白人の英雄はいらない !

United daughters of the Confederacy 3American Kids 1








(左: 南軍の戦歿者に敬礼するアメリカ人  /  右: 愛国心に満ちていた昔の子供たち)

  我が国は高度先進国なので、西歐諸国で起こった事は日本でも起きることが多い。米国ヴァージニア洲シャーロッツヴィルで勃発した人種対立は、我が国の未来を見ているようで気分が暗くなる。米国のマスメディア同様、日本のテレビ局も頻繁に「白人至上主義団体の暴力」を流していた。「白人至上主義者」らはロバート・E・リー将軍の彫像が撤去されると聞きつけて、「撤去反対」を叫ぶためシャーロッツヴイルに集まってきたが、彼らに敵対する左翼陣営も負けずに集まってきたから厄介だった。物凄い形相の「白人右翼」が大勢集結し、この映像を観た日本人は不快感を抱いたが、カウンター・デモに蝟集してきた左翼の顔も酷かった。兇暴な黒人や下劣なヒスパニックが大声を上げて野次を浴びせかけ、南部旗(Confederate flag)を持った白人デモ隊に衝突したのだ。マスコミは白人抗議者たちを一方的に非難したが、何故か武器を所有していた左翼陣営には優しかった。もし、左翼デモ隊が平和と友愛を掲げる“一般市民”なら、どうして角材とかバットを手に持っていたのか? 彼らは出掛ける時、家から襲撃用に野球バットを持ち出したか、会場に行く途中で角材を拾ったかのいずれかであろう。まさか、左翼団体の主催者が「武器」を用意していたわけではあるまい。

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(左: ロバート・リー  / ストンウォール・ジャクソン / ネイサン・フォレスト / 右: ジェブ・スチュアート )

  日本のマスコミは面白半分で海外ニュースを報道していたけど、今回の事件が起きた“そもそも”の理由は、シャーロッツヴィルの左翼議員が南北戦争の英雄を「抹殺」しようとしたことにある。観光客でも分かることだが、南部諸州には軍人や偉人の彫像や記念館がたくさんある。北部諸州からすればリー将軍やストンウォール・ジャクソン(Thomas Jonathan Jackson)将軍、ネイサン・B・フォレスト(Nathan Bedford Forrest)中将、ジェブ・スチュアート(James Ewell Brown Stuart)少将は憎い敵将となるが、南部人から言わせれば、ユリシーズ・S・グラント(Ulysses Simpson Grant)将軍やウィリアム・T・シャーマン(William Tecumseh Sherman)少将、アーサ・マッカーサー(Arthur MacArthur, Jr.)中佐だって忌々しい敵将である。したがって、戦争が終わって1世紀以上も経っているのだから、いまさら憎悪の嵐を起こす必要はないだろう。(ちなみに、マッカーサー中佐はダグラス・マッカーサー元帥の父親である。また、フォレスト中将は戦後KKKに入り、同組織の大幹部(Grand Wizard)となった。)

Ulysses Grant 2William Sherman 1Arthur MacArthur_JrDouglas MacArthur 1








(左: ユリシーズ・グラント  / ウィリアム・シャーマン / アーサー・マッカーサー  /  右: ダグラス・マッカーサー)

  まともな日本人なら、彫像の撤去に反対した南部人の気持ちが分かるだろう。例えば、西南戦争で西郷南洲と薩摩藩士は新政府に対し叛乱を起こして壊滅したが、鹿児島の人々は西郷を「国賊」とか「国事犯」とは思っていないだろう。むしろ、西郷を死に至らしめた大久保利通の方を憎み、南洲が「西郷どん」と親しみを込めて尊敬されるのに、大久保卿の方は「大久保」と呼び捨てにされ、「あの策士め!」と陰口を叩かれている。学生時代、筆者は「あんまりじゃないのか」と大久保卿を気の毒に思ったが、一般のオっちゃんやオバちゃん達は、冷酷無情の大久保卿を赦さなかった。今でも鹿児島県人の中には、「俺のひい爺ちゃんは西郷どんと一緒に闘ったんだ」とか、「私の曾祖父は西南戦争で立派に闘って亡くなりました」とか自慢を交えて語っているんだから、関東や東北の国民は驚いてしまう。(註 / 薩摩人からの抗議コメントは受け付けません。) まぁ、明治大帝からして西郷を愛されたんだから、いったい大久保と西郷のどちらが悪いのか皆目わからない。薩摩の偉人は形式上「叛逆者」でも、実質的には日本国民みんなの「英雄」になっている。こうした複雑怪奇な日本人の心情というのは、アメリカ人の常識を越えているので、彼らは全くは理解できない。

