっ放しのボストン・バッグから物が散乱していたというから、「だらしないにも程がある」ってもんだ。玄関でも自分の靴はぬぎっはなし。靴を整えたことはないし、借りた寝具をたたむという気遣いもない。彼女にはてんで躾がなっていなかった。これだからフラストレーションは溜まる一方だ。彼女と暮らしてから三日目くらいで、成氏はミセス金の話にうんざりしたという。まるで、溝が狂ったレコードみたいに同じ話をするから、ムカムカしてきたそうだ。成氏は「なんでウンチの垂れ流しみたいに、よその家で永々とありふれた嫁と姑の葛藤を語るのか」と腹を立てていた。(上掲書 pp.31-32)

  ミセス金の話を耳にタコができるほど聞いた成氏は、とうとう堪忍袋の緒が切れた。夫に対する愚痴を延々と話す金氏に、成氏も嫌気が差してきたという。金氏は昔気質の姑が言ったことに一々騒ぎ立て、しかも亭主にその母親の悪口をぶちまけ、自分だけが正しいと主張していたのである。しかしも、彼女は亭主が母親ばかり大切にすると文句を垂れていた。こうした亭主をなじる金氏に向かって、成氏は「苦労して育ててくれた母親を簡単に見棄てる男なら、人間として信用できないじゃないか」と怒鳴りつけたという。すると、金氏は首をぎゅっと伸ばし、成氏を睨み付けたらしい。だが成氏は続けた。金氏が充分すぎるほど姑に尽くしてもダメだったというなら、いつまでも他人にその事をグチャグチャ言うな、それよりも働く事を考えろ、と言ってやったそうだ。すると、ミセス金は「こんな便利な生活をして、子供まで他人に預けて、楽をしているアンタに何が分かるんだ ?!」、と憎悪の眼差しで言い返してきた。日本に来た他の朝鮮人女性は、もっと豊かな生活をしているのに、どうして私だけが苦労しているか、とミセス金は絶叫したらしい。あぁ~あ、出たよ、朝鮮人お得意の「ウリ(私)だけ不幸ニダぁ~」という愚痴。朝鮮人というのは、「日本兵に攫われて性奴隷にされたニダ~よぉぉ」とか「強制連行で日本に拉致されたニダ。謝れ ! カネ払えニダ ! アイコ゜ぉぉ~うぉ !!」といった嘆き節を唄わせたらピカイチだ。

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(写真/朝鮮人の話に疲れた猫 ? )

  朝鮮人の話には“水増し”や“創作”が混じっているから用心せねばならない。金氏は「身世打鈴(シンセタリヨン)」、すなわち、自分の身の上を独特の節をつけて嘆き語ることが得意なようだ。彼女の話によれば、最初に結婚した男はハンサムで、プレイボーイの朝鮮人だったが妻子持ちで、そのうえ姑と同居していたそうだ。その奥さんはとてもいい人なので、金氏が黙って身を引いたのだという。だから、再婚相手はプレイボーイではなく、外見もパっとしない、女にもてない男を選ぶことにしたそうだ。(これまた随分とひどい相手探しじゃないか。) そうした頃に、現在の亭主と出逢ってプロポーズを了承し、彼を信じて日本にまでやって来たのに、こんな結果になってしまったとは、あぁ何て不幸なんだろう、と嘆いていたそうだ。(上掲書 p.35) おい ! こら朝鮮人の金 ! 話の内容は真実か? ハンサムな男とは主観的判断だからいいとして、単にだらしない男に弄ばれただけじゃないのか? 男運の悪い朝鮮女が、日本人の男とめぐり逢えて、結婚できたんだから望外の幸せじゃないか。不幸なのは朝鮮女という貧乏くじを引いた亭主の方だろう。理想の生活を夢見た金氏は、予想外の文化摩擦に直面して戸惑った、というのが真相なんじゃないか? 実際、成氏が話を聞いた離婚調停弁護士によれば、金氏の亭主はそれほど悪い奴でもなかったという。ただ、この離婚調停には注目すべき点がある。それは金氏が亭主との離婚を望んでいるのに、日本に居続けたいとゴネていたことだ。彼女は帰化手続きあるいは永住権の取得を欲していたという。もう、朝鮮人というのは、どこまで厚かましいんだ? 本当は、日本人との結婚が幸運中の幸運なんじゃないか? もし、南鮮で暮らしていたら、もっと惨めな人生が待っていただろう。ところが、偶然であっても、日本人と結婚したから、素晴らしい日本で暮らせたのだ。たとえ離婚となっても、そのまま居坐り続けて、あれやこれやと拗(す)ねれば、永住権くらい取得できるるだろう。これだから、好きでもない日本人と結婚する朝鮮人が多いのも納得できる。

  弁護士を交えた話し合いでも、金氏とその亭主は互いに罵り合っていたそうだが、調停の結果、夫が金氏の下宿先を世話し、金氏は自分で仕事先を見つけることになったそうだ。ただし、この提案は夫が妻に戻ってくる可能性を残すための措置であったという。離婚調停で分かったことだが、夫の言い分によれば、腕の痣は暴れる金氏を押さえた時に出来たものであるらしい。その他にも、金氏には問題があったそうだ。例えば、夫が黙ってくれと頼んでいるのに、金氏はおとなしく云う事を聞かず、自己の正当性ばかりを言い続けることがあったという。また、金氏が再婚であることを内緒にしてくれと約束しておいたのに、金氏は誰に対しても口が軽かったそうだ。朝鮮人との喧嘩はつくづく疲れる。金氏は夫に対して「韓国からしか嫁をもらえなかったのだろう」と罵ったこともあるらしい。(それって、暗に朝鮮女性は二級品ということを認めていることになるんじゃないか?) 調停から戻ってくると居づらくなったのか、金氏は知人の朝鮮婦人のもとへ移りたいと言い出した。彼女は成氏とご主人が悪口を言っているのではないか、と心配したからである。徐々にではあるが、ミセス金の態度にも変化が現れ、どんな仕事でもすると申し出たし、皿洗いだけど成氏のお店で働く事もあったそうだ。成氏はミセス金の豹変ぶりに驚くことがあったという。ある時、ミセス金が「お姑さんの気持ちも分かりますねぇ」と口にすることがあった。また、洗い物をしている最中に、彼女は何気なく、「旦那さんとうまく行きたくない、と思う人がいるんですかねぇ?」と言ったから、成氏は耳を疑ったそうだ。あまりにも衝撃的な言葉を聞いたので、唖然とした成氏は「今、何て言ったの ?」と聞き返したという。すると、金氏は恥ずかしげもなく同じ事を述べたというから、朝鮮人の心臓は鋼鉄で出来ているのかも知れない。(いいなぁ、朝鮮人って。過去の言動を都合良く、コロっと忘れることができるんだから。)

