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「ヤラセ」だった反トランプ・デモ

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(左: 井上陽水  / 中央: 中森明菜 / 右: 今剛 )

  以前、井上陽水が『飾りじゃないのよ涙は』という名曲で、「私は泣いたことがない。明かりの消えた街角で、速いクルマに乗っけられても、急にスピンをかけられても怖くなかった」と唄っていた。(ついでに言えば、長年に亙って陽水の相棒を務めているギターリストの今剛が、ファンの間で評価されているのは納得できる。) 日本人はこれくらいの事をされても「泣かない」のに、アメリカ人の左翼ときたら、人民投票で当選した「ドナルド・トランプは絶対許せない !」と怒って、泣いているんだから情けない。あれじゃぁ、朴槿恵に反対している朝鮮人と同じだぞ。そんなにトランプが嫌いなら、四年後に立派な民衆党候補を立てて、傲慢なトランプを破ればいいじゃないか。デモクラシーなんて所詮、みんなの人気投票なんだからさ。

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(左: グロリア・ゲイナー  /  中央: テイラー・スウィフト/ 右: ザ・ウェザー・ガールズ )

  ちょっと関係無いけど、最近になって初めて中森明菜が唄う『飾れジャないのよ涙は』をYouTubeで視聴した。(2001年のライブ映像。) 「今頃になって観るとは、遅い!」なんてファンから叱られそうだけど、アイドル歌手に興味が無かった筆者には致し方ない。陽水の演奏は素晴らしいが、映像的には中森氏の方がいいな。だって綺麗だもん。やはり、いくら実力派とはいえ、中高年のオッさんを直視するより、アイドル歌手の笑顔を見た方がいいよねぇ。コンサート会場に大勢の観客が集まっていたのには、それなりの理由があったんだなぁ、と今更ながら分かった。(ファンの方には申し訳なく思っている。) そう言えば、黒人歌手のグロリア・ゲイナー(Gloria Gaynor)が唄う『アイ・ウィル・サヴァイヴ(I Will Survive)』は名曲だけど、「もし彼女がテイラー・スウィフト(Taylor Swift)か、キャンディー・ダルファー(Candy Dulfer)みたいな美人だったら良かったのに」と残念である。同様の嘆きは『イッツ・レイニィング・メン(It's Raining Men)』を唄うザ・ウェザー・ガールズにも当て嵌まるんだけど、こればかりはしょうがない。まぁ、「歌は顔じゃないよ声だよ」という意見もあるから、ミュージシャンの評価は「実力」を優先すべきだ。筆者が好きなモーターヘッド(Motörhead)のレミー(Ian ‘Lemmy’ Kilmister / Vocal & Base Guitar)なんか兇悪犯みたいな人相だもの。でも、腕はピカいち。歌うと絶品。コンサートでは迫力満点だった。去年、惜しくも亡くなったのが悔やまれる。

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(左: キャンディー・ダルファー  /  右: 「モーターヘッド」のレミー)

  脱線したので話を戻す。陽水が歌った「涙」は嘘じゃないけど、「反トランプ」を掲げたデモは嘘くさかった。というのも、「バックペイジ(Backpage.com)」というウェッブ・サイトが、お金を払って抗議デモの参加者を募っていたからだ。「えぇぇぇっっえ! それじゃあ、TBSと同じじゃないか !」と呆れる日本人も多いだろう。でも、左翼が手段を選ばないのは「いつものこと」だから、しょうがないよね~ぇ。グリコのプッチン・プリンを食べて気分転換しなきゃ。米国の「ワシントン・タイムズ」紙によると、「バックペイジ」の募集広告は参加者に月2千5百ドル(約28万5千円 / 1ドルを114円で換算)の報酬を与えると約束していたそうだ。(Va;erie Richardson, Hoax ads in two dozen cities offered protesters upto $2,500to agitate at Trump inaugral, The Washington Times, January 17, 2017) 貧乏な学生やコンビニの店員なら、「こんなにもらえるのぉ !」と羨ましくなってしまうだろう。このサイトは「お金をもらってトランプに対して闘おう !」と煽り、「通常イベントに参加したら時給50ドル(約5,700円)をくれる」って言うんだから、安保法制反対を怒鳴っていた日本の左翼も、首都ワシントンに行きたくなるじゃないか。しかし、航空チケットが高すぎて割に合わない。沖縄の反米闘争とは違うからね。

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(左: 由紀さおり  /  右: 志村けん)

