精神的に異常な朝鮮人

     地球や宇宙を創ったのがどんな神様なのか知らないが、超越的存在者は自然界の調和を考えていたようで、各地に特殊な配置を施していた。例えば、オーストラリア大陸には黒いアボリジニを、南極にはペンギンを、スカンジナヴィアにはヴァイキングなど、様々な生物を上手に分けていた。しかし、近代になって世界中の人間が自由に移動し始めると、各地で人種的・民族的摩擦が生じるようになったのである。日本では明治維新の元勲が朝鮮人を日本国民にした為に、巨額な税金が朝鮮半島で浪費され、乞食よりも穢い民族が我が国に訪れるようになったことは周知の事実である。散々な結果に終わった日韓併合から我々が学ぶべき教訓は、朝鮮人と係わってはならない、という誡めであろう。

  先月末から今月初めにかけて、朴槿恵の大親友である崔順実(さい・じゅんじつ)が検察に拘束され、国家機密の漏洩や財団資金の流用の容疑で取り調べを受けたそうだ。朴大統領が民間人に国家機密を漏らしたかも知れないと、いう報道が南鮮国内を駆け巡るや、直ちに大勢の朝鮮人が街頭で抗議活動を始めるようになった。(朴大統領が辞任するとまでは行かないだろうが、もう最低のレイム・ダックになってしまい、残りの任期中に何ができるのか分からない。亡国の民というのはこんな指導者しか持てないものである。) まぁ、朴大統領の運命はともかく、瞬間湯沸かし器よりも熱くて沸騰しやすい朝鮮人だから、どんな珍事が起こっても不思議ではない。「まさか!」というか「やはり!」というか、大統領のスキャンダルを受けて早速、破天荒な行動に出る者が現れた。何と「崔」という男は、重機に乗って最高検察庁の前に現れたのである。この朝鮮人は重機の巨大なハサミを作動させながら、怒濤の勢いで検察庁の敷地に侵攻し、警察官の制止を振り切って、庁舎の入り口部分をガリガリっと、ハサミで破壊したのだ。そこで、警官や警備員がスタンガンや警棒を用いて重機を止めようと努力し、ようやく操縦席の崔を取り押さえることが出来たという。(「韓国大統領の親友逮捕、検察庁に重機侵入」 TBS i News, 2016年11月1日)

  さすが、南鮮人がやることは日本人とはひと味も、ふた味も違う。日本でも政治家や官僚が不正を行って糾弾されるが、いくらなんでも一般人が重機で突っ込むことはしないだろう。昔、TVドラマ「西部警察」で米国製の装甲車が東京の街を走行し、大門軍団を挑発するというエピソードがあったが、現実的にはあり得ない。たとえ、特捜が不正捜査をしたからといって、一般人がブルドーザーで警視庁の建物を破壊するわけないだろう。街宣車に乗った右翼活動家だってそんな真似はしないぞ。でも、朝鮮人ならあり得る。もし、在日朝鮮人が強制送還されることになったら、日本各地で不逞鮮人による暴動が起こるんじゃないか? 議員宿舎に火焔瓶が投げ込まれることくらいあるも知れない。とにかく、厄介事を起こす確率が高い朝鮮人はなるべく入国させず、日本に残っている在日鮮人と帰化を狙う鮮人はすべからく「朝鮮流し」にすべし。国防とは何も兵器を用いて熱戦を繰り広げることだけではない。国内が攪乱されないように異物を排除することも肝要である。

朝鮮語なら「ピッツァ」じゃなくて「ぴちゃ」だよ!

