異教徒の女を汚せ

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(左: 「ブラインドスポット」/右: 「アロー」)

  藝能界は“堅気”の社会じゃないけど、一般人は自ら進んで毎日眺めている。無料で観ることの出来るテレビだから仕方がない。ただし、子供を持つ親は家庭に浸透している、この危険な娯楽装置を注意して扱うべきだ。どんな悪徳が番組の中に潜んでいるか分からないからである。こんなことを言うのも、さちょっと前に偶然、ライブドア・ニュースを目にしたからだ。テレビのワイドショーは観ていないから何とも言えないが、SNSなどで「タトゥーを公開した女性藝能人たち」(2016年2月27日)という記事があった。このライブドア・ニュースによると、歌手の「きゃりーぱみゅぱみゅ」が太腿に刺青を彫って、その写真をネットに公開したという。彼女は自らのファンに向けて自慢したのだろうが、刺青など若い娘が人様に見せびらかすようなものでもあるまい。マスコミはいつも「刺青(または入れ墨)を「タトゥー」と言い換えるが、耳への響きを変えれば良くなるというものじゃないはずだ。(それにしても、「きゃりーぱみゅぱみゅ」って意味不明で、存在すら知らなかった。YouTubeで試しに観てみたが、筆者の理解力を越えていたので評論は避けたい。とにかく、藝能界には色々な人がいるもんだ。)

  刺青を彫った藝人は他にも居るらしく、「あびる優」という長女を出産したタレントがいるそうだ。彼女の背中から首の付け根にかけて彫っているらしい。娘を持つ母親だと、将来いろいろと子育てで困ったことが起きるかもしれないけど、彫った時は気にしていなかったのだろう。叶恭子という女性は飛び抜けて異常だ。下腹部の性器に近い部分に蝶とと薔薇の刺青があるという。こんな場所に刺青を彫っただけでも驚くのに、そこを写真に撮って客に売るなんて、彼女には羞恥心が無いのかもしれない。工藤静香という歌手は、足首に二匹の蛇を彫っているそうだ。蛇は「永遠」を意味すると記事に紹介されていたが、ガマ蛙やイモムシを彫ったって永遠に残るんじゃないか? 足首に刺青を彫った有名人といえば、元スーパー・モデルのステファニー・シーモアを思い出す。今は息子を持つ母親になっているが、彼女が人気ロック・バンド「ガンズ・イン・ローゼス」のアクセル・ローズと付き合っていた頃、彼女の足首に刺青があったのを覚えている。しかし、彼女が足首以外に彫ろうとしなかったのは、客商売のファッション・モデルだったからか、ほんの遊び心で冒険したのかも知れない。

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(左: スタファニー・セイモア/右: アクセル・ローズとステファニー)

  アメリカで刺青文化が顕著になったのは1990年代からだろうか、それ以降ますます刺青を彫る人物が増えてきた。ミュージシャンや俳優はもちろんのこと、中流階級の一般白人までもが気軽に彫るようになった。こうした流行はマスメディアによる煽動が原因となっている場合が多い。例えば、フォックス・テレビで放送された人気ドラマの『プリズン・ブレイク』は、主人公マイケルが無実の兄を救うべく、わざと犯罪を実行し、兄が収監されている刑務所に投獄されるというストーリーである。この弟が兄を連れて一緒に刑務所から脱獄するため、その方法を刺青にして体に書き記すという設定が評判になった。スリリングな展開と、刑務所内の恐怖が絶妙に描かれていたので、大ヒット・ドラマとなり、日本でも高い人気を誇ったことは記憶に新しい。ただし、主人公が二枚目俳優だから、視聴者は全身に彫った刺青に嫌悪感を持たなかったが、凡庸で三枚目の役者なら、本物の犯罪者に見えてしまう。ロシアかメキシコの刑務所を想像すれば分かるだろう。

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(左: プリズン・ブレイクのマイケルとサラ/右: マイケルの刺青)

