教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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天皇陛下を見下す褒め言葉

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  11月10日に今上陛下の御即位を祝うパレードが行われ、晴天ということもあって、大勢の国民が沿道に集まり、両陛下に熱烈な声援を送っていた。各テレビ局も他局に負けじと、祝賀御列の儀を中継して、高視聴率を稼ごうとしていたが、番組の趣旨とゲストの選定には納得できなかった。なぜなら、どの特別番組も両陛下を祝福するような言葉を贈っていたが、その根底に皇室を下界に引きずり下ろそうとする魂胆が見え隠れしていたからだ。

  特に酷いのは、やはりNHK。ゲストに呼んだのは、先ずNHKの御用学者で札付きの皇室侮蔑主義者である東大名誉教授(有識者会議のメンバー)の御厨貴(みくりや・たかし)である。次に、制作者は御厨の毒を補強するために、名古屋大学准教授の河西秀哉を引っ張ってきた。この河西というゲストは「象徴天皇制」の研究を専門とする隠れ左翼で、大東亜戦争の敗戦責任を天皇陛下に押しつけようとする輩だ。また、今上陛下のプライベート・ライフを語らせるために、友人の立花眞さんと元テニス選手の佐藤直子を招いていた。佐藤氏は陛下がテニスをされる際、その練習相手をされたそうだ。

Mikuriya 1Trauden 1( 左 : 御厨貴 / 右 : トラウデン直美 )

  ただし、これらのゲスト・コメンテーターだけだと画面が暗くなるから、若くて美しいトラウデン直美を添えていた。このドイツ系ファッション・モデルは現在、慶應義塾大学の三年生で、国際法や政治学を専攻しているそうだ。彼女は外見からすると「躾の良い中流家庭のお嬢さん」といった感じだが、大学の授業で「象徴天皇制」とか国際政治学を勉強したというから、空白の頭(オツム)に共産党用語を詰め込まれ、淡いピンクに染められる危険性がある。ワイドショーを放送する地上波テレビは、容姿が美しい「左翼の卵」を求めているから、トラウデン氏は反日プロデューサーにとって絶好の“女優”となる。まぁ、「出演依頼」という人参をぶら下げれば、所属事務所は大歓迎するし、「これ」といった才能の無い藝人だと、この誘惑を絶好のチャンスと見なすから、笑顔で「お願いしま~す」と食いつく。

  事実、アナウンサーから陛下に関する“御意見”を求められると、緊張したトラウデン氏は、台本通りの「褒め言葉」を流暢に述べていた。ちょっと賢い視聴者が観れば、「かなり、制作スタッフと受け答えの練習をしたんだんだろうなぁ~」と推測でき、入念な稽古の情景が目に浮かぶ。たぶん、脚本家や演出家が言葉遣いを丁寧に教えたんだろう。普通のアイドル歌手じゃ台本を覚えられないし、たとえ暗記できても“ぎこちない喋り方”となってしまうから、直ぐ「付け焼き刃」と分かってしまう。だから、多少なりとも教養のあるトラウデン氏を選んだのかも知れない。NHKには印象操作の専門家がいるので、愚かな大衆や単純な視聴者は稚児のようにコロッと騙される。失礼は承知なんだが、同じ事をファッション・デザイナーのコシノ・ジュンコや藝人の泉ピン子が言っても効果は無い。やはり、美人が口にするセリフの方が断然いい。

  NHKというのは徹底して皇室を侮辱する。というのも表面上、皇族を称讃するような特番を作ったとしても、必ず番組の底辺や片隅に、こっそり反皇室の「毒」を忍ばせようとするからだ。例えば、一般客をスタジオに招待し、NHK特製のコーヒーを提供したとする。ニコニコとしたNHK職員は、「こちらをどうぞ」とミルクと砂糖をサービスするが、その砂糖の中には砒素(ひそ)が“ちょっぴり”混ざっている。想像の毒殺劇はともかく、NHKは皇室をテーマとする特番を作り、その中で両陛下を尊敬するような“素振り”を見せても、それは本当の気持ちじゃない。専属ゲストのコメンテーターは、褒め言葉の隙間に皇室への侮蔑を必ず混ぜる。例えば、NHKのアナウンサーどもは、天皇陛下のお言葉を引用しながら、「天皇は国民と同等だ」「天皇は象徴に過ぎない」「占領憲法は皇室伝統よりも上位にある」というメッセージを刷り込んでいた。天皇陛下が国民に向かって「世界平和を常に願い」とか、「国民に寄り添いながら」、「憲法に則り・・・」と述べられると、「ここぞ」とばかりに、「国民に寄り添う天皇」とか「憲法に則った象徴天皇」を何遍も繰り返す。

