無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2017年09月

核兵器をめぐるユダヤ・コネクション / クラウン一族の闇 (Part 2)


怪しい関係を持つクラウン一族

Henry & Lester & James Crown












(左: ヘンリー・クラウン  / 中央: レスター・クラウン / 右: ジェイムズ・クラウン )

  大富豪は自身の王朝を築きたがる。ヘンリー・クラウンも自分の基盤を強固にしたかったのか、長男のロバートを跡継ぎにしようと図った。ところが、このロバートが心筋梗塞のため48歳の若さで亡くなってしまったので、次男のレスターがヘンリー・クラウン&カンパニーの総帥となった。レスターはジェネラル・ダイナミックス社の重役になったが、ロビー活動やシオニスト・ユダヤ人とのコネ作りにも抜かりが無かった。シカゴで黒人扇動家として活躍していたオバマをイスラエル・ロビーに導いたのはラーム・エマニュエルだが、そのエマニュエルをジョン・W・ロウ(John W. Rowe)に紹介したのはレスター・クラウンである。ロウはエネルギー会社の「エクセロン(Exelon Corporation)」最高経営社になった人物で、以前はエネルギー関連企業の「ユニコム(Unicom)」 の社長を務めていた。彼はクリントン政権を離れたエマニュエルに大金を稼がせたので、イスラエル・ロビーやユダヤ人団体と太いパイプを持つことができたという。 

 Rowe 1Junius Myer Schine 1Renee Crown 21








(左: ジョン・ロウ  / 中央: ユニウス・マイアー・シャイン /  右: 夫のレスターと一緒のルネ・クラウン)

  レスター・クラウンは父ヘンリーから受け継いだ支配権を息子のジェイムズ・シャイン・クラウン(James Schine Crown)に手渡した。このジェイムズも父と共同でオバマの選挙資金集めに奔走していたから似た者同士である。ちょっと話が逸れるが、彼が持つ「シャイン」というミドル・ネームは母親ルネの旧姓で、彼女の父親は劇場とホテルを経営するユニウス・マイヤー・シャイン(Junius Myer Schine)である。以前は、米国の東部地域に「シャイン劇場」と呼ばれる映画館が結構あった。このユダヤ人豪商にはジェラード・デイヴィッド(Gerard David Schine)という息子がいて、ルネはデイヴィッドの妹になる。御曹司のデイヴィッドは若い頃反共主義に夢中で、『共産主義の定義(Definition of Communism)』というパンフレットを発行したことがあるそうだ。やがて、この小冊子は奇妙な巡り合わせをもたらすことになる。デイヴィッドのパンフレットはジョセフ・マッカーシー上院議員の側近となっていたロイ・コーン(Roy Marcus Cohn)の目に止まり、シャイン家の息子はロイの盟友になった。ちなみに、ロイ・コーンは左翼が当り前のユダヤ人社会の中で異端児的な存在であり、「ユダヤ人の全員が共産主義に靡いている訳じゃない」という事を証明すめため、あえてユダヤ人から憎まれているマッカーシーのもとで赤狩りに励んでいたそうだ。

Gerard David Schine 1Roy Cohn 2Roy Cohn & Schine & McCarthy








(左: ジェラード・デイヴィッド・シャイン  / 中央: ロイ・コーン  /  右: ジョセフ・マッカーシー議員と一緒のロイとデイヴィッド )

  ユダヤ人というのは昔から、相互扶養を民族の掟にしているようなところがある。彼らは互いに援助し合うことで、民族全体の利益を増大させようとする「暗黙のルール」があるそうだ。1953年11月、デイヴッド・シャインは陸軍に徴兵されることになった。そこで、心配になったロイ・コーンが一肌脱ぐこととなり、デイヴッドを“特別扱い”にしてくれるよう陸軍に頼み込んだ。しかし、陸軍はこの申し出を断ったので、有力議員の顧問を務めるコーンは、陸軍長官に電話を掛け、政治的圧力をちらつかせて要求を通そうとしたらしい。これが陸軍の逆鱗に触れ、議会で問題となり、コーンはマッカーシー議員の事務所を去ることになった。(その後、民間業界に戻ったコーンは、不動産業を営んでいたドナルド・トランプと親しくなり、彼の顧問弁護士を務めるかたわら、政治における師匠となっていた。) ちなみに、AIDSで亡くなったコーンはゲイであったので、親しく付き合っていたデイヴィッドは周囲から「コーンのパートナー(恋人)じゃないのか ?」、と疑われたそうだ。しかし、デイヴッドは同性愛者ではなく、ちゃんと女性に興味を持っていた。彼は色々な女性と浮き名を流していたが、最終的に「ミス・スウェーデン」兼「ミス・ユニバース(1955年)」の優勝者であるヒレヴィ・ロンビン(Hillevi Rombin)と結婚する。彼女は元スウェーデン人の女優で、若い頃クリント・イーストウッドと一緒に演劇を学んだことがあるという。