Patrick Buchanan 3(左  /  パトリック・ブキャナン)
  しかし丁寧に説明すれば、アメリカ人にも日本の国民性を理解できる人がいるはずだ。例えば、彫像撤去に反対していたパトリック・ブキャナン(Patrick J. Buchanan)のような保守派の人々だ。シャーロッツヴィル騒動を受けて、ブキャナン氏は「アメリカは第二次南北戦争にあるのか(Is America in a Second Civil War?)」「我々は内戦に近づいているのか (Are We Nearing Civil War?)」「もし、我々が自らの歴史を消し去るのなら、我々は一体何者なのか? (If we erase our history, wgo are we?)」といった記事を発表し、米国史を抹殺しようとする左翼に怒っていた。大統領選挙にも出馬して多数の支持を獲得した保守派論客だが、ブキャナンはリベラル派に牙を剝く単なる知識人ではない。彼は南北戦争で歿した祖先を持っているのだ。パトリック・ブキャナンの父親ウィリアム・ボールドウィン・ブキャナン(William Baldwin Buchanan)には、ベシー・ボールドウィン(Bessie Baldwin)という曾祖母がいて、パットの曾祖父であるウィリアム・マーティン(William Martin Buchanan)は、このベシーと結婚したのである。注目すべきは、彼女の父親サイラス・B・ボールドウィン(Cyrus Briscoe Baldwin)で、彼は南軍に参加し北軍と干戈を交えていたという。つまり、パットは戦歿者の玄孫を父に持っているという訳だ。残念なことに、サイラスは北軍の捕虜となってしまい、シカゴにあるキャンプ・ダグラスの牢獄で亡くなったらしい。

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( 左: ウッドロー・ウィルソン  / ハリー・トルーマン  / オマー・ブラッドリー将軍   /  右: ジェリー・ファルウェル )

  こうした家系を持っていたので、パトリック・ブキャナンは「南軍退役兵の息子たち(Sons of Confederate Veterans)」という団体のメンバーになっていた。だから、彼が左翼勢力の暴挙に激怒したのも無理はない。主要メディアが撤去反対派を一括して「白人至上主義者」と呼んで罵倒するので、臆病なアメリカ白人は首をすくめて静かにしているけど、以前からリベラル陣営に叛旗を翻していたブキャナンは怯まなかった。だいいち、勇敢に戦った祖先を侮辱されて黙っている子孫の方がおかしいだろう。朝鮮人から祖先を「強姦魔」と呼ばれて沈黙を守る日本人だって同じだ。(昔の日本人なら、先祖伝来の刀を抜いて国会に集結するぞ。) ブキャナンの他にも有名人が「南部退役兵の息子たち」に属していた。例えば、ウッドロー・ウィルソン大統領やハリー・トルーマン大統領、ノルマンディー上陸作戦の司令官を務め、後に統合参謀本部議長にもなったオマー・ブラッドリー(Omar Nelson Bradley)将軍、俳優のクリント・イーストウッド(Clint Eastwood, Jr.)、テレビ伝道師のパット・ロバートソン(Marion Gordon Robertson)牧師、ジェリー・ファルウェル(Jerry Lamon Falwell, Sr.)牧師などが挙げられる。

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(左: パット・ロバートソン   / 栗林忠道中将  /  クリント・イーストウッド /  右: 「キャリー・カラハン刑事」を演じたイーストウッド)

  そう言えば、ハリウッドの左翼監督と違い、クリント・イーストウッドが硫黄島で闘った日本軍を比較的公平に描いたのは、敵味方に関係無く軍人一般に敬意を持っていたからじゃないか。普通のユダヤ人監督なら、栗林中将麾下の日本兵を野蛮な未開人のように描き、指揮官の将校を天皇陛下に隷属する狂人に仕立てたはずだ。それにしても、『ダーティー・ハリー』で熱血漢の刑事を演じ、政争映画の『アメリカン・スナイパー』を手掛けたイーストウッドは、拳銃とかカウボーイ・ハットがよく似合う。女優になった娘のアリソンが自慢したくなるのも頷ける。やはり、父親には力強さと威厳がないとねぇ。アサルト・ライフルじゃなくてゴルフ・クラブくらいしか持ったことのない日本人の父親だと、年頃の娘は尊敬しないだろう。お洒落をして出掛ける娘に「どこに行くんだ?」と訊いても、「パパには関係無いでしょう !」と叱責される親爺じゃ情けない。自宅でポツンと一人淋しくお留守番しながら、小学校の運動会で娘と一緒に映った写真を眺めて、「あ~ぁ、あの頃は素直だったのに・・・」と溜息をついているようじゃ娘にナメられても当然だ。

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(左: アリソン・イーストウッド   /  右: 幼い頃のアリソンとクリント・イーストウッド )

