無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

2019年08月

結局、朝鮮を助ける日本 / 自ら貧乏くじを引く日本人(前編)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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南鮮の没落を無邪気に喜ぶ保守派知識人

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  最近、「南鮮がGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄する !」との報道を受けて保守派知識人や雑誌があれこれ騒いでいる。雑誌『正論』の9月号は、「韓国崩壊寸前」という特集を組んでいたし、『Hanada』10月号は「韓国という病」を目玉にしていた。ライバル誌の『WiLL』10月号は『Hanada』に負けまいと奮闘し、「No韓国 絶縁宣言!」というタイトルを以て対抗した。また、それと並行して「さよなら韓国 !」という別冊まで出している。しかし、こうした“保守派”雑誌でも、肝心な争点は避けていた。すなわち、南鮮人の「来日」、あるいは日本への移住・避難である。

  南鮮批判を得意とする保守派国民は、「韓国の反日侮蔑発言」や「韓国経済の低迷」ばかりに目を奪われ、日本がどのような“危機”に曝されるのか、という論点を見逃している。なるほど、南鮮が日本との情報共有を遮断すれば、南鮮軍は偵察衛星からの情報に疎くなり、軍事的窮地に陥るかも知れない。だが、それは文政権の方針であり、ひいては南鮮国民の意思である。南鮮が北鮮に吸収されるのは地政学的な脅威だけど、我々には文在寅を排除することはできないし、南鮮人にクーテータを嗾(けしか)けることもできない。正式な「軍隊」を持たない日本としては、南鮮が既に支那の勢力下に入ったと考え、対馬海峡が新たな38度線になったのだ、と自覚するしかない。言うまでもなく、「自分の身は自分で守る」のが国際政治の常識だし、昔の日本人もそう思っていた。丸腰になれば平和が訪れると考えるのは日本人くらいだ。今回の件について言えば、南鮮の将来は絶望的である。そもそも、米軍が見捨てる南鮮を我々が助ける事はできないし、また無理に助けようとすれば、日本が厄介な泥沼に嵌まってしまうから、ここは賢く最初から傍観した方がいい。

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(左 : 日本文明に浴さない昔の朝鮮人   /  右 : 感情的な朝鮮人の群れ)

  朝鮮人というのは、「馬鹿の10乗」というか、矛盾を矛盾と思わない自己中心的民族で、論理性とか誠実性(integrity)というものが全く無い。というか、それが何なのかすら解らない低級な種族とも考えられる。朝鮮は悲惨な時代があまりにも長すぎた。朝鮮文化と言えば、クズ野菜を利用したキムチくらいしかなく、あとは人糞を使った薬とか、苦痛に堪える処世術くらい。これほど“みすぼらしい”民族も珍しいけど、そんな民族が我々の隣国に住んでいる、という方が問題だ。共産主義に鈍感な朝鮮人が、栄養ドリンク無しでも元気になれるのは、日本に対して恨みをぶつける時だけ。日本人からすると、「他に楽しみはないのか?」と訊きたくなるが、彼らの眼中には我々の姿しかない。まぁ、日本人は何を言っても反論しないし、毎回「そうだよねぇ~」と愚痴を聞いてくれるから、どうしても我々に対して甘えたくなる。それに、日本への憧れが極端に強いぶん、我々に対する嫉妬心や対抗心も激しい。一方、支那人に対しては別の態度を取る。朝鮮人は支那人の前では至って従順だ。どれほど馬鹿にされても怒らない。もし、支那人に対して生意気な口を利いたら、思いっきり棍棒でぶっ叩かれる。だから口答えは禁物。大昔から朝鮮人は支那人にド突かれてきたから、野蛮人の恐ろしさを身に沁みて分かっている。(支那人の仕置きは容赦ないからねぇ。)

  日本のマスコミや評論家は、何が何でも「朝鮮第一」。徳島に行っても阿波踊りじゃなくてアリラン祭。甲子園で高校野球となれば、通名を持つ朝鮮系選手の応援だ。いしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」を聞いても、「釜山の夜景だって綺麗だぞ」と反論する始末。朝鮮人のどこが素晴らしいのか解らないが、井上陽水が名曲『傘がない』を唄えば、あの連中は「朝鮮学校の生徒はどうなんだろう? 傘を寄贈しようかなぁ~」と考えてしまう。それはともかく、地上波テレビは南鮮側からのGSOMIA破棄に関し、「てえへんだぁ~、どうしよう?!」と南鮮側を心配しているが、一般国民にしたら「それがどうしたんだ? 自衛隊の方は一向に困らないぞ」と言いたくなる。だいたい、自衛隊が南鮮側から如何なる機密情報、ないし軍事的メリットを得るというのか? 我が国は米軍から情報をもらっているので、三流国の南鮮軍と手を切っても大丈夫。日本人は対馬か竹島に出かけて笑顔を示し、目くじらを立てた朝鮮人に向かって「じゃあね、バイバイ!」と言えばいい。NHKや朝日新聞、フジテレビの連中と違って、一般の日本人は「朝鮮人と係わらなくて済むんだ」と思えば、何となく嬉しくなる。