Hillevi Rombin 1Roy Cohn & Trump 2








(左: ヒレヴィ・ロンビン  / 右: ロイ・コーンとドナルド・トランプ )

  縁故騒動で渦中の人となったデイヴィッド・シャインは、後に実業界やショウビズの世界に身を投じ、映画制作も手掛けたそうだ。ジーン・ハックマン主演でアカデミー賞を取った『フレンチ・コネクション』は日本でも大ヒット作品となったが、エグゼクティヴ・プロデューサーを務めたのは意外にもシャンイであった。しかし、運命の女神は彼に厳しく、1996年、彼は飛行機事故に遭い、同乗していた夫人と共に亡くなっている。後に、ロイ・コーンを主題にした『シチズン・コーン』というドラマが制作され、ロイ・コーンの役を名優ジェイムズ・ウッズ(James Woods)が務め、デイヴィッド・シャインの役をジェフリー・ノードリング(Jeffrey Nordling)が演じていた。ノードリングは大ヒット・ドラマ『24』のシーズン7で、FBI捜査官のラリー・モスを演じていた男優である。それにしても、ロイ・コーンはトランプ大統領に多大な影響を与えた反共主義者なのに、あまり一般の日本国民には知られていないのは少々おかしい。情けないことだが、日本のテレビ局は米国の主要メディアからもらったニュースを垂れ流すだけで、肝心な情報を伝えないときている。これじぁ、公共の電波を無駄にしていると非難されても反論できまい。地上波テレビ局は、上智大学の前嶋和弘や外交評論家の岡本行夫、宮家邦彦を招いて、「ご意見」を拝聴するけど、一般人は彼らの凡庸な見解を聞いて「なるほど、そうだったのか ! 卓見だ !」といった感銘を受けたことがあったのか? あんなのは“どうでもいい”喫茶店のBGM程度だ。

Gene Hackman 2James Woods 2Jeffrey Nordling 2








(左: 「フレンチ・コネクション」に出演したジーン・ハックマン  / 中央: ジェイムズ・ウッズ  /  右: 「24」でのジェフリー・ノードリング )

  ユダヤ商人は同胞との人脈を濃密にしながら利益を拡大することに長(た)けている。レスター・クラウンのいとこにスザンヌ・グッドマン(Suzanne Crown Goodman)という婦人実業家がいる。彼女はヘンリー・クラウンの弟であるアーヴィン・クラウン(Irving Crown)の娘で、チャールズ・H・グッドマン(Charles H. Goodman)の夫人となった。クラウン一族の女性と結婚したチャールズは、1973年から2002年まで「ヘンリー・クラウン社」の副社長を務め、2002年には同社の副会長に納まっていた。また、1991年以降、彼はジェネラル・ダイナミックス社の重役も務めており、ブランダイス大学の理事にもなっていたという。注目すべきは、1995年から1999年まで、彼がイスラエル・エイジェンシー統轄者理事会(Board of Governors of the Jewish Agency for Israel)の会長を務め、更にユダヤ人コミュニティー連合(United Jewish Communities)にも属していたことだ。

