教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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娘を攫われた父親

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(左 : 横田滋・早紀江夫妻  /  右 : 拉致された横田めぐみ)

 6月5日、横田滋さんが永眠された。横田氏の御令嬢である横田めぐみ(13歳)さんは、昭和52年(1977年)11月に北鮮工作員により拉致され、未だに救出されていない。第三者としては推測するしかないが、父親である横田氏は、40年以上も娘の安否を心配し、精神が破壊される程の苦しみを味わってきたはずだ。普通、中学生の娘が人攫い遭えば、1日だって我慢できないのに、横田夫妻は何十年も辛抱してきたのだから、拉致被害者を見殺しにした日本政府の怠惰は言語道断。そして、邦人奪還に反対してきた国民の罪も相当重いと言えよう。

   もちろん、被害者の救出を望む国民は結構いたけど、占領憲法を破棄して国防軍を再建しよう、とまで考える国民は、保守派の中でも少なかった。左翼に洗脳されたインテリ国民だと、政府与党に対して「話し合いで解決を」と述べる始末。そもそも、極悪人が君臨する北朝鮮に対して、日本政府が「どうか全員返してください!」と頼めば、金王朝が「悪かった、勘弁してくれ!」と謝って被害者を解放するのか? そんなわけないだろう。傲慢不遜な北鮮人は、「横田めぐみなる女は死んでしまった」と言い放ち、別人の遺骨を渡して誤魔化そう謀った。しかも、「火葬」という口実で入念に遺骨を焼き、DNAの鑑定を難しくしていたから暴力団より悪い。拉致被害者の象徴ともいえる横田めぐみさんに対しても、こんな出鱈目を言うくらいだから、北朝鮮は邦人解放など微塵も考えていないのだろう。警察庁によれば、拉致の可能性が否定できない「特定失踪者」は800人以上いるらしい。

  それにしても、なぜ我々は拉致された同胞を見殺しにするのか? 幾つかの原因が考えられるが、まづ思い浮かぶのは「厄介事は御免蒙る !」という態度だ。つまり、拉致被害者の家族には同情するが、所詮は「他人事」という冷たさである。たぶん、敵対国との軍事衝突を厭がる日本人は、心の底で「俺の娘じゃないから、あとは政府の責任だよなぁ」と思っているのだろう。でも、自分の娘が攫われれば、クルっと態度を一変させるはずだ。おそらく、「核武装でも何でもいいから、北朝鮮を屈服させ、一刻も早く娘を救出しろ !」と叫ぶんじゃないか。息子や娘を持つ日本人なら解ると思うけど、他人の意見はどうであれ、自分の子供は可愛い。

  以前、筆者は米国の番組で紹介されたホームビデオを観たことがある。2011年、テネシー州で映像制作を営むフォトグラファーのダニエル・デュボア(Daniel Dubois)氏は、三歳になる娘のマデリン(Madeline Dubois)の動画をYouTubeに投稿し、大反響を得た。(Sara Malm, "Watch a Three-year-old daughter's dream", Daily Mail, 6 February 2013.)

Madeline Dubois 1(左  / マデリン・デュボア )
  デュボア氏は幼児のマデリンが「列車好き」ということで、誕生日に彼女を駅に連れて行き、念願の列車に乗ることにした。父親のデュボア氏は娘の感動がよほど嬉しかったのか、マデリンの驚きをカメラに収め、それをYouTubeにアップした。すると、この動画を気に入った誰かが拡散したので、今では930万回以上の再生数になっている。こうした個人の映像を見ていると、「よっぽど娘が可愛いんだなぁ~」という感情が伝わってきて微笑ましい。幼稚園児くらいまでの子供は、両親にとって天使みたいな存在である。日本でも「目に入れても痛くない箱入り娘」を持つ親は多い。中には娘の結婚式で号泣する父親もいるくらいだ。ダニエル氏の動画を紹介したアメリカ人のニュース・キャスターも、マデリンの表情を見て笑顔になり、「なんて可愛らしい女の子かしら」と大絶賛。(高校生の娘を持つ日本人の父親だと、「ウチの子も昔はこうだったよなぁ~」と溜息をつくんじゃないか。)

 

北鮮を優先する政治家

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(左 : 日本政府に希望を託す横田夫妻  /  右 : 毎回、「救出」の誓いを述べる安倍総理)