  これは、なぜか? 要するに、NHKはアホな視聴者に向かって、「いいか、テメエらが敬う天皇なんて、所詮お前らと変わらぬ人間なんだぞ !」、と言いたいのだ。NHKは小軸に口にしないが、暗に「天皇がリムジンに乗ったり、外国からの賓客に会ったり、儀式を行うのも、全部、平和憲法で定められた国事行為なんだ !」と伝えたいんだろう。反日公共放送局の本音は、「悠久の歴史を誇る皇室伝統よりも、占領軍が懲罰目的で押しつけた“仕置き文書”の方が重要なんだ !」という態度にある。共産党や反日分子は米国を嫌っているけど、日本人を“前科者”にする「刺青」には賛成だ。彼らから観れば、皇室を中核とする従来の日本国は「打倒すべき邪悪な抑圧社会」である。愛情なんか、ひとかけらも無い。ルシファーよりも憎い「共通の敵」である。ただし、戦前からの赤色分子は、ソ連軍による占領を待ち望んでいたから、日米安保による米軍の駐留には大反対。つまり、容共派のニューディーラーは仲間でも、反共の保守派アメリカ人は天敵なのだ。

  NHKのみならず、TBSやテレ朝、フジ、読売も、一応、笑顔で陛下の即位を祝っていたが、そうした称讃の言葉には邪(よこしま)な“棘(トゲ)”が仕込まれていた。例えば、国民祭典で「嵐」というアイドル・グループは、オーケストラを前にして奉祝曲を合唱していたけど、それを御覧になった皇后陛下は僅かながら瞳を潤すような表情を示されていた。この瞬間を捉えたNHKアナウンサーは、上司の指示通りに、ご病気で辛い思いをされた雅子皇后に同情する。そして、ゲストらと共に皇后陛下の御心を「癒やしてあげたい」と強調するのだ。NHKの反日分子は、国民と同じ視線で平和を希求し、共に歩んで行きたいとする陛下の大御心を好機と考え、「それじゃあ、俺達がお前とテメエの女房を癒やしてやるぞ」と仄めかす。一般視聴者は気づかないが、ゲストの出演者も無自覚に賛同してしまい、精神病を患った皇后陛下を憐れむ。つまり、彼らは「主権者」という高い立場から両陛下を見下ろし、「私たちがアンタらを支援してやるからね !」と述べていたのだ。「何々してあげる」という言葉遣いは、優越者が格下の者に対して口にする言い草だ。

  東大の反日教授である御厨などは、アナウンサーとの受け答えの中で、“さりげなく”「象徴天皇制」や「新憲法」を差し込み、戦前の「天皇制」と違って、平成からの天皇は国民に近い存在になった、と大はしゃぎ。ついでに、陛下の失敗を望んで「皇室外交」にも大賛成。国民の目に触れる機会が多くなれば、予期せぬハプニングやうっかりミスも多くなるから、皇室廃絶主義者は「もっと開かれた皇室になるべきだ」と繰り返す。だいたい、国民との距離が近くなり、遠慮なく接することができる天皇陛下というのは、陛下に向かって「有名藝人並になれ !」と叫んでいるのに等しい。つまり、NHKは皇室を英国の王室かハリウッド・セレブのような存在にしたいのだろう。皇室を潰したいと願う左翼陣営は、おおっぴらに王族を罵倒できる英国に憧れているのだ。テレ朝やTBS、週刊誌などは、「タブー無き皇室報道」を熱望し、できれば女性皇族のヌード写真を掲載したいと考えているのかも知れないぞ。事実、キャサリン妃は、ヴァカンス中に裸の上半身を盗撮されて辱めを受けた。週刊文春や週刊新潮だって、本音では女性皇族の“淫らな私生活”を暴露したいと望んでいるはずだ。

反皇室への怨念を燃やす左翼学者たち

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  令和の日本人は昭和天皇が崩御された時の状況を忘れている。しかし、NHKに代表される左翼陣営は、執拗に皇室攻撃を続け、飽くことが無い。特に、大東亜戦争の時に君臨された昭和天皇には、底知れない深い憎しみを持っている。今思い出しても吐き気がするが、当時のマスコミ報道は不敬を通り越した誹謗中傷でいっぱいだった。朝日新聞はちょっとだけ水で薄めた天皇批判を展開していたが、「赤旗」は遠慮なく“濃厚”な罵詈雑言の連続発射。絨毯爆撃以上だ。一般国民が耳にすれば唖然として怒りが湧いてくる。とりわけ、陛下が崩御された翌日の紙面には、痛烈な侮辱がてんこ盛りだった。「赤旗」の誌面には堂々と、「日本共産党は、創立(1922年7月15日)以来、一貫して、天皇制に反対し主権在民の民主主義を主張してきた党です」と書かれていた。(1989年1月8日附「赤旗」)

