教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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「訓練された」マルキスト

BLM 01BLM 05







(左 : BLMの運動に参加する黒人   /  右 : 黒人の暴徒に倒された彫像 )

  人種問題はアメリカ合衆国の宿痾である。これは理性で解決でき問題じゃないから実に厄介だ。ジョージ・フロイドの死亡が切っ掛けで、「黒人の命も大切だ(Black Lives Matter / BLM)」という抗議運動が勃発し、全米各地に広がると、またもや黒人特有の略奪暴行となってしまった。燎原の火と化した暴動は、米国史の否定にまで発展し、怒り狂った黒人どもは、次から次へと偉人の彫像を目の敵(かたき)にしてにして引きずり倒した。クリストファー・コロンブス(コロンボ)の像はもちろんのこと、南軍の将は格好の標的となり、ロバート・E・リー将軍やローレンス・サリヴァン・ロス将軍の彫像も穢されてしまったそうだ。これじゃあ、現代版のフランス革命かビザンツ帝国時代の聖像破壊(iconoclasm)」と同じである。

Shaun King 1(左  / ショウン・キング)
  黒人にとったら建国の父祖や歴代の大統領でさえも「白人至上主義者」に過ぎない。だから、尊敬されるジョージ・ワシントンやトマス・ジェファソン、エイブラハム・リンカン、セオドア・ローズヴェルトの彫像でも例外ではなく、怨念の的になってしまうのだ。そもそもアメリカ合衆国というのは、イギリス人が先祖代々受け継ぐ「イングランド臣民の権利」を守るために創った共和国である。したがって、白人が主役なのは当然。だが、社会の底辺で暮らす黒人には納得できない、というか我慢できない。「白人=抑圧者」で「黒人=犠牲者」というのが、BLMのイデオロギー。黒人奴隷の子孫が多少暴れたって、彼らには免罪符があると考えてしまうのだ。ただし、今回の暴動で恐ろしいのは、ショウン・キング(Shaun King)の発想である。「まさか !」と驚いてしまうが、何と彼はイエズス・キリストの像も「破壊」の対象にしてしまったのだ。西歐人が崇める救世主は、浅黒い中東アジア人ではなく、神々しい白人男性の姿をしている。よって、このキリスト像は嘘偽り。「踏みつけても良い」という理屈だ。

  日本のテレビ局は黒人が略奪をはたらく場面や放火の映像ばかり垂れ流すが、その中心人物を詳しく報道することはない。これは「チャンネル桜」や「虎ノ門ニュース」も同じで、具体的に“どんな人物”が黒人暴徒を扇動し、トランプ政権を揺さぶっているのかを伝えていないのだ。BLMの組織を創設したのは、パトリス・コラーズ(Patrisse Cullors)とアリシア・ガルザ(Alicia Garza)、オパル・トメティ(Opal Tometi)という三人の黒人女性である。

Patrisse Cullors 6Alicia Garza 1Opal Tometi 4








(左 :  パトリス・コラーズ  / 中央 : アリシア・ガルザ   /  右 : オパル・トメティ )

Janaya Khan 1(左  / ジャナヤ・カーン)
  左翼活動家になる黒人というのは、たいてい貧乏か碌でなしの家庭に育っているものである。パトリス・コラーズには「モンテ」という兄がいて、幼い頃から精神分裂症に罹っていた。しかし、母親が稼ぎ頭のコラーズ家では、この息子に充分な治療を施すことはできなかった。パトリスは自分達が“黒人”だから、合衆国は救いの手を差し伸べず、存在しないかのように無視するんだ、と恨んでいたらしい。まぁ、社会の底辺を這いずり回る黒人だから、自らの不幸を誰かの責任にしたくなるだろう。それに、何の力も無い小娘だから、世の中の理不尽さを嘆きたくなる気持ちも解る。第一、家庭の大黒柱たる父親が「ヤク中」なんだからしょうがない。パトリスの父ガブリエルは麻薬に溺れて刑務所暮らしだった。さらに“ウンザリ”するのは、パトリスが「性的にハチャメチャな(queer)」女性であることだ。彼女は男でも女とでもOKらしいが、今のところ同類の女性であるジャナヤ・カーン(Janaya Khan)と“結婚”している。形式はともかく、“人生のパートナー”であるらしい。このカーンはカナダ人の左翼活動家で、「BMLトロント(支部)」の創設メンバーであるそうだ。