  TBSとか共同通信の反日左翼は胃が痛くなるほど南鮮人を心配しているが、正常な日本人は晴れ晴れとした気持ちになり、酒やご飯がいつもより美味(おい)しくなる。そもそも、朝鮮人が「困った状態」になるのは、歴史上、別に珍しい事ではない。朝鮮は常に「不幸な状態」にあるのが自然だ。日本統治が朝鮮史上“稀に見る”黄金期であったから、朝鮮人は“つい”日帝時代と比較して、「あぁ~あ、どうしてこうなっちゃうんだろう?」と嘆く。一度「幸せ」を味わった乞食民族は、それが脳裏に焼き付いてしまい、ちょっとした不景気や軍事的脅威でも大騒ぎする。言っちゃ悪いが、朝鮮人には李朝時代が似合っているんじゃないか。昔は、日本の乞食より貧しい朝鮮人が普通で、支配者に隷属するのが当たり前だった。両班が不正行為をはたらき、庶民から金を巻き上げるのも“恒例行事”で、朝鮮の政治が腐敗するのは自然の法則だ。朝鮮人は否定するが、細部にまで気配りが行き届いた行政とか、厳粛で公平な裁判、希望に満ちた未来、というのは日本人がもたらした文明である。ところが残念なことに、敗戦で日本人が去ってしまったから、朝鮮半島は“昔の朝鮮”に戻ってしまった。今さら批判しても始まらないが、「韓国は大変なことになる!」と騒ぐジャーナリストや大学教授は、朝鮮人の行動様式を理解していない愚者である。どんな肩書きを持っていようが、単に朝鮮の過去を知らないだけ。朝鮮史に詳しい専門家が見れば、「朝鮮人らしい例の愚行かぁ・・・」と呟くはずだ。

日本へ押しかけてくる朝鮮人

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(写真  /  日本にやって来そうな朝鮮人のタイプ)

  とにかく、我々が早急に態度を決めなければならないのは、如何にして朝鮮人の入国を阻むかだ。朝鮮人の頭には、「困った時は日本人に頼るべし」という考えが常にある。普通の日本人からすれば、「何いってんだ、この野郎 ! あれだけ日本人の悪口を世界中にバラ撒き、嘘八百のイチャモンをつけて罵倒したのに、朝鮮が厭になったから、という理由で日本に移住してくるなんて言語道断。冗談じゃない。図々しいにも程がある ! どのツラ下げて日本に来るんだ? テメエらなんか、絶対入国させないからな !」と言いたくなる。気の短い江戸っ子なら「つべこべ抜かすとひっぱたくぞ ! おととい来やがれ ! さぁ、とっととけえれ(帰れ)!」と怒鳴りつけて、門前払いにするだろう。しかし、日本語を理解できないボンクラ鮮人だと、キョトンとした顔で「あなたの言っていること、じぇんじぇん分かりません。ワタシ、二日前にここへ来たことはありませんよぉ~」と答える。こんな鮮人に会えば、少年ジャンプで頭をひっぱたきたくなる。(UFCのスティーペ・ミアシッチみたいな格闘家消防士がいれば、膝蹴りか右フックを頼むんだけど。堀口恭司や所英男じゃ心が優しすぎる。) 日本人の感覚だと、あれだけ日本人を侮蔑すれば、いくら困っていても日本へ移住するなどできないし、恥ずかしさで足が重くなる。

  ところが、朝鮮人はスキップするほど足が軽く、平気な顔でやって来る。朝鮮人に「恥」という概念は無い。彼らは「韓国の景気が悪いから日本の会社に就職した」とか、「北鮮との併合は嫌だから日本に住むことにした」、あるいは「大阪に親戚がいるので、それを頼りに来日しました」と口にする。こんな言い草を聞けば、大抵の日本人は堪忍袋の緒が切れて、「ふざけんな ! このド阿呆!」と机を叩くだろう。たぶん、「お前らは散々反日を叫び、天皇陛下の御真影や日の丸を燃やしてきたじゃないか ! そして、ありもしない従軍慰安婦を言い立てて、アメリカにまで慰安婦像を設置し、戦後賠償まで求めてきた。条約を結んでもそれを破棄し、政府間の合意を作成しても、時が過ぎればと引っくり返す。もうウンザリだ。お前らとは係わりたくない !」と言うはずだ。しかし、朝鮮人の精神構造は日本人のものとは根本的に違っている。「あれはあれ。これはこれ」というのが朝鮮人や支那人の考え方だ。朝鮮人は自分の都合によって言論と態度を変えてしまうし、過去との一貫性が無くてもいい。「二枚舌じゃないか!」と怒るのは、日本人の倫理観があまりにも高すぎるからで、アジア人に我々の水準を要求するのは端っから無理だ。