  朝鮮人が朝鮮半島内で反日をさ叫ぶのはしょうがない。しかし、歐米諸国で「反日」を売り物にする日系人およびに日本人学者には鉄槌を下すことが必要だ。日本国内で大学教授や御用学者が反日的言論を吐いても、保守派の知識人や庶民が反駁するから被害を食い止めることができるが、アメリカやヨーロッパで活動する日系反日分子が焚きつける憎悪の炎を消すことは容易なことではない。理由は後から述べるが、日系人なのに両親や祖父母の郷里を嫌う在外学者が結構いるから驚く。そうした反日分子の一人にルミ・サカモトなる日系人(?)学者がいる。彼女はニュージーランドのオークランド大学(University of Auckland)のアジア研究所で講師を務めているそうだ。

  このサカモト氏はアジア諸国と日本の関係や日本の社会情勢を専門に調べている研究者だそうで、特に朝鮮人と日本人の間に起こっている民族的摩擦に興味があるらしい。ただし、彼女の日本分析は左に偏っており、朝鮮人についての考察が足りないように思われる。というのも、彼女は朝鮮人が主張する「ピザの起源」を題材にして、こじつけの日本人を批判していたからだ。サカモト氏の論調を批評する前に朝鮮人の馬鹿げた主張をまず紹介したい。

  朝鮮人は事ある毎に文化の起源を主張したがる。例えば、孔子も朝鮮人で儒教が朝鮮起源だとか、朝鮮文明は世界の「五大文明」の一つだ、といった類いのものである。数年前、南鮮にあるピザのフランチャイズ店「ミスター・ピッツァ(Mr. Pizza)」がスポンサーとなって、ピザの朝鮮起源説を主張する宣伝動画を作り、一部の視聴者の間で話題になった。かいつまんで説明すると、イタリア人のマルコ・ポーロは朝鮮から「ピザ」を盗んだというのだ。ちょうど、イタリア人が支那の麵を見つけてスパゲティー料理を開発したように、冒険商人のマルコ・ポーロは朝鮮にあったピザの原型をイタリアに持ち帰り、独自のピザを発明したと嘯(うそぶ)いているらしい。朝鮮人が言うには、昔に書かれた朝鮮の絵画にピザみたいな食べ物が描かれていたからだという。「えっ! そんな根拠で?」と驚くようでは、朝鮮人への理解度が足りないぞ。

 さらに驚くのは、全国仏教協会のパク・ドンギル(Dong-Gil Park)博士という人物だ。彼がビテオ映像の中に現れ、朝鮮にある仏像を指し、「仏像の頭に乗っている二つの四角い物体は何でしょう」と問いかける。そして笑ってしまうが、彼はその帽子のような四角形をピザの箱に違いない、と述べていたのだ。もうここまでくると、完全にギャク漫画の世界である。この他、宣伝動画には「ミスター・ピッツァ」の経営者たるユン・ウーヒョン(Woo-Hyun Jung)社長が登場し、ピザの朝鮮起源を力説するのだ。とりわけ滑稽だったのは、彼が二度もピッツァを「ぴっちゃ(picha)」と朝鮮訛りで呼んでいたことである。日本の子供がこれを聞いたら、大爆笑して腹を抱え、転がってもだえ苦しむだろう。子供は正直だから、帰化朝鮮人の前でも、「“ぴちゃ”だってさ! ワハハァ !」と馬鹿にしてしまうんじゃないか。

  たぶん、この宣伝動画は冗談半分のビデオ作品なんだろうけど、キム・ハンチュル博士(Dr. Han-Chul Kim)という高麗大学の教授や、朝鮮料理センターのチョイ・ヨンファ(Young-Hwa Choi)なる女性まで出てくるから、映像が真摯なドキュメンタリー作品なのかパロディー作品なのか判別がつかない。なにせ、日本人が聞けばとんでもない歴史の珍説でも、話している朝鮮人が本気だったりするからだ。案の定、アメリカ人やヨーロッパ人の視聴者は馬鹿にしていたし、インタヴューに答えていたイタリア文化センターのルカ・ランダゾー博士(Dr. Luca Randazzo)も否定していた。彼らがそう反応するのも当然で、朝鮮の文化的背景や民族性を知らない西歐人なら、余りにも突飛な説に驚いて、「そんな訳ないだろう。アホか!」と却下するのが普通だ。我々なら「捏造」が朝鮮人の「国技」であるを分かっているからいいけど、却って知っているだけに、「まさか、そんなことはないよな」と考えてしまい、ドキュメンタリー映像を眺めると、「もしかしたら、本気で語っているのかも」と疑ってしまうのだ。恥知らずが文化になっている朝鮮人だと、剣道や寿司も朝鮮起源だし、天皇陛下まで「朝鮮人だった」と言い張る連中だから、まったくもって油断がならない。

