無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2018年01月

左翼漫画はお払い箱に ! / マーヴェル・コミックの不採算部門

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房

好評発売中 !

マーヴェル・コミックスのリストラ

  前世紀の後半くらいまで、漫画というのは子供たちが楽しく読む娯楽であった。ところが、今世紀になると政治的イデオロギーが浸透し始め、眉を顰めたくなるような作品が増えてしまい、何となく以前のように楽しめないのだ。特に、アメリカのマーヴェル(Marvel)コミックあたりが酷い。多民族主義が荒れ狂う米国では、白人キャラクター中心のコミックが批判の対象となり、ヒスパニックや黒人をメイン・キャラクターにする作品を出版すべし、という圧力が強くなった。しかも、そのイデオロギーは人種面ばかりか、性的嗜好にまで及んでいるのだ。従来、漫画に描かれるヒーローといえば、力強い正義の味方で白人男性と相場が決まっていたのに、今やゲイのヒーローやレズビアンの脇役が登場しているので、時代の変化というのは誠に恐ろしい。

  アメリカは有色移民の増大で国民を構成する人種が変わってしまった。本来なら主流民族であるはずの西歐系白人が、逆に「マイノリティー」になりかけている。一方、白人もどきのヒスパニックやインディオ系の南米人、褐色の中東アジア人、茶色の東南アジア人、黒いアフリカ人は日に日に増大するばかり。こうなれば、彼らを描いたコミック・キャラクターが誕生してもおかしくはない。それに、アメリカの漫画業界には矢鱈とユダヤ人が多いから、“マイノリティー”キャラクターを積極的に生み出そうとするのも確かだ。第一、大御所のスタン・リー(本名 / Stanley Martin Lieber)とジャック・カービー(Jack Kirby / 本名Jacob Kurtzberg)がユダヤ人なんだから、彼らの助手や提携相手にユダヤ人がいても不思議ではない。ご存じの通り、リーとカービーは『スパイダーマン』、『キャプテン・アメリカ』、『ファンタスティック・フォー』、『超人ハルク(The Incredible Hulk)』、『マイティー・ソー(Thor)』、『X-Men』、『アイアン・マン』などを世に出した漫画家である。ちなみに、『超人ハルク』の脚本に参加した有名なピーター・デイヴッド(Peter Allen David)もユダヤ人であるが、日本ではあまり馴染みが無い。

  アメリカで人気を誇るDCコミックやマーヴェル漫画に、有色人種のお客が増えれば、その読者層を狙った作品が生み出されるのは自然の成り行きである。ところが、黒人やヒスパニック、LBGT(同性愛者と性転換者)をヒーローにした作品が不振なのだ。昨年(2017年)の10月、マーヴェル社の重役たちは小売業者からの苦情に直面していた。出版元が「社会正義」をゴリ押しした漫画を生産するため、従来のコミック・ファンが離れてしまい、業績不振に陥ってしまったのだ。快適なオフィスでふんぞり返っているお偉方は、有色人種や同性愛者に媚びた漫画を企画するだけでいいけど、家族の生活が懸かっている末端の書店経営者は堪ったもんじゃない。彼らはお客の「好み」に敏感である。売れない本を平積みにしたって、懐が温かくなる訳じゃないし、在庫を抱えれば資金繰りも苦しくなる。やはり、子供たちがこぞって買うような傑作じゃなきゃ、漫画本を売っている店主だって張り合いがない。

  日本もそうだけど、アメリカには下らない民間団体が星の数ほどあって、その中にLGBTQを支援する「GLAAD(ゲイ&レズビアン名誉毀損防止同盟 / Gay & Lesbian Alliance Against Defamation)」というグループがある。ちなみに、「LGBTQ」の「Q」というのは「変人(Queer)」の略で、両性愛者とか性転換者にも該当しない、奇妙な性的嗜好を持つ人々の総称であるらしい。例えば、性行為自体に興味の無い者、あるいは自分の性癖が何なのか判らない人を指す。おそらく、死体や幼児に興奮する変態なども「Q」に属するんじゅないか。米国にやって来た不法移民に高齢者を狙う強姦魔がいたが、70歳や80歳の老婆をレイプするなんて筆者にはちょっと理解できない。なるほど、世の中には「熟女好き」もいるから、老女を「好物」にする強姦魔も有り得る。ただ、想像するのはおぞましいから考えたくない。人種の坩堝(るつぼ)たるアメリカには、S&Mから赤ちゃんプレイまで、様々なジャンルの変態趣味があるから、同性愛者なんてシャブ中と同じくらい“普通”なんだろう。

  このGLAADは、黒人の地位向上やフェミニズム、移民問題、同性愛者に対する関心が強く、こうした課題を扱った漫画を選び、その「社会貢献」を称讃するため「賞」を与えているそうだ。しかし、この団体に褒められた漫画の幾つかに「打ち切り」が通告されたので、「社会正義」を推進する“善人”の面子が丸潰れになるという事態が起きた。休刊となった作品には、南米系少女の「アメリカ・チャヴェス(America Chavez)」を主役にした『アメリカ』、黒人ヒーローを描いた『ブラック・パンサー / ワールド・オブ・ワカンダ(Black Panther : World of Wakanda)』、人気コミック・シリーズ『X-Men』からのスピンオフ作品、『アイスマン(Iceman)』などである。

