無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2019年03月

プリンセスが王室を変質させる / 精神が頽廃するロイヤル・ファミリー

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房

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ロイヤルじゃなくてリベラルになる王室

Meghan & Henry 2














  ここ数ヶ月、英国のメディアは出産を間近に控えたメーガン妃の話題で持ちきりだ。マタニティー姿のメーガン妃とヘンリー王子がイベントに現れれば、パパラッチどもが追いかけ回すし、外国を訪問すると、現地の民衆に大歓迎されたといって提灯記事を書く。ブリテンのみならず、欧米諸国のメディアは総じて左翼だから、有色人種のプリンセスには矢鱈と親切で、事あるごとに褒めちぎる。丁度、バラク・オバマが絶賛されたように、肌が黒いと何をやっても「ポジティヴ」に報道され、缼点(:けってん)や失敗は覆い隠される。たぶん、アフリカ系セレブは天然記念動物くらいなんだろう。

  ただし、アフロ・プリンセスは王侯貴族や保守的な上流階級には不評であるらしい。ハリウッド女優上がりであるせいか、メーガン妃は目立ちたがり屋で、服装に何千万円もかけるし、海外訪問に出かければ、夫のヘンリー王子を差し置いて、自分が主賓のように振る舞ってしまうのだ。また、最近では派手なベイビー・シャワー(出産前のお祝い)を楽しみ、その費用は友人が払ってくれたそうである。パーティーを開いた「友人」とは、テニス選手のセリーナ・ウィリアムズとか、アマル・クルーニー(男優ジョージ・クルーニーの夫人)、ゲイル・キング(アンカーも務めるテレビ司会者)たちである。だが、問題となるのは、この友人達が出してくれたお金だ。何と、その金額は20万ドル(約5,500万円)にも上るそうで、エリザベス女王や王族たちは眉をひそめた。いくら私的なお祝いだからといっても、メーガン妃はもはや藝人じゃない。曲がりなりにも英国王室の一員なんだから、「借り」を作る接待は慎むべきだろう。

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(左: 故・ダイアナ妃  / 中央: キャサリン妃  /  右: メーガン妃)

  シンデレラ物語に酔いしれるブリテンの庶民は、こうしたゴシップ記事に釘付けとなるが、本当に憂慮すべきは、メーガン妃の精神と肉体の方である。ブリテンのテレビ局や新聞社は意図的に避けているが、生まれてくる王子(王女)は、母親の遺伝子を受け継いで生まれてくるのだ。つまり、メーガン妃の黒い母の遺伝子が、生まれてくる孫に注入されてしまうということだ。たぶん、そんなに酷くはないだろうが、アフリカ人的な容姿になる可能性も低くはない。仮に、生まれてくる赤ん坊が比較的ヘンリー王子に似ていたとしても、後の子孫がアフリカ人的な人相になる可能性は残っている。隔世遺伝とは本当に恐ろしく、孫や曾孫の代になって、縮れ毛の黒髪とか幅広い鼻孔の子供が生まれてしまうのだ。

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(左: 黒人と白人のカップルから生まれた赤ん坊  / 右: 白人の母親から生まれた黒い混血児 )

  こうした現実は、日本人でも密かに分かっている。例えば、黒人兵と日本人の混血児が成長し、日本人と結婚して子供をもうければ、その子供の肌が黒くなくても、その顔つきがどことなく日本人とは違っており、「どことなくアフリカ人みたな顔!」と思えてしまうのだ。日本人と混血したマレー人やフィリピン人の孫も同じで、ちょっと見た感じでは日本人なのだが、しばらく眺めていると、何となく南洋土人の面影があることに気づく。ただ、我々は疑問に思っても、「君、タイ人なの?」とか「君のお母さん、もしかしてフィリピン系?」と露骨に訊けないから、本人が告白するまで沈黙するしかない。現在、都心にある幼稚園や保育園を覗いてみると、本当に混血児が多く、たとえ日本人らしく見える子供でも、何となく挙動や人相で「日本人と違うな」と判るし、母親が帰化鮮人とか支那人である場合も多い。

  脱線したので話を戻す。赤ん坊の容姿はともかく、メーガン妃の行動で問題なのは、噂になった彼女の教育方針である。これは未確認情報なんだけど、彼女の友人によれば、メーガン妃は「流動的ジェンダー思想(gender fluid)」で子育てをするつもり、というのだ。(Katie Nicholl, "Meghan Markle Has Told Friends She Wants to Avoid Gender Stereotypes with Baby Sussex", Vanity Fair, February 28, 2019.) この「流動的ジェンダー」とは、男とか女という性を明確に区別せず、どちらも尊重しながら、既存の性にこだわらない態度であるらしい。要するに、日本人が好む「男の子は男らしく」、「女の子は女らしく」という考えを否定し、女々しい男でも容認し、男勝りの腕白少女でも良しとす発想なのだ。