  日本人は根が優しいので、冷酷な現実から目を背けてしまうが、世界中の民族が全て平等ということはない。率直に言えば、朝鮮人というのは民族序列の中でも底辺に属する劣等種族だ。こんな民族に国籍や入国を許す方がおかしい。「区別」を「差別」と勘違いしている日本人は結構多く、誰にでも入国を許すのがいいと思っている。だが、現実を見てみよ。差別なんか堂々と罷り通っている。例えば、高級なディスコやナイト・クラブでは、入り口のところに用心棒と審査係がいて、入店するお客を選んでいる。ハンサム青年やセクシーな女性はウェルカムだが、雰囲気を損なうダサイ奴やブスは入店拒否。民間の娯楽施設だって来場者を選ぶのに、日本国は反日分子でも、放火魔、強姦魔、詐欺師、窃盗犯、ヤクの密売人でもOKだ。防諜組織を持たない日本は、移民や難民に紛れて潜入する工作員にも鈍感で、国内に危険分子が増えることに気づかない。たとえ、派遣された破壊工作員じゃなくても、勧誘されてスパイの代理人や協力者になる者だっているだろう。だから、もっと入国条件を厳しくすべきである。

  また、厳しい入国審査を経た者であっても油断はならない。というのも、帰化鮮人の子供や孫が北鮮のエージェントになるケースだってあるからだ。例えば、普通の帰化鮮人三世が国会議員となり、政治献金を集めて行くうちに北鮮や支那の協力者になる場合だってある。それに、帰化鮮人の手引きで北鮮に渡った日系議員が女を斡旋されて、金王朝のエージェントになる虞(おそれ)だってあるはずだ。朝鮮人の味方をする石破茂を見れば分かるじゃないか。「拉致議連」の会長を務めた中山正暉(まさあき)も同類で、彼が平壌訪問から帰ってくると、急に態度を変え、あろうことか拉致事件を疑う態度を示し、すっかり北鮮の擁護者になってしまった。朝鮮人の女にメロメロとなった前原誠司や、朝鮮人の秘書を抱えてニヤついた小沢一郎たって同じ穴のムジナだ。自民党には朝鮮人の犬がウジャウジャいる。例えば、 小泉純一郎首相は北鮮を訪問した時、ありもいない日本の罪を認めて1兆円以上の経済援助を約束してしまった。こんな取決めは決して赦せない。小泉総理は本当に日系の日本人なのか? 彼の父親である鮫島純也(小泉防衛長官)は謎めいた人物で、 どんな家系なのか、彼の両親や祖父母はどんな人物だったのか、さっぱり分からない。これじゃあ、蓮舫と同じだ。公職者は日本の命運を左右するから、三代か四代前の祖先を全て公表すべきである。

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(左 : 首相になった小泉純一郎  / 新人議員時代の小泉純一郎  / 父親の小泉純也  / 右 : 南鮮大統領の朴正熙 )

  日本人が国防意識を放棄・喪失してから久しい。敗戦後の日本人は軍隊を持たない、核兵器の開発をしない、僻地の国土を守らない、拉致された国民を見殺しにする、など唖然とするほど情けない状態になっているが、もっと恐ろしい病気に冒されている。すなわち、国民の遺伝子を守らないという怠慢病だ。沖縄や対馬、竹島、北方領土などが侵食されても平気な日本人は、民族的遺伝子の変質に気づかない。一部の国民は、出生率の低下には多少の関心があるものの、朝鮮人や支那人との混血で日系人が減っているとは思っていないのだ。敗戦後、朝鮮人は確実に増えている。闇市で儲けた朝鮮人は祖国に帰らず日本に居坐った。さらに、大量の朝鮮人が朝鮮戦争を嫌って日本へ潜り込み、在日鮮人と化して子孫を増やし、結婚や帰化申請で「日本国民」になっている。官報を見れば分かるけど、南北を問わず在日鮮人は次々と日本国籍を所得し、日本名に切り替えて「日本人」のように生きてきた。今では、かなりの国民が朝鮮人の血統に属し、日本人意識を失っている。こうなれば、日本の国土が昔のままでも、そこに暮らす国民の“質”が変わっているのだから、侵略を受けたのと同じである。

  南鮮経済が傾き、北鮮へと靡けば、小賢しい朝鮮人はいち早く国外脱出を図る。移住先は米国が理想なんだけど、トランプ政権で段々と難しくなっているから、直ぐ近くにある「甘っちょろい日本」へ逃れるのがベストだ。なんと言っても、日本には同胞が大量に住んでいる。それに、人種的にも見分けがしにくいから、あからさまな差別に遭わなくてすむ。普段、朝鮮人は鼻水を垂らしながら反日を叫ぶが、心の底では日本文化に憧れており、日本に来ると反日言説は何処へやらで嬉しくなる。まぁ、いくら南鮮のTVドラマや歌謡曲が「ウリジナル(独創)」と称しても、所詮は日本のコピーでしかないんだから当然だ。彼らは中々認めないけど、アメリカと比べれば日本は断然暮らしやすい。建前では「朝鮮人差別がある !」とわめくが、実際はたいしたことがなく、日本企業に勤めれば実力次第で出世できるし、失業したって社会福祉が充実しているからハッピーだ。

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(左 : 朝鮮人の赤ん坊  /  右 : 朝鮮でよく見かける露天商)