  色々な事があったが、10日弱で金氏は成氏の家を去ることになった。「がんばります」という金氏の声を聞いて、成氏はちょっぴり彼女に親しみを感じたそうだ。ミセス金を迎えに来た夫は、成氏夫妻に対して何度もペコペコとお辞儀をし、成氏は別れ際に所帯道具をミセス金に渡したという。寂しげな金氏を観て、成氏は「がんばってね」と彼女の肩に手を掛けた。すると、彼女は成氏の手をさっと払いのけたそうだ。日本人なら「えぇぇ ! マジかよ ?」と驚くだろう。(朝鮮人に係わると「まさか !」の連続になる。) 成氏はこうした無礼な態度に腹を立てた。そこで、彼女は遠慮していたことを撤回したそうだ。金氏が彼女の家に転がってきた時、彼女は無一文の金氏に同情し、自分の懐から三万円を渡していたという。成氏は弁護士を通して、ミセス金の夫に返金を催促しようと思ったが、ミセス金の立場が悪くなるとマズいので、諦めようかと考えていたそうだ。しかし、あのような非礼な態度を受けたので、黙ってやろうと思っていた三万円を返してもらうことにした。金氏の夫が成氏にお金を渡す時、金氏は怒った顔で彼女を見つめていたという。(上掲書 p.40) 成氏はこんな朝鮮人を吐き出した祖国に、言いようのない“おぞましさ”を覚えたそうだ。なんともまぁ、朝鮮人ってのは鶴や犬に劣る生き物である。野良犬だって、三日も厄介になれば、尻尾を振ってお辞儀をするのに、朝鮮人ときたら。

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(日本に移民してくる朝鮮人のタイプ/左: 顔面工事を施した朝鮮人女性/ 右: 幸せそうな朝鮮人家族)

  それにしても、同胞の在日南鮮人だって「吐き気」を催す朝鮮人を迎える我々は本当に不運である。もしかしたら、疫病神の故郷は朝鮮半島なんじゃないか。朝鮮人はやたらと日本に来たがるから迷惑だ。日本人と結婚した朝鮮人妻は、たいていの場合日本国籍を取りたがる。たとえ離婚となっても実家に戻らず、日本に居坐って永住権を取ろうとするはずだ。日本人に文句を垂れながらも、決して“愛しい”祖国に帰らぬ朝鮮人。我が国に混血児を増殖させる朝鮮人は、環境省にでも頼んで「特定外来種」に指定すべきだ。彼らの子供や孫の中から日本を呪う朝鮮系反日分子が出現することを思えば、朝鮮人と結婚する日本人には南鮮国籍を取ってもらいたい。もし、朝鮮人女性を愛するなら、彼女の祖国も一緒に愛してくれ。そうすれば、朝鮮人問題に悩まなくて済むし、生まれてくる日鮮混血児だって、朝鮮社会の中で伸び伸びと育つことができるだろう。そうすれば、父親の祖国で日本人が何を叫ぼうが気にならないし、日本人も日鮮混血児が立派な南鮮国民になることに文句はない。さらに、朝鮮系国民や帰化鮮人が祖国に戻れば、日本国内に於ける「ヘイト・スピーチ」なる言説も減少するだろうし、日鮮両国民は平穏な生活を送ることが出来るだろう。在日鮮人問題とは、日本人ではなく、朝鮮人の肉体と性質に根本原因があるのであって、彼らが心から反省して日本人に慈悲を乞うか、腹を決めて大好きな祖国に戻るかのどちらかしかないだろう。帰化鮮人は日本に忠誠を誓い、たとえ朝鮮同胞を敵に回しても、日本を擁護する気概を持っていないなら、さっさと日本国籍を返上し、懐かしい祖国へ帰るべきだ。その方が彼らの子供にとっても幸せだし、フラストレーションが溜まる日本に住み続けるより“まし”であろう。また、日本国民も朝鮮問題を解決したいのであれば、どんなに帰化鮮人が喚(わめ)こうと、「朝鮮人はに日本人にあらず」と主張して譲らぬことだ。もし、朝鮮人が一人前の人間なら異論は無いはず。朝鮮人が心から反省し、泣きながら「どうか日本の皆様、日本人になれるよう助けてください」と懇願すれば、数人くらいは手を差し延べる者も出てくるだろう。しかし、日本人が朝鮮人に媚びるようなら問題は悪化するだけだ。なぜなら、日本人の卑屈な譲歩が鮮人問題をこじらせてきたからである。こうした主張を「ヘイト・スピーチ」と考える日本人がいれば、その人物の方が朝鮮人を劣等民族と見なしていることになるんじゃないか。




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あえて失敗を犯す日本人 / 破綻への道は善意で出来ている