  メーガン妃が生まれてくる子供を「ジェンダー・フリー」で育てるという確証は無いが、リベラルな左翼思想で育てる可能性は高い。何しろ、彼女は極左分子がウヨウヨいる藝能界にいたし、第一、育った家庭が"まとも"じゃない。メーガンの父親はトマス・マークル(Thomas Markle)というダメ親爺で、昔、映画スタジオの照明係として働いていた人物だ。彼は1964年にロズリン・ラヴレス(Roslyn Loveless)という女性と結婚し、サマンサという娘とトマス・ジュニアをもうけたが、1975年に離婚してしまう。その後、メーガン妃の母親となるドリスと巡り会い結婚する。やがて娘をもうけるが1987年に離婚した。後に、トマスは宝くじに当たって75万ドルを手にするが、あぶく銭はすぐ消えてしまい、浪費癖のトマスは2016年に自己破産を申告する。3万ドルの借金があったそうだ。

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(左: メーガンと父親のトマス  / 右: メーガンと母のドリア )

  一方、メーガン妃の母親はドリア・ラグランド(Doria Ragland)というアフリカ系の黒人女性で、離婚したトマス・マールクと再婚し、1981年にレイチェル・メーガンという娘を出産した。しかし、二人は間もなく離婚。ドリスは元々メーキャップ・アーティストをしていたが、転職して旅行会社に勤めたという。ところが、そこも辞めてしまい、大学に通ってソーシャルワーカーになった。離婚は悪循環となるのか、ドリスの両親も離婚していたのだ。彼女の母親であるジャネットは、離婚経験者の看護婦であった。彼女はアルヴィン・ラグランドと再婚し、娘のドリアを産む。ジャネットには一番目の夫との間に、ジョセフとサンドラという二人の子供がいた。どんな理由か判らないが、ラグラント夫婦は離婚してしまい、亭主のアルヴィンはアヴァという女性と出逢い、再婚したそうだ。彼らの間にはジョフリーという息子がいる。

  離婚を経験した祖父母と両親を持つメーガンは、これまた両親の離婚と母親の「急死(謀殺)」を味わったヘンリー王子と出逢う。英国のマスコミ報道でも判るように、ヘンリー王子は問題児で、乱痴気パーティーの飲酒癖で知られている。そればかりか、二番目の王位継承者という自覚すら無い。(ただし、本人は「どうせ僕は兄のスペア部品なのさ」と述べていた。) 左翼メディアはアフリカ系女性を娶ったプリンスを称讃するが、保守的なアングロ系国民は冷ややかな反応を示していた。彼らは人前で口にしないけど、「どうして、あんな黒人女優と結婚するんだ?」と呟き、心からの祝福を示さない。やはり、仰ぎ見る王妃は同種族の女性でなきゃ。植民地のアフリカ人に近い外人なんか尊敬できない。しかも、「気品」という魅力も無いんだから、「何だ、あの気取った藝人は!」と言いたくなる。メーガン妃のような混血児は、便所掃除を任せるメイド(女中)ならいいけど、跪いて頭(こうべ)を垂れるレイディー(貴婦人)じゃない。

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(左: アングロ系国民から愛されるキャサリン妃 /  右: 有色人種のブリテン国民から歓迎されるメーガン妃)

  異人種と結婚したヘンリー王子には、もう一つ心配な傾向がある。それは、彼が多様性社会のシンボルになってしまうことだ。軽薄な貴族同様、ヘンリー王子やウィリアム王子も時代の潮流に飲み込まれており、リベラル思考が頭の芯にまで染み込んでいる。特に、ヘンリー王子は、何かにつけメーガン妃の「人種」を話題にされるから、人種差別への拒絶反応が人一倍強い。兄のウィリアム王子は白人女性との結婚を質問されることは無いのに、ヘンリー王子になるとジャーナリストが有色人種との婚姻をしくつこく尋ねてくる。しばしば不愉快な視線に曝されるヘンリー王子は、白人社会に反発を覚える一方で、お妃と似ている茶色いインド系や黒いケニア系のブリテン国民に親しみを感じ、積極的に彼らと会話を持とうとする。

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(上  / イングランドに住むアフリカ系国民 )

      考えてみれば、これは相当恐ろしいことで、非西歐的女性を娶った王子は、アングロ・サクソン人から尊敬されるプリンスではなく、アフロ・アジア人の味方になるのだ。こうなれば、世間がヘンリー黒王子(Henry the Black Prince)と呼んでも不思議じゃない。(アキテーヌ公エドワードは、黒い鎧をまとっていたから「ブラック・プリンス」だったけど、ヘンリー王子は黒い妃を持つから「ニグロ・プリンス」と呼ばれるかも知れないぞ。)

