緊急のお知らせ

  この度、私の本『教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史』が、成甲書房より発売されることになりました。11月12日に発売予定なので、もし宜しければお近くの書店かアマゾンでご購入ください。本のタイトルをクリックしていただければ、アマゾンで予約購入もできます。

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最高司令官になった素人

Kiefer Sutherland 2Donald Trump 4









(左: 「デジィグネイテド・サヴァイヴァー」で大統領役のキーファー・サザーランド / 右: ドナルド・トランプ)

  アメリカ合衆国は大衆参加政治(デモクラシー)を採用する国家だから、一般国民の意志が国政を左右する。こんなことは分かりきった事だから、いちいち議論するまでもない。しかし、その世論は如何にして形成されるのかというと、大抵の学者はマスコミだと答えるだろう。しかし、現実的には映画やTVドラマ、娯楽雑誌などがかなりの影響力を及ぼしている。だいたい、報道番組に登場する御用学者が社会問題をいくら真剣に解説したところで、大衆はそんな小難しい説教など理解できないし、つまらないから数時間もすれば忘れてしまうのだ。一般視聴者が興味を持つのは、解説者の服装や表情くらい。例えば、「あの人のネクタイ、ちょっと派手じゃない?」とか「この人きっとカツラよ !」、「隣の女子アナ、随分と化粧が厚いわね !」とか、ニュース内容に関係の無い事柄ばかりに関心が向くのである。したがって、頭の良い左翼分子は愚劣な国民を操作するために、娯楽映像を用いて「政治教育」を行おうと考えるのだ。その一手段がTVドラマである。

24 Jack Bauer 224 David Palmer 1(左: ジャック・バウアー / 右: デイヴィッド・パーマー役のデニス・ヘイスバート)

  美容整形が大好きな朝鮮人のセリフじゃないけど、「人は見た目が一番」は社会の本質を突いている。烏合(うごう)の衆がある人物を評価する時、その人の性格や能力を即座に察知することはできないから、どうしても外見で判断してしまう。人間は理性より感情で動くからしょうがない。TVドラマの制作者はこれを充分に弁えている。自分たちで勝手にストーリーや人物を設定し、単なる役者を実際の偉人であるかのように見せるんだから、視聴者を特定の方向に導くなんてお茶の子さいさいだ。例えば、大ヒットTVドラマである「24」を思い出せば分かる。主人公のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)は、愛国心に満ちた対テロ特殊捜査官で、大統領を目指すデイヴィッド・パーマー上院議員をテロリストの暗殺から守るという物語であった。その大統領役には黒人男優のデニス・ヘイスバート(Dennis D. Haysbert)が登用され、冷静沈着で決断力に富む政治家を演じて結構評判が良かった。でも、脚本家がそう設定したんだから当然である。しかし、大衆は現実と虚構を区別できないから、ドラマで黒人が優秀だと現実の世界でも、同じくらい有能だと思ってしまう。アホなアメリカ人だと、ヘイスバート氏に政界進出を勧めたというから、テレビの影響力は恐ろしい。

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(左: バラク・オバマ / 大統領と神様役のモーガン・フリーマン/ 右: ジーナ・デイヴィス )

  だがここで注目すべきは、制作者が意図的に「立派な黒人大統領」を描いたことである。このドラマが放送された2001年だと、後に大統領となるバラク・オバマはまだイリノイ州の州上院議員であったから、全米に知られた人物ではなかった。しかし、ハリウッドの左翼勢力はどうしても黒人や女性の大統領を実現させたい。ということで、事ある毎にまだ誕生しない立派な大統領を銀幕に映していた。例えば、映画「ディープ・インパクト」ではモーガン・フリーマン(Morgan Freeman)が黒人大統領を演じていたし、TVドラマ「コマンダー・イン・チーフ(Commander in Chief)」ではジーナ・デイヴィス(Geena Davis)が女性大統領を演じていた。(「24」でヒラリー・クリントンをモデルにした女性大統領のアリソン・テイラーが登場したのはご存じの通り。) 日本ではあまり知られていないが、フリーマンは米国の人種問題について発言する俳優として有名で、白人が建てたアメリカという国家を心底憎み、根底から転覆させたいと願っている。過去に彼が演じたキャラクターを見てみると、裁判官、刑事、准将、博士、下院議長など身分の高い役柄が目立つ。しかも、映画「ドライヴィング・ミス・デイジー」では文盲の運転手だったのに、ジム・キャリー主演の映画「ブルース・オールマイティー」では神様に昇格していたのである。一方のデイヴィスもこれまた名うての極左分子で、ジェンダー差別の撤廃を訴える筋金入りのフェミニスト。ハリウッドには左翼が溢れていて、盟友のスーザン・サランドン、ショーン・ペン、アレック・ボールドウィン、ダニー・グローヴァーと挙げたらキリが無い。