  横田滋さんの訃報を聞いて、安倍晋三総理や菅義偉官房長官といった政治家は、決まり文句の「大変遺憾なことです」と悲しんでみせる。が、「朝鮮人に弱みを握られていたので何も出来なかった」と本気で謝ることはない。記者会見では「断腸の思い」とコメントするが、そんな言葉は単なる二酸化炭素だ。軍隊による奪還作戦なんて最初から無い。というより、端っから考えていないのだ。馬鹿らしくて言及するのも嫌だが、国会議員が口にする「不退転の決意」とか「背水の陣」といった勇ましい言葉は、歌舞伎役者の決め台詞と同じ。小泉進次郎を見ていれは判るじゃないか。国会議員というのは背広を着たカメレオンだから、背景と都合に合わせて色を変えてしまうし、約束したことを出来なかったり、コロっと忘れてしまっても、議員辞職なんかする気は更々無い。「今だけ。金だけ。自分だけ !」が彼らのモットーだ。したがって、「必ず拉致被害者を取り戻す!」という掛け声も嘘。

  一方、少しだけ良心が残っている拉致議連の政治家は、小声で「誠に申し訳ない」と呟くが、心の中では「軍隊が無いんだから、しょうがないじゃん !」といった言い訳で自分を慰めている。確かに、丸腰の町人国家が「対話と圧力」と言ったところで、極悪人の北鮮人が怯むわけがない。むしろ、「拉致被害者の帰国」を餌に、どれだけ身代金を搾り取れるかを計算していたはずだ。何しろ、日本には朝鮮マネー(献金や裏金)に首ったけの政治家がウヨウヨいるし、ハニー・トラップに嵌まったスケベ議員とか、自ら女を要求する図々しい売国奴、賄賂やキックバックをせびる守銭奴、朝鮮人の怨念に共感する反日分子など数えだしたらキリが無い。

  例えば、朝鮮人を持ち上げる小沢一郎や辛光洙(しん・がんす)を支援した菅直人、拉致事件を帳消しにしたい辻元清美、北鮮の接待女性と親しかった前原誠司、南鮮のために尽力する白眞勲、南鮮と北鮮の二股を掛ける河村建夫、日朝友好議連を率いる衛藤征士郎などが直ぐ目に浮かぶ。立憲民主党の中川正春なんて日鮮の仲介業者みたいな議員で、政党はコロコロ変えるのに、朝鮮人への好意だけは不変なんだから、何が信念なのかよく判らない。しかも、北鮮や南鮮の議員と対談すればゴマすり一辺倒。朝鮮人に対する過去の「強制徴用労働」に関しては各国政府が負担し、日本企業の拠出金で支払いましょう、と提案するんだから呆れてしまうじゃないか。(「韓国議員、スペインで日本議員に会って『輸出規制を直ちに中断』要求」 中央日報、2019年7月31日)

Nonaka 1(左  / 野中広務 )
  「永田町の裏道は朝鮮半島に繋がっている」というのが政界の常識である。日本の国会議員は矢鱈と朝鮮人に優しい。過去の政治家、とりわけ自民党の大物議員を見れば明らか。例えば、日本人に恨みを抱く故・野中広務は、小渕内閣で官房長官を務めたが、最大の業績は朝鮮銀行を救ったことだ。(ちなみに、麻生太郎は記者を囲んだ雑談で、「野中なんか部落出身者じゃないか。あんなのが総理になってどうするんだい」と笑ったそうだ。そして、これを聞いた野中は腸が煮えくり返るほど激怒し、政界を引退しても死ぬまで麻生太郎を憎んでいた。) 心から日本社会を呪う野中は、公的資金1兆3千453億円を朝銀に流しても何の罪悪感を抱かず、「当然」とばかりに平気な顔(ツラ)をしていた。(拙書『支那人の卑史 朝鮮人の痴史』の282頁を参照。) 

  この恨み節を原動力とする官房長官は、日本に底知れぬ恨みを抱く辛淑玉(しん・すご)と対談し、如何に我が国が卑劣な国であるかを滔々と語っていた。まぁ、「反日」という共通項で意気投合する部落民と北鮮人だから、どんな話題か誰でも想像がつくけど、野中が自分をどう定義していたかは特筆に値する。彼は辛から「どんな日本人ですか」と尋ねられたとき、「そんな狭い感じで考えたことはなかった」と答えていた。野中は明確に自分のアイデンティティーを述べなかったが、「もっと国際的な視野の日本人をつくっていきたい」と語っていたのだ。野中曰わく

  だけど島国ですから、大陸文化の恩恵を受けて、こじんまりと平和で生きるような状況ができればいいなあと、そう思って政治と関わってきましたよ。(野中広務 / 辛淑玉 『差別と日本人』 角川書店、2009年、p.47.)

