教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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不審な配達人が荷物を運び込んでいる !

Joe Biden 211Trump 83








  日本のマスコミが従属する米国のマスメディアは本当に酷い。接戦州での開票作が業が中止され、どちらの候補が勝利を摑んだのか判らないのに、各テレビ局はバイデンが既に264人の選挙人を獲得したと宣伝し、トランプの方は214人のままである。これは明らかな印象操作じゃないのか? あたかも、「バイデンの勝利が間近で、トランプの敗北は決定的」としているようなものだ。トランプを葬りたい主要マスコミは、大統領が“儚い望み”にしがみつき、勝者のバイデンを認めない頑固者と仄めかしている。左翼メディアはトランプ大統領の“無様な姿”を強調し、「悪足搔(わるあが)きの敗者」として映し出す。

  さらに、ABCやNBCといった主流メディアは、「史上最多7千万票を獲得したバイデン候補」と大合唱。民衆党の勝利に酔ったキャスターどもは、よほど嬉しかったのか、「これは以前、オバマ大統領が獲得した票を上回ります!!」と大絶賛。でも、バイデンが摑んだ票数は、本当に「公正な票数」なのか? 今、問題になっているのは、郵便投票の中に不正な投票用紙が混ざっていることだ。日本の地上波テレビは触れないけど、「いかがわしい郵便投票」はインターネットの番組で話題となっている。特に、バイデンが“獲得”したとされるウィスコンシン州やミシガン州では、怪しい郵便投票があって、約13万票の「バイデン票」が上乗せされていたのだ。

Steven Crowder & Carry(左 :  スティーヴ・クローダー   /  右 : キャリー・ソレル )
 11月5日、「チャンネル桜」は急遽、米国大統領選挙を扱った特別番組を放送した。だが、その内容はピンボケでつまらない討論だった。注目すべきは、独自のインターネット番組を持つスティーヴ・クローダー(Steve Crowder)が紹介した映像の方だ。彼はテキサス州の弁護士、キャリー・ソレルという女性から連絡を受け、非常に興味深い映像を流していた。この女性弁護士は、開票作業が行われていたミシガン州デトロイトの投票所で“監視活動”を行っていたそうだ。開票作業が中断された深夜、キャリーは投票所の外で白いヴァンを見かける。不審に思ったキャリーは携帯電話を取り出し、謎のヴァンを撮影した。直ぐ側で立っていると怪しまれるので、彼女は自分のクルマに乗り込み、息を潜めて白いヴァン(配達用のワゴン車)から出てくる男を撮影していたという。この黒いTシャツとジーンズを穿いた男は、個人営業の配達人らしく、ヴァンの後部に廻って扉(ハッチ)を開き、1個の箱を摑むと、小さな荷車(4輪のキャリアー)に載せ、そのまま投票所の中に入っていた。驚く事に、この「配達人」は何ら身分チェックも受けずに、スルスルっとビルの中に入って行き、投票所の中に消えていったのだ。

  アメリカの警察官や裁判官、軍人がこの映像を観れば、「おぉぉ~いっ、こらぁぁ~ ! 投票所のセキュリティーは一体どうなっているんだ!!」と激怒してしまうが、現実の保安体制なんてこんなモノである。興味津々のキャリーは、クルマから飛び出し、建物の中に入って行く。そして、彼女はガラスで仕切られた開票ルームを目の当たりにする。もう夜中の午前3時を過ぎ、午前4時になる頃であった。作業場では職員のシフト・チェンジが起こっていたという。ところが、驚いたことに、部屋の出入り口は誰でも“自由”となっていたのだ。開票作業で疲れた職員は、ゾロゾロと帰り支度をしてロビーにたむろっていたが、開票場の出入り口には警備員が立っておらず、誰が何を持ち込んでも判らない状態であった。これじゃあ、人混みに交じって部外者が荷物を運んでも判らない。普通の日本人が見れば唖然としてしまうが、階級社会のアメリカだと、集計作業の現場なんて古代ローマくらいのレベル。体たらくな作業場なんて当たり前。開票作業をしている職員を見てみれば判るけど、ほとんどが教養とは縁の無い下層黒人で、アフリカ系の職員じゃなければ、あとはヒスパニックか労働者階級の白人だ。したがって、こうした有色人種の下級職員には高いモラルなんて端っから無い。保守的な共和党の開票作業員というのは皆無だろう。大抵は人種や育ちを基にした民衆党支持者だ。