  これだけでも呆れてしまうのに、コラーズは驚く事を口にしていた。何と、彼女とその仲間達は「訓練を受けたマルクス主義者(trained Marxist)」であるというのだ。(Yaron Steinbuch, "Black Lives Matter co-founder describes herself as trained Marxist", New York Post, June 25, 2020.) しかし、彼女達がどれくらいマルクスの哲学を理解し、その膨大な思想体系を咀嚼しているのか分からない。ただ、この黒人どもが本気でアメリカ社会を共産主義化できると思っているなら、相当な夢想家だ。たぶん、BLMの連中はマルクス主義なんかに興味は無いだろう。あるのは、白人社会に対する根深い恨みだけで、「とにかく、アメリカ社会を根底から覆したい」というのがBLMの原動力だ。彼らには白人社会を破壊した後の青写真(復興計画)なんか無い。単に、白人社会に駄々をこねて待遇改善を要求するだけ。だいたい、黒人が天下を取ったからといって、彼らに国家運営ができるのか? せいぜい、「ちょっとマシなジンバブエ」といった程度だろう。

Eric Mann 02(左  /  エリック・マン)
  我々が注目すべき点は、コラーズの指導者が誰であるか、という点だ。当ブログの読者だと、何となく“察し”がくつと思うが、彼女はエリック・マン(Eric Mann)の弟子(protégé)なんだって ! 普通の日本人だとピンとこないが、アメリカの左翼活動家を研究している者なら、「SDS(Students for Democratic Society)の残党か !」と分かるはずだ。このエリック・マンは赤いオムツで育ったユダヤ人。彼の一族は1900年代、ロシアのポグロムを逃れてきたユダヤ移民である。父親のハワードは繊維業者の労働組合を率いる遣り手の幹部で、「青年社会主義者同盟(Young People's Socialist League)」に属していたそうだ。母親のリビーは百貨店の従業員であったが、心の底から全体主義を嫌うユダヤ人左翼。そのうえ、フェミニズムを信奉する先駆的女性であった。「蛙の子は蛙」で、「亀の親は亀」というように、赤いユダヤ人の子は赤い親から生まれている。エリックの祖母であるサラ・マンデルも左翼分子で、縫製工場で働く女性従業員が創る国際労働組合に属していた。こうした左巻きの家庭で育ったエリックは、幼い頃から反ユダヤ主義に晒され、近所のガキどもからからかわれていたそうだ。不幸な少年時代を過ごしたエリックが、アメリカの人種差別を憎んだのも当然である。そして、怨念に取り憑かれたユダヤ青年は、やがて黒人解放運動へと関わって行く。

Eric Mann in 1969( 左 / 1969年、学生時代のエリック・マン )
  SDSはテロリスト集団の「ウェザーマン(Weatherman)」と深く関わっていたから、そのSDSに属していたエリック・マンが兇暴な学生運動に傾倒していったのは自然の成り行きだ。1960年代の左翼青年がベトナム戦争に反対したり、黒人の公民権運動を支援するなんて珍しくなかった。コーネル大学を卒業したエリックは、「人種平等会議(Congress of Racial Equality)」の書記になると、ニューイングランド地域の反戦運動においてリーダー的存在になっていた。しかし1969年、彼は暴行傷害や秩序紊乱、器物破損などの罪で有罪判決を受け、18ヶ月の懲役刑に服する。それでも、エリックはめげず、釈放後の1971年には「赤い刑務所運動(Red Prison Movement)」を通して左翼活動に励んでいた。エリックも両親と同じ道を歩みたかったのか、自動車業界の労働組合に関わり、資本家と労働者の階級闘争を煽っていたから、有害人物としか言い様がない。エリックは根っからの革命屋なのか、人種差別撤廃や黒人およびヒスパニック国民の地位向上に尽力したかと思えば、社会正義や移民問題、更には環境問題までに首を突っ込んでいたという。もうホトホト呆れてしまうが、ユダヤ人というのは、本質的に左翼活動が趣味なのかも知れない。

テロリストのユダヤ人

Joanne Chesmard 2(左  /  ジョアンヌ・チェズマード)
  BLMという運動は、自然発生的な現象ではない。全米各地に飛散した黒人の暴動には隠された意図がある。もちろん、この抗議デモに参加した一般黒人は、「義憤」に駆られたボランティアなんだが、彼らを動かす人物はタダ働きのアマチュアではない。アリシア・ガルザが言及していた人物には興味が惹かれる。その一人は、黒人テロリストのジョアンヌ・チェズマード(JoAnne Chesmard)で、「アサタ・シャクール(Assata Shakur)」と名乗った殺人鬼。このシャクールは元々、黒人解放軍(Black Liberation Army)とブラック・パンサー党(Black Panther Party)のメンバーで、1973年にニュージャージー州の警察官であるウェルナー・フォースター巡査を殺害し、同僚のジェイムズ・ハーパー巡査を負傷させた。裁判にかけられたシャクールは、有罪判決を受けて懲役刑に服す。ところが、殺人罪で終身刑となったシャクールは、1979年に仲間の手引きで脱獄に成功する。そして、キューバに政治亡命。以後、彼女はFBIの指名手配を受け、その首には2百万ドルの懸賞金がつけられているそうだ。

