教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房

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右も左もユダヤ人だらけ

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(左: 若い頃のドナルド・トランプ   /  右: ニューハウス兄弟 )

    一般人の生活範囲というのは案外狭いもので、ご近所や職場以外の世界を知ろうとすれば、テレビや新聞、雑誌、書物などに頼るしかない。ところが、こうしたメディアは往々にして左翼思考の人物を雇っている。中立公平を謳う雑誌や新聞には、偏向ないし捏造すれすれの記事が掲載され、ドキュメンタリー番組だと、巧妙に編集された映像がふんだんにちりばめられていのでタチが悪い。昔の日本人は新聞記者を「羽織ゴロ」と呼んでいたが、戦後になると立派な職業みたいに思われ、横文字の「ジャーナリスト」になっていた。

  しかし、目先の事件を夢中になって追いかけ回す連中にはロクな奴がいない、というのも真実だ。彼らは綿密な取材よりも、次々と刺激的な話題を提供することが本職となっている。要するに、販売部数や視聴率が上がればいいだけ。マスコミの業界人は「どうせ、一般人なんか中学生程度」と思っているから、センセーショナルな見出しを載せて、後はセックス・スクリーン(娯楽)・スポーツで紙面を埋めてお仕舞い。一般人は誰が新聞や番組を作っているのか判らないし、調べようともしないから、木陰で寝ているコアラよりも怠慢だ。

  筆者は昔、米国ニュージャージー州にいた時、ごく普通の日本料理店に入って、ランチ・セットを頼んだことがある。ところが、注文した料理は日本的な感じではなかった。「何か、おかしい !」と重い、トイレに行く振りをして厨房を覗いたら、朝鮮語で話す料理人が働いていたので、「どおりで・・・」と納得したことを覚えている。勘定の時に気づいたんだけど、店のオーナーも朝鮮人で、日本食ブームに便乗した朝鮮系アメリカ人であると判った。このとき筆者は「それなら、店の前に料理人の顔写真と素性を貼っておけばいいのに」と思ったけど後の祭りだ。アメリカにはフェイク料理が多いので、入店する前によく調べないと、奇妙な珍品を食べる破目になる。

  脱線したので話を戻す。アメリカには様々な雑誌があるが、一例として有名な『ヴァニティー・フェア(Vanity Fair)』を取り上げてみたい。この雑誌はファッションや藝術、著名人の記事や写真が満載で、アメリカでは結構売れているそうだ。ただ、この『ウァニティー・フェア』もユダヤ人がオーナーで、「コンデ・ナスト社(Condé Nast Publications)」の傘下に入っている。「コンデ・ナスト社」は人気を博している雑誌、例えば『GQ』や『ヴォーグ(Vogue)』『Glomour』『The New Yorker』『Wired』『Vanity Fair』を抱える大手メディアで、元々はドイツ・フランス系アメリカ人のコンデ・ナスト(Condé Montrose Nast)が創業した会社である。ちなみに、偶然なんだろうけど、彼のクラスメートには後に有名な雑誌となる『コリアーズ・ウィークリー(Collier's Weekly)』を創刊したピーター・コリアーの息子ロバート(Robert J. Collier)がいたそうだ。

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(左: 創業者のピーター・コリアー    /   中央: 息子のロバート・コリアー  /  右 : 『コリアーズ・ウィークリー』誌の表紙 )

  ところが、この「コンデ・ナスト社」は1952年、ユダヤ人のメディア王サミュエル・アーヴィング・ニューハウス(Samuel Irving Newhouse, Sr.)によって買収されてしまうのだ。何でも、彼の女房が『Vogue』のファンだったので、誕生日プレゼント代わりに買ってあげたらしい。でも、500万ドルというのは、ちよっと出し過ぎなんじゃないか。成金というのは気まぐれで、時々とんでもない買い物をすることがある。(ただし、これは後の冗談で、サミュエルは前々から慎重に買収を考えていたのだろう。ユダヤ人というのは、経済的嗅覚に優れており、西歐人が気づかない金の卵を発見する能力がある。)