  「バックペイジ」の運営者は白々しく、「手前どもは草の根(grassroots)を支援する最大の民間組織でぇ~す」、なんて抜かしているんだから片腹痛い。純粋な怒りで集まったはずの参加者が、実は金銭に釣られたバイト生だったなんておかしいだろう。日テレの『愛は地球を救う』じゃないんだぞ。昔、志村けんのバカ殿コントで、お女中姿の「由紀さおり」が殿様(志村けん)に年齢を訊かれて、「十八で御座います」と答えたことがあった。すると、バカ殿が持っていた扇子を放り投げ、「なにぃぃぃ ? 十八の娘がピップ・エレキバンを貼っているのかぁぁぁ!」と刀を手にして激怒する場面は天下一品。殺気に満ちた志村氏の顔がとても可笑しかったのを覚えている。この喜劇と同じで、反トランプ・デモにも突っ込みどころが多い。それなのに、こうした不正を暴露せぬ安藤優子は、本当に真摯なジャーナリストなのか? もしかしたら、楽屋裏で美人女子アナを苛めている「お局様」だったりして。例えば、元女子アナの滝川クリステルとかに嫉妬して、長々と説教を垂れていたんじゃないか。

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(左: 安藤優子  / 中央: 滝川クリステル /  右: 「反トランプ」デモ)

  米国の左翼分子がカンカンになってトランプを罵るのは、新大統領が“触れてはならない”彼らの急所を突いたからだろう。つまり、ヒスパニック移民やムスリム難民には犯罪者やゴロツキがいっぱい居るのは事実で、それを初めて正直に非難したのがトランプだから、リベラル派は怒っているのだろう。それに、トランプはリベラル派にやられっぱなしの白人層を味方につけ、伝統的な「白いアメリカ」を再び「偉大な国家」にしてみせると豪語する一方で、リベラル・メディアや黒人、同性愛者なんかに屈しないぞ、と反撃したから左翼の逆鱗に触れたのも当然である。民衆党のみならず共和党に居坐る既存の政治家なら、こうした爆弾発言は自分の足元を破壊する自殺行為だから、口が裂けても発言しないだろう。ところが、共和党の主流派から“除け者”にされたトランプは、逆にそれを好機と捉え、有色移民や赤色分子を忌々しく思っていた共和党保守派のハートを摑んだのだ。だから、トランプを暴言王とか無神経と見なす日本人は、アメリカ社会の現実を分かっていない。トランプは敢えて挑発的な言動を繰り返し、左翼偏向のマスメディアを素通り、つまりABCやCNNを飛び越えて、共和党の中核を形成する愛国派党員や沈黙の白人層に「直接」アピールしたのだ。マスコミが彼の「ツイッター」を非難するのは、この「素通り」と「影響力の低下」に怯えているからである。

自己矛盾のモーリー・ロバートソン

  翻って日本のメディアを覗いてみると、もう日本人であることすら恥ずかしくなってくる。国民から軽蔑されている放送局だから仕方ないけど、フジテレビは「愚者の鑑」になっているようだ。ネット界では「うじ(蛆)テレビ」なんて揶揄されるくらい酷い。例えば、坂上忍が司会を務めるお昼の番組では、津田大介とかいう極左ジャーナリストをゲストに迎え、トランプの就任式について意見を求めていた。こんな奴をテレビで目にしたら、誰だって直ぐスイッチを切りたくなるだろう。筆者も即座に消してしまった。(それにしても、なぜ津田は金髪にしているんだ ?) 続いて、同局の深夜番組「ユアタイム」を観たら、就任式を迎えるトランプの特集を組んでいた。その中では野島アナが大統領就任式のトリビアを披露しており、ウィリアム・H・ハリソン(William Henry Harrison)大統領は寒さの中で就任演説を行ったため、肺炎に罹ってしまい、一ヶ月余りで亡くなってしまいました、と紹介していたのだ。(1841年3月に就任したハリソンは、翌月の4月に亡くなって、ジョン・タイラーが大統領に昇格した。六十八年の生涯を閉じたハリソンは、宇野宗佑と同じく「短命」で後の世に知られることとなった。今の高校生は知らないだろうけど、かつて防衛庁長官を務めた宇野は日本の首相だったんだよ。) たぶん、番組スタッフが暗に「トランプも早く死んじゃえばいいのに」と願望を込めていたんだろうね。こんな嫌味を聞くと、バラク・オバマが初めて就任した時に、こんな雑学を披露していたのかなぁ、と疑問が湧いてくる。2009年当時は、「黒人初の大統領誕生です !」と祝福ムード一色だったから、縁起でもない雑学は脳裡に無かったはずだ。(全部の番組を調べた訳じゃないから、もしかしたらあったのかも。)

