無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2017年10月

北鮮の難民がやって来る ?! / 日本国民になってしまう定住朝鮮人

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房


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ミサイル攻撃よりも怖ろしい難民

  総選挙というお祭りが終わって、日本国民一段落したと安堵しているが、議員選びよりも重要な問題が待ち構えている。すなわち、北鮮危機だ。保守系雑誌は「北朝鮮が我が国に向けてミサイルを発射するんじゃないか」とか、「米軍による北朝鮮への攻撃が始まりそうだ」と騒ぎ立て、各誌が特集を組んでいる。だが、本当の国難はそんなものではない。日本政府が自発的、あるいは渋々ながらも、大量の北鮮難民を受け容れてしまうことなのだ。

  確かに、トランプ大統領は強硬な態度を取り続ける金正恩に対し、安易な妥協を見せず、武力制裁を行う可能性がある。そもそも、ロナルド・レーガン大統領に憧れるトランプとしては、ジミー・カーターのように人権外交を標榜して失敗したくない。イランの人質奪還作戦で大失態を犯した大統領は惨めなもので、現在でも語り草になっている。やはり、「強いアメリカ」を前面に出して、自分に刃向かうゴロツキ国家を倒してこそ、偉大なる大統領として歴史に名が残るんじゃないのか。だから、ソ連よりも遙かに劣る北朝鮮に、自ら譲歩して核保有を許してしまうなんて想像できない。もし、トランプが何らかの裏取引で北鮮の核保有を黙認したら、国内の共和党保守派からの突き上げが噴出し、四面楚歌のトランプは益々孤立化を深めてしまうだろう。

Jimmy Carter 1Ronald Reagan 1Donald Trump 14Kim Jong Un 1







(左: ジミー・カーター / ロナルド・レーガン/  ドナルド・トランプ  / 右: 金正恩)

  ただ、国際政治には不確定要素が多いから、正確に未来を予測することは難しい。したがって、我々は最悪のシナリオを想定し、あらかじめ「腹」を決めておく必要がある。例えば、核ミサイルに対する防禦を整備してこなかった日本人は、多くの同胞が死んでも「仕方ない」と諦め、残った国民が復讐心と克己心を持って国家を再興することだ。まぁ、現実的には日米同盟があるから簡単に核攻撃は受けないと思うが、自国を自力で守ろうとしない国民なんだから、同盟国に裏切られて消滅しても文句は言えまい。国際政治で「他力本願」は愚の骨頂だ。少なくとも米国は日米同盟を守ろうと“努力”するが、法の抜け穴を突いて日本を助けない場合だってある。また、そうじゃなくても、日本を軍事的に助けてやる代わりに、経済協力を“水増し”して求めてくることもあるだろう。どっちみち、我が国は苦難に陥るということだ。

左翼分子を披露するテレ朝

  北鮮問題を扱うテレビ番組はいくつもあるが、テレ朝の『ビートたけしのTVタックル』は支那や北鮮を擁護する番組として知れ渡っている。いつもは下らない内容なので観ることはないが、10月29日の放送では、防衛評論家の桜林美佐と経済評論家の三橋貴明、軍事アナリストの西村金一が出演していたので、仕事をしながら片手間で議論を聴くことにした。しかし、制作スタッフの真意は、これらの評論家が発する警告ではなく、極左ジャーナリストの青木理(おさむ)や「アジアプレス」の石丸次郎を世間に紹介することにあった。ワイドショーで常連客の青木はともかく、北鮮を熱心に取材する石丸には用心が必要だ。例えば、彼の北鮮難民に関しての発言は聞き捨てならない。石丸は戦争に伴って「北朝鮮が特殊部隊を送るなんてあり得ない !」とか、「武装難民が日本に押し寄せるなんてナンセンスですよ !」と言いのけた。石丸の考えによれば、「北朝鮮が消滅してしまうのに、特殊部隊が闘う理由なんてあるんですか?」という訳だ。そんなの特殊部隊員が気にすることではない。戦争が始まる前後に特殊部隊への指令が発令されれば、部隊員は命に代えても自分の任務を遂行しようとするし、日本に上陸した部隊は祖国との連絡が無くても暴れ回るものである。

Ishimaru Jiro 2(左  /  石丸次郎 )
  一般の日本人には軍事が解っていない。特殊部隊員は命令を実行することのみに専念する。だから、国際政治とか任務を終えてからの出世は考えない。たとえ、日本人が「北鮮兵士の皆さん、あなた方の祖国は崩壊しましたよ。もう意味が無いので投降して下さ~い !」とメガホンで呼びかけても、北鮮の特殊部隊員は出頭しないだろう。だいいち、日本国政府は命令の解除コードを知っているのか? 日本に潜入した北鮮兵は、上官からの正式な停戦命令を受けない限り、死ぬまで戦い続けるんだから、日本人による「降伏勧告」なんて「策略」としか思わない。彼らは日本の自衛隊に殲滅されるまで、殺戮や破壊をやめないだろう。

  仮に、特殊部隊が投入されなくても、北鮮難民の中に便衣兵、つまり民間人を装ったゲリラ兵や長期滞在を目論む工作員が紛れ込んでいる場合だってあるのだ。ところが、日本政府は偽装難民と一般難民を区別できないから、どうしても悪質な北鮮人を国内に招き入れてしまう虞(おそれ)がある。たとえ政府が難民を一時的に離島へ収容し、ゲリラ兵の摘発に乗り出しても、国内の反日勢力が政府に圧力を掛け、「人権無視の隔離だ !」とか「人道主義に反する !」「朝鮮人への差別だ !」と騒ぎ立てるから、いつまでも孤島に閉じ込めておくことはできない。ちょっと考えれば朝鮮人を支援しそうな連中など、直ぐ思いつくじゃないか。 例えば、共産党、立憲民主党、民進党、自民党に潜む左翼議員、帰化鮮人の活動家、韓国民団、朝鮮総聯の残党、全共闘崩れの老左翼、人権派弁護士、移民・難民支援団体など、彼らはマスコミと結託して一大勢力を形成し、北鮮難民を本土に迎入れようと手引きするはずだ。

日本に根づく朝鮮人

  難民というのは、いつまでも難民ではない。日本にやって来た北鮮難民は、必ずや「日本国民」となる。金王朝の下で呻吟(しんぎん)した朝鮮人は、豊かで快適な日本に驚いてしまうから、絶対に“あの”悲惨な半島に帰ろうとは思わない。たとえ言葉が不自由で無職の状態であっても、気前の良い日本政府が食事を与えてくれるし、衣服や住居まで手配してくれる。しかも、子供の教育、職業訓練、医療保障に加えて、お小遣いまでくれるんだから至れり尽くせりだ。難民としてやって来た大人が日本国籍を取ることが無理でも、その子供たちは日本の学校に通い、日本語を覚えるわけだから、成人すれば帰化を申請するし、日本人と結婚してしまえば自動的に日本国民になれる。北朝鮮の崩壊を一番喜ぶのは、日本に定住できた北鮮難民だろう。