Meghan Markle 5(左  / 幼い頃のメーガン )
  ヘンリー王子を観ていると、本当に「バカ息子だなぁ」と思えてくる。彼が世間からチヤホヤされるのは、王家の血を持っているからで、本人の実力とか能力ではない。王族にとって何よりも大切なのは、先祖から受け継ぐ名誉を守り、その気高き血を汚さぬよう次世代に渡すことである。イングランドの民衆がウィリアム王子やヘンリー王子に敬意を払うのは、祖先の肉体が復活したことを証明する存在だからである。人間誰しも寿命があり、王様だって例外じゃない。しかし、王様の肉体が衰え、灰と化しても、その血と肉は王太子に受け継がれる。国王の崩御で悲しみに暮れる国民は、新国王になった王子を目にすると、あたかも先代が蘇ったような気分になる。国家の永続を願う民衆は、世襲の王様、すなわち先代の遺伝子を保存する後継者を見て安心するのだ。例えば、エリザベス女王は亡きジョージ6世と似ているし、ジョージ6世はジョージ5世と、ジョージ5世はエドワード7世と似ている。なぜなら、それは親子による王位継承で、しかも西歐人の親から生まれているからだ。もし、歴代の王妃がインド人やエチオピア人であったら、エリザベス女王の容姿はイギリス人離れした外見になっているだろう。

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(左: エドワード7世   /  ジョージ 5世  /  ジョージ6世  /  右: エリザベス2世 )

  これは筆者の勝手な邪推だけど、もし、ウィリアム王子がキャサリン・ミドルトンじゃなく、メーガン・マークルと恋に落ち、結婚相手となっていたら、王室は猛反対したことだろう。たぶん、祖父母のエリザベス女王とエディンバラ公爵、父親のプリンス・チャールズは絶対に二人の結婚を認めないだろう。たぶん、あらゆる手段を使って妨害したはずだ。イングランドの王族にとり、王室の名誉と血筋は最も重要だから、それを損なうような真似は決して許さない。おそらく、側近の誰かを使ってメーガンに諦めるよう圧力をかけるだろうし、たとえメーガンが拒否しても、力尽くで押さえに掛かる。事によれば、非常手段すらも辞さない。それに、ハリウッドで活躍した女優なら、人に知られたくない弱点や秘密の一つや二つは必ずある。もし、無くてもイギリス人なら捏造するはずだ。

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(左: ウィリアム王子とキャサリン妃とジョージ王子  / 中央キャサリン妃とジョージ王子とシャーロット王女  / 右: 本来のイギリス人から歓迎されるキャサリン妃 )

  日本の一般人は知らないが、イギリス人というのは威信や名誉を守るためなら、人殺しだって厭わない。ましてや、王侯貴族ともなれば、その権力をフル稼働させて、意地でも目的を達成しようとする。イギリス人というのは、いざという時、驚くほど冷酷になれるし、善悪を超えた手段と実行力を以て自らの意思を貫く。イングランドの政治史を見てみれば、誰だって解るじゃないか。有名なのは、エリザベス1世の懐刀であったウィリアム・セシル卿(Sir William Cecil / Lord Burghley)、スパイ組織を操ったフランシス・ウォルシガム卿(Sir Francis Walsingham)、冒険家で廷臣のウォルター・ローリー卿(Sir Walter Raleigh)、MI5(英国防諜機関)のマクセル・ナイト(Maxwell Knight)だろう。現代のスパイ・マスターと呼ばれるナイトは、イアン・フレミングが007の「M」を描く際にモデルとした人物である。対外工作機関や防諜組織を持たぬ日本からすれば、優秀な人材が揃っている英国は本当に羨ましい。現在の日本人は腑抜けになっており、冷徹な判断を下せず、予想できる失敗をあえて犯すから、狡猾なイギリス人とは対照的である。

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( 左: ウィリアム・セシル  / フランシス・ウォルシガム   / ウォルター・ローリー  /  右: マクセル・ナイト)

懸念される日本のロイヤル・ウェディング

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  多民族社会となった英国のことはさておき、心配なのは日本の皇室である。世間は相変わらず眞子内親王殿下の婚姻や、間もなく迎える陛下の譲位で騒いでいるが、悠仁親王殿下の帝王学は一体どうなっているのか? 昭和天皇の時は、乃木大将や杉浦重剛たちが教育係となっていたから良かったけど、現在の皇室を取り巻く側近たちは、皇室に興味も関心も無い凡人か、陛下を見下す役人ばかり。宮内庁はボンクラ官僚の天下り先だし、政府には左翼議員や反日事務官がゴロゴロいる。内閣法制局などは極左官僚の巣窟で、天皇陛下や皇族は格下扱い。東大法学部で真っ赤に染まった官僚は、「天皇なんて所詮ロボットさ!」と思っている。尊皇精神なんて微塵も無い。