  脱線したので話を戻す。今さら愚痴をこぼしても仕方ないが、日本のマスコミ各社は米国の左翼メディアが“製造”したニュースを直輸入し、ちょいと和風味にして垂れ流すが、その報道が正しいのか否か独自に検証しないし、何が隠蔽・省略されているのか調べようともしない。主要メディアは下品な格好の「白人主義者」ばかり映し出すが、一般の西歐系アメリカ人は彫像の撤去をどう思っているのか? 外での仕事や家事で忙しい一般人が、遠く離れた街に赴くとは思えないし、隣の州や東部あるいは西部の州から何時間も掛けてクルマでやって来るとも思えない。だから、我々はテレビ報道で事件を聞いた西歐系国民が抱く「生」の声を知りたいのである。彼らは彫像の撤去を「当然」と思っているのか、それとも、「しょうがない」「できればやめてもらいたい」「良くない」「絶対に反対」と思っているのだろうか? もし、このようなアンケートが行われたとしても、我々日本人はその解答を鵜呑みにしてはならない。なぜなら、アンケートを行う調査員が相手の顔を覗き込むように質問したり、誘導尋問を行う危険性があるからだ。彫像撤去反対の意見を持つ回答者でも、人種差別主義者と見られたくないから不本意ながら「撤去賛成」と答えるかも知れないし、それほどの関心が無い者はメディアの論調におもねって「賛成」と答えてしまうかも知れないのだ。と残念ながら、世間にはマスコミが作る「風」に乗った方が「楽で角が立たない」と考える人が多い。

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(左: シャーロッツヴィル抗議のデモに現れた「白人至上主義者」  / 中央: 黒人奴隷を所有していたジョージ・ワシントン大統領 /  右: 黒人奴隷を所有していたトマス・ジェファーソン大統領)

  日本でもそうだが、米国の主要メディアは圧倒的にリベラル左翼へと傾いている。彼らにとったら粗野な右翼活動家も知性的な保守的教養人も、どんな思想を持っていようが白人ならば、十把一絡げに有色人種を嫌う差別主義者なのだ。確かに、シャーロッツヴィルに集まった撤去反対派の中には、不愉快さを喚起する大勢の「ならず者」が混じっている。だから、暴力沙汰も辞さないのだろう。しかし、有色人種による暴挙に怒りを覚えた下層民は、上品ぶった中流階級の白人が大切にする「見栄」や「躊躇い」を持たないから、呼びかけに対する行動が早いし、左翼陣営の脅しにも屈することがない。彼らの反撥には「単純さ」が見られるが、その本能的憤慨には一粒だが刮目すべき「真実」が含まれている。すなわち、純粋な怒りだ。アメリカ合衆国の過去を憎む左翼が行おうとする「ヴァンダリズム(野蛮行為)」に対する防衛本能である。

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(米国で多数派になる人々/ 左: 黒人の少女  /  中央: 南米系の親子/ 右: ユダヤ人のポルノ王アルヴィン・ゴールドシュタイン )

  左翼偏向の主要メディアは、彫像撤去反対派を「白人至上主義者」と連呼し、彼らが撤去賛成派に襲いかかるところを放映して、一般視聴者に「嫌悪感」と「侮蔑心」を植え付けようとする。だが、「白人至上主義者」というのは、そんなに悪い連中なのか? CNNやABC、ワシントン・ポスト紙などは曖昧にしているが、世界各国には「平等主義者」ばかりではない。例えば、トルコやエジプトでは自国民が最優先され、イスラム教が“唯一の”正しい宗教とされている。また、サウド家が支配するアラビアでもイスラム教が最高とされ、揺るぎない国教になっているし、イランのペルシア人はコチコチのシーア派で、イスラム教徒のペルシア人が世界で一番優れていると思っているのだ。日本人が「天竺」と呼んで崇めていたインドでは、カースト制で差別が固定化されており、未だに身分制度を重要視している。上流階級たるバラモン(婆羅門)の娘が、下層民たるシュードラ(筋肉労働者)の男と結婚するなんて極めて稀で、田舎ではほとんど無いと言っていい。

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(消滅しつつあるタイプのアメリカ人   /  左: 昔の白人家庭 / 中央: 孫を抱く白人の老夫婦  / 右: ミス・ティーンに選ばれたケイトリン・アプトン )