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( 写真 /  貧困に喘ぐ北鮮人)

  日本人にとって怖ろしいのは、北鮮から発射される核ミサイルではなくて、大量に雪崩れ込む忌まわしい北鮮人だ。北鮮軍による武力攻撃を受けるのは嫌だが、脳天気な日本人が目覚めるのは、本当に目の前で同胞が殺された時でしかない。いくら国会で政治家が軍事的脅威を議論したって、そんなのは所詮「どこか余所の国」で起こる他人事に過ぎないから、大多数の日本国民はたいして関心を示さず、藝能ニュースの方に耳を傾けるはずだ。したがって、いくらJアラートを鳴らしても、有権者は真剣に考えないから、日本国政府に有効な防衛策は無い。日本人は合衆国政府の意向を黙って拝聴するのがせいぜいだろう。

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(写真  /  1950年代、戦争を逃れる朝鮮人)

  問題なのは、戦場と化した朝鮮半島、とりわけ崩壊した北鮮で“厄介者”となる大衆である。もし、米軍が斬首作戦を真剣に実行すれば成功するかも知れない。だが、その後が大変だ。誰が北鮮の後始末をするのか? 本来なら、同胞の南鮮人だろう。しかし、只でさえ不景気に喘ぐ南鮮人が、大量の貧民を新たに抱きかかえることができるのか? 当然、南鮮政府は米国と日本に支援を要請するはずで、堂々と物資や金銭を恵んでくれとせがむだろう。老朽化した工業施設とか、未熟なインフラしかない北鮮が自力で経済復興できる訳がないので、ケチな米国はお金を貯め込んでいる日本に「お前が助けてやれ !」と命令するんじゃないか。結局、拉致被害を受けた日本が、加害者側の北朝鮮に税金を貢ぎ、負担でしかない朝鮮人を国内に引き受けて面倒を見る破目になるのだ。

  日本人はシリア難民を背負い込んだドイツやアメリカに、もっと目を向けるべきだ。ドイツの惨状は頻繁に報道されたから多少は知られているが、アメリカの状況も似たようなものである。例えば、2013年、米国は69,926人の中東アジア難民を受け容れてしまったが、国務省に設置された人口・難民・移民局(Bureau of Population, Refugees and Migration)は、難民を定住させるために3億1千万ドル(約341億円 / 1ドルを110円で換算)もの予算を使ったそうだ。 (Steven A. Camarota and Karen Zeigler, " The Hight Cost of Resettling Middle Eastern Refugees", Center for Immigration Studies, November 2015) シリアなどからの難民に対して、合衆国は手厚い福祉を与えたそうで、個人への社会保障補助金(SSI)は平均で年間13,494ドル(148万4千340円)となり、一世帯当たり最初の五年間で平均21,658ドル(238万2千380円)も支給されていたのである。困窮家庭への臨時給金(TANE)だと、一年に月平均5,061ドル(55万6千710円)となり、一世帯当たり9,287ドル(102万1千570円)となっていた。難民の91.4%が受け取っていた食券プログラム(SNAP)だと、個人としては年間4,039ドル(44万4千290円)貰っていて、一世帯当たり平均18,458ドル(203万380円)が支給されていたのである。

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(写真  /  米国にやって来たシリア難民)

  難民支援者は「人道主義」を掲げて北鮮人を受け容れろと叫ぶが、その親切な人々は自分のお金を使おうとは思わない。「善きこと」は「他人のゼニ」で行う、というのが彼らのモットーであるから、難民が定住するための費用は総て税金である。難民が受け取る支援金は厖大な額なのに、彼らが払うかも知れない税金は勧めの涙程度。金王朝下で奴隷並みの生活をしていた北鮮人には、先進国で必要とされる技術者などはいないし、大多数が未熟練労働者か、潰しの利かない半端者、何をやらせてもダメな木偶の坊、無教養のタダ飯喰らいで、後はチンケな泥棒か、ひねくれ者、殺人鬼、強姦魔、犯罪予備軍くらいである。日本語も解らず、“コレ”といった特技も無い朝鮮人が、日本で出来る仕事といったら筋肉労働くらいしかない。だが、それとて難しいのだ。というのも、朝鮮人に土方をやらせても、現場監督と意思疎通が出来ないから、どんなヘマをやらかすか分かったもんじゃない。したがって、常に目を光らせておかないといけないから、現場監督は精神が休まることはなく、神経が参ってしまうのだ。それに、鮮人人夫が建設工事でヘマをやらかせば、通行人とかに怪我をさせるかも知れないし、場合によっては大事故を引き起こして多数の死傷者を出すかも知れないのだ。雇い主の建設会社は、こうした時の責任を背負う覚悟があるのか? 安くコキ使えるはずの外人労働者が、結果的には「高くついた」なんて事態も考えられるのだ。

  もっとウンザリするのは、北鮮を併合したことで更なる不景気に陥った南鮮から、没落した南鮮人が脱出を図り、手軽に渡航できる日本を目指すことだ。労働移民を歓迎する日本企業と、人口減少に悩む日本政府は、定住目的の南鮮人を排除しないから、益々日本の朝鮮化が進むことになるだろう。多民族主義の脅威に気付いていない日本人にはピンとこないだろうが、定住型の朝鮮人が増えるということは、日本国民の遺伝子プールの中に朝鮮人の精子や卵子が混入し、朝鮮人の肉体を持つ日本人が増えてしまう事を意味する。昭和の頃までなら、大半の日本人にとって朝鮮は“外国”であったが、平成の日鮮混血児にとっては“ご先祖様の郷里”となってしまい、別の形で日韓併合が再現されてしまうのだ。大都市のみならず、全国各地に朝鮮人が拡散し、“朝鮮顔”の日本人が激増してしまうんだから、考えただけでも怖ろしい。

  保守派の知識人や一般国民は、皇室問題や教育問題、農業問題、グローバル経済化などに直面すると、口を揃えて日本文化を守れと訴えるが、「誰が」守るのかに言及しない。大抵の国民は「我々国民が」と述べるが、その日本国民は「日系」なのか「朝鮮系」「支那系」「フィリピン系」「タイ系」なのかを考えず、全国民に呼びかければ“自然と”賛同するはずだと思っている。しかし、日本の文化や伝統、神社仏閣を守るのは、日本人の両親と祖父母を持つ「日系日本人」だけである。もし、朝鮮人の片親を持つと、日本人としての意識が希薄になり、縦糸の「血統」がぼやけてしまうのだ。確かに、日鮮混血児であっても、「日本が好き」と答えるだろう。だが、その「日本」とは「現在だけの日本」あるいは「住み慣れた土地」を意味し、何千年も前から続く「神州」でも「皇国」でもない。朝鮮人や支那人との混血児が、明治の頃の日本人と同じ「国民意識」を持つのか? 彼らは「ナショナリズム」を否定的に捉えるだろう。なぜなら、自分の肉体の中に異質で恥ずかしい遺伝子が含まれていることを自覚しているからだ。日系日本人が「鮮人駆除」を叫ぶと、彼らが嫌悪感を覚えてしまうのは、体内の朝鮮的血統が反応してしまうからである。

