教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房


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裏取引はあったのか?
Kim Jong Un 11Nuclear explosion 1







  「歴史的瞬間」が大好きな報道機関は、トランプ大統領と金正恩が会談するシンガポールに特派員を派遣して、刮目すべき「米鮮の核合意」と大々的に伝えていた。しかし、北鮮は核兵器の廃棄を“約束”しただけで、完全に撤廃すると“確約”した訳ではない。米国の調査団が北鮮の隅々まで査察し、秘密の核施設が無いことを検証するんなら別だけど、単に「努力します」なんて役人の答弁みたいだ。一部の評論家はトランプ大統領が空手形を摑まされたので、トランプ外政の失敗だと貶していたが、別の評論家は北鮮に非核化の返事を強要できたから、トランプの外交的勝利だと褒めていた。しかし、内部情報を持たない我々には本当の事は分からない。日本政府だって、どれくらいワシントンの「狙い」を把握しているのか怪しいものである。なぜなら、トランプと金正恩がどんな裏取引をしたのかが分からないからだ。したがって、米国の対北鮮方針は長期的に見ないと判断できず、表面に現れる現象だけを云々しても恥を掻くだけだ。言うまでもなく、アメリカの国務省や国防総省は、北鮮人に騙されるほど初心(うぶ)じゃない。

  日本のマスコミはトランプの譲歩を嗤って金正恩の外交を褒めちぎっているけど、トランプが北鮮の「面子」を考慮して、正恩の若造に花を持たせようとする演出だって考えられるのだ。表面上、北鮮は「米帝」憎悪のポーズを取っているが、本当に嫌いなのは北京政府の方で、金正恩は北鮮を便利な“捨て駒”としか見ない習近平を心から呪っている。長い歴史を通して、朝鮮は“いつも”大国の狭間に転がる「石ころ」程度の存在で、一度も独自で行動したことが無く、外政は他国の顔色を窺って決めていた。日清戦争で清朝が衰えれば、列強のロシアに擦り寄り、それが駄目なら、“事大主義”を以て日本に鞍替え。最初は屈辱と思った日本統治であったが、支配されてみると夢のような繁栄を味わうことができた。しかし、その幸せも大東亜戦争で消え去り、日本の敗戦で朝鮮の「主権」は米軍に“譲渡”される始末。それでも、悲惨な朝鮮戦争を経てから、やっと南鮮は米軍の統治から“独立”できた。でも、悔しいから「日本からの独立」と嘘をついている。実に朝鮮人らしい「歴史の捏造」だ。

  北鮮が支那の「軛(くびき)」から脱出しようと思えば、頼りになるのは軍事大国だけ。ということで、金正恩がウィンクを送ったのはアメリカだ。継母のロシアは支那と同じマフィア体質だから信用できない。北京の悪魔を捨てて、モスクワの極道に附くなんて最悪の選択だ。金正恩の目的は金王朝の存続にあり、人民の幸福ではない。人民が骸骨になろうとも、自分が一番。手下が二番で、庶民はキムチの白菜程度。すなわち、漬け物石に耐えるだけ。北鮮の首領にしたら、現在の地位と経済的繁栄を手にできれば“しめた”もの。支那を見れば分かるじゃないか。隣国のように、独裁体制を維持しながら市場経済で豊かになれれば、金正恩の権力基盤は益々強固なものとなる。ただし、デブの正恩があれ以上贅沢をしたら、糖尿病になる虞(おそれ)があるから、本人としては悩ましいところだ。質実剛健を理想とする日本人は「酒池肉林」をレトリックと考えるが、支那人や朝鮮人は本気で楽しもうとする。我々とは人間の「質」が根本的に違うのだ。

  とにかく、今回の一件で北鮮は核兵器という「カード」の威力を実感したはず。だから、金王朝が易々とこの「切り札」を捨てるとは思えない。もし、北鮮軍が丸裸になったら、その後、どのような外政があるのか? ババアのストリッパーと同じで、パンティー1枚になろうが誰も振り向かない。これは邪推になるけど、米国は小型の核兵器くらいなら黙認するんじゃないか。もっと深読みすれば、北鮮は米国の尖兵になることを条件に、安全保障と経済援助を受けたかも知れないのだ。つまり、支那への「嫌がらせ」として生まれ変わることで、自らの存在意義を米国に確約させ、澄ました顔で米国側に寝返ったということである。さらに、トランプは予めプーチンと合意が出来ていたのかも。なぜなら、北鮮はロシアの縄張(シマ)であるにもかかわらず、不気味なまでにプーチンが沈黙を守っているのは何とも奇妙だ。そもそも、朝鮮半島の「酋長」に過ぎない金正恩が、偉大なるロシア皇帝の許可を得ずにチョコマカと動ける訳がないだろう。筆者の勝手な推測になるけど、金王朝は自国を「トラブルメーカー」にして、大国のエゴを上手く操ろうとしているんじゃないか。(つくづく思うけど、人民の生活を無視できる独裁者強い。)