歐米にはびこる反日的日系学者

  朝鮮人が馬鹿でも気違いでも仕方がない。自然界の摂理は日本人の罪ではないだろう。日本が朝鮮の隣に位置するのは最大の不幸だが、「火病」を発症する朝鮮人が朝鮮に暮らすんなら結構だ。しかし、問題なのは、日本を大嫌いなのに、いくら追い払っても次々と朝鮮人が来日することだ。もっと悩ましいのは、親子代々いつまでも日本に居坐る朝鮮人が存在することである。日本は日本人の国だから、「朝鮮人は朝鮮に帰れ」と言っても暴論ではないだろう。朝鮮人だって自国でヘイト・スピーチを楽しんでいるんだから。日本人の保守派は彼らの「反日発言」を非難するが、そうした罵詈雑言でも彼らの自由なので、日本人の我々は無視すればよい。不潔な半島には汚い言葉が似合っている。だが、我々にとって重要な歐米諸国で、日系人や日本出身者とみられる学者が、反日言論を展開することは看過できない。高度文明国たる日本が先進国の間で侮蔑されることは問題である。我が国の外務省や内閣は、歐米諸国における反日宣伝を一掃すべきだ。

  先ほど紹介したルミ・サカモ氏は「ピザの朝鮮起源説」を扱った論文の中で、朝鮮人に反論する日本人をナショナリストと見なし、否定的なニュアンスで批判していた。ところが、彼女が根拠として提示したのが2チャンネルなんだから呆れてしまうじゃないか。サカモト氏によれば、2チャンネルは排外的国粋主義と反鮮感情の温床であるという。(Rumi Sakamoto and Stephen Epstein, The True Origins of Pizza: Irony, the Internet and East Asian Nationalism, The Asia-Pacific Journal, Vol. 9, Issue 44, No.5, 2011) 2チャンネルへの書き込みなんか、誰がどんな根拠で書いたのか分からないんだから、そんな無責任な意見でもって、「日本に排外主義が蔓延している」とか、「朝鮮人への人種的差別が横行している」と非難するのは適切ではない。匿名の書き込みなんだから、もしかしたら在日朝鮮人が日本人になりすまして、民族差別の言論を広めている可能性だってある。もし、日本人による書き込みであっても、インターネット上の“落書き”なんだから、どんな暴言だってあり得るだろう。むしろ、書き込みが検閲される支那のような国の方が問題である。

  日本のインターネット界に反鮮感情が充満していることは確かだが、それは朝日新聞やNHKのような大手メディアが偏向報道を長年に亙って繰り返し、日本史の捏造を宣伝する一方で、朝鮮人の暗黒史を隠蔽してきたからだ。インターネットが普及する前は、大手のメディアが鮮人犯罪を握り潰せば、一般人は知る術が無かったし、たとえ情報を掴んでも全国の一般人に伝える手段が無かったのである。サカモト氏がネット上に反鮮的コメントの氾濫を懸念するのは分かるが、それは日本人が自由に意見を述べることが出来るようになった証拠であり、疚(やま)しい事をしてきた朝鮮人にとって、都合の悪い時代になったというだけである。「朝鮮人が嫌い」という素直な意見を表明することがなぜ悪いのか? 日本人が付き合いたくない異民族を露骨に発表したら、レイシストとかナショナリストの烙印を押されるというのは変だろう。他人の国に密入国してくる朝鮮人の方が非難されるべきである。