  平和ボケの日本人には、民族の存続という意識が無く、「今が楽しければ、それでいい」という考えの人が多い。グローバリスト教育のせいか、「日本語を話せれば誰でも日本人」という考えが各世代に浸透している。「インド系でもアフリカ系でも、日本国籍を持っていれば日本人よ」と思う人が増えてきた。しかし、正常な日本人なら本能的に「日本人の血統でありたい」と望むんじゃないか。心の奥でアジア系混血児に違和感を持つ人は、今でもかなり居ると思う。一般人は口に出さないが、「朝鮮系の子孫は、ちょっと嫌だなぁ」と思う人は結構いるはずだ。

  昭和の頃だと、娘が連れてきた交際相手に不審な点があると、親は興信所に調査を依頼したものである。人権屋の学者は綺麗事ばかり並べているが、我が子の将来と家門の誇りを大切にする人は、大金を払ってでも探偵に相手側の素性を調べさせていた。もし、交際相手が“いかがわしい”奴なら、娘に諦めるよう説得するし、相手方の両親に圧力を掛けて破談に持ち込むことさえ厭わない。ところが、リベラル教育を受けた現在の親は、左翼学者が吹き込む「個人の自由」とやらを鵜呑みにする。子供が紹介する恋人がどんな人間であっても、「本人の意思だから」と諦め、渋々ながらも受け容れようと考えてしまう。本当に悲しい時代となってしまったが、巷の一般人が「血統」を気にするのは、飼っている犬や猫だけで、自分の子孫となる家族の血筋はどうでもいい。でも、自分の娘が産む赤ん坊より、ペットショップで購入する猫ちゃんの方に、厳しい注文があるなんておかしいよねぇ~。人間の赤ん坊は成長すると、鏡に映った姿を自覚するんだぞ。

  後編に続く。 



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アインシュタインの意外な正体

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黒人組織との連帯

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(左 : アルバート・アインシュタイン博士とミルヴァ・マリッチ夫人  / 右 : 黒人と協調するアンイシュタイン )

  日本人は科学者に対してある種の先入観を持っているそ。それは、難しい学問を専攻する科学者は優秀な頭脳を持つゆえ、きっと人格的にも素晴らしい方々に違いない、という思い込みだ。しかし、本当にそうなのか? 例えば、ノーベル賞をもらって話題となった益川敏夫・京都産業大学教授は、「憲法九条の会」に賛同し、占領憲法の改正やその廃止に反対していたし、自衛隊の海外派遣にも異を唱えていた。それなら、支那やロシアからの核攻撃をどう防いだらいいのか、科学的に教えてもらいたい。左翼組織というのは雑草と同じで、どこにでも蔓延るし、踏まれても直ぐ立ち直る。赤い毒キノコも真っ青になるくらい繁殖力旺盛で、「九条科学者の会」という団体まであるんだから。ここの賛同者名簿には、物理学者の池内了(いけうち・さとる)名古屋大学名誉教授や江沢洋(えざわ・ひろし)学習院大学名誉教授といった知識人が名を連ねている。科学者といっても、その政治思想はまちまちで、常識を備えた保守派もいれば、子供っぽい理想を口にするリベラル派や、昔を忘れられない学生運動家上がりの碌(ロク)でなし、朝鮮人と協調する極左分子までいるから、用心が必要だ。

  歐米諸国でも科学者には、格好ばかりのピンク・リベラル派とか、真っ赤に染まった確信左翼、破壊思想を表面に出さない隠れ共産主義者、研究室の中だけで社会改革を唱える大学教授などが多く、社会学部や法学部のゴロツキ学者と五十歩百歩だ。一般の日本人にとっては意外かも知れないが、かの有名なアルバート・アインシュタイン博士も左巻きの要注意人物だった。「まさか ! 相対性理論で知られる天才科学者が・・・」と驚いてしまうが、実際、博士は合衆国政府に目を附けられた“とんでも”ない左翼だった。あまり知られていないが、アインシュタインは米国の人種差別を糾弾する黒人の仲間で、心の底ではアメリカ社会を憎んでいたらしい。でも、ユダヤ人という彼の属性を思い起こせば、「まぁ、仕方ないか !」と納得できる。当時の合衆国には、根強い反ユダヤ主義が浸透しており、「ユダ公なんか不愉快だ !」と公言するアメリカ人は少なくなかったし、「ユダヤ人お断り」と表明するホテルもあった。以前、当ブログで紹介したように、アイヴィーリーグの大学も、評判が落ちることを気にしてユダヤ人の入学制限を行っていたから、一般人がユダヤ人を毛嫌いしても不思議じゃない。米国へ逃れてきたアインシュタインも、アメリカ人の中にドイツ的人種観、つまりヨーロッパ人が持つ独特の嫌悪感を見たんじゃないか。

Peter Bucky 1( 左 / ピーター・バッキー )
  一般的に、ユダヤ人というのは自己中心的だ。他国に寄生する自分たちを反省せず、セム種族を排斥するヨーロッパ人の方を非難する。でも、日本人が西歐史を丹念に調べれば、なぜヨーロッパ人が根強くユダヤ人を「よそ者」とか「タカリ屋」と蔑むのか、その気持ちくらいは解るはずだ。一方、ユダヤ人は被害者意識に凝り固まっている。ある時、アインシュタインは友人であるピーター・バッキー(Gustav Peter Bucky)のインタビューを受けて、次のように答えていた。(ちなみに、バッキーは放射線医療を専門とするドイツ人医師として世界的に有名。)