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(左: 朝鮮人の生徒  /  右: 「Kポップ」を宣伝する朝鮮人)

  こうした日鮮混血児が増える事は本当に深刻である。昔は、日教組が“日本人の”子供を「反日分子」に改造するため苦労した。しかし、朝鮮系の子供に関しては、そうした努力や洗脳は要らない。帰化鮮人の子供や日鮮混血児は、洗脳せずとも“自然と”日系国民に反感を覚えるし、自ら進んで反日運動に加わったりする。日系日本人なら、たとえ左翼史観や反皇室教育を受けたとしても、何らかの切っ掛けで間違いに気付き、皇室伝統の素晴らしさを理解し、正常な日本人へと戻ることができる。ところが、朝鮮人や支那人の遺伝子が混じった子供は、天皇陛下を目にしても畏敬の念が湧くことはなく、却って「なんだ、あんな奴。いつも威張りやがって。いったい、どこが偉いんだ? 税金泥棒じゃないか !」と思ってしまうのだ。帰化鮮人の全員が反皇室とは限らないが、帰化鮮人の子孫や日鮮混血児で、いったい何人の尊皇主義者がいるんだ? 敗戦から半世紀以上経って、帰化した朝鮮人の子孫はかなりの数に上るはずだ。しかし、彼らの中から立派な伝統主義者とか愛国者が輩出されたとは聞いたことがない。朝鮮系の評論家とか大学教授で、心から日本の歴史や皇室、伝統文化を愛している人物がいたのか? あれだけ多くの朝鮮人が日本の教育を受け、日本人と結婚して子供をもうけ、親子代々日本に住み続けているのに、著名な愛国派知識人すら出現しないのだ。

国内に潜む敵

  先ほど述べた石丸次郎が、特殊部隊の侵入を否定したが、北鮮人工作員を使うのは何も金王朝だけとは限らない。たとえ、彼らの祖国である北朝鮮が崩壊しても、北鮮人が抱く反日感情は消滅しないし、支那人やロシア人が背後で操ることだって考えられるのだ。日本の支那専門家は北京政府の動向ばかり説明しているが、ロシア人とのパイプを隠している北鮮人がどれほど居るのか述べる事はない。もともと、北朝鮮はソ連が創った傀儡国家で、金日成(金聖柱)を首領に据えたのはスターリンである。この独裁者が若き金日成を選んだのは、彼が一番業績が無く、他と比べて操りやすい小僧と踏んだからだ。なるほど、北京政府が北鮮を軍事・経済の面で支援・保護しているが、ロシアが手を引いたとは考えにくい。ロシア人はマフィアと同じだから、一度摑んだ駒は絶対に放さず、徹底的にしゃぶり尽くすし、残りカスまで利用するはずだ。

  したがって、民間人を装って日本に潜入する北鮮工作員の中には、支那人やロシア人の手先が紛れていると考えた方がよい。彼らは直ぐに暴れ回るゲリラ兵とならず、「忍び」として日本に根を下ろし、パトロンの指令を待ちながら「一般人」として暮らすだろう。こうした連中の子供や孫は、やがて日本の官庁や企業、軍隊に浸透し、こっそりと極秘情報を盗み取るかも知れないし、上級幹部になって日本の国益を損なう人材になっているかも知れないのだ。(支那・朝鮮系の警察官や裁判官なんて、考えただけでも身震いする。) それ以上に危険なのは、朝鮮系の子孫が国会議員になって、朝鮮や支那、ロシアのために尽くすことである。現在でさえ、白真勲や福山哲郎といった朝鮮系議員が暗躍しているのに、更なる帰化鮮人議員が増えれば、国防計画でさえ困難な状況になるだろう。例えば、いくら自衛隊が最新鋭の戦闘機やイージス艦を購入しても、こうした反日議員が実戦使用を禁止すれば、単なる模型に過ぎない。つまり、北京政府は日本の議員を最良の「部下」として保有しているわけで、実弾を用いずとも日本の領土を征服できる。

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(左: 北鮮人  /  右: 支那人)

  また、自衛官の中にも支那やロシアに配備された「スリーパー(忍びの草)」がいるから、いざという時は攪乱部隊として起動するはずだ。それに、支那人と結婚した自衛官の息子が自衛隊に入れば、防諜活動にとって別の問題が生じてくる。日本人は建前として民族差別を行わないことになっているから、支那系自衛官への監視が難しくなるだろう。しかし、北京から派遣された工作員は、同じ血を有する「同類」に接触を謀ってスパイに仕立てることが多い。実際、FBIに食い込んだスパイも支那系アメリカ人であったから、支那人の諜報機関は必ず混血児に目を附けてくる。たとえ、日支混血児が最初からスパイでなくても、支那人外交官に対しての抵抗感が薄いので、食事やカラオケの誘いについ乗ってしまうこともある。片親が支那人だと何かと共通点が多い混血児は、何となく支那人工作員に親近感を覚え、交際を続けているうちに“いつの間にか”情報提供者になってしまうのだ。特に、女の工作員が肉体を武器に男性の支那系あるいは朝鮮系自衛官を誘惑したら、結構その手口に嵌まってしまう者も多いだろう。

  難民の受け容れは、日本社会の隅々に損害を与えるものである。我が国の防衛力を低下させるばかりでなく、普段の生活まで食い散らかしてしまうのだ。例えば、難民がもたらす利益などは“ほぼゼロ”に近いが、医療費だけは一人前にかかるし、中には持病持ちもいるから、特別治療を受ける奴もいる。北鮮なら重病に苦しみながら死亡するだけの貧民でも、豊かな日本に来れば最新鋭の医療機器と高度な外科手術で治療して貰えるのだ。また、虫歯だらけの朝鮮人でも、「歯が痛い」と泣きつけば、即座に治療して貰えるんだから、国民健康保険をきちんと払っている日本人は激怒するだろう。日本国民が親子代々長年に亙り、高い保険料を納めながら維持してきた制度なのに、横滑りしてきた朝鮮人が“ちゃっかり”その恩恵に浴しているんだから、頭にきても当然じゃないか。もう説明するのも厭だけど、日本の刑法は犯罪者に甘く、日本の「囚人生活」ですら北鮮の「市民生活」よりも遙かに素晴らしく、“安心して”暮らせる日本の刑務所はサマー・キャンプに近い。

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(左: 朝鮮人女性  /  右: 朝鮮人の少年)