  以前、当ブログでも紹介した『アメリカ』は、ギャビー・リヴェラ(Gabby Rivera)原作の漫画で、ヒスパニック系アメリカ人の急増を背景に、南米系の読者をターゲットにした作品である。主人公のアメリカ・チャヴェスは大学に通うヒスパニック移民の少女。これは『キャプテン・アメリカ』などの主人公をモデルにした、ヒスパニック版アクション漫画と言ったところだ。しかし、ワンダー・ウーマンのように白人読者の間で人気となるキャラクターではない。あくまでも茶色い読者向けの新ヒロインである。作者のギャビー・リヴェラは、性差別問題とか人種問題に敏感なようで、ヒスパニック移民を敵視するトランプ大統領が大嫌い。彼女は作品の中でも政治的発言を織り込んでいるそうだ。

  そう言えば、日本の漫画やアニメにも有色人種のキャラクターがあった。今の漫画では珍しくないけど、昔のアニメでは黒人キャラクターなんか滅多になかった。しかし、例外はある。例えば、TVアニメの『グレート・マジンガー』に出てくる炎ジュンで、彼女はアフリカ人の父と日本人の母との間に生まれた混血児という設定であった。幼い頃、黒人との混血児ゆえにイジメを受けたジュンは、自分の浅黒い肌を嫌って、その手を何度も洗ったことがある。噂によれば、当初、原作者の永井豪はジュンをヨーロッパ系の混血児にしようと考えていたが、制作タッフの誰かが勝手に黒人とのハーフに変えてしまったそうだ。白人キャラのジュンであったのに、セル画では黒人に設定変更されてしまい、永井氏はちょっと驚いたそうだが、時既に遅しで、黒人混血児のままでオンエアーされてしまった。(『宇宙の騎士 / テッカマン』にも、「アンドロー梅田」という南米系のキャラクターが登場するが、彼は地球人ではなく、「サンノー星人」という設定だから、多民族主義とは無縁なのかも知れない。註 / 筆者が紹介しているアニメ番組は、両方とも昭和に放送されたオリジナル版だから、後に作られたリメイク版じゃないからね。)

  当時、『グレートマジンガー』を観ていた筆者も、何となく違和感を感じていた事を覚えている。『キューティー・ハニー』を描いた永井氏が、どうして黒人女性を登場させたのか不思議だった。もしかしたら、スタッフの中に左翼上がりの人物が紛れていたのかも知れない。1974年前後のアニメ作品だから、60年安保組か新左翼世代の制作者という可能性もある。ただし、黒人系の混血児という設定であっても、炎ジュンの顔附きはヨーロッパ人のままだったから、単に絵の具を肌色から茶色に変えただけ、という作風であった。もし、アフリカ人の容姿にしたら、スタッフの中から「これはちょっなぁ・・・」という異論が出てくるから、ちょっと難しくなる。以前、黒人を武士に用いた『アフロサムライ』というアニメがあったけど、全然話題にならなかった。日本ではBSのWOWOWで放送されたが、筆者は放送前から「人気なんて出ないよなぁ~」と予想したことがある。案の定、アメリカ人にもウケなかったそうだ。

  人種問題とは関係無いけど、炎ジュンが操縦する「ヴィーナスA」というロボットは、今から考えると性差別に当たる設定なんじゃないか、と思えてくる。女性が操縦するタイプは、必ず女性の体型を用いたロボットで、ヴィーナスAの武器には、胸から発射される乳房型のミサイルがあった。一方、主人公の剣鉄也が操縦するグレートマジンガーには、V字型のブーメランしかない。でも、男性型のロボットが股間からミサイルを発射したら卑猥になるので、これはいくら永井作品でもNGだろう。現代のアメリカ人だと、「なぜ日本のアニメには黒人キャラが少ないんだ?」と文句をつけるが、そもそも無理やり黒人キャラクターをねじ込むアメリカ人の方が異常なのだ。日本人の漫画家は好きなものを自由に描いているだけで、ややこしい人種的配慮など考えない。日本人はアメリカに無い「藝術の自由」を持っている。これを聞いたら、アメリカの白人は激怒するかも知れないが、悲惨なアメリカの現実を眺めれば彼らも納得するはずだ。

