支那人による人災

  新興宗教家が「人類皆兄弟」といって、地球人の平等愛を説くのはしょうがないが、国家の治安を守る政府が人類への博愛を説いては困る。現実の世界では“民度の差”が存在し、高級な国民と低級な外人で別れてしまうのだ。これは客観的基準による区別ではない。先進国の国民なら口に出して言わないが、皆が密かに心で思っている常識である。文明国だと人々が上品になって本音を漏らさないが、見栄も外聞も無い野蛮国の住民だと遠慮無く公言する事実。地球上で最低な地域からやって来る支那人を、我々と同等に扱おうとする日本の官僚や議員は偽善に満ちている。綺麗な空気と水があるだけで幸せと思う支那人と、医療と福祉が充実して将来設計が当り前の日本人とでは、「人間の価値」が違うのだ。北京政府の冷酷な支配者にとって、支那民衆はイナゴかネズミくらいの認識でしかない。そんな支那人が合法的・非合法的に我が国に入ってきて、日本人と同じような生活を送るのだ。考えただけでもゾっとする。黙っていれば日本人みたいに暮らせる支那人でも、その行動様式(ethos)は日本人と根本的に違うのだ。

TBS報道(写真/事故現場の自動車)

  自動車とは高速で動く兇器である。日本人は単なる移動手段と考えているが、自動車が自分に向かって激突することを普段考えていない。しかし、考えたくない悲劇は、静岡県の浜松駅付近で起こった。支那人ドライバーのせいで、楽しい5月の大型連休が、一瞬にして“血の祝日”へと一転したのである。5月2日スクランブル交差点を横断中の歩行者が、信号を無視した乗用車にはねられて、合計5人が死傷する事件が起こった。現場から逃走したとして緊急逮捕されたのは、支那国籍の于静(ユ・ジン)容疑者で、自動車運転死傷行為処罰法違反と道路交通法違反で調べを受けている。「また支那人かよぉ~」と嘆くなかれ。于容疑者は信号待ちをしていた車1台を追い越し、交差点に左折で進入したという。于は「人をはねたが、逃げていない」と供述し、通院の為に同乗していた夫は、彼女が「突然興奮状態になった」と話していた。(「中国籍の女、繁華街で5人ひき逃げ・・・連休暗転」 読売新聞 2015年5月3日) 中区上島に住む水鳥真希さんは、生後10ヶ月の娘を抱いたご主人と一緒に道路を横断中、車にはねられて死亡してしまった。現場では「ボン」という音がしたので、周辺にいた人々が直ぐ事件に気付いたらしい。赤ん坊を抱いたご主人が、水鳥さんに必死で声を掛けていたらしく、事故現場はかなり悲惨だったという。一瞬にして妻を失った夫の気持ちを「支那人歓迎」の二階俊博は分かるのか? 自民党で権力をふるう二階は、支那人を大量に招き入れるが、こんな危険な民族による害悪に責任が持てないだろう。支那人到来で労働力不足が解消する、と喜んでいる日本の財界人は、自分の家族が事故に遭うことなど微塵も考えていないのだ。

  支那人の交通マナーが悪いことは、支那について多少の知識がある者にとっては、分かりきった事実だ。支那を旅行した日本人が、道路で鳴らされるクラクションの音が、余りにもうるさいのに驚いた話はよく聞く。それに、支那人は一般に運転が荒く、自分中心の考えで道路を走るから、事故が起きない方が不思議なくらいだ。日本に来た支那人が自由にクルマを運転できるのは恐ろしい。誰がハンドルを握っているのか分からないのに、我々は道路を横断したり、道端を歩いているのだ。しかも、幼稚園児や小学生だって徒歩で通学しているで尚更心配である。もっと悪いのは、我が国のマスコミが支那人に対して、またもや“特別配慮”を施したことだ。今回の事故を受けて、TBSは加害者をただ「32歳の女」とだけ報道した。NHKも同様。この于静(ユ・ジン)という支那人は、「佐原静香」という通名を持っている。劣等感を持つ朝鮮人や支那人は、名前を変えることで日本人のように暮らしているが、よほど自分の素性にやましい所があるのだろう。正体がバレぬよう偽名を用いるのはその証拠だ。我が国は同じ民族で平和に暮らしてきたため、思考や慣習が違う異民族への警戒感が薄い。日本人は支那人観光客を招いてゼニ儲けをしたいがために、留学生や労働者といった長期滞在者や移民を、いっしょくたんに受け入れてしまう欠点がある。支那のような暗黒大陸からの移住者には細心の注意が必要なのに、「人権」という呪いのせいで排斥できない。