  こうしたコネクションを念頭に置けば、誰でもなぜジェネラル・ダイナミックス社がイスラエルの軍事メーカーと合弁会社を設立したのか、何となく察しが付くだろう。イスラエルのアメリカ・エルビット・システムズ社(Elbit Systems of America)は、ジェネラル・ダイナミックス・アーマメント&テクニカル・プロダクツ社(General Dynamics Armament and Technical Products)と組んで、ヴェンチャー企業の「UASダイナミックス(Unmanned Aerial System Dynamics, LLC)」を創った。この子会社は海兵隊に納入する無人偵察機などを製造していたことで知られている。一般国民にとって重要なのは、両者間でジョイント・ヴェンチャー企業が設立されたことではなく、アメリカに住みつくユダヤ人がイスラエルと特別な関係を結んでいることだ。ジェネラル・ダイナミックス社の賄賂事件を受けて、国防総省はレスター・クラウンのセキュリティー・クリアランス(security clearance)を無効にしようとしたが出来なかった。(Douglas Frantz, "Lester Crown Keeps Top-secret Clearance", Chicago Tribune, August 2, 1986) もし、クラウンのアクセス権が停止されれば、ジェネラル・ダイナミックス社にとって大打撃となったであろう。米国の軍事機密が解らなければ、肝心な兵器開発をできないし、ライバル会社に遅れを取って死活問題となる。クラウンが一貫して関与を否定したのも当然だ。

闇に蠢くシオニスト・コネクション

  実は、ジェネラル・ダイナミックス社の闇は、政治家への工作とか役人への賄賂などではない。同社には国家機密の漏洩容疑があったのだ。詳しく述べると長くなるので省略せねばならないが、クラウンたちは複雑に絡み合ったユダヤ・コネクションに一枚噛んでいたのである。今では「公然の秘密」となっているが、イスラエルは米国のユダヤ人と連携して核開発に成功していた。以前、ジェネラル・ダイナミックス社は合衆国海軍のハイマン・リックコーヴァー提督(Admiral Hyman G. Rickover)に賄賂を送っていた。気前の良い「ギフト」の中身は様々で、夫人へのプレゼントには耳飾りがあったり、提督にはバッファロー・ホーン型フルーツ・ナイフのセット、潜水艦のシルエットが刻まれた文鎮、銀の皿に載せたジュレップ・カップ、運転手附きの送り迎え、スーツのドライ・クリーニング代などが含まれていたそうだ。(Wayne Madsen, "Purging Rickover", Intrepid Report, May 14, 2013) いくら貰ったのかは判らないけど、クリーニング代くらい自分で払ってもよさそうなものだが、兵器会社の「心配り」は隅々まで行き届いていた。何となく日本の官官接待を想い出す。

Hyman Rickover 1Zalman Shapiro 2Edgar Hoover 1










(左: ハイマン・リッコーヴァー  / 中央: ザルマン・シュピロ  /   右: エドガー・フーヴァー)

  リックコーヴァー提督はジェネラル・ダイナミック社ばかりではなく、ジェネラル・エレクトリック社、ウェスティングハウス・エレクトリック社、ニューポート・ニューズ造船&ドライドック社からも賄賂を受けて取っていたという。この海軍提督は「合衆国海軍原潜の父」と称された人物なのに、関連企業から袖の下を貰う瀆職軍人だったから、アメリカ国民にとっては大ショックだ。しかし、問題の核心はこんな金銭問題ではない。リックコーヴァー提督はユダヤ人政商のザルマン・シャピロ(Zalman Shapiro)と昵懇の仲であったのだ。日本でも有名な「ウェストティングハウス社(Westinghouse Electric)」は合衆国海軍初の原潜「ノーチラス(USS Nautilus)号」建設に携わった会社で、シャピロは曾てそこで働く原子力技術者であった。後に、彼は核兵器製造の材料と機材を供給する会社(Nuclear Materials and Equipment Corporation / NUMEC)を設立するが、1957年から1967年にかけてウラン235を22トンもイスラエルに流したのでは、という容疑をかけられてしまう。本来、そのウランは海軍に納入されるはずだったのに、密かにイスラエルへと運ばれてしまったのだ。FBIのエドガー・フーバー(J. Edgar Hoover)長官は、シャピロが怪しいと睨んでいたそうだが、シャピロは繰り返し容疑を否定していた。(Torsten Ove, "New life for decades-old lawsuit blaming nuclear plant for cencers", Pittsburgh Post-Gazette, April 27, 2008) ここで刮目すべきは、リックオーヴァーがNUMECと海軍の取引を統括する役目を担っていたことである。なんという“偶然”であろうか !

