日本に於けるスパイ予備軍

  金王朝の「放浪王子」たる金正男がマレーシアで暗殺され、日本のマスコミは「さあ一大事」とばかりに連日連夜の大騒ぎ。でも一般国民としたら「だから何だよ !」と言いたくなる。北朝鮮で自らの権力基盤を固めようとする金正恩が、潜在的な脅威を芽のうちに摘み取っただけじゃないか。金正男は負け犬のように各国をウロチョロしていたが、北京政府にとったら諜報の世界で謂うところの「アセット(役に立ちそうな人物)」であった。つまり、親分格の支那人にとったら、今すぐ使う訳じゃないが、必要な時に使えるよう持っている「捨て駒」ということである。もし、習近平が小生意気な金正恩を失脚させようと思えば、躊躇無く北鮮内部の手下にクーデタを命じるし、弾(ハジ)いた正恩の後釜に据えるのが金正男のはずだった。たぶん、金正恩はこのシナリオを台無しにするため、わざと派手な暗殺を用いて先手を打ったのだろう。

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(左: 暗殺された金正男  / 中央: 金正恩 / 右: 習近平 )

  金正恩は悪党だが馬鹿ではない。彼は脅しをかける北京政府に対して断固たる態度を示すために、わざと人目につく空港で暗殺を実行したのだろう。もし、密かに殺したいのであれば、他の方法はいくらでもあったはずで、何もわざわざ監視カメラのある空港で殺す必要は無い。犯行状況を録画されるのを承知の上で、意図的に人混みの中で殺害したのである。平壌の政権にとって真の敵は北京の「オヤジ」たち、つまり支那共産党の皇帝と幹部であり、北鮮の権力者は自国を勝手な都合で「使い捨て」にすることが許せないのだ。北鮮が必死で進める核ミサイルの開発だって、超大国のアメリカや弱小の日本をターゲットにするというより、支那大陸に向けた「匕首(あいくち)」を用意するといった意味合いの方が強い。金正恩は北京政府の要人たちに対して、「やるならやってみろ ! 俺たちだってタダ黙って殺される訳じゃないぞ!」と言いたいのだろう。要人どもの命はもちろんのこと、「お前らの家族だって狙うからな ! 覚悟しろよ !」と警告し、そのデモンストレーションとして暗殺を公開したんじゃないか。支那は北鮮にとって資金源だが、同時に残酷な宗主国である。北鮮軍は南鮮を攻撃する為に訓練を積んでいるが、支那に対しても牙を向けるために存在するのだ。そもそも、米国への攻撃なんて自殺行為だから、狡猾な北鮮人は核兵器をアメリカ軍に向けて撃つことはないだろう。金王朝の支配者は明らかな負け戦を選ばない。人民がすべて滅びようとも自分が助かれば良し、とするのが独裁者の考えだ。

  日本のマスコミは白昼に堂々と行われた暗殺劇に驚いているが、朝鮮では「血で血を洗う骨肉の争い」なんて珍しくもない。例えば、李氏朝鮮を創建した李成桂は、八人の王子の中から七番目の子である芳蕃(バンボン)を選んで「王世子」の候補者にしたが、議論の末に一番下の子である芳碩(バンソク)を世継ぎにした。ところが、この決定を巡って王子達に熾烈な内紛が起こり、五番目の芳遠(バンウォン)は嘘を流して建国の功労者を一斉に粛清し、世子であった弟の芳碩を廃するや、冷酷にも殺(あや)めてしまったのだ。この惨劇に嫌気が差した太祖は、二番目の芳果(バンクア)に王位を譲って隠居を決めたという。王座に就いた彼は定宗(ていそう)と称したが、芳遠はまたもや策略を用いて定宗を引き摺り降ろし、他の王子もまとめて斥けると、太宗(たいそう)として第三代の朝鮮王となった。長男の芳雨(バンウ)は弟による殺害を恐れて山寺に隠居。他の王子も暗殺に怯えたから、誰一人として王位を求めなかった。李朝はこの様な始まりだから、内ゲバなんて恒例行事のようなものである。したがって、朝鮮人は金正男が弟から殺害されたからといって驚かないし、呆れ顔で「またかよ !」といった感じの愚痴をこぼすだけ。朝鮮人は昔から変わらないのだ。

