教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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コービンはソ連の手先だったのか?

  保守党も例外ではないが、英国の労働党議員には現役や退役を含め様々な左翼が跋扈(ばっこ)しており、中には国家を裏切る売国奴もいる。真相は未だに確定していないものの、労働党を率いるジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)党首がソ連のスパイであった可能性はかなり高い。事の発端は、元チェコスロバキアのスパイであるヤン・サーコシィ(Jan Sarkocy)が、以前ソ連に通じていた協力者の名前を暴露したことによる。この元諜報局員によると、1980年代に15名の労働党議員から成るグループがソ連に情報を流していたというのだ。その中に、ジェレミー・コービンやジョン・マクドネル(John McDonnell)、ケン・リヴィングストン(Ken Livingstone)がいたという訳である。(Kate Ferguson and Keiran Southern, Czech agent claims Ken Livingstone, John McDonnell and Jeremy Corbyn were ALL spying for the Russian along with 12 other senior Labour figures, Daily Mail, 18 February 2018)

Jeremy Corbyn 8John McDonnell 3Ken Livingstone 2








(左: ジェレミー・コービン  / 中央: ジョン・マクドネル /  右: ケン・リヴィングストン)

  サーコシィが言うには、このグループを構成する極左議員は、当時のソ連にとって貴重な情報源であり、コービンと彼の同僚議員たちは間違いなくソ連のスパイであったという。サーコシィは10回以上もコービンに会ったことがあるそうで、「コブ(Cob)」というコードネームを持つコービンは、ソ連の「資産(asset)」であったらしい。サーコシィのファイルには別の協力者も記されていたそうで、スコットランドの労働党議員であったロン・ブラウン(Ron Brown)もスパイであったそうだ。彼のコードネームは「ベント(Bento)」であるらしい。コービンはサーコシィの発言を馬鹿げていると一蹴したが、この64歳になる告発者は、コービンがリクルートされ、東側の手先となり、金を受け取っていたと主張している。

Jan Sarkocy 2Ron Brown 1







(左: ヤン・サーコシィ/  右: ロン・ブラウン)

  「ヤン・ディミック(Jan Dymic)」という偽名を持って外政官に扮したサーコシィによれば、コービンは共産国の秘密警察たる「StB(Statni Bezpecnost)」とコンタクトを取っており、ケンジントンにあるチェコ大使館でイベントが行われると、必ずやって来る「常連」であったという。若い頃、コービンはソ連を称讃していたそうで、金銭は彼の動機ではなかったそうだ。確かに、冷戦時代には共産主義体制がインテリの間で理想化されたので、オックスフォードやケンブリッジに通う学生の中には、それを薄めた左翼思想に引っ掛かる馬鹿が多かった。我が国でもそうだが、英国でも左巻きの進歩主義が全盛期の頃で、日本でもジョン・メイナード・ケインズ(John Maynard Kaynes)が属していたブルームズベリー・グループ(Bloomsbury Group)はよく知られていたし、数学者で哲学者のバートランド・ラッセル(Bertrand Russell)は赤い貴族で無神論者、日本の政治学者が大好きな政治学者のハロルド・ラスキ(Harold Joseph Laski)は真っ赤に染まったユダヤ人の社会主義者ときている。

John Maynard Keynes 1Bertrand Russell 3Harold Laski 1 Carr 1








(左: ジョン・メイナード・ケインズ  /  トランド・ラッセル / ハロルド・ラスキ  /  右: E. H. カー)

  我が国の左翼学者が贔屓にするイギリス人の歴史家は、どいつもこいつも左巻きの学者ばかり。例えば、カール・マルクスの伝記を書いたE.H.カー(Edward Hallett Carr)や、極左ユダヤ人のエリック・ホブズバウム(Eric Hobsbawm)、オックスフォード大学でマルクス主義史観を教えていたクリストファー・ヒル(Christopher Hill)は有名だ。彼らの書いたクズ本は積極的に和訳され、日本の書店や図書館に出現するが、保守派の歴史家であるアクトン卿(Lord Acton)やエドワード・A・フリーマン(Edward Augustus Freeman)の著作は無視されっぱなしだ。ついでに言うと、アングロ・サクソン世界を肯定的に分析するアンドリュー・フレイザー(Andrew William Fraser)博士などは、日本の大学では決して言及されない人物である。アマゾンで売っているからすぐ入手できるけど、西歐史を専攻する学生で、いったい何人が彼の著書『ザ・ワスプ・クウェスチョン(The WASP Question)』を読んだことがあるのか? 日本の大学教授は見向きもしないから、多分これからも翻訳されることはないだろう。我が国の翻訳本を眺めていると、本当に左向きの本ばかりでウンザリする。日本の若者はアホになるために大学に通っているようなものだ。