  『プリズン・ブレイク』がヒットしたこともあって、NBCテレビも二匹目のドジョウを狙い、『ブラインドスポット(Blindspot)』というTVドラマを制作した。日本ではまだ放送されていないと思うが、この番組もそこそこヒットしているようだ。このドラマでは刺青の主人公は女性で、若手女優のジェイミー・アレグザンダー(Jamie Alexander)が演じていている。記憶喪失のため「ジェーン」という仮の名をつけている主人公は、全身に謎の刺青を施されているという設定で、この謎をFBI捜査官のウェラー(サリヴァン・ステイプルトン)と共に解いて行くストーリーになっている。第一話では、気を失っていたジェーンが、裸のままバッグから出てくるシーンがあり、視聴者は彼女の肌に彫られた複雑な刺青に驚く。ここでふと考えてしまうのは、もし彼女が白人ではなく黒人だったら、あのように鮮やかなシーンになったのか、という点である。黒い肌だと何が彫られているのか分からない。それに、刺青の黒人女じゃ魅力に欠けるだろう。やはり主役は白人の美女でないと視聴率は取れない。現実は厳しく、建前とは違っているものだ。これは楽屋話だが、全身に刺青を描いたジェイミーは、インクの毒性で気分が悪くなったという。皮膚に刺青を書くのに時間がかかるし、撮影も長引くこともあったので、相当苦労したらしい。

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(左: ジェイミー・アレグザンダー/右: 「ジェーン」役のジェイミー)

  この『ブラインドスポット』で気づくことは、ハリウッドやテレビ局が映像の悪影響を考えず、むしろ刺青文化を面白がっていることだ。ちょうど、子供の喫煙シーンをドラマに挿入し、タバコを吹かすことが格好良いと刷り込むようなものである。芸術の自由は尊いが、中学生や高校生の視聴者に対する悪影響を考えるべきだろう。ドラマの中では、美男美女の役者が刺青を彫っていれば、未成年者は刺青を「クール」と考えてしまい、刺青を彫る事への抵抗が薄くなる。従来、刺青とは暴走族や犯罪者、マフィアなどのアウトローがしているもので、普通の家庭に育った者は、自分の肌に彫るという意識はなかった。ところが、歌手や役者といった芸人が彫ることで、刺青が「汚点(stigma)」ではなく、人に見せびらかして自慢する「格好良さ」に変化した。特に若者は社会の規範や道徳に反抗することを「格好良く」思ってしまうので、将来のことを考えず気軽に刺青を彫ってしまうことがある。アメリカの研究者が行った調査によれば、刺青は自分でコントロールできる「抵抗の印」で、効果的かつ合理的な抵抗であるらしい。(Michael Atkinson, The Civilizing Resistance : Straightedge Tattooing, Devian Behavior, Vol. 24, 2003)

  しかし、10代の内は刺青を友達に見せびらかして自慢するが、就職する年齢になると困ったことになる。社員を採用する経営者は、刺青の応募者を忌避する傾向が強いのだ。これは以前書いたので、ここでは繰り返さない。(こちらを参照。) こうした不採用を経営者の偏見と見なす人もいるだろうが、刺青はネガティヴな印象を他人に与えてしまうので、特に客商売の会社だと嫌がるケースが多い。また、結婚する時に婚約相手の親から不満が出ることもあるし、子供が生まれると世間の目が気になり、刺青を消したいと思い始める。幼い子供を持つ母親で、「若気の過ち」を後悔し、高額治療にもかかわらず病院に通う人もいるそうだ。確かに、有名幼稚園に我が子を通わせたいと願う親は、入園拒否に遭うかも知れないし、普通の学校でも刺青の保護者はPTAで噂の的になったりするから、肩身の狭い思いをすることになる。簡単に消すことができない刺青は、人生を狂わせることもあるのだ。