  内閣法制局の官僚が「象徴天皇制」を強調するのは、反皇室思想を植え付けられたせいもあるが、本質的には選良意識が強いからだろう。赤い教授から「君たちこそが国家を担うエリートなんだ。愚民が選んだアホ議員に政治を任せることはできない」と励まされた東大生は、「そうだ、俺たちが憲法を解釈し、議員はそれに従っていればいいんだ ! だいたい、天皇なんか"お飾り"なんだから、言われた事だけやってろ ! 天皇は調子に乗って元首気取りだが、あいつは単なる"象徴"に過ぎない。議員も天皇も余計な考えを持つんじゃねぇぞ ! 」と思っている。大学で「天皇は政治権力を持ってはならない」とか「軍国主義の復活は許されない」と叩き込まれた学生は、役人になってからも恩師の教えを忠実に守っている。

  こうした環境の中で悠仁親王殿下は成長するんだから、どんな危険思想を吹き込まれるのか分かったもんじゃない。もし、殿下がリベラル思想に感染したらどうなってしまうのか? また、将来のお妃選びに関しても懸念が残る。なぜかと言えば、まともな「日本人女性」は皇室を避けてしまうからだ。雅子妃の例を見れば分かる通り、重責を担った上に、無礼で傲慢なマスコミに叩かれ、プレッシャーの中で毎日を過ごすとなれば、一般の女性は尻込みするはずだ。いくら殿下のプロポーズを受けたからといって、今まで楽しんできた自由を捨てて、窮屈な宮廷生活に突入しようなんて思わない。冷静に考えてみて、皇室に嫁ぐ女性は一体何人いるのか? それに、殿下だって女性なら誰でもいい訳じゃない。ということで、悠仁親王殿下のご結婚は難しくなる。

  じぁあ、もし殿下が"厄介な"女性に惚れてしまったらどうなるのか? 眞子内親王殿下は小室圭という"とんでもない"男性と親しい間柄になってしまった。世間が小室氏の素性や人格を知るや、「おい、何だこいつは!」とビックリ仰天。だが、これは眞子内親王殿下だけに限ったことではなく、佳子内親王殿下や愛子内親王殿下、そして悠仁親王殿下にも忍び寄る脅威なのだ。善良で素直な日本人女性は殿下の求愛を丁寧に断るから、殿下に近寄ってくるのは何らかの魂胆を持った女性である。もし、朝鮮系や支那系の女性がプリンセスを目指して、無防備な殿下に接近したらどうなるのか? 考えただけでも恐ろしい。普通の日系人女性はたとえ殿下と友人になっても、君臣の身分を弁えているから、殿下との間に一定の距離を置くだろう。そして、常に恭しく接するするはずだ。

  周りの女性がいつもよそよそしければ、殿下は段々とその態度が嫌になる。嫌なのは解るけど、将来の天子様だからしょうがない。ところが、野心家の女性は平気で近く。彼女は礼儀正しい日系人女性をよそに、気さくな態度で悠仁親王に話しかける。純粋な殿下は彼女の率直的な態度に喜ばれ、事によったら、その女性に好意を持たれるかも知れない。天皇陛下や皇太子殿下は平民のように立身出世を考えないから、できるだけ庶民と親しく話をしたいと考えてしまう。狡猾な人物はこうした皇族の心理を熟知しているから、時に失敗もあるけど、だいたい狙った標的は手込めにできる。もし、悠仁親王殿下が帰化鮮人の娘を恋人にしたら、日系国民はどう思うのか? 大半の国民は「えっ! じゃあ彼女が将来のプリンセスで、やがて皇后陛下になるのか?!」と不安になるだろう。皇太弟となる秋篠宮殿下は、政治的・民族的理由を以て悠仁親王殿下の恋愛を否定できないから、やむを得ず了承するはずだ。それに、マスコミは「民族差別でご結婚を邪魔してはならない !」との一大キャンペーンを張ってくるから、保守派の国民はしぶしぶ承諾するしかない。

  こうなると、国民は心の底で嫌っているけど、それを口に出来ないから、表面的には「祝福された御成婚」となる。でも、内心では反対だから、朝鮮系プリンセスへの嫌悪感や反撥心は残るだろう。こうなると、皇室への尊敬心が徐々に消えゆく虞(おそれ)がある。日本の皇統は国民の支持があるから存続するのであって、憲法や皇室典範があるから続いているんじゃない。生まれてくる皇子に朝鮮人や支那人の遺伝子が50%、あるいは75%にもなれば、日系日本人との距離が広がり、「我らが陛下」という意識が薄くなってしまうのだ。陛下は日本人の民族的元首で、国民と赤い絆で繋がっている国父である。国民と種族が違っているのに、総本家の首長なんておかしい。日本の神様だって日系人のイメージだ。もし、その姿が黒いアフリカ人とか、茶色のインド人、褐色のアラブ人ならば信仰の対象にはなるまい。

  口にするのも厭だけど、朝鮮系プリンセスの誕生となれば、歓迎するのは日系日本人じゃなく、在日朝鮮人や帰化鮮人となるだろう。また、日本人から差別されたアジア人労働者も、「私たちと同じ外人だから嬉しい」と感じるし、支那系帰化人も多少は喜ぶ。なぜなら、彼らは朝鮮人を称讃するわけじゃないが、「日本を憎む」という点で共通するから、「非日本人」という理由で支持するはずだ。ついでに言うと、帰化したフィリピン人やマレー人も歓迎するだろう。ただ、それは単にマスコミが持ち上げる外人系プリンセスだから、という理由のみ。要は、有名女優に熱狂するのと同じ感覚だ。