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  我が国の新聞やテレビは金正男暗殺のニュースを争うように報道し、如何なる毒物を使ったのか、どのような動機からなのか、とあれこれ推測に夢中であった。もっと馬鹿らしいのは、金正男を長期間追いかけて取材を重ねてきた藤田水美という記者が、彼の死を悼むように過去をふり返っていたことだ。日本にも度々やって来た金王朝の長男と親しく話したから、気さくで良い人のように錯覚したのだろう。だが、金正男は明らかに大勢の日本人を拉致した犯罪集団のメンバーであり、我々はこの事実を忘れてはならない。また、しっかりと覚えておくべき事は、この金一族が日本に覚醒剤を持ち込む暴力団の元締めであり、我が国でテロ攻撃を仕掛ける司令塔でもあるということだ。日本人はマレーシアで実行された暗殺を他人事のように見ているが、北鮮の諜報部はアジア各国や日本にもスパイ網を張り巡らしており、いつでも破壊工作を開始できるんだから油断のならない相手である。だいいち、日本政府は北鮮に諜報・謀略機関をほとんど持っていないのに、北鮮は日本中に朝鮮人や日本人の手下を配備し、常に何らかの非合法活動を行い、有事の際には一斉攻撃を開始できるよう準備を整えているので、朝鮮人は在日や帰化人を問わず、できるだけ駆除すべきなのだ。

朝鮮人の血脈が反日思想に繋がる

  我々はこうした現実を直視せねばならぬが、もう一つ重要な点を考慮しなければならない。それは、我が国に北鮮や南鮮の手先、あるいは土台人になり得る朝鮮人が数多く存在するということだ。もちろん、金銭や女で釣られて協力者になる日本人もいるだろうが、やはり「民族の血」が混じった者には、どことなく信頼が置けるものである。朝鮮人の家系に属さぬ日本人だと、作戦の途中で嫌気が差して抜け出すかも知れないし、怯えて腰砕けになることもだろう。また、場合によっては公安当局に寝返ったりすることもあるから、北鮮人スパイからすると日本人はどうも信用できない。一方、帰化鮮人や日鮮混血児だと、過去に周囲の日本人から受けた差別体験があるし、朝鮮人の血を受け継いだことへの劣等感で反日感情を抱いてから、日本人の反政府的感情とはひと味違う、民族的「恨み」を濃厚に持っている。だから、敵国のスパイは協力者をリクルートする際、この点を極めて重要視するのだ。彼らは「民族的偏見はいけません」という戯言(たわごと)に迷わされない。あくまでも作戦の成功率を優先的に計算し、露骨なまでに種族と血統を利用する魂胆ある。

  多文化・多民族主義が浸透してしまった現在の日本だと、いくら帰化鮮人やその子孫だといっても、ことさら強烈な朝鮮人意識は無いんじゃないか、と根拠もなしに推測してしまう。しかし、本当なのか? なるほど、日常生活において朝鮮系国民は日系国民と大して変わらない。学校や職場でも日系日本人は朝鮮系の同級生や同僚を差別せず、ごく普通の隣人として接するし、「韓国系だからって別段どうってことない」と口にするだろう。それに、最近だとテレビや雑誌で朝鮮人歌手や南鮮ドラマを見慣れているから、よほど反日感情剝き出しの朝鮮人でない限り、日本の一般人は熱心に彼らを排斥しようとは思わない。だが、本人も気づかない心の奥底で、朝鮮人を不気味な民族と思っている。事実、屈辱的な出自に触れたら先方に「失礼」だと考えているから、彼らの素性を深く詮索しようとしないのだ。西歐人が相手なら気軽に訊けることでも、朝鮮人が相手だと自己規制が働いてしまうのだろう。普通の日本人が好意を持つイギリス人やドイツ人なら、彼らの両親や故郷のことを何気なく尋ねてしまうが、ちょっと朝鮮人の雰囲気を醸しだしている同僚には、家族のことを具体的に質問しようとは思わない。

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(左: 食事をしている朝鮮人男性  / 中央: 西歐人の女性 /  右: ゲルマン系男性)

  そもそも、「朝鮮」という言葉を口にすることすら抵抗がある。だいいち、「チョーセン」という固有名詞の“響き”が悪い。在日南鮮人が「韓国人だよ!」と訂正しながら怒るし、気が弱い日本人だと遠慮して避けてしまう。「朝鮮」という用語を巡っては、不思議な風潮がたくさんある。例えば、イタリアの料理を提供するレストランは時折「イタ飯屋」と呼ばれることがあっても、基本的に「イタリア料理店」と称されている。ところが、「朝鮮料理屋」は何故か駄目で、常に「焼肉屋」と呼ばれ、「南鮮」は必ず「韓国」と表記せねばならない。この考え方だと、ハンバーグをメニューに載せるドイツ・レストランも「焼肉屋」になってしまうけど、一般人は疑問に思わない。昔、「ドイツ連邦共和国」は「西ドイツ」と呼ばれていたのに、「南鮮」は新聞やテレビでも必ず「韓国」で、「南側の朝鮮」は使用禁止となっているから奇妙だ。

