教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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国軍の最高機密にアクセスできる大統領

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  現在の日本人だと、「総理大臣が軍の最高司令官」と聞いてもピンとこないが、世界最強の軍隊を誇るアメリカだと、一般国民でも、かなり違った意見を持つ。日本の自衛官が菅総理を見たって、国内政治だけが得意なローカル左翼としか思わないが、合衆国大統領だと見かけ以上に頼もしい。なぜなら、アメリカの大統領は陸海空に加え、勇猛果敢な海兵隊と新たに創設された宇宙軍(U.S. Space Force)を指揮する最高司令官だ。しかも、CIA(中央情報局)やNSA(国家安全保障局)、DIA(国防情報部)、Military Intelligence Corps(陸軍の情報部)、ONI(海軍情報部)といった諜報機関も統括するから凄い。これだから、国防軍や防諜組織すら無い日本と比べめと、月とスッポン、雲泥の差どころか、水星と海王星くらい離れている。高校生に説明するなら、「カリン様と全王様くらいの違い」といったところか。(分からない中高年は、鳥山明先生の『ドラゴンボール』を観てね。)

Mark Esper & Trump 221(左  /  マーク・エスパー前長官)
  前回、トランプ大統領がマーク・エスパー国防長官をクビにしたと述べた。日本のマスコミは大々的に報道しないが、民衆党や共和党の国防族は、速やかな政権移行に応じないトランプを非難している。そして、エスパー氏はあと10週間のうちに、トランプ大統領が安全保障部門の職員を大量に解雇するだろうと述べていた。(Ken Dilania, "Trump's firing of Esper raises concerns about national security during Trump's final days in office", NBC News, November 10, 2020.)  だが、前国防長官の心配は別なところにあるようだ。彼はトランプ大統領が退任する前に、軍隊や諜報部門の権力を容赦なく使ってしまうのでは、と懸念している。何しろ、あの暴言王が“やけっぱち”になるんだから、エスタブリッシュメントの連中は気が気じゃない。トランプは曲がりなりにもホワイトハウスの主人だ。民衆党と主流メディアに叩き出されるなら、やれることを全部やってしまえ !」と考えても不思議じゃない。だから、政権を去るトランプが巨大な権能を最大限に使い、何か“とんでもない”事をするんじゃないか、とエスパー氏は気を揉んでいるのだろう。

  一応、トランプは共和党の大統領だけど、同じ政党の議員と官僚には敵が多い。例えば、元大統領のジョージ・W・ブッシュは、ネオコン一派(共和党に潜り込んだ民衆党)の仲間で、エスタブリッシュメントの「使いっ走り」だ。しかも、弟のジェブを大統領戦で蹴落としたから、ライバルのトランプが大嫌い。この二世議員は共和党員なのに、ジョー・バイデンが「当確」となるや、満面の笑顔で「お目出度う」と祝福するんだから、オバマやクリントン夫妻と一緒に暮らした方が似合っている。国家テロ対策センター(National Counterterrorism Center)の局長を務めていたニック・ラスムーセン(Nick Rasmussen)氏も、エスパー長官の更迭と政権の委譲を心配し、トランプ大統領による権力行使に疑問を呈していた。

Gus Hall 004(左  / ガス・ホール)
  もう一人、トランプの暴走を心配するのは、オバマ政権でCIA長官を務めたジョン・ブレナン(John Brennan)だ。彼は「あと75日の間に、トランプが選挙の復讐を決行するかも知れない」と懸念した。ブレナン氏曰わく、「あの大統領は原則など全くお構いなしで、非倫理的な人物である」、と。いくら、民衆党政権下のCIA長官でも、現職大統領をここまで罵倒するなんて非常識。でも、ブレナン氏の経歴を思い出せば、反トランプの心情は理解できる。彼がまだフォーダム大学に通っていた頃、米国共産党の総書記を務めるガス・ホール(Gus Hall / 本名 : Arvo Kustaa Halberg)が大統領選挙に出馬したことがある。(ホールは政府転覆を謀ったことで有罪となり、5年半ほどの刑務所暮らしをしていた。) そこで、若きブレナン氏は、この共産党員に投票したというのだ。(Ronald Radosh, CIA director John Brennan proudly ackowledges that he once voted for the Communist candidate for President", Hudson Institute, September 23, 2016.)

John Brennan 2James Burnham 01Sidney Hook 001









( 左 : ジョン・ブレナン  / 中央 : ジェイムズ・バーナム  /  右 : シドニー・フック  )

  米国史を勉強した日本人なら、「えぇっっ~!!」と驚いてしまうが、1970年代のアメリカ人学生なら無理もない。保守派の政治哲学者であった、ジェイムズ・バーナム(James Burnham)やシドニー・フック(Sidney Hook)だって、若い頃は社会主義に魅了されていたんだから。反共主義者として有名なバーナムは、カトリック教徒の家庭に生まれたのに無神論者となり、学問に励むとトロツキー派のマルキストになった。ユダヤ人のフックも反共に転向する前は、共産主義者の連中と闊歩するバリバリのマルキストであった。話を戻す。ブレナンはCIAに入る時、様々な思想検査を受けたので、あの暗い過去がバレてしまった。しかし、共産党員ではなかったので、「若き日のヤンチャ」で不問となったそうだ。まぁ、日本でも極左の千葉景子法務大臣になったし、反日活動家の岡崎トミ子や、部落出身の野中広務が公安委員長、支那の手下になった加藤紘一や北朝鮮の代理人となった金丸信が防衛庁長官になったくらいだから、アメリカのことは笑えまい。