怪しい寄せ集めの金融商品

Lehman shock 1Freddie Mac 1








  日本人には他人の失敗を見ているのに、その過ちを真似て繰り返す癖がある。一国の経済問題は「経済の原理」だけで動いているとは限らない。そこには政治的思惑が絡んでいる場合がある。我々が嫌になるほど痛感したのが、安倍政権による消費税アップという愚行で、実行したら景気が腰砕けになると分かっていたのに、財務官僚に押しきられて安倍首相はやってしまった。その結果は予想通りで、誰もが「やらなきゃ良かったのに」と後悔している。増税に賛成した財界人やマスコミはだんまりを決め込んでいるんだからズルい。本当の所は不明だが、安倍首相は消費税アップに消極的だったが、財務省が怖くて増税派の命令に従ったのかも知れない。長期政権を維持するためなら、反日官僚や左翼議員の言うことを丸呑みし、その代わり政権を支えてもらおう、という腹だったのではないか? 左翼の要求に従えば叛逆者が少なくなるし、野党のお株を奪う事になるから、反対勢力は攻撃の材料が無くなってしまうだろう。ただし、安倍氏を支持していた保守層は裏切られた気持ちでいっぱいになり、安倍氏に対する憎しみと恨みだけが残ることになる。もっとも、彼を権力の座から引き摺り降ろしても、また同じような裏切り者か、さらなる左翼総理が現れるだけだから、一般国民も気分が暗くなる。

  保守派を裏切る安倍政権が実現しようとする、単純労働者の大量輸入は、将来必ずや日本にとっての災禍(わざわい)となるだろう。この移民政策とは一見して無関係の様に思えるが、かつて世界中を巻き込んだサブプライム・ローン問題とリーマン・ショックを見直してみれば、政治が絡んだ経済政策がいかに巨大な損害を発生させるかが分かる。でも、既に約8年くらい経っているので、現在の若者は高校生か中学生だったから、今ひとつピンとこないかもしれない。そこで、この事件を曖昧にしか覚えていない大学生のお坊ちゃんお嬢ちゃんの為にちょっとだけ説明しよう。

  世間のオッちゃんオバちゃん達が痛い目にあったリーマン・ショックは、住宅バブルの崩壊が発端であった。というのも、強欲な物が集まる金融界は、住宅ローン担保証券(mortgage-backed securities)に多額の資金を注ぎ込んでいたからだ。一昔前なら、家を買いたい人は地元の銀行に頼んでお金を貸して貰い、その銀行に月々いくらかを返済するという契約を結んでいた。ところが近年、一般人にお金を貸していた銀行が、その借用書を住宅ローン債券として「ファニーメイ(Fannie Mae)」などの住宅公社に売却するようなった。こうして、第二次住宅ローン抵当市場(secondary mortgae market)を通して債券を購入したファニーメイは、借金を背負った人々から月々の返済を受けるようになった。すると、ファニーメイは自分が持っている色々な住宅ローン債券を一まとめにして販売するようになったのはよく知られている。こうして金融商品となった債券を購入した投資家は、ローンの借り手が返済するお金の一部を毎月手にするという仕組みで満足するはずだった。

  今となっては怪しいと分かる住宅ローン担保債券だが、当時は“リスクが分散”されているから大丈夫という安全商品だった。アメリカ全体から掻き集められた住宅借金の証文で構成されているので、例えば住宅価格が東海岸で暴落しても、南部や西部で上昇していれば、全体的にはマイナスになることはあるまい、と考えられていたのだ。(Jacob S. Rugh and Douglas S. Massey, Racial Segregation and the American Foreclosure Crisis, American Socio;ogical Review, Vol. 75, 2010,pp. 631-632) しかし、これだと闇鍋みたいで恐ろしい。優良債権と不良債権がどんな割合で配合されているのか分からないし、そもそも借り主を正当に評価しているのかも分からないからだ。今では明らかとなっているが、格付け会社は意図的に評価基準を甘くし、不動産担保証券のリスクを低く見積もっていた。したがって、「トリプルA」という評価だって、もしかしたら単なる「A」かそれ以下かも知れないし、評価している会社が意図的に捏造していたことたってあり得る。昔、アメリカで証券会社のアナリストがテレビ番組に出演し、景気後退に向かっているのに「今株を買うべきです」と視聴者に勧めていたことがある。後に彼が告白していたが、雇用主から圧力を受けていたので、分かっていながら嘘をついていたそうだ。日本人は格付け会社が有名だと無条件に信用してしまうが、他人の評価は話半分に聞くべし、という常識を忘れてはならない。保険の勧誘でもそうだが、会社側がお客に不都合な情報を与えることは稀で、たいていは「お得な情報」しか伝えないものだ。

  「親方日の丸」という意識は米国でもあるらしい。問題となった「ファニーメイ」とか「フレディーマック(Freddie Mac/Federal Home Loan Mortgage Corporation)」という政府支援企業(GSE/gogernment-sponsored enterprise)は、その名の通り当初、政府機関として発足し、1960年代に民営化された組織である。半官半民の性質を持つこれらの公庫は、民間企業と比べると税制面で優遇され、役人とも癒着しているので規制が緩くなっていた。この公庫の株は安全パイということで、リスクを懸念する投資家や銀行が喜んで購入していたという。それに、投資家たちはファニーメイが危うくなれば、政府が税金を投入して救うだろうと踏んでいたからだ。実際、2008年にファニーメイとフレディーマックは政府の管理下に納まったから、この政府支援を見て多くの人が「やっぱりね」と思ったはずである。この二つの公庫はクリントン政権末期(1997年頃)からブッシュ政権の2000年代にかけて、アメリカ国内の住宅ローン債券の半分と、新築住宅ローン債券の大半を保有するまでになっていた。政治家の中でもこうした肥大化を懸念する人物はいたが、クリントン政権は批判に向き合わず、わざと問題を避けていたという。