  歐米諸国以外で差別が酷い国といったら、地上最低の国である支那とイスラエルが挙げられよう。千年以上にわたって、支那社会は皇帝を頂点としたピラミッド構造で、上流の士大夫や郷紳が庶民を搾取するのも当り前。たとえ下層の大衆が家畜以下の扱いとなろうが、誰も異議を唱えないし、皇帝や主席の気紛れで鏖(みなごろし)にされても「仕方がない」と諦めている。支那では西歐流の「差別反対」という世論さえ芽生えないのだ。虐待に慣れた支那人は、自分だけが得をして金持ちになればいいのであって、他人の「権利」を守る為に蹶起するというとこは死んでもない。(たぶん、大天使のミカエルヤガブリエルでも、野蛮な支那は管轄外だろう。天使だって捕まれば唐揚げにされかねない。) 米国の主要メディアは意図的に言及を避けているが、イスラエルにおける人種差別は目に余るものがあり、虐待や虐殺なんて珍しくないのだ。反抗するパレスチナ人は女子供老人であっても容赦無くぶち殺され、西歐諸国から非難されれば、「テロリストの協力者だから当然だ」とユダヤ人は開き直る。一方、頭を吹き飛ばされた我が子を抱く親の姿は痛ましいが、貧乏なパレスチナ人には投石くらいしか抵抗の手段が無い。(筆者は虐殺の写真を持っているが、ライブドア社による検閲のため掲載できない。) ユダヤ人たちはヨーロッパやアメリカに寄生すると、「白人優越思想はとんでもなぁ~い !」と異議を唱え、「反ユダヤ主義だ!」「ネオ・ナチの台頭だ!」とわめき散らす。ホントに図々しい。

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(左: セファラディー系のユダヤ人  /  右: アシュケナージム系のユダヤ人ジェイコブ・ロスチャイルド)

  しかし、イスラエルでは露骨な黒人差別を当然の政策としている。エチオピアやスーダンからの移民や難民をできるだけ排除しようとするし、帰化したアフリカ系ユダヤ人とも交わろうとしないのだ。アメリカのユダヤ・メディアは西歐系アメリカ白人の「差別」なら糾弾するのに、アフリカ移民を収容所に閉じ込めるイスラエル政府だと何も言わないし、黒人の遺伝子を「汚点」とか「穢れ」と見なす宗教指導者も不問に付されている。実際、アフリカ系ユダヤ人と結婚する白色ユダヤ人は少ない。呆れてしまうけど、肌の白いアシュケナージム(東歐)系ユダヤ人は、褐色のパレスチナ系やセファラディー(スペイン)系の同胞を劣等者と見なしており、自分たちだれは西歐的文化を身につけた「上流」ユダヤ人と思っている。この傲慢なユダヤ人は黒いアフリカ人や、黒人の血が混じったユダヤ人を毛嫌いし、彼らを自分たちの子供が通う学校から排除していた。さらに驚くのは、黒人の血は汚れているから、アシュケナージム系のユダヤ人は黒人からの輸血を断る。立派な家系を持つユダヤ教徒は、自らの肉体を神聖なものと考えるからだ。それなら、西歐人がユダヤ人を不浄な民族と考えてもいいばずなのだが、ユダヤ人の思考だと、西歐人の抵抗は「絶対的悪」とされ、「人道主義」や「平等主義」に反するそうだ。

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(左: ごく普通のユダヤ教徒  / 中央: フランスのユダヤ系女優メラニー・ローラン /  右: アフリカ系ユダヤ人)

アメリカ合衆国は白人国家だった !

  日本人は「白人至上主義」と聞いて身震いするが、元々アメリカ合衆国はイギリス人によって立てられた国家だから、白色人種が「最上級」なのは当然じゃないか。モンゴル帝國でモンゴロイドが「支配民族」なのは当り前だし、ケニアやギニアで黒人が筆頭部族でも不思議ではない。地球上を見渡せば、ある民族が異民族を支配して優越感に浸ることは珍しくなく、人種や宗教を基準にした身分制度は普通だったし、遠く離れた民族にとっては他民族がどうなろうと知ったことではなかった。例えば、インドがモンゴル系民族に支配されて「ムガール帝國」になったからといって、日本の足利家や徳川家が成敗するために遠征軍を送ることなど無かったじゃないか。清朝支那を浸食したイギリス人が香港で「支配民族」となっても、当の支那人にとっては「毎回恒例」の交代劇で、誰が征服者になろうが気にしなかった。むしろ、法治制度を重んずるイギリス人で嬉しい。どんなに残酷なイギリス人総督だって、十年分の税金を一気に取らなかったし、捕虜をバーベキューにして食べなかった。それに、「アヘン戦争の屈辱」なんて真っ赤な嘘だ。日本人は支那人の政治プロパガンダに直ぐ騙される。(「アヘン戦争」の実態はまた別の機会に述べたいが、お人好しの日本人は本当に脳天気だ。)

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(左: イタリア人男性 / 南部イタリア風の女性 / ゲルマン系のイタリア人女性 / 右: 北部イタリアの女性 )

