無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2017年02月

凋落を恐れる日本のマスメディア / オルタナ右翼は白人至上主義者

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房

崖っぷちのフジテレビ

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(右: 少数派になるアメリカの白人  / 左: 多数派になるアメリカ人の種類)

  トランプ革命は既存の大手メディアにとって脅威である。新大統領となったドナルド・トランプは、自己のツイッターで勝手にメッセージを送ってしまうからだ。これには主流メディアは焦ってしまう。今までは、大統領が国民に向けて意見や政策を発表しようと思えば、大手専属のジャーナリストを集めた記者会見場か、NBCの「ミート・ザ・プレス」かABCの「ディス・ウィーク」、CBSの「フェイス・ザ・ネイション」に赴いて、独占取材に応じるのが普通だった。ところが、「嘘が混じったニュース」を垂れ流すメディアはトランプ大統領と敵対関係にある。特にCNNとの確執は周知の事実。言いたい放題の素人大統領は、国民の上に君臨する大手メディアを飛び越えて、直接みんなに見解を披露するんだから、新聞やテレビの重役は頭が痛くなる。これじゃぁ、ホワイト・ハウスの情報を独占してきたメディアにとって、お飯(まんま)の食い上げとなってしまうじゃないか。こんな大統領は野放しにできない。マスコミ各社としては、何としてもこの暴言王にお灸を据えて、「俺たちを無視すると痛い目に遭うぞ !」と教えなきゃ、自分たちの存在意義が無くなってしまうのだ。(というより、視聴率や売上げが落ちると自分の給料や地位が危なくなるからだけどね。)

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(左:  NBCテレビの「ミート・ザ・プレス」 /  右: ABCの「ディス・ウィーク」)

  日本のマスコミも似たような所があって、特に在京の地上波テレビが危機感を募らせている。各局とも視聴率の低迷に苦しみ、インターネットに広告料が流れておおわらわ。特にフジテレビの凋落は深刻である。噂によると、視聴率を稼ぐ事ができた夜のドラマが全滅状態らしい。筆者はどんなドラマなのか、観ていないから断定できないけど、タイトルや出演者を眺めれば何となく分かるような気がする。どうせ新人俳優を売り出したい藝能事務所と、出世を優先させるプロデューサーが共同で拵えた安易な作品なんじゃないか。おがくずよりも薄っぺらなドラマなど、アホらしくて我慢できないし、観るだけでも時間の無駄。最近、自宅にWOWOWから勧誘電話がかかってきたから分かったのだが、日テレと共同で実写版の『銭形警部』を作ったそうだ。主演の鈴木亮平という名は初めて聞くものだから、的確にその演技を評価できないけれど、筆者としては「どうせ駄作になるから、やめとけばいいのに」と思ったものである。以前、小栗旬が主演の映画『ルパン三世』を作って惨敗したんだから、もうアニメの実写化は諦めた方がいいんじゃないか。銭形警部は納谷悟朗の声じゃないとしっくりこないし、個人的意見を言えば鈴木氏よりも凄味のある渡辺哲の方が適役だ。でも、渡辺氏が主役だと若い女性にアピールしないから、現実的には無謀かも知れない。結局のところ、ネタが尽きたテレビ局は昔の名作にすがるしかないんだろう。

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(左: 「銭形警部」に出演する鈴木亮平  / 中央: 渡辺哲 / 右: 「ルパン」を演じた小栗旬 )

  脱線したので話を戻す。他のテレビ局も五十歩百歩だろうが、フジテレビの報道番組は「酷い」の一言に尽きる。BSフジの「プライム・ニュース」がトランプ大統領の側近であるスティーヴ・バノン(Stephen Bannon)を特集していたので、乗り気じゃなかったけど一応観てみた。司会の反町理(そりまち・おさむ)が無知なのはしょうがないとしても、ゲスト解説者に招いたのが青山学院大学の会田弘継(あいだ・ひろつぐ)と駿河台経営学部専任講師の八田真行(はった・まさゆき)では、「なんでこんな奴らを」と天を仰ぎたくなる。まぁ、フジテレビのプロデューサーにはこの程度の人物しか頭に思い浮かばないんだろう。テレビ局の御用学者といったら後は、上智大学の前嶋和弘くらいだから、スケジュールか何かの都合でこの二人に決まったのかも知れない。でも、昔から不思議なんだけど、どうしてアメリカ政治の専門家にはロクな奴がいないのか? もしかしたら東京大学が弊害の源流なのかも知れない。かつての間抜け学者なら、斉藤眞(さいとう・まこと)や本間長世(ほんま・ながよ)を思い出すし、今なら久保文明(くぼ・ふみあき)とか藤原帰一(ふじわら・きいち)といったところだろう。世間では日米関係が重要だと言うけれど、有名大学の学問レベルがこの程度じゃ、教え子の大学生がアホになるのも当然だ。左巻きの教授に従順な学生ほど成績が良くなるし、それこそ大学院に進んで学者になろうとする「残りカス」は、指導教官の提灯持ちになるのが普通である。磨きをかけたクルクル・パーが“一丁上がり”とばかりに、「教授」とか「学部長」になるんだから、日本の大学が蛸壺状態になるのも分かる。水族館のイルカだってもっと知能が高いぞ。

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( 左: 会田弘継 / 八田真行 / 久保文明 /  右: 藤原帰一)

  ジャーナリスト上がりの大学教授には、専門知識はおろか教養さえ無い人物が多い。会田氏は共同通信社の記者を経て青山学院大学の教授に納まったが、その歴史観や価値観は左翼に傾いており、米国の政治を分析する際、用いる判断基準はリベラル派が拵えた思想で固まっているのだ。例えば、会田氏はパレオコンサーヴァティヴ(paleoconservative / 原保守主義者)の代表的知識人であった故・サミュエル・フランシス(Samuel Francis)を恐ろしい思想の持ち主と評している。(会田弘継 『トランプ現象とアメリカ保守思想』 左右社 2016 年p.198) 彼はサム・フランシスを反動思想の知識人と捉え、白人優位の人種秩序を再構築しようとする人物と目しているのだ。(「真正保守」を名乗るパット・ブキャナンやジョセフ・ソブランもフランシスの仲間である。) こう聞けば日本人の中にも会田氏に賛成する者もいるだろう。しかし、アメリカ合衆国は白色人種であるイギリス人入植者が、本国に叛旗を翻して樹立した共和国である。彼らが命を懸けて戦ったのは、人類普遍の「人権」とかフランス人が提唱する「平等主義」の為ではなく、古来から尊重されてきた「イングランド臣民の権利」を守る為であった。したがって、白人のイギリス人が建てた国で白人が優位になるのは当然じゃないか。

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(左: スティーヴ・バノン  / 中央サ: ム・フランシス / 右: ジョセフ・ソブラン )