刺青文化のパイオニア

  毎回ユダヤ人ネタで申し訳ないが、アメリカで刺青ビジネスを流行させたのは、ユダヤ人であったそうだ。ユダヤ雑誌でコラムニストをつとめるマジョリー・インゴールによると、ルイス・“ルー・ザ・ジュー”アルバーツ(Lewis Lew the Jew Alberts)、チャーリー・ワグナー(Charlie Wagner)、ブルックリン・ジョー・リーバー(Brooklyn Joe Lieber)、ウィリアム・モスコヴィッツ(William Moskowitz)などが有名であるという。彼らはアメリカにおける刺青文化と技術の父祖(founding fathers)であるそうだ。(Majorie Ingall, Jews and Tattoos : A New York Story, Tablet, June 22, 2015) この中で最も才能があったのは、ルー・ザ・ジューで、彼の本名はアルバート・モートン・カーツマン(Albert Morton Kurtzman)という。このルーは10代の頃ヘブライ技術学院で絵を習っていたそうで、卒業後は壁紙のデザイナーとして働いていたそうだ。しかし、スペイン・アメリカ戦争(1898年)が勃発すると、彼は軍隊に入りフィリピンで戦うことになった。どうやら、彼は刺青のやり方を戦地のフィリピンで学んだらしい。フィリピン土人には刺青の風習があるので、彼は刺青を彫った原住民に逢ったのだろう。こうした異文化に興味を持つところが、いかにもユダヤ人らしい。米西戦争が終わりアメリカに戻ると、彼は刺青ビジネスを始めたそうだ。

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(左: チャーリー・ワグナー/右: 刺青の夫婦)

  ルーは店の壁に刺青のサンプルみたいな絵を飾っていたという。鮮やかな薔薇とか航行している船、可愛らしい女性、ヘビ、鷲、サメなどで、昔から彼がよく描いていた絵であった。ニューヨークで「デアデヴィル・タトゥー(Daredevil Tattoo)」なる店を経営するブラッド・フィンク(ドイツ系ユダヤ人)によると、ルーはユダヤ人であることに汚点を感じていたそうだ。たぶん、名前を変えたのは過去の自分と訣別するためだったのかも知れない。そもそも、第20世紀初頭のアメリカで、刺青店を経営するなんて普通のアメリカ人じゃできない。やはり、恥の意識が薄い世俗ユダヤ人だから就けた職業である。

  一方、チャーリー・ワグナーはボウェリーとチャタム・スクウェアーに店を構えており、ルーと一緒に商売をしていたらしい。しかも、彼らは刺青文化のパイオニアだった。チャーリーとルーは、発明王のトーマス・エジソンが考案した針で打ちつけながら描くペンを基に、刺青マシーンをデザインしたそうだ。この頃はまだ、手に針を持ち根気強く一点一点墨を肌に入れていたから、たいへん手間暇がかかった。ところが、このマシーン使えば楽に墨を入れることができる。今では当り前の道具だが、当時としては画期的な技術であった。ワグナーは刺青を新聞や女性誌で宣伝し、商売に励んだそうだ。しかし1944年、彼は針を消毒せず使用したため、ニューヨーク市から罰金を科せられたという。

  ウィリアム・モスコヴィッツはロシアから来たユダヤ移民で、1920年代にボウェリーで床屋を営んでいた。しかし、彼は他人の髪を切る仕事より刺青屋の方が儲かると分かり、ワグナーのもと訪れ、刺青の彫り方を習ったそうだ。彼は典型的なユダヤ人で、金を中心に職業を考えていた。日本人やドイツ人なら、理容師の腕を磨いて一流になろうと考える。いくら儲かるからといって、唐突に無関係な刺青屋になろうとはしないだろう。ユダヤ人というのはお金に対する触覚が鋭く、一つの職業にこだわらないから、思わぬ成功を納めることがよくある。もちろん、失敗して零落(おちぶ)れる者も多い。モスコヴィッツは刺青商売で成功し、彼の息子ウォルターも親父の店で修行したそうだ。それにしても、この倅(せがれ)には呆れてしまう。刺青職人になる前は、ブルックリンのユダヤ人学校に通い、トーラーとタルムード(ユダヤ教の戒律や教典)を学んでいたからだ。日本でいえば、仏教大学に通った学生が、卒業後に彫り師となるようなものである。ウォルターの弟スタンリーも刺青職人となり、父親が死ぬと店を継いだが、まもなくロード・アイランドに店を移したという。ここには植民地時代からユダヤ人の奴隷商がいて繁栄していたから、ワグナー兄弟は何らかのメリットを見つけたのであろう。刺青屋はモスコヴィッツ家の稼業になったそうで、ウォルターの息子マーヴィンは跡継ぎとなり、今はフリーの刺青職人であるという。

