無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2019年02月

朝鮮人より日本人の頽廃が問題だ ! / 誇りを失った国民

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房


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朝鮮人の異常性は普通だ
Moon 2(左  / 文喜相 )
  毎度の事だけと、「また、朝鮮人の反ほ日暴言か!」とウンザリする。南鮮の国会議長である文喜相(むん・ひさん)は、戦場売春婦(鮮ピー)に関する解決策として、天皇陛下の謝罪を求めたという。この朝鮮人議員がどんな意図で発言したのか分からないが、その要求は問題の解決ではなく、更なる対立を深めただけで、日本の輿論を激昂させるだけだった。とりわけ悪質なのは、文議長が天皇陛下を「戦争犯罪の主犯の息子」と呼んだことだ。もう、これは火に油どころか、カソリンを注ぎ、ナパーム弾を発射したようなものである。「馬鹿な不逞鮮人」と呼べばそれまでだが、案外、この発言は朝鮮人の本音と本質を示しており、彼らの思考形態を知る上で役に立つ。

  日本人は朝鮮人が愚かな言葉を吐く度に憤りを感じ、証拠や論理を用いて反駁するが、そんな抗議は「ぬかに釘」というか、蛙のツラに小便で、何の効果も無い。歴史の捏造や被害妄想は朝鮮人の宿痾(しゅくあ)で、国民性でもある。ここでは詳しく述べないが、彼らの過去を調べれば分かるじゃないか。朝鮮で宣教活動をしていたシャルル・ダレ(Charles Dallet)神父は次のように述べている。

  朝鮮の貴族階級は、世界中で最も強力であり、最も傲慢である。他の国々では、君主、司法官、諸団体が貴族階級を本来の権限内におさえて、権力の均衡を保っているが、朝鮮では、両班の数が多く、内部で対立しているにもかかわらず、自分達の階級的特権を保持し拡大するために団結することはよく心得ており、常民も官吏も、国王すらも、彼らの権力に対抗できないでいる。

  ダレ神父は更に続けて言う。

  朝鮮の両班は、いたるところで、まるで支配者か暴君の如くふるまっている。大両班は、金がなくなると、使いの者をおくって商人や農民を捕らえさせる。その者が手際よく金を出せば釈放されるが、出さない場合は、両班の家に連行されて投獄され、食物も与えられず、両班が要求する額を払うまで笞打たれる。(ダレ 『朝鮮事情』 金容権 訳、東洋文庫、平凡社、 1979年、p.192)

  朝鮮の過去はこんな具合だから、日本の子供が朝鮮人の歴史を勉強したがらないのも当然だ。そもそも、貴重な人生をすり潰して、下らない民族の悲劇を学ぼうとする日本人は何人いるのか? 彼らの歴史は「悲惨」の一言に尽きる。朝鮮の民衆は両班に虐げられ、理不尽な扱いを受けても、それを甘受するしかなく、「社会正義」なんてモノは端っから無い。公正な裁判とか、慈悲深き行政、人間らしい取り扱いは、日本統治になってから初めて“出現”したものだ。日本人は支那人が言うような「東洋鬼」ではなく、「空から舞い降りた天使」といった感じ。朝鮮人にとっては日本人に支配された期間が最も幸福な時代で、日本統治を除いたら、あとは忌まわしい暗黒時代。歴史的に、朝鮮人は“いつも”弾圧されるか、抑圧され、虐殺されるかのいずれかだったので、他人を恨むことが身に染みついている。よく鯉や鮒を触った時、手に附いた「臭み」が中々消えないが、朝鮮人の「いじけた精神」はそれと似ていて、擦っても洗っても一向に消えることはない。彼らは「アイゴ~」と泣く事だけがうまくなった。それにしても、玄関の足ふきマットじゃあるまいし、毎度毎度、支那人とかモンゴル人、両班から踏まれ続ければ誰だって嫌になる。朝鮮の民衆がひねくれてしまうのも無理はない。

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(写真  /  日本人とは違う伝統的な朝鮮人)

  日本の保守派は朝鮮人が反日発言を口にする度に怒っているが、こうした侮辱が繰り返されているのは、日本人が武士の魂を放棄し、卑屈な商人へと成り下がっているからだ。日韓議連の政治家は、国家の名誉よりも経済的利益を優先する連中、あるいは朝鮮人に媚びる卑屈な下郎にすぎない。もし、日本人が圧倒的な軍事力を誇り、敵対する国には容赦無く報復攻撃を加える国民であれば、朝鮮人とて“ちょっと”は自分の行動を考え直すだろう。多少なりとも賢い鮮人なら、「やはり日本人は怖いから、やめとくか!」と怖じ気づくはずだ。したがって、日本が棍棒を振りかざす強国になれば、南鮮は自ずとおとなしくなる。朝鮮人を黙らせるには、武力行使が一番。