  私自身ユダヤ人であるから、黒人が差別の犠牲者としてどのように感じていたのか、理解できるし、同情することもある。(Matthew Francis, How Albert Einstein Used His Fame to Denounce American Racism, Smithsonian Magazine, March 3, 2017)

  アインシュタインはヒトラーが台頭する前の1931年、アメリカで起きた「スコッツボロー少年(Scottsboro Boys)」裁判に憤りを覚えたことがある。彼はセオドア・ドライサー(Theodore Dreiser)の委員会に参加し、不当な裁判に抗議の声を上げていたという。ちなみに、ドライサーはドイツ系移民の有名作家で、彼の作品『アメリカの悲劇』や『シスター・キャリー』は日本語にも翻訳されている。たぶん、新潮文庫や岩波文庫で読んだ人も多いんじゃないか。ただし、彼は確信的社会主義者で、米国共産党(CPUSA)にも属していたから、筋金入りの左翼だ。(日本の文学者は赤い作家の作品に共感するのか、利益そっちのけで熱心に翻訳したがる。新聞社もそうだけど、日本の出版社や文化人というのは、本当にマルキスト知識人が大好きだ。マルクスの遺影でも神棚に飾っているんじゃないか。そういえば、レーニンをミイラにして崇拝する唯物論者って何者なのか、筆坂氏にでも教えてもらいたい。)

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(左 : セオドア・ドライサー /  右 : 「スコッツボロー事件」で有罪判決を受けた黒人達)

  米国では「スコッツボロー少年」裁判は有名で、小説のヒントやTVドラマにもなっている。この裁判は強姦事件を扱ったことになっているが、実際は10代の黒人9名が列車の中で白人の男女と揉め事になり、それが原因となって裁判になったらしい。真相は、生意気な黒人との諍いで頭にきた白人女性2名が、口から出任せで「レイプ」されたと騒ぎ立て、それを警察が真に受けて裁判沙汰になってしまった、という次第である。当時、黒人が白人女性を強姦したとなれば、終身刑か死刑というのが相場だったから、有罪となれば大変だ。事実、有罪判決を受けたチャーリー・ウィームズは105年の懲役刑を受けたし、クラレンス・ノリスは死刑を宣告されたという。もっとも、ノリスは後に脱獄したそうだ。裁判の信憑性には色々な疑問があったので、結局、有罪判決を受けた黒人たちは後に減刑や取り消しの決定を受け、ちゃんと保釈されたという。まぁ、陪審員すべてが白人だったから、アラバマの法廷に立った被告人が有罪となったのも当然だ。

  この不当裁判に関しては、NAACP(全米有色人種地位向上協会)や共産党が猛烈に抗議していたが、他のユダヤ人も一緒になって非難していた。例えば、詩人のアレン・ギンズバーグ(Irwin Allen Ginsberg)は、『アメリカ』という作品の中で扱っていたし、エレン・フェルドマン(Ellen Feldman)は『スコッツボロー』という小説を書いている。しかし、その一方で、黒人に同情するアインシュタインに批判的な人物もいたという。例えば、高名な物理学者であるロバート・ミリカン(Robert Andrews Millikan)だ。彼はアインシュタインが左翼陣営に与している指摘し、その政治思想も“ナイーヴ”すぎると苦言を呈していた。

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(左 : アレン・ギンズバーグ  / エレン・フェルドマン  / ロバート・ミリカン  /  右 : ヘンリー・フォード)

    また、自動車王にして反ユダヤ主義者としても知られるヘンリー・フォード(Henry Ford)も、アインシュタインの言動には眉を顰め、遠回しに批判していたそうだ。でも、アインシュタインはこうした陰口を気にしていなかった。彼はNAACPの創設者であるW.E.B.デュボア(William Edward Burghardt Du Bois)と交友関係を持っており、デュボアに頼まれて短い寄稿文まで書いている。ちなみに、このデュボアも筋金入りの共産主義者で、毛沢東の支那やソ連のスターリンを褒めていたから、まるでオバマ大統領みたいだ。彼はスターリンについて次のように述べている。

  ヨシフ・スターリンは偉大な男だ。第20世紀の中で、彼に匹敵する人物はまずいないだろう。彼は飾り気がなく、落ち着いており、勇気を持っている。彼は滅多に平静さを失わず、問題をゆっくりと考え、明確で確固たる決断を下す。スターリンはこれ見よがしの派手な行動を決して取らないし、威厳を伴う立場から気恥ずかしそうに離れることもない。彼は農奴の息子だが、躊躇いや緊張も無く、悠然と偉い人の前に立っていた。そして、これは一番よく彼の偉大さを証明するものであるが、この人は庶民を知っており、その問題を感じ取り、自らの運命に従うことができる。(E.B. Du Bois, 'On Stalin', National Guardian, March 16, 1953)