  江戸時代の日本だって差別思想があった。「士農工商」は当り前として、徳川家が武家の中で優位を誇っており、島津家や毛利家は外様大名にされて地方に封じられていたのだ。三河の弱小大名だった家康は死後に「神君」と崇められ、戦国時代の実力主義は衰退し、忠義を以て徳川の天下は不動のものと思われていた。朝廷や公家だって律令制度の上では上位者でも、現実的には徳川家の武力に平(ひれ)伏していたのである。どんな社会でも序列があるから、アメリカ合衆国が白人優越社会であってもおかしくはない。サウジ・アラビアに行けば厳格なイスラム教徒人が支配者層になっているし、エジプトに住めば太陽神の信仰は見る影も無く消滅しており、イスラム教の天下であることが判る。インドでは未だにカースト制が活きているし、支那人は数千年も前から漢民族至上主義と華夷秩序の世界観で凝り固まっていたのだ。朝鮮でもミニ中華思想があって、日本人はせいぜい朝鮮人の弟分、露骨に言えば猿と犯罪者の混血児と見なされていた。つまり、ケダモノと変わらぬ野蛮人ということだ。

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(左2枚: 忌々しい白人のタイプ  / 右2枚: 好まれる黒人 のタイプ)

  西歐系アメリカ人だけを殊さら非難し、目の敵(かたき)にする日本人は異常である。彼らが自国でどんな社会秩序を構築しようが彼らの勝手じゃないか。「白人至上主義」を憎む日本人は、心の奥で「素晴らしい白人達と仲間になりたい」と願っている。しかし、アメリカの白人がその願望を撥ねつけ、冷酷に踏みにじるので、白人に憧れる日本の平等主義者は怒ってしまうのだ。片思いの激しい日本人ほど、白人を激しく非難する傾向が強い。好きな女にフラれた駄目男のようなものだ。もし、アフリカ人が黒人至上主義を以て日本人を差別したら、彼らは同じように激昂するのか? たぶん、「なんだ ! 黒ん坊の分際で俺を差別するなんて!」と腹を立て、「二度と会うものか !」と捨て台詞(セリフ)を残し、さっさとアフリカを去るだろう。日本に住む者なら、一生黒人と交際しなくても支障は無いはずだ。朝鮮人の場合も同じで、日本を侮辱する朝鮮人と仲良しになりたい、嫌われても友好関係を築きたい、と願う日本人は頭がおかしい。一方、朝鮮人が自らを「最高級の民族」と思うのは、彼らの勝手、妄想、幻覚、精神錯乱だ。優秀な朝鮮人は国産のスペース・シャトルに乗って月にでも行け。ただし、メイド・イン・コリアのロケットだから、発射直後に爆発し、「あの世」行きに変更されるかも。それでも、隅田川の花火より壮大だから、やはり“優秀な”朝鮮人には才能がある。

NHKが行う思想操作

Richard Spencer 01( 左 /  リチャード・スペンサー)
  この「オルタナ右翼」に関しては、「国際報道2017」という番組でBSのNHKも触れていた。極左放送のNHKだからしょうがないけど、この番組は「オルト・ライト 勢いづく白人至上主義」という特集を組み、「オルタナ右翼」の代表格として今注目のリチャード・スペンサー(Richard Spencer)を取り上げていたのだ。(ちなみに、筆者は数年前からスペンサー氏の文章をよく読んでいたので、彼の主張にはさしたる違和感を感じない。) ゲスト解説者には一般に馴染みのない立命館大学教授の南川文理(みなみかわ・ふみのり)を迎えていた。南川氏も他の御用学者と変わらず、終始凡庸な解説を繰り返し、「オルタナ右翼」の支持層は、進学や就職で困っている白人の下層階級や労働者たちで、白人であるが故に不当な差別を受けていると思う人々、と述べていた。この番組はスペンサー氏が壇上に上がってスピーチを行う集会の映像を流していたが、裏方の制作者は明らかにネオ・ナチの演説会という印象を視聴者に与える意図を持っている。スペンサー氏がトランプ大統領の当選を受けると、聴衆に向かって「ヘイル・トランプ、我々の勝利だ(Heil Trump, heil our people, heil victory !)」と叫び、会場の者たちも「ヘイル・アメリカ」と呼応した。トランプ大統領誕生を祝い、右腕を斜め上に掲げる人々の光景を見れば、一般の歐米人はナチスの集会を思い起こすだろう。

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(左: ナチ式敬礼をするドイツ国民  / 右: ベラミー敬礼で国旗に忠誠を誓うアメリカの子供 )

  だが、このナチス式敬礼は古代ローマ人が行っていたと思われるジェスチャーの模倣で、ドイツ人が発明した様式ではない。第二次世界大戦前のアメリカでも、ナチ・ドイツの「対ヒトラー敬礼(Hitergraß)」にそっくりな「ローマ式敬礼(Roman salute)」の「ベラミー敬礼(Bellamy salute)があったのだ。小学校に通う子供たちが星条旗に忠誠を誓う際にも、右腕を斜め前方に掲げてみんなで敬意を払っていたものである。ドイツ人がローマ様式を真似たからといって、ナチ党員でもないアメリカ人がそれを遠慮するのはおかしい。それに、スペンサーたちが「ヘイル・トランプ」と合唱したからといって何なんだ? ユダヤ人が身震いすることは禁止なのか? 普段は「表現の自由」を絶叫する左翼が、「ベラミー敬礼は駄目 !」という根拠を明らかにしないのは変だ。ドイツ人が「ハイル・ヒトラー」と口に出来ないからといって、アメリカ人も追随して、ドイツ風に「ヘイル・トランプ」と言えないのは筋が通らない。もし、スペンサー氏が日本語風に「トランプ・バンザイ !」と公言したら、「天皇陛下、万歳 !」を叫んだ帝国軍人を思い起こさせるから、日本式に当選を祝うのは禁止となるのか? 日本人だって戦前・戦中の言い方を忌避して、朝鮮風に「天皇陛下、マンセー」と叫んだらおかしいだろう。

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(左: スペンサーの演説集会に集まった聴衆  / 右: ナチ式敬礼をするヒトラー )

  NHKは編集権を最大限に利用して、巧妙な印象操作を行う常習犯である。「国際報道」はスペンサー氏のもとに記者を派遣し、単独インタビューを行ったが、その会話を全部放送せず、「あなたはレイシストなんですか?」という質問と「どう呼ばれようが気にしない」と答えるスペンサー氏の短い問答だけ。これでは彼の主張が如何なるものなのか、日本の一般視聴者には分からない。しかし、NHKの制作スタッフが想定する「無知で幼稚な視聴者」には充分だ。どうせ小学生ていどの頭しか持たない一般国民は、スペンサー氏がネオ・ナチもどきの白人優越論者である、とだけ認識できればいいのである。日本の一般国民は低能児と一緒だから、NHKの方針通りに考え、指図された通りに動けばいいのだ。NHKの傲慢な制作者は「自分の頭で考える日本人」を想定していないし、たとえ存在したとしてもそれを認めない。NHKがスペンサー氏を「とんでもない白人」と規定すれば、それが日本人の持つ判断基準となり、これに疑問を抱く者は「異端者」として扱われてしまう。日本国民は独自にスペンサー氏の主張を聴き、彼の「ナショナル・ポリシー研究所(National Policy Institute)」に掲載された論文を精読して考えるべきだ。南川教授はスペンサーたちを「被害妄想の白人」と評するが、我々は自分の目と耳で検証した方がいい。現在の日本人は大卒者が増えたせいか、左翼が作った枠組みで考えてしまう傾向がある。心理戦や謀略戦は武力戦争だけでなく、日常生活でも使われているのだ。