  話が脱線したので元に戻す。GLAADが称讃した『ブラック・パンサー』は映画化されて、今年の2月に全米規模で公開されるらしい。この実写作品にアメリカの黒人たちは大喜び。原作者のロクサーヌ・ゲイ(Roxane Gay)はフェミニストの活動家で、相方のタ=ネヒシ・コーテス(Ta-Nehisi Coates)は黒人ときている。漫画の舞台は彼らが創り出した架空の「ワカンダ」という国家であるが、科学技術が発達した未来社会とアフリカ人ばかりの部族社会が融合する奇妙な世界となっている。たぶん、アフリカ大陸の何処かに建設された国という設定なんだろうけど、黒人が築いた近代文明なんて、いくらフィクションとはいえ、ちっょと可笑しい。朝鮮映画に匹敵する創作の飛躍だ。SF作品だからしょうがないけど、「ハイテク社会を誰が維持・運営しているんだろう?」と心配になってくる。黒人の科学者が最先端技術を駆使するなんて、かなり怪しく何となく心配だ。譬えて言うなら、支那人が点検するエレベーターに乗るような気持ちで、ローラーコースターよりスリルがあり、将来と生命が不安になってくる。朝鮮人が造る潜水艦はもっと危険で、一度海底に沈んだら、「本当に再浮上できるのか」どうか判らない。そのまま棺桶になったりして。根拠も無く「ケンチョナヨ(大丈夫 !)」と言う朝鮮人のことだから、恐ろしいけど実際に有り得るぞ。

  せっかく黒人向けのヒーロー映画が制作されたのに、原作漫画の方はセールスの低調で打ち切りとなってしまった。ガッカリする黒人も多いけど、シーナ・グレイス(Sina Grace)が描くゲイ・コミック『アイスマン』も連載中止に追い込まれ、同性愛の読者は落胆の色を隠せない。この『アイスマン』は大ヒット漫画『X-Men』のスピンオフ作品で、何でも氷に変えてしまうミュータント、ボビー・ドレイクが主人公。ところが、この超人ボビーはグレイスの私生活を反映した同性愛者なのだ。しかも、氷を操るミュータントの素性に政治的メッセージが込められており、ユダヤ人とカトリック信徒の間に生まれた青年という設定になっている。両親ともユダヤ人だとまるでイスラエルのヒーローになってしまうので、アメリカ人らしさを残すため、カトリック信徒の要素、つまりヨーロッパ人的血統を混ぜて、ユダヤ人色を薄めているのだ。本当はユダヤ人のヒーローにしたいところなんだろうけど、アメリカ白人の拒絶反応が怖いから、カトリック信徒の血を注入して「人種混淆のアメリカ」によくいる普通のキャラクターにしているのだろう。

  『アイスマン』の作者となっているシーナ・グレイスは、まだ30歳くらいの若造で、カルフォルニア州のサンタ・モニカで育ったペルシア(イラン)系アメリカ人である。大学を卒業したグレイスは、当初から漫画家を目指していたので、インディペンデント系の漫画を手掛けたり、絵本のイラストを請け負っていたそうだ。しかし、それだけでは生計を立てることが出来ず、「ブルーミングデイルズ」で婦人服を販売する副業もこなしていたという。ところが、2015年、そんなグレイスに転機が訪れた。彼はちょくちょくコミック展示会に顔を出したり、業界人との繋がりを大切にしていたので、マーヴェルの編集者からお声が掛かり、新たなヒーロー物を描いてみないか、という誘いを受けたそうだ。同社の編集部は「X-Men」でお馴染みのアイスマンに新たな特色を加え、ピンで再稼働させようとしたらしい。そこで今回のキャラクターは、自分の性癖に目覚めるゲイの新ヒーローとなった訳である。(Ephrat Livini, " The MIddle-Eastern American writer behind Marvel's Iceman, the most visible gay superhero", Quartz, October 21, 2017)

  しかし、いくら新奇な企画を求めたからといって、「ゲイのスーパーヒーロー」というのは無茶だろう。日本人なら「他になかったのか?」と呆れてしまうが、ハリウッドの風は多民族・多文化主義とLGBTの方向に流れていたから、漫画業界もその波に便乗したのかも知れない。また、作者のグレイス自身がゲイだから、主人公の内面や葛藤を描く際、自己の体験を参考に出来るという利点もあった。グレイスが語っていたけど、同性愛者の友人が両親にゲイであるとこを告げると、恥ずかしさに耐えきれぬ親は、「私には息子がいない」とか「倅(せがれ)は亡くなりました」と世間に伝えるそうだ。

  まぁ、日本人の親でも同じだろう。もし、スカートを穿いてルンルン気分の息子とか、女装姿で街に出掛ける倅を隣近所の人に見られたら、もう顔を伏せて押し入れに隠れたくなる。父親が激昂するのは当り前だけど、母親のショックも相当大きいんじゃないか。立派に育てたはずの息子が「男」を「恋人」にするんだから、母親としては失神寸前で言葉が出ない。結婚した息子が子供をつくれば、孫と一緒に遊園地に行くお婆ちゃん、という夢もあったのに、現実的には女もどきで気味の悪い「男」が息子の「嫁」だなんて目眩がする。しかも、異人種の赤ん坊を養子に迎えたら全身に震えが来るじゃないか。アメリカでは白人のゲイ・カップルが、黒人の養子を取ることもあるので、恐怖の出来事が次々に起こりうる。

異人種のキャラクターが日本の漫画にも ?!