Dalck Feith 1Douglas Feith 1(左: 父親のダルク・ファイス  /  右: 息子のダグラス・ファイス)

  シャピロはイスラエルとの関係が深く、彼は「イスラエルNUMECアイソトープス(Israel NUMEC Isotopes)」と「ラディエイション・エンタープライズ社(Radiation Enterprises Limited / ISORAD)」も経営していたのである。後者のISORADは、違法手段で核兵器を調達する「モサド(Mossad / イスラエルの諜報機関)」の偽装会社(front company)として知られている。シャピロのNUMECは「米国シオニスト組織(Zionist Organization of America)」とのパイプも太く、支援者の中には金融資本家のデイヴィッド・ローウェンタール(David Lowenthal)がいた。ローウェンタールはシオニスト仲間のダルク・ファイス(Dalck Feith)と親しく、彼はブッシュ政権で国防次官を務めたダグラス・ファイス(Douglas Feith)の父親だ。ダルクはポーランド系ユダヤ人で、かつてシオニスト青年組織の「ベター(Betar)」に属していたくらい、筋金入りのシオニストであった。したがって、彼の息子がイスラエルのためにイラク占領を計画しても不思議ではない。ついでに言うと、ゼフ・ジャポティンスキー(Ze'ev Jabotinsky)が創った「ベター」には、若きイツァク・シャミール(Yitzhak Shamir)とメナヘム・ベギン(Menachem Begin)も属していた。後にイスラエルの首相になる二人が属していたんだから、よほど魅力的な組織だったんだろう。

Menachem Begin 1Yitzhak Shamir 1Zeev Jabotinsky 1John Dingell 1







(左: メナヘム・ベギン   / イツァク・シャミール  /  ゼフ・ジャポティンスキー/  右: ジョン・ディンゴル )

  日本では軍事専門家とか兵器オタクしかリックコーヴァー提督を知らないが、彼の背景を知ればどうしてイスラエルとの繋がりが深かったかが判る。日本の学者は彼をロシア系アメリカ人とだけ紹介するが、実はユダヤ系アメリカ人なのだ。彼の両親はポーランドからやって来たユダヤ人で、本名はハイム・ゴダリア・リックコーヴァー(Chaim Godalia Rickover)という。民衆党下院議員のジョン・ディンゴル(John Dingell)はレスター・クラウンの悪行を調査していたが、リックオーヴァーと係わりのあるシャピロの裏家業にも目を附けていた。たぶん、議会と諜報機関の報告を聞いていたのだろう、ケネディー大統領もイスラエルとリックコーヴァーの関係を怪しんでいたそうだ。確実な証拠は無いが、もしかしたらイスラエルの核保有に否定的だったから、ケネディーは暗殺されたんじゃないか、という噂もある。ケネディー暗殺後、念願の大統領に昇格したジョンソンは、大のユダヤ人贔屓だったから、イスラエルが手助けしたとも考えられるのだ。ちなみに、核物質の密輸を一貫して否定したシャピロには強力な弁護士が付いていた。それは、後に連邦上院議員となるアーレン・スペクター(Arlen Specter)であった。スペクター議員はロシア系ユダヤ人で、後に連邦判事となるマーヴィン・カッツ(Marvin Katz)と共同で法律事務所を開いていた。西歐系アメリカ人がどう思うかわからないが、ユダヤ人同士の助け合い精神は、ある意味うるわしい。玉石混淆とも言える「ユダヤの陰謀」って、ある部分、彼らの“日常”なんだから。

Arlen Specter 1JFK 3Lyndon Johnson 003Golda Meir 2







(左: アーレン・スペクター  / ジョン・F・ケネディー  / リンドン・B・ジョンソン  /  右: イスラエルの首相だったゴルダ・メイヤー)