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 (左: 支那人男性  / 東南アジア系女性 / アフロ・アジア系混血児  /  右: フィリピン人女性)

  朝鮮人プリンセス誕生となれば、皇室を尊敬してきた日系日本人の中にも、「何か、嬉しくないなぁ」と思う人も出てくるばずだ。また、外人系プリンセスには神道への理解も無いし、「何を言い出すのか予想できない」という恐怖感がある。もし、朝鮮系プリンセスが「日韓の友好を願います」と言えば、朝鮮を敵とする保守派国民と反目することになるだろう。それに、もし彼女が池袋や神戸の朝鮮人地区を訪れ、在日鮮人や帰化鮮人と楽しく会話すれば、日系国民は不愉快になる。一部の国民は「まぁ、同胞だからしょうがないか!」と諦め、苦虫を噛み潰したような顔になるだろう。朝鮮系や支那系のプリンセスが登場すると、「皇室と共に歩む国民」が知らないうちに減少し、宮城に訪れる日本人も徐々に減ってくる。

  一方、左翼陣営は「やった!! 天皇制の支持者が減ったぞ!!!」と大喜び。朝鮮系プリンセスだと記者会見で衝撃的な発言をしかねないから、左翼知識人は「あのプリンセスが、もっとリベラルな発言をしてくれないかなぁ」と期待する。売り上げ至上主義のマスコミも、皇族のスキャンダル発言とくれば特ダネだから、「もっと言ってくれ !」と煽るだろう。たとえ、保守派国民が批判しても、左翼記者は「個人的な意見だからいいじゃないか」と牽制するはず。今からでも予想できるが、皇室は左翼勢力と保守派の板挟みとなり、「どうしたらいいのか・・・」と困惑するに違いない。

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  (左: 江青   / 朴槿恵   / メガワティ /  右: アロヨ)

  現在の日本人は暢気に構えているけど、予測できる問題なら今のうちに対策を立てるべきだ。日本人は民族差別という批判に怯むことなく、朝鮮系をはじめとするアジア系女性を排除し、日系のお妃候補を用意すべし。左翼人権派は反対するだろうが、昔のお殿様なんか小さい頃から将来のお姫様が決まっていたんだから、皇室にだって許嫁(いいなずけ)がいたっていいじゃないか。とにかく、厄介な事態が起こってから、「あんな女性をお妃にするんじゃなかった」と後悔しても手遅れだ。考えてもみよ。もし、日本のプリンセスが「ナッツ姫」みたいな朝鮮人だったら、それこそ大反対じゃないか。一般人は「まさか ! そんなことはあるまい !」と思うが、その「まさか」が起こってしまうのが日本である。想像したくないけど、皇室のプリンセスが朴槿恵とか江青(毛沢東夫人)、メガワティ大統領(インドネシア)、グロリア・アロヨ大統領(フィリピン)みたいな顔の女性だとガッカリする。こうした有事を考えれば、脳天気な日本人でも西歐系ブリテン人の気持ちが解るだろう。易姓革命の無い日本だけど、皇室に嫁いだ女性の旧姓が「朴」とか「金」じゃ目眩がしてくるよねぇ~。

皇室を蔑ろにする学校教育

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教科書が無視する国家元首

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  もう間もなく平成が終わり、新たな元号を迎えることとなる。今上陛下が譲位をなされ、皇太子殿下が即位なされると聞けば、やはり日本は君主国だと実感するし、皇統が存続するのが嬉しい。ところが、不思議なことに、日本の学校では皇室や神道についてほとんど教えることが無いのだ。天皇陛下が日本の国家元首で、国體(constitution)の中枢なのに、社会科の教科書では全くと言っていいほど触れられていないんだからおかしい。

  また、いくら政教分離の原則があるからといって、日本古来の信仰を無視するなんて馬鹿げている。日本各地に神社があり、夏祭りともなれば皆で御神輿を担ぎ、元旦には大勢の参拝客が来るんだから、少しくらい神道の由来や重要性を教えたっていいんじゃないか。我々が英語を学び、西歐史を勉強するとき、キリスト教を抜いたら牛肉の無いハンバーガーを食べているようで味気ない。もし、西歐諸国でサンタクロースとイエズス・キリストの違いが分からぬ高校生がいたら、アホというより相当な重症患者である。しかし、日本の中学生や高校生だと、「皇室って何?」と真面目な顔で訊いてくる。まぁ、学校の先生が教えてくれないからしょうがない。でも、ちょっと頭の弱い女子高生だと心配だ。こうした少女は「禁裡(きんり)」と耳にすれば、「麒麟(キリン)?」と聞き直してくる。だから、親はちゃんと「天皇陛下がお住まいになる宮中のことだよ」と教えてあげないといけない。ところが、最近だと親も無知だから、一緒に「何だろう?」と首を傾げてしまうのだ。

外国の教科書なのか?