  日本ではまだ同性愛者を前面に出したTVドラマや映画は少ないけど、アジア系の俳優とか、アフリカ系混血児のキャラクターが登場する作品は徐々に増えてくるだろう。とりわけ、前々から朝鮮系の役者が多いし、これからはフィリピン系2世とか、タイ人との混血児が映画やドラマに現れ、アジア人マフィアとか外国人諜報員の役柄を演ずることも有り得る。例えば、アクション映画を手掛ける監督は、リアルな国際的要素を加えたがるので、日本語を流暢に操る支那人やマレー人、トルコ人、ケニア人などが日本国内で獲得できれば、きっと彼らを採用するはずだ。しかし、こうした時代は恐ろしい。というのも、日本語を完璧に話す外人風の俳優が多く存在するということは、既に日本社会が大勢のアジア人とかアフリカ系国民、及びその子孫を抱えている、という前提があるからだ。

  我が国の映画界やテレビ業界には、様々な移民・難民を引き入れて、日本を多民族社会にしたいと望む輩が異常に多い。左翼のテレビ局員は、日本を好む外国人を登場させ、視聴者に外人アレルギーを示さぬよう、訓示を与えようとする。彼らが用いる手口は狡猾で、まず様々なヨーロッパの白人にスポットを当てて、その合間にアジア人やアフリカ人をねじ込む。支那人とか朝鮮人、フィリピン人ばかりで番組を作ると、画面が暗くなり、日本人の視聴者がソッポを向くので、なるべく好感度の高い西歐人を中心とした番組作りをする。左翼制作者は日本国民に黒人移民を認めさせるため、日本語を上手に話すアフリカ人や、日本の文化を愛するアメリカ黒人などを登庸し、「黒人だからといって拒絶しちゃダメだよ」というメッセージを刷り込むだろう。もし、その番組作りに反論する者がいれば、「極右」とか「差別主義者」のレッテルを貼って社会的に抹殺してしまえばいい。外人排斥論者の話は1、2分程度に抑え、ゲスト・コメンテイターが20分か30分くらいかけて、じっくりと批判すれば、視聴者など簡単に騙すことができるのだ。苺大福を食べながテレビを観ているオバタリアンは、御用学者の意見を鵜呑みにし、「嫌ねぇ~、ああいう右翼ぽい人って・・・」とつぶやいたりする。呆れて物が言えないけど、こういう中高年女性は、自分の生活が脅かされているのに、「あっ、そうだ ! 昨日買った“どら焼き”がまだあった ! 」と思い出し、そっちの方に感心が向くんだから。考えの甘いオバちゃんたちは、「あんこ物は別腹 !」と食後のデザートに目が無い。

  また、イスラム教徒の中東アジア人を引き入れる場合にも、テレビ局は同じ手口を用いる。陽気で気さくなイラン人とかトルコ人を登場させ、太鼓持ち藝人が中東の郷土料理を褒めちぎったりするのだ。番組ゲストには日本語の上手な外国人や、美形の混血児モデルを招き、局アナを含めた全員に「うぁぁ、すごい ! 素晴らしい!」を連発させ、自然に場を盛り上げようとする。番組そのものが八百長なのは明白だが、一般視聴者はボケ~と観ているから気付かない。ニュース番組だってディレクターの指示に従って、アナウンサーが台本通りの意見を述べるくらいだから、バラエティー番組など洗脳番組と言っていい。そう言えば、拉致問題が発覚する前、TBSは北鮮を称讃するプロパガンダ番組を放送していたけど、最近は移民社会を促進する為の宣伝番組に力を入れているようだ。TBSとかフジテレビなら、“善良な”フィリピン人をイジメる“悪い”日本人という筋書きで、連続ドラマを作りそうである。

  今回、「社会正義」のイデオロギーをモチーフにしたコミックが低調だという話を紹介したが、それでもこの傾向は当分続きそうだ。ハリウッドでは白人社会を憎む制作者が、意図的に有色人種を「善人」にした映画を作っているし、心優しいゲイとか正義感の強いレズビアンというキャラクターも結構多い。従来、筋肉隆々で、「男」らしいスーパーヒーローが主流だったが、これからは“別タイプ”のヒーローが出てくるかも知れないぞ。バットマンなどは最も危険で、「ダーク・ナイト」ならぬ「ゲイ・ナイト」が出現する虞(おそれ)さえある。既にコミック誌では、バットマンとロビンが同性愛の関係という話もあるのだ。ワンダーウーマンはレズビアン社会のアマゾネスだし、超人ハルクは緑色の巨人で、白人とは異なっている。

  映画版の『スパイダーマン』出てくる主人公のピーター・パーカー役は、ヨーロッパ系のトビー・マグワイアー(Tobey Maguire)からユダヤ人のアンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)に変わってしまったし、漫画の方ではヒスパニック系の主人公に替わってしまったのだ。『マイティー・ソー』の映画化が決まった時、黒人俳優のイドリス・エルバ(Idris Elba)が演じることになるんじゃないか、という噂が流れ、歐米のファンが騒然とする事態が起こった。さすがに、北歐の神様をアフリカ系英国人が演じることには無理がある。それに、コミック・ファンからの猛抗議もあったので、制作者側が断念したという経緯がある。娯楽作品くらいでガタガタ騒ぐな、という意見もあるだろうが、映像による「調教」は侮れないので、日本人も用心すべきだ。