移民による傷害事件が起こる

 2013年、オレゴン州ヒルズボロー(Hillsboro, OR)で、二人の子供がクルマに轢かれて死亡する事件が起きた。アビゲイル・ロビンソン(Abigail Robinson/11歳)とアナ・ディーター・エッカート(Anna Dieter-Eckert/6歳)は、自宅の前の道路でひき逃げ事件に遭ったのだ。二人の姉妹は夕方暗くなるまで、道路に積まれた木の葉の山で遊んでおり、そこへ日産のSUV車(パスファインダー)が突っ込んできた。件のSUV車は子供たちをはねたのに、その場から直ちに逃走してしまったという。クルマを運転していたのはヒスパニック系の女性シンシア・ガルシア・シスネロス(Cinthya Garsia-Cisneros/18歳)で、同乗していたのは恋人のマリオ・エチェヴェリア(Mario Echeverria/18歳)である。彼らが悪質な殺人犯であることは、証拠隠滅を図ったことでも明らかだ。人をはねたことに気付いたマリオは、恋人シンシアを守ろうとし、事件後クルマを洗って事故の痕跡を消そうとした。(Jolie Wolfe, Celebration of life service held for girls run over in Forest Grove, KPTV,-FOX 12, October 27, 2013) シンシアとマリオは逮捕された当初、人をはねたことを否定していたが、やがてクルマが何かにぶつかったということを認めるようになった。しかし、彼女は逮捕される前から事件の真相を知っていたのだ。なぜなら、彼女の兄が事件現場を見に行って戻ってきた時、シンシアに子供がひき殺されたことを伝えていたのである。(KGW Staff, Court docs: Driver in Forrest Grove deaths knew she hit someone, KGW, October 23, 2013)


Abigail & Anna DieterAbigail, Anna TersiaAbigail, Anna, Tom, Tersia






(左:アビゲイルとアナの姉妹/中央:母のテルジアと娘たち/右:父のトム・ロビンソンとテルジアと娘たち)

  同乗していたマリオによると、SUV車を運転していたシンシアは、わざと道路に高く積まれた木の葉に向かってクルマを走らせたという。(Forest Grove fatal crash: Record say driver intetionally drove over leaf pile, soon learned she'd struck child, The Oregonian, October 23, 2013) もしかしたら、おもしろがって木の葉を吹っ飛ばそうとしたが、少女二人がその陰で遊んでいたことには、気付かなかったのではないか? もしそうだとしても、彼女には重大な過失がある。つまり、自動車運転には責任が伴うという自覚が、彼女には欠けていたのだ。アビゲイルの父親トム・ロビンソン(アナの義父)は深いショックを隠しきれない。アビゲイルは即死で、アナは救急車で病院に運ばれたが、間もなく息を引き取った。彼女たちの母親テルジアにとっては、更に悲惨な結果となった。彼女は20年前、交通事故で生後6ヶ月の娘を亡くしていたのだ。三人も娘を失った母には何の慰めも見つからない。

Cinthya Garcia 1Mario Echeverria(左:シンシア / 右:マリオ)
  さて、当初罪を認めずシラをきっていたシンシアだが、彼女は人を轢(ひ)いたことより、恋人マリオの母が所有するSUVを傷つけてしまったことの方が心配だった。明らかに一般人と罪の感覚が違う。彼女はヒスパニック系不法入国者の娘で、両親は幼いシンシアを連れて、メキシコから米国に潜り込んできた。そんないかがわしい家庭の子供が、なぜ堂々とクルマを運転できたのか? 彼女は無免許じゃない。実は、不法移民が16歳になる前の子供を連れて入国した場合、その子が30歳以下で、少なくとも5年の滞在歴があり、学校に在籍中または高校を卒業した者、あるいは軍歴を有する者ならば、運転免許証や臨時の労働許可書を取得できる。もちろん、社会保障番号も貰えるのだ。ただし、申請者に犯罪歴が無いことが条件。(米国にはこうした「Deferred Action for Children Arrivals」というプログラムがあるのだ。) シンシアが子供をはねて、そのまま逃走したのは、メキシコへの強制送還を恐れたためかも知れない。(Emily E. Smith,  Forest Grove fatal crash: Cinthya Garcia-Cisneros, charged in wreck that killed girls declines plea deal, The Oregonian, November 20, 2013) 彼女の弁護を引き受けたイーサン・レヴィ氏も、依頼人が強制送還を恐れていたことを語っている。もし、彼女が二人の子供轢いた時、直ぐに病院に運ぶか救急車を呼ぶかしていたら、アナは助かったかも知れない。これは西欧系白人にとって言いづらいことだが、中南米人は交通事故に対する心得が足りないのだ。危険な物を操作しているという自覚がなく、運転により人を傷つけるといったリスクを考えずにクルマを飛ばしてしまうのだ。後進国の低能児がクルマを運転するのは、文明国にとって脅威である。

