毒ガスを飲んだ生存者

  ボーランドでアウシュヴッツ解放70周年を記念する犠牲者の追悼式典が行われた。600万人ものユダヤ人が虐待・迫害・飢餓・疫病などで命を奪われたという。とりわけガス室で毒殺されたユダヤ人は、数百万にも上るらしい。しかし、これがトンデモない嘘で塗り固められた悲劇であった。ユダヤ人がナチ・ドイツによって酷い目にあわされたのは確かである。しかし、その内容が非常にいい加減で、本当の話をする者の中に、嘘つきが多く含まれているのだ。いわゆる「便乗屋」である。欧米のメディアがホロコーストの被害者に同情を寄せて、波瀾万丈の時代を生きた犠牲者とか、戦争の嵐をくぐった悲劇のヒロインとかを創り出す。すると、事実でないことをあたかも体験したかのように騙(かた)る“語り部”が現れる。他のユダヤ人が語った経験を自分にも当てはめてしまう。あるいは、巷に氾濫する「ホロコースト本」を呼んで勉強し、悲劇を創作して涙ながらに語ってしまうのだ。同じユダヤ人だから、妄想話を語っても良いだろう、と勝手に許可してしまう。日本のマスコミは、いかがわしいユダヤ人を報道しない。いや、できないのかも。

  アウシュヴッツ解放70周年の特集番組は、飽きもせず欧米諸国で頻繁に流される。先月も米国の全米ネット局NBCで、ジェナ・ターゲル(Gena Turgel)というユダヤ人老婆が強制収容所について語っていた。( Bill Neely, Auschwitz Survivior Gena Turgel Walked Out of Gas Chamber Alive, NBC News, January 26, 2015) このオバちゃんは、ホロコースト特集によく登場する常連役者だ。他にもスピルバーグ監督の『ラスト・デイズ(The Last Days)』には、見事な名女優や助演男優が登場している。朝鮮の売春婦バアさんも見習ったらどうだ?

  1944年に21歳だったジェナは、アウシュヴッツ収容所にいたという。悪名高いガス室に入れられて、危うく殺されるところだったらしい。服を脱ぐよう命じられて、裸になったジェナは、ガス室で毒ガス(チクロンB)を浴びることとなった。すると、天上に設置されたシャワーの蛇口から毒ガスではなく、冷水が流れてきたのである。彼女は「それは素晴らしかったわ。だって、私たちは何週間も背中を流していなかったんですもの。私たちはみんなその水を飲んだわ」と語っていた。そして、彼女がそのシャワー室を出ると、外にいた女性が彼女らを目にして喜んでいたという。ジェナはなぜ女性や他のユダヤ人が感激して叫んでいるのか分からなかった。ジェナは「なぜ大声上げてているの?」と尋ねた。すると彼らは、「分からないの? アナタはガス室にいたのよ」と教えてくれらという。ジェナは言葉を失い、唾さえ出せなかったらしい。(Amazing escape from Auschwitz gas chamber, Daily Mail, 25 January 2005も参照) おかしなことに気づかぬ彼女は、ガス室から息で出られてとても幸運だった、と語っていた。

  あのよぉー、おばあちゃん。シャワー室はガス室じゃないし、チクロンBは、液体じゃなくて気体なんだよ。シャワー・ヘッドから出てこないの。本当に毒ガスが使用されたら、生きて出られるわけないでしょ。映画では毒ガスがシャワー・ヘットから出るから、アウシュヴッツのガス室も同じだと勘違いしているのだろう。でも、おかしいだろ。何て映画の方が、自分の体験より“リアル”なんだ? それに青酸化合物(Hydrogen cynide)は、水から作れないんだよ。水素と酸素では死なないの。チクロンBのチップを口に入れたなら別だけど、シャワーの水は毒物ではない。どうしてNBCの制作スタッフは、このユダヤ人老婆に説明してやらないのか。彼女は何十年も馬鹿らしい誤解を話し続けているのだ。ユダヤ人生存者や学者が「ガス室」と呼んでいるのは、ノミがついた囚人の服を消毒する部屋のことである。汚い服を脱いだユダヤ人は、不潔な体を洗うためにシャワー室に入っただけ。

  戦後になって、二つの部屋を混ぜ合わせることで、「ガス室殺人」神話が誕生したのである。この神話を事実と信じている者は、物的証拠を出してみろ。優秀な科学者を多数有している英米の政府は、科学的調査や遺体の検死をしていなかった。だから、どのホロコースト本を読んでも、曖昧な表現や伝聞しか見かけないのである。確固とした物的証拠が無いのだ。歐洲最高司令官のドワイト・アイゼンハワー将軍だって、絶滅収容所の実態を知らなかったのである。ジョージ・パットン将軍も暗殺されなかったら、疑問を投げかけたんじゃないか。ユダヤ人被害者の証言と拷問を受けたナチ高官の自白だけで、有罪判決が下るなら、米国の法廷はもっと簡単なお白洲になるだろう。証言には物的証拠や科学調査による検証が必須であり、かならず反対尋問(cross examination)をしなければならない。これを怠ったのは、偶然ではなく、意図的だったからである。ニュルンベルク裁判で、ロバート・ジャクソン(Robert Houghwood Jackson)判事が、うっかり者の「サザエさん」になるわけない。(「財布を忘れて愉快なサザエさん」て、間抜けを通り越して「フシギ」ちゃんじゃないか?) 陪審員裁判に馴れたアメリカ人なら充分理解している。欧米人がこんな疑問に気づかないのは、ユダヤ人の洗脳教育が徹底しているからだ。

