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過激派が雪崩れ込む連邦議事堂

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(上 / 「トランプ支持者」という暴徒が群れる連邦議事堂)

  1月6日に開かれるトランプ支持派の集会に、左翼分子が侵入し、何らかの騒擾を起こすことはある程度予想できた。何しろ、左翼勢力にとって暴動は彼らの十八番。ここで暴れないと男が廃(すた)る。と言っても、女の過激派もいるから、「女は度胸」といったところなのか。集会を呼びかけたトランプ大統領も、嫌な予感を持っていたのだろう。たぶん、BLM(黒人運動組織)やAntiFa(反全体主義を掲げる極左集団)が何かを仕掛けてくるから、地元の警察に警戒するよう命じていたらしい。日米共に、悪い予感は当たるものだ。

  連邦議事堂内では、上下両院の合同議会が開かれ、選挙人の投票結果が読み上げられていた。しかし、議事堂の外では、不穏分子が警官隊とが衝突していた。警察官を罵倒する者もいれば、建物に群がる暴民もいたから大変だ。そんな中、誰かがドアのガラスを叩き割った。(これも映像に収められていた。) これで暴れ馬と化した群衆は、一気に警官隊の防禦を突破する。烏合の衆と化した暴民は、怒濤の如く議事堂内に雪崩れ込んだ。この連中は「トランプ支持者」を名乗っているが、どう見ても事態を悪化させようとする過激派にしか見えない。もちろん、彼らは星条旗やトランプ支持の旗を掲げ、赤い「MAGA」帽子を被っていた。しかし、その中身は「アンティファ」などの実行部隊とそっくり。トランプ大統領のイメージを悪くするために、あえて「トランプ支持者」を装っていた、と思えてしまう。これこそ、まさしく「偽旗作戦(false flag operation)」じゃないのか !

  アメリカの主流マスコミは、これらの暴徒を「トランプ支持者」と伝え、傍若無人な過激派を「ここぞ !」とばかりに映していた。が、どうも彼らは「保守派の共和党員」じゃないらしい。例えば、ナンシー・ペロシ下院議長のオフィスに侵入したリチャード・バーネット(Richard Barnett)は、腐った魚のように悪臭を放つ。彼は「アーカンソー州からやって来たトランプ支持者」と紹介されていたが、この暴徒が本当にトランプ支持者なのかどうかは怪しい。確かに、彼は今回の不正選挙に憤り、「ベントンヴィル(Bentonville)」という街で抗議活動に参加していた。

Ricahrd Barnett 001Matthew Rosenberg 1Richard Barnett in the office 1








(左 : リチャード・バーネット  /  中央 : マシュー・ローゼンバーグ  /  右 : リチャード・バーネット  )

  しかし、こうした「政治活動」には疑問符が附く。なぜなら、証拠を残すための「偽装工作」なんじゃないか、と思えるからだ。今回の「暴動作戦」に備えて、予めバーネットは地元メディアに登場し、レポーターのインタヴューに答えることで「トランプ支持者」を演じていた可能性がある。しかも、彼は「ニューヨーク・タイムズ」紙のマシュー・ローゼンバーグ(Matthew Rosenberg)と会話し、ローゼンバーグはそのインタヴュー映像を自身のツィッターに上げていた。おそらく、バーネットはローゼンバーグが投稿することを見越して、積極的にアピールしたんじゃないか? 何しろ、このローゼンバーグは左巻きのジャーナリストに贈られる、あの「ピューリッツァー賞」をもらったベテラン記者だ。大事件が起きれば、必ず自身の所蔵フィルムを拡散するだろう。案の定、彼は即座に例の動画を公開した。

  一般人は気がつかないが、バーネットの暴挙は“いかにも”計算尽くの行為に見える。彼は報道記者の注意を引くように、“わざと”民衆党下院議長のオフィスに闖入(ちんにゅう)した。バーネットはペロシ議長の椅子にふんぞり返り、両脚を机の上に載せて、わざと写真を撮らせた。もう、「脚本」通りのポーズである。視聴者はきっと、「粗野で下品な白人右翼が傲慢不遜に振る舞っている !」と思うだろう。まさしく、これが「仕掛人」の狙いである。これなら、トランプ大統領の当選を熱心に信じる連中は、「暴力で選挙結果を覆そうとする荒くれ者(bozo またはthug)」なんだ、という暗黙のメッセージがひしひしと伝わってくるじゃないか ! 

Jake Angeli 08Jake Angeli 09(左二枚 / ジェイク・アンジェリ )
  議事堂内には、もう一人別の「トランプ支持者」がいた。それが「QAnon(Q-Anonymous)」を信奉するジェイク・アンジェリ(Jake Angeli)である。(この「Qアノン」信奉者とは、奇妙な陰謀論を拡散する人々を指す。) この下郎はアリゾナ州からやって来た役者崩れの活動家らしく、まるで何処かの未開部族民か古代の野蛮人の如き格好であった。彼は議事堂内を徘徊し、至る所で「記念写真」を撮らせていたから、本当に胡散臭い。本人は不正選挙に対する抗議と嘯(うそぶ)いていたが、実際は「イメージダウンを狙った演技」である。彼の目的は「下品な支持者」を印象づけることにあり、最初からトランプ支持なんかどうでもいい。アンジェリの振る舞いを見ていると、街中で放火魔となるフーリガンか、訓練されたプロ左翼にしか思えない。つまり、彼も“派遣”された仕掛人ということだ。

Jake Angel 2Jake Angeli 04








(写真 : 議事堂で記念撮影をする ジェイク・アンジェリ )