バノンを茶化す日本の知識人

  フジテレビに出演した会田氏の著書を一々批判すると、ブログが長文になってしまうので、仕方ないから割愛する。また、もう片方の八田氏も中身がひどくて、批判するのが厭になってくる程だ。番組の中でアメリカのネット事情に詳しいと紹介されていたが、要するにインターネット上の「ネット右翼」を批判しているだけの人物である。彼は米国で流行の「オルタナ右翼(alternative right)」を一般人に説明する際、リベラル派の視点から述べていた。八田氏は「オルタナ右翼」の定義は難しいとしながらも、その同調者が如何なる人々なのかを解説している。彼の見解によれば、「オルタナ右翼」とは自分が不当に迫害されていると思い込む被害妄想者であるという。(「オルタナ右翼とゲーマーゲートと呼ばれる事件の関係」 ニューズウィーク 2016年9月21日) オルタナ右翼は「白人あるいは西洋の文化が多文化主義のリベラルによって脅かされている」と考え、ポリティカル・コレクトネス(政治的に正しい言葉)を敵視するらしい。だから何だ? オルタナ右翼は正常じゃないか。実際、多文化主義でアメリカの西歐的社会は崩壊寸前だし、「政治的に正しい思想(ポリティカル・コレクトネス)」で「言葉狩り」が行われた結果、アメリカ白人は言いたいことを言えなくなっている。

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( 左ジョージ・ワシントン / トマス・ジェファソン / ベンジャミン・フランクリン / 右バラク・オバマ )

  以前のアメリカでは「言論の自由」があったのに、今ではこの「自由」は絵空事になっている。もし、その権利を白人が行使すれば社会的地位を失う破目になるが、黒人や南米人だと問題にならず、堂々と「俺たちは偉大だ。我々の文化は素晴らしい」と公言できるのだ。そもそも、英国の血統とは無関係な有色人種が、「イギリス的自由」を謳歌する一方で、アングロ・サクソン系入植者の子孫がそれを禁止され、遠くから羨むなんて馬鹿げている。左翼思想に染まった八田氏は、有色人種や雑種混血児が中心となる平等社会を理想としているのであろう。(ただ、本人がそれに気づいていない場合もあるので、八田氏が否定する可能性はある。) しかし、アメリカの白人はそんな人種混淆社会を望んでいなかった。独立戦争前後の黎明期に、誰が人種平等社会を提唱し、黒人大統領を予測できたのか? (有名な英国人歴史家のエドワード・フリーマンは、黒人を解放したら黒人の公職者が現れるぞ、と警告していた。それでも、彼は「まさか、そんなことはあるまい」と高を括っていたんだから、当時の白人達が人種平等社会を妄想と考えていても不思議ではなかった。) もし、トマス・ジェファソンやジョンアダムズ、ベンジャミン・フランクリンに「黒人が大統領になる可能性は?」と質問したら、彼らはその質問者を気違いだと思うだろう。彼らにとってアメリカ公民とは、イギリス人を主流とした財産を持つ西歐系白人で、異教徒のアラブ人とかユダヤ人、南米のインディオなどではない。当時の入植者はわざわざ常識を紙に書いて法律にはしなかったから、未来を考えて西歐白人だけの国家にすべしとは明記しなかったのである。

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(左: アンドリュー・ブライトバート  /  右: スティーヴ・バノン)

  「プライム・ニュース」に出演していた八田氏の解説によると、先代のアンドリュー・ブライトバート(Andrew Breitbart)が創設したニュース・サイト「ブライトバート(Breitbart)」は比較的まともで、保守本流を目指していたが、彼の死後ブライトバートの統括者となったバノンが、このサイトを「オルタナ右翼」の方向に持っていって、イエロー・ジャーナリズム(刺戟的な話題を目的とする大衆紙)にしてしまったというのだ。八田氏は「ブライトバート」が派手な見出しと極端な表現で右派系の読者を煽り、いい加減な記事を掲載している怪しい媒体と評していた。例えば、「ブライトバート」はヒラリー・クリントンの側近であるウマ・アベディン(Huma Abedin)を根拠も無しにサウジ・アラビアのスパイと決めつけるような記事を掲載していた、と語っていた。おそらく、八田氏が持ち出したのはダン・ディールが2016年6月15日に書いた記事だろう。(Dan Riehl, Roger Stone : Huma Abedin ‘Most Likely a Saudi Spy’ with Deep, Inarguable Connections to Global Terrorist Entity,  Breitbart, 15 June 2016)

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(左: 娘のウマ・アベディン  / 中央: 父親のサイード・アベディン / 右: アブドゥラ・オマー・ナシーフ )

  この容疑を少し説明すると、サウジ・アラビアの役人にアブドゥラ・オマー・ナシーフ(Abdullah Omar Naseef)という人物がいて、彼は「ムスリム世界同盟(MWL)」を創設したメンバーの一人であった。そして、このMWLは「ラビタ・トラスト(Rabita Trust)」という世界的テロ組織と繋がっており、この集団の創設にはパキスタン政府も一枚噛んでいる。ウマ・アベディンの父親はイスラム教徒のインド人だが、彼女が幼い頃一家はサウジ・アラビアに移住し、父のサイード(Syed Zainul Abedin)は「ムスリム少数派問題研究所(Institute of Muslim Minority Affairs)」というシンクタンク(think tank)を設立する。そして、「ジャーナル・オブ・ムスリム・マイノリティー・アフェアーズ(Journal of Muslim Minority Affairs)」という学術誌を発刊すると、その初代編集長となった。この雑誌はアベディン家のファミリー・ビジネスとなり、娘のウマはアシスタント編集員になったという。注目すべきは、この雑誌の財政支援者がナシーフであったことだ。彼はラビタ・トラストを利用していたらしく、この慈善団体はアルカイーダ系の組織とも繋がっていたので、アメリカ財務省から資産を凍結されてしまったそうだ。中東アジアの組織や人脈は複雑すぎるので、何処までが本当で、何が嘘なのか判別しにくい。ただ、アベディンをサウジのスパイらしいと報じる「ブライトバート」の記事は、著名なロビイストで政治評論家のロジャー・ストーン(Roger Stone)から聞いた話を基にして書かれたものである。

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(左: ロジャー・ストーン  / バリー・ゴールドウォーター / ロナルド・レーガン / 右: リンドン・ジョンソン )