Du Bois 01(左  / W.E.B.デュボア )
  ここまで独裁者スターリンを讃えるとは、いゃ~恐れ入る。デュボアはスターリンが粛清した人数を知っていたのか? 毛沢東やスターリンと比べたら、ヒトラーなんて凡人だ。第三帝国の総統なんか、強制収容所でユダヤ人をこき使ったくらいで極悪人にされているんだから、西歐人が如何にユダヤ人から洗脳されているかが分かる。(有名な「ガス室殺人」は根拠無き都市伝説だ。もし疑う人がいるなら、科学的報告書と反対尋問を経た証言を示して欲しい。)

  アインシュタインはアメリカ白人やドイツ人の人種差別を非難していたが、彼自身もレイシストであった。アインシュタインの文書を編纂したツェヴ・ローゼンクランツ(Ze'ev Rosenkranz)が嘆いていたけど、この天才物理学者は東洋人に対しての人種的偏見に満ちていた。特に、支那人に関しては辛辣だ。曰わく、「支那人は食事を取るとき、ヨーロッパ人のようにベンチに坐って食べようとはせず、鬱蒼とした森の中で用便をする時のようにしゃがみ込む。支那人の子供は、どれもこれも生気が無く鈍感だ」と。さらに、続けて「もし、支那人が他の人種に置き換わったら嘆かわしい事になるだろう。我々のような者にとっては、ちょっと考えただけでも恐ろしい」と述べていた。(Alison Flood, 'Einstein's travel diaries reveal shocking xenophobia', The Guardian, 12 June 2018)

  歐米人はアインシュタインの支那評論にショックを受けているが、支那人の生態を知っている日本人ならさほど驚かないだろう。日本人だって、もし東京や京都が支那人だらけになったら発狂するし、隣に支那人が引っ越してくれば大騒ぎだ。何しろ、自分の住む町が支那人街になったら悪夢だし、自宅の資産や地価の暴落だって免れない。また、自分の息子や娘が支那人と結婚するかも知れないし、そうなれば失神どころか高血圧で入院したくなる。アインシュタインは支那人に対して結構“冷めた目”を持っていて、自分の日記に「たとえ、支那人が馬のように使われても、決して良心の呵責は感じない」とまで書いていた。(筆者も思わず「その通り !」と膝を叩きたくなる。)

Chinese 111Chinese old times 2(写真  /  食事を取る支那人)

  しかし、アインシュタインは支那人ほどではないが、日本人に対しても侮蔑的な言葉を述べていた。ただし、良い面も述べていて、「日本人はこれ見よがしに派手なことをせず、慎み深く礼儀を弁えており、とても魅力的だ」と書いていた。それでも、アインシュタインの言葉には棘がある。例えば、「日本人には芸術的必要性があるが、知的必要性はそれほどでもないようだ。もしかしたら、生来の性質なのか?」と疑問を投げかけている。たぶん、浮世絵とかの美術は素晴らしいが、自然科学といった学問で劣っているから、それを民族的な弱点と思ったのだろう。アインシュタインは知性と人種を結びつけていたから、支那人やインド人と同じ顔つきの日本人を見くびり、似たり寄ったりの劣等種族と考えていた節がある。ところが、アインシュタインはまことに図々しく、こんな偏見を持っているのに、ナチスの人種論やアメリカの優生学には目を吊り上げていた。日本人なら笑ってしまうが、アインシュタインの批判を聞けば、まるで銀行強盗が郵便局強盗を叱りつけているように思えてしまう。

  ついでに言えば、ユダヤ人は一般的に黒人が嫌いで、個人的に親しくなるとこはない。ユダヤ人の男ときたら、ゲルマン系女性を見れば積極的にアプローチするのに、アフリカ系となるや冷静沈着、下半身が萎(しぼ)んでしまうほどだ。在米日本人なら誰でも知っているが、ニューヨークには大量のユダヤ人が住んでおり、黒人も溢れるほど住んでいる。ところが、アフリカ系ユダヤ人というのは滅多に見ない。ユダヤ人が経営する宝石店とか電気店、あるいは食材店に赴くと、対応する従業員は大抵アシュケナージム系かセファラディーム系で、シリア人やトルコ人みたいな人物がほとんど。ユダヤ人学校に行っても、白人系の子供ばかり。つまり、ユダヤ人には同族結婚が多いということだ。

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(左 : ジャレッド・クシュナーとイヴァンカ夫人   / 中央 : ユダヤ人男性  /  右 : ゲルマン系の西歐人女性 )

     ただし、世俗的ユダヤ人も増えているから、異教徒や異人種と結婚する者も多い。ただ、それはヨーロッパ人が相手という場合に限る。典型的なのはジャレッド・クシュナーみたいなユダヤ人で、白人女を漁って女房にしようと企む。つまり、アーリア人種に憧れるユダヤ人は、イヴァンカ・トランプみたいなゲルマン系女性を好むということだ。たぶん、彼らにとって黒人女性は端っから「論外」なんだろう。そもそも、ユダヤ人社会では黒人差別など問題にならず、皆が当然のように黒人を馬鹿にする。イズラエル・ザングウィルが提唱した「人種の坩堝(るつぼ/ melting pot)」とは、ユダヤ人がヨーロッパ人と性的に交わって混血児をつくることで、アフリカ人やアラブ人と融合し、色黒の子孫を増やすことではない。

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(左 : アフリカ系ユダヤ人男性  / 中央 : 魅力的な黒人女性  /  右 : 昔の黒人女性 )