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(左: スーザン・サランドン / ショーン・ペン/ アレック・ボールドウィン / 右: ダニー・グローヴァー)

  「24」でテロリストに立ち向かう捜査官を演じていたサザーランドは、今年の秋、新たなTVドラマ「デジィグネイテド・サヴァイヴァー(Designated Survivor)」で主役に抜擢され、大惨事が起こったことで大統領になるトム・カークマンを演じることになった。この「指名された生存者」というのは、大統領や閣僚に不測の事態が起こった時に、政府機能の存続を確保すべく儲けられた役目である。つまり、予備の閣僚といったところ。ドラマの中では、連邦議会で年次当初演説(State of Union)を行う大統領と閣僚、上下両院の連邦議員が、テロリストが仕掛けた爆弾により全員死亡するという設定になっている。閣僚の一人で都市住宅開発長官のトム・カークマンは、議事堂から離れた場所でテレビを見ながら大統領の演説を聴いているが、突如としてテレビの中継が途絶えてしまう。そこで当惑したカークマンが窓の外を見ると、議事堂から炎が上がっている。大統領以下が即死ということで、SS(警護官)がいきなり現れ、補欠扱いのカークマン長官を直ちにホワイトハウスに連れ出す、というシーンでドラマが幕開けとなるだ。

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(左: ジョン・F・ケネディー / リンドン・J・ジョンソン / フランクリン・D・ローズヴェルト / 右: ハリー・トルーマン)

  架空の設定だから仕方ないけど、附けたし程度の閣僚と思われる都市住宅開発長官(Secretary of Housing and Urban Development)が、いきなり合衆国軍の最高司令官になるんだから驚天動地。でも、米国は最悪の事態を予め考えているんだから、やはり「まとも」である。大統領が暗殺されたり、突然の病死で倒れた場合、ちゃんと継承順位が決められており、権力の空白を招かないよう準備しているのだ。大統領が死亡した場合、副大統領が昇格するのは、ケネディー大統領を引き継いだジョンソンやローズヴェルの後継者たるトルーマンを思い出せば分かるだろう。もし、副大統領の身に何かあれば、次は下院議長で、以下、上院臨時議長→国務長官→財務長官→国防長官→司法長官と続き、都市住宅開発長官は12番目である。(そういえば、井伊直弼も相次ぐ兄の死で藩主となり、ついには大老になったんだから、事実は小説よりも奇なりだ。) 意外なことに国土安全保障長長官は18番目となっている。日本人にはちょっと納得できないのは、国防長官より財務長官の方が上位になっている点だ。五人の政務官が死亡している非常事態なのに、ゼニ勘定の閣僚が軍隊の指揮官になるなんておかしい。文官優位制(civilian supremacy)の原理があるのは分かるが、国家の安全保障を考えれば、財務長官より国防長官の方が司令官に相応しいんじゃないか。(ただし、初代財務長官のアレクサンダー・ハミルトンは、元陸軍大尉だったから、独立当時のアメリカ人には安心感があったのだろう。現在だと、ユダヤ人のジャック・ルー長官なんだから頭が痛い。)

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(左: アレクサンダー・ハミルトン / ジャック・ルー / 菅直人 / 右: 鳩山由紀夫)