  貧しい外人の到来は、医療費の問題だけではない。難民は子供連れで来るから、日本の人権派は鮮人の児童に対して義務教育を与えろと叫ぶはずだ。しかし、難民の子供は上流階級の私立学校に入ることができないので、必然的に庶民が通う公立学校に配置されることになる。しかし、日本語が不充分な鮮人児童が混入されれば、日本人の児童は大迷惑だ。異民族混淆クラスは、大抵の場合、学力低下に悩む。ドイツでも移民・難民の子供が多く住む地区では、学校の質的レベルが低下し、国家規模の問題となっている。国語(ドイツ語)が分からない移民の子供が、算数や数学、理科を苦手科目とするのは当り前だ。こうなれば、公立学校しか選択肢の無いゲルマン系の親は、移民・難民の流入に不満を募らせ、民族対立の火種となってしまう。日本の親だって、我が子には良い環境で最善の教育を与えたいと望むはずだ。それなのに、政府が勝手に鮮人の児童を日本人クラスに混ぜるから、日本人の親はブツブツと愚痴をこぼすようになる。毎度の事だけど、おっとりした日本の庶民は、自分が招いたわけでもない難民によって苦しむ事になるのだ。(ついでに言えば、日本の給食は北鮮人にとって高級料理と映る。毎日が豪華ディナーとなるから、大人だって学校に通いたくなるだろう。)

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(写真  /  大進化を遂げる朝鮮人女性 )

  難民問題で最大の障壁となっているのは、国内で沸き起こる「人道主義」だ。ユダヤ人が勝手につくった難民条約を締結するから、日本人はその害悪に苦しむ破目になるのだ。国家の将来や国民の日常生活を守るなら、難民条約など廃棄すべきだし、難民がボロ船に乗ってやって来るなら、躊躇せず砲撃で沈めるべきである。国家防衛とは国益を優先することで、流血を見るのが嫌だから、自滅を選ぶというのは愚者の考えだ。撃沈して溺れる難民を見て気の毒に思うのは一瞬の事である。ところが、その苦痛に耐えられないからといって難民を受け容れてしまえば、百年以上、つまり三世代以上の激痛を味わうことになるだろう。現在の日本人は死刑を「忌まわしい」と考える平安貴族のような臆病者になっている。現実の社会には悪人がいるので、社会を維持しようと思えば、犯罪者に温情を示すべきではない。容赦無く斬首刑にすべし。国家への害悪が予想できるなら、躊躇無く北鮮難民を海の藻屑にすべきである。もし、人権派が文句を言うなら、「じゃあ、お前が日本国籍を捨てて、朝鮮半島で人道支援をすればいいじゃないか !」と言ってやれ。こうした左翼に限って、決して日本から出ようとせず、国内で快適な生活を送りながら「善人」の振りをしているものだ。大量の“みすぼらしい”北鮮人が到来した時、「難民を養いたい」と手を挙げる左翼が何人出てくるのか? 本当に楽しみである。



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バンシー / 欲望と暴力が混在する田舎町

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保安官になった元犯罪者

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(左: 「バンシー」のポスター  / 右: アーミッシュの子供たち )

  映画には現実性を極めたシリアスな作品もあるが、その一方で、現実的にはあり得ない設定で拵えてしまう娯楽作品がある。映画のほとんどは大衆相手の商売なので、後者のタイプが主流になってしまう。ただ、そのフィクションの部分を「どれくらい加味するか」という塩梅が難しい。例えば、刑事ドラマで『CSI 科学捜査班』などは、かなり実際の捜査手法を取り入れた作品だったから、大人の視聴者も多かった。しかし、昔流行った『西部警察』みたいな刑事ドラマになると、あまりにも現実離れした設定なので白けしまう。そもそも、日本の警察官が44マグナムやレミントンのショットガンを街中でぶっ放すなんてあり得ないからだ。今でも覚えているが、寺尾聰が演じた刑事は片手でマグナムを撃っていたので、当時の筆者には衝撃的だった。「まさか、そんな !」と天を仰いだ程だ。8インチの銃身なのに、あっさりと片手撃ちなんて神業だ。しかし、今では制作費の削減を受けて、本当に“現実的”なドラマに落ち着いている。つまり、地味になったということだ。

  アメリカのTVドラマは多種多様で、地上波だけでなく、ケーブル・テレビでもたくさんのドラマを流している。その中でちょっと面白かったのは、FX(Cinemax)のオリジナル・シリーズで、既にシーズン4を以て終了した『バンシー(Banshee)』だ。この作品は日本でも有料放送なら視聴できると思う。DVDでレンタルになっているのかどうかは分からない。

  物語は、アントニー・スター(Antony Starr)演じる「ある男」が15年の服役を終えて、刑務所から釈放されるところから始まる。彼は以前、ウクライナ・マフィアのボス「ラビット(Rabbit / Rabitov)」の手下であったから、親分の命令により1千5万ドル相当のダイヤモンドを盗むことになった。(ドラマの中で何故か彼の本名は一切明かされていない。) この窃盗計画で彼の相棒となるのが、ラビットの愛娘アナスタシア(Ivana Milicevic)である。二人は恋仲になっているという設定だ。彼とアナスタシアはまんまとダイヤモンドを盗み出すが、警備の者に見つかって追われてしまう。敷地の金網まで到達した二人は追っ手を振り切って逃げ切ることは出来ないと悟った。そこで、彼はアナスタシアにダイヤを持たせ、先に逃げてくれと頼む。自分が警察に捕まっているうちに、アナスタシアを逃がそうという考えである。こういう訳で、彼は逮捕され、アナスタシアは暗闇の中に消えて行く。

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(左: ルーカス役のアントニー・スター  / 中央: アナスタシア役のイヴァナ・ミリシェヴック / 右: ラビット役のベン・クロス・イゴール )

  刑務所を出た「男」は恋人を捜すべく、ペンシルヴァニア州の片田舎にあるバンシーという街に辿りついた。彼はシュガー・ベイツという黒人が経営する酒場に立ち寄る。ここに、運命の出会いがあった。「ルーカス・フード(Lucas Hood)」という保安官がバンシーに赴任してきて、酒場を訪れたのだが、ある「いざこざ」で殺されてしまったのだ。すると、そこに居合わせた元囚人は、死亡した保安官に成りすます事を思いつく。幸い、町の誰も新たな保安官と会ったことがないので、この前科者が偽者とは判らない。彼は「ルーカス・フード」を名乗って警察署に向かい、堂々と新任の保安官として皆を騙すことが出来た。しかし、よくバレなかったなぁ、と思ってしまう。バンシーの警察署には、新しく赴任してくる保安官の顔写真とか連絡書類も無かったのか、と首を傾げたくなるが、小さな田舎町だから意外とルーズなんだろう。

Banshee Deva HopewellBanshee Gordon HopewellBanshee Sugar Bates 1






(左: 娘のデイヴァ  / 中央: 夫のゴードン・ホウプウェル /  右: シュガー・ベスイツと彼が経営する酒場)