  「差別否定」を看板に掲げる学者だって異常だ。南鮮人と北鮮人が話す言語は文法や語彙が同じなのに、「韓国語」と「朝鮮語」という風に分けて、まるで違う言語のように紹介している。もし、進歩的文化人の理屈が正しければ、我々はオーストリアのドイツ語を「オーストリア語」、カナダの英語を「カナダ語」と呼ばねばならない。また、ドイツ語、フランス語、イタリア語を公用語にしているスイスの言語名はどう表記すべきなのか? ある国家の言語名は必ずしも国家の名前とは一致しないから、何が何でも「韓国語」に執着する日本のジャーナリストは変だ。まさか、無理矢理「スイス語」なんていう言語名を発明することはあるまい。筆者はかつてNHKの女性職員に、言語名と国名について問い質したことがある。すると困った彼女は、「我々は英語に関しても、ちゃんとイギリス英語とアメリカ英語と称し、異なる国家の言語名を区別しています」と言い張っていた。でもさぁ、一般のNHK職員は慣習的に米国や英国、カナダ、オーストラリアの言葉を一括して「英語」と呼んでいるじゃないか。彼らは発音やアクセントを聴いて、一々「オーストラリア英語」とか「クイーンズ・イングリッシュ」、はたまた「コックニー(cockney)」である、と峻別していないはずだ。朝鮮人に対してだけ「格別の配慮」を行うのは、彼らを「哀れな弱者」と見なしているからだろう。

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(上写真  / 日本で歓迎されそうな西歐人のタイプ )

  現代では「人種平等」や「異文化容認」が流行となっている。人間だから好き嫌いがあっても当然なのに、朝鮮人とは交際したくないとか、不愉快な民族をプライベート・クラブに入れたくないという感情は、倫理的な罪と見なされてしまうのだ。しかし、普段は朝鮮人を何とも思わない日本人でも、自分の子供あるいは兄弟姉妹が朝鮮人と結婚するとなれば、違った反応を示すようになる。自分の息子や娘が恋人を自宅に連れてくれば、その恋人が如何なる人物なのか知りたくなるのは、親の気持ちとして誰だって理解できるだろう。ましてや婚約を決めた相手なら、興信所を使ってでも調べたくなる。だが、その婚約者が在日朝鮮人や帰化鮮人家庭の子供だったら、日本人の親はどんな態度を見せるのか? 「惚れ合った者同士だから、親がつべこべ言うもんじゃない」と理解を示し、笑顔で承諾するとは限らない。直ちに激怒して反対する父親とか、泣きながら結婚を諦めてくれと懇願する母親がいるはずだ。日本人ならすぐピンとくるだろう。

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(左: 温厚そうな鮮人青年  /  中央: 水着姿のセクシーな朝鮮娘 /  右: 伝統衣装を身につけた朝鮮人)

  朝鮮人への嫌悪感が今よりも強かった1970年代に、「内田ゆか」という地方公務員が、朝鮮人と日本人の結婚を調べていた。彼女は朝鮮人に同情的な左翼のようで、朝鮮人に対する日本人の態度を色々な場所で語っていたそうだ。その一つに、ある南鮮人青年と日本人女性の結婚式についてのエピソードがある。このカップルはキリスト教会で結婚式を挙げたのだが、出席者に特徴があったらしい。(朝鮮人はその忌まわしい文化をふりほどくため、「高級で洗練された」西歐キリスト教に改宗する癖がある。本当に信じているかは別。) 民族衣装のチョゴリを着た新郎の参列者には、両親、姉弟、親族、友人、知人が約50名ほどいたそうだ。一方、日本人新婦の後ろには、内田氏を含めてたったの5名だけ。新婦の肉親もいなければ、近所に住む叔父や叔母の姿もなかったという。新婦は家族に再三出席を頼んだらしいが、とうとう現れなかったそうだ。彼女の結婚式に駆けつけてもらった人は、本当に心を許せる親友のみで、他の友人には「夫が韓国人であることを知られたくない」という理由から、招待状を送っていなかったのである。

