教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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異人種が王族を演じる英国ドラマ

Queen Elizabeth & Princess MargaretQueen Elizabeth & King George VI











(左 : 母エリザベス王妃と妹マーガレット王女と一緒のエリザベス女王  /  右 : ジョージ6世とエリザベス女王)

  フランスやドイツ、デンマーク、ネーデルラント、スウェーデンといったヨーロッパ諸国は、元々王様が統治する君主政国家で、共和政なんか異端の統治体制としか思えなかった。しかし、幾つかの国では戦争や革命のせいで王室が消滅したので、仕方なく共和政を選んだという経緯になっている。実際、人民共和国を喜んでいるのは、赤く染まった知識人くらいで、普通の庶民は「王様やお姫様がいたらなぁ~」と後悔している場合が多い。フランス人は「王族なんて税金を浪費するだけの穀潰しだ」と悪態をついているが、心の底では王室を戴くイギリス人を羨んでいる。その証拠に、フランスの庶民は矢鱈と英国王室の話題に興味を持つ。パリにダイアナ妃がやって来た時など、キャーキャー騒いでいたじゃないか。モナコ公国のプリンセスにグレース・ケリーがなった時も、人々は新聞や雑誌に齧り付いていた。隣国のスペインも羨望の的で、レティシア王妃が訪問すれば大歓迎。もし、革命後もずっとブルボン王家が続いていたら、フランス人はさぞかし自慢していたことだろう。

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(左 :グレース・ケリー      /     中央 : ダイアナ妃       /        右 : キャスター時代のレティシア妃)

  歴史の皮肉なのが、フランス王室の消滅とスウェーデン王室の存続である。現在でもスウェーデンが君主国なのは、ナポレオン軍のジャン・バプティスト・ベルナドット(Jean-Baptiste Jule Bernadotte)将軍を国王に迎えたからだ。この帝國元帥は、カール14世ヨハンと改名し、カール16世グスタフ国王の祖先になっている。注目すべきは、1980年の王位継承法が改正され、性別に関係なく長子が王位継承者と定められたことだ。これにより次期国王はカール・フィリップ王子(弟)ではなく、長女(姉)のヴィクトリア王女となる。その次はヴィクトリア王女の娘(長女)エステル王女が王位に就く。左翼はヨーロッパ王室の例を持ち出して、女性天皇や女系天皇を誕生させようとするから警戒せねばならない。それはともかく、スウェーデン人は王室を存続させたから賢い。民衆はヴィクトリア王女と可愛らしいエステル王女を目にして大喜びだけど、もし彼らの祖先が共和政を選択したら、現在の幸せは無いだろう。(ヴィクトリア王女の妹であるマデレーン王女も魅力的で国民からの人気が高い。) それに、同じ北歐種族だから気分がいい。やはり、国民と王族の種類は一緒でなきゃ。もし、アフリカ系のプリンセスだと、スウェーデン国民は「我らが王女!」と心から祝福できない。

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(左 : エステル王女     /     中央 : ヴィスクトリア王女一家       /     右 : マデレーン王女 )

  一方、気狂いのフランス人はフランス語を喋れば「フランス人」と思っている。でも、実際の政治家や著名人を見れば、「これがフランス人なの?」と疑いたくなるような人物ばかり。とても「フランク人」や「ガリア人」の末裔とは思えない。例えば、フランス大統領になったユダヤ系のニコラ・サルコジとか、スポーツ大臣になったローラ・フルセル・コロヴィック(Laura Flessel-Colovic)、「Missフランス」に選ばれたアリシア・アリエス(Alicia Ayles)、日本の左翼が持て囃す「ポスト・コロニアル」の黒人極左フランツ・ファノン(Frantz Fanon)、『モンテ・クリスト伯』を書いたハイチ系作家アレクサンドル・デュマ(Alexandre Duma)などである。現在のフランス人は、たとえ「白人」でも西歐人とは言えず、東歐や南歐からのユダヤ人、サラセン人と混じったイタリア人やスペイン系の混血国民、ポーランドやロシアから流れ着いた貧民の子孫、アルジェリアやモロッコから逆流してきた植民地人、ギニアやコンゴからの下層黒人、インドシナ半島から逃れてきたベトナム難民の子供、イラクやシリアからのムスリム棄民など、卒倒しそうなくらい雑多な民族構成となっている。