架空の人物でも「有権者」になれるアメリカ

  アメリカは大量の有色移民を容れてしまったので、いかがわしい外人でも正式な国民になれてしまう。厳格な帰化手続きも無いから、公民を管理する戸籍制度なんて夢のまた夢である。たとえ作ろうとしても、プライヴァシーを楯にして反対する人権派がいるので無理。でも、政治家を選ぶ代議政体をとっているので、いざ選挙となれば、投票する国民の素性や資格を確かめねばならない。ところが、アメリカン・デモクラシーだといい加減。「モザンビークかカンボジア程度」とは言わないが、かなり杜撰な投票様式となっている。

  2011年、フロリダ州のパームビーチに住むフリー・ジャーナリストのマーガレット・メンジ(Margaret Menge)は、ある違法な政治実験を試みたことがある。彼女は有権者登録の申請用紙を三枚手に入れ、それぞれ別の名前を書き込んだという。一枚目は自分の名前を記し、もう二枚には「レベッカ・バグル(Rebecca Bugle)」と「ハナ・アーレント(Hannah Arendt)」の偽名を書いたそうだ。(皆様ご存じ、「ハナ・アーレント」は有名なユダヤ人の哲学者。) 申請書には、本人確認のためか、運転免許証の番号か社会保障番号(Social Security Number)を記入しなければならない。しかし、マーガレットは二枚とも「無し(none)」と書いた。数週間後、彼女は二つの通知書を受け取る。そこには免許証や社会保障の番号が無いので登録できない旨が記されていた。

Margaret Menge 02Hannah Arendt 03Margaret Menge FAKE-VOTE-MAIL







(左 : マーガレット・メンジ  / 中央 : ハナ・アーレント  / 右 : メンジの自宅に届いた「ハナ・アーレント」名義の通知書 )

  ところが、マーガレットの郵便箱には「ハナ・アーレント」名義の新しい有権者カードが配達されていたのだ。数日後、彼女はパーム・ビーチ郡の選挙管理事務所が運営するウェブサイトを開いてみた。すると、信じられないことに、偽名の有権者カードは本物で、ちゃんと「ハナ・アーレント」の名が登録されていたのだ。マーガレットは試しに、選挙管理事務所に電話を掛け、「ハナ・アーレント」の名を使い、「不在者投票用紙(absentee ballot)」を送ってくれるよう頼んでみた。電話口の職員は彼女の誕生日を尋ねたので、「ハナ・アーレント」に扮したマーガレットは、躊躇なく「1991年7月20日」と答えたそうだ。1、2週間後、彼女の郵便箱には「ハナ・アーレント」名義の用紙があったという。じゃあ、「ジャクリーン・ケネディー」とか「ナンシー・レーガン」の名前でも有権者登録が出来るのかなぁ~? さすがに「グレース・ケリー」や「ブリトニー・スピアーズ」じゃバレるかも。

  こうした缼陥(けっかん)を見つけたマーガレットは、2012年、フロリダの州務長官であるカート・ブラウニングを訪ね、事の次第を話して、事情を訊いてみた。この州務長官が言うには、色々なデータベースで申請者の名前を確かめているんだが、実在の人物なのかどうかは確認できないという。(Margaret Menge, "Mail-In Ballots Make Voter Fraud Easy. I know Because I Did It", Inside Sources, April 7, 2020.)  それにしても、「レベッカ・バグル」が駄目で、「ハナ・アーレント」がOKになった理由は何なのか? どちらも架空の人物だから、有権者登録など出来ないはず。でも、可能だった。まぁ、こんな塩梅だから、第三者が偽名を用いて「不在者投票用紙」を入手できるのだろう。元々、この不在者投票制度は、病気や怪我、あるいは海外出張などで当日投票所に行けない人のためにある措置で、投票所に行くのが面倒な人のためにある訳じゃない。日本人には信じられないけど、アメリカではほぼ全員に不在者投票の用紙を郵送するので、二重投票や不正投票が横行してもおかしくはないという。

Sherikia Hawkins 1(左  / シェリキア・ホーキンス )
  「デモクラシー」を自慢するアメリカでは、気軽に不正投票を行う人が多く、利益を狙って計画的に犯す人も少なくない。例えば、2019年、ミシガン州のサウスフィールドで市役所に勤めるシェリキア・ホーキンス(Sherikia L. Haekins)は、193件の不在者記録を改竄し、それが発覚したので逮捕された。(Christine Ferretti, "Southfield city clerk charged with 6 felonies tied to Novemver election", The Detroit News, September 23, 2019.) 捕まったホーキンスは民衆党員で、事件の数ヶ月前、何らかの功績で「ディンゲル・レヴィン賞」を貰ったそうだ。それにしても、何で表彰されるような職員が、コンピューターに入力されるデータを改竄するのか? もしかしたら、データの不正操作で金銭を得たのかも知れない。