我が儘な傲慢亭主

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(左  /  ミルヴァと子供達)

  アインシュタインの恥部はこれだけではない。何と、彼は暴力亭主でもあったのだ。日本人女性なら「えぇぇ~、信じられなぁ~い。嘘でしょ~」と否定したくなるが、天才博士の評伝を書いたウォルター・アイザックソン(Walter Issacson)によれば本当らしい。平和主義者で知られるアインシュタインは、一旦家庭に入ると別の顔を現す。かなりの亭主関白というか、高圧的な態度を示す専制君主であったという。科学者でもあった妻のミルヴァ・マリッチ(Mileva Maric)は愛人というより、女中のような扱いを受けていた。それでも、彼女は子供たちのために、夫からの仕打ちに堪えていたそうだ。

  現在のアメリカ人やヨーロッパ人女性が聞けば、髪の毛を逆立てて糾弾しそうだが、アインシュタインは ミルヴァに対し、「妻の心得」というべき「服従の掟」を言い渡していた。例えば、次のようなルールである。

 (1) いつも夫の部屋をきちんと片付けておくこと。
 (2) 1日に3回、食事を持ってくるとこ。(彼は自分の部屋で食べることがあるから。)
 (3) 夫の服を洗濯し、きちんと畳んでおくこと。
 (4) 寝室と書斎をきれいにしておくこと。(もちろん、妻は夫の机を使うことを許されていない。)

  こんな“命令”を受ければ腹立たしくなるが、それに従ったとしてもミルヴァには何の見返りもなかった。ところが、夫のアルバートは更なる“掟”を付け加え、「条件リスト」なるものを突きつけたという。

 (5) 外出時、妻(ミルヴァ)は夫(アルバート)の側に坐ることや同伴することを期待してはならない。
   (6) もし、夫が要求すれば妻は話しを止めねばならない。
   (7) もし、夫から要求されれば、妻は口答えせず、直ちに寝室や書斎から退出しなければならない。
  (8) 妻は言葉や行動を問わず、子供達のいる前で夫を貶してはならない。

  普通の若い日本人女性なら、「何様のつもりなの!」と激怒するだろう。同様に、現在の歐米諸国で、少なくとも白人中流階級の家庭なら、こんな要求を突きつける夫など想像できない。亭主関白を実践するアインシュタインの態度を見ると、まるでシーア派かワッハーブ派のイスラム教徒のように見えてしまうが、「ユダヤ人」という素性を思い起こせば、「やっぱりねぇ~」と納得できる。元々、ユダヤ教では男尊女卑が当たり前で、女は男のあばら骨から創られた附属品のようなものである。女に知性なんか無い。黙って男に従うのが常。ところが、日本人は違う。歴史を振り返れば、紫式部とか北条政子、北政所、春日局がいたし、今でも旅館の女将や棟梁の御上さん、レジ係の熟練パートタイマー、「お局様」と呼ばれる中高年の銀行員、ナイト・クラブで重役を叱りつける銀座のママといったふうに、女性でも尊敬される人物が多い。女性のラビを認めず、熟年女性でも子供扱いにするユダヤ教徒とは大違いだ。

  女房を隷属させるだけでも“けしからん”ことなのに、アインシュタインときたら不貞行為にも熱心で、別の女と交際することも数々あった。ミルヴァは「子供達のため」と思って専制亭主に我慢していたが、ついに堪忍袋の緒が切れて別居することに決め、ハンスとエドワードを連れてチューリッヒに移り住んだという。そして、五年後の1919年、彼女は離婚を申し出て承諾される。日本人は単純に「アインシュタイン博士も“ついに”女房から捨てられてたのか・・・」と哀れむが、ところがどっこい、鰥(やもめ)となったアルバートは欣喜雀躍だった。というのも、彼は既に別の女性と付き合っていたからだ。それも只の女性ではない。独身に戻ったアインシュタインの交際相手とは、「エルザ(Elsa)」という「いとこ」であった。つまり、どういう事かと言えば、アルバートの母ポーリン・コッチ(Pauline Koch)とエルザの母ファニー・コッチ(Fanny Koch)は姉妹という関係であったから、アインシュタイン博士は伯母の娘と結婚したことになるのだ。

Einstein & ElsaEinstein & Margarita Konenkova












( 左 : エルザとアインシュタイン  / 右 : アインシュタインとマルガリータ・コネンコヴァ  )

  ただし、エルザが「内縁の妻」となったのは1912年。ということは、アインシュタインはミルヴァと離婚する前から彼女と付き合っていたことになる。つまり、この「近親カップル」は、重婚みたいな不貞行為をはたらいていた訳だ。アインシュタイン博士は1919年にエルザと再婚するが、その浮気性は治まらず、四年も経たないうちに秘書であるベティ・ニューマン(Bette Neumann)に手を出したという。まぁ、天才物理学者といえども「男」だから、浮気性のスケベでも致し方ない。でも、昆虫学者じゃないんだから、目の前に綺麗な蝶が飛んでいたからといって、後先考えず捕まえるというのは問題だ。1936年、アインシュタイン博士はエルザとも別れてしまい、再び独身となる。しかし、またもや愛人がいて、エルザと暮らしている間、具体的に言えば1929年から1932年にかけてエセル・ミチャノウスキー(Ethel Michanowski)という女性と付き合っていた。さらに、博士は1931年頃からマーガレット・レンバック(Margarete Lenbach)という女性とも恋愛関係を持っていたそうだ。つまり、二股どころか三股をかけていたということになる。('New letters shed light on Einstein's love life', NBCNews, July 10, 2006)