  そもそも、南鮮人がナメた態度を取るのは、日本人による実際上の仕置きが無いと分かっているからだ。つまり、日本人は何を言われても小声で反論するだけで、決して軍事行動を取る事はない。一方、朝鮮人が矢鱈と支那人やロシア人に従順なのは、その狂暴性と実行力を理解しているからだ。支那人にとったら朝鮮人など虫けら程度。朝鮮人の顔面を靴で踏みにじることに慣れている。朝鮮人の扱い方は、支那人に学ぶべし。日本人は根本的に温厚で、こちらが誠意を示せば、相手も誠実に対応してくれると思っている。だが、熾烈な生存競争を繰り広げてきたアジア人には、こうした相互主義というか、思いやりの以心伝心は通用しない。朝鮮人を“対等”な人間と考える日本人の方が間違っている。クルクルパーの民族は、左や右に回しても治らない。あと何百年経っても朝鮮人は今のまま。日本人は彼らの頭を引っぱたいて調教するしかない。

矜持を放棄した日本人

  非常に残念な話であるが、敗戦を境にして日本人は大きく変わってしまった。荒廃した国土を建て直すことは出来たが、精神の恢復は置き去りにされ、まるで別の民族になってしまったかのようだ。戦前の日本人は命よりも名を惜しんでいた。しかし、国家の背骨を支える帝國陸海軍が解体され、占領憲法が国民の頭に刷り込まれると、損得勘定が人々の関心事となってしまった。武士を廃業し、商売一筋と決めた国民は、金銭の額で物事を測るから、いくら皇室を侮辱されようが一向に気にせず、せっせと貿易に勤しむ。別に天皇陛下を守ったところでゼニが増える訳じゃない。それよりも、朝鮮に商品を売りつける方が大切だ。観光地の日本人だと、朝鮮人が来なくなる、店の赤字が増えてしまう、といった不安で毎日を過ごす。また、パチンコ屋から献金を受けた議員は、怒れる国民を何とか宥めようと努力する。額賀福志郎に至っては論外としか言いようがない。南鮮へノコノコと出向いて、御機嫌伺いなんだから、見ている日本人の方が恥ずかしくなる。国民の多くは忘れているけど、額賀は小泉政権下で防衛庁長官だった。(日本には国防担当大臣の人格検査はないのか?) 朝鮮系企業に媚びるテレビ局も同様で、南鮮を非難するのではなく、日本国民に自制を求める。

Oswald Spengler 1(左  /  オズヴァルト・シュペングラー)
  教育界を左翼教師に牛耳られているからしょうがないけど、現在の日本人は拘束衣を装着された囚人に等しい。国家元首を侮辱されたのに、政府は遺憾の意を示すだけで、形式的な抗議だけに留まっている。本来なら、大使を引き揚げ、経済的かつ軍事的にも南鮮を見放すべきなんじゃないか。日本の教育で致命的に欠けているのは、名誉を重んずる訓育だ。日本の政治家や官僚、とりわけ外交官に卑屈な者が多いのは、学校で国家の名誉を習っていないからだろう。受験勉強では皇室の有り難さなんか出題されないし、国家の威厳が如何に重要であるかは問われない。有名な歴史哲学者のオズヴァルト・シュペングラー(Oswald A. G. Spengler)は、名誉についてこう述べている。

  あらゆる生きた道義の根本概念は名誉である。その他のものは忠誠であれ、謙遜であれ、大胆であれ、武侠であれ、克己であれ、果断であれ、すべて名誉のなかにある。・・・名誉を失うとは、生命、時間、歴史にとって、無となることである。(オズヴァルト・シュペングラー 『西洋の没落』第二巻、村松正俊 訳、五月書房、昭和53年 p. 284)

  そして、名誉の無い人間というのは、

  土糞のような魂、賤民である。「踏んでくれ、だが命だけは助けてくれ」という連中である。侮辱を甘受し、敗北を忘れ、敵の前に首を垂れる・・・・ (上掲書 p.285)

  確かに、朝鮮半島は日本の国防を考える上で重要な地域だが、肝心の南鮮が北鮮に擦り寄っているんだから、我が国としては対馬近くまで共産圏が迫っていると考えるべきだろう。また商売上、南鮮に未練がある日本人もいるだろうが、国家の誇りを捨ててまで我慢することはない。多少の損害が出ても、南鮮人と手を切ることで得られる爽快感は決して小さくないはずだ。想い出してみよ。敗戦で我が国は米国に朝鮮(外地)を奪われたが、一般国民は悲しむどころか、「あぁ、やっと肩の荷が下りた!」と安堵した。つまり、いつもトラブルを引き起こす厄介者がいなくなり、面倒な後始末をしなくて済む、と判ったので清々したのだ。

