教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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旭日旗は植民地支配を賛美?

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  女子大生が憧れる地上波の「局アナ」といしう職業は、難関だが儚(はかな)い仕事である。20代半ばから30歳まではチヤホヤされるが、30歳前半を過ぎると段々と「お局様」のように扱われ、いつの間にか華やかな舞台とバラエティー番組から消えて行く。それでも、美人なら有力事務所に入って「フリー」の仕事にありつける。だが、容姿に恵まれず、凡庸な女性だと結婚して引退するか、昼間の報道番組に廻るかのどちらかだ。自立して人気を保ちつつ、ある程度稼ぐことができる元アナウンサーはごく僅かである。

Kojima 1(左  /  小島慶子)

  筆者は小島慶子が元TBSアナウンサーとは知らなかったが、TBSのクイズ番組『ふしぎ発見』で見かけたような気がする。現在、小島氏はフリー・アナウンサーで、ラジオ番組のDJやエッセイスト、東京大学大学院情報環境客員研究員も務めているそうだ。今回、筆者が取り上げるのは、彼女が『AERA』で述べた意見である。小島氏は自身が連載するエッセイの中で、韓国の文化体育観光委員会が表明したオリンピックへの旭日旗持ち込み禁止措置要求に言及し、オリンピックの組織委員会が旭日旗の政治性は無いと判断したことに異議を唱えていた。小島氏によれば、日本国内で「嫌韓ブーム」や「ヘイト的韓国特集」が盛り上がる中、「旭日旗に問題なし」と判断するのは、“韓国への当てつけ”になってしまうそうだ。(「東京オリンピックで旭日旗 どんな人が振るのか」 AERA、 2019年9月16日号)

  小島氏は帝國陸海軍の旗と戦前の日本を重ねて批判しており、彼女は次のように述べていた。

  旭日旗は日本がアジア諸国に侵攻した際に用いていた軍の旗。国際試合の場で旭日旗を振るという行為は、日本による植民地支配の歴史を賛美する意味に取られかねません。古くからあるめでたい柄の旗で自国の応援をして何が悪い、外国にとやかく言われたくないという理屈は通用しない。このタイミングで「旭日旗問題なし」と表明するのは韓国への当てつけと取られます。それこそ誤解を生む意思表示でしょう。もしそうとわかった上で表明したのなら、開催国として最悪の判断です。

  旭日旗にアレルギー反応を示す小島氏は、「いったい、どんな人が五輪のスタジアムで旭日旗をふるのか」と疑問を投げかけ、「国内がその旗の名のもとに斃れた数多くの死者を悼む夏に、そんな光景を見たくありません」と結んでいた。

  まぁ、朝日系の『AERA』だから、こうした人物を執筆者に採用するのは理解できる。ただし、我々は彼女の意見を「けしからん!」と一喝し、安易な溜飲を下げるべきではない。小島氏は有名人だから雑誌で独自の見解を披露した訳であるが、こうした意見は一般人の間にも結構ある。旭日旗ばかりか、日章旗に対しても嫌悪感を抱く人は未だに多い。つまり、公の場で日の丸を掲げると、何となく“右翼っぽい”と感じてしまうのだ。でも、これはおかしい。例えば、普通の日本人でも星条旗を熱心に振るアメリカ人をテレビで見たことがあるはすだ。オリンピック会場だけでなく、祝日のパレードやアメフトのスタジアム、学校、市役所などで星条旗を掲げるアメリカ人なんて珍しくもない。一般のアメリカ国民でも自宅の庭に大きなポールを立てて、そこに星条旗を掲げる人はいるし、ベランダの手すりや自動車のバンパーに飾っている人もいる。しかし、在米の日本人商社員や留学生で、この愛国心を「異常だ!」と思う人はいないだろう。いくら何でも、会社の同僚やクラスの友人が全部、あるいは8割強が「右翼」ということはない。ということは、日本と米国では「右翼」の定義やイメージが質的に違うということだ。