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朝鮮人は忠誠心よりも親孝行 / 公共心に欠ける劣等民族(後編)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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父親の葬儀を優先

  古代ギリシア人は公共精神に富んでいた。都市を構成する公民は、自分達こそが国家の支柱であるとの自負を持っていたから、外敵襲来となれば、命懸けで守ったそうである。自由を尊ぶギリシア人は、誰かの意思に従属することを好まず、自分の運命は自分で決めるのを「良し」とした。だからこそ、人の支配ではなく、法の支配に服するのである。自由人とは明確なルールに従って生きる公民であり、奴隷とは次に何が起きるのか判らず、不安な日々を送る下僕である。両班という主人(ドミヌス)に隷属する朝鮮の民は、いつ支配者の“気紛れ”で投獄されたり、処刑されたりするのか分からない。法が鞭となる支那でも同じだ。支那の皇帝が布告する法律は、民衆を管理するための道具に過ぎず、家畜を制禦する棍棒とよく似ている。したがって、支那に於ける「法の支配」とは「恐怖の支配」に等しい。皇帝が法の“下”ではなく“上”にある支那では、いつも臣民の首に匕首(あいくち)が突き立てられている、ということだ。

  日本人は親孝行よりも主君への忠義を重んずる。しかし、朝鮮人は親孝行の優先が当り前。彼らが国王の権力に服するのは利益があるからで、公(おおやけ)に仕えることが名誉であるからではない。支配者はいつも暴力装置の管理者で、民衆の安寧を願って存在する訳じゃないから、臣民としては面従腹背で充分と考える。時の権力者は天下の經綸に勤しむ護民官というよりも、むしろ民衆の搾取を楽しむ匪賊の親玉といったところだ。その結果、民衆は権力への警戒心を常に持ち、血縁だけを頼りとする。身内の相互援助が行動規範となってしまえば、親孝行が最高倫理になるのも当然だ。彼らが異常なまでに先祖供養を重要視するのも、一族の繁栄こそが最大の安全保障になっているからだろう。朝鮮人と結婚した日本人女性が仰天するのは、夫の親兄弟とか親戚一同が祖先の墓に熱狂していることだ。生きている嫁をそっちのけで、寝ても覚めても死体を崇めているんだから呆れて物が言えない。虐げられた日本人妻なら、「こいつら全員、北鮮のミサイルであの世に行っちゃえ !」と願ってしまう。(クズ野菜を用いたキムチの漬け方くらいで、姑からギャアギャア怒られたら、「死ね、この糞ババァ !」と思ってしまうじゃないか。)

  前回紹介した金容雲教授は、朝鮮民族が国家の一大事より、自分の「家」と「親」を選んでしまうことを歎いていた。彼は著書の中で、李朝末期に義勇兵を率いた李麟栄(リ・インヨン)の話を述べている。李大将は1907年、日本人による閔妃殺害に憤慨し、日本に対して兵を挙げたという。彼は壮大な宣言文を掲げたそうだ。

  同胞よ ! 我々は団結して祖国のために身を捧げ、我が独立を回復せねばならない。我々は全世界に向かって野蛮な日本人の不正と乱暴を訴えねばならない。奴らは狡猾で残忍だ。進歩と人類の敵である。
  我々は全ての日本人と、そのスパイの親日へつらい分子、および野蛮人の軍隊を斬り捨てるために全力を尽くさねばならない。(金容雲 『韓国人大反省』 p. 75)

  この檄文が発せられると、全国各地で活動していた義兵が、漢江上流の揚州に集まり、最も人望が高かった李将軍は、将兵の推薦を受けて全国13道を束ねる総司令官に就任したそうだ。西洋式の銃を持つ李朝の旧軍人三千が立ち上がり、彼らを含む約1万の兵力が、朝鮮の天敵である日本に戦いを挑もうとしたというが、そんなのは無謀というか、集団自殺の一種じゃないのか。金教授には気の毒だけど、1万人の軍隊といっても、そんなのは不平分子の寄せ集めで、西洋式の軍事訓練を積んだ兵隊ではあるまい。どちらかと言えば、烏合の衆と呼んでいい。いくら反日闘争に燃えたといっても、尚武の精神で鍛え上げられた日本人の前では、五月蠅(うるさ)いだけのガマ蛙ていどで、斧を振り上げる蟷螂(カマキリ)といい勝負だ。朝鮮兵と比べれば、会津藩士の娘の方が強いんじゃないか。

  「憎い日本人を倒せ!」と威勢はいいが、朝鮮人というのは「肝心」な時に“とんでもない”失態をやらかすから、日本人はしばしば唖然とする。朝鮮兵がまさに蹶起(けっき)しようとした“その時”、李大将のもとに父親の訃報が届けられたという。彼は直ぐさま出兵中止を命じ、その日のうちに慶尚北道にある故郷の聞慶(ムンギョン)に向かい、父の葬儀を執り行ったそうだ。ここまでなら、彼の部下も納得できた。人情として理解できるからだ。ところが、次の行動が如何にも朝鮮人らしかった。恙(つつが)なく葬儀を終えた李大将は、麾下の参謀達に向かってこう述べたという。