酔っ払い運転でアメリカ人を殺す不法移民

  ヒスパニック移民による被害は、こうしたひき逃げ事件が起きる前から認識されており、もっと酷い事件が多発していたのである。不法移民が飲酒運転を行い事件を起こしていたことは、共和党のスティーヴ・キング下院議員も指摘していたし、国土安全保障省も警告していたのだ。不法移民が飲酒運転をして1年間で4,700人を殺しており、これは24時間ごとに13名のアメリカ人が死亡したことになる。ニューヨーク・タイムズ紙によれば、450万人の不法移民が常日頃、無免許または無保険でクルマを運転していると報じていた。(Julia Patterson and Robert Gebeloff, Some unlicensed drivers risk more than a fine, The New York Times, December 9, 2010) 無免許どころか、英語すらロクに話せなかったり、英語が読めないものだから交通標識さえ理解していないのだ。

  酩酊状態で自動車を運転することは殺人罪に相当するのに、合衆国政府は不法移民に対して断固たる処置を取れない。アリゾナ州で2012年7月9日、エドアルド・ソト・ラミレス(Eduardo Soto-Ramirez/19歳)は、赤信号を無視して他のクルマに衝突し、スピンさせてしまった。その衝撃で運転していたヴィリディアナ・エスピノザ(Viridiana Espinoza)氏は道路に投げ出されてしまった。彼女は病院に搬送されたが、間もなく死亡したという。ラミレスのクルマに同乗していた15歳の少女も、ひどい骨折をして重傷を負ってしまった。ラミレスの血液検査を行ったところ、血中のアルコール濃度は、0.21パーセントに達しており、アリゾナ州で決められた合法レベルの三倍を超えていたのである。その上、彼は不法移民であったから、更に問題となってしまった。

Eduardo-Soto-Ramirez 1Johoan RodriguezKevin Will









(左:エドアルド・ソト・ラミレス/中央:ヨハン・ロドリゲス/右:ケビン・ウィル)

  交通事故による殺人は一般人だけに及ぶのではない。2011年5月29日、テキサス州ヒューストンの警察官ケヴィン・ウィル(Kevin Will)氏は、ある交通事故の現場検証を行っていた。そこに、ヨハン・ロドリゲス(Johoan Rodriguez)のクルマが高速でウィル氏に向かって突っ込んできた。録画映像によると、その暴走車はウィル氏の両足をなぎ倒し、彼は即死となった。ロドリゲスの血中アルコール濃度も基準値の三倍を超えており、彼のポケットからは少量のコカインも発見されたという。後の調べで殺人鬼のロドリゲスは、悪名高いMS-13のメンバーであることが判明した。(Brian Rogers, July chosen for illegal immigrant in DWI crash that killed HPD officer, Houston Chronicle, June 5, 2012) このMS-13とは、エルサルバドルの兇悪な犯罪集団で、その残虐性や麻薬密売は全米に知れ渡っている。ロドリゲスが不法入国者であることは当然だった。こんな人間のクズに殺されたウィル巡査は、本当に悔しいだろう。彼には二人の子供がいて、ウィル夫人は三番目の子を身ごもっていたのだ。不法移民の擁護者は、こうした殉職警官の遺族に対して、どんな言葉をかけるのか? たぶん何も言わず沈黙を守って、事件の記憶が薄らぐのを待つのだろう。