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(左: ウィリアム・ハリソン  /  ジョン・タイラー  /  宇野宗佑  / 右: 津田大介)

  現在のフジテレビは「確か、日本の放送局だったよなぁ ?」と疑いたくなるほどNHK化が進んでいる。フジテレビ一押しの低視聴率番組「ユアタイム」では、トランプ大統領が君臨する米国に「ケチ」をつけるため、三人のゲストを招いていた。まず、トランプ当選を早くから予言していた木村太郎は当然としても、何の専門知識があるのか分からぬレギュラーのモーリー・ロバートソン、そして何故か崔真淑(さい・ますみ)という朝鮮人エコノミストを呼んで意見を求めていた。何としても朝鮮人を日本社会に組み込みたいフジテレビは、数ある経済評論家の中から、わざと日本人ではない崔氏を選んでいた。(「日本国籍」保有者かもしれぬが、血統的には非日本人である。) 彼女はトランプに「格差固定の浄化」、すなわち雇用を創出すると共に減税政策を行って、格差を解消する未来を望んでいた。しかし、そんなアメリカ社会は百年経っても実現しないし、一旦開いた格差はトランプが何をしようとも拡大する一方だろう。また、彼女はトランプの減税政策により、グローバル企業が続々と米国に参入するから、各国で法人税の値引き競争が起きて、日本も様々な減税政策を行わざるを得ず、財政赤字が増大する、というのだ。

  加えて、崔氏は日本が「減税戦争」に巻き込まれやしないかと心配しているようだが、まぁ、そんな心配は当分のあいだ無用だろう。我々「日本人」からすれば、米国との減税競争で歳入が減るよりも、軍備拡大と兵器の製造・開発をしない現状の方が問題なのだ。つくづく厭になってしまうが、凡庸な崔氏をスタジオに呼んで、高校生の模範解答みたいな意見を喋らせたら、一体どんな利益が視聴者にあるというのか、甚だ疑問である。法人税を払うだけの利益が出ていない中小企業にとっては、政府の巨大プロジェクトで新たな仕事を創ってもらいたいのだ。結局、番組プロデューサーの目的は、一般国民にトランプの政策を解説するというより、朝鮮系のエコノミストを「売り込む」ことにあるんじゃないのか。たぶん、テレビ出演をした崔氏は各地の講演会に呼ばれるようになり、主催者が「会場のみなさ~ん ! あのユアタイムに出演された崔先生がいらしてますよぉぉ !」と紹介するかもね。無名だった辻元清美を「朝まで生テレビ」に出演させ、一般国民に知らしめた田原総一朗と同じタイプの左翼が「ユアタイム」の制作スタッフにいるんだろう。もしかしたら将来、蓮舫みたいに参議院選挙に出馬し、民進党の幹部議員になっていたりしてね。朝鮮人スポンサーの肝煎りで比例名簿の上位に押し込んでもらえば、崔氏は当選確実だろう。でも、在日鮮人と帰化鮮人の為に汗をかく白真勲みいたいでヤダねぇ。

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(左: 木村太郎  /  モーリー・ロバートソン /  崔真淑  /  右: 白真勲)

  それでも、この崔氏よりも酷いのがモーリー・ロバートソンだ。彼はトランプ政権下でアメリカが更に没落すると予測していた。だから、平和ボケけの日本は矮小化する米国に頼らず、自力で国家を守れるように「覚醒すべし」、と勧めていた所までは良い。しかし、彼はトランプが国連を蔑ろにし、既存の国際秩序を無視するので、日本や韓国に対して「勝手に核武装しろ」と言い出しかねないと懸念する。さらに、トランプはイランとの軍事交渉も反故にしかねないので、中東アジア地域に核武装国が増えるんじゃないか、と心配いたのである。こうなると、日本でも核武装論が台頭するかも知れない、と彼は顔を顰めていた。だが、この疑念は日本の独立を勧める自説と矛盾しているじゃないか。ロバートソンはこの点を木村太郎に指摘されると、慌てて自説を取り繕い、最後まで支離滅裂だった。要は「トランプが嫌い」という一心で世界情勢を語っていたから、“ご立派な”意見に“ほころび”が生じていたのだろう。政治に関して素人の市川沙耶と違って、老練な木村太郎を丸め込むのは大変だからねぇ。