  日本では余り知られていないが、このロジャー・ストーンはワシントンの政界では、ちょいと知られた共和党系の政治コンサルタントである。彼は共和党保守派の大統領候補者であったバリー・ゴールド・ウォーター(Barry Goldwater)やリチャード・ニクソン、ロナルド・レーガンの選挙に係わり、政党のみならず政界の裏にも精通している人物だ。とりわけ、腐敗の限りを尽くしたリンドン・ジョンソン大統領を糾弾し、ジョンソンがテキサス時代に犯した数々の悪行を暴露するストーンの話はとても興味深かった。日本で言えば、政治評論家の伊藤昌哉(池田勇人の秘書)とか早坂茂三(田中角栄の秘書)が、お公家集団の宮澤喜一や豪腕小沢一郎の裏話をしているようなものである。そう言えば、伊藤氏は池田と白洲次郎の小遣いだった宮澤をコテンパンに批判していた。まさか小役人程度がお似合いの宮澤が、こともあろうに総理になるなんてケシカラン、と思っていたのだろう。まぁ、吉田茂だって草葉の陰て溜息をいつていたはずだ。あの策士だった三木武吉でさえ、「自分は総理大臣の席には相応しくない」と遠慮していたのだから、徴兵逃れの宮澤が総理の椅子に坐るなんて言語道断。早坂氏も東大法学部卒を鼻に掛ける宮澤が大嫌いで、親分の角栄を低学歴総理と馬鹿にしていた宮澤が許せなかった。(伊藤や早坂の話を紹介すると長くなるから省略。) とにかく、政界の闇を垣間見た裏方の秘書官が伝える逸話は面白い。

  ロジャー・ストーンがどのような情報と根拠でアベディンを分析したのか詳(つまび)らかではないが、少なくとも長いこと政界を渡ってきたストーンには、アベディンがクリントン財団とイスラム組織を繋ぐパイプ役、あるいは中東問題を解決する際のフィクサーという立場であることが分かっていたのだろう。ただ、ストーン氏が彼女を「おそらくスパイだ」と見抜いたのは、様々な事実からの結論もあろうが、最終的には彼の鋭い勘なのかも知れない。日本人は「スパイ」と聞けば、ジェイムズ・ボントかリヒャルト・ゾルゲみたいな人物を想像してしまうが、ウマ・アベディンはサウジ政府の支援を受ける合法的エージェントと考えれば、納得いくだろう。表向きは稼業の研究所を背景としているが、慈善活動や学術交流を通して人脈を広げ、幾つかのクッション、つまり研究機関や慈善団体を挟んで危険人物と接触する仲介者ということだ。例えば、パーティーで知り合うアラブの大富豪は、チャリティー団体に気前良くお金を寄附するが、裏の世界で暗躍するテロ組織にも気前が良い。ウマがこうした二面性を持つ人物と親密になり、親分のヒラリー・クリントンに紹介すれば、サウジ政府だってその関係を操れるし、ヒラリーの方もバック・チャンネルを構築できるから「お得」と考えるだろう。

  八田氏は「ブライトバート」の記事を「いい加減なもの」と茶化すが、その前にロジャー・ストーンの説を検証するのが先だろう。彼は記事の信憑性を疑い、ストーンに同調したバノンをコケにするが、外国政府がアメリカ政界の要人に工作員を送り込むくらい普通じゃないか。冷静さや客観性を前面に出す八田氏は、ヒラリーの側近がアジア系やアラブ系の名前を持っているから、オルタナ右翼の読者が非難しているのだ、と述べていた。しかし、政界に怪しい人物がいれば疑うのは当然だろう。諜報活動や政治工作をする者が自ら正体をバラす訳がないし、権力の中枢を狙う政治家にテロ組織の関係者が近づいていれば、警戒をするのが常識じゃないのか。日本の政治家にだって、支那や北鮮のスパイが私設秘書として潜り込んでいるし、議員自身が外国の手下というケースだってあるのだ。亡くなった社会党の土井たか子や高沢寅男は北鮮の手先だったし、首相になった菅直人は北鮮から資金をもらい、在日工作員と直に繋がっていた。また、北海道選出の議員で、官房長官になった五十風広三は、コードネームを持つソ連のスパイだったことが判明した。鳩山由紀夫に至っては、祖父の時代からソ連に籠絡されており、アレクサンドル・ドムニツキーの後任がずっと鳩山家に張り附いている。軍事小国の日本でも多くのスパイが取り憑いているんだから、超大国の米国に外国のスパイが潜入していても不思議ではないだろう。だから、ストーン氏がヒラリーの右腕たるアベディンを疑っても無理はないのだ。

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(左: ヒラリー・クリントンと一緒のウマ・アベディン  / 中央: 土井たか子 / 右菅: 直人 )

  八田氏は「ブライトバート」を偏見に満ちたニュース・サイトと考えているようだが、元の記事をよく読めばそれほど「いい加減な」内容とは思えない。おそらく、「プライム・ニュース」の一般視聴者は「ブライトバート」の記事を定期的に読んでいないだろう。外国の言論界に疎い視聴者だと、日本語で解説をしてくれる八田氏の方が信用性があり、自分で調べようとはせずに八田氏の判断を鵜呑みにしてしまう危険性がある。しかし、フジテレビはそこを狙っているんじゃないか。つまらない番組を作って左翼的意見を垂れ流すフジテレビとしては、主要メディアの欺瞞性を暴き、その赤い論調を断罪する新興メディアは脅威である。一般国民は凡庸で左傾化した既存の新聞やテレビに飽きているから、ネットニュース・サイトを見るんじゃないか。CNNやABC、ニューヨーク・タイムズなどの押しつけプロパガンダに気づいた一般人は、自分たちが長いこと巧妙に騙されていたことに気づいたのである。インターネットが普及する以前は気軽に情報を集めることは出来なかったし、大手メディアの捏造や偏向を嗅ぎつけた人物も、それを公表できる場所が無かった。小さな雑誌を発行しても読者は限られているし、それを刊行し続ける資金も不足していたから、保守的意見を宣伝するのは至難の業であった。

  しかし、インターネットの普及で放送局を持たないジャーナリストが、スポンサーも無く自由に記事を発表できるようになったし、一般人でさえ世界中に持論を公表する事ができるようになった。地上波放送に甘んずるフジテレビやテレ朝にしたら、無数のライバルが現れたことになり、毎日熾烈な競争を強いられるようになった訳だから、経営者たちが青ざめたのも理解できる。だから、八田氏のような「専門家」を動員して、ネット・ニュースなんか信用できないぞ、「ブライトバート」みたいなメディアはヨタ記事が多いから注意せよ、と宣伝しているのだ。八田氏は「ブライトバート」が「派手な見出し」や「センセーショナルな写真」を用いて人々の注目を集めている、と貶めていたが、商業ベースのネット・サイトなんだから、現実的にしょうがないだろう。朝日や毎日新聞のように、つまらない見出しと退屈な記事でも経営が成り立つのは、毎朝きちんと新聞を届ける「下っ端」の配達員がいてくれるからだ。大手新聞社の記者は、書いた記事の質ではなく、宅配制度のお陰で給料をもらっていのを忘れているのだろう。

  販売店の苦労を蔑ろにする元ジャーナリストの会田氏は、フジテレビに対するゴマすりを忘れていなかった。彼は「ブライトバート」のようなネット・サイトが拡大することに警鐘を鳴らし、きちんとした取材を通して記事を書く既存のマスメディアを存続させるよう、その重要性を視聴者に説いていたのだ。アメリカではネットに押されて新聞が絶滅した地域があるそうで、そこには政治腐敗が蔓延して大変だという。でも、一般人なら「本当かよ」と疑いたくなる。シカゴやニューヨークみたいな都市は新聞があっても腐敗しているじゃないか。新聞の読者が居なくなったから街が荒廃したのではなく、元々そこの住民が腐敗していたんだろう。シカゴの黒人が新聞を毎朝読むようようになっても、街中で起こる銃撃事件や殺傷事件が減ることはないし、市議会の政治家が高潔になる訳じゃない。