  ちなみに、我が国では総理大臣が死亡した場合の継承順位が曖昧となっていた。一応、組閣の時に継承順位を決めているが、以前はあやふやだった。小渕恵三首相が急に倒れた時、彼の代理を務めたのは官房長官の青木幹雄だったから、日本が如何に有事を看過していたかが分かるだろう。建前だからしょうがないけど、総理大臣は自衛隊の最高司令官なんだぞ。いくら急病だからといっても、首相の代行がはっきりしていないからといって、とりあえず官房長官が臨時の指揮官じゃあ、自衛官は天を見上げて泣きたくなるだろう。だいたい、村山富市や鳩山由紀夫、菅直人、福田康夫、森喜朗などが総理大臣を務めていたんだから、我が国は防衛を放棄していたのも同然だ。それに、防衛大臣だってロクな奴がいなかった。女房の七光りで議員になれた田中真紀子の旦那(田中直紀)とか、金丸信や加藤紘一といった売国奴がなっていたんだから呆れてしまうじゃないか。民主党の一川保夫(いちかわ・やすお)に至っては、自身が安全保障の素人だから「シビリアン・コントロール」なんだ、と訳の解らぬ理屈を述べていた。(青空球・児好児やユートピアの漫才だって、もうちょっとまともだぞ。) 一川防衛相は、在日朝鮮人に参政権を与えようと頑張っていたくらいだから、旋毛までもが左巻きなのは明らかである。それにしても、歴代の防衛大臣がこのていたらくじゃ、職場放棄の自衛官が出てきてもおかしくはない。

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(左: 福田康夫 / 田中直紀 / 一川保夫 / 右: 金丸信)

真っ赤に染まった宣伝番組

  ハリウッドの左翼制作者は、ほとんどが民衆党支持者である。中道の共和党候補者はもとより、保守派が推すドナルド・トランプなど蛇より気持ちが悪い。名前を聞くのも、顔を見るのも嫌だ。特に、中南米人やムスリム移民を排除しようとしているから、多民族・多文化主義者にとっては天敵である。この忌々しいトランプを何としても落選させたいリベラル派は、左傾化したニュース番組くらいじゃ物足りないから、ドラマを用いて強力な反トランプ宣伝を試みた。そこで利用されたのが、「デジィグネイテド・サヴァイヴァー」である。

Michael Gaston 2(左 / ロイス知事役のマイケル・ガストン)

  議事堂が爆破されて、大統領や上院・下院議員たちが殺されると、国民は恐怖におののき、全米各地で民衆による不穏な動きが起こった。ムスリム移民が数多く住んでいるミシガン州ディアボーンでは、白人とムスリムたちの反目が巻き起こり、ジェイムズ・ロイス州知事はムスリム系住民に外出禁止令を出したり、ちょっとでも不審な行動をする中東アジア系の者を逮捕するよう警察に指令を出していた。こうした「人種差別」により、ミシガン州では益々人種対立がエスカレートする。これを知ったカークマン大統領は、即刻このような取り扱いを止めるよう勧告するが、ロイス知事は鼻で笑って従わない。選挙で大統領になったわけでもないカークマンなんか無視。棚からぼた餅で大統領になった男には、統率者としての威光が無いのだ。カークマンを蔑ろにするロイス知事は、自分こそがミシガン州の最高統治者であると自負しているから、暴動を鎮圧するため州兵(national guards)まで動員して治安維持に乗り出す。いつものことで珍しくないけど、ハリウッドの制作者たちは人種偏見に満ちた政治家だと、必ず頑固そうな白人役者を選ぶ。こんな時だけは、人種の多様性を無視するんだから、左翼というのは自分の都合で主義主張をねじ曲げる連中である。

Kal Penn 1(左 / セス・ライト役のカル・ペン)

  ムスリム系アメリカ人への偏見は、首都ワシントンにも及んでいた。ホワイトハウスで孤独を味わうカークマン大統領には、偶然親しくなったスピーチ・ライターのセス・ライト(Seth Wright)がいた。このライト役はインド系アメリカ人のカル・ペン(Kal Penn)が演じている。ペンは「24」のシーズン6にも出演していた役者で、そこではムスリム・テロリストの協力者を演じていた。茶色い肌のペンはグジャラティ族のインド系アメリカ人で、両親はインドからの移民であるらしい。ドラマの中では、有能で機転の利く側近を演じている。これは左翼制作者がお得意の演出だ。彼らは意図的に白人俳優を斥け、人種的配慮から「優秀なマイノリティー」を登場させている。彼らの意図的な演出は他にもあった。ペン扮するライトはホワイトハウスへの出勤途中に、パトロール中の警察官から不審人物と思われ、路上で職務質問を受けることに。身体検査を受けた彼の容疑は晴れたが、視聴者には警官への嫌悪感が刻まれていた。“マイノリティー”移民を擁護するドラマ制作者は、実にイヤらしい連中で、有色人種の通行人をテロリストと間違える白人警官の場面をわざと挿入したのである。彼らは黒人に不当な暴力を加える現実の白人警官と、中東アジア系国民に人種偏見を抱く架空の警官を重ね合わせたのだ。白人警官にとって不愉快なシーンではあるが、白人社会を憎むドラマの制作者はお構いなし。それとなく一般視聴者に、「ムスリム系住民に対する偏見を持つなよ」と刷り込んでいたのである。