  交通ルールを遵守せぬ移民のほとんどは不法入国者で、無免許で自動車を運転しているわけだから、事故を起こせば、その場から逃げてしまっても当然だ。ある調査によれば、人身事故を起こして逃げるケースは五倍も多いと報告されている。不法移民が増えれば、彼らに色々な“サービス”を行う闇業者が、全米各地で出現してもおかしくない。たとえば、2012年ミュズーリ州カンザス・シティーで、公的書類を偽造した廉で14名が起訴された。被告らは不法移民に偽造書類やニセの運転免許証を販売し、2009年以来520万ドルも稼いでいたらしい。(Tony Rizzo, Thoussands of illegal immigrants obtained Missouri driver's licenses, The Kansas City Star, January 11, 2012) この組織から偽造の運転免許証を購入した不法入国者は、3500人以上にも上るとされ、その他にも身分証明になる偽造書類を購入した者が多数存在するのだ。たとえば、偽の出生証明書や他人名義の社会保障番号を、1,500ドルないし1,600ドルの値段で販売していた。

Maggie NelsonMelita_Dera_ZileaDebbieHunter-Collin









(逮捕された運輸局の職員/左:マギー・ネルソン/中央:メリタ・デラ・ジーラ/右:デビー・ハンター・コリンズ)

    しかし、もっと重要なのは、この偽造団がヒスパニック系犯罪者で構成されていたことだ。ヒスパニック系アメリカ人には、怪しい過去や不法滞在の前科持ちが多く、同族同類に対して同情したり、非合法でも耳寄りな情報なら、親切に教えてあげることが日常茶飯事になっている。彼らには偽造書類の購入に対して罪の意識が無い。なぜなら、グリンゴ(白人ども)は中南米出身者に意地悪をする敵、と見なしているからだ。白人にも兇悪な犯罪者や詐欺師はいるが、有色人種にはセコい犯罪者がとても多い。フロリダ州のデルレイ・ビーチ(Delray Beach)運輸局で、10名の職員が密かに運転免許証を不法移民に売り渡していた。逮捕された職員を取り調べたところ、1,500人以上もの不法入国者に販売していたらしい。免許証1枚につき、1,200ドルから2,500ドルほどの料金を取っていたという。(Eliot Kleinberg, Driver's license examiner pleas guilty in Delray Beach fraud scam, Palm Beach Post, January 21, 2010) 不法移民が当り前のように周りに住んでいて、アメリカ国民と同じ福祉を受けていれば、免許証の密売くらいちょっとした小遣い稼ぎ程度に思えてしまう。逮捕された黒人たちも、当初はさほど罪の意識が無かったのかも知れない。どうせ、他でも不正書類が横行しているのだから、自分の職場で不正を行っても構わない、と思っていたんじゃないか。法秩序を守るはずの役人や政治家が、不法移民を合法化しようとすれば、一般人も善悪の区別が曖昧になり、本来犯罪となる行為でも、別段悪い事とは思わなくなるものだ。

Jashonda Kaliha ScottChenita Byrd-MosleyJonex Moise









(逮捕された運輸局の職員/左:ジャションダ・カリハ・スコット/中央:チェニータ・バード・モズリー/右:ジョネックス・モイズ)

  帰化する異民族が増えれば、彼らに迎合する政治家が現れても不思議ではない。アリゾナ州同様、ニューメキシコ州にはヒスパニック移民がうじゃうじゃ棲息しており、南米移民支持者もあちこちにいる。2003年にニューメキシコ州は、社会保障番号を持たぬ者にも、運転免許証を取得できるように法律を変えてしまった。しかし、この法律は危険である。確かに、合法的長期滞在者で社会保障番号を持たぬ者もいるが、不法滞在者や密入国者が取得できるとなっては問題だ。この法改正で9万人以上の移民が免許証を取得したというが、彼らの本当の身分は分からない。偽造書類を持って試験場に申請したかも知れないからである。しかし、不法移民容認の弊害はもっと深刻だ。不法移民でごった返すカルフォルニア州では、彼らが運転免許証を取得できるよう新しい法律が可決されてしまった。(Sharon Bernstein, Illegal immigrants can get driver's licenses under new California law, Reuters, October 4, 2013) 移民反対の保守的アメリカ人に戦慄が走ってさあ大変。でも、保守派の好誼など、焼け石に水。この法律の執行により、140万人の移民が申請するであろうと予測されたのだ。神奈川県川崎市の人口が約140万人だから、まるで川崎市民すべてが移民か不法入国者になったようなものである。カルフォルニアにはディズニー・ランドの他に、ギャング・ランドがあるのだろう。

Jerry Brown 1Illegal Immigrantsin California








(左:ジェリー・ブラウン知事/右:不法移民の子供たち)