Franklin Rains 3(左 / フランクリン・デラノ・レインズ)
  おかしい事」を「おかしい」と思わない時には、十中八九、何らかの裏がある。というのも、ファニーメイは民衆党の財布(piggy bank)になっていたからだ。子供が持っている「豚の貯金箱」と同じで、虎の子になっていたのである。とりわけ問題となったのは、クリントン政権で行政管理予算局の長官を務めていたフランクリン・デラノ・レインズ(Franklin Delano Raines)が、退官後にファニーメイのCEO(最高経営責任者)になったことだ。しかも、ちょっと椅子に坐っただけで直ぐ退職し、9億ドルの退職金を手にしたというから、濡れ手で粟の誹りを免れない。さらにとんでもないのは、このレインズがオバマの仲間で、選挙中のアドヴァイザーになっていたことだ。対立候補のジョン・マッケインも批判していたから、覚えている方も多いだろう。彼はオバマと同じくハーバード・ロースクール出身者で、なんとローズ奨学金(Rhoads Scholarship)をもらって、英国のオックスフォード大学に留学した経歴をもつ。つまり、クリントン大統領と同じローズ奨学生であったというわけだ。ちょっと話が逸れるけど、クリントン政権で労働長官をつとめたロバート・ライシュ(Robert Reich)や有名なロシア専門家のストローブ・タルボット(Strobe Talbot)は、クリントンと同期のローズ奨学生であった。それにしても時代の変化とは恐ろしいものだ。この奨学金制度を創設したセシル・ローズは、アングロ・サクソン人の若者を育成するため財産を使ったのに、今では黒人のレインズやユダヤ人のライシュが奨学金を得ているんだから、墓の中に眠っているローズは激怒しているんじゃないか? 大英帝国の繁栄を心から願っていたのに、今では栄光に輝くイングランドは没落し、ユダヤ人が貴族になって、有色人種までもが「アングロ・サクソン種族」と対等になっているんだから。ちなみに、『アトランティク(The Atlantic)』誌の編集長で、日本問題に詳しいジェイムズ・ファローズもローズ奨学金をもらっていたエリート学生であった。彼のような西歐人なら帝国主義者のローズ氏も満足だろう。

Bill Clinton 6Strobe Talbot 1Robert Reich 2James Fallows 2







(左: ビル・クリントン / ストローブ・タルボット / ロバート・ライシュ / 右: ジェイムズ・ファローズ)

元兇となった人種差別是正措置

  サブプライム問題の本質というのは、支払い能力の無いマイノリティー(主に黒人やヒスパニックなどの有色人)にお金を貸すように、政府が銀行に圧力を掛けたことに原因があった。通常なら、貸し手側の民間銀行は、お金を貸し出す相手をよ~く調べて、大丈夫だと踏んでから大切なお金を貸すもんだ。ところが、有色人種の政治団体や左翼政治家たちが「人種差別はいけません」とか、「外見や民族性」を以て貸さないことは、「正義に反する。不公平だ。是正しろ !」とガミガミ言い出したので、合衆国政府は銀行に貸付基準を緩くするよう圧力を掛けたのである。こうした不条理な圧力があったので、怪しい人人物や黒人あるいはヒスパニック系のお客に貸したくないと思っていた銀行でも、「人種差別が火種になって訴えられたらどうしよう」と怯えだした。裁判で負ければ莫大な賠償金を払う破目になるから、それよりも、お上に従って有色人種と低所得者にお金を貸した方が“まし”だと考えるようになったのだ。無理が通れば道理が廃る。「人種差別を告発するぞ」という脅しが、貸付基準の緩和につながり、それを好機と捉えた裕福な投資家が、我も我もと不動産投機に走った。こうして、住宅ローン債券に投資すれば儲かる、という「美味い話」が出来上がったのである。

  思えば、低所得の有色人種にお金を貸す、という潮流ができたのはカーター政権の時だった。1977年、信用貸付と住宅市場での差別を無くす目的で、「地域再投資法(the Community Reinvestment Act/CRA)が制定されたのである。この法律は1968年の公正住宅法(the Fair Housing Act)と1974年の平等信用機会法(the Equal Credit Opportunity Act)などが基礎となって作成され、人種、性別、個人的特質によって差別してはならないという。これにより、「黒人だと返金されない場合があるし、リスクが高いからお金を貸すのは嫌だ」とか「ヒスパニックの工場労働者だから返済が滞るんじゃないか」と考える事は許されなくなったのだ。しかも、政府はCRAでもって貸付基準を下げろと圧力を掛けたものだから、銀行は今までなら拒絶していた者にまでお金を貸すようになったという。(John Carney, Here's How the Communioty Reinvestment ActLed toThe Housing Bubble Lax Lemding, Business Insider, June 27, 2009) 黒人を始めとする「マイノリティー」に優しいのがビル・クリントン大統領だ。彼は低所得の有色人種でも簡単にお金を借りられるようにしてあげたのだろう。周知の「サブプライム貸付(subprime lending)」とは、「優良な(prime)」お客さんではない、ちょっと断りたくなるような人物にお金を貸す時に用いる言葉である。これは、なにも住宅購入資金だけに限らない。自動車を購入する時にも「プライム」と「サブプライム」の月賦があるのだ。例えば、16,000ドル(約176万円)くらいのフォード車を買う時に、60ヶ月で返済する月賦にしたとする。中流階級の白人でちゃんとした定職を持っているお客なら、5パーセントの利率でひと月の返済額が302ドルとなり、利払いの合計は約2,100ドルとなる。しかし、黒人のお客だと販売店は心配になるから、利子を10パーセントないし15パーセントに設定したりする。すると、ひと月の返済額は381ドルとなり、利子の合計は約6,800ドルに増えてしまうのだ。つまり、5年間返済を続けていると、4,700ドルの差が生まれてくるから、人種や職業、経歴で不公平が存在するとになる。

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(左: ヘンリー・シスネロス / 中央: メアリー・アリス・シスネロス夫人 / 右: ジェイムズ・ジョンソン)

