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共和党への献金
Congress 1Fundraiser Republican 1









  地上波や衛星放送を問わず、テレビのニュース番組は、トランプ大統領のスキャンダルとなればお祭り気分で報道するが、政党へ流れるお金になると急にトーンダウンし、滅多に報じることはない。しかし、政治家にとって大口献金者は神様みたいな存在で、支持母体とか派閥の親分と同じくらい貴重な後ろ楯である。それなのに、我が国の報道番組はCNNやABCのイヴニング・ニューズを翻訳するだけで、「誰がどの政治家にいくら渡したのか」は黙殺。肝心な点を中抜きにする「報道」なんか本当のジャーナリズムじゃないだろう。テレビ局だって制作費を下さるスポンサー企業は「お殿様」で、無料(タダ)で見ている視聴者なんかより遙かに大切なお得意様だ。局の重役達になると電通に参拝して、「どなたか気前の良い旦那衆はいませんか?」とお伺いをたてる。テレビ離れに苦しむ在京キー局は、中小企業にも頭を下げて、ちょっとでも広告費を稼ごうと必死だ。報道番組のプロデューサーも「世の中は先ず金だよ!」と判っているんだから、アメリカの選挙でどんな資金が動いているのか報道すべきなんじゃないか。トランプの揚げ足取りばかりを垂れ流す「報道」なんか下らなくて飽き飽きする。

  当ブログでは以前、ヒラリー・クリントンを始めとする民衆党候補者への献金者に触れたことがある。民衆党への巨額献金者には有名人が多いので、日本人でも氏名を公表すれば納得する人が多いだろう。しかし、共和党への献金者になると、ずっと知名度が低くて、名前を聞いても「誰?」と尋ねたくなる。とりわけ、保守派候補への献金者となれば、「どんな物好きなんだ?」と笑いがこぼれてしまうだろう。日本のみならず、アメリカやヨーロッパでも、保守系団体には資金が流入せず、危機感を抱く平民が個人献金をする程度。たまに、お金持ちが気前よく寄付してくれることもあるが、一般のアメリカ人は名前を聞いても誰なのか判らない。

  例えば、共和党や保守系団体に1,000万ドル以上(2018年)も献金したティモシー・メロン(Timothy Mellon)は、「パン・ナム・システムズ(Pan Am Systems)」のオーナー会長であるが、普通のアメリカ人だと「メロン一族」と教えられても、いったい「誰のお坊ちゃん」なのかは直ぐに答えられない。ただ、父親の名前を聞けばピンとくる人もいるだろう。ティモシーの父ポール・メロン(Paul Mellon)は、裕福なビジネスマンだが、商売人というよりアート・コレクターとか馬主、あるいは慈善家として知られている。ポールは純血馬をこよなく愛していたというが、彼自身もサラブレッドなんだから同種愛みたいだ。まことに羨ましい限りの人生だが、この御曹司が優雅な生活を送れたのは、父親が財務長官のアンドリュー・W・メロン(Andrew William Mellon)であったからだ。驚くことに、このメロン財務長官は三人の共和党大統領に仕えていた。すなわち、ウォーレン・ハーディング、カルヴィン・クーリッジ、ハーバート・フーバーの三政権で、実に1921年から1932年まで務めていたのだ。メロン家には他にも有名人が多く、ウィリアム・メロン(William Larimer Mellon)は「ガルフ石油(Gulf Oil Corporation)の創業者だし、リチャード・メロン・スケイフ(Richard Mellon Scife)はメロン銀行の後継者であると共に、共和党系シンクタンク「ヘリテージ財団」への主要スポンサーでもあった。(リチャードは母親サラ・コーデリア・メロンの血筋で一族となっている。「メロン銀行」はトマス・メロンが創業者。)

Andrew Mellon 2Paul Mellon 1Richard Mellon Scaife 2








(左: アンドリュー・メロン  /  中央: ポール・メロン   /   右: リチャード・メロン・スケイフ )

