教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房


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日本へ逃れる支那人

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  去年あたりから「米国vs支那」の対立が激しさを増し、トランプ政権の圧力を受けた北京政府は窮地に立たされている。日本の保守言論界もこの国際情勢を鑑みて、「トランプ大統領は本気で習近平を潰そうとしているぞ !」と騒ぎ始めた。YouTubeでは、水島社長が率いるチャンネル桜とか、高橋洋一や加藤清隆らが出演する文化人放送、奥山真司の「アメリカ通信」などが、米支の激突を話題にして様々な論評を加えている。支那に詳しい福島香織や宮崎正弘の話を聴けば、一般人も益々疑念を深め、「習近平政権は強気だけど、そう長くはもたないんじゃないか?」と懸念するようになった。

  しかし、筆者は人気評論家と違い、「習近平が失脚し、北京政府が崩壊したからといって何だ?!」と言いたい。確かに、米国を敵に回した人民解放軍は焦っているし、まともに刃向かえば北京政府の敗北は目に見えている。もしかすると、経済的に追い詰められた共産党幹部は、掌(てのひら)を返してトランプに寄り添い、習近平を見放して米国に和議を求めてくるかも知れない。「裏切り」は支那人の十八番。「忠誠心」は自分の利益になる時のみ。日本人は何が何でも命懸けで天皇陛下を護るが、支那人が最後まで皇帝を守ることはない。新たな皇帝が台頭すれば、習近平なんて便所紙よりも軽い扱いとなる。

  ただし、和平工作といっても、再選されたトランプ大統領が赦してくれるかどうか、本当のところは分からない。もし、膨大な経済的損害が発生し、それでも習近平の“悪あがき”が長引けば、共産党の権威低下に繋がってしまうだろう。何しろ、まがりなりにも共産党が権力を維持できるのは、強い経済力と人民弾圧軍を持つからだ。仮に、赤い支那が再び貧乏国に転落すれば、共産党内部からも不満が続出し、各地の豪族達が北京の言うことを聞かなくなる。しかも、米国ドルを担保とする人民元が暴落すれば、銭ゲバの商人どもが黙っちゃいないだろう。そもそも、人民元などは支那人自身が信用していないので、充分な外貨準備高がなければ只の“紙切れ”だ。ゆえに、いつでも支那を脱出しようと心掛ける共産党幹部は、米ドルやユーロ、プラチナ、ゴールドなどで裏金を貯めているし、所有する不動産だってヨーロッパやアメリカにある物件である。さらに、彼らは二重に保険を掛けており、息子や娘をカナダやブリテン、アメリカ、オーストラリアなどに移住させ、現地の国籍を取らせているから抜かりが無い。「有事」となれば「親族」の名目で歐米諸国に逃亡だ。

  「チャイナ・ウッチャー」を“売り”にする保守言論人は、ここぞとばかりに『WiLL』や『Hanada』、『正論』に寄稿し、「トランプ政権の経済制裁や包囲網をまともに喰らった支那共産党はヤバいぞ !」と書いて小遣いを稼いでいる。しかし、一番心配すべきは、日本に潜り込んでくる「支那人の群れ」だ。習近平が失脚しようが、毛沢東のような独裁者になろうが、一般の支那人にとったら「どうでもいい事」である。彼らにとって最も大切なのは、親兄弟とか女房子供の安全だけ。近所の支那人が焼け死のうが水難事故で溺れ死のうが、一切お構いなし。職場の同僚なんか、何十年付き合っても“赤の他人”だから、破産して首を吊っても気にしないし、無差別テロで通行人が虐殺されても心は痛まない。支那を解説する藤井厳喜や近藤大介などは、6月や7月頃、「三峡ダムが決壊するかも」と騒いでいたが、支那の歴史を勉強した者なら「そうかい !」と応えて、後は風呂に入ったり、犬の散歩に出掛けたりする。明治か大正の支那学者なら、「まぁ、決壊するかも知れぬが、それがどうした?」と反対に質問するんじゃないか。昔から支那大陸では不幸が絶えず、大規模な災害や破滅的な秕政(ひせい)は珍しくない。日本で数万人ないし数百万人が死んだら蜂の巣を突いたように、みんなで大騒ぎとなるが、この暗黒大陸では通常営業。北京政府が倒れたって“いつも”のことだ。易姓革命だと思えばいい。