  そして、勇ましい反天皇制の見出しの後には、君主政を廃止すべき理由が長々と書かれていた。例えば、天皇制は地主階級と独占資本の利益を代表し、「えせ憲法的形態」で粉飾された絶対的性質を保持しているそうだ。日本共産党は次の如く高らかに謳っている。

  ・・・このブルジョア=地主的天皇制こそ「国内政治反動といっさいの封建制の残滓の主要支柱」、「搾取諸階級の現存の独裁の強固な背骨」であることを指摘し、この天皇制国家機構の粉砕を、戦前の日本社会の民主的変革の中心内容として明らかにしました。(「天皇問題と日本共産党」、1989年1月8日附『赤旗』)

  冷戦時代を知らない令和の若者は、「何、このアジビラ?!」と呆れ返るが、大学に潜む極左分子や何チャラ左翼、偽善系リベラル派は、大抵こうした主張を持っている。もし、持っていなくても、何となくこれに共感しているのだ。「まさか !」と思うのは、左翼教授の魂胆を見抜けないボンクラ学生だけ。左翼は長期戦に備えている。旧帝大の大御所は、直弟子を丹念に育成し、真っ赤に染め上げたら植民地大学へと派遣し、勢力を拡大する。そして、シロアリのように禄を食(は)む直弟子は、師匠を真似て間抜けな受験秀才を釣り上げ、親切丁寧な論文指導を通して「子分」へと作り変える。こうして何十何百という孫弟子、曾孫弟子が増殖すると、法学部や社会学部、経済学部、教育学部、史学部、国際関係学部のみならず、工学部や医学部、理学部なども左翼の巣窟になってしまう。つまり、赤いヘルメットこそ被っていないが、赤レンジャーが主体のキャンパスとなってしまうのだ。

  学者の世界を知らない世間のオッちゃんやオバちゃんらは、大学には「偉い学者」さんたちがいると思っている。ところが、実際は、「コミンテルンに従う赤い活動家」や「テロリストや議員になれなかった共産党員」、「革命家に憧れた教師」がほとんど。昭和天皇が危篤状態となり、年が明けて崩御された時、赤旗編集部は札付きの極左知識人や筋金入りの赤い憲法学者を動員し、昭和天皇に戦争責任や専制君主の汚名をかぶせていた。例えば、赤旗は大阪経済法科大学の憲法学者である長谷川正安を招き、「天皇制」を断罪させていた。若い保守派国民はびっくり仰天してしまうが、長谷川は次のように述べている。

  天皇裕仁の六十三年を振り返ると、戦前は専制君主として侵略戦争の責任にどっぷりつかっていた二十年だったし、戦後は「日本国の象徴」とされたが、実際は「保守政治のシンボル」であり、日米安保体制のもとでの対米従属の「象徴」であったといえる。・・・・戦前の天皇制は、絶対主義天皇制といわれたように立憲君主制などではなかった。・・・明治憲法は、にせの立憲君主制であったというのは、歴史家・法律家の間で定着している考えだ。(「天皇の死去で談話 / 歴史の逆行を許してはならない」、1989年1月8日附『赤旗』)

  これを読んだ一般国民は、どう思うのか。たぶん、あまりにも下品で無礼な言葉のオンパレードだから、感想を述べる気持ちさえ失せてしまうだろう。長谷川の頭はどうなっていたのか分からない。「絶対主義の天皇制」だって? もしかして、ロシア皇帝と間違えているんじゃないか。大日本帝国憲法が「偽の立憲君主政」をつくっていたなんて、あり得ない。長谷川はこの妄想を「定説」だと述べていた。ということは、日本人の常識で考えれば、憲法学会というのは精神異常者の集まりということになる。一般国民は「赤旗」なんて読まないから平然としていられるが、一度でも長谷川の駄文を読めば、「まんまりだ!」「酷い!」「こんな発言、絶対に赦せない!」と思ってしまうだろう。そもそも、この長谷川教授というのは、最初、名古屋大学で教えていて、大阪経済法科大学に移籍した後、名古屋大学の名誉教授になっている。でも、彼の肩書きはこれだけじゃない。彼は「愛知憲法会議」という極左団体を作っていた。創設メンバーは長谷川氏のほか、名古屋大学教授の坂田昌一や同志社大学で哲学を教えていた真下信一、フランス文学者の新村猛がいる。