Putin 212Kim Jong Un & Trump








  最強の軍隊を誇る米国とは異なり、北鮮に擦り寄る南鮮と、核兵器を持たない日本は本当に惨めだ。南鮮の文在寅がアホなのはいいとして、我が国は拉致問題を抱えているのに、出来る事といったら、ひたすらトラプ大統領に“縋る”ことだけなんだから、キャバレーのホステスみたいで情けない。「ヒモ(庇護者)」に守ってもらう娼婦だって、生き血(売上金)を吸われる一方ならば、「このままじゃいけない !」って考えるのに、日本国民は「どうでもイイじゃん !」と知らん顔。まぁ、自分の子供が攫われたわけじゃないので、目くじらを立てて躍起になるほどじゃないんだろう。北鮮の立場に関しては、以前に当ブログで記事(  Part1  Part 2  ) を書いたから、そちらを読んでもらいたい。

  我々が反省すべきは、拉致事件を“独力”で解決できないことでもあるが、もっと深刻なのは自ら國軍を放棄していることである。トランプ大統領は北鮮の非核化に関する費用について語ったったが、その負担は「南鮮と日本が持て」という内容であった。つまり、「俺が金(きん)の野郎と話をつけてやったんだから、後の金(カネ)はお前等が用意しろ !」ということだ。結局、安倍総理はトランプ大統領に懇願し、声明の中に拉致問題の「言葉」を入れてもらっただけで、実際に、邦人を奪還できた訳じゃない。じり貧の南鮮が巨額の融資を工面できるわけがないから、最終的に日本が大半の援助金を負担することになるはずだ。またもや、日本は米国のATM。アメリカ大統領が安倍首相の頭を引っぱたけば、財務省がお小遣いを出してくれるんだから、こんな楽なことはない。アメリカ人が日本を永久に便利な雌鳥(金の卵を産む鶏)にしておこうと考えても、決して不思議じゃないだろう。

  北鮮が狡猾で邪悪なのは言うまでもない。金正恩は拉致カードを小出しにして、最大限のカネを日本から引き出すつもりである。ひょっとしたら、数名の邦人を返すかも知れない。そうしたら、NHKや朝日、TBSなどは飛び跳ねて喜ぶから、与野党の議員も同調し、「日本政府は戦後賠償と経済支援を即座に出すべきだ !」と喚(わめ)くだろう。立憲民主党の連中だと、マスコミの左翼分子や北鮮の工作員と一緒になるから、「経済支援を通して拉致事件の解決を !」と煽るんじゃないか。もしかしたら、裏で“ちゃっかり”キックバックをもらっていたりして。彼らからすれば、「自民党議員だって、多額のバックマージンを取っているんだからさぁ、私たちだって、ちょっとくらい・・・」と言いたくなる。腹立たしいというか、情けないというか、我が国の政治家は「私益あって国益無し」だ。でもさぁ、同胞を拉致されたのに、「返却」してもらったから、北鮮に「ありがとう。ささやかですが、お礼に10兆円ほど献上します !」はないよなぁ。(重税で苦しむ皆様、心配ご無用。政府は国民がグチャグチャ文句を垂れるなら、日本銀行券をジャンジャン刷ればいいと思っている。) 少なくとも、金正恩にだけは「オトシマエとして、お前の指を五、六本詰めてもらおうか!」と迫ってもいいんじゃないか。