George Wallace 3(左 / ジョージ・ウォレス)

  ハリウッドの制作者たちが描く「理想の大統領」は、いつも有色人種へ理解を示し、マイノリティーに同情的なリベラル派か、毅然とした黒人かのどちらかである。大統領に昇格した元ジャック・バウアーも、ムスリス系アメリカ人の味方で、ロイス知事の暴挙を何とか食い止めようとする。ドラマの脚本家は1963年のジョージ・ウォレス知事をロイス知事のモデルとしていた。アラバマ州知事であるウォレスは、ケネディーやジョンソンらが推し進めていた人種統合政策に反対で、人種隔離政策を望む南部白人を代表していたのである。彼は黒人の児童が白人の小学校に入るのを許さなかったが、裁判所の命令で覆されてしまった。また、二人の黒人学生がアラバマ大学に入るのを阻止したり、抗議デモを行う黒人集団を州兵を用いて排除しようとしたが、ケネディー大統領の介入で挫折する破目になった。日本人は左翼的アメリカ人の影響でケネディー大統領を賞讃しているが、南部民衆党に残っていた保守的な白人たちは、この東部育ちのお坊ちゃんを苦々しく思っていたのだ。ドラマのプロデューサーたちは、こうした歴史を下敷きにして、ロイスをウォレス知事に、カークマンをケネディー大統領にダブらせていた。ドラマの中では、カークマンが甘言を用いてロイス知事を飛行機に乗せ、ワシントンに招くシーンがあった。ところが、新大統領と面会したロイス知事は、直ちに国家反逆罪で逮捕されてしまう。騙されたロイス知事は苦虫を噛み潰す。しかし、ヘドが出そうな極右知事が拘束されて、有色人視聴者は拍手喝采。リベラル派の視聴者も胸をなで下ろす。白人視聴者だけが何となく不愉快で「しょんぼり」してしまうのだ。これが保守派に対する「教育映画」の目的である。

designated-survivor Kevin McNally 1(左 / コクラン将軍役のケヴィン・マクナリー)

  左翼かぶれのドラマ制作者による保守派への嫌がらせはさらに続く。今度はホワイトハウスで大統領に助言を与えるハリス・コクラン陸軍大将が血祭りになる番だ。「アル・カイーダ」による9/11テロを彷彿させるように、「アル・サカール(Al-Sakar)」というテロリスト集団が、議事堂爆破の犯行を表明する録画映像をホワイトハウスに送りつけた。「やはり」と思ったコクラン将軍は、直ぐさまテロ攻撃への報復に着手すべし、と大統領に迫る。ところが、カークマン大統領は衝撃を受けたものの、まだ事件の全容が掴めないので軍事行動を取る事には消極的だった。FBIの調査では、アル・サカールがテロの首謀者であるらしいが、その可能性は75パーセントであったため、慎重なカークマンはあと25パーセントの証拠、つまり100パーセントの調査結果を求めたのである。こうした優柔不断な大統領に対し、コクラン将軍はアル・サカールへの報復として、空爆を強く要請するが、カークマンは逆にその将軍をクビにしてしまうのだ。もう、お決まりのストーリー展開に辟易するが、ハリウッド左翼に軍人への敬意は無い。白人の軍人なんて皆「戦争マニア」だと思っている。白人のタカ派軍人は常に攻撃的で、証拠も無いのにすぐ報復戦争を始めたがる、というイメージを視聴者に植え付けるのだ。だが本当は逆で、軍事に無知なくせに好戦的な大統領を、アドヴァイザー役の高級軍人が宥めるといのが現実である。