  国に対し不忠なる者は父に対して不孝であり、父に不孝なる者は国に不忠であるから、道は一つだけだ。それゆえ私はこの国の孝の基準に沿って三年間喪に服する。その後再び十三道の倡義軍を集め、日本軍を掃滅する。(上掲書 p.76)

  日本人がこんな宣言を聞けば驚いてしまうが、朝鮮軍の将兵は儒教で雁字搦めとなっていたから、指揮官の言葉を正しいと思ったそうだ。戦(いくさ)のタイミングを見事にハズすところなど、「なるほど、朝鮮人らしいなぁ」と妙に感心してしまうが、金教授はこの発想を朝鮮人の原型に深く根ざした「伝統的倫理感」と評していた。また、金教授は李大将を「愛国者」と呼んでいるものの、決定的な瞬間に「国家」ではなく「家門」を選んでしまった、と惜しんでいる。朝鮮人というのは権力を握る独裁者から、掘っ立て小屋に暮らす貧民に至るまで、自分の事しか考えない。「独立闘争?」の勇士と思われている李承晩も、朝鮮的思考で亡命していたから、ある意味“伝統主義者”なんだろう。

  日本人の役人にも公金を横領する者や、合法的に浪費する奴がいるから、朝鮮人のことを一方的に馬鹿にできないが、朝鮮人の公金流用には少々驚かされる。例えば、彼らは会社のお金を横領して祖先の墓を建ててしまうそうだ。日本ではさすがに“これ”は無いだろう。盆暮れ正月にだって墓参りを忘れる者がいるし、休暇を利用して海外旅行に出掛けてしまう者もいるくらいだから、日本人に墓地への執着は無い。(落語家の笑福亭鶴瓶は、頻繁に師匠の墓参りをするそうだけど、こうした日本人は稀だ。最近の坊さんなんか、クリスマス・イヴにディズニーランドを訪れ、恋人とデートする者がいるというから、修行や成仏は二の次で、「煩悩」ばかりに熱心なのか、と思えてしまう。) 金教授は全斗煥(ぜんとかん)・元大統領の例を挙げていた。全斗煥は大統領に就任するや否や、故郷にいる両親の墓を仰々しく建てて、そこに軍を動員し、ヘリコプターの着陸場まで造ってしまった。(上掲書 p.77) もう、目眩がしてくる。そんなに墓が大切なのか? 他人のゼニを使って両親と先祖を敬うなんて異常だ。しかも、それを「倫理的善」と思っているんだから、まったく朝鮮人は救いようがない。

支配者の空虚な約束

  様々な人種や欲望が渦巻くニューヨークで、ちょいとクセのあるアメリカ人が「俺を信用しろ(Trust me !)」と言ったら、決して信用せぬことが肝心だ。これなら、キャバクラの姉ちゃんに入れ上げている日本のオっさんだって解る。妖艶な酌婦が「ほかの人とは付き合ってないの! あなただけ !」と囁いても、それを真に受けると痛い目に遭うから用心する。だって、こうした女性が本当に愛しているのは、福澤諭吉の顔が載っているお札だけなんだから。支那人はもっと猜疑心が強い。普通の人間がコロっと詐欺師に変身する暗黒大陸では、クロ詐欺、シロ詐欺、鵺(ぬえ)的な鷺(さぎ)までいるから油断大敵、支那用心。朝鮮も同じで、特に民衆は権力者の言葉を信用しないそうだ。役人を頭から信じているのは日本人くらい。TVドラマだからしょうがないけど、刺青をした遠山の金さんが庶民の味方なんて、アメリカ人もビックリだ。アメリカの裁判官で刺青を彫った人が現れたら、ロシアン・マフィアの親戚みたいに思われちゃうから。

申性模 1(左  /  申性模)
  「困った時のお上頼み」は日本だけ。朝鮮人には想像できない。鮮戦争の時など、北鮮軍を目の前にしたソウル市民は、ずっと不安に苛(さいな)まれていたという。当時、国防省の申性模(シン・ソンモ)という責任者が、ラジオを通して何回も「ソウルを絶対死守する。安心せよ !」と繰り返したそうだ。しかし、財産と権力のある者は一足先に逃げていた。(まさしく、支那人の舎弟は俊敏だ !) 憐れなのは一般の民衆である。彼らは逃げようにも行き場が無く、この空虚な大言壮語を信じるしかなかった。一方、太鼓判を押した連中は、ソウル市民を見棄てて、自分だけ助かろうと逃げてしまった。しかも、自らの保身を考え、退路に当たる漢江(ハンガン)の橋まで爆破してしまったのだ。さぁ~すが、朝鮮の為政者はやることがひと味違う。彼らは「死んでも命が助かりますように !」と祈るんじゃないか。いくら「同胞」と言ったって、「他人」は所詮「他人」だからさ。