  日本だと刺青といえば、ヤクザの印と見なされ忌避されるが、戦前の西歐ではちょっとしたブームであったらしい。上流階級の人物でも面白がって彫っていた。英国王のジョージ五世も東洋旅行で龍の刺青を腕に彫ったそうだ。まぁ、貴族はひと目を気にせず勝手なことをするから、ちょっとした遊び気分で彫ったのであろう。しかし、こうした流行は長続きせず、刺青は下層階級の者が彫るというイメージがついてしまった。当時のアメリカ人は刺青文化の悪弊を懸念したためか、ニューヨーク市などは肝炎の発生を防ぐという口実をもうけ、1961年に刺青を禁止することにした。ユダヤ人の刺青職人フレッド・グロスマン(Fred Grossman/ 通称「コニー・アイランド・フレディー」)は商売を邪魔されたとして市当局を訴えたそうだ。しかし、グロスマンは負けてしまったという。ところが、やがてこうした禁止措置も廃止の時代を迎えることになる。1997年、ついに刺青禁止令は解除された。元々こじつけの禁止であったから、肝炎の蔓延防止という口実を貫き通せなかったようだ。それに、多くの芸人やモデル、一般人が刺青を彫ろうと思えば、どこでも出来る時代にニューヨーク市で禁止する意味が無い。

  それにしても、刺青文化の再興は困ったものである。普通の家庭を築く親にしてみたら、いつ息子や娘が刺青を彫るかわかったもんじゃない。悪い仲間と一緒に彫ったり、服で隠れる部分にこっそり彫ったりするから、親が気づかぬ場合がある。モラルが崩壊したアメリカ社会では、法律に抵触しなければ何でも勝手に出来るという思想が強い。しかも、娯楽映画では二枚目男優や美人女優が刺青をした役柄を演じているから、それを観た若者は刺青に対して否定的な印象を持たない。(人気女優のアンジリーナ・ジョリーが背中に彫ったことはよく知られている。) 躾の悪い家庭が増えたので、越えてはならない倫理的壁を平気で越えてしまう子供が多いし、なぜいけないのかという疑問を投げかけることもあるから、親の方も納得の行く答えを見出せず、ただ頭ごなしに「駄目 !」と言うばかりだ。親子で共通の規範を持たないアメリカ人は、どうしても価値観の違いで口論になりやすい。

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(写真/刺青を彫ったアンジェリーナ・ジョリー)

  刺青文化を推進するハリウッドのユダヤ人は、若者の頽廃に関して考慮することはない。憎い白人どもの娘や息子がどうなろうと知ったことではない。映画界を牛耳るユダヤ人にとって、白人女の肌をメチャクチャにすることは快感である。歴史的にユダヤ人を迫害してきた西歐人の家庭を踏みつけることができるからだ。非ユダヤ人はユダヤ人に奉仕する家畜(ゴイム/goyim)であるから、煮たり焼いたりするのも自由である。白人女を売春婦やポルノ女優にしてお金儲けをすることだって、ユダヤ人の倫理に反しないのだ。ところが、彼らは映画の中でユダヤ娘を貶めることはしないという。たとえドラマの中であっても、ユダヤ人を汚すような真似はしたくない。それに、旧約聖書では入れ墨が禁止されているのだ。旧約聖書にも、「死者を悼んで身を傷つけたり、入れ墨をしてはならない」(レビ記19章28節)と書かれているから、ユダヤ教徒は刺青を彫ることはできない。もちろん、信仰を捨てた世俗的ユダヤ人は別である。

