アフロ・ヘアーは醜い感じる黒人

  むかし日本でもアフロ・ヘアーが流行したことがあった。1970年代頃かと記憶している。落語家の笑福亭鶴瓶が若い頃の大きなアフロ・ヘアーは今でも有名だ。歌手の桑名雅博や郷ひろみが縮れ髪をしていたのを覚えている日本人も多いだろう。現在では古いVTRでしか分からないが、来日したマイケル・ジャクソンやクインシー・ジョーンズのアフロ・ヘアーもテレビでよく見たものだ。(ついでに言えば、マイケルは整形でアフリカ鼻まで変わっていたし、病気で皮膚が白くなっていた。) だが、いつ頃か黒人男性が坊主頭かスキン・ヘッドにし始めて、ぼうぼうの縮れ毛スタイルを見なくなった。ほとんど全てといって言いくらい、アメリカ黒人男性は坊主刈りである。バスケット・ボール・スターであるマイケル・ジョーダンの影響かもしれない。黒人女性も多くが直毛の髪型にしている。縮れ毛がいかにもアフリカ黒人みたいで嫌なのだろう。

  「黒人文化やアフリカ種族を誇りにしている」と公言するアメリカ黒人は沢山いるのだが、そのアフリカ人が持つ人種的特徴は恥ずかしいと思っている。たとえば、日本人が大統領夫人のミッシェル・オバマや国務長官のコンドリーザ・ライスを見て、すぐに気がつくことがあった。彼女たちは直毛のヘアー・スタイルを選択していたのである。わざわざ高い値段を払って頻繁に美容室に通うのだ。あれだけアメリカ黒人の同胞に対して「黒人文化」の素晴らしさを訴えていたのに、黒人の容姿や体質を嫌っていたのだ。こういうのを常識人は偽善者と呼ぶ。

  日本人は夏になれば、普通にスイミング・プールや海に出かけて、平気な顔して泳いでいる。だが、黒人女性は水泳を嫌がる。マンハッタンでヘアー・デザイン学校の指導員を務めるマイケル・ホーキンズ氏は、「いや、黒人女性は泳ぎませんよ・・・髪を濡らしたくないんです。そんなの有り得ないよねぇ」と語る。何故かと言えば、黒人女性はせっかくパーマ液で直毛にした縮れ毛を、プールの塩素で元に戻ってしまうからである。 ( Jenna Flanagan, Chlorine and Curls : Why Many Black Women Won't Go Swiming, WNYC News, July 20, 2010) 元奴隷の悲しい歴史がある。直毛は何世紀もの間、ヨーロッパ人女性にとって美の基準であったから、黒人女性もその基準に憧れたのである。金髪の黒人が現れると、一度目は笑ってしまうが、二度目は悲しみが込み上げてくる。いまさらアフリカに戻れないアメリカ黒人の辛さが滲み出ているからである。

  世界のゴミ捨て場と化した多民族国家のアメリカでは、常に不可思議な犯罪が起こる。黒人女性の間で直毛のカツラやエクステンション(付け毛)が流行すると、カツラ専門店に泥棒が入る。レミー・ヘアーという人毛でつくった付け毛が上等品で、インド人の毛でつくった代物が最も人気があるという。ひとパック200ドルもする付け毛なので泥棒に狙われるらしい。テキサス州ヒューストのある店では150,000ドル相当の商品が盗まれたし、60,000ドル相当の付け毛がカルフォルニアで、ミシガンでは10,000ドルする商品が盗難にあったという。こうした盗難品は路上やインターネットで密売されいるらしい。ミシガン州のディアボーンは黒人やヒスパニックが多い地域で、押し込み強盗による殺人事件まで起きてしまった。美容店の主人ジェイ・シンは、80袋の付け毛を盗んだ二人組に拳銃で撃たれたのである。(Timothy Williams, Costly Hairstyle Is a Beauty TRend That Draws Thieves' Notice, The New York Times, May 16, 2011)
 

  アフロ・ヘアーは黒人から敬遠されるだけでなく、白人からおちょくられる対象でもある。英国の製造業者パラドン(Paladone)社は、アフロ・ヘアー人形の食器洗いスポンジを発売した。有名黒人歌手のダイアナ・ロスがシュプリームス時代にしていたアフロ・ヘアーを思い起こさせる形だ。黒人に対するステレオタイプ化した商品だ、と非難がわき起こったのである。ファシズム反対聯合(The Unite Agaist Fascism)のウェイマン・ベネット氏は「次はどんな物が出てくるんだ。トイレ・ブラシか?」と怒りをあらわにした。(Tom Gardner, They're not exactly politicqlly correct, are they? Race row after Afro washing up sponges go on sale, Daily Mail, 26 April, 2012  
 