  以前、「学び舎」の歴史教科書『ともに学ぶ人間の歴史』が話題となったので、筆者も購入して読んでみたが、その内容と指導方針に腰を抜かすほど驚いた。(「国民の歴史」なら分かるけど、「人間の歴史」って何だ? もしかしたら、「地球市民の歴史」と言いたかったりして。) 一応、日本語で書かれているが「一体、どこの国で使う教科書なんだ?」と疑いたくなるほど呆れてしまう代物なのだ。筆者は中学校で習った内容を覚えていないから、どうこう言えないが、「ここまで酷いとは・・・」と絶句したくなる。この教科書はなるべく皇室のことには触れないよう努めており、明治大帝の記述はあっても、"ほんの"ちょっぴり。仕方ないから大日本帝国憲法のことに言及するが、見出しには「天皇主権の憲法」と掲げ、「大日本帝国憲法は、天皇が主権をもつと定めています」と書いている。(『ともに学ぶ 人間の歴史』学び舎、2018年 p. 186) 

  もう呆れてしまうが、もし天皇陛下が「主権」を持っているなら、陛下が勝手に憲法を修正したり、廃絶しても良いことになるじゃないか。日本人は気づいていないけど、キリスト教では創造主ヤハウエが主権を持つから、不届き者を雷で成敗してもいいし、偶像崇拝者をイスラエル人が皆殺しにしても構わない。だいたい、維新の元勲を信頼し、国民を大切にしていた陛下が、ロシアの専制君主みたいに振る舞うのか? まったく、馬鹿げた記述だ。でも、教科書執筆者と政府の役人は、東大法学部の反日思想を忠実に受け継ぐから、誰が何と言おうとも絶対疑わない。

  もっと凄いのは、昭和天皇に関する記述が無い事だ。唯一の例外は、マッカーサー将軍と昭和天皇を撮影した写真だけ。(p. 259) あとは、日本を恨む記述がほとんど。例えば、米軍による空爆を語るページでは「町は火の海」(p.246)と題した記述で、原爆投下のページなにると「人間をかえせ」(p.250)、本土決戦の項では、女子学徒隊が手榴弾を投げる練習をしたとか、竹槍で突く訓練(p.252)をしましたと書き、もう暗黒史観のオンパレード。気分が落ち込むどころの話じゃない。日本人であることが厭になる。それどころが、この教科書には国民が如何に昭和天皇を愛したのか、その記述は微塵も無い。翻って、朝鮮人に対する記述は愛情と配慮に溢れている。左翼がよく引き合いに出す「三・一独立運動」となれば、丁寧な説明がなされ、「独立マンセー」との表題が附いている。おまけに、残虐な日本人によって「逮捕された柳寛順」の写真まで載せているのだ。(p.212)

  極左の執筆者はたとえ歴史を枉(ま)げようとも、日本軍の非道を宣伝したいのか、「南京事件」を取り上げ、日本軍は「国際法に反して大量の捕虜を殺害し、老人・女性・子どもをふくむ多数の市民を暴行・殺害しました」と書く。(p.235) さらに、今では見向きもされない笠原十九司(かさはら・とくし)の『体験者27人が語る南京事件』を引用し、夏淑琴(か・しゅくきん)のホラ話(p.235)を紹介する。まともな日本人なら「えっ、こんな本をまだ信じているの?!」と唖然とするが、「学ぶ会」代表の安井俊夫や不破修は確信犯だから何を言っても無駄。多少知識のある親だと、我が子の食事や健康に注意し、成人病の元になるジャンク・フードを禁止するだろう。ところが、子供の頭に詰め込まれる授業内容となれば無関心。有害思想が子供に注ぎ込まれているというのに、進学にしか興味がないんだから、教育ママというのは学歴しか考えない愚か者だ。

  それにしても、いくら義務教育とはいえ、無邪気な子供に極左思想を植え付けるなんて赦せない。文科省の官僚は、こんな教科書を用いて日本を愛する心を育成できると思っているのか? 左翼分子が公教育を握ると、国家は必然的に衰退する。日本が経済的に発展しても、軍事・外政の面で三流国になっているのは、国家を支える人間の「質」が劣化しているからだ。革命を夢見た教育界の左翼は、若者を反日分子へと育成し、革命予備軍を作ろうと必死である。それには、愛国精神の涵養とか民族精神の勃興は邪魔で、何としても撲滅せねばならない。