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( 上写真 / 新聞を読んで教養がありそうな黒人 )

  まぁ、元共同通信の論説委員だった会田氏にしたら、「新聞なんかつまらないし、読まなくても困らない」と言えば、先輩の面子を潰すことになるし、応援してくれる後輩にもソッポを向かれるから、「新聞は社会にとって重要だ」と訴えなければならない。しかし、記事の捏造を反省せず、未だに反日思想を続ける朝日新聞が存在しているんだから、この方が深刻な問題なんじゃないか。主流メディアがバノン氏やスペンサー氏を批判するのは、自分たちが築いてきた牙城と枠組みが毀(こわ)されたからだろう。アメリカが白人中心の国に戻ることが「けしからん」というなら、日本も「日本人が主流の皇国」に戻る事を断念せねばならない。NHKやフジテレビといったマスコミにしたら、支那人や朝鮮人、タイ人、フィリピン人、インド人、トルコ人と共存する雑種国家が理想となる。将来、我々の子孫が「日本人による、日本のための、日本人が幸せに暮らす日本」を表明したら、「日本人至上主義」とのレッテルを張られて非難されるかも知れない。かつて、鳩山由紀夫が口にした「日本は日本人んだけの国じゃない」という名言は、ますます現実性を帯びてきた。数十年後、我々は思い出のアルバムを開いて、「平成の頃は、まだ日本人が主人公だったよなぁ」と歎く破目になるかも知れないぞ。



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日本に於けるスパイ予備軍

  金王朝の「放浪王子」たる金正男がマレーシアで暗殺され、日本のマスコミは「さあ一大事」とばかりに連日連夜の大騒ぎ。でも一般国民としたら「だから何だよ !」と言いたくなる。北朝鮮で自らの権力基盤を固めようとする金正恩が、潜在的な脅威を芽のうちに摘み取っただけじゃないか。金正男は負け犬のように各国をウロチョロしていたが、北京政府にとったら諜報の世界で謂うところの「アセット(役に立ちそうな人物)」であった。つまり、親分格の支那人にとったら、今すぐ使う訳じゃないが、必要な時に使えるよう持っている「捨て駒」ということである。もし、習近平が小生意気な金正恩を失脚させようと思えば、躊躇無く北鮮内部の手下にクーデタを命じるし、弾(ハジ)いた正恩の後釜に据えるのが金正男のはずだった。たぶん、金正恩はこのシナリオを台無しにするため、わざと派手な暗殺を用いて先手を打ったのだろう。

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(左: 暗殺された金正男  / 中央: 金正恩 / 右: 習近平 )

  金正恩は悪党だが馬鹿ではない。彼は脅しをかける北京政府に対して断固たる態度を示すために、わざと人目につく空港で暗殺を実行したのだろう。もし、密かに殺したいのであれば、他の方法はいくらでもあったはずで、何もわざわざ監視カメラのある空港で殺す必要は無い。犯行状況を録画されるのを承知の上で、意図的に人混みの中で殺害したのである。平壌の政権にとって真の敵は北京の「オヤジ」たち、つまり支那共産党の皇帝と幹部であり、北鮮の権力者は自国を勝手な都合で「使い捨て」にすることが許せないのだ。北鮮が必死で進める核ミサイルの開発だって、超大国のアメリカや弱小の日本をターゲットにするというより、支那大陸に向けた「匕首(あいくち)」を用意するといった意味合いの方が強い。金正恩は北京政府の要人たちに対して、「やるならやってみろ ! 俺たちだってタダ黙って殺される訳じゃないぞ!」と言いたいのだろう。要人どもの命はもちろんのこと、「お前らの家族だって狙うからな ! 覚悟しろよ !」と警告し、そのデモンストレーションとして暗殺を公開したんじゃないか。支那は北鮮にとって資金源だが、同時に残酷な宗主国である。北鮮軍は南鮮を攻撃する為に訓練を積んでいるが、支那に対しても牙を向けるために存在するのだ。そもそも、米国への攻撃なんて自殺行為だから、狡猾な北鮮人は核兵器をアメリカ軍に向けて撃つことはないだろう。金王朝の支配者は明らかな負け戦を選ばない。人民がすべて滅びようとも自分が助かれば良し、とするのが独裁者の考えだ。

  日本のマスコミは白昼に堂々と行われた暗殺劇に驚いているが、朝鮮では「血で血を洗う骨肉の争い」なんて珍しくもない。例えば、李氏朝鮮を創建した李成桂は、八人の王子の中から七番目の子である芳蕃(バンボン)を選んで「王世子」の候補者にしたが、議論の末に一番下の子である芳碩(バンソク)を世継ぎにした。ところが、この決定を巡って王子達に熾烈な内紛が起こり、五番目の芳遠(バンウォン)は嘘を流して建国の功労者を一斉に粛清し、世子であった弟の芳碩を廃するや、冷酷にも殺(あや)めてしまったのだ。この惨劇に嫌気が差した太祖は、二番目の芳果(バンクア)に王位を譲って隠居を決めたという。王座に就いた彼は定宗(ていそう)と称したが、芳遠はまたもや策略を用いて定宗を引き摺り降ろし、他の王子もまとめて斥けると、太宗(たいそう)として第三代の朝鮮王となった。長男の芳雨(バンウ)は弟による殺害を恐れて山寺に隠居。他の王子も暗殺に怯えたから、誰一人として王位を求めなかった。李朝はこの様な始まりだから、内ゲバなんて恒例行事のようなものである。したがって、朝鮮人は金正男が弟から殺害されたからといって驚かないし、呆れ顔で「またかよ !」といった感じの愚痴をこぼすだけ。朝鮮人は昔から変わらないのだ。

Fujita 1( 左 / 藤田水美 )
  我が国の新聞やテレビは金正男暗殺のニュースを争うように報道し、如何なる毒物を使ったのか、どのような動機からなのか、とあれこれ推測に夢中であった。もっと馬鹿らしいのは、金正男を長期間追いかけて取材を重ねてきた藤田水美という記者が、彼の死を悼むように過去をふり返っていたことだ。日本にも度々やって来た金王朝の長男と親しく話したから、気さくで良い人のように錯覚したのだろう。だが、金正男は明らかに大勢の日本人を拉致した犯罪集団のメンバーであり、我々はこの事実を忘れてはならない。また、しっかりと覚えておくべき事は、この金一族が日本に覚醒剤を持ち込む暴力団の元締めであり、我が国でテロ攻撃を仕掛ける司令塔でもあるということだ。日本人はマレーシアで実行された暗殺を他人事のように見ているが、北鮮の諜報部はアジア各国や日本にもスパイ網を張り巡らしており、いつでも破壊工作を開始できるんだから油断のならない相手である。だいいち、日本政府は北鮮に諜報・謀略機関をほとんど持っていないのに、北鮮は日本中に朝鮮人や日本人の手下を配備し、常に何らかの非合法活動を行い、有事の際には一斉攻撃を開始できるよう準備を整えているので、朝鮮人は在日や帰化人を問わず、できるだけ駆除すべきなのだ。