  文議長の暴言に対し、外務大臣の河野太郎は外交ルートを通して抗議を行ったというが、そんな政治的演技で朝鮮人が反省するとでも思っているのか? 南鮮側に軍事的恫喝を加えられないとすれば、せめて経済支援を断ち切るとか、在日南鮮人を悉く叩き出す、あるいはビザ無し渡航を禁止するなど、幾らでも手段があるだろう。やろうと思えば、日本は南鮮に嫌がらせを出来る。例えば、南鮮との合意があっても、そんなの破棄して、前科者の在日鮮人を南鮮に返してやればいい。強姦魔の朝鮮人とかヤクザの在日鮮人を帰還させるなんて素敵なプレゼントだ。日本国民が心から尊敬する天皇陛下を侮辱するような朝鮮人に遠慮することはない。日本人は祖国の地理を考え直すべきである。日本の不幸は朝鮮半島や支那大陸の近くにあることだ。それなのに、我が国の政府は朝鮮人や支那人の利益を考慮して、経済援助を与えたり、日本への留学を奨励したり、と日本人の不幸を増大させることばかり。日本国政府は自国民の利益と幸福を優先させるべきなんじゃないか。

朝鮮人の入植地となる日本

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(写真  /  愉快な朝鮮人)

  現在、支那の景気は急速に後退し、米国との軋轢もあって、習近平は窮地に立たされている。南鮮も経済が低迷し、南鮮社会は凋落へとまっしぐら。日本の経済評論家は支那と南鮮の崩壊を云々しているが、日本人にとって心配なのは、混迷を深める支那や朝鮮から迷惑な移民や難民が潜り込んでくることだ。支那人や朝鮮人には愛国心など微塵も無いから、自分の都合だけで米国や日本に向かって逃げ出してくる。特に、我が国の役人や議員は脳天気か売国奴だから、「いゃ~、人手不足の解決になる!」とか「優秀な人材が来てくれて嬉しい!」と言って手放しで歓迎するだろう。だが、こうした逃亡移民が日本に住みつくことで日本がどうなってしまうのかを考えない。朝鮮人は日本に住みつき、国籍を取得しても親日になることはない。親から受け継ぐ憎しみを日本で再開するだけだ。そして、日本は南鮮の延長、ないし飛び地になる。手っ取り早く言えば、日本は朝鮮人の入植地になる、ということだ。

  現状でも、支那系や朝鮮系の人物から裏献金を受けている政治家が多いのに、帰化人の増大となれば、合法的な献金が横行するはずだ。そして、テレビ局も同様に支那朝鮮の犬と化す。スポンサーを神様とするテレビ局は支那系や朝鮮系の広告主に気兼ねするから、提灯番組が制作されるのは目に見えている。また、帰化人の議員や官僚も増えるから、アジア移民に対する福祉が手厚くなり、家族の引き寄せも簡単になるだろう。その一方で、皇室への予算は大幅にカット。朝鮮系国民にしたら、皇族は無駄飯を喰っているタカリ屋に過ぎず、憎悪の対象でしかない。朝鮮半島の南鮮人が陛下を侮辱するなら、外交関係を断ち切ればいいけど、日本国籍を取得した朝鮮人が暴れ出すと本当に厄介だ。彼らがどれほど皇室を侮辱しても、日本政府が不逞鮮人の日本国籍を取り上げ、朝鮮に送り返すなど絶対に無理。要注意鮮人のブラックリストを作っただけでも大騒ぎとなる。それにもし、帰化鮮人の背後に帰化支那人が附いたら、反日騒動はもっと複雑になるだろう。

  現在の日本人がなぜ腑抜けになったのかと言えば、命に代えても名誉を守るという気概を失ったからだ。昔の日本人は生き恥を晒すことを恐れ、死よりも嫌っていた。ところが、戦後教育を受けた日本人は、誇りよりも金銭を大切にする。いくら妄言を吐く朝鮮人でも、「お客様」となれば日本の商人は土下座も厭わない。しかも、人権重視を刷り込まれているから、日本の国益は二の次三の次となり、気がつけば何処かに消えていたりする。こんな状況で帰化鮮人が増えれば、尊皇精神なんて風前の灯火だ。帰化鮮人の子供やアジア系の混血児に皇室を敬う心は芽生えないから、天皇陛下への尊敬は淡水よりも薄くなる。こうしたニュー・ジャパニーズは「天長節」と聞いてもピンとこない。「テンチョーセツ?」と聞き直し、都市伝説の類いと勘違いしてしまうだろう。彼らにとって天皇誕生日は「天皇陛下、万歳!」と叫ぶ記念日ではない。遊園地に出掛ける日とか、バーベキューを楽しむ日といった程度。だいたい、いま日本に住んでいる帰化鮮人のうち、何名が文議長の暴言に対し憤りを感じたのか? 拳を振り上げて怒っているのは保守系の日系日本人だけだぞ。なるほど、朝鮮人が移住してくれば、僅かながらでも子供の数は増えるだろう。しかし、皇室を中心とした伝統的日本は徐々に衰退する。いずれ学校で教える「国史(日本史)」も、他人事みたいな「外国史」になるんじゃないか。