  保安官に扮したルーカスが怖ろしい刑務所で15年も耐えたのは、ひとえに恋人のアナスタシアに再会するためであった。ところが、そのアナスタシアは本名とは違う「キャリー・ホウプウェル(Carrie Hopewell)」を名乗り、不動産業の販売員になっていたのである。そのうえ、彼女は地元の地方検事ゴードン・ホウプウェルと結婚し、娘のデイヴァ(Deva)と息子のマックス(Max)を産んで幸せに暮らしていたのだ。そこへ、服役を終えた昔の恋人が、しかも警官の服装をして、突然現れてきたからキャリー夫人は驚く。自分の人生を犠牲にして助けたアナスターシアを見つけて、ルーカスは彼女との関係を取り戻そうとする。しかし、二人の背後には常に彼女の父親でギャングの親玉、ラビットの姿がちらついていた。というのも、ボスのラビットはダイヤの行方を諦めておらず、ずっとルーカスに目を附けていたからだ。また、ラビットは娘を奪ったルーカスが赦せなかった。なぜなら、アナスターシアはルーカスの為に父を裏切り、恋人と謀って組織を抜け出そうとしたからだ。ちなみに、彼女の娘デイヴァはルーカスの子供で、服役していたルーカスは知らなかった。妊婦の身で途方に暮れていたアナスタシアが、偶然の出逢いから結婚に至ったのが、現在の夫であるゴードンだ。

怪物のような白い巨人

Prison Break 5Taylor Schilling 2Jenji Kohan 4








(左: 「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラー  /  中央: テイラー・シリング /  右: ジェンジ・コーハン )

  最近のアメリカン・ドラマには刑務所でのエピソードが多い。代表的なのは、ウェントワース・ミラー(Wentworth Miller)主演の大ヒット・ドラマ『プリズン・ブレイク』だろう。全身に刺青を彫ったミラーが囚人の兄を脱獄させるという設定で話題になったのは記憶に新しい。実際、アメリカの刑務所には刺青だらけの兇悪犯が群れているからリアリティーがある。また、女囚版ドラマとしては、テイラー・シリング(Taylor Schilling)主演の『オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック(Orange is the New Black)』があって、これは左翼系ユダヤ人の脚本家ジェンジ・コーハン(Jenji Kohan)が手掛けた作品だ。この波に乗ってか、『バンシー』でも逮捕されたルーカスが、刑務所で悲惨な目に遭うというエピソードが盛り込まれていた。闇社会の有力者であるラビットは、娘とダイヤの行方を聞き出すため、兇暴な服役囚たちに彼を“いたぶる”よう指図し、その筆頭に「アルビノ(Albino)」を選んだ。(ジョセフ・ガットJoseph Gattが演じていて、かなりの迫力がある。アメリカ人のみならず、日本の視聴者にも強力なインパクトを与えるキャラクターだ。) この「アルビノ」という極悪囚人は、筋肉隆々の大柄な白人で、刑務所の地下室でルーカスを暴行した。彼はナイフを取り出すと、ルーカスの腰をグサっと刺して絶叫するほどの苦痛を与えたのである。激痛にもがくルーカスを見下ろしたラビットは、「これが毎日続くんだからな !」と吐き捨てた。もし、こうした地獄の苦しみが連日続くとなれば、本当に「生き地獄」以外の何物でもない。

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(左: ルーカスの前に聳え立つアルビノ/ 中央: ビリーB役のマイケル・ロアーク  /   右: ビリーを「恋人」にするアルビノ)

  言葉にするのも“おぞましい”が、女を絶たれた兇悪犯は、その性の捌け口を“可愛らしい”囚人に向けることがある。『プリズン・ブレイク』の刑務所内でもあったように、アルビノも男の「ガール・フレンド」を持っていた。美形の白人青年、「ビリーB(Billy B / Michael Roark)」がアルビノのお気に入りで、この「愛人」は刑務所で生き延びるため男色を耐えていたのだ。悪夢のようなリンチを味わったルーカスは、刑務所内で幅を利かすアルビノに話をつけようとした。しかし、マフィアのボスから依頼されたリンチを怠ることはできない。そこで、アルビノはルーカスに条件を出した。すなわち、容赦してやる代わりに彼のペニスを“しゃぶ”れと言ってきたのだ。後日、究極の選択を迫られたルーカスは、覚悟を決めてアルビノがたむっている所内のスポーツ・ジムに向かった。ダンベルを用いてトレーニングを行っていたアルビノは、餌食となるルーカスを目にして彼の前に立つ。

  囚人の手下が大勢見守る中、ルーカスの前に近寄ってきたアルビノは、鋭い剃刀を持っていた。そして、穿いていたズボンを下ろすと、彼はルーカスに自分から進んで、つまり喜んで自分のペニスを愛撫するんだ、と言い付ける。すると、「もはや、これまで」と観念したのか、ルーカスはそのペニスを銜(くわ)えようとするが、一瞬の隙を突いて、カミソリを持つアルビノの腕を掴み、その刃(やいば)で彼のペニスを切り取ってしまったのだ。ジムの床に血にまみれの白いペニスが落ちる。すると、間髪を入れず、ルーカスは命懸けでアルビノに襲いかかる。苦痛で激昂するアルビノも全力を挙げてルーカスを殺しにかかった。しかし、ルーカスも必死だ。アドレナリン全開で殴りかかる。ついに、ルーカスはアルビノの首に腕を巻き付け、チョーク・スリーパーで「落とす」ことができた。失神したアルビノの体を引き摺ったルーカスは、アルビノの頭をバーベルの上に載せ、円盤形の重そうなプレートをその頭上に叩きつけた。アルビノは首をへし折られて即死。見物していた囚人たちに畏敬と恐怖の空気が漂っていた。

Banshee Albino 5Banshee Albino 7







(左: ルーカスに「愛撫」を迫るアルビノ  /  右: バーベルの上で絶命するアルビノ)

  こうした修羅場をかいくぐってきたルーカスが、心から求めたものはただ一つ。アナスタシアとの再会であり、昔日の関係でった。ところが、彼女は過去を捨てて別の男に嫁ぎ、二人の子供を抱える奥方となっていたのだ。それでも、ルーカスは諦めきれない。彼はアナスタシアに復縁を求めた。前半のエピソードではルーカスを拒絶していた「キャリー」だが、後半になると昔の「アナスタシア」に戻って彼を受け容れてしまい、ついに恋人の関係、つまり肉体関係を復活させてしまうのだ。夫のゴードンは妻の不貞を察知し、怒りを爆発させてしまう。バンシーでは色々あったが、彼女の父ラビットの執念が消えたわけではない。ラビットはルーカスの居場所を突き止め、彼をおびき出すため、アナスタシアの息子、つまり自分の孫であるマックスを誘拐したのである。青くなったアナスタシアはダイヤを返すが、復讐に燃えるラビットは承知しなかった。そこでルーカスはラビットに話をつけ、自分の身柄と引き替えにマックスを解き放つよう求めた。息子が帰ってきたことを喜ぶアナスタシアだが、ギャングの世界を熟知する彼女は、直ぐルーカスが取引をし、自分の父に捕まったことを理解する。

Banshee 2Banshee Job 1









(左: アナスタシアとルーカス  /  右: ジョブ役のホーン・リー)