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(左 :  ローラ・フルセル・コロヴィック /  アリシア・アリエス  /  アレクサンドル・デュマ / 右 : フランツ・ファノン)

  君主国だと国民は常に王族を目にするから、映画や小説に王様や女王、王太子が登場することが多い。古い王室を誇るブリテンだと、エリザベス女王やダイアナ妃、チューダー家のヘンリー8世やエリザベス1世、ブラッディー・メアリーとか悲劇の王妃アン・ブーリンなどが作品の題材になっている。特に、TVドラマは顕著で、『The Tudors』だとジョナサン・リス・メイアーズ(Jonathan Rhys Meyers)がヘンリー8世を演じていたし、『Mary Queen of Scots』ではシアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)がメアリー・スチュアートを演じ、マーゴット・ロビー (Margot Robbie)がエリザベス1世を演じていた。『Reign / クィーン・メアリー』というむドラマだと、アデレード・ケイン(Adelaide Kane)がメアリー女王の役に就いていた。

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(左 : ジョナサン・リス・メイアーズ  / 中央 : シアーシャ・ローナン  / 右 : アデレード・ケイン )

  ただし、今年から始まるTVドラマ・シリーズ『The Crown』にはガッカリする。シーズン1ではジョージ6世をジャレド・ハリス(Jared Harris)が演じ、そのお妃であるエリザベスをヴィクトリア・ハミルトン(Victoria Hamilton)が演じている。後に女王となる娘のエリザベス2世をクレア・フォイ(Claire Foy)が演じているのだが、他の配役が殊の外まずい。女王が年齢を重ねてしまうからしょうがないけど、シーズン4ではオリヴィア・コールマン(Olivia Coleman)がエリザベス女王役になってしまうのだ。もっと酷いのは、エリザベス女王の妹であるマーガレット王女を演じる役者である。若き日のマーガレット役にはヴァネッサ・キルビー(Vanessa Kirby)が採用されているから、まだ良い。ところが、シーズン3からはユダヤ系女優のヘレン・ボナム・カーター(Helena Bonham Carter)になってしまうのだ。アングロ系視聴者からすれば、「それはないんじゃない・・・」と呟きたくなる。

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(左 : クレア・フォイ  /  ヘレナ・ボナム・カーター  /   ヴァネッサ・キルビー  /   右 : オリヴィア・コールマン)

  この奇抜な人相の女優ヘレナは名門の生まれで、父親は銀行家のレイモンド・ボナム・カーター(Raymond Bonham Carter)。レイモンドはヴァイオレット・アスキス(Violet Asquith)の息子で、母親のヴァイオレットはハーバート・ヘンリー・アスキス(Herbert Henry Asquith)首相の娘である。つまり、女優になったヘレナは、アスキス首相の曾孫になるという訳だ。でも、初代オックスフォード・アスキス伯爵の子孫がユダヤ人になるとは、いくら四代目でも、これじゃあんまりだ。愛国的イギリス人なら憂鬱になる。ヘレナが挑んだ役柄には色々あるけど、日本人でもビックリするものがある。例えば、TVドラマ『Henry VIII』ではアン・ブーリンを演じていたし、伝記ドラマ『バートン&テイラー』では、何と名女優のエリザベス・テイラーを演じていたのだ。日本の映画ファンだと、「えぇぇっ~、あの美人女優を・・・ !」とビックリするが、監督のリチャード・ラクストンとBBCは「ミスキャスティング」とは思わなかったようだ。イングランドの映画制作者と視聴者は、多民族主義やリベラル思想で頭を改造されているから、正常な感覚を持たない。美意識だってメチャクチャだ。とまぁ、こんな風だから、エグゼクティヴ・プロデューサーのピーター・モーガンやスティーブン・ダルドリーは、ヘレナを不適格と思わず、マーガレット役に抜擢したのだだろう。