  言っちゃ何だが、朝鮮の大衆はいつも不幸だ。百貨店を建てれば崩壊するし、国家を創れば混乱となる。北鮮軍に追い詰められた人々の中には、人民軍に虐殺されるのを避けるため、漢江に身を投げる者もいたという。悲劇が年中行事となる朝鮮ならではの光景だ。とても信じられない話だが、後にソウルに戻ってきた政府高官らは、ソウル市民に謝罪するどころか、逆に残っていた人々を叛逆者扱いにしたそうだ。朝鮮人の権力者に「恥知らず」という叱責は通用しない。だって、最初から恥の意識が無いんだもん。この罵倒は名誉心を叩き込まれた人に向けての非難で、「生きてこそナンボ」と考える人には馬耳東風である。戦乱の卑怯者たちは、呆れたことに脱走仲間と絆を深めるべく、「渡江派」とか「残留派」なる派閥を形成したそうだ。

  日本の高級官僚と似ているが、アジア人の権力者に失態の責任を自ら取ろうする者は極めて少ない。とりわけ、朝鮮戦争の時は皆無だった。ただし、激昂する世論を宥めるために、一人の高級将校を生け贄にしたそうだ。命令に従って橋を爆破した軍人は、屠殺を厭がる羊のように抵抗するが、あっけなく銃殺刑へ。後年、「命令を執行しただけなのに !」と悔しさを滲ませる遺族は、国を相手取って訴訟を起こしたそうだが、その結果は曖昧にされてお終いなった。(上掲書 p.83) いやぁ~、「デス・イズ・コリア」を象徴するような話だ。我々は朝鮮に生まれなくて良かった。どおりで在日朝鮮人が帰国しない訳だ。

  「ソウルを死守する」と喝破した申性模(シン・ソンモ)は、首を括ってお詫びするどころか、例の「裏切り」が露呈した後も健在であった。それどころか、彼は悪名高い「居昌(コチャン)事件」を隠蔽しようとしたのだ。1951年2月に起きたこの事件は、南鮮軍による民間人の大殺戮で、今でも南鮮国民は恨みを抱いている。南鮮軍の第11師団に属する第9聯隊から派遣された第3大隊は、共産ゲリラや共匪パルチザンを根絶やしにするため、驚くべき軍事行動に出た。倫理観を喪失した将兵は、居昌郡の村人を強制的に山へと追い込み、怯える民衆に集中射撃を加え、一人ずつ確認しては殺しまくったそうだ。朝鮮兵による民間人の嬲(なぶ)り殺しには年季が入っている。日本人の我々にも、容赦無く攻撃する姿が目に浮かぶじゃないか。か弱い女子供が相手だと、朝鮮人は勇ましくなるからねぇ。

  共産ゲリラの掃討作戦と言っても、一掃したのは丸腰の民間人である。犠牲者のうち10歳未満の子供が313名で、11歳から50歳までの者が340名、60歳以上の老人が66名であったという。実に、700名以上の一般人を殺したことになる。それなのに、当時の国防長官であった申性模は失脚しなかった。なぜか? それは、彼の特技にあった。申長官は「嘘泣き」の名人であったそうで、大統領の前でも必ず感激の涙を流したそうだ。(上掲書 p.84) たぶん、彼は上官の歓心を買うため、見事なまでに憂国の涙を流し、自分が如何に真摯な愛国者なのかをアピールしたのだろう。もしかすると、ルイ13世に仕えたリシュリュー枢機卿(Cardinal de Richelieu)も顔負けの名演技を披露したんじゃないか。

  だいたい、共産軍のパルチザンが居たのなら、一般人を保護してから掃討作戦を実施すべきだ。どうして無辜の民を纏めて虐殺するのか。日本人のような文明人には解らない。後に明らかとなったが、当時の村には、壮年男子がほとんど居なかった。つまり、どうみてもゲリラに見えない女子供と老人ばかりであったのだ。息を吐くように嘘をつく朝鮮人なので、倫理的に責めてもしょうがないが、ある虚偽報告は注目に値する。住民の中には軍人や警察の家族も居たのだが、一人の警察官がある軍人の妻を暴行したらしい。そこで、村人が彼を責めると、この暴行魔は後の処罰が怖くなり、村人全身を「アカ」であると報告したそうだ。その結果は推して知るべし。朝鮮人の「性奴隷伝説」を信じている愚かな日本人は、よくよく肝に銘じるべきである。朝鮮人の「証言」には嘘がたくさん混ざっているのは“毎度”のことだ。「混ざっている」というより、嘘の大海に「真実」らしき「小さな嘘」が混じっていると考えた方がいい。朝鮮人の考え方だと、10リットルの水に1mgのレモン汁を垂らしたら、もう「精力絶倫、ビタミンCが豊富な栄養ドリンク」になってしまう。そもそも、大金を貯めていた「性奴隷」なんて、信じる方が馬鹿である。