  とにかく、アメリカの内情は日本人にとって貴重な教訓となる。異民族を受け容れる事がどれほど国益を損なうことか、という実例がよく判るからだ。もし、我が国の内閣や中央官庁、自衛隊に大量の朝鮮系国民が浸透したら、どんな事態になることか。今でも、かなりの朝鮮系分子が潜り込んでいるのに、更なる帰化人が増加すれば、鍵の無いロッカーに国家機密をしまうようなものだ。そもそも、日本には防諜組織が無いから、どれだけの情報が流失したのかさえ判らない。公安でも民主党政権下で流れた国家機密の全体像を知らないんじゃないか。「まさか、この機密まで!?」と仰天するような漏洩まであったりして。首相の菅直人が北鮮に渡したかも知れない国家機密を考えると怖ろしくなる。まぁ、世界最強の軍隊と巨大な諜報組織を持つ米国でも、高度な国家機密や軍事情報がイスラエルに漏れているのだ。異民族の執念はすさまじい。現在、日本のマスコミは議員の不倫問関係とか暴言問題ていどで大騒ぎしている。これでは昼寝をしているパンダと変わらないじゃないか。日本人が目覚めるのは、北朝鮮からのミサイルが本土に着弾した時だろうなぁ。



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  幕末の日本人は戦場で唸るアームストロング砲の威力に驚愕したが、平成の日本人は紙鉄砲の「文春砲」にどよめいている。週刊誌による政治家のスキャンダル暴きは珍しくないけど、未だにその勢いは衰えていないようだ。筆者は議員の下半身には興味が無いので「そんなの、どうでもいい」と思っている。例えば、山尾志桜里がどんな男と姦通しようが、家族でないから一向に構わない。それよりも、「地球数周分の燃料代を着服したんだから、税金を返せ !」と言いたくなる。とにかく、「姦通罪」に問われない不倫問題より、返済しないまま逃げ切ろうとするる山尾の方が赦せない。民放各局を全部見たわけじゃないから断言できないが、筆者がちらっと各局を眺めてみただけでも、結構長い時間、彼女の「アリバイ」と「言い訳」を検証していた。つくづく思うけど、「のぞき趣味」のワイドショーは、公共電波の無駄遣い。

  ところが、9月28日号の文春砲に関しては、「おやっ?!」と思うほど翌日の「フォロー」が無かった。いつもなら、「野田聖子、夫は元暴力団員 !!」とくれば、朝のワイドショーから昼と夜、そして週末の報道番組で繰り返し騒がれるはずだが、発売日の翌日たる金曜日は穏やかだった。森友学園問題の時、マスコミは根拠が薄いのに安倍昭恵夫人の「関与」を大々的に取り上げていた。しかし、野田聖子の夫に関しては矢鱈と「気遣い」をみせて殊のほか優しい。もしかして、野田聖子は左翼放送局の「仲間」なのか? 身内の恥を晒したくないから、フジテレビやTBS、NHKなどは社員が不祥事や犯罪を犯すと沈黙を守る。いわゆる「編集権の自由」というやつで、都合の悪いニュースは闇に葬るのがマスコミの掟だ。贔屓にしている野田のスキャンダルは流したくない。だから、世間の注目を逸らすために、解散を目論む安倍首相への非難で「時間枠」を埋めているのだろう。大切な「次期総理」を守るべく、マスコミは陽動作戦をとって、「視聴者のみなさぁ~ん、大義の無い解散を強行する安倍首相は間違ってますよぉぉ~」と囁いているのだろう。もし、民進党や共産党が劣勢に立てば、藝能人の醜聞をトップ・ニュースに掲げて、放送時間を浪費してあげるのがマスコミの「気配り」だ。

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(左: 野田聖子  / 右: 野田聖子と文信 )

  既に週刊文春の記事を読まれた方も多いだろうが、野田氏の夫である野田文信(のだ・ふみのぶ / 旧姓「木村」)の過去はすごい。1967年、文信は京都で生まれるが、幼い頃に両親が離婚している。高校生活はだいぶ荒れていたそうで、バイクを盗んだり、シンナーを吸ったりして警察の厄介になっていたそうだ。(「週刊文春」2017年9月28日号 p.25) なんか容易に想像できる不良のタイプだ。(シンナーの吸引は歯も溶かすから危ない。) 彼には「サラリーマンにならへん」という覚悟があったそうで、高校卒業後は板前の修業をしていたというが、勤め先の店を転々と変えていたらしい。そんな木村文信はやがて、“名門”ヤクザの「會津小鉄会昌山組」に所属することになった。 さすが、野田の亭主は目の附け所がいい ! この「昌山組」は組員二十数名を擁する暴力団で、文信の肩書きは「幹事」であった。しかし、昌山組は組長らが殺人事件(1999年)を起こしたことから、2000年2月、組長の実刑判決を受けて「昌山組」は翌月解散の憂き目に遭う。