人種偏見に満ちたプロデューサー

  それにしても、一体どんな連中がこんな左翼ドラマを作っているのか? まず、ドラマの原作者はデイヴィッドグッケンハイム(David Guggenheim)というユダヤ人作家である。日本の映画ファンには、デンゼル・ワシントン主演の映画「セイフ・ハウス」を書いた作家と紹介すれば分かるだろう。グッゲンハイムはまだ若手作家だからまだ知名度が低いが、エグゼクティヴ・プロデューサーには、ハリウッドの大御所マーク・ゴードン(Mark Gordon)が就いている。彼は全米プロデューサー・ギルドの名誉会長を務め、手掛けた映画やドラマにはヒット作が多い。例えば、メル・ギブソン主演の映画「パトリオット」やキアヌ・リーヴス主演の「スピード」があるし、TVドラマでは「クリミナル・マインド」、「グレイズ・アナトミー」、「レイ・ドノヴァン」など、日本人にも馴染み深い作品がある。ところが、このユダヤ人プロデューサーには、黒人に対する侮蔑発言の前科があった。彼はあるTVドラマの打ち合わせの時、黒人女優が目の前にいるのに、「ニッガー(黒ん坊/nigger)」と二回も口にしてしまったのである。(Nikki Finke, Producer Mark Gordon Uses N-Word Twice At TV Pilot Table Read, Deadline, August 11, 2010)

David Guggenheim 1Mark Gordon 2mel gibson 1







(左: デイヴィッド・グッゲンハイム / 中央: マーク・ゴードン/ 右: 「パトリオット」のメル・ギブソン)

  ユダヤ人が黒人をバカにするなんて珍しくもないが、一応、ABCテレビの名物プロデューサーという立場上、黒人への罵倒語は慎まなければならない。たぶん、ゴードン氏は気の置けないユダヤ人仲間と一緒の時だと、気軽に「ニッガー」という言葉を使っていたんじゃないか。だから、台本の読み合わせの時、うっかり口にしてしまったのだろう。ただ、彼の弁護をするなら、「ニグロ」という言葉は元々差別用語ではない。ラテン語の「黒(niger)」から由来する単語なので、侮蔑を含む言葉ではないが、隔離政策時代に白人が黒人を「ニグロ」と呼んでいたから、禁止用語になっただけである。それでも、普通の白人が「ニッガー」と呼ばないのは、黒人が猛烈に反撥するからだ。(でも、黒人コメディアンのクリス・ロックやエディー・マーフィーが「ニッガー」を使っても非難されないんだから、黒人社会の内部では容認された用語なんだろう。) ゴードン氏だってこれくらいのことは弁えている。でも、リラックスしていたから、つい口にしたんだろう。まぁ、言葉狩りをする心優しいユダヤ人も、時にはヘマを犯す事があるということだ。

  テレビに登場する藝人や制作者が政治信条を持つことには反対しないが、視聴者に告げず娯楽番組の中にこっそりとイデオロギーを注入するのは問題である。確かに、ドラマの制作だってビジネスだから、番組の中でスポンサーの商品を使って御機嫌を取ることはあるだろう。それは視聴者だって分かっているから、特定のクルマや飲料水、衣服、家電製品などは気にならない。しかし、国家の命運を左右したり、社会の基盤を破壊するような洗脳なら、世間から批判されて然るべきである。思想的に無防備な一般人を、特定の政治思想に染め上げるんだから、テレビ局は政治プロパガンダ機関になっているのと同じだ。

Larry Silverstein 2(左 / ラリー・シルヴァースタイン)

  ハリウッドのユダヤ人は、かつて主流国民だった西歐系アメリカ人を揶揄したり、侮辱したりしても「表現の自由」と言い張って平然としているが、もし西歐系アメリカ人が自らの種族を礼讃したり、ユダヤ人を物笑いにする作品を作ったらどう思うのか? おそらく、各界に潜むユダヤ人が一斉に非難の声を上げるに違いない。というのも、ハリウッド村には、ユダヤ人を愚弄の対象にしてはならない、という不文律があるからだ。しかし、ユダヤ人プロデューサーが西歐人を愚弄して、それが黙認されるなら、西歐人プロデューサーがユダヤ人を茶化す番組を作ってもいいはずだ。例えば、ラリー・シルバースタインみたいなユダヤ人大富豪が、米国内でアラブ人を使ったテロ事件を起こす映画である。たぶん実現されないと思うが、大統領を裏で操るAIPACのようなユダヤ・ロビーなどをドラマで描いたら、結構「リアルでおもしろい」との評判を得るんじゃないか。また、ドラマのキャティングも民族的多様性を無視して、すべてを西歐系俳優で固めたら白人視聴者は喜んで観るだろう。実際、黒人用映画とか、ヒスパニック向けメロドラマ(「ソープ・オペラ」)があるんだから、白人用ドラマがあっても不思議ではない。