妄想を現実にした詐欺師

  ユダヤ人のお涙頂戴話は滅多に検証されることがなかった。「被害者は嘘をつかない」という暗黙の前提がマスコミにあるからだ。しかし、強制収容所の生存者ヘルマン・ローゼンブラット(Herman Rosenblat)が語った“感動のラヴ・ストーリー”は、全くの作り話。注目を集めたいだけの捏造であった。強制収容所にある鉄条網のフェンスにヘルマンが近づくと、フェンスの反対側から毎日リンゴを投げてくれる少女ロマ(Roma)がいたという。危険を冒してロマはフェンスの側にやって来て、可哀想なヘルマンに生きる意味を与えたという美談である。強制収容所から解放されたヘルマンは、米国に移住した。やがて運命の日が訪れる。ニューヨークでブラインド・デート(相手が分からぬままの見合い)をしたところ、あの収容所でリンゴを投げてくれた女性であった。ああ、なんたる偶然 ! いや、神様の引き合わせじゃないか。ヘルマンはその場でプロポーズしたという。まさしく「ニューヨーク恋物語」だ。“ドラマ”のTBSが乗り出すかもね。

  こんな素晴らしい恋愛をユダヤ人が牛耳るテレビ局が放って置くわけがない。さっそくテレビ出演のオファーが来た。なんとアノ人気番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』に出演できるのだ。日本ではオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)という黒人女の司会者は知られていないが、米国では大変な人気で高額なギャラを取る大物藝人である。黒人の典型的中年オバタリアンといったところで、でっぷりとした体形は一般人が親しみを覚える。日本人でも見たことがあるのでは? オバマが大統領選挙に出馬したとき、熱心に応援していて、黒人初の大統領だ、とはしゃいでいたのを。彼女はヘルマンの話を、「今までで聞いたことがないわ ! もう感動しちゃう」と絶賛していた。(Holocaust ‘great’love story a hoax, CNN, December 30, 2008) 彼女のワイド・ショーに出演したヘルマンは、番組中に妻ロマの前で片膝を床に着けて、これからも愛を捧げることを告げたという。(Elizabeth Day, The story of Herman Rosenblat's hoax, The Guardian, 15 February 2009) やるじゃないか。よっ、ロミオ ! 宝塚の男役も顔負けだ。ユダヤ人は才能あるな。アカデミー賞でオスカーも夢じゃないぞ。

  ところが、ヘルマンとロマの夫婦が語った「感動のラヴ・ストーリー」は「嘘」と判明した。しかも、悪質なのはその作り話を13年間も続けていたことだ。(Holocaust faker explains himself, ABC News, Februray 18, 2009) ヘルマンとロマのもとには、そのホラ話の書籍化と映画化のオファーが来ていたのである。バークリー・ブックスは「フェンスの天使(Angel at the Fence)」という題で出版予定だったのに、捏造ではキャンセルにするしかなかった。(でもさぁ、「フェンスの向こうの懲りない詐欺師」とかのタイトルで出版すれば良かったのに。) ミシガン大学でユダヤ研究を専門とするケン・ウォルツァー(Ken Waltzer)教授は、ローゼンブラット夫妻の話に疑問を抱き、出版社に問い合わせたという。彼は話を聞いて、多くの点が曖昧だし、不可解なことがあると感じたのである。囚人が一度ならず、毎日フェンスに近づくなんて信じられない。フェンスはSS宿舎の直ぐ側にあるから、ヘルマンが勝手に近づいたら、処刑されてしまう。それに、ロマの家族は200マイルも離れたところに住んでいたのだ。そんな遠く離れた収容所に少女が毎日通えるのか? 歴史研究者は彼らの話を以前から怪しんでいたらしい。

  ヘルマンは、なぜそんな嘘をついたのか。一連の騒動は1995年にある新聞社が、最高のヴァレンタインズ・デーを題材としたショート・ストーリーを募集したことが発端であった。彼の文章が優勝を獲得し、「ニュー・ヨーク・ポスト」紙の一面に掲載されたのである。さっそくテレビ局や地元紙のレポーターが訪れ、ついには「オプラ・ウィンフリー・ショー」への招待へと発展してしまった。同番組でスポット・ライトを浴びたヘルマンには、出版社からもオファーが来たのだ。2007年に再び「オプラ」に出演し、あの名演技を披露したのである。彼の話はローリー・フリードマンという作家が、子供向けに書き直して、『天使の少女(Angel Girl)』として出版されたのである。映画化の話も進行していて、リチャード・ドレフュスが2500万ドルの契約金で演じるんじゃないか、との噂まで上ったという。(ドレフュスは映画『未知との遭遇』で有名なユダヤ人俳優。)