  米支対立で心配なのは、内乱や貧困により「チャイニーズ難民」が発生することだ。共産党の瓦解により、支那大陸で群雄割拠の戦乱となれば、不安に駆られた支那人はこぞって外国に逃れようとする。しかし、「静かなる侵掠」で警戒心が強くなったオーストラリアやカナダが、大量の難民を受け容れるとは考えにくい。となれば、狡猾な支那人が目指すのは日本である。難民条約(Convention Relating to the Status of Refugees)に加盟した日本は、国内に反日分子や人権派を抱えていることもあって、押し寄せる支那人を門前払いにいる事ができない。もちろん、全員を受け容れることはしないだろうが、5割ないし6、7割の難民を受け容れてしまう可能性は充分ある。例えば、100万人が「難民申請」をすれば、少なくても50万か60万の支那人が日本に住み着く計算になるだろう。もし、我々が真剣に日本の防衛と治安を考えるのであれば、どんなに国際的非難を浴びようとも、難民条約からの脱退を決断すべきである。先進諸国が人権問題を持ち出してくるなら、逆に、現地の保守派国民に呼びかけ、「一緒に難民条約を破棄しよう !」と提案すべきだ。(ここでは長くなるから省略するが、難民条約はユダヤ人が歐米諸国へ避難しやすくするための取決めで、ドイツから追い出された時、ユダヤ人の受け容れを拒否した英米への恨みが基礎となっている。)

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(左 : ゲームに夢中な大陸の支那人  / 右 : カナダへ移住した支那人 )

  普通の日本人には愛国心があるので、国土が内乱や侵掠で破壊されたり、公害とか人災で汚染されたりすれば、祖国を守ろうと必死になる。ところが、支那人は故郷や居住地が荒廃しても、自分に被害が及ばなければ無関心だし、遠く離れた地域なら「高みの見物」だ。もし、武漢三鎮(湖北省の武漢・漢口・漢陽)が洪水に見舞われても、広州省や福建省、山東省、河北省などの支那人はテレビ画面を眺めて「へぇぇ~」と呟くのみ。日本人みたいに被害者を助けようと駆けつけたりせず、饅頭を喰いながら「俺じゃなくて良かった」と思うだけ。それよりも、自分のお金を賭けた博打とか、満漢全席の料理に夢中だ。支那人には郷土愛というものが微塵も無いので、河川が工業廃水で七色に輝いても、PM2.5(有害な超微粒子)で大気が汚染されても、政府を糾弾することはない。大地が重金属まみれになっても、「しょうがない」で諦めてしまう。ところが、商才に長けた支那人は北海道や東北の水源地を購入し、ミネラルウォーターの生産・販売に励む。支那人の地主は、日本の水源が枯れるまで地下水を汲み上げるだろう。

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(左 : 支那の裏路地で飯を食う支那人  /  右 : 「カナダ人」となった支那人の親子)