  ましてや、天皇陛下への敬愛なんて御法度だ。「天皇制」は「打倒すべき巨悪」なんだから、皇室への知識をゼロにして、天皇への嫌悪感をそれとなく匂わせるのが一番。(註 / 「天皇制」とは共産党用語で、朝鮮人が言う「日王」と同じくらい穢らわしい言葉である。) 露骨に天皇撲滅を書くと、世間の皇室支持者が騒ぐから、赤い執筆者は日本史に流れる尊皇主義を"それとなく"消去する、という手段を取る。皇室に関する知識を持たない若者にとって、陛下の存在は有名藝人程度。たとえ、皇室行事を聞いても、テレビ局のイベントくらいにしか思わない。神道の儀式などは、もう遠い外国の出来事と同じで、自分に関係ないとソッポを向く。ただし、皇室のスキャンダルともなれば興味津々。テレビや雑誌はこぞって暴き立て、皇族をリンチに掛ける。いかがわしい小室圭の執念を話題にし、秋篠宮家を総攻撃だ。週刊文春と週刊新潮はテレビの牽引役を引き受け、援護射撃にも抜かりがない。

天皇陛下に感動する日本国民

  神道に関する説明は色々あって、知識人による議論はまちまちだ。國學院大學の学長を務めた神道学者の河野省三によれば、神道は日本民族祖先以来の道で、その道は日本民族の性格に根ざした生活信条であるという。(『国民道徳本義』天地書房、昭和7年、p. 76.) また、神道は日本民族の伝統的信念、ならびに情操であるから、その本質は日本人の民族性、すなわち根本的国民性を基礎としているそうだ。(p.81) つまり、神道は壮大な思想体系を有する宗教ではなく、日本人の日常と密接に繋がっている自然崇拝なんだろう。

  日本人の信仰において、純粋な「心」はその中核を成している。河野氏によれば、日本人が先祖代々奉じた神道は、明き心を重んじ、黒(さたな)き心に反する潔い心であるという。(上掲書 p.84) 皇室と国民の関係も、こうした心に基づいている。天皇陛下に関しては様々な議論があるけど、皇室が存続しているのは、国民が陛下を敬愛し、陛下も国民を慈しんでいるからだろう。もし、こうした絆が無ければ、いくら皇室行事を華々しくしても、陛下への支持は続かないし、自然消滅は避けられない。だからこそ、左翼陣営はあの手この手を使って、何としても陛下と国民との紐帯を切断しようとするのだ。

 ということで、筆者は左翼が嫌がる天皇陛下の素晴らしいエピソードを紹介したい。明治大帝は庶民から熱烈に尊敬された天皇であるが、側近にとっても神様のような存在だった。当時の碩学で有名な元田永孚(もとだ・ながざね)も明治天皇に心酔した臣下の一人だ。元田は肥後熊本の出身で、家は五百五十石の士籍であったというから、立派な家系で育ったお坊ちゃんと言えるだろう。幼い頃から優秀な永孚は、成長すると数々の役職に就いていた。高瀬町奉行や藩侯の侍読を経て、皇室に召されると、明治天皇の侍講(じこう)になったのはご存じの通り。

Motoda 1 (左  / 元田永孚 )

  明治4年、陛下が御年二十の時、碩儒(せきじゅ)の元田は五十四歳であったというから、親子ほど歳の離れた関係である。陛下は彼を師父としていたく尊敬され、臣君水魚の御親しみがあったという。時は明治10年11月、菊花御宴の日のことだ。元田には陛下から「出師の表を吟(ぎん)ぜよ」との御諚(ごじょう)があった。そこで、元田は声を上げて十一、二句まで吟じたが、途中で声が枯れてしまい、その後の句を詠むことが出来なくなったという。すると、陛下は「元田に茶を与えよ」と仰せになったので、元田は茶を賜り、しばし喉を潤すと、調子を取り戻したのか、今度は楠正行(くすのき・まさつら)を詠じた自作の詩を吟じたそうである。そして、陛下は興味深くお聞きになったという。

  ところが、陛下の飲酒がお盛んになったので、西四辻(にしよつじ)侍従はちょっと心配になり、「度が過ぎるのでは・・・」と申し上げた。すると、陛下からは「案ずるな」というお達しを受けたそうである。そこで、西四辻侍従は機転を利かし、「さらば、しばらく御座を移して、菊畑の夜景をご覧遊ばされては」と申し上げたところ、陛下は意外なお言葉を口になされた。「菊花や月はいつでも観ることができるが、元田の詩は来年もその音声が今夜の如くとは限らない」と。「朕は菊花よりも元田の詩吟を愛する」と仰せられたのだ。これを聞いた元田は陛下の御前にもかかわらず、声を挙げて咽(むせ)び、陛下にひれ伏したまま、顔も上げられぬほど感激の涙を流したという。(小林彌一『隠れたる明治天皇の御聖徳』明治天皇聖徳會編纂部、昭和 13年、pp. 11-12) 