Eric Hobsbawm 2Christopher Hill 1Lord Acton 1Edward Augustus Freeman 1








(左: エリック・ホブスバウム  / クリストファー・ヒル / アクトン卿 /  右: エドワード・フリーマン)

  脱線したので話を元に戻す。コービンの過去を暴いたサーコシィは、サッチャー政権の時、共産主義国のスパイと判明したので、英国から追放された過去を持っている。したがって、彼がイギリス人を勧誘していたことだけは確かだろう。ただし、コービンが本当にスパイだったかどうかは、防諜組織であるMI5や政府高官にしか判らない。それでも、コービンの行動は怪しい。というのも、彼が二名のキューバ人スパイを英国に呼び寄せる為に手を貸していたからだ。この労働党指導者は2016年、政府当局者から「国家安全保障にとり脅威である」との警告を受けていたにもかかわらず、議会下院に連れてきたのである。ルネ・ゴンザレス(Rene Gonzales)とジェラルド・ヘルナンデス(Gerardo Hernandez)の両名は、フィデル・カストロの命令を受け、米国に逃れたキューバ人亡命者を監視していたところ、FBIに逮捕されて有罪となり、数年間もアメリカで服役していたのだ。こんな連中を英国に迎え入れるなんて、コービンは頭がおかしい。

Rene Gonzalez 2Gerardo Hernandez 2Fidel Castro 1









(左: ルネ・ゴンザレス  / 中央: ジェラルド・ヘルナンデス / 右: フィデル・カストロ)

  しかし、話はこれに留まらなかった。ゴンザレスとヘルナンデスは、悪名高い「マイアミ・ファイヴ(Miami Five)」を構成するスパイだった。このグループは1998年、米国の軍事施設に侵入しようとして逮捕され、2014年に有罪が確定し、ゴンザレスは2011年に釈放されるが、ヘルナンデスは2014年までシャバに出られなかった。本来なら、懲役15年の判決を受けたゴンザレスと終身刑を言い渡されたヘルナンデスは、ずうっと塀の中に入っていたはずなんだけど、様々な左翼活動家や米国に潜入したキューバ政府の手先、そして国連に巣くう赤い「人権屋」が騒ぎ立てて、裁判のやり直しを求める声が湧き上がっていた。こうした減刑活動が展開されたので、二人の悪党は早めの出所となってしまったのである。極左弁護士のレオナード・ワイングラス(Leonard Irving Weinglass)が二人の弁護を担当したのはよく知られており、防諜組織のアメリカ人は頭を抱えていたものだ。

Leonard Weinglass 1(左  / レオナード・ワイングラス )
  このワイングラスは1960年代、つまりカウンター・カルチャー時代にその名を轟かせた真っ赤な活動家で、SDS(Students for a Democratic Society)の創設者トム・ヘイデンの“お仲間”でもある。ここで、何か嫌~な予感を持った方はご正解。そう、ワインシュタインはユダヤ人。信仰は持っていないが、行動様式は典型的なユダヤ人左翼である。彼の話をすると長くなるので割愛するが、ユダヤ人には驚くほど左翼が多い。日本の大学教授は同業者を告発しないから、日本の大学生は無知の“まま”だ。悪い奴らに関しては沈黙を守り、大切な伝統や歴史を擁護する“邪魔者”、つまり保守派の知識人となれば、全力で誹謗中傷、ケチョンケチョンに罵る。日本の進歩的文化人は歐米で刊行された左翼本を「名著」とか「秀作」と評して翻訳し、何も知らない若者に紹介するんだから悪質だ。さらに、彼らの仲間が各地で図書館員となっているので、大学図書館や公共図書館には左翼読本がズラリと並べられている。岩波書店の雑誌『世界』が未だに存続しているのは、他人のゼニで成り立つ図書館が全国各地にあるからだ。あんな下らない月刊誌なんか、一般書店では誰も買わないし、無料(タダ)でも読む奴はいないだろう。筆者なら無駄遣いをせず節約して、高橋ツトムの人気漫画『ノイン(NeuN)』を買ってしまうなぁ。(ちなみに、この連載漫画はヒトラーの遺伝子を受け継ぐ13名の子供たちが次々と殺され、9番目の「ノイン」だけが生き残って抹殺を逃れる、というストーリー。弓月光の『瞬きのソーニャ』第三巻がまだ発売されないので、筆者はこちらのコミックを買うことにした。)