  翻って、もう一人、BLMの創設者に影響を与えたのは、スーザン・ローゼンバーグ(Susan Rosenberg)である。彼女は「シャクールの脱獄を手助けしたのでは?」と疑われた人物。このローゼンバーグも筋金入りの左翼ユダヤ人で、テロリスト集団である「ウェザー・アンダーグラウンド(Weather Underground)」のメンバーであった。以前、当ブログで紹介したけど、ローゼンバーグはビル・エアーズやバーナディン・ドーンの仲間である。ローゼンバーグは「5月19日共産主義機構(May 19th Communist Organization / M19)」というテロ・グループに属し、スタッテン・アイランドにあるFBI支局や、ワシントンDCにある海軍施設、さらに首都にある連邦政府ビルをターゲットにしていたという。1984年、彼女と仲間のティム・ブランクは、四年前テキサスの建設会社から盗んだダイナマイト約740ポンドを所持していたところを逮捕され、仮釈放無しの懲役58年の有罪判決を受けた。

Susan Rosenberg 2Weather Underground 1









(左 : スーザン・ローゼンバーグ  / 右の三人 : 「ウェーザー・アンダーグラウンド」の受刑者 )

  しかし、ローゼンバーグのような極左ユダヤ人は「自分が悪かった」とは反省しない。何しろ、ジャーナリストのマール・ホフマン(Merle Hoffman)からインタビューを受け、「模範とする人物(role models)は?」と訊かれた時、彼女は「エマ・ゴールドマン(Emma Goldman)よ !」と答えていたのだ。(Merle Hoffman, "America's Most Dangerous Woman ?", On The Issues Magazine, Vol. 13, 1989) しかも、13歳の時から尊敬していたというから、まともなアメリカ人が聞けば、「えぇっ!!」と驚き、天を仰いでしまうだろう。エマ・ゴールドマンは極左マルキストのユダヤ移民で、札付きの無政府主義者であった。この真っ赤なユダヤ人は、カーネギー製鉄所の経営者ヘンリー・クレイ・フリック(Henry Clay Frick)の暗殺を謀ったことで投獄される。懲役1年の実刑を受けたゴールドマンは、10ヶ月後に釈放されるが、それでも懲りず、産児制限の宣伝や反戦運動を繰り返し、アメリカ社会の悪性腫瘍となっていた。そこで、司法省のアレグザンダー・ミッチェル・パーマー長官と治安対策を担当していたJ. エドガー・フーバー(後のFBI長官)が動いてゴールドバーグを国外追放にした。まさしく、ユダヤ人左翼は昔から有害民族である。

Emma Goldman 1(左  / エマ・ゴールドマン)
  テロリズムに没頭する革命家というのは、根っからの“ワル”だから、暴力団員みたいに何でも利用する。ローゼンバーグはユダヤ教徒の家庭に生まれたことを利用して、その罪を詫びるどころか、むしろ自己弁護に努めていた。獄中に繋がれたローゼンバーグは、自分と仲間達を「抵抗運動の戦士(resistance fighters)」と呼び、「アメリカ帝国主義に叛旗を翻し、革命闘争に尽力しているんだ」と述べていたのである。そして、ニュルンベルク裁判や世界人権宣言に言及したかと思えば、戦争犯罪に異議を唱える人々を称讃し、抵抗権を与える国際法などを持ち出して言い訳を繰り返していたのだ。ローゼンバーグ曰わく、アメリカは犯罪国家である。南米に危害を加えるアメリカ人は、イラン・コントラ事件を起こし、プエルトリコ人や南米原住民を皆殺しにする悪党であるそうだ。