  黒人やヒスパニック系の国民から支持される民衆党としては、彼らが念願の自宅を持てるようにしてやることは当然の措置である。クリントン政権で連邦住宅都市開発省(HUD)の長官を務めていたヘンリー・シスネロス(Henry Cisneros)は、従来の基準では住宅ローンを組めなかった人々に、融資が可能になるよう銀行貸付の敷居を低くしてやったという。昔テキサス州でサン・アントニオ市長を務めていたシスネロス氏は、長官を辞めた後、アメリカン・シティー・ヴィスタ(American City Vista)社を創設し、住宅建設に携わっていた。また、彼はKBホーム社の役員にもなっていて、シティー・ヴィスタ社はKBホーム社と提携していたそうだ。KBホームの取締役となったシスネロスは、同社で役員となっていたジェイムズ・ジョンソン(James A. Johnson)と組んで、低所得者層の住宅建設を進めていたという。(David Streitfeld and Gretchen Morgenson, Building Flawed American Dreams, THe New York Times, October 18, 2008) このジョンソンは有力な民衆党支持者で、以前はファニーメイでCEOを務めていた人物である。ファニーメイはKBホーム社とシティー・ヴィスタが建設した低所得者向け住宅を購入した人々のローン債権をたくさん買い上げていた。シネロス氏はカントリーワイド(Countrywide)社の取締役も務めており、同社はサブプライム・ローンを増やしていたそうだ。何か臭うと感じていた人は正解。このカントリーワイド社は、ファニーメイのお得意様だったというから呆れてしまう。もう、癒着の関係じゃないか。ちなみに、このシスネロスはヒスパニック系の政治家で、中南米移民にとても親切で思いやりがある。彼は「全米ヒスパニック指導者協議会(National Hispanic Leadership Agenda)」や「新アメリカ同盟(New American Alliance)」の創設に携わり、ヒスパニック・コミュニティーが抱える経済・社会問題に取り組んで人気取りに励んでいた。2001年、彼はメアリー・アリス夫人と共同で「アメリカン・サンライズ(American Sunrise)」という非営利団体を創設し、ヒスパニック系アメリカ人が自宅を持てるよう手助けをしたり、彼らの子供がより良い環境で生活できるよう、政治活動をしていたそうだ。黒人や南米人はいいよなぁ~。同胞の利益を堂々と推進できるんだから。もしも、白人が同じ事をしたら、一発でレイシストだ白人至上主義者だと糾弾されてしまうだろう。

Karl Rove 1(左/カール・ローヴ)
  低所得者への融資を促進したのは民衆党ばかりではなかった。共和党もサブプライム・ローンの拡大に賛成で、有権者獲得のため積極的に貸付条件の緩和を求めていたのである。テキサス州知事を経て大統領になったジョージ・W・ブッシュは、ヒスパニック票が欲しくて堪らなかった。2002年の演説では、アングロ人の4分3が自宅を持っているのに、黒人やヒスパニックの半数が家を持っていないから、2010年までに550万人の自宅所有者をつくりましょう、と呼びかけていたのだ。まさか2008年にリーマンショックが起こるとは思っていなかったのだろうが、数百万人もの自宅保有者が生まれると約束していたのである。もし、一人当たり2千万円の住宅を購入するとしたら、約110兆円もの融資になってしまうが、そんな巨額な資金を銀行が貸して焦げ付いたらどうするのか? ブッシュの選挙参謀だったカール・ローヴ(Karl Rove)は、福音派キリスト教徒や保守派の票田を掘り起こして有名になったが、民衆党に流れてしまうヒスパニック票も狙っていたのだ。そう言えば、ブッシュはスペイン語でヒスパニック有権者に語りかけていた。ブッシュ陣営は、低所得者が住宅を購入したくても、頭金でつまずいてしまうなら、その障碍となる「前金制度」を取り外しましょうと提案したのである。サンタクロースを真似たブッシュの大盤振る舞いはケシカランが、その演説を聴いて拍手を送った民衆も同罪だ。しかし、中南米からやって来た惨めなヒスパニックたちが、ようやくアメリカン・ドリームが手に入ると喜んだのも理解できる。豊かな国に潜り込めたんだから、豊かな生活が実現すると思えたのであろう。ただ、このドリームが「悪夢(nightmare)」になろうとは ! 世の中はそんなに甘くなかった。

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(左: ヒスパニックの家族 / 右: ジョージ・ブッシュ)

  そもそも、安月給の低所得者でも頭金無しでローンを組めるなんて、以前ではとうてい考えられなかった。でも政治に不可能はない。当初は貧乏人救済のつもりだったのかも知れないが、裕福なアメリカ人まで飛びついてきたのは予想外だったのかも知れない。ただ、月々の返済だって難しい人まで借りることができたんだから、お金を貯め込んだ富裕者が飛びついても無理はない。それに、貸した銀行だって、借金の証文を債券にしてバランス・シートから外せたんだから、どんどん貸してしまえと思ったのも当然である。しかし、こうした危険な債券を引き受けたファニーメイやフレディーマックは、格付会社と共謀してよそ者に債券を販売していたんだから、悪徳業者と言われても仕方がない。こうした金融商品は「抱き合わせ商品」と似ているが、実態はそれより酷かった。抱き合わせ商品は、良い品物を目玉にして不人気商品を「オマケ」にし、厄介な在庫を処分するけど、買い手は予め分かっているから、しょうがないと諦めがつく。しかし、サブプライム・ローンは別だ。住宅ローン債券は優良債権ですら不良債権になったし、C級ランク(tranche)の不良債権を相当混ぜていたんだから悪質である。

  無理な理屈で「持ち家所帯を増やす」という政府の方針も悪いが、それを後押ししていた連邦準備制度理事会も同罪である。FRBはお金を刷りまくって通貨供給量をことさら増やしたし、金利も低く押さえつけていたのだ。こうした事態をアメリカのお金持ちや投機家が見逃すはずがない。住宅ローンの貸付基準が緩和されたことによって、投機家たちもお金を借りやすくなってしまったのである。一軒だけしか望まない低所得者が借りやすくなったんだから、二軒三軒と多くの家を購入して、それを転売して儲けようとする裕福な白人が出てきてもおかしくはない。案の定、「サブプライム」の借り主より、「プライム」の借り主が激増したという。ローンが借りやすくなったことで、住宅需要が急増し、それによって住宅価格が上昇し、結果として住宅バブルが起こった。これは「バブル景気」を経験した日本人には良く分かる。サブプライム問題が露見し始めた2006年から2007年になると、低所得者のサブプライムより、投資家たちのプライム・ローンが返済不可能となって、焦げ付き問題となった。上昇し続けると思われていた住宅価格も下がり始め、バブルの勢いが鈍化し始めると、サブプライムよりもプライム物件の方が多く差し押さえられるようになったからである。つまり、一攫千金を狙ってバブルに浮かれた連中は、住宅を投機目的で購入し、住宅価格が上昇する方に賭ける、という博奕を行っていたのだ。アメリカでは中古住宅を購入し、リフォームを施すことで附加価値を高めて、転売するという事が珍しくない。でも、高額な住宅を用いてギャンブルを行うのは異常である。アメリカ人ってのは失敗した時のことを考えなんいだから頭がおかしい。(ちなみに、日本ではなぜか「改築」を「リノヴェーションrenovation」ではなく「リフォーム」と呼ぶから変だ。もしかしたら、どこかの工務店が間違えて呼んだのかも知れない。)