  確かに、幾つかの旗は、ある種の人々に不快感を与えることもある。例えば、米国の黒人は南部の白人が好んで用いる「連合国旗 / 南軍旗(Flag of the Confederate States of America)」を毛嫌いし、奴隷制や人種差別を象徴するものと考えている。しかし、ミシシッピー州やジョージア州の白人からすれば、祖先が北軍と戦ったときに使った軍旗であるから、敬意と郷愁を表す歴史的遺産と見なす傾向が強い。そもそも、この「南軍旗」が白人至上主義を示すというのは、黒人をはじめとする有色人種側の見解で、必ずしもKKK的アメリカ人の解釈ではなから、本当に黒人差別を象徴する旗なのかは疑問である。

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(左 : 米国の南軍旗  /  右 : フランスの三色旗)

  小島氏は目出度い図柄を意味する旭日旗なら、「平和の祭典」である五輪競技に相応しいと述べていたが、それなら、フランスの国旗である「三色旗」は、平和の祭典に相応しい旗なのか? 彼女の意見を訊いてみたい。それに、フランスの国歌とされる「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」は革命賛美の軍歌で、三色旗は「血塗れの旗」という歌詞は誰でも知っている。また、「市民よ、武器を取れ !(Aux armes, citoyens !)」という歌詞が「平和的」とは到底思えない。フランスでは小学生や中学生でさえ、あの大革命で多くの貴族やブルジョア、聖職者が処刑されたことを習っており、ギロチンで無実の人まで殺されたことを知っている。さらに、フランス革命は祖国破壊の一大イベントであった。革命勢力は王政と密着していた教会を目の敵にして、聖遺物や絵画、装飾品を炎の中に投げ捨ててしまった。革命の嵐はナポレオンという皇帝を生み出す。この外国人は世襲君主を暴君と見なし、心から憎んで撲滅を謀ったし、ロシア遠征で惨敗を喫しても皇帝の座に居坐った。日本では「英雄ナポレオン」と紹介されるが、実際は、フランス人を大量に抹殺した独裁者に過ぎない。ナポレオンというのは、若い頃フランス人から馬鹿にされ、フランス人に復讐を果たそうと誓ったコルシカ人。7月14の革命記念日を「パリ祭り」と呼んで喜んでいる日本人は、一度ギロチンを体験してみるべきだ。

  プロフィールによると、小島氏は学習院大学の政治学科を卒業したそうだから、もしかしたら、その左翼的な見解は学生時代からの後遺症なのかも知れない。法学部の政治学科で教えている教授には、左翼を名乗らない詐欺師や共産党系の活動家が多いから、受講生に祖国を呪う日本罪悪史観を植え付けている可能性がある。例えば、小島氏は「日本の植民地支配」というが、日本に併合された朝鮮や台湾が本当に不幸になったとでも思っているのだろうか? おそらく、彼女は教えられた通りに、軍事的に占領された現地人が、半ば奴隷のように搾取・弾圧されたと信じているのかも知れない。

     まぁ、大抵の学生は教授から教えられたことを鵜呑みにするだけで、「本当なのか?」と怪しんで検証しないから、洗脳されたまま卒業するのが常である。それゆえ、就職してからも知識の修正はなく、ずっと頭が固まったままというのが一般的だ。しかも、こういったインテリ女子に限って、「ちょいとリベラル」なフリをするのが格好いいと思っている。だから、保守派から間違いを指摘されても、「何言ってるの、この人たち !」と反撥するだけで、自分が間違っているとは思わない。むしろ、「右翼の人って、本当に下品でバカね !」と嘲笑ってしまうのだ。有名大学を出たリベラル娘というのは、異常なほどプライドが高いから、自分の見解を批判されると猛烈に反撃してくる。保守派がどんな学術的根拠を示しても、自分が教えられた内容と異なれば、「そんなのは偏見に基づいているわ。きっとインチキよ !」と決めつけ、反省することはない。日本に高学歴馬鹿が多いのは、大卒者の知能が低いからではなく、学歴に対する信仰が揺るぎないからである。