  解散前に組を抜けていた文信は、当時普及し始めた携帯電話販売の仕事に就く。その後、「ネクサス」という会社に入って、1998年12月、同社の取締役に昇進する。ところが、1999年4月、彼は警察の取締に遭遇し、手元に控えていた兄の運転免許証の番号を使ってしまったのだ。この「代用」を知らない彼の兄貴は、その無断使用を知って激怒。ゴールド免許の更新日に違反切符の事実を知ったから、憤慨した兄貴は警察に事実を伝えて裁判沙汰にしたそうだ。こうして文信は私文書偽造罪で起訴され、懲役一年の有罪判決を受けた。しかし、文信は懲りなかったみたい。彼は2005年5月、京都府警伏見署に逮捕され、55万円の罰金刑を受けたという。というのも、当時、アダルトサイト会社を運営していた文信は、2003年12月、不特定多数の人々を対象にして、一方的な携帯電話サービス情報を送りつけたという。つまり、「スパムメール」と呼ばれる迷惑メールを大量に送信し、通信設備の機能障害を誘発させてしまったのだ。つまり、彼は京都市内に住む通信業者のドメインを不正に使用して、大量に出会い系サイトの広告メールを送ったので、宛先不明のメール約41万件が業者のサーバーに返送されてしまい、通信システムがダウンした。他人のドメインを不正使用しても大丈夫、と思うところが如何にもヤクザ的な思考形態だ。

  文信の職歴を見てみると眉を顰めたくなるが、彼は「ネクサス」の子会社である「エヌオーエルネット」の取締を務めたり、怪しげな投資をする「ニューディール」という会社にも勤めていたそうだ。これらの職を経た後、文信は焼き肉を売りにする朝鮮料理屋を仕切っていたそうだ。しかし、この料理店も経営不振で閉店となる。ただ、野田聖子はこの朝鮮料理屋が切っ掛けで文信と出逢ったそうだ。他人の恋愛事情だからどうでもいいんだけど、野田聖子は文信に“ぞっこん”らしく、亭主の過去は判っているが気にしていない。まぁ、元極道といえども、今の文信は多忙な政治家である妻を支え、幼い子供の面倒まで見てくれる「主夫」なので、大黒柱の女房は必死で庇いたくなるんだろう。それに、世間から責められると、余計燃える恋もあるからさ。でも、悪い奴に惚れる女は不幸になりやすい。野田が不幸になるぶんには構わないが、それを解らない人物が日本の首相になろうとするんだから危険だ。共倒れは御免蒙る。ぼんやりしている国民は目を覚ませ !

  誰にだって恋愛の自由はあるけれど、野田聖子は自分の立場を弁えていないのだ。実現性は乏しいが、彼女は一応、いずれ総理大臣になりたい、と表明していたんだから、宰相としての重責を担う気概くらいはあったはずだ。ただ、我々は彼女に「その重さに関する認識があるのか?」と尋ねたくなる。なぜならば、日本国の首相の周りには、様々な政治的圧力や陰謀が張り巡らされており、脅迫・中傷も渦巻いているから、もし致命的なミスを犯したり、スキャンダルに直面すれば、自分の政治生命だけではなく、国家・国民をも道連れにしてしまう虞(おそれ)があるのだ。例えば、外国の工作員やその手下が、亭主の知られたくない過去をネタにして脅しをかけ、違法な取引を持ち掛けたり、無茶な要求を突きつけたりするケースも予想できる。以前、上海勤務の外務省書記官が、支那人からスパイ行為を強要され、苦悩の末自殺を選ぶという事件があった。もし、首相の立場にある野田氏が何らかの脅迫を受けた場合、きっぱりと断り、国家のために辞職する覚悟があるのか? たていての議員は自己保身を優先するから、不名誉な辞任よりも、要求に屈して「揉み消し」を謀る方が多い。というのも、「売国行為」はバレなければ「瀆職(とくしょく)」ではないからだ。(ちなみに、「汚職」とは「汚い職業」を意味するので、役職を穢す場合には「瀆職」を使う方がいい。) 罪悪感のある議員はまだマシな方で、ロシアや支那の手先になったのに堂々と勲章をもらう議員がいるんだから、日本では国民の定義すら曖昧なのだ。