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(左 : エリザベス・テイラー     /      中央 : ヘレナ・ボナム・カーター    /      右 : マーガレット王女)

  王様やプリンセスを演じる役者には、それらしい容姿と風格が必要になってくる。とりわけ、有名な王族を主題にする場合、俳優の選択を間違えれば、致命的となるだろう。イングランド王室といえば、まず頭に浮かぶのがダイアナ妃で、今でも人気が高いから、その生涯はTVドラマ化されやすい。以前、ナオミ・ワッツ(Naomi Watts)がダイアナ妃を演じて話題となったが、これから放映される『ザ・クラウン』では、エマ・コリン(Emma Corrin)がダイアナ妃を演じるそうだ。ナオミ・ワッツは外国人、といってもオーストラリア人だけど、肉体的には同じ種族に属するから違和感はない。むしろ、適役だろう。エマ・コリンも美人のプリンセスを演じるだけの雰囲気がある。もし、外見を無視して『ベル / Belle』に出演したググ・バサ・ロウ(Gugu Mbatha-Raw)みたいな女優を選んだら抗議の電話が殺到するぞ。ちなみに、幼いウィリアム王子を演じるのは、ビリー・ジェンキンス(Billy Jenkins)だ。まぁ、この人選も妥当だろう。

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(左 : ナオミ・ワッツ   /   ダイアナ妃に扮したワッツ    /     ダイアナ妃     /  右 : エマ・コリン)

同種族で成り立つ君臣の関係

  それにしても、なぜイギリス人には王様が必要なのか? 現代の代議制民衆政治では、国王が直接「政治(まつりごと)」を行うことはなく、基本的に議員や大臣に丸投げとなっている。となれば、居ても居なくてもいいようだが、実際は極めて重大な存在である。王室を抹殺したフランスは、恐怖政治から帝政へと変わり、王政が復活したかと思えば共和政に逆戻り。ナポレオン三世が登場して帝政となるも、普仏戦争に敗れて再び共和政。第二次大戦で「勝者」となったが、実際は米国に助けてもらって面子を保っただけ。議会を優先した第四共和政は、政党分裂で内乱状態。そこで、大統領の権力をグっと重くして、ゴチャゴチャ言う議員どもを黙らせ、政治の安定性を図ったという始末。大統領となったシャルル・ド・ゴール将軍は、まるでルイ14世のように君臨したから、ローマ共和政の執政官というより、第一人者となった皇帝のアウグストゥスみたい。結局、分裂指向の強いフランスが輝くのは、壮大な権威を誇る王様がいる時だ。振り返れば、カール大帝、フィリップ・オーギュスト、端麗王(le Bel)フイリップ4世、大王(le Grand)アンリ4世、正義王(le Juste)ルイ13世、とみんな力強い王様ばかり。


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( 左 : フィリップ・オーギュスト  /   アンリ4世    /    ルイ13世   /  右 : シャルル・ド・ゴール)

  一方、イングランドの立憲君主政は非常に安定している。でも、どうしてこの君主政体は成功したのか? 手短に言えば、立憲君主政は誰にでも理解しやすい政体だからである。民衆というのは議会や政党の小難しい議論なんかに興味は無い。それよりも、一人の君主に希望を託して政治を行ってもらいたい、という性質を本来もっている。庶民は抽象的なものより、一人の具体的な個人に愛情を抱いてしまうのだ。共和政のアメリカだって、政界の「第一人者(プリンチェプス)」と言えば大統領だし、困った事が起これば大統領に直談判して「何とかしてくれ」と頼むはず。時代も大統領の姿が象徴となっている。「ニューディール時代」と言えばフランクリン・ローズヴェルトだし、1960年代となればケネディー大統領で、暗殺で幕を閉じた「キャメロット(Camelot)」の時代は今でも語り継がれている。そして、1980年代になると、ロナルド・レーガン大統領の登場だ。「強いアメリカ」の復活を掲げた大統領は、保守的国民のハートを鷲摑み。親子代々共和党に恨みを抱く南部の民衆党員もイチコロだ。その人柄と気概で人々から愛されたレーガン大統領は、まさしくホワイトハウスに君臨する「国父」だった。合衆国は元々イギリス人が創った共和国だから、イギリス人的国民感情が残っていたのだろう。