  狂暴なテロリストであるくせに、ローゼンバーグは獄中で急にユダヤ信仰に目覚めたらしく、刑務所で慰問活動を行うラビのショロム・カーマンソン(Sholom Kalmanson)を抱き込むことにした。彼女は獄中における反ユダヤ主義が酷いことを訴え、善人を気取るラビを味方にしようと謀っていた。彼女は逮捕前に警官から「この女(bitch)は、ユダヤ人(kike)だぜ !」と侮蔑されていたことを述べ、如何にアメリカ社会がユダヤ人を差別しているかを語っていたそうだ。本当に猿芝居みたいだが、一般のアメリカ人は意外と簡単に騙されるので、ローゼンバーグはその弱点を突き、「差別に苦しむユダヤ人」を演じる事で過激派になった自分を弁解していた。さらに、刑務所内での人権を訴えるローゼンバーグは、服役中でも勉強を欠かさず、アンティオク大学の通信講座を受けて修士号を取得していた。ホント、ユダヤ人は抜け目がなく、筋肉ばかりが自慢のアホな黒人とは大違い。書物を読んで知識を蓄え、出所後の生活に備えている。

  このローゼンバーグは悪運が強いというか、有力な人脈を持っていたのか、2001年1月20日、退任間際のビル・クリントン大統領から恩赦を受けて出獄することができた。女房のヒラリー同様、亭主のビルもユダヤ・マネーにドップリと漬かっていたから、倫理道徳および名誉の概念とは全く縁が無い。だいたい、あの海外逃亡犯のマーク・リッチ(Marc Rich / 脱税や恐喝で起訴されたユダヤ人)にも恩赦を与えていたのだ。ユダヤ人の金持ちはイスラエルという避難場所があり、裕福な友人を持っているから、経済犯罪なら帳消しにできる。とにかく、普通の前科持ちが娑婆に出れば、世間の冷たい視線を浴びながら惨めな生活に甘んじるはずだが、ローゼンバーグは違っていた。彼女は「米国ユダヤ世界奉仕(American Jewish World Service)」という団体で雇ってもらうことができた。(ユダヤ人は国際組織の利点をよく弁えているので、シオニストからオルガルヒ、慈善団体からマフィアに至るまで、世界各地を結ぶネットワーク作りに長けている。)

Bill Clinton 1Marc Rich 111Susan Rosenberg 1









(左 :  ビル・クリントン  / 中央 : マーク・リッチ  /  右 : スーザン・ローゼンバーグ  )

  ユダヤ人というのは組織作りが得意で、ローゼンバーグはコミュニケーション・コンサルティング業を行う「Sync It Communications」という団体や、女性の元受刑者を世話する「Natioanl Council for Incarcerated and Formerly Incarcerated Women and Girls」という団体を創っていた。さらに、彼女は「Eroll Garner Jazz Project」で主幹になっていたそうだ。もう呆れてモノが言えないが、ローゼンバーグは“ムショ帰り”なのに、NYのマンハッタンにあるジョン・ジェイ大学(John Jay of Criminal College)で教職に就き、その後、ハミルトン・カレッジ(Hamilton College)でも教職に就けたという。まくったく、アメリカというのは異常な国である。

黒人運動の資金源

  我々が注目すべき点は色々あるが、特筆すべきは、ローゼンバーグが「サウザンド・カレンツ(Thousand Currents)」という左翼団体に属し、そこの重役会議で副議長を務めていたことだ。(笑ってしまうけど、彼女のプロフィールには、「人権活動家で囚人の権利を訴える作家」という肩書きが記されていた。) この「サウザンド・カレンツ」は黒人活動を支援する合法組織で、慈善団体に登録できないBLMグループのために庇護者的なスポンサーとなり、大量の資金を流していたのだ。約640万ドルの資産を持つ「サウザンド・カレンツ」は、今年だけでもBLM運動に約180万ドルの献金を行っていたという。(Jerry Dunleavy, Black Lives Matter fundraising handled by group with convicted terrorist on its board", Washington Examiner, June 25, 2020.) 

  左翼陣営の資金源というのは複雑である。この「サウザンド・カレンツ」には親組織なるものがあって、民衆党の集金マシーンとなっている「アクト・ブルー(ActBlu)」がパトロンになっている。左翼分子のエリン・ヒル(Erin Hill)が率いる「アクト・ブルー」は、個別の議員ではなく、民衆党全体に資金を流す支援団体で、2018年には16億ドルもの献金を集めたそうだ。前回の大統領選挙ではバーニー・サンダースを金銭的に応援し、今回は駄馬のジョー・バイデンを掩護しているというから、極左団体というのは実に気前がいい。今年はイベントが目白押しとなっているのか、亡くなったジョージ・フロイドをも看板にして数百万ドルもの募金を集めたそうだ。