  

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イスラエルを見倣って壁を造れ ! / 反トランプ勢力の行方(後編)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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二枚舌のマスメディア

  大統領選に出馬して以来、ドナルド・トランはリベラル派に蛇蝎の如く嫌われている。アメリカの主要メディアは毎日飽きもせずトランプ批判を繰り返し、大統領が何をしても否定的に捉え、「良いところなど一つも無い!」といった報道だ。ヨーロッパ人なら仕方がないが、アメリカ国民までトランプの知能は小学五年生程度だ、とからかう始末。批判というより罵倒に近い。

  それにしても、なぜこんなにも彼は嫌われているのか? トランプは何度も「アメリカ・ファースト」や「再びアメリカを偉大にする」と言っているんだから、もっと支持があってもいいはずだ。ところが、CNNやABC、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズなどは、トランプの政治思想というより、昔のアメリカに戻そうとする懐古趣味を嫌っている。なぜなら、彼は白人が中心のアメリカを目指しているからだ。それはトランプ支持者の容姿を見れば判る。例えば、彼が全米各地を巡り、政治課題に関する演説を行う時、その背後に並ぶ地元民、会場に詰めかける支援者を見ると、圧倒的に白人が多い。オバマ大統領の時には黒人やヒスパニックの中に、左翼的な白人が混じっている、といった光景だったが、トランプの周りには有色人種に不満を持つ白人が集まっている、といった感じだ。

Trump supporters 2Trump supporters 3








(写真  /  熱烈なトランプ支持者)

  なるほど、日本人が見ればレイシストの集会みたいに思えるが、アメリカの歴史を振り返ってみれば、トランプ支持者の方が正常に見えてくる。なぜなら、アメリカ合衆国は元々イングランドの白人が創った入植地であり、アフリカ人やアジア人の自由と幸福を考えて建設された国ではないからだ。現在のアメリカに有色人種が充満しているのは、移民管理法の崩壊が原因となっている。第20世紀前半くらいまでは西歐の移民を優先的に招いていたのに、相次ぐ移民法の改悪で非西歐系移民の数が増大し、1965年には“トドメの一撃”が加えられた。すなわち、ジョンソン政権が移民法の人種制限を全廃するといった暴挙に出たのだ。1960年代になるとイングランドやアイルランド、およびスカンジナヴィア半島やドイツからの移民は激減し、その代わりアフリカやアジアからの移民が増えた。

  しかも、時代を経るにつれ事態は悪化する。皮肉なことに、国益を守る戦争をする度に、不愉快な移民や難民が入ってくるのだ。例えば、第二次大戦が勃発すれば、ドイツからユダヤ人が逃れてくるし、戦争が終わってもユダヤ難民は居坐っていた。彼らは一時避難の「難民」であるはずなのに、調子に乗って更なる仲間を呼び寄せるんだから、「図々しさにも程がある」ってもんだ。(ユダヤ難民の違法な引き込みには、当時下院議員だったリンドン・ジョンソンが係わっていた。) 今では、「忘れ去られた戦争」と称される朝鮮戦争だが、この戦役が終わると朝鮮人が流れてきた。キューバ危機の後にはキューバ難民が押し寄せる。ベトナム戦争の頃はもっと酷く、帰還した負傷兵の介護だけでも精一杯なのに、ベトナム難民がやって来て更なる負担を背負う破目になってしまった。(戦争以外でも外人は入ってくる。例えば、ハイチで災害が起きれば、リベラル派が被災者を受け容れてしまうし、左翼白人が黒人の子供を養子にしたりする。) 対テロ戦争という名目でイラクを攻撃すると、住むところを失ったイラク人や暴力に怯える現地人が難民としてアメリカへ雪崩れ込む。世界の警察官を気取るアメリカ軍がソマリアに介入すれば、ソマリア難民が発生し、白人が多数派だったミネソタ州に矢鱈と黒人が増えた。最近はもっと馬鹿らしく、夫の暴力から逃れる為にやって来るグァテマラ人とか、本国の政府が気に入らないからやって来るベネズエラ人など、呆れるような密入国者が多い。

Jewish refugees 3Vietnamese boat people 1







(左: ユダヤ難民  /  右 : インドシナ難民)