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(左: 市川沙耶  / ロナルド・レーガン /  ジミー・カーター / 右: ポール・ニッチェ )

  軍隊の強靱化と武力による外政を目指すトランプが相手なら、イランのみならず支那も強硬姿勢を貫くことは難しくなり、逆に譲歩を考えるようになるだろう。レーガン大統領は就任当時、左翼の本店たるソ連を「悪の帝国」と呼び、「強いアメリカ」を標榜したから、ロシア人の手先や左翼メディアから散々叩かれた。しかし、結果はどうだったのか? SDI計画を発表した米国に対抗するため、巨額な軍事予算を強いられたソ連は、自国財政の逼迫に耐えきれず崩壊してしまったではないか。カーター大統領のようにソ連に譲歩せず、圧倒的な武力と恐喝で相手を叩き潰すレーガンの方が結果として良かった。(ソ連との核交渉に当たった戦略家のポール・ニッチェについては、別の機会で述べたい。ちなみに、彼は日本とも係わりの深い人物である。) 軍事戦略に関して素人のロバートソンだから、目くじらを立てて非難するのは大人げないけど、制作統括者の堤康一やチーフ・プロデューサーの上田平吉弘は、単なる「オバマ・ファン」にアメリカ政治を語らせて、いったい何を視聴者に吹き込みたかったのか? ロバートソンのような中途半端なアメリカ人は、南部保守派がもつ重厚な精神を解さず、多文化主義といった軽薄な理想に靡きやすい。たぶん、日米混血児として生まれたせいで、アメリカの大地に根づく愛国心を持てないんだろう。殊更「アメリカ人」を強調するロバートソンを観ていると、何となく憐憫の情が湧いてくる。

ユダヤ人のお金にまみれた「草の根運動」

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(左: オリヴィア・ワイルド  /  右: スカーレット・ヨハンソン)

  ドナルド・トランプの大統領就任式は、とにかく前評判が悪い。都市部では反対の声が鳴り響いていた。一方、太鼓持ちと変わらぬ日本のマスメディアは、タバコの吸い殻を集める乞食みたいに、米国の赤い反響音を拾って、スピーカーに流していただけ。それでも、努力して放送したのがハリウッドに跋扈(ばっこ)する左翼俳優じゃ情けない。デモの先頭に立っていた著名人は、アメリカの大義を掲げていたつもりだろうが、傍(はた)から見れば赤旗を振っているのと変わりなく、格好悪いというかみっともなかった。とりわけ、ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)とアレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)は英雄気取りだが、どちらかと言えば労働組合のボスに近かった。(そう言えば、トランプが当選したら米国を離れてよそに移住する、と公言していた有名人はどうしたんだろう?) ただ、ボールドウィンは心底トランプが嫌いなようで、NBCの名物番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し、トランプの物真似をして盛んに茶化していた。彼はトランプの物真似が板に付いてきて、ニューヨークのトランプ・タワー近くで開かれた反対集会にも現れ、演壇に立つと十八番(おはこ)のモノマネを交えてアジ演説をぶっていた。

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(左: ロバート・デ・ニーロ  / 中央: トランプの真似をするアレック・ボールドウィン / 右: ビル・デ・ブラシオ )

  反対デモの演壇に立った有名人はデ・ニーロの他に、ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオ(Bill de Blasio)、黒人問題で飯を食っている牧師のアル・シャープトン(Al Sharpton)、ラードの容器みたいな体つきをした映画監督のマイケル・ムーア(Michael Moore)、『ノーマ・レイ』で主役を務めたが、もう主役は張れない年増のサリー・フィールド(Sally Field)、『ハンニバル』に出演したけど、盛りを過ぎた女優のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)などがいた。(Camille Dodero, Robert De Niro, Alec Baldwin Adress Crowd at Anti-Trump Rally in NYC, The Hollywood Reporter, January 19, 2017)  

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(左: アル・シャープトン  / マイケル・ムーア / ジュリアン・ムーア /  右: サリー・フィールド)