  民衆党のパトロンと言えば、ユダヤ人の大富豪が直ぐ思い出される。案の定、BLMにもユダヤ人の金銭が注入されていたようで、あのジョージ・ソロスが間接的に資金を流していた。BLMの共同創設者であるアリシア・ガルザは、「全米労働者同盟(National Domestic Workers Alliance)」という団体に属し、看護婦とか乳母、家政婦、介護師を支援する「特別プロジェクト(Special Project)」を任されている。そして、この団体はジョージ・ソロスの「タイズ財団(Tides Foundation )」から援助を受けており、2013年には1万ドル、2014年には4千804ドルのお金を貰っているそうだ。

Erin Hill 03George Soros 2Opal Tometi 02









(左 : エリン・ヒル  / 中央 : ジョージ・ソロス / 右 : オパル・トメティ )

  他方、もう一人の共同創設者であるオパル・トメティは、ナイジェリア移民の娘であるから、移民に対し特別な感情を有している。彼女は移民を世話する「Black Alliance for Just Immigration (BAJI)」という非営利組織に属し、そこの最高執行者となっているそうだ。このBAJIはマルクス・レーニン主義を掲げる「Freedom Road Socialist Organization」の前衛組織で、「タイズ財団」と「NRO Philanthrophy」から資金を貰っている。この「NEO Philanthropy」も左翼慈善団体で、元々はドナルド・ロス(Donald K. Ross)が創設した「Public Interest Project」が母体となっており、「U.S. Pubic Interest Research Group」の下部組織となっている。創設者のロスは環境問題や社会問題を取り扱うロビーストで、あの有名なラルフ・ネーダーと組んで政治活動を行っていたというから、根っからの左翼だ。ちなみに、コロンビア大学時代のバラク・オバマは、PIRGのニューヨーク支部で常勤職員となり、「コミュニティー・オーガナイザー」として活躍していた。つまり、役職について現地の黒人どもを束ねる「プロ市民活動家」という役目だ。

Donald Ross 01(左  / ドナルド・ロス )
  1985年から1999年まで、ロスは「ロックフェラー・ファミリー基金」の首席運営者であったから、かなりの人脈を持っていたのだろう。「NEO Philanthropy」の献金者リストには有名な団体が名を連ねている。例えば、「マッカーサー財団(MacArthur Foundation)」や「アトランティク慈善(Atlantic Philanthropy)」を始めとし、「カーネギー財団」や「フォード財団」、「ジル財団」からも献金がなされていたという。アメリカの慈善団体とか非営利団体、財閥系の基金などは、舞台裏で蜘蛛の巣のように繋がっており、民衆・共和の両党からヒスパニックや黒人組織にまで、大量の金銭がばら撒かれている。

  民衆政治というのは大富豪にとって都合のいい政治形態となっており、莫大な富を有する者が、一票乞食の下層階級を操って政治を動かす。両者の攻撃を受けて困るのは、国家の支柱となっている中流階級の白人だ。普通の日本人は気づかないが、脱税で資産を増やす大富豪にとって、猜疑心を持つ中流白人は厄介な「敵」である。特に、西歐系白人は監視の目が鋭いから、不正な手段で蓄財に走るビジネス・エリートを胡散臭く思っている。だから、この忌々しい白人を懲らしめるためには、その敵となっている黒人を使うのが上策だ。日本では「馬鹿と鋏は使いよう」と言うじゃないか。どうせ、黒人なんかは上流階級に近づけないから、適当に銭をくれてやり、うるさい白人といがみ合わせておけばいい。悧巧な大富豪は「漁夫の利」で更に資産を増やす。

  日本のニュース番組やワイドショーは、「黒人の暴動」と言わずに「若者の抗議」とすり替えるが、黒人がいくら暴れ回っても何の解決にもならない。黒人は「社会正義」とか「人権」とやらを振り回して気分爽快だが、結局は、白人に駄々をこねて何らかの地位や利権を得たいだけだ。黒人は「奴隷としてアメリカに“強制連行”された!」と憤るが、それなら、奴隷解放後にリベリアに戻れば良かったじゃないか。しかし、大半の黒人は「黒いモーゼ」たるマーカス・ガーヴィーに背を向け、アメリカに留まることを選んだ。おそらく、彼らは蔑まれる下層階級の元奴隷でも、あの貧乏なアフリカに帰るよりも“マシ”と考えたのだろう。要するに、黒人は白人社会で暮らすことが幸せなのだ。もし、黒人だけで国家を運営したら、南米諸国よりも惨めな状態になるのがオチである。黒人はこうした本音を絶対に認めないが、彼らの矛盾した行動やねじれた精神を調べれば、重度の白人依存症ということは明白だ。悲しいけど、現実はこんなものである。



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