  明治大帝は素直に好みを語っただけなんだろうけど、こうしたお言葉を"さらり"と口になされるところが凄い。垢にまみれた政治家だと計算ずくのセリフとなってしまうが、明治大帝は心から元田の詩吟を楽しみ、そのお気持ちを自然と口になさった。日本人は陛下のこうした純粋な心に触れると、感情を揺さぶられ、思わず涙を流してしまうのだ。何ら見返りを求めない、「無垢な心」というのは滅多にあるもんじゃない。

  陛下が国民を如何に大切にしたか、その逸話を話すとキリがないけど、一つ紹介したい。明治22年、大日本帝国憲法が発布された時、東京の上野公園で大祝賀会が開かれることになったので、是非とも両陛下の御同列御臨幸を仰ぎたいという要請があったらしい。そこで、宮内省が陛下に奏請したところ、陛下は「ならぬ」と仰せられた。後に、狼狽した宮内官の話を耳にした伊藤博文は大いに驚き、早速参内して陛下に懇願したというが、やはり駄目だった。

  仕方なく御前を退くとき、伊藤公が「両陛下が御同列で御臨幸なされば、国民はどれくらい喜ぶことか」と独り言を呟いたそうだ。すると、陛下は「伊藤 !」と仰せになられた。伊藤公はハッと驚き、陛下に応え奉つると、陛下は「今、汝は何と言いしか」と御下問になったそうである。そこで、伊藤公は陛下の御同列があったら、さぞ国民は大いに喜ぶことでしょう、と申した。意外なことに、陛下は「確(し)かとそうか」と御念を押されたので、伊藤公は「左様でございます」と御答えしたところ、陛下は「国民が喜ぶのであれば」と仰ったそうである。かくして、2月12日、両陛下の御同列と御臨幸があったので、東京府民はもちろんのこと、遠い所からも国民が押し寄せて大賑わい。駆けつけた国民は両陛下を拝したことで感極まり、皆が万々歳の様子であったという。(上掲書 pp.25-27.)

Japanese people 2Japanese people 3










(左: 敗戦後の御巡幸で陛下を迎える人々  / 右: 天皇陛下に拝謁する平成の日本人 )

  現在でも、近くで皇室の行事があれば、ひと目陛下のお姿を拝見したい、と大勢の人々が集まるけど、明治の頃だともっと熱狂的な歓迎があったはずだ。近所のオっちやん、オバちやんたちも、「天子様がいらっしゃるそうだぞ!!」と大騒ぎになるから、あちこちの家庭でお出迎えの準備で忙しくなる。次に紹介するエピソードも感動的な話である。

  明治11年8月、陛下が北陸御巡幸の途中、新潟の行在所に立ち寄られた時の事である。陛下は伊東侍医を召され、「北越でよく眼病者を多く見受けるが、何故であるか細かに調べよ」と仰せられた。そこで、伊東侍医は直ちに病院へと向かい、その原因を問い質して伏奏に及んだそうである。しかし、陛下は更に懸念されたので、金1千円を賜り、「これで治療方法を講ぜよ」と仰せられた。側近の者はいたく感激し、これを聞いた新潟県民も深く陛下の御仁慈に浴して感泣したという。(上掲書 pp. 20-21.)

  こうした話を聞けば現在の日本人でも、当時の庶民が如何に陛下の聖恩に感激したのか分かるだろう。明治天皇はとにかく「国民第一」で、自らの生活よりも国民の生活の方が大切であった。しかし、なぜ陛下にまつわる素晴らしい話が中学や高校で無視されるのか? それは教育を支配する左翼陣営が困るからだ。「国民を慈しむ天皇」なんて絶対にダメ。もし、こんなことがバレたら、生徒が天皇陛下を尊敬しちゃうから全面禁止。日本の学校では北京政府も驚くほどの検閲が行われている。今のところ頼みの左翼議員が劣勢で、憎い皇室を廃止できないから、左翼教師は「皇室無視」の授業を行うしかない。ということで、当分の間は辛抱し、天皇は「セレブ程度」に留めておく。日本の学校教育では、決して「仰ぎ見る君主」にしないことが肝要になっている。

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  皇室を潰したいテレビ局も同じ穴の狢(ムジナ)になっている。ワイドショーは皇室の宗教的儀式より、どんな元号になるのか、賭博業者のように新元号の予想に大はしゃぎ。民間企業の何社かは懸賞金や賞品を揃えて、民衆の意見や提案を募集していたけど、こんなのは競馬の予想屋と同じだ。テレビ局は毎日飽きもせず、皇室を低俗化することに熱心で、一般国民はこれに気づかない。悲しいけど、これが大衆化社会の実態である。皇族にスキャンダルがあれば、針の穴ほどであってもトンネルほどの穴に拡大しようとするのが反日メディアだ。眞子内親王殿下はもちろんのこと、佳子内親王殿下もアイドル歌手のように扱われ、視聴率稼ぎの道具に過ぎない。反論できぬ皇族を針で突く卑劣なやり方にはヘドが出る。不敬罪が無いから仕方ないけど、皇族とジャニーズ・タレントが同じレベルなんて嫌だよねぇ~。



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