フィリピン女が持ち込む黒人体質

  日本人でも在日米軍の黒人兵と結婚したら、アフリカ人顔で黒い肌の混血児が生まれてくることを知っている。だが、フィリピン人との結婚も黒人遺伝子の危険性があることに気づいていない。たとえば、2013年に三鷹市で鈴木沙彩さんを、部屋で待ち伏せして殺した池永トーマス・チャールズがいた。交際していた日本人の恋人を別れた後もつけ回し、恥ずかしい動画をインターネットに流したあげく、クローゼットに隠れて彼女を殺してしまったのである。凄惨な事件であったが、池永チャールズ・トーマスの姿を見た一般日本人は気づいただろうか。彼の父親は日本人であるが、母親はフィリピン人で、日比混血児として生まれた。彼は一見すると日本人らしいが、その顔の奥にフィリピン土人の形質が潜んでいる。顔つきはどことなくフィリピン人で、気質も突発的行動を起こしやすい南洋土人の性格なのかもしれない。池永を眺めていると、アジア・アフリカの土人が時として見せる激情の発露、すなわち未開人が衝動的に爆発させる怒りを見たような気がするのだ。

  刺殺事件が報道されて彼の写真をたくさん見ると、その髪の毛が硬そうで濃いのである。なんとなく黒い肌のフィリピン土人の遺伝子が受け継がれているように思えてならない。戦前の日本は大東亜共栄圏や南洋進出を言い出す者が多かった。南方調査隊や民俗学者などの知識人が東南アジアに赴いて現地調査を行ったことがある。羽生操によれば、フィリピン人は43もの種族に別れており、87種の言語があるという。小島がたくさんあって、様々な部族が入り乱れて生活していたから当然なのかもしれない。 (羽生操 『南方の民族』 興風館 昭和19年 p.61)

  羽生氏によれば、フィリピンには主に三種の部族に分類できる。ネグリトオ族、インドネシア族、マライ族である。ネグリオト族は黒褐色の皮膚をもち、髪の毛が縮れて小柄である。一番文化程度が低く、狩猟をしながら放浪生活をしている。インドネシア族はンドシナ半島からの移住者で、首狩りをやっているのはこの種族だ。マライ族は平地で水田耕作に従事していて、文化が高く、指導階級を形成していた。大雑把に分類してみたが、各種族が複雑に混血したうえに、支那人や欧米人とも混血したのがフィリピン人である。43もの種族が存在していたが、主たる要素はマライ族、インドネシア族になっている。( p. 62)

  現在日本でよく見かけるのはフィリピン土人とスペイン系の血が多少混じったメスティーソ(mestizo) かタガログ族の末裔であろう。タガログというのは、「暴風の後で湿地になる所」という意味から転じて、「水田耕作に適する平地に住む人々」という意味らしい。フィリピン人の酌婦(しゃくふ/水商売女)や裸踊りが英語らしからぬ妙な言葉を喋っているとき、それがタガログ語であったりする。だが、こんな原始的未開人の言語では、近代西歐の学問はこなせないから、英語を使用するしかないのである。

  ちょっとした見た目は、支那人とマレー人の混血みたいなフィリピン人女には、黒褐色の南洋土人の劣勢遺伝子が潜んでいる場合がある。フィリピン人を語るとき、鼻がつぶれてペチャンコのフィリピン顔ばかりを日本人は口にするが、南洋黒人の血統が脈打っていることに言及しない。オーストラリアで見かける黒いアボリジニと同じ種類の未開人がヒィリピン土人なのである。こうしたことを認識しない日本人男性は、酒場で交際したフィリピン女と結婚して、生まれた子供を見て眉をひそめてしまうことがある。実家の両親も気持ちが沈んでしまうのだ。肌が何となく暗い黄土色で鼻がつぶれて、髪の毛がやや縮れているからである。つい可愛い子供の将来を案じてしまうのだ。

  生まれた子が女の子なら年頃になると、直毛の長い髪に憧れるかもしれない。櫛で髪をすくのが大変で、洗髪をしたら乾かすのにひと苦労となる。ジャマイカの小さなレゲエ・ミュージシャンみたいな姿を、友人からからかわれるかもしれない。渾名も単に「フィリピン」君とか、「クロ」ちゃんとかになりそうだ。男なら坊主頭でも良かろうが、女の子だと丸刈りとはいくまい。フィリピン人の女と簡単にセックスする日本人男はよく考えろ。世間の子供は容赦なく残酷だぞ。親は日比混血児を一生面倒みるわけにはいかぬのだ。子供が怒りと怨みを無責任な親ではなく、イジメる日本社会に向けたら、誰が責任を取るのか。予見でき回避できる危険性は避けるべし。


  

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