  サカモト氏のような反日学者は「外人嫌い(ゼノフォビセア)」という用語を駆使して、日本人が全ての外国人を嫌っているかのような印象を与えようとする。しかし、日本人は日本が好きな北歐人や西歐人に好意を抱いているんだから、「外国人嫌い」というのは嘘だろう。例えば、スウェーデン出身の漫画家であるオーサ・イェークストロムさんは、日本の漫画が大好きになって来日し、日本のアパートメントで暮らしながら腕を磨き、ついに本を出版した努力家である。そうした彼女を日本のテレビ局が取材し、彼女のドキュメント番組を放送したから、覚えている国民も多いんじゃないか。日本の漫画やアニメをこっそりと模倣し、勝手なアニメ番組を作っていた南鮮人を、なぜ日本人が尊敬しなければならないのか? 朝鮮人が製作した『宇宙戦艦ヤマト』のパクリ作品なんて、在日朝鮮人だって恥ずかしくて見ることができない。かつて、筆者は南鮮人が描いた「アンドロメダ」もどきの宇宙戦艦を見たことがあるけど、もう三流デザインというより、意図的な愚作としか思えなかった。あんなに下らないアニメを製作できるというのは、アホが持つ一種の才能かも知れない。この点においても、朝鮮人は隣国支那の同類と考えた方がいいだろう。

  日本人は別の「外国人」も好きだ。例えば、アメリカ人男優のエドワード・ノートンである。映画「超人ハルク」の2作目で主人公を演じたから、彼の経歴を知らない日本人でも、彼の演技を覚えている人は多いだろう。ノートン氏は大学を卒業した後、祖父の会社である「エンター・コミュニティー・パートナーズ」を手伝うため来日し、大阪で働いていたという経歴をもつ。たぶん、彼が出逢った日本人はノートン氏を排斥せず、温和なノートン氏を歓迎したはずだ。それに、もし日本人が嫌がらせをしたら、彼が日本語を学ぶことはなかったろう。片言だがノートン氏が日本語を喋ることが出来るのは、日本人とコミュニケーションを持ちたかったからである。英語圏の外国人で日本通と言えば、ヘンリー・S・ストークス氏を忘れてはなるまい。彼は半世紀にも亙って日本の記事を書いてきた英国人ジャーナリストで、三島由紀夫や白洲次郎とも交際があったし、日本人女性と結婚して御子息をもうけている。イングランドの名門家庭に生まれ、オックスフォード大学で教育を受けた紳士であから、南京事件や慰安婦問題などの嘘を見抜いており、日本の庶民文化のみならず英霊や皇室、靖國神社についても造詣が深い。加瀬英明先生との対談本もあるからご存じの方も多いだろう。 (たぶん、若い人にはラジオDJを務めるハリー杉山の父親、と紹介した方が分かりやすいのかも知れない。)

  英国には日本を嫌う人がいることは確かだが、日本人に対して好感を持つ人も少なからずいる。以前、このブログでも紹介した英国のロック・バント「JAPAN」のデイヴィッド・シルヴィアンや弟のスティーヴ・ジャンセンだって、日本人を嫌いならあんなバンド名にしないし、来日を要請しても渋ったはずだ。日本人の女性ファンだって、彼らが来日した時は熱狂的な出迎えをしていたし、コンサートでは黄色い声援を送ったものである。朝鮮人歌手の場合と違って、「ジャパン」を心から歓迎した日本人ファンは、時給で雇われた“サクラ”じゃなかったぞ。今は中高年女性になってしまったファンの中には、今でも当時の写真を見て懐かしむ人もいるんじゃないか。隣で寝ている亭主の顔とデイヴィッドの顔を比較すれば、「あ~ぁ、何か貧乏くじでも引いちゃったのかなぁ~」と嘆きつつも、「亭主は息子の親なんだから、視野を広げて人類愛!」と自分に言い聞かせ、毎日家事をこなしているんだから日本人女性はエラい。でも、中には友人と喫茶店で5時間も雑談に没頭し、気がつけば夕飯の時間を忘れていた、なんて奥様もいる。帰宅すると、亭主には冷蔵庫のカレーを食べてね、と言い残し、可愛いペットの散歩に出掛けるご婦人がいたりするから、一人ぽつんと食事を済ませる夫は惨めだ。もし、憧れのデイヴィッド・シルヴィアンと結婚していたら、亭主に冷や飯を与えたりはしないだろうなぁ。彼となら何時までも胸がときめくけど、長年連れ添った亭主とじゃぁ、毎朝のストレスで胸が苦しくなる。日本の現実は厳しい。