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(左: アン・ハザウェイ/右: エリザベス・テーラー)

  ただ、ユダヤ教に改宗した西歐人は刺青を消すようだ。例えば、女優のドリュー・バリモア(Drew Barrymore)は、シャネルのCEOをつとめていたアリエ・コペルマンの息子ウィル・コペルマン(Will Kopelman)と結婚し、ユダヤ教に改宗したという。(Ashley Baylen, Drew Barrymore becoming more jewish, Y Net News, February 19, 2013) キリスト教に興味がなくなった西歐人は、金持ちのユダヤ人と結婚すると、ユダヤ教に改宗することがある。アメリカの女優でユダヤ教徒になった例として、エリザベス・テーラーやアン・ハザウェイが挙げられる。ユダヤ人はこうやって西歐人を取り込んで行くのだろう。それに、ユダヤ人監督や脚本家が多いハリウッドで、ユダヤ教徒になることは女優にとってもメリットがある。有力者の仲間になることで、配役の時に優遇されるかも知れないからだ。とにかく、バリモアが刺青を後悔し消し去ったのは良かったが、ユダヤ教のような男尊女卑の宗教に入ったことを後悔しないよう願いたい。
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(写真/ドリュー・バリモア)

  刺青文化の流行は左翼にとっても朗報である。刺青をする若者は、堅気の社会と離れやすい。普通の人々は刺青者をそれとなく避けるようになるし、刺青者は職業選択の幅が狭くなり、下級労働の職場に就くことが多くなる。しかも、刺青者は世間の冷たい視線を感じるから、世間に対して敵対関係になってしまう。こうなると、反逆精神が芽生え、既存の社会ルールやモラルに反撥するようになり、我が子を持てば、その子にも親の気質が移ることになる。刺青を嫌う上流・中流社会と、刺青を入れた下層階級が固定化され、社会が分断される状態だって予想されるのだ。悪魔のように狡賢い左翼は、この下層階級の子供に目をつけ、既存社会に抵抗する態度を助長したり、道徳的な家庭を憎むよう仕向けるかも知れない。というのも、現体制を転覆する兵隊を養成することは、左翼活動家にとって死活問題となるからだ。もし、左翼の尖兵にならなくても、刺青者の子供は厳しい躾を受けないから、学校で問題児になりやすい。絶対とは言わないが、グレる可能性が一般児童より高くなる。左翼は「社会問題」が増えることを喜ぶ。なぜなら、問題解決のために役所から予算が貰えて、左翼官僚や御用学者の仕事も創出され、同志や関係者が潤うからだ。

  昔の左翼は共産革命を本気で望んだが、冷戦後の左翼は、ただ社会を毀(こわ)したいという欲望と快楽に重点を移している。今や、左翼が存続するために左翼分子が国家破壊を続ける、といった悪循環になっているから厄介だ。ちょっと前は、顔を南洋土人みたいに浅黒く塗りたくる化粧が流行ったが、そうした化粧は今や誰もしなくなった。はやく刺青文化が衰退することを願うが、洗っても消えない刺青はレーザーで消すことになるが、肌に跡が残るので元の体には戻れない。こんな文化を流行らせた連中は、何の罪悪感も持たないんだから本当に無責任だ。「責任者出てこい」と言いたいところだが、誰に向かって怒鳴ったらいいのか分からないから腹が立つ。刺青を気軽に彫っている女性を観ると、溜息が出るというか、つくづく嫌になる。健全な精神は健全な肉体に宿るという古代ギリシア人の言葉は本当かも知れない。



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