相手を威嚇する武器

  しかし、軍隊を否定する日本人も、どうかしているんじゃないか。国際政治において、武力は正義である。「勝てば官軍、負ければ賊軍」なのは世界の常識だ。力で劣る者は、力で優る者に平伏(ひれふ)し、その命令を金科玉条にしなければならない。悔しいけけど、これが現実だ。倫理は武器の前で無力となる。いくら高潔な人物でも、武力で劣れば、腕っ節の強いゴロツキには勝てないから、尻尾を股に挟んで恭順の意を示すしかない。ところが、日本の学校秀才はこれを理解できないときている。ホント、多勢に無勢だから、日本の保守派は困ってしまう。大学へ進む若者は頭が柔らかいから、一旦、高校や大学で赤く染まってしまうと、その左翼的思考が“しっかり”と固まってしまい、卒業後もその呪縛が解けることはない。たとえ肉親が揉みほぐそうとしても、ちょっとやそっとじゃ無理。「左翼」の鋳型に嵌まった脳味噌は一生そのままだ。丁度、熱した油に「固めるテンプル」を入れたようなものだから、元に戻すのは不可能に近い。

  日本の大学生は専攻科目か教養課程のせいで、「政治学原論」とか「国際政治学」といったクラスを受講する破目になる。ところが、耳にする説教なんか空理空論で、左翼教授の「絵空事」にしか過ぎない。中学生の小娘が、流れ星に向かって「格好いいボーイフレンドができますように !」と願えば、隣で聞いている男子生徒は「そんな夢が叶うわけねぇだろう !」と吐き捨てるのが普通だ。テレビ・ショッピングで買った「お願い猫」に紫の鉢巻きを巻いても駄目。ところが、真面目な大学生は教授の綺麗事を聴いても反論しないどころか、「お説ごもっとも」と頷いてしまうのだ。彼らは疑うこともせず、日本が軍隊を持てば「軍国主義」の復活に繋がり、再びアジア諸国を侵略するものと信じている。だから、マッカーサー憲法を廃止するなんてもってのほか。無意識なんだろうけど、占領憲法を守ることが平和の維持に繋がる、と本気で思っている。

  大卒者の統計を調べたわけじゃないから正確な数字は分からないが、過去何十年かに亙り、法学部とか国際関係学部、政治学部などを出た日本人は10万人くらい居るんじゃないか。でも、こうした高学歴者には漫画すら理解できない者が多い。例えば、人気漫画『北斗の拳』が始まった頃、ケンシロウの前に南斗聖拳のシンが現れ、ケンシロウを叩きのめして恋人のユリアを奪ってしまった。そして、勝ち誇ったシンは自らの指でケンシロウの胸に七つの疵(きず)をつけて、笑いながら立ち去った。一方、北斗神拳の伝承者は、愛する女を掠奪されたのに反撃することもできず、ただ屈辱の涙にむせるだけ。読者の子供達は“変な”イデオロギーを吹き込まれていないから、「強くなければ恋人を守ることが出来ないんだ !」と心に刻んだものである。健全に育った日本人なら、クルクルパーにされた東大生みたいに「やっぱり、暴力はいけないなぁ」と呟く馬鹿は居るまい。恋人を奪われたのに、「そうだ、平和が一番 !」と叫ぶのか? もし、蛭子能収(えびす・よしかず/ 漫画家)のように弱くなろうと思う日本人がいたら、脳外科医だけじゃなく、精神科の先生も必要だぞ。(何も北岡悟みたいに“ぶっ飛んだ”格闘家じゃなくても、せめて桜井マッハとか佐藤ルミナくらいにならなきゃ。ロシアの空挺部隊に属する格闘家セルゲイ・ハリトーノフ並に強くなればOK。誰のことやら分からない人は、格闘技のサイトで調べてね。)

Ando Noboru 2(左  / 安藤昇)
  現実を知りたければ、下らない論文を書いて「業績」にする“ぐうたら教授”の学説より、斬った張ったの世界で生きるヤクザの方がよっぽど参考になる。敗戦後、渋谷界隈で抗争を繰り広げていた、「インテリ・ヤクザ」の安藤昇(あんどう・のぼる)が面白いことを述べていた。予科練を経て法政大学に進んだ安藤組長は、青瓢箪の赤い教授より、遙かに現実社会を解っていた。山口組を率いた田岡組長と同じで、悪党に対する心構えが基本的に違っているから同日の談ではない。取材を行った向谷匡史(むかいだに・ただし)が、安藤組の武器購入について尋ねると、安藤氏はつぎのように答えていた。