  筆者の個人的趣味だけど、今年ドイツのハードロック・バンド「プライマル・フィアー」が来日し、渋谷でライブ・コンサートを開いたので観に行ったことがある。リーダーのマット・シナーは熱烈な日本人の聴衆に感動し、日本のファンが一番だと本音を語っていた。筆者はインターネットで他国のライブ会場を見たけれど、日本のファンが最も“ノリ”が良かった。日本人は良質な文化を識別する「勘」が鋭い。同バンドのギターリストであるアレックス・バイロットは、オフィシャル・サイトで東京が最も好きな都市と載せている。他のメンバーはカナダのヴァンクーバーと述べているのに、彼だはカナダよりも日本の印象が強く、率直に日本を気に入っているようだ。よっぽと、日本のファンが素晴らしかったのだろう。実際、日本の公演では特に嬉しそうで、演奏中も他国では見せない表情を示していた。日本人を心から憎んでいる朝鮮人とは大違いだ。

  話がだいぶ逸れたので元に戻す。奇妙な考え方だが、サカモト氏は日本人がナショナリズムを持つことに否定的な見解を持っているようだ。彼女は別の論文で「在日特権を許さない市民の会(在特会)」を取り上げ、草の根的国粋主義が台頭し、サイバースペース上には“ネットウヨ”(ネット上の右翼)による排外主義が猛威をふるっていると述べていた。(Rumi Sakamoto, ‘Koreans Go Home ! ’ Internet Nationalism in Contemporay Japan as a Digital Mediated Subculture, The Asia-Pacific Journal, Vol. 9, Issue 10, No.2, 2011) 彼女の分析によれば、ネットウヨの増加は失業や低所得、引きこもりが原因であるという。だが、サカモト氏はどうやってネッウヨの収入や職業、住所が判ったのか? 彼女が参考文献にしたのは、高原基彰(たかはら・もとあき)『不安型ナショナリズムの時代』(洋泉社)である。な~んてことはない、朝日新聞や岩波書店、NHKブックスから寵愛を受ける左翼知識人の暗~い本だった。まぁ、浅田彰とか宮台真司を思い出せば、誰でも「アノ手の類いか」と分かるだろう。以前、このブログで言及した三浦瑠璃といい、どうしてテレビや雑誌で取り上げられる若手の政治学者とか社会学者ってのは、根暗で赤い奴らばかりなのか。でも、左翼知識人で故・谷沢永一先生みたいな陽気な人物だったら、それはそれで逆に気持ちが悪い。だって、古今亭志ん朝みたいな左翼がいたら変だろう。