  アメリカ人のみならず、日本人も「どうして、こんな奴らが議事堂の中に入れたんだ?」と疑問に思うだろう。普通、政治家が集まる議事堂には、多数の警備員が配置され、一般人は勝手に入ることはできない。しかし、警戒厳重に警備された1月6日の連邦議事堂には、押し寄せる群衆が乱入することができた。なぜか? それは、侵入を許さない警察官が、バリケードの柵を解放し、「支持者」の群れを誘導したからだ。普通の日本人は「えっ !」と驚くが、この開放は映像に記録され、個人のツイッターでも公開されている。しかし、日本の一般国民は知らされていないから、本当に憐れだ。これは筆者の単なる憶測に過ぎないが、もしかすると、警察内部にも左翼勢力の協力者がいるのかも・・・・。

米国の左翼記事を和訳するだけの報道機関

  インターネット上には、こうした情報が流れているのに、我が国の主要メディアときたら、相変わらず米国の主要メディアが制作するニュース番組の複写機である。彼らはもらった英文記事を垂れ流すか、日本語に翻訳するかのどちらかである。特に酷いのは、AFPの日本語版で、このフランスメディアは反トランプ報道を繰り広げる急先鋒。まるでジョー・バイデンの応援団みたいだ。

  バイデン氏はこの事態を受けて、「われわれの民主主義がかつてない攻撃にさらされている」と述べ、トランプ大統領に対し、国民に向けてテレビ演説して事態を収拾するよう求めていた。「連邦議会議事堂に突入し、窓ガラスを割り、オフィスと米上院の議場を占拠し、適法に選出された議員の安全を脅かす? これは抗議デモではない、反乱だ」、と。(「米議会突入は『反乱』とバイデン氏、議員『クーデター未遂』」、AFP BB News、2021年01月07日)

  真っ赤に染まったAFPは、バイデンの戯言(たわごと)を補強すべく、他の議員の見解も載せていた。例えば、民衆党のバル・デミングズ(Valdez Venita Demings)下院議員は、自身のツイッターに、「選挙結果をひっくり返そうと、暴徒が連邦議会議事堂に突入した。クーデターが進行中」と投稿した。LGBTを支持するゲイのマーク・ポーカン(Mark Pocan)下院議員も憤慨し、「トランプ大統領は国内テロを煽っている」と指摘した。これまた民衆党の政治家となるが、セス・モールトン(Seth Moulton)下院議員も怒りを表明し、「これは無秩序だ。クーデター未遂だ。法律を守らない議員たちのせいで米国でこんなことが起きている」と非難した。ちなみに、彼は2020年の大統領選挙に出馬した人物。しかし、全く知名度がないので、予備の選段階で脱落した。たぶん、民衆党の代表候補になれなかった恨みがあるから、トランプ大統領を貶したいんじゃないか。他の議員も今回の突入劇を「クーデター未遂」と呼んでおり、「デモ隊を煽った」廉でトランプ大統領を糾弾した。

Val Demings 1Mark Pocan 01Seth Moulton 01









(左 : バル・デミングズ  / 中央 : マーク・ポーカン / 右 : セス・モールトン )

  朝日新聞や毎日新聞は毎度の事だから無視するとして、読売新聞も大統領選挙に関しては「赤い仲間」の一員となっている。ワシントンに派遣された横堀裕也は、「バイデン氏正式選出直前にトランプ氏支持者が連邦議会に侵入…治安当局発砲、負傷者出ている模様」(2021年01月07日)と書いていた。「保守派メディア」を騙る産経新聞も同類で、米国に駐在する特派員の黒瀬悦成は、主要メディアの翻訳家と宣伝係に徹していた。彼も「トランプ支持者」の侵入を報じている。  

   首都ワシントンのバウザー市長は6日、同日午後6時(日本時間7日午前8時)から翌朝まで外出禁止令を発令した。トランプ氏はこの日の演説で、ペンス氏に大統領選の結果を確定させないよう要請していたが、ペンス氏は合同会議の開会直前に発表した声明で自身には結果確定を阻止する権限がないと言明。これによりバイデン氏の勝利を覆す方途が消滅したとして失望したトランプ氏の支持者らが議事堂に乱入したとみられる。バイデン氏は事態を受けて演説し、「これは、我が国の民主主義と法の支配に対する攻撃だ」と非難した。(黒瀬悦成 「トランプ支持者が議会議事堂に侵入 バイデン氏勝利確定に反発」、産経新聞、2021年01月07日)

  まぁ、日本の新聞記者に上質な報道を期待するのは端っから無理だけど、ちょっとくらい詳しく調べてみたっていいじゃないか。いくら安月給でも、多少“プロ意識”があるはずだ。それなのに、高校生記者でも書ける程度の記事を堂々と載せるなんて、プロとして恥ずかしくないのか? まぁ、大手メディアに雇われる「サラリーマン・ジャーナリスト」は、編集長に褒められる適当な記事を書いていれば安泰なんだろう。彼らは事件の真相を追求することはない。産経新聞や読売新聞の特派員が、バーネットやアンジェリの背後を調べ、その庇護者や資金提供者までをえぐり出すことはないだろう。だいいち、彼らにはその能力が無い。もし、有能なら独立したジャーナリストになっているはずだ。したがって、全国紙を購読する日本人は、ほとんどが情報貧困者となる。お金を払ってクズ記事を読むなんてアホらしいが、テレビ以外の情報源を持たない国民だからしょうがない。

  これからトランプ陣営がどう対処するのか分からないが、決着がつくまであと数日かかるだろう。寒い中、ワシントンD.C.にまで足を伸ばしたトランプ支持者は、予想と違った展開が起きて、さぞガッカリしたんじゃないか。でも、バイデンが「次期大統領」になると信じている日本の言論人は、心の底で安堵し、「あぁ、よかった !」と喜んでいるに違いない。



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