  反トランプ感情はマイクロ・ウェーブのように各方面の左翼分子を刺戟し、ハリウッド女優もこれ見よがしに差別主義者のトランプを糾弾していた。ワシントンでは 女性によるデモ行進が実施され、ユダヤ人女優のスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)や白人女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)、映画『ヘルプ』に出演した黒人女優のヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)、ドラマ『クリミナル・マインズ』のプロデューサーを務めるエリカ・メッサー(Erica Messer)、『アクリー・ベティー』で有名になった女優のアメリカ・フェレーラ(America Ferrera)などが参加していたという。(Monica Corcoran Harel, Who's Who of Hollywood Women Mobolize for Washington's Anti-Trump March, The Hollywood Reporter, January 18, 2017) こうした女優たちは真の左翼なんだろうけど、中には極左の監督やプロデューサーに赤い心を披露して、自らの印象をアピールし、何らかの映画で良い役をもらおうと狙っている役者もいるんじゃないか。女優は年齢を重ねると段々と主役を外され、脇役しかもらえなくなるから、必死で「忠実な民衆党員」を“演じ”なければならない。大通りでは喧しくトランプを誹謗するが、彼女たちの魂胆がどこにあるのか怪しいものだ。ちなみに、オリヴィア・ワイルドは父方の家系が英国の上流階級に属するので、典型的なお嬢ちゃん左翼である。しかも、彼女のベイビーシッターは何を隠そう、あのマルキスト無神論者で高名なユダヤ人作家の故・クリストファー・ヒッチェンズ(Christopher Hitchens)なんだから、当然の成り行きかも知れない。

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(左: ヴィオラ・デイヴィス  / アメリカ・フェレーラ  /  エリカ・メッサー /  右: クリストファー・ヒッチェンズ)

  世の中には表があれば「裏」がある。涙を流してトランプを罵る女優にも「裏の顔」があるくらいだから、「草の根」を標榜する団体にも、人様には見せられない「もう一つの顔」があってもおかしくはない。このワシントンで開催された「女性による大行進(Women's March on Washington)」は、ヘッジ・ファンドの帝王ジョージ・ソロス(George Soros)によって演出されていたのだ。(Aaron Klein, Soros-Funded Groups Back Anti-Trump Women's March, Breitbart, 12 January 2017) あぁ~、「事件の影に女あり」じゃなくて「ユダヤ人が糸を引いていた」とは。「アメリカン・デモクラシー万歳」を叫んでいる在日アメリカ人は、無邪気で幸せな莫迦(バカ)である。名も無き一般人が集う「女性の為」のパレードが、実は「ユダヤ人大富豪」の“ヤラセ”だったとは ! 八百長もここまでくるとミュージカルに見えてくる。確証は無いけれど、ハリウッド女優たちはユダヤ人のプロデューサーや映画会社の重役に媚びていたんじゃないのか。本当なら、寒空の中で貧乏国民と一緒に歩き回るより、暖かなリゾート地で休暇を楽しんでいた方がいいのに、わざわざカメラの前で抗議活動するなんて、胡散臭くてワザとらしいぞ。

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(左: グロリア・スタイネム  / ハリー・ベラフォンテ /  ヒューゴ・チャベス / 右: フィデル・カストロ )

  ソロスから多額のお金をもらっていたデモの主催者はトンデモない奴だが、そのデモに賛同していたのが極左フェミニストのユダヤ人グロリア・スタイネム(Gloria Steinem)と、有名な黒人男優のハリー・ベラフォンテ(Harry Belafonte / 本名Harold George Bellafonti)である。このベラフォンテはオバマみたいに白人と黒人の血が混じった雑種俳優だ。彼は黒人とスコット人から生まれた浅黒い母を持ち、父親はセファルディー系ユダヤ人と黒人との間に出来た混血児である。こんな両親のもとに生まれた息子のハリーは、ジャマイカ出身の左巻きアメリカ人となった。体は黒いのに心は真っ赤なんだから始末に困る。昔から彼は政治にのめり込んでおり、投獄されたキング牧師を助けて側近になっていたし、スペインのフランコ将軍に対抗する極左集団の「アブラハム・リンカン旅団(Abraham Lincoln Brigade)」を支援したかと思えば、キューバの独裁者フィデル・カストロやベネズェラの反米主義者ヒューゴ・チャベス大統領にもぞっこんだった。ユダヤ人の血が騒いだのか、ユダヤ系圧力団体の「アメリカ公民自由連盟(American Civil Liberties Union)」に所属したり、裏切り者がよく似合うユダヤ人科学者のジュリアスとエセル・ローゼンバーグ(Julius and Ethel Rosenberg)夫妻を賞讃していたという。ベラフォンテは折り紙付きというか、札付きの左翼だったから、マッカーシーの赤狩り時代にブラックリスト入りしていたのも当然である。

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(左: ジョージ・ソロス  / ラーム・エマニュエル / 右: オバマを睨むベンジャミン・ネタニヤフ首相 )