朝鮮人の血脈が反日思想に繋がる

  我々はこうした現実を直視せねばならぬが、もう一つ重要な点を考慮しなければならない。それは、我が国に北鮮や南鮮の手先、あるいは土台人になり得る朝鮮人が数多く存在するということだ。もちろん、金銭や女で釣られて協力者になる日本人もいるだろうが、やはり「民族の血」が混じった者には、どことなく信頼が置けるものである。朝鮮人の家系に属さぬ日本人だと、作戦の途中で嫌気が差して抜け出すかも知れないし、怯えて腰砕けになることもだろう。また、場合によっては公安当局に寝返ったりすることもあるから、北鮮人スパイからすると日本人はどうも信用できない。一方、帰化鮮人や日鮮混血児だと、過去に周囲の日本人から受けた差別体験があるし、朝鮮人の血を受け継いだことへの劣等感で反日感情を抱いてから、日本人の反政府的感情とはひと味違う、民族的「恨み」を濃厚に持っている。だから、敵国のスパイは協力者をリクルートする際、この点を極めて重要視するのだ。彼らは「民族的偏見はいけません」という戯言(たわごと)に迷わされない。あくまでも作戦の成功率を優先的に計算し、露骨なまでに種族と血統を利用する魂胆ある。

  多文化・多民族主義が浸透してしまった現在の日本だと、いくら帰化鮮人やその子孫だといっても、ことさら強烈な朝鮮人意識は無いんじゃないか、と根拠もなしに推測してしまう。しかし、本当なのか? なるほど、日常生活において朝鮮系国民は日系国民と大して変わらない。学校や職場でも日系日本人は朝鮮系の同級生や同僚を差別せず、ごく普通の隣人として接するし、「韓国系だからって別段どうってことない」と口にするだろう。それに、最近だとテレビや雑誌で朝鮮人歌手や南鮮ドラマを見慣れているから、よほど反日感情剝き出しの朝鮮人でない限り、日本の一般人は熱心に彼らを排斥しようとは思わない。だが、本人も気づかない心の奥底で、朝鮮人を不気味な民族と思っている。事実、屈辱的な出自に触れたら先方に「失礼」だと考えているから、彼らの素性を深く詮索しようとしないのだ。西歐人が相手なら気軽に訊けることでも、朝鮮人が相手だと自己規制が働いてしまうのだろう。普通の日本人が好意を持つイギリス人やドイツ人なら、彼らの両親や故郷のことを何気なく尋ねてしまうが、ちょっと朝鮮人の雰囲気を醸しだしている同僚には、家族のことを具体的に質問しようとは思わない。

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(左: 食事をしている朝鮮人男性  / 中央: 西歐人の女性 /  右: ゲルマン系男性)

  そもそも、「朝鮮」という言葉を口にすることすら抵抗がある。だいいち、「チョーセン」という固有名詞の“響き”が悪い。在日南鮮人が「韓国人だよ!」と訂正しながら怒るし、気が弱い日本人だと遠慮して避けてしまう。「朝鮮」という用語を巡っては、不思議な風潮がたくさんある。例えば、イタリアの料理を提供するレストランは時折「イタ飯屋」と呼ばれることがあっても、基本的に「イタリア料理店」と称されている。ところが、「朝鮮料理屋」は何故か駄目で、常に「焼肉屋」と呼ばれ、「南鮮」は必ず「韓国」と表記せねばならない。この考え方だと、ハンバーグをメニューに載せるドイツ・レストランも「焼肉屋」になってしまうけど、一般人は疑問に思わない。昔、「ドイツ連邦共和国」は「西ドイツ」と呼ばれていたのに、「南鮮」は新聞やテレビでも必ず「韓国」で、「南側の朝鮮」は使用禁止となっているから奇妙だ。

  「差別否定」を看板に掲げる学者だって異常だ。南鮮人と北鮮人が話す言語は文法や語彙が同じなのに、「韓国語」と「朝鮮語」という風に分けて、まるで違う言語のように紹介している。もし、進歩的文化人の理屈が正しければ、我々はオーストリアのドイツ語を「オーストリア語」、カナダの英語を「カナダ語」と呼ばねばならない。また、ドイツ語、フランス語、イタリア語を公用語にしているスイスの言語名はどう表記すべきなのか? ある国家の言語名は必ずしも国家の名前とは一致しないから、何が何でも「韓国語」に執着する日本のジャーナリストは変だ。まさか、無理矢理「スイス語」なんていう言語名を発明することはあるまい。筆者はかつてNHKの女性職員に、言語名と国名について問い質したことがある。すると困った彼女は、「我々は英語に関しても、ちゃんとイギリス英語とアメリカ英語と称し、異なる国家の言語名を区別しています」と言い張っていた。でもさぁ、一般のNHK職員は慣習的に米国や英国、カナダ、オーストラリアの言葉を一括して「英語」と呼んでいるじゃないか。彼らは発音やアクセントを聴いて、一々「オーストラリア英語」とか「クイーンズ・イングリッシュ」、はたまた「コックニー(cockney)」である、と峻別していないはずだ。朝鮮人に対してだけ「格別の配慮」を行うのは、彼らを「哀れな弱者」と見なしているからだろう。

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(上写真  / 日本で歓迎されそうな西歐人のタイプ )

  現代では「人種平等」や「異文化容認」が流行となっている。人間だから好き嫌いがあっても当然なのに、朝鮮人とは交際したくないとか、不愉快な民族をプライベート・クラブに入れたくないという感情は、倫理的な罪と見なされてしまうのだ。しかし、普段は朝鮮人を何とも思わない日本人でも、自分の子供あるいは兄弟姉妹が朝鮮人と結婚するとなれば、違った反応を示すようになる。自分の息子や娘が恋人を自宅に連れてくれば、その恋人が如何なる人物なのか知りたくなるのは、親の気持ちとして誰だって理解できるだろう。ましてや婚約を決めた相手なら、興信所を使ってでも調べたくなる。だが、その婚約者が在日朝鮮人や帰化鮮人家庭の子供だったら、日本人の親はどんな態度を見せるのか? 「惚れ合った者同士だから、親がつべこべ言うもんじゃない」と理解を示し、笑顔で承諾するとは限らない。直ちに激怒して反対する父親とか、泣きながら結婚を諦めてくれと懇願する母親がいるはずだ。日本人ならすぐピンとくるだろう。

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(左: 温厚そうな鮮人青年  /  中央: 水着姿のセクシーな朝鮮娘 /  右: 伝統衣装を身につけた朝鮮人)