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(左: 父親のサミュエル・ニューハウス・シニア   /  中央: 長男のサミュエル・ニューハウス・ジュニア  /  右: 弟のドナルド・ニューハウス )

    『ヴァニティー・フェア』を手にしたサミュエル・シニアは、元々「ソロモン(Solomon Isadore Neuhaus)」という名前であった。改名というのは、西歐社会に紛れ込むユダヤ人がよく用いる手口で、「消毒」というか、ユダヤ的特質を「漂白」するための偽装である。事実、ベラルーシからアメリカに渡ってきた父親のマイヤー・ニューハウス(Meier Neuhaus)は、アメリカ社会に同化したかったのか、「Meyer Newhouse」と綴りを変えていた。西歐社会ではユダヤ藝人も普通に改名している。例えば、歌手のボブ・ディランは本名が「ロバート・アレン・ジンマーマン(Robert Allen Zimmerman)」だし、男優のカーク・ダグラスは「イサー・ダニエロヴッチ・デムスキー(Issur Danielovitch Demsky)」というのが本名だ。ダグラスはあるインタヴューで、「ロシア(帝國内のベラルーシ)から来たユダヤ人なんて、誰が雇ってくれるんだ ?」と話していた。

  ソロモンは若い頃から商売の才覚があったのか、ローカル紙の『ベイヨン・タイムズ(Bayonne Times)』に編集者として雇われると、次第に頭角を現し、次々と他のメディアを吸収・合併するようになった。彼が手にしたのは、『Long Island Daily Press』とか『Syracuse Herald』『Jersey Journal』『Harrisburg News』『The Birmingham News』『The Huntsville Times』『Oregon Journal』などの新聞社である。そして、このメディア帝國を継承したのは長男のサミュエル・ジュニア(Samuel Irving Newhouse, Jr.)で、彼は1936年に休刊となった『ウァニティー・フェア』を1981年に復刊し、めざましい成功を収めた。(1930年代当時、赤字だった『ウァニティー・フェア』は『ヴォーグ』誌に吸収・統合される形で廃刊となっていた。) 

  ちなみに、弟のドナルド・エドワード(Donald Edward)は、父と兄が経営していた『アドヴァンス出版(Advance Publications)』で働いており、父親のサミュエルが亡くなると跡を継いで、同社の経営者になっている。総帥のサミュエル・ジュニアは2017年に90歳で亡くなったが、約95億ドルの資産を残していたというから凄い。彼は大富豪らしく生前、様々な団体にお金を配っており、シラスキュー大学には1500万ドルを寄附していた。また、彼は美術品の蒐集家でもあったから、実際、どれほどの財産を持っていたのか判らない。(本当に、ユダヤ人って金儲けが上手いよねぇ~。ヒトラーがユダヤ人から美術品を巻き上げたのも分かるような気がする。)

同類が群れる雑誌

  日本には「類は友を呼ぶ」という言葉があるけど、『ヴァニティー・フェア』にも同類が群れていた。まず、親爺のサミュエル・シニアが帝國を構築した時、雑誌の編集を任せたのがアレクサンダー・リバーマン(Alexander Liberman)である。彼の父親はウクライナ系ユダヤ人で、母親はジプシーとの混血児であったらしい。リバーマンは期待通り、『ヴォーグ』の編集長となって辣腕を振るったそうだ。この雑誌には逸話が多く、1961年から71年まで編集長を務めていたダイアナ・ヴィリーランド(Diana Vreeland)は、40年以上もファッション業界に君臨した大御所だ。以前、『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』というハリウッド映画があったけど、メリルストリープが演じた傲慢な雑誌編集長「ミランダ・プリーストリー」のモデルになったのは、英国版『ヴォーグ』の編集長を務めたアンナ・ウィンター(Anna Wintour)と言われているが、一部はダイアナだったという。