  彼女はルーカスを救出しようとするシュガーとジョブ(Job / Hoon Lee)」と行動を共にする。この「ジョブ」というアジア人は、ルーカスの古い友人でコンピューターの天才。しかも、犯罪に長けたハッカーである。ただ、彼の性癖は一風変わっていて女装趣味。しかし、肝っ玉と筋肉は男のままだから、凄腕の変態といったところだ。まぁ、フィクションだから仕方ないが、ルーカスの同僚警官もこの救出作戦に加わってしまう。ルーカスが捕まっている場所を特定した彼らは、銃撃戦を以てルーカスを助け出そうとした。一方、ルーカスは酷い拷問に遭っていて、生傷が痛々しく全身血塗れ。ラビットが刺殺する寸前だったが、アナスタシアが拷問室に突入して危機一髪の所で助かった。彼女は父のラビットを撃つが、ラビットは隙を盗んでその場を逃げ去ってしまう。マフィアの娘だから当然なのかも知れないが、地方検事の奥方が特殊部隊顔負けの突撃を敢行できるなんてすごい。彼女の腕前ならSWAT隊員にもなれる。男性に引けを取らない戦闘能力を披露するアナスタシアには目を剝いてしまうが、一緒に闘っていた警官たちが彼女に驚愕しないところが、いかにもアメリカン・ドラマらしい。

他者を侮辱する制作者たち

  『バンシー』はバイオレンス・アクションの部類に入るから、トンデモない設定でもおかしくはないが、それでも所々に悪意が見え隠れするのは見過ごせない。このドラマの原作を担ったのは、作家のジョナサン・トロパー(Jonathan Tropper)とデイヴィッド・シックラー(David Schickler)の二人である。トローパーは『One Last Thing Before I Go』といった作品を世に出したユダヤ系アメリカ人で、正統派ユダヤ教徒の小説を書いたから、今度はバイオレンス・アクションを描きたいと述べていた。という訳で『バンシー』が生み出されたらしい。(Amy Klein, "On Pushing the Envelope : Q & A with Novelist Jonathan Tropper", Hadassah, June 2004) 一方、シックラーの方はカトリック信徒で、啓蒙主義に影響された現代風のカトリック信仰を持っているそうだ。(Jerome Kramer, "A Dire Part of My Life , My Faith", Commonweal, December 6, 2013)  そして、この二人が書き上げた脚本をアラン・ボール(Alan Ball)が手掛けることになった。彼は映画『アメリカン・ビューティー』やTVドラマの『トゥルー・ブラッド』などを手掛けた監督として有名だ。

Jonathan Tropper 1David Schickler 2Alan Ball 2Peter Macdissi 1








(左: ジョナサン・トロパー  / デイヴィット・シックラー / アラン・ボール  /  右: ピーター・マクディシ )

Greg Yaitanes 1(左  /  グレッグ・ヤイタネス)
  アラン・ボールは映画制作者として有能なんだろうけど、彼はゲイの仏教徒という側面を持っている。そして、番組スタッフの一人にピーター・マクディシ(Peter Macdissi)というプロデューサーがいるんだが、彼は私生活においてアランのパートナー(恋人)となっていた。つまり、「ゲイ夫婦」で撮影を進めていたということだ。(筆者にはゲイ庭についての知識が無いので、どちらが女房役なのか分からない。したがって、「夫婦」なのか「夫夫」なのか判別しにくい。) ちなみに、マクディシはベイルート生まれのレバノン人で、人気ドラマ『24』にもちょい役で出演していたが、彼の役どころを覚えている人はほとんどいない。『バンシー』にはもう一人著名なプロデューサーが加わっていた。ギリシア系アメリカ人のグレッグ・ヤイタネス(Greg Yaitanes)だ。彼の経歴は素晴らしく、『CSI : マイアミ』『CSI : ニューヨーク』『ボーンズBones』『LOST』『プリズン・ブレイク』『D. House』などが挙げられる。『バンシー』に様々な民族や人種、宗教が描かれているのは、こうした多彩な制作陣が控えていたからだろう。それにしても、アメリカのTVドラマを制作するスタッフには、一癖も二癖もある輩が非常に多い。まぁ、健全で律儀な生活を営む良識人だと、エキサイティングな映画を作れないのかも知れない。

Banshee Kai Proctor 1Banshee Kai Proctor 2










(左: カイ・プロクター  /  右: プロクターの背中に彫られた刺青)

  暴力に加えセックス・シーンまで豊富な『バンシー』なのに、物語の舞台はニューヨークとかロサンジェルスではなく、ペンシルヴァニア州にある小さな町で、アーミッシュが住む片田舎となっている。このコミュニティーで隠然たる権力を誇り、保安官のルーカスと対峙するのはカイ・プロクター(Kai Proctor)という有力者だ。彼は表向き、精肉卸業といった堅気の商売を営むが、裏では賭博、売春、麻薬といった非合法ビジネスに手を染めている。そして、シーズン4ではバンシーの市長になってしまうのだ。そんなプロクターは意外な過去を持つ。何と彼は元々アーミッシュ社会に属する敬虔なクリスチャンだった。彼は20年以上も前、仲間たちと絶縁して世俗の社会に入り、マフィアもどきの稼業を通じて大富豪に“のし上がって”いたのだ。この「アーミッシュ(Amish)」とは、ドイツやネーデルラント辺りで盛んだったプロテスタント宗派の一つで、厳格な誡律によって昔ながらの生活を墨守するキリスト教徒の集団である。マックス・ウェバーの『プロテスタントの倫理と資本制の精神』を読んだ人なら解るけど、彼らはアナバプティスト(Anabaptist / 再洗礼派)の分派で、メノー派(Mennonite)とは同類である。ハリソン・フォード主演の映画『目撃者』を観た人なら想い出すだろう。近代文明を避けながら暮らす黒い服を着た人々がアーミッシュのキリスト教徒だ。女優のケリー・マクギリスがアーミッシュの女性を演じていたのが印象的だった。

Kelly McGillis 1Lili Simmons 8Lili Simmons 6








(左:  『目撃者』に出演したケリー・マクギリス  / 中央: レベッカ役のリリー・シモンズ / 右: 父親と一緒のレベッカがルーカスに再会するシーン )

  ギャングのボスとして君臨するプロクターだが、心の底にはまだ昔の仲間を大切にする気持ちが残っており、時折、両親や村の仲間を訪ねたりする。そして、このカイ・プロクターには困った姪のレベッカ・ボウマン(Rebecca Bowman)がいた。(若手女優のリリー・シモンズLili Simmonsが演じている。) レベッカはアーミッシユの家庭に生まれ育つが、禁断とされた外の世界に憧れ、親の目を盗んでは夜な夜な街に繰り出し、シュガーの酒場にも現れたりする。シュガーが営むバーの隣に居候するルーカスは、ある夜、バーのカウンターでレベッカと出逢う。すると、ルーカスに色目を使ったレベッカは、その日のうちに彼とベッドを共にしてしまうのだ。これは、いくら何でも飛躍のしすぎだろう。いくら性慾の強い女性だからといって、アーミッシュの家庭で躾けられた娘が、いきなり行きずりの男と肉体関係を結んでしまうなんて非常識だ。このレベッカは後日、父親と共に警察署で保安官のルーカスと対面する。質素な服に身を包んだ彼女が振り向くと、そのあどけない顔を見たルーカスは意表を突かれて言葉を失ってしまう。貞淑な少女に娼婦の要素を盛り込むところなど、いかにもユダヤ人が好みそうなキャラクター設定である。ユダヤ人は仲間内で西歐人の女をイデッシュ語で「シクサ(Shiksa / 淫売)」と呼ぶそうだ。