  話しを戻す。我が国でもそうだけど、米国の大富豪はなぜか保守主義が嫌いで、国際主義とか人権、平等、環境の方が大好きだ。でも、そのスローガンは大衆操作のためで、自分の利益を最大化へと導くグローバリズムが根底にある。雲よりも高いタワーマンションに住む支配者は、ペントハウスから金銭をばらまいて下界の大衆を動かそうと謀る。たぶん、彼らにとったら長屋に住む労働者など、大きな口を開けて餌をねだる池の鯉に見えてしまうんじゃないか。 

Richard Uihlein 1(左  / リチャード・ユーレイン )
  ここ数年、アメリカ政界を眺めていると、「おやっ!」と思う人物が共和党の常連献金者となっていた。それは連邦選挙の候補者や共和党の資金管理団体(Super PAC)に2,500万ドル以上も献金していたリチャード・E・ユーライン(Richard Ellis Uihlein)である。昨年(2018年)に行われたイリノイ州の知事選ではユーラインと現職知事との間で一悶着あったから、名前くらいは覚えている人もいるだろう。ユーライン氏は地元の共和党知事であるブルース・V・ラウナー(Bruce Vincent Rauner)に過去260万ドルを献金しており、知事の資金管理団体である「リバティー・プリンシプル(Liberty Principle PAC)」と「イリノイ政策研究所(Illinois Policy Institute)」を通して1,200万ドル以上渡していたそうだ。しかし、二人の間に亀裂が生じてしまった。ラウナー知事が税金で補助される妊娠中絶法案に署名してしまい、共和党保守派からの批判を受けてしまったのだ。

Bruce Rauner 1Jeanne Ives 1Jay Robert Pritzker 2









(左: ブルース・ラウナー  / 中央: ジーニー・アイヴス /  右: ジェイ・ロバート・プリツカー)

  この裏切りに憤慨したユーライン氏は、共和党の対抗馬であるジーニー・アイヴス(Jeanne Ives)州下院議員に小切手を渡し、彼女は250万ドルの政治献金を手にした。(Maggie Severns, "The biggest Republican megadonor you've never heard of", Politico, March 19, 2018.) そして、州知事選に名乗りを上げたアイヴス議員は、共和党の予備選に出馬するが、僅差でラウナー氏に負けてしまった。こうして知事選は共和党のラウナー知事と民衆党のジェイ・ロバート・プリツカー(Jay Robert Pritzker)候補との闘いになった。(このプリツカーは大変なお金持ちで、アメリカのビジネス界では知らぬ者は居ないくらいだ。彼とその一族については過去の記事を参照。) 一期目を果たしたラウナーは再選されると思いきや、意外と新人のプリツカーに差をつけられ、得票数で見るとラウナーが39.2%しか獲得できず、プリツカーが54.2%を獲得して勝者となった。

Kevin Nicholson 1Josh Hawley 1Chris McDaniel 1Roy Moore 2








(左: ケヴィン・ニコルソン  / ジョシュメハウリー / クリス・マクダニエル /  右: ロイ・モアー)

  ここでユーライン氏が支援した他の政治家を紹介しよう。連邦上院議員選に出馬したケヴィン・ニコルソン(Kevin Nicholson)は、ユーライン氏から700万ドル以上をもらっていたそうだ。同じく上院議員選に出馬したジョシュ・ハウリー(Josh Hawley)は、200万ドルを受け取り、ミュズーリ州のクリス・マクダニエル(Chris McDaniel)州司法長官は50万ドルをもらっていた。ウェスト・ヴァージニア州から出馬したパトリック・モリゼイ(Patrick Morrisey)州司法長官は25万ドル、スキャンダルで話題となったアラバマ州最高裁のロイ・モア(Roy Moore)首席判事は10万ドル以上の献金を受けていたという。2016年の大統領選でも支援を受けたテッド・クルズ(Ted Cruz)上院議員は、再選にあたりユーライン氏から30万ドルの資金を得ていたそうだ。ただし、2016年の大統領選挙では、当初ユーライン氏はウィスコンシン州のスコット・ウォーカー(Scott Walker)知事を支援していた。しかし、ウォーカー知事が脱落したので、クルズ議員に乗り換え、そのクルズが脱落するるや、共和党の候補者となったトランプに賭けることににしたそうだ。ユーライン氏はトランプの資金管理団体「グレイト・アメリカPAC」を通して献金を行い、トランプが当選すると、就任式用に50万ドルを寄付したという。