  こうした不法移民や迷惑難民に腹を立てる白人は大勢いるが、彼らを代弁するような大統領はいなかった。ところが、そうした中、彗星の如く現れたのがドナルド・トランプだ。彼は南米からやって来る不法移民を麻薬の売人、殺人鬼、強姦魔と喝破した。彼の番組を放送するNBCは激怒し、トランプをクビにするが、この不動産王は怯まない。従来の政治家なら、こうした暴言を吐けば即引退だ。しかし、トランプは気にせず、信条を貫いた。この態度に保守派のアメリカ白人は大感激。トランプの株が一気に跳ね上がったのも当然である。そして、トランプは不法移民の取締を公約に掲げると、メキシコとの国境沿いに壁を造ろうと言い出したから、リベラル派はビックリ仰天。有色人種に甘いマスコミは、不法入国の外人(illegal aliens)を犯罪者と見なさず、単に「書類を持たない移民(undocumented immigrants)」と評して、保護すべき外国人、ないしは未来の国民と見なしている。これでは保守派国民が激怒するのも当然だ。

イエラエルのアパルトヘイト

  良識派を気取る主要メディアはトランプを激しく憎み、その政策を罵倒するが、イスラエルが既に巨大な防御壁を建設していることには触れたがらない。ご存じの通り、ユダヤ人はパレスチナに続々と入植し、現地のアラブ人を駆逐して排他的民族国家、すなわちイスラエルを建設した。これに激怒したパレスチナ人はユダヤ人目がけて投石を行ったり、ゲリラ戦を仕掛けたり、と多種多様な抵抗を続けている。中には自爆テロも辞さない過激派もいるからユダヤ人は安心して暮らすことができない。ということで、イスラエル政府は大切な同胞を危険から守るため、ヨルダン川西岸地区(ウェスト・バンク)を取り囲むべく、巨大な壁を建設することにした。イスラエル政府はこのバリアーを「セキュリティー・フェンス」とか「境界の壁」と呼んでいるが、パレスチナ人は「隔離の壁」とか「アパルトヘイト・ウォール」と言い換えている。過激分子やテロリストを遮断する壁は、全長460kmにも及ぶ長城らしい。(Michael Aarenau, "Israel's separation barrier : legitimate in theory, malicious in practice", The Times of Israel, March 22, 2018.)

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(写真  /  イスラエルに建設された隔離の壁)

  さすが、民族差別を何とも思わないユダヤ人だ。アラブ人を目の敵にする“選良種族”は、250万のパレスチナ人がウェスト・バンクに閉じ込められても良心が痛まない。ウェスト・バンクではユダヤ人とパレスチナ人は別々の道路を使っており、ユダヤ人の4人中3人は分断道路に賛成だし、アンケート調査によると、58%のイスラエル国民がパレスチナ人へのアパルトヘイトを認めているのだ。(Harriet Sherwood, "Israeli poll find majority would be in favor of apartheid policies", The Guardian, 23 October 2012.) 正統派ユダヤ教徒になると、更なる敵対意識が増すようで、70%の人々がパレスチナ人の選挙権に反対しており、95%が職場での対パレスチナ人差別に賛成している。

  いやぁ~、何ともすごい。アメリカやヨーロッパに住みつくユダヤ人は、縫い針ほどの差別があるだけでも、金切り声を上げて糾弾するのに、“神聖”なイスラエルに住むユダヤ教徒はナチス以上の差別主義者ときている。人道主義と民衆政治を自慢するイスラエルでは、KKK並のユダヤ人優越主義者が珍しくない。もっと凄いのは、アラブ人とユダヤ人の結婚に反対する勢力がいることだ。(Eliyahu Kamisher, "Arab and Jewish mixed couples tend to encounter difficulties in Israel", The Jerusalem Post, February 15, 2017.) これは公然と口にされないが、ユダヤ人の血をアラブ人の血で汚してはならないという。そう言えば昔、アーリア人の純血を穢してはならない、というドイツの政策があったけど、ユダヤ人はナチズムの信奉者なのかも知れないぞ。(地獄でヒトラーが喜んでいる。)

要塞のような豪邸

  アメリカに住むユダヤ人の大多数はリベラル左翼で、保守派の白人を代弁するトランプ大統領が大嫌い。メキシコとの国境沿いに巨大な隔離壁を造るなんて許せないから、何がなんでも抵抗する。ユダヤ人は“心優しい”ヒューマニストだから、移民や難民はもちろんのこと、不法入国者や殺人鬼でも、はたまた連続強姦魔や麻薬の売人でも喜んで受け容れようとする。困っている南米人が門を叩けば、「ウェルカム、エブリバディー!」と大歓迎。まるで自分の国であるかのようにエイリアン(よそ者)を引き入れるんだから、親子代々アメリカに住む西歐系白人は腹の虫が治まらない。愛国者のアメリカ人は祖国を侵掠されたかのように怒り、治安の悪化と混血の脅威に怯えている。街中には碌でなしやゴロツキが目立つようになり、若い女性や子供たちはビクビクしながら歩く。娘を持つ父親は学校に下品なヒスパニックどもが増えることに不安を覚え、強姦という文字が脳裡をよぎる。潜在的犯罪者がうろつく街角では、穏健な白人まで身の危険を覚え、今まで避けていた拳銃を購入し、「もしも」の時に備えようとするらしい。