  この世界だけは力だけが頼りだからね。どれだけ金があろうと、どれだけ兵隊さんの数がいようと、抗争やって負ければ、そのときから組はなくなってしまう。「弱肉強食」って漢字で書けばたったの四文字だけど、命がけの毎日だ。野生動物はジャングルで、ヤクザはコンクリートジャングルで、強い者が弱い者の命を食って生きていくってことかな。(安藤昇 『昭和風雲記』 ベストブック、 2012年 pp. 51-52)

  さぁ~すが、実戦をくぐり抜けた武闘派の組長はリアリズムを解っている。安全なキャンパス内で能書きを垂れている教授とは比較にならない。言葉に重みがある。安藤組長は普段から不良の軍属を手なづけていたそうで、彼らから「出物」があるとの情報を聞けば、御殿場の米軍基地にまで赴き、貴重な「掘り出し物」を購入したそうだ。武器の購入に際し、安藤組長は常に思慮深く、拳銃だけは米軍用の45口径に統一していたという。なぜなら、同じ型なら弾倉も弾薬も融通しあえるからだ。それに、この45口径はアメリカ軍が正式採用したこともあって、最強の拳銃であり、自動車のドアだって貫通できるし、腕に当たれば千切れてしまう。安藤氏はその他の武器にも目を附け、散弾銃やライフル銃、カービン銃に加え日本刀まで購入したそうだ。安藤氏いわく、カービン銃はセミオートにできたから、機関銃と同じような効果を得ることができたんだって。

  こうした武器を取り揃えた安藤組長は、当時としては類を見ない組織であると自慢していた。彼は賭場も経営していたが、その隣に“ご自慢”の武器を陳列していたそうである。安藤氏は次のように述べていた。

  やくざ社会は弱肉強食だから賭場は威勢よくないと、他の組につぶされちゃうんだ。やくざ映画のシーンでよくあるけど、盆にケチつけて拳銃を振り回したりしてさ。で、行儀の悪そうな客がいれば、「おい、ちょっとこっちへ来な」と隣の部屋へ連れ込めば、それだけでいっぺんでブルっちゃう。そうだろう。自動小銃がズラリだもの、連れ込まれたほうだって目を剝くさ。いま世界の大国は核武装していて、それを抑止力にしているけど、それと同じだね。いざとなれば撃っちゃうけど、威嚇に意味があるというわけだ。ただ、こんなことをしていたのは、俺んとこだけだろうな。(上掲書 p.52)

  どうだろうか。凡庸な大学教授の講義を一年間聴くよりも、遙かに勉強になるだろう。悪い奴には、圧倒的な武力を見せつけるのが最も効果的だ。もし、我々が同胞を奪還したければ、支那軍を凌駕する程の核戦力と通常兵器が必須となる。歐米人は元より、朝鮮人、支那人、ロシア人といった兇暴な民族は、「力」でしか動かせない。日教組のアホ教師が言うように、「話し合いで解決」なんて妄想だ。相手が核ミサイルを10発持つなら、我が国は1,000発どころか2,000発保有して恫喝すればいい。専守防衛なんてふざけたことを言ってないで、相手が妙な動きを見せたら、即座に先制攻撃を加えるのが鉄則だ。「皆殺しの軍事力」を持つことが平和への第一歩になる。金正恩を見てみろ。北鮮が数発の核ミサイルを持っただけで、超大国のアメリカがシンガポールまで“お出まし”になったじゃないか。核武装を推進した金日成が地獄で微笑んでるぞ。たぶん、北鮮の人民は両首脳の会談を知って、首領様が毛沢東を見倣って良かった、と思っているはずだ。

軍人精神の涵養が重要だ !

  独立国家というのは、いくら経済的に豊かになろうとも、そのバックボーンたる軍隊を軽視すれば衰退を免れない。ましてや「戦争放棄」「國軍廃止」となれば、坂道を転がるように凋落するだろう。第二次世界大戦で「パリ陥落」という屈辱を味わったシャルル・ド・ゴール将軍は、国防軍の価値を誰よりも解っていた。彼は次のように述べていた。

  軍人精神はその庇護の下に集う戦士に高度の力授ける。

  軍人精神は軍団結の要であるばかりでなく、最大の苦しみを最高の魅力に変える気高い精神でもある。

  軍人精神はこの暴君の圧制下に呻吟する者に気高さを、陰鬱な勤務に偉大さを、ボロを纏った兵士に輝きを与える。(シャルル・ド・ゴール 『職業軍人の建設を!』 小野繁 訳、不知火書房、1997年 p. 110)