Patrick Morrisey 1Scott Walker 1Ted Cruz 1Donald Trump 14








(左: パトリック・モリゼイ  / スコット。ウォーカー / テッド・クルズ /  右: ドナルド・トランプ)

  ユーライン氏は気前よく大金を渡していたが、その成果は芳しくなかった。クルズ上院議員は再選され、ハウリー候補も当選を果たしたものの、他の候補者は惨敗だった。マクダニエル候補は予備選で敗退し、モリゼイ候補は民衆党のジョー・マンチンに敗れてしまった。期待されたモア候補も本選で民衆党のダグ・ジョーンズを倒すことはできず、苦杯を嘗める結果となってしまった。選挙は一種のギャンブルだが、ユーライン氏の勝率はそんなに高くない。賭ける馬がイマイチだった。

大手酒造メーカーの子孫

  それにしても、保守派候補を応援するユーラインとは、一体どんな人物なのか。彼はエリザベス夫人と共に自分の会社「ユーライン社(Uline Inc.)」を運営する最高責任者であるという。この「ユーライン社」は、パッケージ(包装)を主体として関連部品の販売や配送までを幅広く手掛ける大手企業で、約6千名の従業員を抱える流通・販売業者であるらしい。リチャードの父親がオフィス器具を扱う「ジェネラル・バインディング社(General Binding Corporation)」の創業者だから、息子も似たような業種の企業を創設したのだろう。

Joseph Schlitz 1(左  /  ジョセフ・シュリッツ)
  一代で北米に支店を広げたリチャード・ユーラインは、よく知られた一族の出身で、ミルウォーキーに本拠を構えるビール会社、「シュリッツ(Schlitz)」を経営していた人物の子孫である。この会社は元々ドイツ系アメリカ人のアウグスト・クラグ(Georg August Krug)が創業した「クラグ酒造」で、彼が亡くなるとアン・マリー・クラグ(Anne Marie Krug)夫人が後継者となり、彼女はドイツ移民のジョセフ・シュリッツ(Joseph Schlitz)と再婚する。創業者の寡婦が結婚したことで、「クラグ酒造」は「ジョセフ・シュリッツ酒造会社(Joseph Schlitz Brewing Comapny)」と 改名することになった。しかし、ジョセフが亡くなると、会社の経営権はアウグスト・クラグの甥に当たるアウグスト・ユーライン(Georg Carl August Uihlein)に移ることになった。新社長の父はヨゼフ・ベネディクト・ユーレイン(Josef Benedikt Ühlein)で、母親はカトリーナ・クラグ(Katharina Krug)であるという。母のカトリーナはゲオルグ・クラグ(Georg Krug)の娘で、先代のアウグストにとっては妹になる。したがって、アウグスト・ユーレインはゲオルグ・クラグの孫で、アウグスト・クラグの甥に当たるという訳だ。