  一方、外国人を歓迎するユダヤ人はどのような生活を送っているのか? 中流階級のユダヤ人は、保守派の白人と同じ気持ちなんだろうけど、あからさまに「移民反対」を唱えない。やはり、自分の祖先が憐れな移民や難民だったので、南米からの移民を拒むことが出来ないのであろう。だが、こうしたユダヤ人も心の隅では不安を抱えているはずだ。ユダヤ人は二重思考の民族で、人種平等を掲げながら、穢らわしい黒人を嫌ったりする。でも、大富豪のユダヤ人と比べたら、彼らもマシな部類に入る。高収入のリベラル派のユダヤ人ときたら、言葉と行動が違いすぎるので、矛盾が偽善に見えてしまうのだ。彼らは寛大な心で外国人を歓迎せよと述べるに、私生活では要塞のような豪邸に住んでいる。南米からの貧民に寝袋を与えれば、こうした屋敷は50人ないし80人くらいは収容できるのに、誰も「我が家にどうぞ」と言わないのはおかしい。「人を外見で判断してはならない!」という割には、グァテマラやエルサルバドルからの茶色い難民を強姦魔と思っている。玄関や台所で寝るだけなのに、リベラル派は宿を求める外人を信じていないのだ。

  移民や難民に“優しい”ユダヤ人はたくさんいるが、個々ではフェイスブックの創設者であるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)の例を紹介したい。この億万長者はプリシラ・チャン(Pricilla Chan)という支那人と結婚し、マックスとオーガストの娘二人をもうけている。そして、この家族が団欒を楽しむ邸宅がすごい。ザッカーバーグはカルフォルニア州パロ・アルトに4軒の豪邸を建て、3千万ドルを払ったそうだ。その内の一軒は建築費が1千400万ドルもかかったというから、相当なものである。(Alyson Shontell, "Mark Zuckerberg Just Spent More Than $ 30 Million Buying 4 Neighboring Houses For Privacy", Business Insider, October 11, 2013.)

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(左 : マーク・ザッカーバーグとプリシラ・チャン  /  右 : バッカーバーグ氏の家族)

  しかし、2016年、ザッカーバーグは更なるプライバシーを確保するため、せっかく購入した屋敷を解体し、建て直すことにしたそうだ。(Jessica Booth, "Mark Zuckerberg's house is apparently insane, and we want to live there, please", Hellogiggles, March 22, 2018.) いゃぁ~、お金持ちはやることがすごい。家族のプライバシーをもっと増やすために、豪邸を改築してしまうんだから、下々の者からすると羨ましい限りだ。たぶん、大富豪には庶民とは違う金銭感覚があるのだろう。安月給で暮らす平民だと、月々の住宅ローン返済で精一杯だから、プライバシーの拡大なんて夢の又夢である。日本だと自分の書斎どころか、居場所さえ無い父親なんか珍しくない。たとえ、自分の部屋を持てても、家全体が消耗品だから、その価値は年々減少だ。借金を完済した頃には、資産価値ゼロ。隣に難民施設でも出来たら土地の価格でさえ暴落だ。大阪の摂津市では、外国人研修生の宿舎ができるそうで、周辺住民は大激怒。一般国民は自分に被害が及ぶようになった時、真剣かつ本気で考える。(雑談になるけど、日本人の住宅で一番恩恵を受けているのは、家族の一員となったペットだよねぇ~。猫砂とか猫ベッドはもちろんのこと、最近だと、爪研ぎ兼用の梯子とか、天井近くに設置されたキャト・ウォークもあるそうだ。愛される猫ちゃんだと、「モンプチ ゴールド缶 極上まぐろ」までもらえるんだから、680円のまぐろ丼でお昼を済ませる父親は涙が出てくる。)

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(左: マーク・ザッカーバーグの豪邸  / 右 : 豪華な室内 )

  話を戻す。家族と共に豪邸で楽しく暮らすザッカーバーグであるが、その家族の安全には更なるお金を掛けているそうだ。報道によると、この屋敷に住む家族を守るため、16名の警備員が雇われているそうで、ザッカーバーグ氏のボディーガードは24時間体制であるという。(James Wilkinson, "Mark Zuckerberg now has 16 bodyguards working at his $ 7 million Palo Alto home after death threats from unstable users", Daily Mail, 15 February 2016.) 何度も繰り返してしまうが、本当にすごい。彼は超有名人だから仕方ないけど、その警備費用はいくら掛かっているんだ? たぶん、警備会社と契約して一日中警護してもらっているんだろうが、年間費用を考えたら安くはないぞ。定年を迎えた老人を警備員にしている訳じゃないから。