  またもや脱線したので話を戻す。コービンはアメリカとキューバの関係を修復するために、ゴンザレスを英国下院に招こうとしたが、当時、内務大臣だったテレザ・メイ(現首相)によって入国ビザが否定されてしまう。そこで、コービンとジョン・マクドネルは裁判所に訴えて、ゴンザレスの入国を求めたところ、何とその願いが叶ってしまった。彼らが言うには、メイ大臣による却下は「人権侵害」になるそうだ。こう聞けば、人権思想が如何に有害か、がよく解るだろう。国防より人権の方が大切だなんて、まったく馬鹿げている。とにかく、実際のところ、コービンがソ連のスパイだったか否かは断定できない。オックスフォード大学で諜報活動を研究するアンソニー・グリーズ(Anthony Glees)教授は、コービンとチェコスロヴァキアの諜報組織に何らかのコンタクトがあった、と推測している。(Jake Ryan, "Jeremy Corbyn met a Communist spy during the Cold War and briefed evil regime of clampdown by British intelligence, The Sun, 14 February 2018) つまり、コービンがスパイであったという決定的な証拠は無いが、もしかしたら、彼が自発的に協力した、あるいは無意識的に協力し、それをチェコ側に利用されたということだ。

Jeremy Corbyn 9Jeremy Corbyn Secret file 1986








(左: 若い頃のジェレミー・コービン  /  右: コービンの名が記された東側の機密文書)

  日本の政治家にも似たような奴がウヨウヨいるじゃないか。北方領土や漁業利権でロシア側に附いていた河野一郎(河野洋平の父で、太郎の祖父)とか、支那人と朝鮮人に媚びる後藤田正純の大叔父で、支那人を熱心に擁護していた後藤田正晴(極悪人の中曾根康弘に仕えた官房長官)、中山泰秀の父親で北朝鮮に寝返った中山正暉(まさあき)とかさぁ。枝野幸男や辻元清美がどこの国に靡いているのかは言うまでもない。問題なのは金銭や女をもらってスパイになっている議員じゃなくて、お金を貰わず積極的に、つまり自主的・無意識的に支那・朝鮮の利益を図っている連中である。北京政府の工作員は「日本人、バカが多くて助かるよぉ。お金かけなくてもイイねぇ。あっちから近づいてくる。ワタシ、馬鹿を利用するだけ。お陰で工作資金を懐にできたアルヨ !」と笑っているに違いない。

  日本人は防諜組織の必要性に無頓着で、左翼マスコミに踊らされているせいか、外国人工作員や日本人協力者の摘発を可能にする法案が提出されると、すぐ「戦前の治安維持法の復活だ」、あるいは「一般国民の自由を奪う脅威だ」と思ってしまう。大学生だって国防意識は極めて低く、英国史を学ぶ若者でも、チューダー朝のスパイ・マスター、フランシス・ウォルシガム卿(Sir Francis Walsingham)や外政官のトマス・スミス卿(Sir Thomas Smith)には関心が無い。筆者は専門家じゃないので史学部の事情に疎いが、日本人学者によるウォルシガムやスミスの伝記本とか研究書はあるのか? また、英国の左翼知識人や政治家を鋭く批判した書籍なんて、本屋で見たことがないぞ。そう言えば、保守派知識人の一人ロジャー・スクルートン(Roger Scruton)は有名なのに、日本の大学教授は意図的に黙殺を決め込んでいるので、左翼思想家を評論した彼の著書『Fools, Frauds and Firebrands』は未だに翻訳されていない。呆れてしまうけど、彼が編集長を務めた『ソールズベリー・レヴュー(The Salisbury Review)』の存在さえ知らない英文科の学生がいるんだから。(ただし、今はどうか分からない。)

