教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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「The HAMMER」が使われたのかも?!

  以前から、今回の話をプログに書こうかどう迷っていた。というのも、諜報活動に関する情報は、「裏」を取ることが難しいので、時が過ぎて機密文書が公開されるまで確かなことが言えないからだ。ただ、日曜日になって菅総理大臣がバイデンの勝利を祝福するメッセージを発表したので、「何やってんだ、馬鹿 !」と愚痴をこぼしたくなり、ブログで不満をぶつけることにした。だいたい、トランプ大統領が目論む法廷闘争がまだ完全に決着していないのに、早々と「祝福のツィート」をするなんて、あまりにも軽率すぎる。こんなのが我が国の首相だなんて、もう目眩がするというか情けない。いくら総理大臣や自民党の幹部が間抜けであっても、首相官邸には国防や諜報の専門家がいるはずだから、「拙速な祝福は控えた方が・・・」と助言するだろう。もしかしたら、焦った外務省の役人が菅総理に向かって、「早めにお祝いの言葉を述べた方が宜しいかと・・・」って囁いたんじゃないか? 分からんけど。(大阪の漫才師みたいな言い方だけど、筆者は平民だからしょうがない。)

Thomas McInerney 1(左  / トマス・マックイナニー中将 )
  アメリカの保守派知識人の間では、前々から噂になっていたんだが、「もしかしたら、民衆党が隠し球のマシーンを使って投票数を操作したのかも?」と疑っている人が少なくないのだ。というのも、空軍で司令官を務めていたトマス・マックイナニー中将(Lt.Gen. Thomas McInerney)が、CIAの秘密プログラムが使われたのかも知れないと警告していたからである。このマックイナニー中将は元空軍パイロットで、英国の第三師団に派遣された時は司令官を務めていた。また、アラスカにあるNORADの基地に配属された時も、現地の司令官となっていた人物だ。彼は日本の嘉手納基地にも赴任したことがあるので、日本の自衛官には馴染みがあるだろう。さらに、中将がハワイのヒッカム空軍基地(第313爆撃団)にいた時は、諜報活動に携わっていたので、インテリジェンス業界にも詳しい。したがって、この高級軍人が今回の不正選挙に言及したということは、何らかの「確信」があるのかも・・・。

Dennis Montgomery 2(左  / デニス・モンゴメリー )
  今回、マックイナニー中将が暴露したのは、CIAが対外工作用に開発した「The HAMMER 」という防諜対策プログラムと、「Scorecard」なる投票結果を操作できるアプリケーションである。前者の「ザ・ハマー」は、誰にも探知されずに防禦されたネットワークを監視できるスパイ・プログラムで、投票マシーンをも監視・介入できる優れ物だ。後者の「スコアカード」は、投票所と集計場所の間で遣り取りされるデータを操作できるという。しかも、「痕跡を残さずに」だ。したがって、トランプ陣営が「スコアカード」の介入を疑っても、それが「使われた」と証明できるデータ記録を摑むことは、ほぼ不可能。何しろ、CIAが敵国の内部攪乱や、狙った外国の選挙へ介入するために開発させた「秘密兵器」なので、証拠を残すような代物じゃない。こうしたプログラムを開発したのは、CIAに雇われたデニス・モンゴメリー(Dennis Mongomery)という人物。ところが、今では不正使用を暴露する警告者(whistleblower)となっている。

  「Operation Freedom」というラジオ番組を運営するデイヴ・ヤンダ(Dave Janda)という整形外科医は、マックイナニー中将にインタヴューを申し込み、中将から情報を得ることができた。( Mike Adams," RED ALERT : Dems collude with CIA to launch intelligence operation that ALTERS voting machine results in Pennsylvania and other swing states", Natural News, November 1, 2020.) マクイナニー中将は、ペンシルヴァニアなどの激戦州(swing states)で「ザ・ハンマー」や「スコアボード」が使われんじゃないかと疑っている。軍人だから当たり前なんだが、今回の大統領選挙で民主党が御法度の不正操作をしたから、本当に怒っていた。本来、これらのスパイ・プログラムは、ターゲットにした国で使われるべき道具で、自国に使用されるものじゃない。それなのに、バイデンと民衆党の幹部は今回、禁じ手である“国内使用”を断行してしまった。「スコアボード」を使えば、バイデンの票数をこっそりと3%ほど水増しできるし、各地から送られてくる集計データも改竄できる。もしかすると、不審な動きを見せたミシガン州やウィスコンシン州、ジョージア州、アリゾナ州でも、こうしたスパイ・プログラムが使われた可能性がある。

  とにかく、今回の大統領選挙は稀に見るダーティー選挙だ。巨額の政治資金を得た民衆党と、お金をもらって喜ぶ主要メディアがタッグを組み、一斉にトランプ攻撃を始めたんだから、トランプ陣営が窮地に立たされたのも当然だ。しかも、こうした黒いオペレーション(極秘作戦)の陰には北京政府が絡んでおり、総動員体制で民衆党のバイデンを支援しているんだから恐ろしい。支那人は陰謀や恐喝の天才だ。バイデンの「弱み」を握る習近平からすれば、“融和的”なバイデンが大統領になった方が断然いい。他方、日本人はマスコミと言論界を含め、「やっぱり、バイデンの勝利かぁぁ~」と驚いている。先週行われたチャンネル桜の討論会でも、不正選挙に関する議論はあったが、これといった鋭い指摘は無かった。色々なインターネット番組で常連の馬渕睦夫大使は、相変わらず「ディープ・ステイト」の話で大盛り上がり。筆者は「ディープ・ステイト」の存在を否定しないが、漠然した集団の批判には与したくない。保守派の日本人は、小さくてもいいから具体的な事例を積み重ねて、悪党組織を論じるべきだ。今回の大統領選挙の結果については、『正論』や『Hanada』、『WiLL』も取り上げると思うが、膝を叩き叩きたくなるような記事があるのかどうか分からない。まさか、老人ジャーナリストの「ご隠居対談」が目玉じゃないよねぇ~?



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