LiliSimmons 3Lili Simons 1











(写真  / 「バンシー」の中で水着姿となるレベッカ )

  バイオレンスやセックスを題材としたTVドラマというのは、刺戟的な物語展開や奇想天外な設定で観客を驚かせる。こうした手法は映画界では珍しくなく、普通なので致し方ないけど、レベッカのような設定はアーミッシュの人々に対する冒瀆なんじゃないか。ドラマの中で、夜遊びを見つかってしまったレベッカは、怒りを表す両親から勘当され、アーミッシュ村を去ることになる。そして、伯父のカイ・プロクターを頼った放蕩娘は、間もなくその裏稼業に係わるようになり、一端の姉御気取りになってしまうのだ。レベッカは性的に放埒な上に、伯父のカイにまで恋心を寄せる始末。しかも、組織と自分のためなら躊躇無く拳銃をぶっ放すんだから、とても厳格なキリスト教徒だったなんて思えない。レベッカとカイはむしろ「元ユダヤ教徒」と設定した方が、もっとリアリティが出るんじゃないか。ユダヤ人は組織犯罪でもその異才を開花させ、数々の名高いギャングを輩出していた。例えば、ラスヴェガスのギャングとして有名なバグジー・シーゲル(Bugsy Siegel)、米国史に名が残るほどのマイヤー・ランスキー(Myer Lansky)、彼の友人でサム・ジアンカーナ(Sam Giancana)の手下であるハイマン・ラーナー(Hyman Larner)、ガンビーノ・ファミリー(Gambino Family)に属していたアンドレイ・カッツ(Andrei Katz)、「クレイジー・ブッチ・ギャング(Crazy Butch Gang)」の組員であったジャック・ゼリグ(Jack Zelig)、ロイ・デメオ(Roy Demeo)の配下にあったクリス・ローゼンバーグ(Chris Rosenberg)など、ユダヤ人ギャングはあまり映画で取り上げられないが、イタリア人より狡猾で優秀だった。

Myer Lansky 1Bugsy Siegel 1Chris Rosenberg 1Jack Zelig 1







 (左: マイヤー・ランスキー  / バグジー・シーゲル / クリス・ローゼンバーグ /  右: ジャック・ゼリグ)

  共同脚本家のジョナサン・トロパーはユダヤ人なんだから、ユダヤ人マフィアを耳にしたことくらいあるだろう。もし、カイ・プロクターが「元ユダヤ教徒」という設定なら商売上手という点も納得が行くし、冷酷な行為を躊躇わないという点も理解できる。国際的組織を創るのが得意なユダヤ人なら、犯罪シンジゲートを運営するのは簡単だし、プロクターが地元の政治家や警察官を買収するところなど、シオニスト団体が上院議員や州知事を買収するのとよく似ている。とは言っても、やはりトロパーは自分の「仲間」を貶めたくないし、ハリウッドの「掟」を知っているから、ユダヤ人の背教者を描くことはできない。ユダヤ人が蝟集するハリウッドでは、ユダヤ人を侮辱する作品はタブーだ。キリスト教徒や西歐系白人なら、淫売、殺人鬼、レイシスト、ホモ、麻薬の密売人など、いくら侮辱しても構わないが、神聖なユダヤ教徒はダメ。ユダヤ人の娘は如何なる時でも、貞淑で心が優しく、倫理を重んずる。ユダヤ教のラビになると聖人君子の領域になってしまう。ユダヤ教徒を導く教師は、いつでも正義感に溢れ、あらゆる悪の誘惑に打ち勝ち、決して信仰を棄てることはない。裏で幼い男の子のペニスをしゃぶったり、脱税テクニックを使って蓄財に励むなんて、絶対に「あり得ない」ときている。テレビを観ないアーミッシュの人々は、ユダヤ人脚本家によって侮蔑されていることをどう思うのか、ちょっと尋ねてみたくなる。

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(左: アーミッシュの女性たち  /  右: ユダヤ教徒のラビ)

  悪事に首までどっぷりと浸かっているカイ・プロクターは、怖ろしいけど印象的なキャラクターとなっている。闇社会で生き延びるプロクターには危険が尽きないから、彼は自分の身を守るためにも武術の訓練を怠ることがなかった。そして、彼は殺人さえ躊躇(ためら)わず、必要とあれば残忍な判断を即座に下すことができる。例えば、彼の部下の一人、ハンソンが合成麻薬を密造する工場から幾つか横領した時の事だ。彼はナイト・クラブで若者に合成麻薬を売りつけ、こっそりと私腹を肥やしていたが、お客の一人に州上院議員の息子がいて、彼は中毒症状に陥り、ショック死という運命を迎えてしまう。この深刻な不始末を知ったプロクターは、自分の屋敷にハンソンを呼びつけ仕置きに掛けてしまうのだ。プロクターは一人でビーフ・ステーキを食べており、彼の側にはボディーガードのクレイ・バートンと獰猛な番犬が控えていた。怯えるハンソンがプロクターに近づくと、ボスのプロクターはハンソンの右手をテーブルに押さえつけ、ステーキ・ナイフで指を一本切り落としてしまったのだ。切断された指は床に投げ捨てられ、番犬の餌になってしまった。恐怖に震えたハンソンは、即座に部屋を飛び出るが、その後を番犬が追いかけ、ハンソンは叫び声を上げながら噛み殺されてしまうのだ。その後、ロシア人のような形相したプロクターが、指を詰めたナイフで再び牛肉を切って食べるシーンがあって、底知れぬ恐ろしさを醸し出していた。「本当に元アーミッシュなのか?」と疑いたくなるような場面であった。

Banshee 6Banshee Clay Burton 1








(左: 負傷したカイ・プロクター  /  右: プロクターのボディーガードたるバートン)