  「シュリッツ」を引き継いだアウグスト・ユーレインは、兄弟のエドガー・ジョセフ(Edgar Joseph Uihlein, Sr.)、ロバート(Robert Uihlein, Sr.)、エルウィン(Erwin Uihlein)と一緒に会社を経営することにしたそうだ。禁酒法時代が終わると、シュリッツは事業拡大を続け、一時期は「バドワイザー」で知られる「アンハイザー・ブッシュ(Anheuser-Busch)」社に次ぐ業界2位の地位を築いていたという。ところが、競争の激化と品質低下のせいで同社は凋落の道を辿ることになり、1982年、ライバルの「ストロー社(Stroh Brewing Company)」に買収されてしまうのだ。ところが、この「ストロー社」も栄枯盛衰は免れず、同業者の「バスト社(Pabst Brewing Company)」に吸収されてしまった。ちなみに、この「パブスト社」はドイツ系のジェイコブ・ベスト(Jacob Best, Sr.)が第19世紀に創業した酒造メーカーで、息子のフィリップとジェイコブ・ジュニアが継承し、社名を「フィリップ・ベスト酒造(Phillip Best Brewery)」に改めたことがある。後に、娘婿であるフレデリック・パブスト(Johann Gottlieb Frederick Pabst)が、義父で社長のフィリップから会社を買い取り、看板を「パブスト酒造」に改めたそうだ。(フレデリックはフィリップの娘マリーナと結婚していた。) そして、彼の息子であるフレデリック・ジュニアは、アウグスト・ユーレインの娘であるアイダ(Ida Uihlein)と結婚した。会社というのは閨閥で繋がっている事がよくある。

Frederick Pabst father & sonFrederick Pabst & Ida Uihlein & children








(左: フレデリック・パブストシニアと息子のジュニア  /  右: フレデリック・パブスト・ジュニアとアイダ・ユーレインと子供たち)

  「人生、楽あゃり苦もあるさ~」というが、法人も同じで、アメリカだと企業買収は日常茶飯事だ。このパブストも時代の波には勝てず、企業買収の対象になってしまった。M&Aを仕掛けたのは、次々と酒造メーカーを買収するポール・カルマノヴィッツ(Paul Kalmanovitz)というビジネスマン。この敏腕商人はポーランドからやって来たユダヤ移民で、財力を貯えると、1950年にロサンジェルスの酒造メーカー「マイヤー社(Maier Brewing Company)」を買収し、1970年には「ラッキー・ラガー(Lucky Lager)」、次いで80年代になるとワシントン州の「オリンピア(Olympia)」、およびテキサス州の「パール(Pearl)」、そして「パブスト」を傘下に納めたという。しかし、ユダヤ人の手に落ちた「パブスト」は、ギリシア系ビジネスマンの懐に移ることになった。ギリシア移民としてアメリカにやって来たチャールズ・ディーン・メトロポロス(Charles Dean Metropoulos)は、「パブスト」を2億5000万ドルで買収し、カルフォルニアに本拠を構えたそうだ。

August Uihlein 1Jacob Best SrCharles Dean Metropoulos 1Eugene Kashper 1








(左: アウグスト・ユーレイン  / ジャイコブ・パブスト / チャールズ・ディーン・メトロポロス /  右: ユージン・カシュパー)

  アメリカというのは本当に資本制社会で、老舗企業といえども単なる投資の対象でしかない。2014年、「バブスト」は「ブルー・リボン・インターミディエイト・ホールディングス(Blue Ribbon Intermediate Holdings)」に売却された。この会社はユージン・カシュパー(Eugene Kashper)という投資家によって運営されている。彼はソ連からやって来たユダヤ移民で、「パブスト」を手に入れると社長を経て会長になった。彼は買収にあたり、ジョン・ゲイリー・シャンズビー(John Gary Shansby)とチャールズ・エッサーマン(Charles H. Esserman)が経営する投資会社「TSG Consumer Parters」と組んでいた。アメリカ社会を眺めていると、本当に感慨深い。ドイツ系移民が興したビール会社は、様々なビジネスマンの手を経て最終的にユダヤ人のポケットに入ってしまうのだ。