  共和党員も同じだけど、民衆党員には犯罪者が異常に多い。例えば、テキサス州のグレッグ郡でコミッショナーを務めるシャノン・ブラウン(Shannon Brown / 49歳)と仲間の三名は、2018年の民衆党予備選において組織的な不正行為をはたらき逮捕された。(Courtney Stern, "Gregg County commissioner, 3others arrested in vote harvesting scheme", Longview News-Journal, September 24, 2020.) ブラウンとその共犯であるチャーリー・バーンズ(Charlie Burns / 84)、ドゥエイン・ワード(DeWayne Ward)、マルリーナ・ジャクソン(Marlena Jackson)は、組織的な不正選挙と違法投票、郵送の投票用紙を用いた詐欺、投票用紙の封筒を違法に所持した罪、政府の記録データを操作した廉でお縄となった。

Shannon BrownCharlie BurnsDeWayne WardMarlena Jackson







(左 : シャノン・ブラウン / チャーリー・バーンズ  / ドゥエイン・ワード   /  右 : マルリーナ・ジャクソン )

  これらの罪状により、彼らは州の拘置所で6ヶ月のお勤めをしたり、酷い場合には99年の懲役刑を受けるらしい。ジャクソンは97件の重罪に問われ、ブラウンは23件の重罪、バーンズは8件の重罪、ワードは6件の重罪で裁かれるという。ブラウンの仲間は、投票用紙を掻き集めて、ブラウンの選挙を有利にしたかったそうだ。逮捕者の中でもジャクソンは悪質で、身体障碍者や病人の郵送用紙を悪用したらしい。彼女は何度か、介護していた有権者の代わりに署名したこともあるそうだ。ということは、本人の意思とは別の選択肢に「印」を附けたこともあるんじゃないか。

  昔から、アメリカの選挙では、投票にまつわる不正事件が絶えない。悪名高い「タマニー・ホール」を思い出せばわかるじゃないか。そもそも、本人確認が難しい郵便投票は、身体障碍者や病人・怪我人など、特殊なケースにのみ許すべきもので、健康な一般人が用いる手段ではない。でも、今回は武漢ウイルスという口実があったから、共和党も反対するのが難しかった。だから、ここに支那が付け込む隙があった。何しろ、トランプ大統領の外交方針で習近平は窮地に立たされていたから、トランプ抹殺は至上命題。あと四年、トランプがホワイトハウスに陣取れば、習近平の運命は風前の灯火だ。したがって、「超限戦」で挑む北京政府が、どんな手段を使っても不思議じゃない。銃撃戦やミサイルが駄目なら、「現金」という「実弾」を撃つし、白兵戦が無理なら、現地のエージェントを動かして謀略戦を仕掛ける。「戦わずして勝つ」のが上策だから、選挙を利用して合法的にトランプを排除すればいい。陰謀・策略は支那人の十八番。不在者投票の用紙を掻き集めて、全部バイデン票にしてもいいし、お金を払って貧乏黒人を誘惑し、署名入りの用紙を買ってもいい。核ミサイルを10発作るより、選挙工作員を雇う方がよっぽど安上がりだ。もし、北京政府が10億円を用意するとしたら、いったい何人の民衆党員を買収できることか !  地上波テレビをボケ~と観ている日本人には解らないだろうが、少なくとも、保守派の日本国民はこうした点をよく考えてみるべきだ。

  日本のワイドショーはアホ丸出しで、「今後、票のリカウント(再度の票数え)は、どうなるんでしょうか?」と脳天気な事を尋ねている。だいたい、いかがわしい票が混じっている「票の山」を再確認したところで、選挙結果が劇的に変わるのか? おそらく、票数の合計はそんなに変わらないだろう。重要なのは、汚染された票を取り除くことにある。つまり、何者かが持ち込んだ「バイデン票」を排除しないと、本当の票数は判らない。日本のマスコミは米国の左翼メディアに隷従し、あたかもバイデンが正式な当選者であるかの如く報道する。だが、激戦州で起こった「奇妙な現象」を検証するのが先だ。ワイドショーや報道番組の司会者等は、「トランプ大統領は根拠も無くバイデン候補と民衆党を非難しています」と宣伝しているが、インターネットを検索すれば、「根拠」なんか幾らでも簡単に判るじゃないか。意図的に報道しないだけだろう。日本のマスコミは民衆党の共犯者と呼ばれても仕方ない。まぁ、アメリカの選挙だから、日本人の筆者がどうこう言う資格は無いが、日本のマスコミが垂れ流す偏向報道を聞いていると、本当にウンザリする。日本のインテリは格好付けて、よく「国際的視野を持て !」とか、「一つの視点にこだわるな !」と口にするけど、彼らこそ日本国内の報道しか知らない「井の中の蛙」なんじゃないか。



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