合衆国政府ののセキュリティー確保

  日本人には国家意識が無い。日本という国は天然自然の生成物ではなく、構成員の弛まぬ努力で成り立つ汗と涙の結晶だから、油断すれば消滅の危機に瀕してしまう。軍隊が無くても存続できるというのは幻想で、実際は「武力」をもつ自衛隊と核兵器を備える合衆国との連携で保たれている。また、外部からの敵に対処するばかりでなく、内部の敵を排除することも重要だ。したがって、政府職員や関連業者の身辺を調査する必要がある。日本人と違って、アメリカ人は国家機密に関する関心が高い。合衆国政府は約510万人のバックグラウンド・チェックを行っているそうだ。この人数はノルウェーの全人口よりも多く、政府職員の約60%が重要なデータにアクセスしているという。

  巨大な軍隊と省庁を有するアメリカだから仕方ないが、職員の身元調査だけでも相当な金額になってしまうそうだ。予算運営局(Office of Management and Budget)のレポートによれば、高度な情報にアクセスできる者は360万人ほどいるそうで、一人頭の身辺調査に210ドルから272ドルかかるらしい。(1ドルを110円で換算すると、2万3,100円から2万9,920円の額になる。) 国家機密レベルにアクセスできる者となれば、その20倍近くの費用がかかるそうで、一人頭平均3,959ドル(約43万5千490円)かかるという。 (Brian Fung, "5.1 million Americans havesecurity clearance. That's more tahn the entire population of Norway", The Washington Post, March 24, 2014)  そして、こうした人々が150万人ほどいるから、総額59億ドル(約6千490億円)の予算が費やされる訳だ。国内テロや外国勢力の浸透に直面するペンタゴン(国防総省)も困っているそうで、2005年から2013年を例に取ってみると、職員のバックグラウンド・チェックに使った費用は、4億8千700万ドル(535億7千万円)から6億6千500万ドル(731億5千万円)へと上昇したそうだ。

村山富市2Kanemaru 1Kim Ilson 1Hatoyama Ichirou 1







(左: 村山富市   / 金丸信  / 金日成  /  右: 鳩山一郎 )

  一方、日本政府が行うバックグラウンド・チェックなんか信じられぬほど緩く、本当に身辺調査をやっているのか疑わしくなる。もっとも、スパイを摘発する政府機関の中にスパイがいたり、それを監督する政治家が敵国のエージェントになっているんだから漫画よりもひどい。漫画家の方がよっぽど現実的で、防諜組織の必要性を弁えている。日本では首相の座に社会党の村山富市や北鮮の手先となった菅直人、ロシアに絡め取られた鳩山由紀夫なんかが就いていたし、金日成に感動するような金丸信が「政界のドン」と呼ばれ、自民党を裏で仕切っていたんだから、もう立ち眩みで膝が震えてしまう。野党はもちろんのこと、与党の中にも外国勢力の協力者が溢れていて、米国の忠犬だけではなく、ロシアや支那、南鮮、北鮮の代理人がウヨウヨしている。もう亡くなったが村山政権で官房長官を務めた五十嵐広三は、ロシアのエージェントであったことがバレてししまったし、同じ北海道から選出された鳩山由紀夫にもロシアの影がいつも付きまとっていた。祖父の鳩山一郎がソ連に操られていたのは有名で、ソ連諜報機関のアンドレイ・ドムニツキー(Andrei Domnitsky)がちょくちょく鳩山邸に通っていたんだから、公然の秘密としか言いようがない。

Saitou Masashi 1(左  /  斉藤まさし)
  民主党(民進党)が朝鮮人や支那人に支配されているのは明白で、菅直人は昔から北鮮に通じていて、市民の党なる極左集団の斉藤まさし(酒井剛)と昵懇なのは広く知れ渡っている。民進党の代表となった前原誠司が南鮮人から政治献金を受けていたのも有名で、最近では北鮮のハニートラップにかけられていたことが蒸し返され、彼の行く先に暗い影を落としている。白眞勲はもう論外。韓国民団の集会に現れ、南鮮のために頑張ると息巻いていたんだから、正常な日本人だと心臓が苦しくなるだろう。蓮舫に至っては二重国籍者ときている。野党の代表を務めた政治家が、華僑の支那系台湾人で、戸籍すら公表できないほとブラックだった、なんて冗談じゃない。祖父母の素性だって怪しいのに、その母親の種族にも疑問の余地があるんだから、国会議員としての資格を云々するより、蓮舫を日本国民として認めていいのか否かを検討すべきだ。