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(左: 現代の南鮮で行われる結婚式の様子 /  右: 一昔前の朝鮮人家族)

  新婦側と同じく、新郎の両親も日本人との結婚に難色を示していたそうだ。日本人なら「朝鮮人の分際で何だ! お前らと親戚になるなんて、考えただけでも鳥肌が立つ !」と腹を立て、「我々の方が御免蒙る !」と啖呵を切るだろう。まあとにかく、子供の結婚式に出ただけ朝鮮人の親の方が「まし」だった。水色のチョゴリを着た新郎の母親は、「娘が一人増えたつもりで可愛がります」と述べたそうだ。温厚そうな父親は当初、息子の結婚に反対していたそうだが、悲しみで衰弱する息子の姿を見て許したらしい。だが、新郎は親の許可をもらっても心の傷が癒えず、一週間もロクに食事を取らずに独りで泣いていたというから、相当苦しかったのであろう。親不孝を反省する息子は、「両親を歎かせてしまったが、彼女との結婚の方が大切なんだ。良い結婚をすることで償いたい」と話していたそうだ。( 内田ゆか 「戸籍のない夫婦」 『まだん』 第2号 1974年 pp.142-143)

  悲惨なのは日本人新婦の方であった。親兄弟、親戚からことごとく反対されたらしい。それでも、彼女はめげずに明るく振る舞っていたという。

   ・・・全部反対されたけど、そのうち分かってくれると思うわ。それに私は韓国人と結婚したといわれるけど、どうもピンとこないわ。Aさんと結婚したわけでしょう。私はあくまで日本人として生きてゆくつもりよ。民族的な違いはどうしようもないでしようね。(上掲文 p.143)

  まだ在日鮮人が惨めに暮らしていた1970年代(昭和50年代)に、この“おぞましい”賤民を結婚相手にするんだから、件(くだん)の新婦は普通の日本人よりも意志が固い女性なんだろう。南鮮人と結婚した意識が薄いと語っているが、本当は「気にしない」よう自分に言い聞かせているんじゃないか。友人に亭主の素性を知られたくないというのは、彼女が朝鮮人の忌まわしい歴史や民族性を認識していたからだろう。彼女は戦後生まれだそうだから、たぶん闇市などで暴れ回った第三国人の悪行を目撃していないはずだ。(詳しくは拙書『支那人の卑史 朝鮮人の痴史』の第五章「祖国送還を恐れる朝鮮人」を読んでね。) でも、彼女は世間の噂などで不逞鮮人がしでかした犯罪や横暴を耳にしていた可能性がある。「チョーセン人」という言葉の裏には、ドロドロとした暗い過去とみすぼらしい貧民の姿がある。それに、朝鮮人男性と結婚しても「日本人」として生きて行く、という彼女の決意には、「結婚しても朝鮮人にはならないし、そう見られたくもない」という無意識の感情が潜んでいる。たぶん、彼女は夫の姓を名乗らず、自分の旧姓を貫き、亭主の方が「日本名」を名乗っていたはずだ。というのも、彼女が朝鮮的な「金」とか「朴」という姓に変えたら、同僚や知人に朝鮮人と結婚したことがバレてしまうだろう。だから、亭主の出自を隠すためにも、旦那が女房の戸籍に入ったはずだし、在日鮮人だから当然である。

乞食より汚い朝鮮人

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(左と中央: 昔の朝鮮人  /  右: 驚きの表情を見せる少女 )

  今の時代はともかく、昭和の末から平成の初めくらいまで、朝鮮人と日本人のカップルには様々な障碍が立ち塞がり、目出度く結婚してからも厄介な事が多かった。内田氏は多数の日鮮夫婦を取材したそうで、ある朝鮮人男性は日本人女性と恋に落ちたが、ちょくちょく逢いに来る朝鮮人を嫌った彼女の父親は、娘を田舎に隠してしまったそうだ。半狂乱になった彼は必死で恋人を捜し当て、二人で駆け落ちしたそうだ。しかし、こんな朝鮮人亭主も、月日が過ぎて年を取ると、互いに民族の味を噛みしめることができず、何となく寂しさが込み上げてきたらしい。やはり、日本人の女房だと、朝鮮式の以心伝心が出来きず、もどかしい所があったそうだ。彼は自分の経験を踏まえて、日本人女性に朝鮮人とは結婚せぬよう訴えていた。ただ、中高年の朝鮮人が同族結婚を勧める背景には、日本人からの拒絶感に遭って傷つきたくない、という心理があるのかも知れない。例えば、朝鮮人青年が日本人の娘に惚れてしまい、彼女も民族の違いを気にしないと言ってくれるが、その両親や兄弟親戚からの反撥は根強く、朝鮮人の夫は口には出せない劣等感を抱いてしまう。そうすると、些細な夫婦喧嘩が起こっても、女房が自分を見下しているのでは、と亭主が疑うようになる。一方、日本人の女房も訳の解らぬ朝鮮風のしきたりや、面倒くさい親族が集まる先祖供養の儀式が厭になり、事ある毎に夫への不満を募らせ、朝鮮人全体を馬鹿にしてしまう事があるのだ。格上の民族たる日本人妻からすれば、価値観の違いというより、民族の違いで疲れてしまうのだろう。