  現在ではKKKのメンバーなんて無教養な田舎者ばかりだが、考えようによっては白人至上主義者は「寛大な」人々だ。教科書しか学ばなかった一般の日本人は「えっ !」と驚くが、外見的に「白人」なら出身国や祖先の身分を問わないんだから気前が良い。かつてのイギリス人領主は、アイリス人の百姓がどれほど苦しもうとも至って平気。馬鈴薯の不作により極貧家庭が増えても助けようとはしなかった。そのアイリス人が大西洋を渡って米国に移住すれば、最初は差別されても、次第に仲間にしてもらえたんだから幸運だ。日本人はイタリア人を白人と見なしているが、それは北部のゲルマン系イタリア人のことで、南部出身のナポリ人とかシチリア人の百姓なんてアラブ人の類いと一緒である。そうしたイタリア移民だって二、三世代すればアメリカ白人と見なされ、学校や職場で差別されることが少なくなる。

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(左: サッカー・ファンのイタリア人  /  右: イタリア人の子供)

  身分制度の厳しいヨーロッパでは、目に見えぬ様々な差別が現存するが、南歐や東歐から移民を受け容れてしまった米国だと、血統が混ざりすぎて出身国で差別ができなくなってしまうのだ。例えば、当初イタリア人やギリシア人は二級国民と見なされていたが、今では「白人」のカテゴリーに属しているし、ポーランドやハンガリー、チェコ、ブルガリア、クロアチア、ルーマニア、ロシアからの移民でも、白色人種に見えれば「アメリカ白人」に分類されるのだ。しかも、勉強を頑張って名門校に入れば出世街道を歩むことができるし、高い学歴と能力を身につければ大富豪になることも可能である。英国では鍛冶屋の息子がオックスフォード大学に入ったからとて貴族にはならないし、育ちが違うジェントリー階級の子弟と「対等者」になれる訳ではない。一方、米国だと能力次第でWASP階級に潜り込めることもあるし、武勲を尊ぶ西部や南部だと、士官学校を卒業し有能な軍人となれば、アイリス人やポーランド人の小倅だって尊敬されるのだ。

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(左: ヒスパニック系のアメリカ人  /  右: アフリカ系アメリカ人の群れ)

  CBSやPBS、ハッフィントン・ポスト紙、ニューヨーク・タイムズ紙などは「白人至上主義者」を叩くが、普通の西歐系白人にとって白人ばかりの社会になったら、どんな不都合が生じるというのか? 1950年代以前のアメリカでは、職場や学校、公共施設、住宅地域で白人が主流となっていて、黒人や南米人、アジア人が「対等な国民」という位置づけは無かった。バスの乗車席、便所、水飲み場は別々だったし、水泳プールでも白人が黒人と一緒に入るということはまず考えられなかった。しかし、そんな環境で「困った、嫌だ、寂しい、不都合だ」といって悩む白人はいなかったし、黒人と一緒に風呂に入りたいとか、メキシコ人が坐った便器で大便したいという人は、仮に居たとしても「変人」扱いだ。「白人至上主義」をことさら糾弾するのは、アングロ・アメリカを自分の快適な住処(すみか)にしたい寄生民族のユダヤ人とか、不法入国という「前科」をもつヒスパニック、何時まで経っても「よそ者」扱いにされるアジア人などである。彼らは愛しい故郷と仲間を棄ててまで、白人のアングロ・サクソン国に住みたいと渇望する賤民だった。口では色々と文句を垂れるが、彼らは心から白人に憧れている劣等種族だ。もし、本当に白人が偏見と差別に満ちた悪人なら、どうして彼らは同胞を捨ててまでアメリカを目指したのか? 彼らは本音を漏らすことを恥じているから決して言わないが、イギリス系アメリカ人が「上等」な人間で、美しい社会を築く「優秀民族」と思ったから移民してきたのだろう。

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(左: 黒人過激派のブラック・パンサー  /  右: デイヴィッド・デューク)