  ロビー団体のお陰で、ヒスパニック移民には様々な特典が与えられている。たとえば、試験はスペイン語でも受けられるというのは変だ。アメリカでは公用語が英語のはずなのに、いつの間にかスペイン語が公式な第二言語みたいになってしる。しかし、なぜ不法移民がそんなに運転免許証を欲しいかといえば、まず堂々とクルマを運転したいし、広い米国ではクルマ無しの生活はとても不便だからだ。それに、免許証があるとそれが身分証明書になって仕事もしやすいし、運輸局で有権者登録もできるから、偽造書類と併せて有権者になれるチャンスもある。驚いたことに、米国には不法手段で有権者登録をする黒人やヒスパニックが大勢いて、それがオバマ大統領当選の時、保守派のあいだで問題となった。しかし、大手マスコミは無視。民衆政治では有権者が国民という前提のはずなのに、実際には外国人も投票していたのだ。アメリカ合衆国はアフリカ並の民衆政国家であった。不法移民の運転免許証取得を率先して導いたのは、カルフォルニア州知事のジェリー・ブラウン(Jerry Brown)である。彼は1975年から1983年までカルフォルニア州知事を務めたことがあり、ビル・クリントンが大統領選挙に出馬した時、彼も出馬して民衆党指名を争った。しかし、指名獲得に敗れてからは、急速に権力を失い、一時はオークランド市長にまで零落れたが、2011年復活して再び知事に登りつめた。レーガン大統領がカルフォルニア州知事の頃なら、悪法の制定に対し断固反対しただろう。このブラウンは札付きの極左で、大衆迎合により人気を得ることが最優先。国家意識を持つアメリカ白人に対して、逆恨みを持つヒスパニック系アメリカ人は、似たような境遇の不法滞在者を助けようと同胞愛に燃える。そこに目をつけたのがブラウン知事であった。移民推進派に騙されている日本国民は、カルフォルニアの惨状を直視すべきだ。  

Bob Wieckowski(左/ボブ・ヴィコウスキ)
  カルフォルニア州の人口は約380万人で、そのうち38パーセントがヒスパニック系かその子孫と推測される。このまま南米から移民が増え続ければ、将来はもっと恐ろしい法案が通過するだろう。すでに、同州では不法移民の親に連れてこられた子供でも、公立学校に通えるばかりか、州民として格安の授業料で教育が受けられる。これは移民にとって特権となる。たとえば、在米日本人の子供は外人枠で通っているから、州民の子供に比べて割高の授業料を払わねばならない。外人たる日本人がアメリカ国民より不利なのはしょうがないし、日本人の親だって納得するだろう。常識を弁えた日本人なら、我が子を不法移民と同じように扱え、などと馬鹿げたことは言わない。しかし、異常な社会となったアメリカでは、不法移民でも弁護士資格を取得できるよう、熱心に活動するヒスパニック団体がある。カルフォルニア州のボブ・ヴィコウィスキ(Bob Wieckowiski)議員などは、合法滞在者も陪審員になれるよう提案していた。この提案に対して、左翼のブラウン知事でも、陪審員は国民の権利だからダメだと答えたらしい。(Howard Mintz, Brown allows illegal immigrants to get law licences, but noncitizen can't serve on juries, Mercury News, October 7, 2013) 裁判に外国人が参加して判決を下すという発想は、精神異常者しかできないだろう。ところが、国境破壊論者が政治家となるアメリカでは、移民の権利とやらを主張することが普通のこととなっている。アメリカは法治社会かもしれぬが、その法律じたいが良識を欠いた者によって作られていることが問題なのだ。

帰化支那人がドライバーに

バスの事故バスの事故 2








(写真/事故で大破したバス)

  日本でも異邦人が帰化したことで、とんでもない悲劇が起きた。平成24年5月5日、関越自動車道を走る高速バスが大事故を起こし、7名の乗客が死亡したのを日本人は覚えているだろう。支那人によるゴールデン・ウィークの悲劇が、定番にならぬよう早めに支那人を日本から駆逐すべきだ。当時、格安の高速バスツアーは結構な人気を博していたので、利用していた日本人は大きなショックを受けた。自動車運転過失致死傷害で逮捕されたのは、帰化支那人の河野化山(こうの・かざん)であった。大事故でなければ、帰化支那人であることは報道されず、「日本国民」として扱われたかも知れない。河野はバス会社「陸援隊」の名義を借りて、主に支那人観光客向けのツアーを手配していた個人営業者であった。(産経新聞 平成24年5月5日) 警察の調べによれば、河野が車検上のバス所有者となっているが、実際に走らせているの使用者は陸援隊となっていた。つまり、乗客は「陸援隊」のバスに乗っているつもりだが、何も知らずに支那人のバス会社を選んでいたわけだ。これはバス業界でいう、「ナンバープレート貸し」であり、以前から業界の間では噂になっていた。つまり、違法営業との認識があったわけだ。陸援隊の針生美秀(はりゅう・みひで)社長は、注文が入れば河野に電話をかけ、仕事を依頼するという関係であった。つまり、針生社長は「日傭い」の下請け業者を使っていたのだ。