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(左: 結婚相手になりそうな朝鮮のハンサム青年  / 中央: 姑になりそうな朝鮮人のバアさん / 右: 日鮮結婚で生まれてきそうな朝鮮人の子供 )

  内田氏は日本の中年層が抱いている偏見と差別についても述べている。彼女は国際合弁会社で重役を務めるK氏の話を紹介していた。彼は長年ドイツで暮らしたこともある国際ビジネスマンであったという。しかし、彼が持つ朝鮮のイメージは、左巻きの内田氏が共感できるものではなかった。インタヴュー当時、K氏は60歳であったというから、たぶん大正生まれなんだろう。彼は中学生の頃、朝鮮を旅行したそうで、当時をふり返って次の様に述べていた。

   この世にこんなものすごい暮らしをしている人間がいるのか、とおどろいたね。悪臭と皮膚病だらけの人間たちをみて、日本の乞食より汚いうえに、白痴の群れかと思ったね。これが朝鮮人社会だということを、少年期の修学旅行でまざまざとたたき込まれたわけですね。以来、この年になっても、朝鮮人というとあの情景が浮かんできてどうにもならんね。先日もね、新宿で餃子を食べたんですよ。ところが、それが猛烈に臭うんだな。とたんに朝鮮を思い出してしまいましたね。うがいをするやら、部屋中スプレーするるやら、まったくバカげていいるでしょう。(上掲文 pp.149-150)

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(左: 朝鮮の貧民  / 中央: 朝鮮人の男たち / 右: 朝鮮人の親子 )

  こんな感想を在日朝鮮人が耳にすれば、K氏を叩きのめして半殺しにしてやろう、と思うだろう。しかし、これまでも当ブログで戦前の朝鮮を紹介してきた通り、昔の朝鮮社会には日本人の想像を越えた不潔さがあった。圧政と貧困に喘ぐ当時の朝鮮人は、日本の乞食より惨めで汚かったから、日本の子供が朝鮮を目にすれば、穢多(エタ)の群れが住む未開部落としか思えないだろう。こんな朝鮮を知っている世代からすれば、自分の娘が朝鮮人と結婚するなんて絶対に承知できない。どれほと娘が泣き叫ぼうが、意地でも鮮人男と別れさせ、血統の“汚染”を防ごうと考えるはずだ。日本人の父親からすれば、朝鮮人の男が娘の肌に触れるだけでも穢らわしいのに、生まれてくる孫が朝鮮人になってしまうのだから、そりゃぁ恐ろしいじゃないか。たとえ日本人として育てても、遺伝子の半分は朝鮮人の父親とその祖父母から受け継いでいるのだ。握手することさえ躊躇(ためら)ってしまう亭主の両親や兄弟姉妹、わんさかと居る朝鮮人の親戚、正体不明の友人などが、みな孫の仲間になってしまうんだから、考えただけでも寒気がする。日本人の祖父母からすれば、親しい友人にすら紹介したくない孫なんて可哀想だ。娘が朝鮮人と結婚しただけでも恥ずかしいのに、日鮮混血児の孫までいるとは言いたくない。それでも、自分の娘が産んだ子供だから可愛くなる。こうした矛盾に苦しむ日本人の祖父母は気の毒だ。

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(左: 可愛らしい朝鮮人の子供  / 右: 朝鮮の結婚式 )