Alexander Liberman 1Anna Wintour 2Meryl Streep 2












(左: アレクサンダー・リバーマン   /  中央 : アンナ・ウインター /  右:「ミランダ」を演じたメリル・ストリープ )

  実物の編集長であるダイアナも棘が多い人物で、彼女は有名な衣装デザイナーのエディス・ヘッド(Edith Head)を激怒させたことがある。ダイアナは『ハリウッド・リポーター』誌の記者と会ったとき、エディスがユダヤ人であることを話したそうだ。確かに、エディスの両親はユダヤ人で、「エディス・クレア・ポズナー(Edith Claire Posner)」というのが本名だ。(「ヘッド」は夫の家族名。) エディスはずっとユダヤ人であることを隠してきたのに、ダイアナはぶっきら棒に「彼女はユダヤ人なの」とバラしたから、エディスは腸(はらわた)が煮えくり返っていた。それでも、当のエディスは周囲の者に「私はカトリック信徒なのよ !」と言い張っていたから、よっぽど恥ずかしかったのだろう。ユダヤ人でキリスト教徒になる人が多いのは、少しでもヨーロッパ人に近づきたい、という願いがあるからだ。

Diana Vreeland 2Diana Vreeland 1Edith Head 1












(左: 若い頃のダイアナ・ヴィリーランド  / 中央: 大御所になったダイアナ   /   右: エディス・ヘッド)

  エディスの素性を暴露したダイアナだが、彼女自身の血統だって怪しいものだ。一応、彼女の父親はフレデリック・ダジール(Frederick Young Dalziel)というスコット系ブリテン人で、母親はエミリー・キー・ホフマンというドイツ系アメリカ人であった。「ダルジール(ゲール語だと「ディーエル」)という名前は、スコットランドで普通なんだけど、セファラディー系ユダヤ人にも多いから、一部の人々からダイアナは「ユダヤ人かも」と思われていた。ただし、確固とした証拠は無い。ある種のユダヤ人は、滅多に素性を明かさないし、第三者が面と向かって質問しない限り、民族的・人種的正体を語ることはない。また、親が教えないから、本人が知らないという場合もある。なぜなら、祖父母あるいは両親が若い頃キリスト教に改宗してしまい、子や孫に血統を伝えないケースがあるからだ。

Diana Vreeland & father Frederick DalzielAlexander Vreeland 1












(左: 父親のフレデリックと妹と一緒のダイアナ<父親の左側>   /  右: 夫のアレクサンダー・ヴィリーランド  )

  一方、復活した『ヴァニティー・フェア』の編集は、当初『NYTブック・リヴュー』誌から移籍したリチャード・ロック(Richard Locke)に任されていたが、直ぐにレオ・ラーマン(Leo Lerman)へと代わってしまった。この新編集長であるラーマンはユダヤ人作家で、しかも同性愛者ときている。彼の"お相手"は最初(レオが30代の時)、リチャード・ハンター(Richard Hunter)という絵描きで、次が(40代の頃)グレイ・フォイ(Frederick Gray Foy, Jr.)という藝術家であった。面白いのは、双方の家族がどう反応したかである。レオの両親や親戚はユダヤ人らしく、ゲイの"パートナー"を温かく歓迎したそうだ。しかし、リチャードの母親ハンター夫人は冷ややかで、この異人種を息子「愛人」と認めたくなかった。彼女はレオのことを「ヘブライ人の友達(Hebrew friend)」と呼んでいたそうだ。というのも、彼女の父親はメソディスト教会の牧師であったから、男同士の恋愛関係なんて言語道断。ゲイの同棲相手(亭主 / 女房?)なんて冗談じゃない。グレイの母親メーベルも同様に冷たく、彼女は絶対に息子のパートナーを認めようとしなかった。まぁ、普通のアメリカ人なら、ゲイ・カップルなど論外だ。