  このプロクターに負けず劣らず之残忍性を示していたのが、用心棒となっている側近のバートンである。彼は昔、あることが原因で嬲(なぶ)り殺し寸前の目に遭って、地下室に閉じ込められた事がある。偶然、その地下室にリンチを受けたプロクターが放り込まれるが、プロクターは機会を伺って虐待した者を倒し、瀕死のバートンを助けることになった。これが切っ掛けでバートンはプロクターの忠実なる下僕(しもべ)となる。彼も武術の達人で情け容赦が無い。幼い時から虐待を受けてきたせいか、痛みに対して鈍感なところがある。彼がナバホ・インディアンの女性ノラ・ロングシャドウ(Nola Longshadow)と闘った時は壮絶だった。ノラはファッション・モデルのような容姿だが、その性格はギャング組織のメンバーらしく峻厳で、男の暴力に屈することはない。むしろ、ギャングの男どもを威圧し、彼らを薙(な)ぎ倒すほどの挌闘術を身につけている。この娘がターミネーター並のバートンと一騎打ちとなったから大変だ。彼女は手斧をバートンに突き刺すが、そのバートンは負傷をモノともせず、ノラに反撃を加え、流血の激闘となる。散々闘った最後に、バートンが金属の飾りで彼女の喉元を突き刺し、その傷口から声帯を引き千切ることでノラは絶命。この兇暴なインディオ女性をオデット・アナブル(Odette Annable)が演じていたけど、そうとうな練習を積んだようだ。彼女は洗髪製品を扱う「ラックス(Lux)」のCMモデルとして日本でも知られている。それにしても、ウクライナ・ギャングのアナスタシアといい、インディオ・ギャングのノラといい、『バンシー』に出てくる女はとても手強い。

Odette Annable 6Banshee Nola & Burton










(左: 「ノラ」役のオデット・アナブル  /  右: 激闘の末、バートンに殺されたノラ)

  ハリウッドで制作されたドラマだから当然なのかも知れないが、アメリカの西歐系白人キリスト教徒は、娯楽作品を通して左翼勢力に洗脳されている。ユダヤ人が主流のプロデューサーや脚本家、あるいは監督などは、ユダヤ教徒に関して細心の注意を払うのに、キリスト教徒に対しては遠慮が無い。例えば、白人の登場人物だと、麻薬に溺れるキャリアウーマンとか、敬虔なキリスト教徒の“はず”なのに裏では淫乱なアバズレ、男性なら強欲で無慈悲なゴロツキか、どこか間の抜けた田舎者、威勢は良いが本質的に臆病な卑怯者、低脳で兇暴な白人至上主義者など、描きたい放題だ。しかも、キャスティングとなればマイノリティー(有色人種)に重要な役を振り分ける。現実の世界なら黒人の犯罪者が定番なのに、ハリウッドのドラマでは正義感に満ち溢れた黒人警察官とか有能なアジア系FBI捜査官という役が多い。

  ハリウッドの作品には黒人男性と金髪の白人女性が肉体関係を結ぶ、という異人種性交を推奨するストーリーがよくある。『バンシー』でもプロクターが総合格闘技の試合を計画し、そのゲスト・ファイターにサンチェスという黒人格闘家を招いた。プロクターはファイト・マネーの他に、特別な夜のプレゼント、すなわちブロンドの白人女性を提供したのである。しかし、このサンチェスはコカインを吸引するゲス野郎で、試合会場でウェイトレスをしていた白人女性にも手をつけ、自分のベッドに誘い込む。このウェイトレスもユダヤ人が好む頭の軽いバカ娘で、黒人のセックス・アピールに好意を寄せてしまい、ホイホイと彼の招きに応じてしまうのだ。しかし、麻薬でラリったサンチェスは通常のセックスでは満足できず、次第に激しいセックスを求めるようになり、ついには彼女を殴ったり蹴ったりと、暴力行為で重傷を負わせてしまうのだ。そこで、憤りを感じたルーカスがサンチェスに喧嘩を売り、試合会場で乱闘となる。格闘中、ルーカスの脳裡にはアルビノに痛めつけられた過去が蘇り、兇暴なサンチェスの姿がアルビノと重なっていた。最終的に、ルーカスはサンチェスを倒してしまい、興奮したルーカスは彼の指を引き裂き、その片腕を背中の方に捻って骨をボキっと折ってしまうのだ。こうしてしサンチェスは試合不可能となり、病院へ直行となる。

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(左: 「サンチェス」役のセドリック・スチュアート  /  右: サンチェスに挑むルーカス)

  黒人格闘家サンチェスの一件は、如何にもハリウッドの制作者が考えそうなエピソードである。(もっとも、保安官が公衆の面前で血みどろの挌闘を演じるなんてあり得ないけど。) 一般的に、白人の男ども、特に南部のレイシスト的白人男性から馬鹿にされるユダヤ人は、「彼らの女」が黒人に犯されるというシーンを作ることで、彼らに対する復讐を果たそうとする。防衛本能が強い白人男性は、黒人の精子が白人女性の子宮に注入され、種族の血が汚されることを何よりも憎む。この嫌悪感と屈辱感を承知しているユダヤ人は、意図的に異人種間の性交や結婚を奨励し、白人の尻軽女たちに黒人との交際は「格好いい、クールだ」と唆(そそのか)す。映画の中で描かれる黒人男性は、筋肉隆々で心優しく、そのうえ知的で女性に対する魅力に溢れている。フィクション(虚構)の世界なんだから、どのような人物設定も可能なんだけど、ボケ~とテレビを観ている白人娘たちは洗脳されていることに気がつかない。ファッションで黒人とセックスしたら、黒い赤ん坊が生まれてしまい、ショックを受ける事態にまで頭が回らないのだ。

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(左: 黒人と白人とのベッド・シーン  /  右: 白人と黒人の夫婦と混血児)

  西歐系アメリカ人というのは、戦闘になると抜群の能力を発揮するが、平時になると驚くほど警戒心が低くなる。心理戦を学んだはずの軍人でさえ、日常生活や娯楽作品で「心理操作」が行われていることに気づかないのだ。『バンシー』はユダヤ人や同性愛者、中東アジア人などによって作られているから、基本的に西歐系アメリカ社会を尊ぶようなことはない。昔のアメリカ人なら、レベッカのようなキャラクター設定でキリスト教徒が侮辱されれば激昂したはずだし、ジョブのような両性具備のアジア人が出てくれば目を背けるのが普通だった。黒人男性と白人女性のベッド・シーンなどもってのほか。制作責任者の進退問題にまで発展してしまうだろう。ところが、1980年代以降、多民族・多文化主義の勃興により、左翼勢力のやりたい放題になってしまった。主役級の男優や女優はまだ白人なんだけど、物語の内容は反西歐的になっていたりするから、アメリカのドラマは複雑な事情を抱えていると言えよう。まぁ、『バンシー』は肩肘張らずに楽しめる娯楽作品となっているから、政治的な意味合いは薄いのかも知れない。それにしても、アメリカでは何でも起こりうる、という雰囲気がある。日本だと、地方の片田舎であんなギャングの抗争は無い。アクション映画の舞台はいつも東京で、東北や四国の小さな村で起きる事件なんて、猫が電柱に登って降りられなくなったとか、スズメバチの巨大な巣が発見された、といった程度なんだから。それに、いくらSF映画といえども、東京の新宿や渋谷に武器を持ったターミネーターは現れない。やはり、アーノルド・シュワルツネッガーが歩くのは、異人種が混在するロサンシェルスに限る。日本は平和すぎるのか、元州知事が銀座を喝破しても、「アリナミンA」の販売員に見えてしまう。とにかく、安心して住めるのは日本の方だよね。
  



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