教育移住を選んだ大黒柱

  筆者は小島氏を個人的に攻撃したくはない。ただ、世の中には、こうした日本人が意外と多く、格好の研究材料になると思っている。今年の6月27日、フジテレビが彼女の特集を組み、その私生活を紹介したことがあるので、これを観た人も結構いるだろう。小島氏は既婚者で二人の息子を持つが、自宅は日本ではなくオーストラリアで購入したそうだ。聞くところによると、彼女は生まれてから三歳までオーストラリアのパースで過ごしたそうで、この経験が濠洲へ移住する際の理由となっている。ただ、ご主人と子供達は慣れぬ異国での生活にかなり苦労したそうだ。小島氏の夫はテレビ局の元ディレクターであったが、局を退職してオーストラリアに移住すると、妻に代わって“専業夫”になったそうである。彼は女房が日本で稼いでいる間、家事や子育てでおおいそがしであるという。それ以上に大変なのが、英語での日常生活だ。子供が通う学校と連絡を取るのは英語だし、様々な通知も英語で書かれている。商店街や病院、市役所外に行っても、英語で話さねばならないし、相手はお構いなしに早口で英語を喋ってくるから、結構辛いという。

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(左 : オーストラリア国籍を取得したアジア人家族  /  右 : 国籍取得を祝うアフリカ系移民)

  父親と同じく、小島氏の息子達も苦労したそうで、移住したての頃は、言葉の違いで戸惑ったらしい。確かに、今まで日本語で過ごしてきた小学生や中学生が、いきなりオーストラリアの学校に通えば、授業について行くことさえ困難で、教師や級友との会話だってほとんど不可能だ。日本人は西歐系の級友と仲良くしたいと思うが、西歐人からすれば、図々しくやって来る支那人や朝鮮人と同じ東洋人に見えるから、付き合いたいとは思わない。親の都合で歐米諸国に移住する子供は色々な点で屈辱を味わうことになる。日本に住んでいるときは、人種や民族を気にせず生活できるが、西歐社会に来れば二流か三流の人間に格下げだ。周りの白人から「黄色人種」と蔑まれ、インド人や支那人、アラブ人、アフリカ人と同じ身分に落とされたと判れば、相当なショックだろう。

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(左 : 多民族学級で勉強するオーストラリアの子供達  /  右 : 英語を話すアジア系オーストラリア人)

  しかも、言いたいことを自由に伝えることが出来ないんだから、毎日が憂鬱で牢獄に閉じ込められたような気分になる。母親の小島氏は英語を習得して“国際人”になれると喜んでいるが、そんなことを望まない息子達からすれば、「日本で親友と一緒に勉強したい」と願っても当然だ。小島氏は息子達が英語を習得して、様々な外国人と触れ合ってほしてと望んでいたが、本音は他の日本人に息子を自慢したいだけだろう。世間にはアメリカやカナダで子育てしたいと考える親がいるけど、所詮、英語を流暢に話せる子供を「日本人」に見せびらかしたいだけだ。こうしたインテリの親は、英語教育で四苦八苦する庶民の親を横目に、「ウチの子、ネイティヴの発音でスラスラ喋れんねん!」と自慢し、「国際人」となった我が子を披露したいと願っている。皮肉なことに、こうした子供は「国内向け」のグローバル市民に過ぎず、日本でしか価値が無い。もし、小島氏がオーストラリアで息子を自慢しても、現地人から「それがどうした? みんな英語を喋っているぞ」と反論されて終わりだ。本当に教養人なら、こうした滑稽さに気づくけど、エセ知識人だとムッとして、「何て失礼な !」と激怒する。

  左翼思想に染まったリベラル女子というのは、本当に救いようがない。小島氏は子供達が「世界中の何処でも生きていけるようになって欲しかった」、「多様な人々とふれあい、その人々の中で育つことが大切なの」と語っていたが、そんなのは彼女が勝手に抱いた妄想だ。「世界中の何処でも」というが、じゃあ、小島氏はカンボジアとか、ラオス、トルクメニスタン、ボスニア、ウガンダ、チャド、ガイアナ、ウルグアイでの移住生活というのを「選択肢」にしていたのか? 彼女の息子がいくら英語を上手く話せても、これらの地域で生活しようとすれば、必ず現地の言葉を学ばねばならない。しかも、風習や法律、制度、宗教も日本と違うから、小島氏の御子息は適応するためにかなり苦労するはずだ。

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(左 : オーストラリアにやって来る黒人難民  / 右 : 英語圏に住むフィリピン人の親子 )