  ザッカーバーグ氏のこうした生活ぶりを眺めていると、人道主義を標榜する善人の矛盾が見えてくる。彼は南米やアフリカからやって来る移民・難民を歓迎するが、自分が住む屋敷は外人とか貧民が寄りつかないような高級住宅地にある。一方、移民や難民を受け容れたくない庶民は、不逞外人が雪崩れ込む地域に住んでいて、いくら不愉快でも引っ越しすることはできない。そもそも、引っ越したくても肝心のお金が無いのだ。ザッカーバーグのように数百万ドルも使える身分なら別だが、一般人は自家用車だってフォードかクライスラーの中古車だ。親子揃っての外食だって、四つ星レストランじゃなく、レッド・ロブスターとかデニーズといった大衆食堂である。何しろ、毎朝の飲むコーヒーだって、「茶色の液体」といった代物なんだから。

危険な外人がうろつくアメリカ

  「移民なんか追い払え!」と叫ぶ白人は、差別主義者に見えてしまうが、家族の身を心配し、国家の未来を考えているだけだ。彼らは安全を確保したくても、警備員を雇うカネが無い。自宅の玄関に監視カメラを設置し、防犯装置を張り巡らす家庭は多くないから、一般国民は銃を購入して自衛するだけ。それでも不安は残る。南米人の強姦魔とか殺人鬼による事件は枚挙に遑(いとま)がない。「サンクチュアル・シティー」と呼ばれる都市では、リベラル派の市長が犯罪者の不法移民を庇ったりするから、兇悪犯が野放し状態だ。役所に頼らない父親とか息子は銃で武装するから、ある程度は大丈夫だが、女房や娘はいつ襲われるか判らない。例えば、ショッピング・モールは獲物が集まる場所だ。駐車場で女性が強盗に襲われることもあるし、買い物をしている女の子が尾行され、店を出た後に狙われることもある。

  アメリカは本当に物騒なので、日本人の想像を超えた犯罪が起きやすい。例えば、ウィスコンシン州のミルウォーキーでは、ナイジェリア国籍の黒人ケヒンディ・アフォライアン(Kehinde Afolayan)が、車椅子で生活するデボラ・リンチという白人女性(62歳)を襲い、何と116回も刃物で刺したのだ。("Nigerian natioanl accused of stabbing wheelchair-bound South Milwaukee woman 116 times", ABC-WISN, January 15, 2019.) リンチさんの息子は近くのアパートメメントに住んでいたというが、事件当日、彼は母親の家に居なかった。凄惨な殺人事件を聞き、近所の住民や彼女が通っていた教会の友人たちは、皆ショックを受けていたという。検死官の話によると、刺し傷のほとんどは胸と腹部に集中していたそうだ。それにしても、車椅子の女性をメッタ刺しにするなんて、人間の仕業ではない。

Kehinde Afolayan 1Deborah Lynch





(左 : ケヒンディ・アフォライアン  / 右 : デボラ・リンチ )

  南米からの侵掠者は、あまりに多すぎて紹介しきれないが、ちょっとだけ述べてみたい。メキシコから侵入し、カルフォルニアに潜伏したマーヴィン・ラモス(Marvin Yovani Mejia Ramos / 50歳)は、子供に対する性的犯罪で六年の実刑を喰らい、その後も、子供に淫らな事をしようとして二年の懲役を受けた。2013年、ラモスは国外追放になるが、直ぐに戻ってきたという。しかし、運悪く、テキサス州ヒューストンでクルマを運転していたとき、交通違反で警察に捕まってしまった。不信に思った警察官が身元を調べると、性犯罪者の不法入国者であることが判ったそうだ。マスコミは警官の人種偏見を咎めるが、現場の警官が「怪しい」と感じる勘は往々にして正しい場合が多い。事実、捕まった時、ラモスは警官に偽名を告げていたのだ。(Michelle Homer, "Undocumented immigrant with history of sexually abusing children arrested in Montgomery County", KHOU 11 News, January 30, 2019.) 今回はラモスのヘマで逮捕となったが、もし彼が警官に見つからず、クルマで街をウロウロしていたら、どんな事件が起こっていたことか。新たな被害者が出ていても不思議ではない。テキサス州に住む親たちは、我が子を見つめて安心したというより、「もしラモスが近所を通っていたら・・・」と想像し、ゾっとしたはずだ。

Marvin Yovani Mejia RamosJuan Abrego-Chavez





(左: マーヴィン・ラモス / 右:ホアン・アブレゴ・チャヴェス )