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(左: ケネディー大統領とジャクリーヌ夫人  /  右 : レーガン大統領とナンシー夫人)

  イングランドの政治と社会は王様なしでは成り立たない。ピューリタン革命でチャールズ1世を断頭台に送ったイギリス人は、「二度とあの恐怖時代を繰り返さない」と心に誓っている。いくらオリヴァー・クロムウェルにカリスマ的威光があったとしても、しょせん護国卿は国王陛下の代役になれない。ただし、王政復古の主役はマズかった。チャールズ2世ときたら女癖の悪い放蕩息子とちっとも変わらないのだ。作家のアンドレ・モロワ(André Maurois)は次のように評している。

  ・・・今や救済者として待望したこの新しい君主は、その父親に当たるあの殉教者の王の従僕たちが想像していたやうな神々しい人物とは、てんで違つてゐた。肉欲的な厚い唇、頑丈な鼻、人を茶化すやうな眼、それらはあの父の上品で陰鬱な顔よりは、むしろ祖父のアンリ四世を想い出させた。(アンドレ・モーロア 『英国史』 下巻、水野成夫 訳、白水社、昭和14年、 p.119.)

  しかし、ロンドンの庶民は大歓迎だった。車道は花で埋まり、街頭には壁掛けが張り巡らされ、あちこちで鐘が鳴り響いていたそうだ。さらに、人々は乾杯の美酒に酔いしれていた。一方、この王様は敬虔なピューリタンと違い、いかがわしい女性や妾をを周囲に侍らせ、独自のハーレムを作っていたのだ。これじゃあ尊王主義者も呆れ返ってしまうじゃないか。でも、清教徒による息苦しい束縛の後だから、「まぁ、いいか !」と許したくなる。それに、ふしだらな王様でも不在よりマシなんだから。現在、英国王室の離婚事情には目を覆いたくなるような事例が多いけど、全般的に見ればハノーファー家はスチュアート家よりも真面目だよなぁ。

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( 左 : チャールズ1世   / 中央 : チャールズ2世   /  右 : オリヴァー・クロムウェル  )

  王様が君臨する国家は安定していて、何となく気分が良い。国王の姿を見ると、悠久の歴史に生きていることが実感できるし、両親や祖父母、曾祖父母も同じ気持ちで陛下に忠誠を誓っていたんだなぁ、と理解できる。だからこそ、国王と臣民は同じ民族でなければならない。なぜなら、君民を結ぶ赤い紐帯は、親子代々受け継がれる血によって織られているからだ。国王がアングロ・サクソン人で、臣民がアフリカ人とアラブ人ではグロテスクなパッチワークになってしまうだろう。すくなくとも、同じヨーロッパ人じゃないと、君主への尊敬は生まれないし、「我らが陛下」と喝采する気にもなれない。

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(左 : TVドラマでウィリアム王子を演じたビリー・ジェンキンズ  / ウィリアム王子とジョージ王子  / イギリス人と同じ種族のエステル王女  /  右 : 英国で人気のポップ歌手ペリー・エドワーズ )