日本の国益を代弁する在外学者を増やせ

  日本人は対外宣伝が下手だ。日本政府が歐米諸国で親日的学者を育成しなかったばかりに、キサモト氏のような反日学者が跋扈(ばっこ)するようになってしまった。彼女の論文を読めば左巻き思考であることが分かるけど、どんな学者と付き合っているかを知れば更に理解が深まるだろう。例えば、彼女はあの和田春樹が書いた論文を『アジア・パシフィック・ジャーナル』誌で紹介していたのだ。(Kim Jong-Il and the Normalization of Japan-North Korea, March 20, 2012) 和田春樹といえば東京大学で一際異彩を放つ極左教授で、在日北鮮人以上に北朝鮮を礼讃してやまない学者である。学者というよりロシアと北鮮の工作員と呼んだ方がよいくらいだ。和田氏は金正日の死亡に衝撃を受けて、しょんぼりしていたというが、拉致という国家犯罪への怒りや被害者への同情は無かった。

  また、サカモト氏はウェリントンのヴィクトリア大学で教鞭を執るスティーヴン・エプシュタインと共同で論文を書いていた。このエプシュタイン氏というのはアジア研究所の所長であるという。名前からするとユダヤ系と思われる。「エプシュタイン」というのはドイツ系ユダヤ人に多い家族名で、映画ファンなら名作『カサブランカ』の脚本を手掛けたジュリアス・エプシュタインとフィリップ・エプシュタインの兄弟を思い出すんじゃないか。ちなみに、彼らはマルキスト系のユダヤ人で、非米国活動委員会に目を附けられた左翼映画人であった。(まったく、なんでこうもユダヤ人には左翼が多いのか呆れてしまう程である。) 歐米諸国でアジア学を専攻する者を調べてみると、意外とユダヤ人が多いことに気づく。日本人ならエズラ・ヴォーゲルとかベン・アミー・シロニー、ハーバート・パッシンなどを思い出すだろう。ユダヤ人は生活地でも“外人”だから、現地の文化や伝統には愛着を持たない。異邦人ゆえに、異質な日本とか支那といった外国を勉強してみようと思うんだろう。ただ、ユダヤ人は左翼知識人になる確率が高いから、日本について歪んだ認識を持つ人物が大学や研究所で要職に就くと厄介だ。

  それにしても、歐米の大学で日本学を専攻したり講義したりする学者には、反日的思想の持ち主が矢鱈と多い。一般的に、大学教授という職種には左翼が溢れているから仕方がないが、日本の国益を重視したり、日本を擁護する知識人が余りにも少なすぎる。これには幾つか理由があって、まず大きな理由としては、日本を擁護しても利益や出世に繋がらないからだ。日本政府は有害な支那人留学生だと一人頭月20万円くらい与えていて、快適な在日生活を保証している。ところが、税金を納めた日本人家庭の子供には恐ろしく冷たい。奨学金を与えても、「後で返済しろ」と凄む。また、外国で日本学を専攻する学者に対しても冷淡で、日系人学者はもちろんのこと、西歐人学者を育成することも怠っていた。支那人留学生には巨額な税金をくれてやるのに、保守的で立派な西歐人には全くか、与えたとしても雀の涙程度である。これなら、歐米のアジア研究者は札束で手招きする北京政府に靡(なび)いても当然だ。

  もう一つ別の理由として挙げられるのは、左翼的立場を取った方が格好良いということである。なぜなら、出身国を批判する事で、客観的立場を取る知識人という評判を獲得できるからだ。例えば、英国やドイツ、オーストラリアなとで大学に勤める日本人学者が、西歐人の誤解や偏見を正そうとすれば、「お前は日本人だから依怙贔屓しているんだろう」と反論され、彼らから「ナショナリスト」あるいは「保守反動」、「日本からの右翼」と目されてしまいかねない。学者仲間から除け者にされてしまえば、孤立無援の状態になって寂しくなるじゃないか。だから、そうなるよりも、積極的に祖国である日本を批判した方がいい。西歐人の同僚から「あいつは中立を保っている」とか「中々やるじゃないか」との評価を受けて、国籍にとらわれない“高級な”知識人と認定されるだろう。低級な学者にかぎって「普遍性」とか「合理的」といった言葉が大好きで、「愛国心」とか「ナショナリズム」を馬鹿にする傾向が強い。そもそも、西歐人の大学で日本学を専攻する奴なんて能無しだろう。西歐人と業績で競争すれば、日本人学者は太刀打ちできない。それに、お情けで雇ってもらった負い目から、彼らと対峙してまで日本を擁護したくないという心理がはたらくのだ。むしろ、「批判」を売りにする左翼白人と共鳴し、一緒に日本を攻撃することで、彼らとの連帯感を強め、自らの脆弱な地位を安泰にしようと試みるのである。