  そう言えば、大手飲料メーカーの「シーグラム」社もユダヤ人の手に落ちた企業である。この会社は元々イギリス系カナダ人のジョセフ・シーグラム(Joseph Emm Seagram)が創業したことで知られている。ところが、1928年、シーグラム家の後継者が、ロシア系ユダヤ移民のサミュエル・ブロンフマン(Samuel Bronfman)に売却したことから歴史が変わってしまう。父親のサミュエルが亡くなると、息子のエドガー・M・ブロンフマン・シニア(Edgar Miles Bronfman, Sr.)が二代目経営者となり、三代目は彼の息子であるエドガー・ジュニア(Edgar Bronfman, Jr.)が就任した。ところが、彼は飲料会社よりエンターテイメント業界の方に興味があるらしく、シーグラムの株をデュポン(DuPont)やヴィヴェンディ(Vivendi)に売却し、次第に経営権を失って行ったそうだ。

Joseph Emm Seagram 1Samuel Bronfman 2Edgar Bronfman Sr. 003Edgar Bronfman, Jr








(左: ジョセフ・シーグラム  / サミュエル・ブロンフマン / エドガー・ブロンフマン Sr. /  右: エドガー・ブロンフマン Jr.)

  ブロンフマン家の御曹司エドガー・ジュニアは、念願叶ってエンターテイメント業界に進出し、ワーナー・ミュージック・グループの会長を務めることができた。ちなみに、彼の父エドガー・シニアは世界ユダヤ人会議(World Jewish Congress)の総裁を務めており、冷戦時代末期には、クレムリンの支配者たちと交渉し、ユダヤ人がソ連から抜け出し、アメリカへ移住できるよう手助けしたそうだ。まったく、ユダヤ人は他人の国に仲間を引き込むことが大好きだ。ブロンフマンのせいで米国のユダヤ人は更に増えてしまった。西歐系アメリカ人にしたら、とんでもない迷惑人種だが、ブロンフマンは1988年、東ドイツのエリッヒ・ホーネカー(Erich Honecker)議長から「人民の友勲章(Stern der Völkerfreundschaft)」を受賞し、1999年にはビル・クリントン大統領から「自由勲章(Medal of Freedom)」をもらったそうだ。

Edgar Bronfman Sr. & Bill ClintonErich Honecker 1Fidel Castro 1Nikita Khrushchev 1







(左: エドガー・ブロンフマンとビル・クリントン  / エリッヒ・ホーネッカー / フィデル・カストロ  / 右: ニキータ・フルシチョフ )

  だいぶ話が逸れてしまったが、リチャード・ユーラインは大富豪にもかからわず、まともな常識を備えていた。彼の父親は息子に資本制の重要性と社会主義の悪を教えていたそうだ。父のエドガーはソ連のニキータ・フルシチョフやキューバのフィデル・カストロを非難していた。(John J. Miller, "Outside the Box", National Review, May 24, 2018.) 製造業を営んでいたエドガーは、第二次世界大戦の時、海軍パイロットになっていたから、ソ連やキューバの社会主義に対して警戒感を持っていたのだろう。ユダヤ人の家庭だと逆に社会主義は善で、民衆を苦しめる資本制度は悪と教えられているから、小さい頃からリベラル派に染まる子供が多い。一方、“アメリカ的”な親に育てられたリチャードは、良家のお坊ちゃんが集まる名門校、マサチューセッツ州アンドーヴァーにある「フィリップス・アカデミー(Phillips Academy)」に通い、そこからスタンフォード大学に進学したという。意外なことに、大学では歴史を専攻したそうだ。

  共和党の献金者といえども、大金を渡すからには何らかの「見返り」や「利益」を求めているに違いない。しかし、少なくともリチャード・ユーラインは、アメリカの国益と将兵を犠牲にして、外国や自社の利益を優先している訳じゃないだろう。民衆党の献金者にはアメリカよりもイスラエルの権益を優先する奴らがウジャウジャいるから、そいつ等と比べればユーライン氏はまだマシな方である。次回は民衆党のユダヤ人献金者について紹介したい。



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