Kan Naoto 1Haku Shinkun 1renho 2Hatoyama Yukio 1








(左: 菅直人  / 白眞勲  / 蓮舫 /  右: 鳩山由紀夫 )

  国家意識が欠落した日本人は、巨大な権力を有する政治家に関して甘すぎる。本来なら、国会議員の祖父母総てを公表させ、どのような家系の子孫なのか、如何なる思想・血統・経歴を有する家庭に生まれ育ったのか、配偶者の家族は日本人なのかどうか、を吟味せねばならない。それなのに、一般国民はテレビ局や大学の左翼から、「個人のプライバシーだ」と言われると、「そうだなぁ」と頷いてしまう。日本人は政治家が公権力を握っていることを忘れているのだ。国家の命運を左右する者に厳しい審査が待っているのは当然だ。どうでもいいような大学の入試でも、細心の注意を払って厳格に行われるのに、法律を制定・修正・廃止ができて、そのうえ軍隊まで動かせる議員が「誰でもOK !」なんておかしいだろう。メイド・カフェの採用基準だってもっと厳しいぞ。

  米国だと議員はおろか政府機関に出入りする業者にも厳しい審査がある。政府との契約を結んで仕事を請け負ったあるシステム・エンジニアいたのだが、彼のセキュリティ・クリアランスに問題があったので、そのアクセス資格が剥奪されたというのだ。国防総省の調査局(Defense Office of Hearings and Appeals / DOHA)は、ペルーとアメリカの国籍を持つ妻を調べたところ、不安に思えるところがあったので、彼の資格を無効にしたらしい。(William Loveridge, "Foreign-Born Spouse and the Security Clearance", Clearance Job, May 7, 2015) 問題となった夫婦は米国で結婚式を挙げ、その息子も米国で生まれているから、たとえ夫人が二重国籍者であっても、即座に外国のスパイとは断定できまい。しかし、国防総省は彼にとって義理の兄弟となる人物、すなわち妻の兄弟がペルー軍の高官だったことに異議を唱えたのだ。確かに、ペルー人女性と結婚したこのエンジニアは15回ほどペルーを訪れていたが、それは妻の実家に訪問したことによるもので、機密情報を手渡すためではなかった。しかし、彼の容疑は晴れず、2012年、その資格は剝奪されてしまったのだ。

Okazaki 1Tanaka Naoki 1Genba 1Kitazawa 1








(左: 岡崎トミ子   / 田中直紀  / 玄葉光一郎  /  右: 北澤俊美 )

  翻って、我が国のセキュリティー・クリアランスはどうなっているのか? 自民党も酷いけど、民主党政権時代はもっと酷かった。何しろ国家公安委員長に“あの”反日極左で名高い岡崎トミ子が就任し、法務大臣にはこれまた極左の千葉景子が居坐っていたんだから、日本の防諜組織なんて丸裸同然である。外務大臣には支那人の手先とも言える玄葉光一郎とか岡田克也が就き、防衛大臣には北澤俊美とか田中直紀がいたのだ。北沢は外国人参政権に賛成だったし、国防担当の大臣なのに憲法九条を堅持する極左。田中の方は女房の真紀子と義父の角栄が放つ14光で議員に当選しただけの木偶の坊。就任後、何もせずにボケ~と過ごし、5ヶ月目で辞任なんだから、国家の名誉をを考える自衛官は涙が出てくる。アニメ『ヤッターマン』のボヤッキーじゃないけど、こうした左翼議員を見ていると、「何もこんな奴らを選ばなくったって・・・」とボヤきたくなるじゃないか。もし、次の総選挙で自民党が下野したら、誰が総理大臣になるか分からない。まさか、前原誠司が指名されるとか。でも、在日朝鮮人と南鮮の反日分子は大喜びするはずだ。念願の親鮮政権の誕生だから。ただし、日韓両首脳の緊密な連携って怖いよなぁ。文大統領と前原が金正恩を「兄貴 !」と呼んだりしてね。




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