  朝鮮人への嫌悪感が今よりも強かった1970年代に、「内田ゆか」という地方公務員が、朝鮮人と日本人の結婚を調べていた。彼女は朝鮮人に同情的な左翼のようで、朝鮮人に対する日本人の態度を色々な場所で語っていたそうだ。その一つに、ある南鮮人青年と日本人女性の結婚式についてのエピソードがある。このカップルはキリスト教会で結婚式を挙げたのだが、出席者に特徴があったらしい。(朝鮮人はその忌まわしい文化をふりほどくため、「高級で洗練された」西歐キリスト教に改宗する癖がある。本当に信じているかは別。) 民族衣装のチョゴリを着た新郎の参列者には、両親、姉弟、親族、友人、知人が約50名ほどいたそうだ。一方、日本人新婦の後ろには、内田氏を含めてたったの5名だけ。新婦の肉親もいなければ、近所に住む叔父や叔母の姿もなかったという。新婦は家族に再三出席を頼んだらしいが、とうとう現れなかったそうだ。彼女の結婚式に駆けつけてもらった人は、本当に心を許せる親友のみで、他の友人には「夫が韓国人であることを知られたくない」という理由から、招待状を送っていなかったのである。

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(左: 現代の南鮮で行われる結婚式の様子 /  右: 一昔前の朝鮮人家族)

  新婦側と同じく、新郎の両親も日本人との結婚に難色を示していたそうだ。日本人なら「朝鮮人の分際で何だ! お前らと親戚になるなんて、考えただけでも鳥肌が立つ !」と腹を立て、「我々の方が御免蒙る !」と啖呵を切るだろう。まあとにかく、子供の結婚式に出ただけ朝鮮人の親の方が「まし」だった。水色のチョゴリを着た新郎の母親は、「娘が一人増えたつもりで可愛がります」と述べたそうだ。温厚そうな父親は当初、息子の結婚に反対していたそうだが、悲しみで衰弱する息子の姿を見て許したらしい。だが、新郎は親の許可をもらっても心の傷が癒えず、一週間もロクに食事を取らずに独りで泣いていたというから、相当苦しかったのであろう。親不孝を反省する息子は、「両親を歎かせてしまったが、彼女との結婚の方が大切なんだ。良い結婚をすることで償いたい」と話していたそうだ。( 内田ゆか 「戸籍のない夫婦」 『まだん』 第2号 1974年 pp.142-143)

  悲惨なのは日本人新婦の方であった。親兄弟、親戚からことごとく反対されたらしい。それでも、彼女はめげずに明るく振る舞っていたという。

   ・・・全部反対されたけど、そのうち分かってくれると思うわ。それに私は韓国人と結婚したといわれるけど、どうもピンとこないわ。Aさんと結婚したわけでしょう。私はあくまで日本人として生きてゆくつもりよ。民族的な違いはどうしようもないでしようね。(上掲文 p.143)

  まだ在日鮮人が惨めに暮らしていた1970年代(昭和50年代)に、この“おぞましい”賤民を結婚相手にするんだから、件(くだん)の新婦は普通の日本人よりも意志が固い女性なんだろう。南鮮人と結婚した意識が薄いと語っているが、本当は「気にしない」よう自分に言い聞かせているんじゃないか。友人に亭主の素性を知られたくないというのは、彼女が朝鮮人の忌まわしい歴史や民族性を認識していたからだろう。彼女は戦後生まれだそうだから、たぶん闇市などで暴れ回った第三国人の悪行を目撃していないはずだ。(詳しくは拙書『支那人の卑史 朝鮮人の痴史』の第五章「祖国送還を恐れる朝鮮人」を読んでね。) でも、彼女は世間の噂などで不逞鮮人がしでかした犯罪や横暴を耳にしていた可能性がある。「チョーセン人」という言葉の裏には、ドロドロとした暗い過去とみすぼらしい貧民の姿がある。それに、朝鮮人男性と結婚しても「日本人」として生きて行く、という彼女の決意には、「結婚しても朝鮮人にはならないし、そう見られたくもない」という無意識の感情が潜んでいる。たぶん、彼女は夫の姓を名乗らず、自分の旧姓を貫き、亭主の方が「日本名」を名乗っていたはずだ。というのも、彼女が朝鮮的な「金」とか「朴」という姓に変えたら、同僚や知人に朝鮮人と結婚したことがバレてしまうだろう。だから、亭主の出自を隠すためにも、旦那が女房の戸籍に入ったはずだし、在日鮮人だから当然である。

乞食より汚い朝鮮人

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(左と中央: 昔の朝鮮人  /  右: 驚きの表情を見せる少女 )

  今の時代はともかく、昭和の末から平成の初めくらいまで、朝鮮人と日本人のカップルには様々な障碍が立ち塞がり、目出度く結婚してからも厄介な事が多かった。内田氏は多数の日鮮夫婦を取材したそうで、ある朝鮮人男性は日本人女性と恋に落ちたが、ちょくちょく逢いに来る朝鮮人を嫌った彼女の父親は、娘を田舎に隠してしまったそうだ。半狂乱になった彼は必死で恋人を捜し当て、二人で駆け落ちしたそうだ。しかし、こんな朝鮮人亭主も、月日が過ぎて年を取ると、互いに民族の味を噛みしめることができず、何となく寂しさが込み上げてきたらしい。やはり、日本人の女房だと、朝鮮式の以心伝心が出来きず、もどかしい所があったそうだ。彼は自分の経験を踏まえて、日本人女性に朝鮮人とは結婚せぬよう訴えていた。ただ、中高年の朝鮮人が同族結婚を勧める背景には、日本人からの拒絶感に遭って傷つきたくない、という心理があるのかも知れない。例えば、朝鮮人青年が日本人の娘に惚れてしまい、彼女も民族の違いを気にしないと言ってくれるが、その両親や兄弟親戚からの反撥は根強く、朝鮮人の夫は口には出せない劣等感を抱いてしまう。そうすると、些細な夫婦喧嘩が起こっても、女房が自分を見下しているのでは、と亭主が疑うようになる。一方、日本人の女房も訳の解らぬ朝鮮風のしきたりや、面倒くさい親族が集まる先祖供養の儀式が厭になり、事ある毎に夫への不満を募らせ、朝鮮人全体を馬鹿にしてしまう事があるのだ。格上の民族たる日本人妻からすれば、価値観の違いというより、民族の違いで疲れてしまうのだろう。

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(左: 結婚相手になりそうな朝鮮のハンサム青年  / 中央: 姑になりそうな朝鮮人のバアさん / 右: 日鮮結婚で生まれてきそうな朝鮮人の子供 )

  内田氏は日本の中年層が抱いている偏見と差別についても述べている。彼女は国際合弁会社で重役を務めるK氏の話を紹介していた。彼は長年ドイツで暮らしたこともある国際ビジネスマンであったという。しかし、彼が持つ朝鮮のイメージは、左巻きの内田氏が共感できるものではなかった。インタヴュー当時、K氏は60歳であったというから、たぶん大正生まれなんだろう。彼は中学生の頃、朝鮮を旅行したそうで、当時をふり返って次の様に述べていた。