  物理学を専攻する学生なら誰でも知っているけど、坂田教授は有名な物理学者で、湯川秀樹博士と一緒に中間子理論についての論文を書いている。この愛知憲法会議は今でも存続し、「秘密保護法」や「日本版NSC」に反対する反日団体。長谷川と同じく、真下も赤い鉄骨が背骨になっているくらいの極左分子。戦前は治安維持法でしょっ引かれ、獄中生活を経験とたという。彼は学生の頃から左巻きで、有名な京都大学の「瀧川事件」では大活躍した注目学生。戦後は「民主主義科学者協会」に属するプロ左翼。この協会も香ばしい極左団体ときている。「民主主義科学者協会」は、共産党公認の衆院議員となった今野武雄たちが運営し、岩波書店に蝟集する進歩的文化人を集めていた。一般的には無名だが、今野は本当に恐ろしい。彼は戦前、「唯物研究会」に属して検挙され、投獄の前科もあるのに、数学者として慶應大学や法政大学に勤務し、読売新聞の論説委員にもなっていたのだ。左翼出版社の青木書店は真下のクズ本を熱心に刊行し、共産党の新日本出版社も負けじと、この左翼哲学者を支援していた。

  「新村猛」という名前を聞くと、「もしかして・・・」と感づく国民も多いだろう。そう、彼は岩波の国語辞書「広辞苑」を編纂した新村出(にいむら・いずる)の次男だ。一般人は「労作を世に出した屈指の学者」くらいにしか思っていないが、彼の倅(せがれ)は名古屋大学教授となった極左分子。戦前、新村猛は治安維持法で逮捕され、二年間ほど投獄されていたそうだ。戦後は「部落問題研究所」の初代所長になっていたというから、どんな人物なのか想像がつく。「愛知憲法会議」には青レンジャーや黄レンジャーは皆無で、どいつもこいつも赤レンジャーばかり。誠直也(まこと・なおや)ならいいけど、長谷川や真下みたいな奴ばかりじゃ厭になる。

  「天皇制打倒 !」を叫ぶのは、憲法学者や政治学者ばかりと思うのは大間違いだ。天皇陛下を処刑したいと渇望する赤色細胞は、西洋史の学界にも潜んでいる。例えば、第17世紀のイングランドやピューリタン革命を専門とする一橋大学教授の浜林正夫は、「赤旗」が特集した「天皇制は社会進歩に逆行」というコーナーにコラムを寄せていた。浜林は次のように述べる。

   ・・・天皇制は民主主義の発展や権利の拡大という日本の社会進歩に真っ向から敵対した制度だったことを忘れるわけにはいかない。明治時代には、天皇制は自由民権運動で民主主義の思想・運動がでてくるとつぶし、大正デモクラシーの民主主義思想・運動も治安維持法で弾圧した。
  反共主義はどこの国にもあったが、日本の場合は、天皇を中心にしてまとまるという共同体意識で、異質なものはとことん排除していく。・・・・いろいろな人が集まっているのが国民だとは考えず、ちがうものははじき出して民主主義を抑圧していった。
  そして、侵略戦争をすすめ、他国の民族自決権をふみにじり、民主主義も抑圧していったのが絶対主義的天皇制だった。(「民主主義や権利に真っ向から敵対」、1989年1月8日附『赤旗』)

  明治天皇が「民主主義に反対」だって? 浜林はアホか ! 明治大帝こそ、広く国民の意見を汲み取るよう伊藤博文に言いつけていたんだぞ。天皇陛下が自由主義運動を弾圧したことなんて一度も無い。逆に共産主義者こそ、「デモクラシー」で民衆を惑わし、一党独裁を目指していた。彼らは一旦権力を握れば反対者を悉く弾圧・虐殺する。夜中に襲撃を掛けて拉致すると、裁判もなく強制収容所に送ってしまうなど日常茶飯事。浜林は「異質な者を排除するのはけしからん !」と憤るが、日本の独立や自由を蹂躙するのは共産主義者じゃないか。治安維持法があったから、多少なりとも共産主義の汚染を防ぐ事ができたのだ。もし、こうした防禦法がなかったら、日本社会はもっと赤く染まっていただろう。左翼学者というのは、難解な外国語を用いて現実を歪め、無警戒な庶民を言いくるめようとするから悪質だ。