  CNNやABCは彫像撤去反対派の中に、有名な「白人至上主義者」のデイヴッド・デューク(David Duke, PhD.)を見つけたので欣喜雀躍、トランプ大統領を攻撃する材料が増えたと喜んでいた。大統領選挙前からデューク氏がトランプ支持を打ち出していたため、マスコミ各社はトランプに「デュークからの支援をどう思うか?」と執拗に尋ねていた。つまり、報道記者たちはトランプを質問攻めにし、何らかの「失言」を引き出すべく虎視眈々と狙っていたのだ。もし、トランプがちょっとでも「嬉しい」とか「歓迎する」と口にすれば、左翼ジャーナリストたちは「やはりトランプは白人至上主義者の仲間だぞ!」と叫んでいたに違いない。でも、こうした報道姿勢は偏っている。もし、ブラック・パンサーといった黒人過激派やマルキスト知識人がオバマを支持したら、「それみろ、やっぱりオバマは共産主義者だ ! 赤いゴロツキの類いだ !」と喧伝するのか? オバマの隠れファンは、そんな事を決して口にしないだろう。どんな思想を持った者であれ、アメリカ国民なら誰を支持しても自由だし、いかがわしい有権者が支持したからといって、立候補者が責められるべきではない。トランプは記者から質問を受けて、「デュークなんて直接知らないし、関係を持ったことは無い」と突っぱねていた。インタビュー番組を観ていた人なら解ると思うが、トランプを失脚させたいというマスコミの魂胆は明らかだった。

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(左: 下院議員選に出馬したデイヴィッド・デューク  /  右: ウォルフ・ブリッツァー)

  ついでに言えば、デュークは本当にマスメディアから毛嫌いされている。というのも、彼が黒人のみならず、ユダヤ人を大々的に批判しているからだ。しかも、彼らが隠したい恥部を暴露しているので相当恨まれている。例えば、彼はイスラエル・ロビーが隠然たる政治力を行使していることや、ボルシェビキ革命を遂行した共産主義者にユダヤ人が多いこと、ハリウッドに巣くう多民族主義者や変態、ユダヤ人が活躍するポルノ界、イスラエルにおける人種差別などを忌憚なく暴いていた。CNNには名物アンカーのウォルフ・ブリッツァー(Wolf Blitzer)がいるけど、このユダヤ人ジャーナリストはAIPAC(強力なイスラエル・ロビー)との太いパイプを持つことで有名だ。彼は筋金入りのシオニストで、イェルサレムのヘブライ大学に留学したからヘブライ語も流暢である。

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(デュークを目の敵にするユダヤ人たち 左: SPLCのマーク・ポトク  / 中央: 前ADL 会長のエイブ・フォックスマン/  右: 現ADL会長のジョナサン・グリーンブラット)

  ロイターのテルアビブ支局や「イェルサレム・ポスト」紙の記者を経て、大手のCNNに入ったブリッツァーは、反ユダヤ主義者のデュークを心底憎んでいる。ブリッツァーたちはデュークを取り上げる度に、「元KKK幹部」と連呼するが、故・ロバート・バード(Robert Byrd)上院議員にインタヴューを行った際、デュークの時のように「元KKKメンバー」として紹介したのか? 左翼メディアはデュークを「元KKK」とだけ紹介するが、博士号を持つ彼は1989年から1992年までルイジアナ州の下院議員を務めていたんだから、「元州下院議員のデューク博士」と附け加えるべきだろう。1991年の州知事選挙に出馬した時など、対抗馬の民衆党候補者エドウィン・エドワードと接戦にもつれ込み、エドワードが約33%の得票率なのに対し、共和党候補のデュークは約32%の得票率であったのだ。(第一回目の投票結果。) もし、マスコミによるネガティヴ・キャンペーンと共和党の妨害が無かったら、ルイジアナ州の知事職がどうなったことか、と興味深い。こんな訳だから、州民の支持を受けたデュークを単なるネオ・ナチと見なすのは間違いだ。今ではみんな黙っているが、かつて南部の民主党議員には強硬な黒人反対派が多かった。しかし、「転びデモクラット」が続出したので、白人主体だった民衆党は変質し、リベラル派が主導権を握る政党になってしまった。ビルとヒラリーのクリントン夫妻はバード議員と親密だったが、それはバードが「悔悛」し、リベラル派に「転向」したからである。上院議員になったヒラリーは、この「変節デモクラット」を師匠のように崇めていたし、オバマも長老議員のバードと仲良しだった。政治的に去勢されたバードは、狼を気取った負け犬のようだ。

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(左: ロバート・バード議員とヒラリー・クリントン議員  /  右: バラク・オバマとロバート・バード)

  イスラエル・ロビーが幅を利かす米国では、ユダヤ人を批判する事は社会的自殺を意味する。有名なウィリアム・フルブライト(J.William Fulbright)上院議員が失脚したのもイスラエル批判をした為だったし、統合参謀本部議長だったジョージ・ブラウン(George Brown)将軍だって、うっかり口を滑らせイスラエルを批判したため、後でフォード大統領から大目玉を食らったのだ。こんなことは周知の事実だけど、日本の大学で「アメリカ政治の専門家」としてふんぞり返っている教授が黙っていたので、一般の日本国民はそんなことがあったことすら知らなかった。ユダヤ人を批判するデュークが一方的に「悪魔のレイシスト」に定義されているのは、イスラエル支持団体や極左組織の暗躍があるからだ。例えば、ABCの報道番組「ナイト・ライン」に登場していたリチャード・コーエン(Richard Cohen)は、「南部貧困法律センター(SPLC)」の幹部で、典型的な左翼思想のユダヤ人である。しかし、一般の日本人はこうした「知識人」の正体を知らないから、コーエンを“客観的”で“公正”な“専門家”と見なしてしまう。実際は、西歐的白人国家を憎んでいる異邦人に過ぎない。