   この世にこんなものすごい暮らしをしている人間がいるのか、とおどろいたね。悪臭と皮膚病だらけの人間たちをみて、日本の乞食より汚いうえに、白痴の群れかと思ったね。これが朝鮮人社会だということを、少年期の修学旅行でまざまざとたたき込まれたわけですね。以来、この年になっても、朝鮮人というとあの情景が浮かんできてどうにもならんね。先日もね、新宿で餃子を食べたんですよ。ところが、それが猛烈に臭うんだな。とたんに朝鮮を思い出してしまいましたね。うがいをするやら、部屋中スプレーするるやら、まったくバカげていいるでしょう。(上掲文 pp.149-150)

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(左: 朝鮮の貧民  / 中央: 朝鮮人の男たち / 右: 朝鮮人の親子 )

  こんな感想を在日朝鮮人が耳にすれば、K氏を叩きのめして半殺しにしてやろう、と思うだろう。しかし、これまでも当ブログで戦前の朝鮮を紹介してきた通り、昔の朝鮮社会には日本人の想像を越えた不潔さがあった。圧政と貧困に喘ぐ当時の朝鮮人は、日本の乞食より惨めで汚かったから、日本の子供が朝鮮を目にすれば、穢多(エタ)の群れが住む未開部落としか思えないだろう。こんな朝鮮を知っている世代からすれば、自分の娘が朝鮮人と結婚するなんて絶対に承知できない。どれほと娘が泣き叫ぼうが、意地でも鮮人男と別れさせ、血統の“汚染”を防ごうと考えるはずだ。日本人の父親からすれば、朝鮮人の男が娘の肌に触れるだけでも穢らわしいのに、生まれてくる孫が朝鮮人になってしまうのだから、そりゃぁ恐ろしいじゃないか。たとえ日本人として育てても、遺伝子の半分は朝鮮人の父親とその祖父母から受け継いでいるのだ。握手することさえ躊躇(ためら)ってしまう亭主の両親や兄弟姉妹、わんさかと居る朝鮮人の親戚、正体不明の友人などが、みな孫の仲間になってしまうんだから、考えただけでも寒気がする。日本人の祖父母からすれば、親しい友人にすら紹介したくない孫なんて可哀想だ。娘が朝鮮人と結婚しただけでも恥ずかしいのに、日鮮混血児の孫までいるとは言いたくない。それでも、自分の娘が産んだ子供だから可愛くなる。こうした矛盾に苦しむ日本人の祖父母は気の毒だ。

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(左: 可愛らしい朝鮮人の子供  / 右: 朝鮮の結婚式 )

  帰化鮮人を親とする日鮮混血児の多くは、朝鮮に戻らず日本で生まれ育つから、内面的には日本人の子供と変わるところがない。当り前だが、日本語が流暢で朝鮮訛りも無いし、食事からファッションの好みまで日本人の子供とそっくりだ。大阪や神戸、横浜といった場所で成長すれば、地元の子供と同級生や知人になるし、住み慣れた街を愛するようになるだろう。しかし、日本人の祖父母を持ち、日本人の両親から生まれた、日本人の子供のように日本を愛することはない。日鮮混血児は心の奥底で、自分が完全な日本人でない事を自覚しているからだ。確かに、育った地域を「故郷」と感じ、そこの人々に親近感を持ち、地元の祭りがあればそれに参加して楽しむこともあるだろう。ところが、日本の歴史を教えてもらっても感動することは少なく、朝鮮統治に関しては怒りすら覚えてしまうのだ。左翼教師から戦前の日本は軍国主義に染まり、アジア諸国を蹂躙した侵略国と吹き込まれれば、素直にそれを信じてしまう。さらに、皇室への侮蔑を刷り込まれると、天皇陛下を帝國主義の親玉と見なし、「民主主義」に相反する存在と考えてしまう傾向が強い。特に、朝鮮人の遺伝子が混じった混血児は、無意識のうちに「純日本的なるもの」に違和感を覚え、愛国心に対する反撥心すら芽生えるようになり、尊皇精神にも反感を抱くようになる。朝鮮を支配した日本軍の総元締だから、何となく陛下を好きになれないのだ。かくて、本人も説明できぬ日本への嫌悪感が、やがて左翼思想への導火線となってしまうことがよくある。

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( 上写真 / 「日本国民」になり得る朝鮮人の子供と女性 )

  日本における協力者を発掘する役目を担った北鮮の工作員は、こうした日鮮混血児に目を附ける。朝鮮人ではないが、れっきとした日本人とも言えぬ半端者は、大学に進学するれば国際関係論とか政治学、法学、社会学などを専攻することもあろう。左翼教授から多文化主義を植え付けられれば、「世界市民が暮らす国家」を賞讃し、多民族社会に共感したりする。勉強熱心な学生だと、卒業後に官僚を目指したり、教師や政治家になったりする者もいるから厄介だ。無意識的な反日思想に染まっているから、特別な左翼でもないのに共産党や民進党の主張に同調し、軍隊の無い平和な国家とか男女の区別無き平等社会、移民に開かれた日本などを信条にしたりする。北鮮人スパイはこうした日鮮混血児に接触し、おだてながら協力者に仕立ててしまう。北鮮人にとって無自覚の馬鹿は便利だが、被害を受ける日本人にとったら深刻だ。例えば、自衛隊にエージェントを送り込まなくとも、政治家になった朝鮮系議員から国家機密を流してもらえばいいし、財務省官僚になった日鮮混血児が防衛予算を大幅に削減してしまえば、自衛隊は最新兵器の購入ができず、旧式の戦闘機や戦車で訓練するしかない。首相になった菅直人や法務大臣に指名された千葉景子、国家公安委員長に就任した岡崎トミ子なんかを思い出せば分かるだろう。また、白真勲のような朝鮮系議員が国会で大物になれば、反日法案を提出して通過させ、合法的に日本を弱体化できるのだ。もし、大量移民を受け容れる法律を作ってしまえば、サリンやVXガスを散布せずとも日本社会は混乱し、長期的に見れば衰退の道を歩むことになるだろう。したがって、北鮮がわざわざミサイルを打ち込む必要は無い。黙って見ているだけで充分だ。

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(左: 北鮮スパイの辛光洙  / 中央: 北鮮工作員を支援した千葉景子と菅直人  /  右: 南鮮のために働く白真勲 )

  我が国を敵視する朝鮮人や支那人が嫌がるのは、日本人が愛国心に目覚めて軍事力を強化し、志を同じくする保守派が多数となって民族の絆を固めることだ。もし、日本国民が一致団結したうえに、皇室への忠誠を誓うようになったら、支那や朝鮮にとって都合が悪くなる。日本人が結束すると凄まじいパワーを発揮するので、なるべく国民を細かく分断し、無力な弱小民族に留めておくことが反日勢力の目的なのだ。日本の政治家は支那や朝鮮が嫌がることをすべきで、日本での謀略工作を助ける支那人や朝鮮人を排除することは国益に叶っている。日本人は自らの家系と祖国を守るためにも、朝鮮人や支那人とは結婚せぬことだ。どうしても朝鮮人と結婚したいなら、日本国籍を捨てて南鮮国籍を取り、釜山やソウル、どこでもいいから朝鮮で幸せに暮らせばよい。日本で差別や偏見に苦しむのであれば、愛おしい朝鮮半島で生活するに限る。ただし、日鮮カップルが朝鮮を居住地に選ぶかどうか、という点には疑問が残るけどね。





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