  もう、呆れてしまうというか腹が立つというか、こんな人物が地方政治で京都府議や副知事を務め、国会議員になるや自治大臣、内閣官房長官、自民党幹事長といった要職に就いていたのだ。もう目が眩むというか、溜息が止まらず天を仰ぎたくなる。まだ選挙権を持たない高校生は、「どうして野中みたいな奴が選ばれるんだ?」と疑問に思うが、烏合の衆が投票権を持つ民衆政治なんだから仕方がない。これは京都の国民ばかりが異常なのではなく、日本各地の有権者が判断力を失っているからで、衆愚政治はどんな批判が沸き起ころうがこれからも続く。今更、「武家政治の方が良かったなぁ~」と嘆いてもしょうがないけど、どいつもこいつも国家意識の無い候補者なんて酷すぎる。

  でも、大抵、選挙に出馬する奴は、どこか普通と違っている人間である。言動一致を旨とする国士なんて皆無。いくら選挙中に綺麗事を述べても、議員になるや途端にリアリストになるんだから。こうした現実主義者にとったら、「拉致被害者の奪還」なんて「絵空事の妄想」以下の考えだ。さっさと拉致問題を片付けて、北朝鮮の経済復興に邁進する方がよっぽど現実的である。第三世界並の北朝鮮は経済的にボロボロだから、インフラ設備の余地はあちこちにあるし、日本には資金が大量に眠っているから、ジャンジャン使っても減ることはない。財務省の高級官僚だって、プライマリー・バランスの実現を即座に放棄するだろう。金氏朝鮮のためなら、議員も役人も一致協力。マスコミだって挙国一致の大号令だ。金王朝の御機嫌を取るためなら、100兆や200兆の国債なんて端金(はしたがね)程度。いくらでも刷って日銀に引き取らせればいい。北鮮での「公共事業」となれば、干天の慈雨みたいなものだから、政治家と癒着する土建屋は大喜びだし、キックバックをもらう議員だって欣喜雀躍である。(竹下亘や岸田文雄なんか、マイケル・ジャクソンを真似て「ムーン・ウォーク」の祝福をするかもよ。平沢勝栄だと「ドジョウすくい」の安来節かなぁ~。)

  とにかく、日本人は相当頭がおかしくなっている。武漢ウイルスが蔓延すると経済的損失など二の次三の次で、「自粛だ ! 検査だ ! マスクを着けろ !」のオンパレード。感染拡大を防ぐためなら、八割の接触禁止とか都市封鎖、営業の停止など、驚くような方針に従ってしまうのだ。マスコミは連日連夜「命を守れ!!」と大合唱。サタデー・ナイトばかりか、ウィーク・デイから大ハッスル。ウイルス恐慌で日本経済が崩壊しようが、何万人の自殺者が増えようがお構いなし。「命が一番」というのが、政府とマスコミの鉄則だ。違反した奴はみんなでリンチ。でも、北朝鮮に攫われた同胞はどうでもいい。「私の家族じゃないから、日本政府にお任せ」というのが一般国民の本音だろう。ただし、、自分の息子や娘が攫われれば別。毎日毎日、365日、雨の日も雪の日も、台風や黄砂が来ても、夏休み中だって国会議事堂の前で抗議活動をするはずだ。大切な我が子のためなら、たとえ火の中水の中、弾丸の嵐が吹き荒れようとも、大きな声で「救出を!!!」と叫ぶはず。その時は憲法九条なんて完全に無視。核ミサイルの配備・使用だってOKだ。
 
  保守派国民には明らかなことだけど、日本のマスコミが口にする「人権」なんて真っ赤な嘘。これは赤い仲間と支那人や朝鮮人を守るために振りかざす方便に過ぎない。安倍総理だけじゃなく、引退した小泉純一郎を含め、国会議員はほぼ「特定人権」の擁護者ばかり。そうじゃなければ、「ヤルヤル詐欺師」という名が相応しい。一方、朝鮮人の手下となった政治家と知識人が望むのは、被害者家族の高齢化と「あの世行き」である。なぜなら、日本政府が北朝鮮に税金を献上する際、「絶対反対!」と邪魔をするのが家族会であるからだ。おそらく、北鮮に隷属する国会議員は、「早く横田の女房も死んでくれないかなぁ~」と願っているはず。北朝鮮への「戦後賠償」や「経済援助」を促進するには、拉致事件の風化が一番。そして、もし、日本から大量の支援金が運ばれ、あちこちに立派な橋や道路ができるれば、北鮮の人民は金日成に感謝するはずだ。日本人は悔しがるかも知れないが、主体思想に染まった北鮮人ーの庶民は、「やっぱり、将軍様は偉かった。あの忌々しい日本から謝罪金をもぎ取ることができたんだから !」と称讃するに違いない。

  これから日本経済は縮小するが、将来の北鮮には夢がある。すなわち、日本人が貢ぐお金で生活水準が格段に良くなる、という希望があるからだ。これは“おぞましい”予想だけど、何となく“有り得る”未来予測。ホント、特別給付金の10万円くらいで喜んでいる日本人は甘いぞ。朝鮮人なら“やがて”100万円ないし200万円くらいもらえるんだから・・・。



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