Leo Lerman 1Gray Foy 1Leo Lerman & Gray Foy












(左: レオ・ラーマン  / 中央: グレイ・フォイ  / 右: ラーマンとフォイ )

  『ヴァニティー・フェア』に記事を寄稿する知識人やジャーナリストにもユダヤ人が多く、日本人ならちょっとビックリするはずだ。例えば、ブリテンの著名な知識人であるクリストファー・ヒッチンズ(Christopher Hitchens)は、テレビ番組にも度々出ていたから、日本人にも馴染みがあるだろう。彼は文藝批判から政治評論まで幅広く手掛けていた英国系ユダヤ人であったが、宗教には興味が無くて自由を尊ぶ無神論者であった。彼は晩年、保守派論客と称されていたが、元々はマルキストで、リベラル左翼から「ネエコンもどき」になった人物だ。ジャーナリストで映画も作っていたセバスチャン・ユンガー(Sebastian Junger)もユダヤ人で、彼の両親は第二次大戦前、ドイツから逃れてきたユダヤ移民であった。一般の日本人には知られていないが、映画ファンなら『パーフェクト・ストーム(The Perfect Storm)』の原作者と紹介すれば分かってもらえるはずだ。この映画にはジョージ・クルーニーやマーク・ウォーバーグ、ダイアン・レインが出演していたから、覚えている人も多いんじゃないか。

Christopher Hitchens 1Sebastian Junger 1Michael Wolff 2












( 左: クリストファー・ヒッチンズ  / 中央: セバスチャン・ユンガー  /  右: マイケル・ウォルフ )

  トランプ政権の内側を暴露した『炎と怒り(Fire and Fury)』の著者、マイケル・ウォルフ(Michael Wolff)も『ヴァニティー・フェア』で常連の執筆者である。ウォルフはユダヤ人ジャーナリストで、トランプ大統領を反ユダヤ主義者と批判していたが、トランプの娘婿や側近、交友関係を観れば、とても反ユダヤ主義者には思えない。上記の著作は和訳され、日本でも一時的に話題となったが、既にその人気は衰え、今では単なる反トランプ陣営の一人になってしまった。(こうした本は生魚と同じで脚が速い。賞味期限はせいぜい2ヶ月程度。)

復讐に燃えるトランプ

Marie Brenner 1( 左 /  マリー・ブレナー)

  しかし、トランプにまつわるエピソードは少なくない。トランプは昔から無礼なユダヤ人に対し容赦しなかった。常連寄稿者のマリー・ブレナー(Marie Brenner)は1990年代、この不動産王を侮辱するような記事を書いたので、それを読んだ本人は相当頭にきていたそうだ。1991年、ブレナンはニューヨークで開かれた祝賀会に出席したという。正装した彼女がテーブルでディナーを楽しんでいると、背中に何か冷たいモノを感じたそうだ。何と、そのチャリティー・パーティーにはドナルド・トランプも招待されており、彼はブレナンの背後に忍び寄り、手にしていたワイン・グラスを傾けたのである。彼女の背中には赤いワインが注がれ、その衝撃で後ろを振り向くと、そこには侮辱されたトランプが居たというわけ。(Stephanie Eckardt, "A Brief History of Donald Trump Spitefully Pouring Wine Down Woamn's Backs", W Magazine, November 14, 2017.)


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(左: 反省しないトランプ   /  右: 昔から美女を好んでいたトランプ )

  大人げないというか、執念深いというか、如何にもトランプらしい仕返しである。しかし、トランプの復讐は、これが最初じゃなく二度目であった。同じ頃、彼は悪名高い不動産業者のレオナ・ヘルムズリー(Leona Helmsley)と犬猿の仲であったらしい。レオナは日本でも有名になったけど、このオバちゃんは煮ても焼いても食えない女帝だった。レオナはポーランド系ユダヤ移民の娘で、本名は「レーナ・ミンディー・ローゼンタール(Lena Mindy Rosenthal)」という。だが、これだと直ぐユダヤ人と分かるので、家族名を「ロバーツ(Roberts)」に変えて、最初は「リー・ロバーツ」と名乗り、次に「ミンディー・ロバーツ」、さらに「レニ・ロバーツ」へと改名し、最終的に「レオナ・ロバーツ」に落ち着いたという。もう、在日朝鮮人もビックリだ。