  昔は日本人でも妾の一人や二人持っていても珍しくなかった。例えば、政界の大御所である三木武吉が、妾を五、六人ほど抱えていたことはよく知られている。でも、アインシュタインの場合はちょっと問題があった。最後の愛人と呼ばれるマルガリータ・コネンコヴァ(Margarita Konenkova)は、何とソ連のスパイであったのだ。もう、目眩がしちゃうけど、ソ連は天才科学者から何らかの情報を引き出そうとしたのだろう。ちなみに、アインシュタインが彼女に送った恋文は、サザビーズのオークションにかけられたそうだ。余計なお世話だけど、66歳の科学者が51歳のロシア人女性にどんな恋心を抱いていたのか、熟年男女の関係はちょっと気持ち悪い。

  こうした話しを聞くと、副総理を務めた山崎拓を思い出す。若い愛人の為に独自の『エロ本』を作成した拓ちゃんは、彼女のお母さんを交えて「三人プレー」を望んでいたという。精力旺盛の拓ちゃんは、学生時代から柔道に励んでいたせいか、ベッドの上でも“寝技”が得意だった。もっと気持ち悪いのは、デリヘル嬢にのめり込んだ逢沢一郎議員(自民党)だ。馴染みの「L」という店では、会員ナンバー「4」番というから、開店当初からの常連客である。思わず笑ってしまうが、風俗業界で「ちくび」という渾名をつけられた代議士は、同伴した風俗嬢に乳首を攻められると、「もっとつねって !」と命令し、恍惚感で悶絶したそうだ。逢沢氏は出張女性の体にむしゃぶりつき、延長を繰り返して、8時間もプレーを楽しむというから凄い ! 山崎拓(山タフ)さんに劣らぬ「タフさ」を持っている。でも、あの世に行った松下幸之助が聞いたら、さぞ激怒するだろうなぁ。(逢沢氏は「松下政経塾」の一期生。) とにかく、次の衆議院選挙が楽しみだ。

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(左 : お茶目なアインシュタイン  / 中央 : 山崎拓  /  右 : 逢沢一郎)

  脱線したので話を戻す。ヘブライ大学のアインシュタイン・アーカイヴに勤めるバーバラ・ウォルフ(Barbara Wolff)も、博士の手紙や日記を整理していたから、複雑な気持ちなんじゃないか。尊敬すべきユダヤ人の偉人が、浮気性の暴力亭主だったなんて、イスラエルの子供達にどう説明したらいいのか? まぁ、ユダヤ人のシオニストはヒトラーと密約を交わして、ドイツの同胞を追放したんだから、あまり善悪にこだわらないのかも知れない。「建国の父」と呼ばれるセオドア・ヘルツェルなどは、自己嫌悪のユダヤ人で、同胞をイスラエルに移住させるため「彼らの財産を奪い取ってしまえ!」と述べていたんだから。イスラエルのユダヤ人はヒトラーの言葉と勘違いしたそうだ。話しを戻す。下着のように女を変えるのはいいけど、アインシュタインは情報漏洩に関して鈍感だった。自分の業績がどれほど重要なのか分かっていないんだから。よりにもよって、ソ連のスパイを愛人にするなんてルーズ過ぎる。マンハッタン計画の統括者がアインシュタインを「左過ぎる」と警戒し、研究チームに入れなかったのも当然だ。

  科学者の評価に人格は関係ないけど、アインシュタイン博士みたいな人物とは友人になりたくない。確かに、世界的に有名な天才物理学者だから、付き合っても損は無い。ただ、博士夫婦と親しかったリスベス・ハートウィッツ(Lisbeth Hurtwitz)にはショックな事があった。1913年3月14日の日記に記されているが、彼女は母親と一緒にミルヴァ夫人を訪ねたことがあるそうだ。ところが、この親子はアインシュタイン夫人を見てビックリ。ミルヴァの顔には酷い痣(あざ)があり、顔が腫れ上がっていたのだ。夫のアルバートは「歯の具合が悪いんだ」と言い訳を述べていたが、家庭内暴力の結果であることは明らかだった。それにしても、痣ができるほど女房の顔面を殴るとは ! 確か、アインシュタイン博士は「平和主義者」として知られていたはずだが・・・。でも、家庭では「イワン雷帝」だったりして。今なら、暴行を受けたミルヴァ夫人の顔は携帯で撮影され、SNSで世界中を駆け巡るだろう。そして米国の「ニューヨーク・ポスト」紙や英国の「デイリー・ミラー」紙、日本の「フライデー」などで大特集となるはずだ。フジテレビなら同じユダヤ系のデーブ・スペクターを招いて、アインシュタイン博士の擁護をさせるかもねぇ~。
 
  

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