河野化山 2針生社長









(左:河野化山/右:針生美秀)

  帰化支那人の河野は、「河野交通」という個人会社を設立していて、針生社長から日給1万円で依頼を受けていたという。河野の自白によれば、夜の運転は陸援隊に入ってから始めたもので、とても不安だったらしい。運転中もカー・ナビゲーションを何度も確認しながらだったらしく、夜間の長距離運転に不慣れだったという。(産経新聞 平成24年5月8日) 実態を知らされていなかった乗客は激怒するだろう。こんな素人運転手が走らせているバスの中で、乗客は眠っていたのだから、目覚めた時はあの世だったでは冗談にならない。重傷を負った乗客の証言によれば、河野は車内アナウンスがあやふやで、日本語が上手でなかったらしい。ちゃんとした日本語を習得していない者が、乗客の命を預かって運転していたのである。これを知っていたら、おそらく乗客はそのバスを選ばなかっただろう。乗客にバス運行の実態を知らせぬまま、キップを販売していた陸援隊の罪は重い。我々は河野が居眠り運転をしていたことに怒りを覚える。しかし、この男が事故を起こした時、乗客よりもバスの損傷や、自分の会社を心配していたことに、もっと腹が立つ。支那人が、支那大陸で事故を起こしたのなら、不思議ではない。赤の他人が死ぬことなど些細なことで、自分の財産であるバスがスクラップなったことを惜しむのが支那人だからだ。この大惨事は、アジア人の帰化を簡単に許可する役所が招いた悲劇である。支那人増加をうけて運転免許の取得を、支那語でも実施しようとする地方自治体もあったというから、日本の官僚機構は狂っている。「権能最大、責任最小」が役所のモットー。移民を推進する法務省の官僚は、誰も責任を取らない。政策の失敗は庶民が背負う。美味しい利権はたらふく食べるが、ツケはいつも国民に回すのだ。

  日本人は悲惨な結果が生じるまで、移民による害悪を理解できない。異邦人流入による弊害を未然に防ごうとする者を「外人排斥論者」とか「右翼ナショナリスト」と呼んで非難し、国民に警告を発する者に対し拒絶反応を示す。一般人は関越バス事件のような大事故が起こってから、帰化制度の問題を認識するが、時が経つとすぐ忘れてしまう。事故で死亡したり負傷した被害者や、その家族は支那人受け入れの恐ろしさを分かったはずだ。しかし、日本人全体がアジア移民の害毒を理解するには、こうした事件や事故が、あと1万件くらい起こらないと本気で考えないだろう。つまり、各人の家族や友人、親戚が犠牲者となるまでは、他人事としか思えないからだ。しかし、犠牲者が数万・数百万人に膨らんだ時には、もう手遅れで移民の波を押し戻すことはできない。すでに人種的変質時代に突入したアメリカでは、不法移民が1人ならば犯罪とみなされるが、1,000人となれば被害者のアメリカ人に問題があるとされる。不法入国者を逮捕する警備隊員は、南米人への偏見に満ちたレイシストであるとか、彼らを国外追放にしようとする保守的国民は、「人権蹂躙」を犯す差別主義者だ、と批判されてしまう。移民の脅威を未だ実感していない日本人は、異民族侵入に苦しむ欧米社会の惨劇を対岸の火事と見ている。消防車や消火器すら持たぬ日本人は、火災保険という発想も無い。むしろ恐いのは、日本の庶民が抱く「移民問題は起きない」という根拠無き確信である。これは、問題を具体的に検討することは、問題を発生させてしまう、という「言霊」信仰から由来する。「異人種・異民族」に触れてはならない、という「空気」が満ちている現状は危険だ。庶民はあと何名の日本人が被害を受けれは分かるのか。人口減少を心配しているのに、不法滞在者や帰化人による犯罪で、日本人が死ぬのはいいのか? どんな非難を浴びようが、移民反対の発言を続けることには意義がある。




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