  こうした投機が加速したのも、連邦準備制度の金利操作ばかりではなく、税制優遇措置にも原因があったことを付け加えねばなるまい。おかしなものだが、借家住まいや借金無しで自宅を購入した人には、税制優遇措置が無かったという。連邦政府は住宅を借りて住むより、借金をして家を買う人を応援していたのである。例えば、ワシントンに住む自宅購入者は、5千ドルの税控除を受けることができた。しかも、投資の対象として住宅を購入すれば、さらなる控除を受けることができたのだ。これなら住宅転売で儲けようとする者は、複数の家を購入しようと考えるじゃないか。それに、奇妙な税制があった。例えば、株に50万ドルを投資して、100万ドルで売却したら、キャピタルゲイン課税が生じるが、この資金で50万ドルの住宅を購入して、100万ドルで売却した場合、キャピタルゲイン課税が無いんだから、株を買うより家を買った方が断然得である。とにかく、色々な要因がからまって住宅バブルが膨らみ、住宅需要の低下でバブルが弾け、大勢の人が損をした。住宅公社への処罰について触れると、また長くなるので省略するが、とんでもない事をやらかした公社や大企業の重役を税金で救済したのは間違っている。常識外れの金融ビジネスに手を染めた連中は、一文無しになるか牢屋へ入れられるかのどちらかにすべきだ。政府が助けないと、国家の経済が麻痺して大混乱が起こるなんて脅しをかけてくる奴らは怪しいぞ。ヤバイ事をした者は、それ相応の損害を蒙ることが大切で、「お咎め無し」で「税金による救済」というのが一番悪い。

外人労働者の輸入は危険である

  前置きが長くなって本文みたいになってしまったが、日本人は外国での失敗を見ているのに、それを教訓として学ばないから痛い目に遭うのだ。今では、サブプライム問題など誰でも理解しているし、上記で述べたことなど目新しくないだろう。それなら、経済原則を無視したお金の貸付がなぜ起こったのか、もう一度確認すべきである。厳しい貸付基準が緩くなったのは、非白人の低所得者に住宅を持たせよう、とする「政治の圧力」が原因となっていたのだ。お金の貸し借りなのに、「人種差別」とか「票田の開発」などといった政治的要因を持ち込んで、無茶な借金を増やしたんだから、経済問題は政治問題に端を発していたことになる。しかも、圧力を掛けた政治家や団体は責任を取らなかったし、紙屑のような住宅ローン債券を販売した連中も無責任であった。政府は巨額の税金で尻ぬぐいをしたのに、投機をした小金持ちの借り主たちは、低金利と返済額の軽減が与えられ、ちっとも反省をしなかったという。無謀な投資を行った者は、自己破産に追い込まれるか、私産を剝ぎ取られるかの処罰を受けねば不公平だ。異常な投機を押さえるには、失敗すれば恐ろしい顛末があると、人々に認識させることである。外国人労働者輸入の件も同じで、事によれば恐ろしい結果になるかもしれぬ、と民衆に教えなければならない。

  歐米諸国が移民導入で大失敗を犯しているというのに、我が国ではこれからその失敗を真似ようとしている。政府や財界は、老人福祉に携わる日本人が少ないから、フィリピンやタイなどから介護師を招こうとか、建設業界が人手不足に悩んでいるから、アジア人の土方を輸入して労働者不足を解消しようと目論んでいる。これだけでは後ろめたいので、外国からIT技術者も呼び込んで日本経済を活気づけようと訴えているのだ。しかし、このような外国人が本当にやって来たらどんな結果を招くのかについての議論は無い。アジア人労働者を引き入れる時には薔薇色の未来を語るが、その世界が暗黒のヘドロ状態になった時、日本国民に謝罪し責任を持って外人を送還させる政治家は絶対いないだろう。移民の導入による弊害は色々あって語り尽くせないが、その中でも我々にとって関心が高い医療福祉分野についてちょっと述べたい。

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(左: フィリピン人家族 / 右: 支那人労働者)

  移民賛成派の政治家は、フィリピンやタイ、インドネシアからの看護婦や介護師を受け容れて、医療福祉現場の人手不足を解消しようと訴えている。しかし、この外人輸入は日本人の看護婦や介護師の給料を下げてしまうだろう。マズいのは、そればかりではない。こうした職業の社会的ステイタスまでをも低下させる危険性がある。その一方で、廉価なアジア人を用いれば、養老院や病院などの介護施設を経営する者は、従業員の賃金を安く抑えることが出来るし、長時間労働も強制できて、反抗的職員も少なくなるから歓迎だ。しかし、日本国民にとってはマイナスの方が多い。ただでさえ、看護婦や介護師の労働条件はきついのに、アジア人との競争に曝されるから、日本人の離職率が更に高くなるだろう。そうなれば、益々アジア人労働者を輸入せねばならなくなり、日本の医療福祉現場にはアジア人が溢れる状態になる。しかも、日本人の若者はこうした職業を二級国民の職場と考えるようになり、医療や福祉の職業に就かなくなるだろう。今までは、全国どこでも日本人による日本人の為の医療と福祉であったものが、日本人看護婦がいる病院は高額所得者向けの特別高級クリニックとなり、アジア人看護婦が働く病院は、低所得者向けの下級診療所となってしまうのだ。もちろん、移民賛成派の政治家や財界人、高級官僚、新聞社・テレビ局の重役などは、日本人の医師やベテランの看護婦が勤務する病院で高度医療を受けるから安心だ。一方、移民反対派の平民は所得が低いし、地方の一般住宅地に住むから、アジア人看護婦が主流となる庶民病院に通うことになる。悪いことは重なるものだから、こうした病院に勤める医者は、多くの患者を一人で抱えて疲労困憊となるだろう。そうすれば、いくら有能な医者だってミスを犯すようになるし、良心的な医者だって、貧乏人相手の治療が嫌になってくる。移民反対論に無関心だった一般人は、きっと「なんでこうなったんだ?」と戸惑うだろう。しかし、彼らは問題の経緯を知らされても、どうすることもできない。悔し涙を流すだけだろう。それでも、彼らは「右翼」に反対していた自分が、しっぺ返しを食ったことに気づかないのだ。