Javier Nava HernandezJose Rubio Servin 1(左: ザビエル・ナヴァ・ヘルナンデス /  右 : ホゼ・ルイス・ルビオ・セルビン)
  クァテマラからやって来た不法移民のホアン・アブレゴ・チャヴェスは、幼児をレイプして懲役30年の実刑判決を受け、刑務所で服役している。この性犯罪者は昨年、四人の子供を襲ったことで有罪判決を受けていた。(Alex Apple, "DA's certain repeat child rapist, illegal immigrant has more victims", FOX 17 News, January 11, 2019.) チャヴェスは16年間も不法滞在を続けており、テキサス、フロリダ、ニューヨーク、テネシーを渡り歩いていたそうだ。とにかく、不法移民による性犯罪は各州で起きている。テネシー州のダイヤーズバーグでは、アパートメントで女性がレイプの被害を受けたという。犯人は不法移民で、ザビエル・ナヴァ・ヘルナンデス(Javier Nava Hernandez / 20歳)とホゼ・ルイス・ルビオ・セルビン(Jose Luis Rubio-Servin / 26歳)という二人組。彼らは現地で逮捕され、裁判を待っている。

  民衆党の左派議員やリベラル派の人権屋は、不法移民を「可哀想な貧民」と見なし、救いの手を差し延べるが、アメリカの一般国民がどうなるかについては気にしない。もちろん、不法移民には幼い子供を連れた夫婦とか、暴力を逃れてやって来る避難民もいようが、中には兇悪な殺人犯とか、幼児や女性を狙う強姦魔、ふとしたことで窃盗におよぶ犯罪予備軍もいるはずだ。テレビに登場する無責任な評論家や高給を貪る人気キャスター、政党に多額の献金をするスーパー・リッチは、犯罪者が寄りつかない「特別地区」に住んでいるから安全なんだろうが、普通の生活しか送れない中流階級のアメリカ人は、「犯罪に遭いませんように」と祈ることしかできない。だいたい、一般人がボディーガードを附けて外出なんて有り得るのか? 彼らは健康保険やクルマの借金を払うだけでも大変なんだから、年間数千ドルも払って警備員を雇うなんて無理。自宅に警報装置を張り巡らせたり、ガラス窓を防弾にして外敵を防ぐ事もできない。移民を推進するリベラル派は、ザッカーバーグのように屋敷を頑丈な壁で囲めばいいじゃないか、と気安く言うが、そんなお金があるくらいなら苦労はしないだろう。

  民衆党に何億ドルも献金する大富豪は、「移民や難民を排斥するのは、レイシズムだ!」と保守派の白人を非難するが、彼らの生活ぶりを観れば、「セキュリティー万全の豪邸に住んでいる奴に、庶民の気持ちが分かるのか!」と言いたくなる。運転手附きのリムジンで出勤するお金持ちは、我が子の安全にも抜かりがない。高学歴・高収入の親は、良家の子弟が集まる私立学校に子供を通わせ、柄の悪い子供達と接触させないよう気を配っている。こうした名門校には、英語もロクに喋れないヒスパニックの子供とか、下層階級の黒人、売春婦と変わらないズベ公、兇器をアクセサリーにするアラブ人は入れない。そもそも、こうした子供たちは、名門校が何処にあるかさえ知らないのだ。高額所得者たちは、汚い都心部から離れ、閑静で美しい郊外に屋敷を構える。隣人は好ましい白人で、違いといったら、通っている教会がプレスビテリアンかエピスコパリアンといった程度。シーア派のイスラム教徒なんて論外だ。こうした住宅地は警察署とも仲良しだ。地元の警官は私設警備員のように働いてくれる頼もしい存在だ。鷹のように目を光らせる警察官は、変な奴らがうろつかないよう、黒人やヒスパニックの通行人とか下品なアメ車を見つけると、「何したんだ? 身分証明書を見せろ!」と職務質問を掛け、それとなく追い払おうとする。つまり、「ここは、お前等のようなクズが来る所じゃないんだ」と嫌がらせを仕掛けている訳だ。こうした環境で暮らしているから、リッチ左翼は移民に寛大なのだろう。

  連邦議会の抵抗が激しいので、トランプ大統領が公約通り、巨大な壁を建設できるかどうか分からない。ただ、熱狂的な支持者を繋ぎ止めるためには、ちゃんと約束を守らねばならないから、トランプ大統領は苦しい立場になるたろう。しかし、本当に必要なのは、国内に潜伏する不法入国者や、国籍取得を狙う外国人をつまみ出して、国外追放にすることだ。入国を阻止することも大切だが、国籍泥棒を排除することも怠ってはならない。アメリカ人は「たとえ不法移民であっても、真面目に働いているんだから、帰化させてもしいいんじゃないか」と気軽に考えてしまうが、国籍というのは親から受け継ぐ貴重な財産なので、簡単にくれてやるのは間違いだ。例えば、捕まった万引き犯が真面目な勤労者だと判っても、警官の一存で解き放たれることはないし、減刑とか免除ということもない。だから、不法入国者が善人でも悪人でも、平等に強制退去を命じるべきだし、たとえ国籍を取得していても、それを剝奪して追放処分にすべきだ。移民に情けは無用。彼らに同情するアメリカ人は、南米に移住して、多民族社会を形成すればよい。でも、そうした社会を毛嫌いするのも、リベラル派の特徴なんだよねぇ~。
  


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