Charles de Gaulle 11(左  /  シャルル・ド・ゴール)
  後にフランス共和国の大統領になるド・ゴール将軍は、軍隊こそが国家の精神を鍛え、人民の支柱になることをよく弁えていた。国家というのは、経済活動でどんなに豊かになろうとも、尚武の精神を欠けば腐敗する。民撰議院というのは、目先の利益や自分の再選ばかりを考える傾向が強いから、三世代先の未来や国家の永続を考えない。それに、落選しても死なないし、ちゃんと議員年金が保証されているから、好き勝手な発言ができる。「自分が辞めた後の事は知らない」というのが役人と議員の考えだ。しかし、軍人は違う。国家の歴史を引き継ぎ、その栄光と名誉を自分自身と重ね合わせ、国家への忠誠と義務を第一と考える。自らの「命を鴻毛の如し」と見なす武人は、自己鍛錬に余念が無い。軍人精神は国家の神髄を反映する鑑である。ゆえに、怯懦な国家に立派な軍隊という組み合わせはない。民衆政であろうが、独裁制であろうが、どの国も立派な軍人を育成しようとする。ド・ゴール将軍曰わく、

  軍隊は、生きんと欲する国家にとって、これまでになく必要であるばかりでなく、一国家の精神の最も完全な表現であるからである。ローマ帝國は軍団の歴史によって最もよく理解できる。王国軍は我が旧王国の鏡である。(上掲書、p. 160)

  昔の日本人なら、こんな事は常識だった。日本を“日本らしく”したものは何であったのか。それは、武士の存在に尽きる。武士が無ければ現在の日本は有り得ない。この戦士階級は、天下国家を治め、人々に模範を示すと共に自ら精進に努めた。そして、近代国家を作らんがため、自らの地位を否定し、国民皆兵に移行したんだから凄い。こんな階級は他国は見られないはずだ。我が国が誇る武人は、刀をふるう支配者であるが、その地位に溺れず、常に自らを戒め、高い倫理観と義務感を抱き、有事にあっては命を省みず、平時にあっても名誉と勇気を忘れない統治者であった。

French Army 1French special forces 1








(左 : フランス陸軍の狙撃兵 /  右: フランス軍の特殊部隊)

  ところが、敗戦に打ちひしがれた日本人は、米軍が作った占領憲法を崇め、軍隊を過去と共に葬り去った。日本の左翼分子は、我が国を腐敗させる新たな憲法を歓迎し、マッカーサー元帥を「救世主」のように仰いで、この下らない置き土産を「欽定憲法」にしてしまったのだ。櫻井よしこや田久保忠衛などは保守派を装って、盛んに米国を非難するが、その陰で蠢いていた極左護憲派の鈴木安蔵(立正大学教授)や末川博(立命館大学総長)、田畑忍(同志社大学教授)、平野義太郎(東京帝大のマルキスト学者)などを批判することはない。田久保らはシンクタンクを作ったそうだが、特集記事を組んで「憲法改悪阻止各界連絡会議」を分析したことがあるのか。櫻井氏なんか「週刊新潮」や「WiLL」にちょっとしたコラムを書いて、「私は保守派よ !」と気取っているだけだろう。NHKは彼女の薄っぺらな知識を見透かしているから、日曜の討論番組に招いているのだ。左翼メディアというのは、本当にヤバい保守派だと絶対に声を掛けない。

  国会議員は口を開けば、「骨太の方針」とか「雇用の確保」、「少子化対策」、「消費税のアップ」、「プライマリー・バランスの達成」など、二次的な事を熱心に議論するが、国家にとっての最重要課題である「國軍の創設」を話題にすることはない。「女性の社会進出を支援する」といった諮問会議なら積極的に推進するが、国家の支柱となる「軍人の育成」や国民生活に於ける「軍人精神の涵養」に至っては完全に無視。漫談師の「だいたひかる」じゃあるまいし、「ど~でも、いいですよぉ~」と口ずさんでいるんだから、「どこが“国会”議員なんだ?」と言いたくなる。国家の命運を考えず、心配すらしないとは ! こんな体たらくなのに、恥ずかしくもなく「毅然とした外交を !」と要求する議員を見つけたら、その頭を思いっきり引っぱたきたくなる。ただし、大根やゴボウじゃ痛くないから、朝日新聞の縮刷版で殴る方がいいだろう。まったく、こんな調子じゃ韓国と同じレベルの政治だよねぇ。




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