  心理学によると、人間は同質的な者を好むようで、友人や結婚相手を選ぶとき、自分と似た容姿の人物を選ぶそうだ。(J. Philippe Rushton, "Genetic Similarity Theory and the Roots of Ethnic Conflict," The Journal of Social, Political and Economic Studies, Vol. 23, 1998, p.480.) 確かに、北歐人はイラク人やエチオピア人よりも、ドイツ人とかデイン人、フランドル人を親友や配偶者にしている場合が多い。日本人だって、アジア人混成学級に入れば、先ず日本人に近寄るし、反りが合うのも日本人の同級生とだろう。多民族国家のアメリカだって似たようなものだ。例えば、学食で昼飯を食えば、人種や民族別に「仲良しグループ」が出来てしまうし、ルームメイトを求めれば、同じ外見の人物を選んでしまう。映画では白人と黒人の組み合わせが多いけど、実際は、白人同士のカップルやルームメイトがほとんどで、いきなり異人種との友情が芽生えるというのは稀である。ラシュトン教授によると、結婚における幸せというのは、双方が持つ遺伝子的類似性で予想できるそうだ。(上掲論文 p. 481.)

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(左 : 西インド初頭からの黒人移民  /  右 : 礼拝を行うイスラム教徒)

  英国王室は国民からの人気が高いが、よく調べてみると、その人気というのは表面的なもので、伝統的な尊王主義に基づくものではない。なるほど、アングリカン教会に属し、親子代々のトーリー(王党派)で、肉体的にもアングロ・サクソン系の紳士なら、自然と国王陛下に恭順を示すことが出来るだろう。しかし、インドからの苦力とか、パキスタンやケニア、イラクからのイスラム教徒、ロンドンのゲットーから抜け出たユダヤ人並びに東歐から逃れてきたユダヤ難民の末裔、香港から流れてきた支那人、カリブ海諸国からの黒人などは別だ。彼らがアングロ・サクソン人と同じ尊王精神を持っているとは言えまい。そもそも、 ブリテン旅券(国籍)と愛国心は一体なのか? テレビ・ショッピングなら、チグハグな抱き合わせ商法でもいい。例えば、「今、この包丁とまな板を買ってくださったお客様に、このゴージャスな腕時計をプレゼントします !」と聞けば、何か変だけど、脳天気な一般人は「キラキラした腕時計をもらえるのか !」と喜んでしまう。でも、こんな時計は大抵、売れ残り商品で、在庫処分で吐き出された半端物である。全員に当てはまるわけではないが、旧植民地からやって来る有色移民にとって、エリザベス女王はこの腕時計みたいなものである。つまり、ブリテン国籍に附いてくるオマケということだ。

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( 左 : エリザベス女王とフィリップ殿下       /       右 : 「ブリテン国民」となったイスラム教徒)

  大変無礼な譬えだけど、エリザベス女王はアジア人アフリカ人の首長ではない。たとえ、インド系やアラブ系の国民から人気を博したとしても、単にキラキラした宝石を身につけた品の良いおばあちゃん程度。だいたい、ジャマイカ系やアラブ系の「ブリテン国民」が女王を目にして、「我らが陛下 !」と自信を持って叫ぶのか? 女王の父君であるジョージ6世は最後のインド皇帝だったけど、独立を目指したインド人にとっては、憧れの存在ではなかった。いくら英国に移住してきたインド人でも、ジョージ6世とエリザベス王妃を目にして、心から「国王陛下万歳、王妃殿下万歳 ! (Vivat rex ! Vivat regina !)」とは言えないだろう。なぜなら、こうした茶色の帰化人は、経済的豊かさを求めて宗主国にやって来ただけで、イングランド国王へ奉仕するため荒波を乗り越えて渡ってきた訳じゃないからだ。

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(左 : ブリテンのユダヤ人  /  右 : 大聖堂内で国歌を斉唱するイギリス人)