  米国や日本の主流メディアは、バイデンに“敗北”したトランプは、もう直ぐホワイトハウスを去る“レイムダック”だ、と嘲笑っている。だが、いくら跛(びっこ)のアヒルでも、彼は陸海軍や各諜報機関が集めた膨大な情報にアクセスできる立場だ。外野のバイデンと違い、トランプ大統領は門外不出の国家機密を閲覧できる。ということは、バイデンと民衆党の幹部が犯した瀆職や、一大スキャンダルとなる恥部を握っているのかも知れないぞ。いくら、CIAやFBI、NSAの高官がトランプを嫌っていたも、「合衆国大統領の名によって、情報開示を命じる !」と言われれば、最高機密を執務室に届けなければならない。したがって、トランプがバイデンの不正行為や民衆党の弱点を見つけ出すことも可能である。

  トランプはNYの悪党を相手にしていただけあって、大胆な反面、妙に狡賢く、狐のように用心深い男だ。彼は大統領選挙の数年前から、再選の時に総攻撃を食らうと予想していたに違いない。二期目を目指そうとすれば、必ずや民衆党が邪魔してくるから、反撃の材料を集めていても当然だ。だいたい、2016年に当選してからというもの、マスメディアから連日のように様々な誹謗中傷を受けていたし、民衆党から“イチャモン”のような陰謀を仕掛けられていた。だから、現在の状況は既に「織り込み済み」の窮地なのかも知れない。もしかしたら、連続して撃ち込める「隠し球」を用意しているのかも知れないぞ。

Trump as young man at Military AcademyTheodore Dobias 001(左 : アカデミー時代のトランプ  / 右 : セオドア・ドビアス)
  トランプが“強気”なのは昔からで、NYのミリタリー・アカデミーの時代を思い出せば分かる。彼の指導者はセオドア・ドビアス(Theodore Dobias)という大佐だったが、この鬼教官の叱責にも13歳のトランプは怯まなかった。ドナルド・トランプは幼い頃からトップに立つことが“運命”と思っていたのか、下男(召使い)がするような真似はしなかったという。例えば、彼はベッド・メイキングや靴磨きを命令されたが、それに頑として従わず、ドビアス大佐から殴られたり引っ叩かれたり、と散々な目に遭ったそうだ。しかし、彼はめげなかった。それにしても、軍事教練の一環だから仕方ないのに、それを拒むなんて、とんでもない少年だ。だが、若きトランプは「やられっぱなし」じゃなかった。彼は大佐の弱点を見つけ、お気に入りの生徒になったという。そして、生意気なほど意思が強いトランプは、学校の部隊を率いるキャプテンになったというから、子供の頃からガキ大将タイプなんだろう。何となく、想像できる。

墓場から蘇って投票所に

  トランプ陣営の法廷闘争がどうなるか、今のところ分からないが、既に各州で不正投票の事実が浮かび上がっている。これはFOXテレビでキャスターを務めるタッ・カールソンが報じていたことだが、ネヴァダ州やジョージア州では「ゾンビ有権者」がいたらしい。(Tucker Carlson, "Yes, dead people voted in the election and Democrats helped make it happen", Fox News, November 12, 2020 とFrances Mulraney, "Tucker Carlson reveals list of 25 dead people", Daily Mail, November 12, 2020.を参照。) 例えば、小学校の教師をしていたローズメアリー・ハードル(Rosemary Hardle)は2017年に亡くなっていたが、なぜか彼女は蘇ってネヴァダ州の有権者になっていた。デボラ・クリスチャンセン(Deborah Jean Christiansen)とエドワード・スウィノット(Edawrd Swinott)も同様で、二人は2019年に亡くなっていたが、幽霊となってジョージア州の投票所に訪れていた。

Rosemary Hardle in Nevada died in 2017Deborah Jean Christiansen died in 2019Edward Swinott in 2019






(左 :  ローズメアリー・ハードル  / 中央 : デボラ・クリスチャンセン  /  右 : エドワード・スウィノット)

  この他にも多くのゾンビ有権者がいたそうで、その内の何人かを紹介したい。

    死亡者名        没年  
  James Blalock            (2006)
     Ronald Pearson         (2007)
     Elizabeth Bartman      (2008)
     Thomas Howell          (2010)
      Mary McArdle            (2010)
     Steven Swartz            (2019)
     Walter Hoak               (2020)
     Brenda Heaton            (2020)

  11月下旬までには、こうした「幽霊投票」のみならず、激戦州で疑問とされる投票用紙の不正も暴かれるだろう。トランプ大統領がどんな計画を練っていたのか、あるいは無為無策のまま時を過ごしていたのかは、実際のところ分からない。しかし、我々はジョー・バイデンが次期大統領になった時の場合も考えねばならない。今まで占領憲法を不磨の大典と崇め、国防軍を創設して独立国になろうとしなかったツケが、日本全土にのしかかっている。いくらアメリカとの同盟があろうとも、相手国の外政方針が変われば、日本の安全は風前の灯火(ともしび)だ。自国の防衛は自前でするのが鉄則。他力本願は敗者の考えだ。核武装や防諜組織の整備を「夢物語」と笑っていた、進歩的文化人やインテリ国民は、米国による北京への売り渡しを知って唖然とするに違いない。以前、自衛隊を馬鹿にしていた者が、侵略者を目にして「なにグズグズしてんだ、早く攻撃しろよ !」と叫ぶ姿が目に浮かぶじゃないか。
   


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