  朝鮮の悲劇は人気ドラマのように続く。1960年の4・19騒動で民衆政の風が吹き荒れ、各地で虐殺された者の家族が遺族会を結成したそうだ。ところが、1961年の5・16クーデタで、遺族たちが思わぬ被害に遭ってしまった。というのも、遺族会の幹部らが全員「赤」のレッテルを貼られてしまい、検証もされず処刑されてしまったのだ。盧泰愚大統領の時になって、ようやく事件の一端が明らかとなったが、肝心の部分は隠されたままで、実質的な反省は無かったという。「真相」を徹底的に究明すると、責任者が炙り出されてしまうから、狡猾な連中は先手を打って真実を揉み消そうとする。これだから、庶民はいつも泣き寝入りとなる。金教授はこうした蛮行を行う将校を取り上げ、彼らの潜在意識を分析していた。曰わく、絶対権力を持つ者は常に他人を粛清することができる。そうなると、自分と関係無い村人などは“赤の他人”だから、自分の都合で「敵」と見なしても構わない。我々にはびっくり仰天の思考様式だが、ぶっきらぼうな朝鮮人を見れば納得できる。彼らの国では「諦めること」が生きることの基本なのだ。

Korean war weeping women(左  /  戦争で家族を亡くした朝鮮人たち)
  日本人は“無意識的”に隣人や同胞を「ひと様」「よそ様」と呼んで、「気配り」や「気遣い」を心掛けるが、朝鮮人には我々が“当然”と思う“感覚”が無い。同じ村に暮らす住民同士でも、姓や本貫(宗族集団)が異なれば赤の他人だし、両班と常民、奴卑との間にも歴然とした身分格差がある。日本人には解りづらいが、朝鮮人だと同じ姓の「金」でも本貫が違えば「よそ者」だ。例えば、金海金氏と善山金氏は別々の祖先を持つし、単に「李」氏といっても、慶州李氏なのか全州李氏なのか判らない。本貫が違えば同じ「金」という氏族名を持つ男女は結婚できるが、同じ本貫だと近親相姦みたいで忌み嫌われてしまい、恋愛に発展しない場合がある。日本人は恋人同士が「佐藤」とか「鈴木」という同じ姓でも気にせず、「結婚しても名字が変わらなくて良かった」くらいにしか考えない。

  朝鮮人には賤民や白丁(ペクチョン)の子孫が多いのに、それを隠して系譜を自慢するのが大好きだ。金容雲教授も述べていたが、朝鮮人の中には、大した祖先でもないのに、尊大に振る舞って矢鱈と他人を小馬鹿にする奴がいるそうだ。こんな頭を持った人間が権力の座に就けば、どんな事をしでかすか容易に想像がつく。偉くなると、たちまちその差別意識を覚醒させ、地位と財力を背景にして競争相手や民衆を弾圧するそうだ。朝鮮人はこうした権力濫用に何ら良心の呵責を持たない。彼らは割と簡単に容疑者を拷問に掛けられるし、罪無き農民を虐殺できる。金教授によれば、死体の数で出世しようと考える輩(やから)もいるらしい。日本人だと、「おいっ! それはネェだろう !」と叫んでしまうが、済州島でも光州でも、大量虐殺を犯した指揮官が勲章をもらっているくらいだから、朝鮮人の「常識」は我々の理解を超えている。金教授曰わく、「朝鮮民族は、病的意識のせいで、互いに殺し合った」そうだ。(上掲書 pp.88-89) 

  つくづく思うけど、日本人は朝鮮に生まれなくて本当に良かった。あんな国に生まれ落ちたら、幸せな生活どころか、人間の尊厳すら維持できない。日本の軍人は国家国民の為に命を捧げたし、守られた国民は心の底から英霊に感謝した。天皇陛下に至っては、まさしく生き神様。朝鮮人や支那人が自慢する聖人君子など、日本的価値観で測れば、詐欺師か偽善者の類いだ。孔子だって漢字を沢山知っている知識人程度で、人格的には日本の庶民くらい。「まごころ」の試験を課せば落第生となる。日本人は上手な漢詩を詠めなくても、人間観察の名人だから、孔子や老子に逢っても感動しないだろう。大阪のオバちゃんなら「なぁ~に、あの人。偉そうにしちゃってさぁ。イヤねぇ~」で終わり。さすが、世界最強の人間通は違う。オレオレ詐欺にも引っ掛からない。電話越しに偽息子が「お金を振りこんでくれ !」と頼んできても、「そんなの知らん ! うちが貰いたいくらいやわぁ!」と切り返すんだから、詐欺集団もガッカリする。それでいて人情に厚いときてるから、支那人にはチンプンカンプン。まぁ、馬鹿な大学教授が支那人のホラ話に騙されているだけだ。

  何だか訳の解らぬ話になったげと、とにかく朝鮮人が朝鮮人と共に国家を創れば、蟻地獄しか誕生しないということだ。北鮮は「地上の楽園」と称した生き地獄であり、隣の南鮮は独裁国に面した煉獄である。朝鮮人はそのどちらにも住みたくないから、海を隔てた敵国(桃源郷)に逃れようとするのだ。もっとも、こんな異邦人を迎える我が国は大迷惑である。公徳心が欠落した賤民を、税金を使って「国民」にしなければならないからだ。嫌いな「日本国民」になりたがっている朝鮮人は雲霞の如く存在するが、「南鮮国民」になりたがっている日本人は何名いるのか? 南鮮に帰化したいと望む日本人の数を教えもらいたいものである。たぶん、韓国政府は「秘密」にするんだろうなぁ。南鮮車の販売台数より少なかったら恥だもんね。



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