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(左: ウィリアム・フルブライト議員  / ジョージ・ブラウン将軍 / リチャード・コーエン /  右: メアリー・バウアー)

  日本の民放各局がこっそりと使っている「南部貧困法律セナター」からの資料は、真っ赤な見解と左に傾いた統計が含まれているので、我々は黴菌まみれの饅頭を食べているようなものである。SPLCの主要メンバーを眺めてみれば、ユダヤ人だらけだということが一目瞭然だ。例えば、会長のアラン・ハワード(Alan Howard)を始めとして、ハワード・マンデル(Howard Mandell)、メアリー・バウアー(Mary C. Bauer)、ハイジ・ベイリッチ(Heidi L. Beirich)、ダニエル・ヴェルナー(Daniel Werner)、ジェリー・カッツァーマン(Jerri Katzerman)、デイヴィッド・アター(David Utter)、マーシャ・レヴィック(Marsha A. Levick)、ジョセフ・レヴィン(Joseph J. Levin, Jr.)、マリオン・チャートフ(Marion D. Chartoff)など、これだけでも目眩がしてくる。全米各地の支部を調べれば、もっと多くのユダヤ人職員を発見できるだろう。(ただし、家系を明らかにしていない者が多いから、アメリカ人のみならず日本人にも困難である。例えば、氏族名からイギリス系白人と判断された「アメリカ人」でも、母親がドイツやオランダ出身のキリスト教徒で「元ユダヤ人」だったりするから、表面的には「ドイツ人」とか「オランダ人」の母親になっているケースがある。ユダヤ人は「宗教」と「国籍」を移籍することで、「素性の洗浄」を行うから注意せねばならない。)

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(左: アラン・ハワード  / ジョセフ・レヴィン / ハイジ・ベイリッチ /  右: ジェリー・カッツァーマン)

アメリカ史を破壊するテロが続発する

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(左: 過激派から足蹴りにされるノース・カロライナ州の彫像  /  右: 撤去されて放置された記念碑)

  日本のマスコミはシャーロッツヴィルでの騒動しか報道しないので、一般の日本国民は全米で何が起きているのか把握していな。実は、メリーランド州バルティモアでも似たような「彫像撤去」騒動が起きていたのだ。メリーランド州にも南軍の将兵を象った記念碑が多数存在するが、白人を憎む有色系国民や多民族主義者から総攻撃を食らっている。バルティモア市長のキャサリン・ピュー(Catherine Pugh)は、ロバート・リー将軍やストンウォール・ジャクソン将軍のみならずロジャー・トーニー(Roger Taney)判事の彫像までも撤去すると決断したのである。(Colin Campbell and Luke Broadwater, "Citing safty and security ,Pugh has Baltimore Confederate monuments taken down", The Baltimore Sun, August 16, 2017) ちなみに、トーニー判事とは有名な「ドレッド・スコット対サンフォード(Dred Scott vs Sandford)」判決を下した裁判官で、奴隷制を擁護する見解を持っていたことから、黒人たちの怒りを買っている。これは軍医のジョン・エマーソンに所有されていた黒人のドレッド・スコットが、奴隷身分の解放を求めて起こした訴訟であった。しかし、トーニー判事によれば、そもそもアフリカ人の子孫は合衆国の公民にはなれないので、裁判自体が無効だし、いくら連邦議会が奴隷解放を決めても、エマーソン軍医の「所有物」を奪う事は出来ないとした。まぁ、奴隷制の残滓が根強かった時代としては妥当な考え方である。北部のアメリカ人は「平等主義者」のような顔をしているが、その心は南部人とほとんど変わらず、黒人を「対等者」とは見なしていなかった。

Catherine Pugh 1Roger Taney 2Dred Scott 1John Emerson 1







(左:キャサリン・ピュー  / ロジャー・トーニー   / ドレッド・スコット  /  右: ジョン・エマーソン )