 2Harry Lennix 1Rob Brown 1OJ Simpson 2








(左: 「デジィグネイテド・サヴァイヴァー」でFBI次官補役のミケリット・ウィリアムソン / 「ブラックリスト」でFBI支局長役のハリー・レニックス / 「ブラインドスポット」でFBI捜査官役のロブ・ブラウン/ 右: シンプソンと殺害されたニコール夫人 )

  アメリカのTVドラマだと、FBI長官とかCIAの上級職、警察署長など不自然なくらい黒人俳優を多く登用しているから、白人視聴者の中にはうんざりしている者も結構いる。たぶん、現実の世界では白人警官が黒人犯罪者を数多く検挙しているので、ドラマの中で立場を逆転させれば、黒人視聴者からの反応が良くなる、とテレビ局は踏んでいるのだろう。ジョージ・オーウェルの『1984』みたいな世界では、白人の容疑者を黒人警官が殴ったり、床にねじ伏せて手錠をはめている。こうなりゃ、日頃から白人警官に不満を募らせる黒人は気分爽快だ。しかも、正義の味方を演じる黒人が、金髪の白人女性を恋人にする設定なんだから、黒人視聴者は白昼夢を見ることができて大満足。O.J.シンプソンやタイガー・ウッズ、エディー・マーフィーになった気分を味わえるかも。一方、ハリウッドの制作者たちは視聴率を稼ぐと共に、白人たちへの嫌がらせも達成できるから一石二鳥である。もし具体例を知りたければ、今放送中のアメリカ・ドラマ「ブラインド・スポット(Blindspot)」を観ればいい。

Eddy Murphy 1Tiger Woods & Elin 2Tiger Woods 3






(左: エディー・マーフィーと恋人のペイジ・ブッチャー / 中央: タイガー・ウッズと元妻のエリン夫人 / 右: ウッズと恋人のリンゼイ・ヴォン )

  娯楽産業や映画業界をユダヤ人に乗っ取られて、白人観客が憤慨するのは分かるけど、ある意味、自業自得だから仕方がない。千年以上も昔から厄介な民族ということが分かっているのに、ユダヤ移民を受け容れてしまったのだから当然である。ユダヤ人というのは革命が大好きで、他人の国に住みついて、現地の社会や文化を批判しながら、改造と破壊に邁進することが趣味ときている。ユダヤ人はイギリス人が建てた共和国を、「白人が主流でけしからん!」と譴責するが、それならイスラエルもユダヤ人が支配民族となっていて「けしからん」と言えるんじゃないか。日本人なら、コンゴやケニアで作られたドラマが「黒人俳優ばかりでけしからん」と言わないし、タイやインドで作られた映画に日本人が出ていないから人種的多様性に欠けると非難しないだろう。支那で製作された反日映画はとんでもないが、それとて支那人の自由だから我々は干渉しないし、「もっと日本人や朝鮮人の役者を使え」とも言わないはずだ。

  移民社会になると内部の民族対立が激しくなる。昔からいる国民はどこからともなくやって来た「よそ者」を見下すし、新たに国民となった異邦人は「先住民族」に劣等感や敵愾心を抱く。ハリウッドの左翼たちはアメリカに“たかる”ことを恥じない有色人種を擁護するが、異質な民族と共生を強制されるアメリカ白人はたまったもんじゃない。移民排斥を訴えるトランプはマスコミから叩かれているけど、彼は建国者の子孫とその同類たる西歐系アメリカ人を代表しているのだ。日本人がこの愚かな「先住民」から学ぶとしたら、異質な外来種にマスメディアを占拠させてはならない、という点だ。アメリカ白人というのは奇妙な集団で、外部からの武力攻撃に対しては勇敢なのに、内部からの精神的攻撃に対しては驚くほど脆い。銃弾の嵐には立ち向かう勇者でも、「平等」とか「差別」、「人権」といった言葉の弾丸を聞けば怯んでしまうのだ。我々はこういった愚かなアメリカ人を眺めているんだから、彼らの失敗を繰り返してはならない。


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