  往々にして嘘はバレる。台湾に住むダニー・ブルームというユダヤ系アメリカ人がヘルマンの文章を読み、おかしな点に気づいたのでヘルマンの文章を検証して貰うために、専門家へ電子メールを送ったそうだ。そのうちの一人がケン・ウォルツァー教授だった。彼はブーヘンブァルトの子供について調べていて、収容所の生存者のほとんどが彼の研究に協力していたという。しかし、ヘルマンだけが彼のインタヴューに応じなかったのだ。他の専門家から資料を取り寄せたウォルツァーは、ヘルマンがいたという収容所の地図を調べたりして具体的に検証してみた。ヘルマンの妻ロマも調べてみた。彼女の家族ラデッツキ(Radziki)家はナチの迫害を逃れて正体を隠していたポーランド系ユダヤ人で、低シュレージアの農場に住んでいたことも分かったらしい。こうしてウォルツァー教授は、ヘルマンやロマの話がでっち上げという結論に至ったのである。(アホなアメリカ人にとっては、具体的に検証することがいかに重要かを物語る教訓であった。)

  ヘルマンの話が捏造であることは、親しい者には最初から分かっていたという。長年の親友シドニー・フィンケルは、収容所があったポーランドの町の出身だし、そこへ収容されていたローゼンブラット兄弟と一緒に抑留されていたのだ。ヘルマン・ローゼンブラットには息子二人と娘が一人いる。ケンとルネーはデマを承知していたので、両親がマスコミに露出し、脚光を浴びることに対して不安と恐れを抱いていた。遠く離れたニューヨークで不動産行を営む息子ロンは、父親がお金と名声のために嘘をついた、と語っている。子供たちだって世間体もあるし、欲に目が眩んだ嘘つき両親では恥ずかしかった。

  苛酷な運命を辿った悲劇のユダヤ人を励ましたいユダヤ系メディアはガッかり。ヘルマンにインタヴューを行ったABCテレビのダン・ハリスなど、いつもは元気なのにかなり失望していて、泣きそうなくらいしょんぼりしていた。ヘルマンが捏造の理由を聞かれて、「私は人々に幸福をもたらしたかったからだ」「憎むことでしなく、すべての人々を許し、愛することを思い出させたかった」「私は多くの人々を和(なご)ませ、希望をもたらしたのだ。この世で善をなすことが私の動機であった」と答えていた。「書物の民」と呼ばれるユダヤ人は口が達者だねぇ。言い訳だってレトリックの効いた名演説だ。日本人じゃぁ真似できない。世界に善をもたらすために、虚構を創作して開き直るなんて。ヘルマンは詩人の如く弁解する。彼は「私の夢の中では、ロマがいつもリンゴを投げてくれる。しかし、今ではそれが夢に過ぎぬことを分かっている」とのたまふ。(上掲 Holocaust greatest love story
より抜粋) へーぇ ! ブラボー ! 歌丸師匠が座布団三枚あげちゃうぞ。天国の談志師匠だと座布団全部没収かな。しかし何だねぇ、今は夢と自覚しているヘルマンだが、創作当時は夢と現実の区別がつかなかったのかい? 

  日本人はユダヤ人の横暴や傲慢に対して関心がない。日本は米国の属州に甘んじているから、宗主国で何が起きようが平気なのかも知れない。しかし、米国では内政や外政ばかりではなく、教育や報道までもがユダヤ人の影響力下にあるのだ。彼らが西欧系アメリカ人を操作し、好き勝手なことをしたあげく、日本人がその尻ぬぐいに天文学的数字の税金を巻き上げられている。アメリカ社会でユダヤ人が図々しく振る舞えるのは、ホロコーストの被害者という特権をちらつかせているからだ。西欧人がユダヤ人へ不満を募らせ、それが爆発しそうになると、狡賢いユダヤ人は取って置きの「切り札」を呈示する。「反ユダヤ主義」は「ホロコースト」に繋がりますよ、と脅せば欧米人は腰砕けになってしまう。ガス室殺人など、何の科学的根拠もないのに、催眠術にかかったかのように、みんなが素直に信じている。群衆は「あったぞ」とか「ホンマに辛かった」などと“さくら”が吹聴すれば、集団催眠にかかって、「そうだあったんだ ! 無かったという奴は人種差別主義者かナチの残党だ」と叫び出す。悲しいかな、これって現実なのよねぇ。(『機動戦士ガンダム』のスラッガー・ロウ中尉みたい。ちょっとオタクでした。すみません。) 他にも色々とユダヤ人のホラ話があるけれど、今日はここまで。   



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