  たとえ、このような障壁を乗り越えることができたとしても、現地の住民から「仲間」とは思われないし、子供達本人も自分が現地に属しているとは思わないだろう。小島氏の息子二人は、オーストラリアの大学に進学し、濠洲で就職するつもりなんだろうけど、彼らはどんな自己識別(アイデンティティー)を持っているのか? 濠洲に定住するだけの日本人なのか、それとも現地の国籍を取得して日系帰化人になるのか、あるいはオーストラリア人と結婚して、しぶしぶ帰化する日本人なのか、とても曖昧である。もし、小島氏の息子二人が濠洲に帰化するとして、彼らはエリザベス女王の臣下(Her Majesty's loyal subject)という意識を持てるのか? ブリテン連邦の公民(citizen)となれば、国家元首に忠誠を誓う事になるけど、フジテレビの特番は小島氏の息子達にこうした質問をしなかった。

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(左 : 英国に自然な忠誠心を持つイギリス人少女  / 右 : チャールス王太子を歓迎するブリテンのムスリム少女 )

  そもそも、小島一家は日本の天皇陛下に忠誠を誓っているのか? お勉強が出来るだけのリベラル女子は、「そんなの個人の問題で、天皇なんか関係ないわ」と発言することが多い。まぁ、気楽に暮らしている日本人には、普段の生活で国家意識を持つことはないし、命懸けの「国防」という意識も無いから、愛国心や忠誠心を考えなくても暮らして行ける。しかし、こんな日本人でもアメリカやブリテン、フランス、イタリアなどで国籍を申請するとなれば、愛国心や忠誠心を問われることになるから、初めて国家の重要性に気づくことになる。もし、小島氏の息子達が濠洲で帰化する場合、天皇陛下にすら持っていない忠誠心を、どうやって英国のエリザベス女王に対して抱くことができるのか? フジの番組では全く紹介されていなかったけど、彼らは現地の学校に通い、濠洲史や英国史を学んだはずだが、友人と同じ気持ちで歴史教科書を学んだとは到底思えない。おそらく、インド系やパキスタン系、アボリジニ系の生徒と似た感情を持っていたんじゃないか。

  小島氏は現地に慣れた息子達を見て、「親馬鹿ですけど、よく育っているなぁと思います」と自慢していたが、彼女の息子達は日系移民として暮らすつもりなのか? 小島氏は永住に異論は無いだろうが、一体、子供達が「移民」となる動機や目的は何なのか、そして移住の「目的」は何だったのか、ちゃんとオーストラリア人に説明できるのか、余計なお世話かも知れぬが、とても興味がある。日系移民を受け容れるブリテン系オーストラリア人にしたら、「とうして貧乏国でもない日本から、わざわざ移住してくるのかしら?」と疑問に思えてくるはずだ。というのも、オーストラリアには昔から穢らわしい支那人や朝鮮人、マレー人、フィリピン人などが流入してくるので、濠洲の白人は「もうたくさんだ!」と不満を漏らしているからだ。

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(左 : オーストラリアへ逃げてきたベトナム難民  /  右 : オーストラリアに住み着くアジア系移民)

  小島氏は「様々な人々との触れ合い」を望んでいるようだが、それならオーストラリアじゃなく、多民族国家のマレーシアやフィリピン、インドに住めばいいだろう。日本には小島氏のような意見を持つ“高級市民”が多いけど、彼らが頭に描く「外国」とか「世界」は歐米先進国だけで、アジアやアフリカ、南米などにある後進国は眼中にない。筆者は尋ねてみたいが、小島氏は白人が皆無でベンガル人やラオス人、マレー人、ミャオ族、タミール族、バントゥー人、フツ族、アラブ人、クルド人が混ざっている多民族学校に、大切な息子達を通わせることが出来るのか? たとえ、彼女が「そうします」と回答しても、彼女の息子達は「えぇぇ、嫌だよぉ~」とゴネるに違いない。だいたい、日本で生まれ育った小学生や中学生が、見ず知らずの異邦人に囲まれて勉強したいと望むのか?  普通に考えれば、そんなことは想像できない。第一、小島氏自身が日本で働き、日本のテレビ局で有名になり、日本以外に稼ぐ場所を持っていないじゃないか。そんなに外国での生活が素晴らしいのであれば、米国や英国だけではなく、フランスやドイツでアナウンサーをしたり、講演会をひらいてみればいい。ただし、パリやベルリンのテレビ局が小島氏を雇ってくれるのか、そしてヨーロッパの一般人が小島氏の独演会を聞きに来るのか、甚だ疑問である。