  2005年、タバスコよりも赤いベルフォンテは、「ギャザリング・フォア・ジャスティス(Gathering for Justice 」という団体を創設し、ジョージ・ソロスの「オープン・ソサエティー財団」から潤沢な資金を得ていた。そればかりか、ベルフォンテは本業でもソロスのポケットに入っていたのである。彼は濡れ衣で有罪判決を受けた死刑囚をモチーフにした「嫌疑を晴らした者(The Exonerated)」で主役を演じていて、「オープン・ソサエティー」はそのパトロンになっていたのだ。これじぉあ、ユダヤ人の「旦那」に跪く黒人藝者である。何が「人種差別と闘う公民権運動家」だよ。笑わせるんじゃない。オバマと同じ穴の狢(ムジナ)じゃないか。下っ端の黒人議員であったバリー・フセイン・オバマは、シオニストのユダヤ人ラーム・イスラエル・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)によってウォール街の旦那衆に紹介され、ユダヤ人の下僕になることで大統領にしてもらったのだ。こんな経緯でホワイトハウスに住んでいたのだから、補佐官のエマニュエルに頭が上がらないのも当然で、最初から金融が分からないオバマは経済政策になるとユダヤ系の補佐官たちに丸投げしていた。得意なのは人種対立と黒人問題ばかり。一番哀しいのは、黒人たちの「英雄」が、実際はユダヤ人の「忠犬」であった事実だ。アフリカ系アメリカ人が憧れる「希望の星」が「ダビデの星」だった、なんて漫画にもならない。

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(左: ジョージ・ソロス  /  右: トランプの大統領就任に反対する人々)

  真っ赤な黒人俳優のベルフォンテは、別の政治団体である「アドヴァンスメント・プロジェクト(Advancement Project)」にも係わっており、そこでは理事を務めていた。この組織は「エレクション・アドミニストレイション・ファンド(Election Administration Fund)」というグループから献金を受けていたが、実はこのファンドには「オープン・ソサエティー財団」から510万ドル(約560億円)くらいの資金が流れていたらしい。ソロスは他の組織にも多額の資金を注ぎ込んでいた。例えば、「シエラ・クラブ(Sierra Club)」や「アムネスティー・インターナショナル(Amnesty International)」、「ムーヴ・オン・オルグ(MoveOn.org)」、「グリーン・フォア・オール(Green For All)」、「プロ・チョイス(Pro-Choice)」、「有色人種地位向上協会(NAACP)」、「人権ウォッチ(Human Rights Watch)」などが挙げられる。さらに、ソロスは「タイズ財団(Tides Foundation)」を使って、様々なヒスパニック団体にも資金を流していたのだ。このネットワークを語ると長くなるので省略するが、ソロスは莫大な資産を各種団体に分散することで納税額を減らし、その一方で自らの権力基盤を拡張させていたのである。アメリカにはソロスから間接的支配を受ける団体が異常に多いのだ。(ソロスがロシアやウクライナで何をしたかについてはまた後で。)

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(左: ドナルド・トランプ  /  右: 反トランプ・デモ)

  こうした支配構造は決して新聞やテレビで報道される事はないだろう。ワシントンやニューヨークのデモについてさえ、表面的な報道しか行わなかった地上波テレビが、自爆覚悟で危険な地雷を踏むわけがない。日本の一般国民はトランプのネクタイが何色なのか、イヴァンカがどんなドレスを来ているのか、といった下らないニュースのみを聞かされている。インターネットに無縁な中高年は、何らの疑問も感じず毎月NHKの受信料と新聞代を払っている。当ブログは無料なのに無視されるどころか、未成年に有害な「ヘイト・サイト」に分類されてしまうだろう。高校生の読者は、くれぐれも「無敵の太陽」を知っています、と先生に伝えちゃいけないよ。担任の先生には嘘でも、「朝日新聞を愛読しています」と言わないと、内申書を悪く書かれちゃうからね。学校の先生は未だに教員組合の思想に毒されているから、当ブログの主張は異端と考えてしまうのだ。しかし、今時の子供はマスコミを信じないし、テレビ局の視聴率も低下して、大手新聞社の販売部数が減っているから、ちょっとだけは希望がある。たぶん、テレビ局が「サクラ」の視聴者を雇うくらいにまでに凋落しないと、日本のマスメディアは変わらないのかも知れない。高視聴率を取れるのが「仔猫特集」くらいだもんね。




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