  とにかく、支那人には祖国の自然とか同胞を守ろうとする気持ちが全く無いのだ。災難が訪れれば、住み慣れた土地を離れ、別の場所に移住しようとする。北京で軍閥が暴れれば、景気の良い上海や南京へ逃れ、そこにも戦火が及べば、今度は越南(ベトナム)の東京(トンキン)へと避難する。でも、越南は貧乏だから、豊かな日本のトンキン(東京)を選ぶ。新天地で職を見つけ、腰を落ち着けたら、今度は日本人と結婚して国籍取得だ。支那人は「銭」となれば何でもする。日本人が避ける港湾人足にもなるし、土方(どかた)の募集があれば行列だ。3K職場の産廃業でも塗装業でも、日銭稼ぎとなれば労を厭わない。もっと銭が欲しければ、料理人を目指して腕を磨く。“これ”といった腕が無い奴は、支那語新聞に載っている犯罪者の募集に応じるし、先に定住した同郷の者とグルになって犯罪に手を染めることもある。支那人は努力家で多才だから、日本語が不自由なら「オレオレ詐欺」の「出し子」とか、万引きの「中継ぎ」を買って出たりする。(例えば、日本人の財布をスッた者から、財布を受け継ぎ、別の仲間に渡す役割。) 手先が器用ならピッキングの達人になるし、理系の知識があれば偽造カードの作成に携わる。力持ちなら、群馬や栃木の養豚業者から子豚を盗んで売りさばいてもいいし、小学生を拉致すれば大金を手にしたも同然だ。攫った子供を幼児ポルノ業者に販売してもいいし、臓器を摘出してバラ売りにしてもいい。所詮、日本人は赤の他人だし、昔から「東夷」と呼ばれる蛮族なので、何をしてもいいと思っている。(「そんなぁぁ!」と驚く方は、拙書『支那人の卑史 朝鮮人の痴史』で紹介した「野獣に変身させられた少年」とか「盲妹」の箇所を読んでね。)

  暢気な日本人は、TBSの「報道特集」とか日テレの「ミヤネ屋」くらいしか情報源を持たず、海外事情については全くの素人。自分の知識に自信が無いから、ワイドショーのゲスト解説者とか大学教授の「御意見」を拝聴して鵜呑みにする。大衆は歐米諸国で何が起こっているのか解らないし、「どうなっているんだろう?」といった疑問すら無い。消費税とか景気対策には“多少”の関心はあるが、移民問題には目に見える利益が無いので「どうでもいい」と思っている。ところが、西歐世界は移民や難民で大童(おおわらわ)。米国は異人種の坩堝(るつぼ)と化してしまい、先祖代々アメリカに住む西歐系白人は心の底で嘆き悲しみ、「どうして、あんな奴らを入れてしまうんだ?!」と怒っている。米国の主要メディアはヒスパニック系ばかりを取り上げるが、都市部にはアジア系移民も溢れている。アジアからの移民は、2000年から2015年の間に72%も増えているそうだ。(U.S. Census Bureau, "The Asian Population : 2010 " Census Brief, Table 6. American Community Survey 1 year estimates.) とりわけ多いのが支那人で、次にインド人、フィリピン人と続くらしい。2015年の統計を見ると、全アジア系移民(490万人)の中で支那人が24%を占めている。インド系移民は20%で、フィリピン人は19%であるそうだ。

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(左 : 米国に移住した苦力   /   右 : 苦力となった支那人達)

  米国での支那人口は着実に増えており、2000年だと約286万5千人で、2010年になると約401万人に上昇し、 2015年では約494万8千になったそうである。でも、以前に帰化した支那人が他民族と混血しているケースもあるので、実際にどれくらい支那系アメリカ人が居るのか判らない。大学へ進む支那人はユダヤ人とも結婚するし、白人との結婚は願ってもない幸運だ。したがって、西歐系アメリカ人に接近する支那人女性も結構いるらしい。混血を除く深刻な問題としては、支那人街の出現が挙げられる。米国へ移住する支那人は、やはり同胞が群れる地区に住みたがるので、どうしてもチャイナタウンが形成されやすい。英語が不得意な支那人は、北京語や広東語で生活できる「租界」に集まるし、都市部は“よそ者”がうろついても怪しまれない混成地区だ。そこで、支那人が定住する主な地域を挙げてみよう。(2015年におけるトップ10 / 資料 : Pew Research Center analysis of 2013-2015 American Community Survey.)