  オーストラリアの移民史を説明する長くなるので、ここでは触れないが、現在、オーストラリアの移民許可は厳しくなっている。たとえ日本人といえども、そう簡単には永住できず、高度な技能を持っていなければならない。事実、小島氏の収入源は日本にあり、濠洲で就職できる特殊技能を持っていないので、彼女は子供達の「保護者」という身分で移住を許されている。つまり、小島氏は息子達の留学ビザを利用して移住していたのだ。ただし、この移住形態は快適ではない。というのも、「保護者ビザ」だと濠洲で働く事を許可されないので、彼女は日本へ“出稼ぎ”に行くしかない。それに、外国人だと公的な医療補助を受けることが出来ないから、高額な治療費を払う破目になる。また、永住者の子供なら授業料が免除になるけど、小島氏の場合、高い授業料を納めねばならない。只でさえ、日本への交通費が嵩むのに、医療や教育、生活費で必要以上の支出となれば家計は火の車だ。一般の日本人からすれば、自ら進んで苦痛を味わっているようにしか見えない。

  小島氏のようなインテリ女性には、日本で生まれ育った幸せが解らないのであろう。快適で安全な生活を“当たり前”と考えてしまう日本人には、アジアやアフリカでの悲惨な生活というものは理解できない。日本と歐米諸国以外の地域では、政治家や官吏の腐敗が夥しいし、不正や不公平、差別、不条理、弱肉強食などが日常茶飯事となっている。よく国連で私腹を肥やすアフリカ人やアジア人が、日本の「人権意識」をやかましくあけつらうが、そんなのは笑止千万で、日本には人権思想なんか無用だ。むしろ有害でしかない。日本には人権より高度な「常識」や「伝統」がある。そもそも、「人権」というのは第三世界の後進国や野蛮国に対して用いる言葉で、「人間を道端で殺しちゃいけないよ」とか、「気まぐれな強姦はよくない」、「戦争で負けた者をリンチするな」、「人間の肉を食ってはいけない」といった誡めに過ぎない。小島氏は日本を閉鎖的だと思っているが、西歐の保守派にしたら、日本人だけで暮らしている日本は憧れの的である。米国は昔から人種問題で悩んでいるし、英国も多民族主義で崩壊している。オーストラリアは白濠主義を捨てたことで散々な目に遭っており、「昔の方が良かった」と後悔している白人が多い。イギリス系オーストラリア人が小島氏の意見を聞いたら、「馬鹿じゃないのか !」と呆れてしまうだろう。

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(左 : オーストラリアから脱出するイギリス系女性  /  右 : オーストラリアに流入するフィリピン人女性)

  色々述べてしまったが、こんな批判を聞いても、小島氏には馬耳東風だろう。彼女のようなリベラル女子には、チタン合金よりも固い自尊心と面子がある。テレビ局で女子アナとなり、講演会を開くことができるほどの文化人になると、「私はちゃんと大学に通って高等教育を受けたし、一般の人よりも深い教養を持っている。右翼みたいな人達が私をあれこれ非難するけど、そんなの単なる罵倒よ ! あの人達こそ、頑固で偏見に満ち、自分の意見が何を意味しているのか解っていないんだわ。もっと、韓国の人達のことを考えるべきなのに・・」と反撥してしまうのだ。彼女達は“日本人”の立場で日本の国益を考えない。むしろ、そうしたことを恥じており、国益中心主義は視野が狭い人がすること、と思っている。したがって、こうした人物に対し、いくら反論しても無駄だ。彼女達は一生、自分の考えを変えるつもりはない。日本では未だに朝日・NHK的世論が健全なので、リベラルな随筆を書いても商売が成り立ってしまうのだ。百貨店の屋上で「戦隊ヒーロー」を演じる桃レンジャーならいいけど、真っ赤な思想に染まったピンク左翼じゃ頭が痛い。まぁ、仕方ないけど、小島慶子は赤いまま歳を取って、ちょっと綺麗な下村満子になるんだろうなぁ。(註 / 今の大学生や高校生は知らないだろうけど、下村氏は廃刊になった『朝日ジャーナル』の編集長や「アジア女性基金」の理事を務めた左翼ジャーナリスト。)



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