  歐米先進国にとり、移民労働者は麻薬のようなものである。当初、経済的理由で多少の外人を輸入したまでは良かったが、一旦彼らを招き入れてしまうと、低賃金労働者市場が固定化し、旨味を覚えた経営者がもっと安上がりの外人を欲しくなるからだ。例えば、移民を大量に輸入した英国は、もうシャブ漬けのジャンキーのようになっている。英国では医療現場で働くスタッフの14%が外国出身者で、医者でさえ26%が外国生まれか外国で訓練された者になっているという。(Haroon Siddique, Figures show extent of NHS reliance on foreign nationals, The Guardian, 26 January 2014) 英国は海外に殖民地を持っていたから、必然的に旧植民地の人間が多く移民してくる。英国に滞在すればわかると思うが、インド人の医者が珍しくなく、インド人の医療コンサルタントまで多いから驚く。医療現場で働く約105万2000人中、約1万8400名がインド人であるそうだ。英語を喋るインド人についで多いのが、フィリピン人の看護婦や産婆、介護師で、約30万9000人中、約8千名がフィリピン出身者で占められているという。イギリス人に次いでアイリス人の看護婦が多いと言うのは分かるが、東南アジア人の他にポーランド人やナイジェリア人、ジンバブエ人、パキスタン人などかいるんだから気が滅入る。しかし、こうした外人でさえ、ブリテン国籍を取得すれば、英国人と勘定されるから、外国系の医師や看護婦は、統計に現れた数よりも多く存在するはずだ。

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(左: インド人看護婦 / 右: インド人医師)

  外人輸入賛成論者は、いつも 健康で勤勉な低賃金労働者を想定しているが、彼らが持病や身体的欠陥を抱えているとは考えない。彼らも人間だから、日本に来てから病気に罹ったり怪我を負うこともあるだろう。また、移民導入で議論されないのは、移民労働者に伴う家族や呼び寄せ親族のことである。例えば、フィリピン人看護婦を日本に受け容れた場合、独身でも困るのだが、既婚者だと彼女の亭主や子供を日本に呼び寄せる可能性があるのだ。インドネシアやフィリピンからの看護婦や介護師は、苦労して日本語を覚えたから、滅多なことでは日本を離れようとしないだろうし、大抵の場合、一生日本で暮らす魂胆を持っている。そうなれば、一人のアジア人労働者を雇ったら、三人ないし五人の家族が来日するかも知れないし、事によれば高齢の両親を呼び寄せたうえに、日本に憧れる兄弟姉妹も呼び寄せる危険性だってあるのだ。したがって、我々は1人のアジア人を雇うと、10人のオマケが附いてくる事態を予想すべきである。ところが、雇い主の企業は賃金を低く抑えたいからアジア人を使うので、外国人労働者の家族や親族まで面倒を見る気は毛頭無い。そんなことをすれば却って割高となってしまい、何のために日本人労働者を避けたのか分からなくなるからだ。

  移民を迎える場合、一般国民は常識に戻るべきだ。企業経営者はアジア人労働者の家族が健康を損ねたらお金を出すのか? もし、彼らが重傷を負って寝たきりになったり、重病に罹って高額な透析治療を受ける破目になったら、その治療費は誰が負担するのか? 答えは明白だ。税金である。低賃金外国人が払う健康保険料など微々たるものだし、彼らは何十年と保険料を払ってきたわけではない。現在の医療制度を築いてきたのは日本人だし、素晴らしい医療設備を維持してきたのも、医療従事者を育成してきたのも日本人である。現在我々が享受している医療は、いかにも日本らしい「きめ細かな配慮」に満ちたサービスで、日本人が親子代々作り上げてきた貴重な国民的財産である。日本人がお互いを考え、同胞だから高額な掛け金を我慢して払ってきたのだ。それなのに、二・三ヶ月前にやって来た支那人でも、日本の素晴らしい医療を受けることができるなんて許せない。移民賛成派に聞きたいのは、支那やフィリピン、タイに住む日本人は、現地で同じような高度医療を受け、親切ていねいな医療スタッフに介護されるのか? 日本の病院と同じくらいの清潔な治療施設があって、日本人看護婦のように優秀で親切な看護婦がいるのか? また、使命感に燃えて献身的な医者に診てもらえるのか? このような疑問を持てば、いくらアホな日本人でも、アジア諸国で日本と同じ水準の福祉を受けることができるとは思わないだろう。

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(左: インド人の医師 / 右: インド人の患者と家族)

  アジアから看護婦や介護師を輸入すれば、インド人やパキスタン人の医者だって「必要な人材」として受け容れることになるだろう。アジア系移民が増えれば、言葉が通じる同胞の医者を欲しくなるし、移民を受け付ける病院が外人医師を雇うかも知れないのだ。医療現場では言葉の壁が重大な問題となる。日本人の患者だって、看護婦がフィリピン人やタイ人では心配になってくるだろう。とくに、地方だと方言の問題がある。東北弁や九州弁を喋るオッちゃんや婆さんが、ぎこちない日本語を喋るアジア人看護婦に、「あそこが痛い」とか「何か気分が悪い」とかを不器用に説明したら、両者ともフラストレーションが溜まってしまうだろうし、短気な患者は「もういいから、日本人を呼んできてちょうだい」と痺(しび)れを切らして怒鳴るだろう。こき使われるアジア人の看護婦や介護師だって、日本人の患者に意地悪をするかも知れないし、日本人看護婦は自尊心が高いから未熟なアジア人を格下に見てしまうし、同僚と対立したアジア人職員は、仲間と団結しながら働くようになるかも知れない。そればかりか、移民の患者を診察するために、病院側は医療通訳を雇わねばならなくなる。聖路加病院や国立国際医療研究センターのような大手の医療機関なら、そうした余裕もあるだろうが、財政的に苦しい地方の病院では負担が大きすぎる。実際、幾つかの病院はアラビア語やタガログ語、タイ語、モンゴル語の医療通訳を求めているのだ。支那人が増えれば、北京語や上海語、福建語を喋る看護婦や介護師が必要になるだろう。こうした通訳は警察署や裁判所、刑務所でも必要になってくるから、日本国民はこうした費用を税金で負担する破目になるのだ。