  ニュー・ヨーク                                                798,000 (人)
   ロス・アンジェルス                                        604,000
   サン・フランシスコ                                          519,000
   サン・ホゼ                                                     194,000
   ボストン                                                         153,000
   ワシントン D.C.                                               125,000
   シカゴ                                                            124,000
   シアトル                                                         119,000
   ホノルル                                                         114,000
   ヒューストン                                                       99,000

  一方、日本では年間どれくらいのアジア人が帰化しているのか? 昭和の頃だと、年平均約5千人から6千人前後の朝鮮人が帰化しており、支那人は1千人をやや超える程度だった。しかし、平成に入ると帰化人の数が増え出し、大量のアジア人が「日本国民」となっている。例えば、小渕内閣の頃であった平成11年(1999年)だと、帰化を許された外国人は17,067名。そのうち、(南北)朝鮮人が10,059人で、支那人は5,335人。翌年の帰化人総計は14,936名となっており、その中で朝鮮人は9,842人、支那人は5,245人であった。ところが、首相の小泉純一郎が北鮮に赴いた平成14年(2002年)以降、朝鮮人の帰化申請に変化が起きた。平成15年、帰化した朝鮮人は11,778人で、平成16年になると11,031人、平成17年だと少し減って9,689人となっている。これ以降、帰化申請者は少しづつ減ってきているが、それは帰化が進んで在日の残党が少なくなったからだ。日本の国勢調査で、もう一つ重要なのは、帰化鮮人の子孫や日鮮混血児、日支混血児、日比混血児などのエスニック別統計が無いことである。帰化鮮人は血筋を隠したがるので、国勢調査で「朝鮮系」かどうかを尋ねても、答えない人が多いはず。また、「本人が気づいてない」というケースもあるので、血統別の国民構成を知ることは、かなり難しい。

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( 左 : ニューヨークの支那人 /  右 : オーストラリアに住む支那人)

  普通の日本人は過去から学ばないというか、脳天気なせいもあって、支那人の流入を真剣に考えることがない。たまにテレビで技能実習生の逃亡や失踪、偽留学生の問題を耳にしても、どこか「他人事」の節がある。しかし、いくら家畜のような労働者であっても、彼らは日本人と同じく“感情を持つ人間”だ。良い事もすれば悪い事もする。古代ギリシア人なら、「人間は天使でもなければ悪魔でもない」と言いそうだが、一般的に支那人は悪魔に近く、犯罪予備軍でなくても、いつルシファー(堕落天使 / 悪魔)になるか分からない。表の顔が善人でも、裏の顔が伝統的な支那人という場合が多いので、油断すると大変だ。最初は単なる出稼ぎ人でも、金に困れば強盗や殺人鬼に変身するし、性欲が高まれば強姦魔にもなり得る。日本人は「よそ様」を「日本人」の前提で考えるから、エイリアンの支那人に騙されてしまうのだ。

支那人暴徒に虐殺された日本人

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( 写真 /  支那大陸で暮らす支那人の高齢者)

  支那人というのは何千年経とうが「支那人」のままで、本質的にやる事なす事いつも同じである。支那大陸に進出した日系企業は、支那民衆の排日攻撃を受けて大損害を蒙ったが、そんなのは昔からあることだ。戦前、広東省の北海に菊地洋行支店を兼業する丸一薬房(やくぼう / 薬局)があった。(現在は広西省。) この薬品店を経営していたのは中野順三(なかの・じゅんぞう)という日本人で、20年前から現地に住んでいたそうだ。彼は支那人女性を娶っており、ここで暮らす唯一の日本人である。中野氏は支那人と同じ生活を送り、地元の一般人から敬愛されていたという。現地へ赴く日本人旅行者は皆、彼の世話になったそうで、文字通り、日支親善の役割を果たしていたそうだ。

  ところが、満洲事変以来、排日の風潮が北海にも及び、西南派と南京側の武力抗争も起こったので、広東の排日も熾烈さを増したという。こうなると、中野氏は格好の標的だ。何しろ、現地で暮らす日本人は中野氏のみ。侮日の矛先が彼に集中してもおかしくはない。蔡廷楷(さい・ていかい)率いる旧十九路軍からは、排日の宣伝部隊が派遣され、学生や軍隊が反日デモを起こしたそうだ。悪意に満ちた排日ビラがバラ撒かれ、街の至る所に貼られたという。さらに、排日を掲げた大会が開かれたので、街は物々しい雰囲気に包まれていた。