  今や、南北戦争の将兵を祖先に持つアメリカ白人には辛い時代である。例えば、「南軍の娘たち(United Daughters of the Confederacy)」のメンバーは、リー将軍やトーニー判事の彫像が撤去されるのを黙って見守るしかなかった。ひとけの少ない夜中に撤去作業員が現れ、長年親しまれてきた記念碑がトラックに積み込まれ、別の場所に廃棄されてしまうなんて悔しい。南軍の英雄を祖先に持つ白人女性たちは、誇りを持って自分の娘や孫娘に武勇伝を語り継ぐはずなのに、現在では「惨めな屈辱」を附け加えねばならないのだ。南部史の抹殺に躍起となるピュー市長は「勝利の美酒」に酔っているし、奴隷制を呪う黒人たちも白人への復讐をできたことで喜んでいる。「白人至上主義者」のレッテルを恐れる一般白人は、内心忸怩たる思いがあっても、決してそれを公的な場所で表そうとはしない。彼らは酒場で愚痴をこぼすくらいで、「俺には関係無い」とか「死んだ人間のことだから、どうでもいいじゃないか」と自分に言い聞かせる。女房子供を養わねばならぬ白い大黒柱は、騒動に係わらぬよう距離を置いているのだ。日本人に対しては居丈高の白人でも、国内の黒人に対しては卑屈なんだから、どこかで精神が歪んでしまうのも当然である。

United daughters of the Confederacy 2United daughters of the Confederacy 1








(左: 白人が優勢だった頃の「南軍の娘たち」のメンバー  /  右: 現在の「南軍の娘たち」のメンバー)

  日本では台風が上陸して集中豪雨となっていたが、アメリカでは一年を通して歴史破壊の嵐が吹いている。民衆党のコリー・ブッカー(Cory Booker)上院議員などは、首都から南軍の記念碑を全て撤去する法案を提出したのだ。ブッカー議員やピュー市長の如き黒人にとったら、南軍の白人は弾圧者か悪魔の手先に過ぎず、記念碑を建てて尊敬する人物ではない。だから、惜しげも無く投げ捨ててしまうのである。一般のアメリカ白人は鈍感だから、現実で起こっている事件の意味が解らない。彼らはタリバンやISISのテロリストがシリアの歴史遺産を破壊したとニュースで聞き、事件の模様を知ろうとテレビをつる。すると、無惨にも破壊されたパルミラのバル神殿を観て、「何て野蛮な連中なんだ」と怒りを露わにするが、アメリカ国内でも同様の「蛮行」が準備されていた事に気づかなかった。もちろん、黒人どもが勝手に爆弾を仕掛けたのではない。有色人種が混在する議会で討論され、合法的に破壊行動が決議されたのである。アメリカの惨状は、白人が黒人に公民権を渡したことに淵源がある。解放奴隷をローマ市民にしてローマが変質したのに、ローマ史を学んだはずのアメリカ人は、同じ過ちを繰り返した。さらに、彼らは有色人種の移民を受け容れ、外人に国籍を許してしまったのだ。馬鹿は救いようがない。種族的に肉体が違う国民は、いくら法律で“平等”に扱われても、同じ“精神”を宿す事はないのだ。

Cory Booker 2Confederate monuments 3









(左: コリー・ブッカー  /  右: 夜中に撤去される記念碑)

  シャーロッツヴィの騒擾をテレビで“ぼけ~”と眺めている日本人は、アメリカの人種対立を「対岸の火事」と思っている。しかし、異民族の混入は日本でも進んでいるのだ。安倍政権は労働者不足や少子化を口実にして、「高度人材」の仮面をつけたアジア人を大量に輸入している。朝鮮人だけでも充分有害なのに、それに加えて支那人やフィリピン人、タイ人、マレー人、ベトナム人、インド人などを受け容れようとしているのだ。こうしたアジア人が増えれば、やがて日本史に対する拒絶反応が起こるだろう。特に、帰化した支那人と朝鮮人は政治権力を求めるから、議員や官僚を目指すようになる。そして、公的権力を握った反日分子は、手始めに我が国の英雄を誹謗し、外堀を充分に埋めてから本丸の皇室を攻撃するはずだ。この歴史戦に挑む日系日本人は「日本人至上主義者」として糾弾されるだろう。「日本は日本人の国」というのは、もはや虚構に過ぎない。現在の日系日本人は自国を「日本人が主体の国」と思っているが、帰化した外国人や混血児が増大すれば、日系人は土着民の末裔に貶められ、やがて日本史は「国史」ではなくなり、「原住民の過去」あるいは「島民の歴史」となってしまうだろう。天皇陛下だって「土人の酋長」並に侮蔑されてしまうのだ。あと百年も経てば誰かが、「そう言えば昔、黒木何とかという日系人至上主義者がいたよなぁ」と想い出すだろう。もっとも、筆者なんか虫けらみたいな存在だから、人々の記憶に残らないけど。でも、明治の元勲までもがゴミ箱行きなんて嫌だよね。




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