  大学でイギリス史を学んだ学生なら、担当教授から浜林の著作を読むよう薦められたり、参考文献として購入させられたはずだ。彼は左翼系出版社の未来社から『イギリス市民革命史』を、共産党系の大月書店からは『現代と史的唯物論』、新日本出版社からだと『イギリス民主主義思想史』を出してもらっている。浜林が学生に紹介したいのは、イングランドの左翼知識人ばかり。例えば、彼はオックスフォード大学の悪名高いマルキスト史家、クリストファー・ヒル(Christopher Hill)の著作とか、ユダヤ人の歴史家で筋金入りのマルキストだったエリック・ホブズボーム(Eric Hobsbawm)のクズ本を翻訳していた。こんな奴の授業を受けていた一橋の学生は、どんな頭になっているのか、考えただけでも恐ろしい。イングランドの革命家や左翼分子を評価する浜林は、本業そっちのけで「日本科学者会議」の代表幹事、「憲法改悪阻止各界連絡会議」の代表委員を務めていた。また、彼は「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」で世話人を務めていたという。共産主義者の作家松本清張もこの組織の世話人だったし、共産党の小池晃と志位和夫も同様の役職を務めている。

  日本の一般国民は西洋史を専攻する学者に油断する癖がある。日本史とか憲法史だけが「要注意」という訳じゃなく、古代史の専門家だってかなり危ない。例えば、東京教育大や東京大学を経て、フェリス女子学院大学の学長を務めた弓削達(ゆげ・とおる)も、昭和天皇に深い恨みを抱いていた。彼は古代ローマ史を専門にしていたから、一般国民は真っ赤な憲法学者や人権派弁護士とは違うと思っていた。ところが、このクリスチャン学者は皇室と神道に大反対の立場を取っていた。弓削学長は靖國神社に敵意を抱き、皇室行事にも不快感を持っていたのだ。昭和天皇が崩御なされた時、弓削氏は国葬に憤り、「政教分離に反する」と非難していたが、憲法違反であるはずの「私学助成金」だけは“ちゃっかり”貰っていたのだ。当時、渡部昇一先生はこの点を突いて弓削学長を批判していた。カトリック信徒の渡部先生による発言だから、左翼知識人も面と向かって反論できなかったのを覚えている。プロテスタントの無教会信徒であった山本七平も同意見だったから、「政教分離違反」云々というのは左翼分子のイチャモンに過ぎない。

  何度も言うようだが、日本人は偏差値の高い難関校や有名大学のブランドに弱い。有名校を目指す受験生は必死になって勉強しているが、大学入試なんて所詮「指定教科書の丸暗記」である。東大や京大、早稲田慶應などの入試合格は最大の登龍門と呼ばれているが、そこをくぐる秀才といえども、大半は元気の良い鮒か鮭ていど。数学のテストに「ゲーデルの不完全性定理」に関する問題なんて現れない。高校生は田中邦衛みたいに「クルト・ゲーデル(Kurt Gödel)って誰だよぉ~」と尋ねるかも。(解らない人は、小堺一機のモノマネを見てね。) とにかく、出題されるのは、既に解明された問題ばかり。生物や物理の試験だって同じこと。最先端科学に携わる研究者が“四苦八苦”しているようなテーマを取り上げ、「君はどう考える?」なんて訊く訳がない。歴史や公民の試験になると、左巻きが喜びそうな問題ばかりで、中には「何の意味があるのか?」と訝しむパズル的珍問がある。本来、大学は自らが勉学に励む「学者のギルド(組合)」なんだが、日本の場合、「身分」製造機関になっている。したがって、学問の中身や質(クウォリティー)は関係ない。

  普通の日本人は無邪気に天皇陛下の祝賀パレードを見学していたけど、この祝賀行事を報道するテレビ局には皇室憎悪の左翼が潜り込んでいる。大半の国民は、戦後の動乱を含んだ昭和を“ふた昔前の日本”と思っているが、NHKの反日左翼にとっては「痛恨の時代」でしかない。彼らはいつまでも、敗戦の勢いで皇室を廃絶できなかったことを悔やんでいる。「いつか、きっと抹殺してやる !」というのが、日系左翼と鮮人左翼の目標で、NHKはこうした活動家に給料を与える支援機関となっている。一般国民は左翼分子を甘く見てはならない。彼らは狡猾だ。ゲバ棒で陛下を殴り殺すことが出来ないなら、「褒め殺し」で徐々に苦しめようと企む。毛沢東を尊敬するNHKは、100年単位の持久戦やゲリラ戦を覚悟しているのだろう。この反日放送局は帝国陸軍と違って兵站を大切にしている。ヤクザまがいの集金人を雇って、庶民から受信料を巻き明けることに熱心だ。反日勢力を支えるのが、皇室を支持する一般国民なんだから、滑稽な悲劇を見ているような気分になる。




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