  パキスタン移民も同じで、イスラム教徒の有色人種が、ウェイストミンスター大聖堂に集まり、女王陛下のご生誕を祝って「ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン(God save the Queen)」を歌うとは思えない。赤い軍服を着たイギリス人やアングロ・ケルト系の聖職者、世襲貴族、ノーフォークやヨークシャーの紳士淑女なら、心の底から君主を讃え、「主よ、陛下を護り賜え」と願うけど、植民地からやって来た黒人には恨みしかない。(日本も同じで、帰化支那人や帰化鮮人の子供は、天皇陛下の君臨を心から祝福することはできない。まともな日系人なら、陛下の長寿を願って国歌を斉唱する帰化鮮人など想像できまい。) 確かに、黒人の政治家や聖職者、貴族にしてもらったパキスタン人とかユダヤ人なら、表面上それらしく振る舞うこともあるだろう。だが、本音はどうか判らない。彼らは白いケンブリッジ公爵夫人(キャサリン妃)より、黒いサセックス公爵夫人(メーガン妃)の方を好む。なぜなら、人種的な親近感を持つからだ。

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(左 : キャサリン妃  / 中央 : ヘンリー王子とメーガン妃   /  右 : ブリテンの黒人女性 )

  日本のワイドショーは、パパラッチが作り出すメーガン・フィーバーや、左翼的イギリス人が口にする好意的な評価ばかりを紹介するが、アングロ系ブリテン国民が密かに抱く嫌悪感を伝えることはない。例えば、メーガン妃はヘンリー王子と結婚したのに、アメリカ国籍を手放さず、保持したままで出産しようとしたのだ。普通の日本人なら「えっ ! 王族と結婚した女性がアメリカ人のままなの?」と驚いてしまうが、この女優上がりのプリンセスはお構いなし。イギリス人やスコット人だって、「いくら何でも、サセックス公爵夫人が二重国籍なんて」と呆れてしまうが、多民族主義が浸透した英国では普通のことになっている。もし、日本の皇族に嫁ぐ民間人が、蓮舫みたいに支那系で、いかがわしい二重国籍者だったら、一般国民はどう思うのか? また、もし、佳子内親王殿下がイスラム教徒のマレー系帰化人と親密になり、その男性が婚約者となったらどうするのか? もし、その婚約者がイスラム教の放棄を拒絶したら、宮内庁はどう対応するのか? 一般の日系国民は「日本国籍保有者」との御成婚だと反対できないし、「宗教の自由」を楯にされれば、「イスラム教徒に反対 !」とは言えなくなる。でも、内心では猛反対のはずだ。たとえ、佳子内親王殿下と婚約者が江戸城付近を散歩なされ、そのお姿を目にしても祝福する気になれない。

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(左 : 日本を憎む朝鮮人  /  右 : 移住を望むパキスタン人 )

  マスコミに登場する大学教授や御用評論家は、多民族共生や信仰の自由を賛美するが、普通の日系国民は、日本人だけの町内に住んで、日本人の皇族を拝見したいと思っている。子供を持つ親は、息子の嫁がフィリピン人じゃ気が滅入るし、娘の亭主がイスラム教徒のパキスタン人じゃ嫌だ。また、皇太子殿下のお妃が朝鮮系帰化人の娘になれば大問題となる。もし、朝鮮系のプリンセスが誕生したら、生まれてくる皇子が朝鮮系になってしまうじゃないか。あり得ないと思うが、朝鮮人の外戚なんてゾっとする。親王殿下の祖父や曾祖父が、密入国のパチンコ屋なんて冗談じゃないぞ。日系国民は日本人だけで暮らせる幸せを考えるべきだ。気高き皇族が皆日本人で、皇室を崇敬する国民も日本人だからこそ、喜びと悲しみを共有できるんじゃないか。昭和天皇が終戦の詔書で「堪え難きを堪え、忍ひ難きを忍ひ」と仰り、打ちひしがれる国民がそれに応じたのは、陛下と臣民に堅い絆があったからだ。この赤い紐帯は長い年月を経て紡がれたものである。支那大陸で作られたユニクロ製品じゃないぞ。我々が天皇陛下を目にして胸が高鳴るのは、生まれつき陛下と共鳴する心を持つからだ。池上彰や玉川徹じゃ理解できないと思うけど。

  

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