  頻繁に名前を変えていたレオナだけど、愛する男も変えていたそうだ。最初に結婚したのは弁護士のレオ・パンツィラー(Leo Panzirer)で、この亭主との間にはジェイという息子をもうけたが1952年に離婚。翌53年には衣料品を商うジョセフ・ルビン(Joseph Lubin)と再婚。しかし、それも長くは続かず1960年に離婚となる。レオナはコンドミニアムを販売する仕事をしていたが、やがて不動産開発業者で大富豪のハリー・ヘルムズリー(Harry B. Helmsley)と知り合う。(彼はエンパイアー・ステイト・ビルの所有者としても有名だ。) ハリーと親しくなり、気に入られたレオナは、ハリーが持つ会社の一つ「ブラウン・ハリス・スティヴンス」の副社長に就任する。最初の妻イヴと離婚したハリー(63歳)は、1972年52歳のレオナと再婚した。

Harry Helmsley 1Leona Helmsley 6Alan Dershowitz 3












(左: ハリー・ヘルムズリー   / 中央: 愛犬「トラブル」を抱くレオナ  /  右: アラン・ダーショウィッツ )

  不動産業で才能を発揮したレオナは、ホテル業に乗り出すと、これまた大成功を収める。チェーン・ホテルを成長させるレオナはマスコミの脚光を浴びて、一躍「ホテル女王」にのし上がった。こんな訳だから、当時、昇龍の如き不動産王ドナルド・トランプと衝突したのも理解できる。ところが、レオナは従業員に厳しく、細かいことにまでうるさかった。最初は「節税」のつもりが、次第に巨額な「脱税」になってしまい、それがバレて有罪となってしまったのだ。この脱税裁判はマスコミで大々的に報道され、レオナは崩れ落ちるほどショックを受けていた。(実際に彼女は失神している。) ちなみに、 レオナの弁護士となったのは、これまたユダヤ人のアラン・ダーショウィッツ(Alan Dershowitz)だ。米国でやり手の弁護士を探すならユダヤ人の法律事務所を訪ねるに限る。

  19ヶ月の懲役を終えて出所したレオナは世間を避け、屋敷に閉じこもって独り暮らし。家族といえば、愛犬のマルチーズだけ。名前は「トラブル(Trouble)」というから笑ってしまうじゃないか。まぁ、犬は餌をもらえば誰にでも尻尾を振るから、孤独な老人には最良の相棒である。そんなレオナも2007年に永眠。残されたワンちゃんには、1200万ドルをかけた財団が用意されていたというから、何とも羨ましい。この世界一豊かなペットは、12才まで生きて2011年に亡くなっている。

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  脱線したので話を戻す。「意地悪クィーン(Queen of Mean)」と呼ばれたレオナは、仕事上の問題(不動産関係)でトランプと揉めていたそうで、トランプは彼女のことを『プレイボーイ』誌のインタビューを受けた際、「人類に対する汚点(disgrace to humanity)」とか「邪悪で恐ろしい女(vicious, horrible woman)」と酷評していたそうだ。これに対し、レオナはトランプのことを「病的で忌々しく、吐き気がするほど、むかつくガキ ! (sick, sick, sick,sick boy)」と罵り、「あのスカンク野郎 !」と斬り捨てていた。どっちもどっちだけど、トランプがレオナにワインをぶっかけたのも分かる気がする。ただ、ボトル一本、丸ごと浴びせかけるとは ! さすが暴言大王だ。こんな人物が後に合衆国大統領になってしまうんだから、アメリカでターミネーターや宇宙人が現れてもおかしくないよねぇ~。

  後編に続く。



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