  悲劇の幕が切り落とされると、暴徒の一団は中野氏宅を襲撃した。ゴロツキ供は中野氏の家族に拳銃を突きつけ、汚い言葉で罵倒する。そして、暴漢どもは捉えた家人を一カ所に集められた。彼らは捕まえた中野氏を家族の前に引きずり出す。兇暴な支那人供は中野氏を獲物にすると、殴る蹴るの暴行を加え、持っていた短刀や肉切包丁で滅多斬りにしたそうだ。(斎藤二郎 『支那怖るべし : 急迫化する日支関係 ! 成都・北海事件の真相 』 今日の問題社、昭和11年、 p.18.) 全身を切り刻まれた中野氏は、見るも無惨な姿に変わり果てたが、その暴漢どもは何ら良心の呵責を感じず、悠々と殺人現場を後にしたそうだ。家人の通報により、公安当局は武装警官を出動させたが、暴徒は誰も捕まらなかった。中野氏の長女、鶴子(つるこ)さんは目の前で父を惨殺され悲嘆に暮れるばかり。彼女は涙を堪えて香港の知人に宛てに手紙を認(したた)めたそうだ。

  この事件が日本に知れ渡ったのは広東の治安当局からではなく、海南島に住む日本人の勝間氏からであった。彼が香港にある日本総領事館に事件を伝えると、それを聞いた広東総領事代理の吉川氏が動き、支那側の外交特派員である刀作謙(ちょう・さくけん)に事の真偽をただしたそうだ。ところが、この支那人は矢鱈と反応が鈍い。というのも、刀作謙は既に蒋介石と会っていた。二人は秘密裏に協議を重ね、事件を揉み消すことにしたらしい。日本側は捜査の実行を迫ったが、広東当局は最初からやる気が無く、言い訳に終始した。曰わく、「これは地方の一小問題に過ぎないし、排日暴徒がいる北海は南京政府の管轄ではない。あそこは旧十九路軍が仕切る区域であるから、どうしようもない。もし、日本側が現地調査を断行した場合、どんな事か起こっても、我々はその責任を一切負わないぞ !」といった態度なんだから、日本人が激怒するのも当然だ。しかし、こうした言い草は、如何にも支那人らしい。(腰が重い支那人を動かすには、やはり“札束ビンタ”しかないのかなぁ~。)

  それでも、日本側は諦めきれない。現地の領事館は独自の調査をすべく、砲艦「嵯峨」に戸根木書記生らを乗せて派遣し、北海に急行させたという。ところが、またもや問題が・・・。日支調査員が北海に到着した時、旧十九路軍は支那人の上陸だけを認め、日本人調査員の上陸を拒否したのだ。北海の占領軍が「もし一歩でも近づいたりすれば、直ちに砲撃するぞ !」と威嚇したので、日本側も躊躇ってしまい、強硬手段に出ることが出来なかったという。結局、排日軍の妨害がネックとなって、事件の解明は有耶無耶(うやむや)になった。現在でも教訓となるが、支那で商売しようと思えば、圧倒的な軍事力を背景にしなければならない。支那人というのは「力」にだけ従う人間で、法律に怯える連中じゃない。彼らは金銭で靡くこともあるが、賄賂だけ取って「しらばっくれる」こともあるので、やはり強靱な軍隊が必要だ。

  支那人というのは実に厄介な存在で、一旦「日本への移住」を決めたら梃子(てこ)でも動かない。踏まれても蹴飛ばされても、雑草みたいにジッと堪える。彼らは逆境に慣れているから、日本人の排斥なんかにへこたれない。支那では集団リンチのうえに、人肉を削いでバーベキュー大会なんだから。そもそも、日本の警官は銃の乱射をしないし、戦車で暴徒を踏みつけることもないから安心だ。こんな塩梅だから、受け容れる日本人のほうが参ってしまう。数人の支那人でも不愉快なのに、大量の支那人が流れ込んだら“どんな”事が起きることか ! 移民や難民の支那人だと、善人よりも悪人の方が多いぞ。あの支那人が日本に住めば、我が国は大変だ。彼らが日本に住んでも、我々に同化することはない。