  帰化鮮人を親とする日鮮混血児の多くは、朝鮮に戻らず日本で生まれ育つから、内面的には日本人の子供と変わるところがない。当り前だが、日本語が流暢で朝鮮訛りも無いし、食事からファッションの好みまで日本人の子供とそっくりだ。大阪や神戸、横浜といった場所で成長すれば、地元の子供と同級生や知人になるし、住み慣れた街を愛するようになるだろう。しかし、日本人の祖父母を持ち、日本人の両親から生まれた、日本人の子供のように日本を愛することはない。日鮮混血児は心の奥底で、自分が完全な日本人でない事を自覚しているからだ。確かに、育った地域を「故郷」と感じ、そこの人々に親近感を持ち、地元の祭りがあればそれに参加して楽しむこともあるだろう。ところが、日本の歴史を教えてもらっても感動することは少なく、朝鮮統治に関しては怒りすら覚えてしまうのだ。左翼教師から戦前の日本は軍国主義に染まり、アジア諸国を蹂躙した侵略国と吹き込まれれば、素直にそれを信じてしまう。さらに、皇室への侮蔑を刷り込まれると、天皇陛下を帝國主義の親玉と見なし、「民主主義」に相反する存在と考えてしまう傾向が強い。特に、朝鮮人の遺伝子が混じった混血児は、無意識のうちに「純日本的なるもの」に違和感を覚え、愛国心に対する反撥心すら芽生えるようになり、尊皇精神にも反感を抱くようになる。朝鮮を支配した日本軍の総元締だから、何となく陛下を好きになれないのだ。かくて、本人も説明できぬ日本への嫌悪感が、やがて左翼思想への導火線となってしまうことがよくある。

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( 上写真 / 「日本国民」になり得る朝鮮人の子供と女性 )

  日本における協力者を発掘する役目を担った北鮮の工作員は、こうした日鮮混血児に目を附ける。朝鮮人ではないが、れっきとした日本人とも言えぬ半端者は、大学に進学するれば国際関係論とか政治学、法学、社会学などを専攻することもあろう。左翼教授から多文化主義を植え付けられれば、「世界市民が暮らす国家」を賞讃し、多民族社会に共感したりする。勉強熱心な学生だと、卒業後に官僚を目指したり、教師や政治家になったりする者もいるから厄介だ。無意識的な反日思想に染まっているから、特別な左翼でもないのに共産党や民進党の主張に同調し、軍隊の無い平和な国家とか男女の区別無き平等社会、移民に開かれた日本などを信条にしたりする。北鮮人スパイはこうした日鮮混血児に接触し、おだてながら協力者に仕立ててしまう。北鮮人にとって無自覚の馬鹿は便利だが、被害を受ける日本人にとったら深刻だ。例えば、自衛隊にエージェントを送り込まなくとも、政治家になった朝鮮系議員から国家機密を流してもらえばいいし、財務省官僚になった日鮮混血児が防衛予算を大幅に削減してしまえば、自衛隊は最新兵器の購入ができず、旧式の戦闘機や戦車で訓練するしかない。首相になった菅直人や法務大臣に指名された千葉景子、国家公安委員長に就任した岡崎トミ子なんかを思い出せば分かるだろう。また、白真勲のような朝鮮系議員が国会で大物になれば、反日法案を提出して通過させ、合法的に日本を弱体化できるのだ。もし、大量移民を受け容れる法律を作ってしまえば、サリンやVXガスを散布せずとも日本社会は混乱し、長期的に見れば衰退の道を歩むことになるだろう。したがって、北鮮がわざわざミサイルを打ち込む必要は無い。黙って見ているだけで充分だ。

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(左: 北鮮スパイの辛光洙  / 中央: 北鮮工作員を支援した千葉景子と菅直人  /  右: 南鮮のために働く白真勲 )

  我が国を敵視する朝鮮人や支那人が嫌がるのは、日本人が愛国心に目覚めて軍事力を強化し、志を同じくする保守派が多数となって民族の絆を固めることだ。もし、日本国民が一致団結したうえに、皇室への忠誠を誓うようになったら、支那や朝鮮にとって都合が悪くなる。日本人が結束すると凄まじいパワーを発揮するので、なるべく国民を細かく分断し、無力な弱小民族に留めておくことが反日勢力の目的なのだ。日本の政治家は支那や朝鮮が嫌がることをすべきで、日本での謀略工作を助ける支那人や朝鮮人を排除することは国益に叶っている。日本人は自らの家系と祖国を守るためにも、朝鮮人や支那人とは結婚せぬことだ。どうしても朝鮮人と結婚したいなら、日本国籍を捨てて南鮮国籍を取り、釜山やソウル、どこでもいいから朝鮮で幸せに暮らせばよい。日本で差別や偏見に苦しむのであれば、愛おしい朝鮮半島で生活するに限る。ただし、日鮮カップルが朝鮮を居住地に選ぶかどうか、という点には疑問が残るけどね。





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