Sir Francis Walsingham 1Thomas Smith, Sir 2Roger Scruton 2









(左: フランシス・ウォルシガム卿  / 中央: トマス・スミス卿 / 右: ロジャー・スクルートン )

  日本の大学生は有名校に通っていても、その頭には有害知識が大量に詰め込まれている。赤く染め上げられた青年は、有名な「ケンブリッジ・ファイヴ(Cambridge Five)」についても知らぬ顔。まぁ、スパイであることがバレてソ連へ亡命したキム・フィルビー(Harold Kim Philby)なら、映画やドラマになっているので知っていようが、他の四人については聞いたこともない人が多いだろう。コードネーム「ヒックス(Hicks)」ことガイ・バージェス(Guy Burgess)はBBCに勤務していて、後にMI5の「SectionD」に配属となった人物。コードネームで「ホーマー(Homer)」と呼ばれたドナルド・マクレイン(Donald Maclean)は外務省の役人であった。「ジョンソン(Johnson)」ことアンソニー・ブラント卿(Sir Anthony Blunt)は美術史の教授で、MI5の協力者となり、後に藝術品を管理する王室顧問となっていた。

Kim Philby 2Guy Burgess & Donald Maclean







(左: キム・フィルビー  / 中央: ガイ・バージェス /  右: ドナルド・マクレイン)

  バージェスとマクレインは正体がバレてモスクワに逃亡したが、MI5に捕まったブラントは、政府の取引に応じて第五番目のスパイを売り渡すことになった。五番目の叛逆者というのは長いこと謎になっていたけど、後に外務省で防諜を担当していたジョン・ケアンクロス(John Cairncross)であると判ったそうだ。彼は二重スパイでMI5の「Section V」に属していた人物。後に、ソ連側のスパイと疑われ、ローマに逃亡する破目に。英国に亡命したKGB局員のオレグ・ゴルジエフスキー(Oleg Gordievsky)が、ケアンクロスをソ連のスパイと指摘していたから、たぶん本当だろう。ちなみに、彼を売り渡したブラントは、サッチャー政権時代にナイトの称号を剝奪されたそうだ。日本も売国奴の勲章を禠奪(ちだつ)したらいいんじゃないか。

Anthony Blunt 1John Cairncross 3







(左: フンソニー・ブラント  /  右: ジョン・ケアンクロス)

  諜報分野の話をすると長くなるので省略するが、官僚機構や国会、マスコミ、学術界に巣くう背信者や、外国勢力の手先になっている者は本当に多いと思う。自衛隊や公安調査庁がどれくらい把握しているのか判らないけど、在日米軍の方が豊富な情報を持っているんじゃないか。日本政府が知らないスパイを米軍が泳がせているケースもあるので、実際、どれくらいの工作員や協力者がいるのか、想像しただけでも寒気がする。金や女で“転ぶ”議員や官僚もいれば、左翼思想に感染した人物が政官財とマスコミ各社に浸透する場合だってあるだろう。さらに恐ろしいのは、帰化人やその子孫が支那や朝鮮、ロシアのエージェントになることだ。血統的に日本人ではなかったり、半分くらいアジア人の血が混じっていたりすると、日本への愛情や忠誠心が薄くなるので、外国の諜報機関はこの点を突いてくる。朝鮮系国民となれば、日本人への恨み骨髄は根深く、日本の国益など一切考えない。北鮮や南鮮の外国人工作員から「国際平和」とか「日鮮友好」、「軍国主義反対」を吹き込まれると、自発的に協力するから実に厄介だ。真っ赤なイデオロギーや日本への怨念に凝り固まった朝鮮系国民は、案外、単純な単純なアホが多い。利用されていることにも気付かず、だだひたすら憎き日系人への仕返しに燃えてしまうのだ。異民族に国籍を与えると、利益より問題が増えるだけで、後悔の念が絶えない。未来の日系人が「責任者出てこい!」と法務省に怒鳴っても、担当者は退職しているか、あの世で暮らしているかのどちらかだ。筆者は「だから警告したじゃないか !」とボヤきたくなる。



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