  自然科学系の研究者を除けば、大半の日系人学者は社会学やアジア研究の学部に所属している。同僚は左翼的白人か、支那系・朝鮮系の研究者のいずれかだ。支那人や朝鮮人は外国に就職、あるいは帰化したって民族的主張を止めないし、自分の祖国愛を更に強めることだってある。一方、こうした図々しいアジア系知識人を辛辣に批判できる日本人学者などまず居ない。そもそも、日本への帰属意識や愛国心が希薄な日系人学者は、民族的利益を強烈に推進するアジア系学者に対抗できないだろう。支那人や朝鮮人は帰化したって本国政府の掩護や後ろ楯があるから、剝き出しの民族意識で日本人を攻撃してくる。しかし、日系学者は日本と縁が切れているから、日本政府からの支援は一切期待できない。だから、彼らは支那系や朝鮮系の研究者に同調し、最初は気の進まない反日思想でも、次第に慣れてきて、恥を顧みず保身に走るのだ。でも、こうした日系人ならまだましな方で、サカモト氏のような学者は根っからの左翼だから、日本人に済まないという意識は微塵も無いだろう。日本では無名の人物でも、歐米諸国で地道に反日言論を広めているんだから、本当に恐ろしい。

   日本政府は無駄なハコモノ建設や在日外人への福祉を全廃し、歐米諸国での宣伝工作に大金を投入すべきだ。だいたい、日本学を先攻しようとする西歐人の学生じたいが少ないんだから、日本を勉強すれば出世ができるとか、有名学者になれるとか、本国で尊敬されるとか、日本学へのメリットを増加させるべきだろう。支那人や朝鮮人、その他のアジア人にお金をばらまくより、日本と似たような生活水準を誇る西歐人を味方につけた方が得策である。友人を作る時だって、劣等民族や貧乏人、ひがみ根性の下郎なんかより、財産と教養を持つ上流階級の名士や紳士と付き合った方が良い。西歐諸国の貴族や政治家、軍人と親睦を深めれば、上質な情報を入手できたりするから、日本が国際政治の中で有利な立場を取ることも可能になる。鼻つまみ者の南鮮人と仲良くなっても、ロクな情報を掴めないばかりか、お金を無心されて損をするばかりだ。悪しき民族とは縁を切るのが一番。朝鮮人が近寄ってきたから、笑顔で「あっ、そうだ君、キムチの甕を抱いて東京スカイツリーからジャンプして御覧なさい。きっと幸運が訪れるよ」と教えてやればいい。歴史の捏造を趣味とする朝鮮人には治療薬がないから、超特急で天国に行ってもらうしかない。

  日本人は良質な西歐人を日本に招き、親日家にして本国に戻すよう努力すべきである。宣伝工作員の日系人を育成するより効果的だ。北京の支那人にとっては常識の外交なのに、日本の外務省には出来ないんだから、霞ヶ関には真のエリートが存在しないのだろう。もし、プーチン大統領が引退したら、日本に招いて政府顧問になってもらえばいいんじゃないか。対外工作から要人暗殺まで教えてもらえるだろう。「殺しのライセンス」を持つプーチンが、内閣の首席アドヴァイザーになれば、支那人や朝鮮人も反日宣伝を一時中断し、こっそりと身震いするかもよ。ヘビよりも鋭いプーチンの目つきは、ヤクザもたじろぐ程のドスが利いているんだから。


教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房
2016-11-12




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