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(写真  /  日本にやって来そうな支那人)

     だいたい、支那人が日本人を見習って、「心の優しい友人」とか「思いやりのある隣人」、「マナーの正しい社会人」になるのか?  実際はその逆で、まっとうな日本人が支那人の「悪」に染まってしまうのだ。素直に育った日本人でも、支那人と一緒の学校に通えば、今まで知らなかった悪徳を身につけるし、支那流の狡猾さを習得して破廉恥な子供になるかも知れない。日本で支那人が増えれば、福建人の窃盗団とか麻薬を扱う上海暴力団、新宿を拠点とする華僑マフィア、帰化支那人の2世で構成される半グレ集団、などが出来てしまうだろう。そして、帰化支那人とグルになる日本人も出現するから、日支共同の犯罪組織が誕生する可能性も高い。支那人が“日本人化”するのではなく、日本人が“支那人化”するのだ。

  移民政策を推進するプロ左翼や大学教授は、「人手不足」の解消とか「少子化」への歯止めばかりを宣伝する。しかし、彼らが支那人や朝鮮人を受け容れた時のマイナス面を述べる事はない。もし、現実の害悪を具体的に述べれば、大半の日本人が反対するからだ。したがって、不都合な真実や予想される損害を述べないのは卑怯である。ところが、近藤敦(こんどう・あつし)とか内藤正典(ないとう・まさひろ)、駒井洋(こまい・ひろし)、宮島喬(みやじま・たかし)、小井土彰宏(こいど・あきひろ)などは、形式的に移民の問題点を述べるだけで、その根底にある害悪に口を閉ざす。彼らの頭には多民族共存という理想がある。彼らはいかがわしい投資を勧める悪徳業者と同じだ。「旨い話」ばかりを強調し、損をする「リスク」には触れようとしない。“まずい”契約事項は、分厚い契約書の奥に記載し、出来るだけ小さな文字で書く。一般人は甘い言葉だけに耳を傾けるので、ヤバい落とし穴には気づかない。常識で考えれば解るのに、「面倒くさいから考えない」というのが一般人の性質である。

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(左 : 逮捕された支那人の犯罪者  /  右 : 囚人となった支那人)

  これは大卒者でも同じで、高学歴の「インテリもどき」というのは専門用語で説明されると、「判ったような気」になってしまうのだ。詐欺師は相手の自尊心をくすぐって騙そうとする。“専門家”を気取る学者から、「これからは若年層が減ってしまうので、今のうちに移民を受け容れて労働人口を増やさなければなりません」と言われれば、「そうだよなぁ~。社会保障の財源とか介護師の確保もあるしなぁ~」と妙に納得してしまうのだ。しかし、日本人が減っている状態でアジア移民を輸入すれば、日本人が増えずに、非日本人だけが増える状況になってしまうじゃないか。日本人による日本を維持するために、非日本人の楽園に変えてしまうなんて本末転倒だ。移民に賛成する日本人は、アジア人との婚姻や混血児の誕生を望んでいるのか? 自分の息子が支那人と結婚すれば、生まれてくる孫は支那人になるんだぞ !  もし、自分の娘が朝鮮人と結婚すれば、「金」とか「朴」という姓になるかも知れないし、生まれてくる混血児は鮮人の祖先を持つことになる。日本人の祖父母は、支那人の精子や朝鮮人の卵子から生まれた孫を抱いて幸せなのか? 一般の日本人は人体実験を嫌うけど、社会実験も同様に危険である。後悔先に立たず。移民を容れる政治的実験を行えば、必ずや面倒な結果になるだろう。たとえ、嫌な社会が生成されても、それを取り消す方法は無いから、我々はずっと嫌な社会に行き続けることになる。この危険性に警鐘を鳴らす者は、世間から「右翼」とか「ネオナチ」と呼ばれてしまう。だが、こうした非難を投げかける日本人は、幼い子供の顔を見てから言うべきだ。

  


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