  人種混淆社会となってしまった英国では、大勢の外人の医者が実際に雇用され、一般の病院で診療に当たっている。現在ではどれくらいの比率になっているか分からぬが、ちょっと前の調査によれば、医者の3人に1人が外国出身者であったという。147ヶ国からやって来た7万3千542名の医者が存在し、全医師の37パーセントを占めていたのだ。(One in three doctors in Britain are now trained in a foreign country, Daily Mail, 3 February 2011) 最近では東歐諸国からの移民が増えたので、スラヴ系の専門家も各分野に浸透しているから、当然ハンガリーやルーマニア、ロシア出身の医者が居ても不思議ではない。以前、あるトンデモない医者が世間を騒がせたことがある。トマス・フリッツェルヴィッツというポーランド人の医者は、ぎこちない英語を喋りながら診療を行っていて問題となった。そのうえ何と、医者のくせに読み書きまで不得意だったという。こんな怪しい医者だったので、患者からの苦情も多く、医者としての技能評価も最低だったらしい。(Sarkis Zeronian, Foreign Doctors Suspended From Practice for Language Skills that Risk Patients'Health, Breitbart, 29 October 2015) しかし、こんな医者が問題発覚までの八年間、一般の病院で堂々と診察を行っていたのだ。しかも、彼は医療業界から追放されず、監視役つきで医療を続けているというから、もう呆れ果てて言葉が出ない。本人曰く、「英語の試験で低い点数を取ったが、テストの結果が正確に能力を測定しているとは思わない」そうである。あぁ~あ、こんな医者に診てもらった患者は気の毒だ。

Tomasz Fryzlewicz 2Daniel Ubani 1(左: トマス・フリッツェルヴィッツ / 右: ダニエル・ウバニ)
  日本ではまだ、一般の病院がインド人や支那人の医者を雇うことはないが、英国の病院だとアジア人やアフリカ人の医者を雇うことが珍しくない。以前、ダニエル・ウバニ(Daniel Ubani)というナイジェリア人医師が問題となった。彼は外見上アフリカ人だが、出身国はドイツだという。もう目眩(めまい)がしてくる。いつからドイツ人は日本人より黒くなったんだ? 明治の頃は、お雇い外国人にエンゲルベルト・ケンペルというドイツ人医師がいたが、彼は白い肌のドイツ人であったし、有名なシーボルトも日本人より色白のドイツ人であった。ドイツは第三帝國の後遺症で、民族消滅の病に冒されているのだろう。このウバニ医師は相当な藪医者で、70歳の患者に注射をした際、薬の過剰投与を行ってしまい、重大な医療ミスを犯したそうだ。そのほかにも患者から苦情が出ていたというから、彼の腕前には怪しい点が多い。こうした一連の医療過誤により、彼は2010年に医療行為の禁止を宣言され、英国での治療を行うことが出来なくなった。それにしても、ドイツでいかなる勉強をしていたのか疑問が残る。まさか、黒人だから資格審査が甘かったという事はあるまい。しかし、医学を知らない素人の患者が、得体の知れぬ外人医師は信用できない、と考えても無理はなかろう。余談だが、歐米の白人の妊婦は、産婦人科医が黒人でも平気なのか? 庶民の女性なら諦めて診察を受けるが、高額所得者の奥方は多分、白人産婦人科医を訪れ、可能であれば女性の白人医師の診察を選択するはずだ。多民族社会になると、上流階級はお金で自分が好きな病院を選べるが、懐が寂しい庶民には選択の幅が狭くなる。場合によっては、選択肢が無いことさえあるのだ。

  移民社会における医療・福祉問題を述べると、とてつもなく長い議論になってしまうから省略するが、一つだけ確実な事がある。移民受容れに賛成した者は、その結果がどうであれ、絶対に責任を取らないということだ。移民輸入の議論ではメリットばかり主張するが、その陰に隠れた巨大なデメリットには触れようとはしないからズルい。昔、西尾幹二と石川好が労働市場の開放を討論したことがある。西尾氏は外国人労働者の輸入に反対したが、石川氏は自身の体験を踏まえて外国人労働者を入れるべし、と熱心な論陣を張っていた。彼は米国で農作業に従事した経験を踏まえて、閉鎖的な日本は門戸を開いて外人を雇うべし、と公言していたし、NHKは石川氏を巧妙に持ち上げていた。その結果はどうだったのか? 皆様が覚えているように、ピッキングが流行して自動車や自動販売機が盗まれたり、空き巣や強盗が増え、ATMが重機で強奪されるという事件が多発するようになった。偽造テレォンカードを街頭で売り捌くイラン人がいたり、と街の治安が悪くなった。しかし、外人労働者を歓迎していたマスコミは、事件が増えても他人事のように報道し、人々がマスコミの罪を追求せぬよう、外人犯罪者のみに焦点を絞っていたのだ。本当に小賢しい。とにかく賛成派は誰も謝らなかった。経済的利益ばかりを訴えていた財界人は、一般国民の社会負担に触れなかったし、彼らが儲かった裏で庶民が被害を受けたことに目を閉じていた。日本経済の活性化ではなく、治安状況の悪化を招いてしまったのだから、企業経営者やマスコミは被害者に賠償金を払うべきだ。もちろん、支払いの法的義務は無いけど、それなら再び外人を輸入することを慎むべきだろう。また、移民反対派を「右翼」とか「差別主義者」と呼んでいた国民も、外人による被害を受けたのに反省することはなかった。日本の一般人は何度でも痛い目に遭うから本当に愚かだ。





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