無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

テロリズム

北朝鮮を支援するプーチン / 悪い奴ほど頭が良い (Part 2)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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北鮮はソ連が作った

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(左: ウラジミール・プーチン  / 右: 金正恩 )

  地上波テレビに出演する専門家や御用学者は、北鮮問題を解説するにあたって、北京政府の意向とかワシントンの方針を口にするが、ロシアの暗躍に関してはほとんど言及が無い。何か片手落ちのような気がする。というのも、北鮮が元々ソ連の肝煎りで作られた傀儡国家だからだ。北鮮で「将軍様」と崇められる「金日成」が偽者であったことは、既に誰もが聞いたことのある周知の事実。北鮮の首領となった男は、「金成柱」または「金聖柱」と呼ばれていた若造で、後に「金一星」を名乗って王朝を築いた。朝鮮総聯の古株どもは認めないだろうが、これは明らかにスターリンの差し金だ。ソ連の赤い元帥は北鮮を任せる指導者として、一番ちょろい奴を選んだという。なぜなら、なまじ功績のある奴を国家主席に据えてしまうと後で厄介な事になるから、これといった実績の無い凡庸な小僧を一本釣りする方がいい。そうすれば、いつでもアゴで扱き使えるし、反抗することだって無いだろう。

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(左: 金日成     /   中央: 金正日   /     右: ヨシフ・スターリン)

  こうした“いかがわしい”経緯を知れば、なぜ金日成が各地に立派な銅像を造らせたのかが解る。輝かしい軍歴も実績も無いボンクラが「王者の威厳」を示そうとすれば、無理矢理にでも作るしかない。まぁ、朝鮮人は元々「捏造の名人」だから、虚像の彫像をつくるのは造作もないことだ。歴史を振り返って勇ましい武人が見つからなければ、韓流時代劇を制作し、夢にまで見たヒーローをでっち上げればいいし、みすぼらしい服装の貧民しかいなければ、絢爛豪華な衣装を纏う役者をTVドラマに登場させて、「かつて朝鮮には色鮮やかなドレスがたくさんありました」と嘘をつけばいい。朝鮮人は妄想と史実の区別がつかないから、どんな空想でも「歴史的事実」に変えてしまうのだ。日本人は「えっ、そんなアホな !」と驚くが、海を隔てた朝鮮は別世界。みんなで念じれば「現実」になるんだから。


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(左: 南鮮のテレビ時代劇     /     右: 南鮮の現代劇)

  池上彰の番組を観て「へぇ~、僕達も同じアジア人なんだぁ」と頷いている日本人は、耳の穴に爆竹を詰めて火をつけてみればいい。一瞬で目が覚めるだろう。朝鮮人と日本人は“根本的”に違うのだ。おっちょこちょいの朝鮮人だとMrマリックさんの「超マジック」を目にして、「おお、すごい ! 奇蹟だ !」と信じてしまうだろう。例えば、マリックさんが折りたたんだ千円札を一万円札に変える手品を見たら、「ワシのお札も変えてくれ !」と押しかけるんじゃないか。確か、イソップ寓話に、使い古した斧を川に落としてしまい、歎き悲しむ木樵(きこり)のエピソードがあったけど、朝鮮人なら汚い斧を川に投げ込んで、神様のヘルメスに金や銀の斧をねだるだろう。日本人から多額の「賠償金」をもらった賤民は、かつての味を忘れられず、何度でも同じ事を繰り返す。ギリシアの神様だって真顔で嘘をつく朝鮮人には呆れるはずだ。仏様だって朝鮮人の頭を斧で叩きたくなる。だから天罰として、憧れの支那人に変えてしまうだろう。こうなれば蛙にされた王子様より悲惨だ。

  話が脱線したので元に戻す。我が国で北鮮と米国の対立が報じられれば、大抵の評論家が北京政府の内情を分析することが多い。だが、北鮮を操るのは支那だけではない。ロシアは地道に北鮮との交易を増やし、自国の経済圏に取り込もうとしている。その手始めに、負債の軽減を図ったのだ。北鮮はソ連時代のロシアから莫大な借金を背負っていた。1ドル67コペイカの為替レートで、約110億ドル(約1兆2千億円)の負債というから、貧乏国の北鮮にとっては相当な金額である。しかし、2012年9月17日、両国は負債に関する協定を結び、ロシアは総額の90%を棒引きにしてやると約束したのだ。(うぁぁ、プーチン、太っ腹だなぁ。ストリップ劇場の常連客なら、「よっ! 大統領!」と思わず叫んでしまうだろう。この掛け声が分からない良い子のみんなは、あとでパパに訊いてね。) 残りの10億9000万ドルに関しては、20年の返済期間とし、無利子で半年ごとの分割払いにしたそうだ。(Liudmila Zakharova, "Economic cooperation between Russia and North Korea : New goals and new approaches", Journal of Eurasian Studies, Vol. 7, 2016,  p.153.)

  日本に対しては常日頃「北方領土を返して貰いたければ、もっと銭をよこせ」と恫喝するロシア人にしては、随分と気前がいいじゃないか。ロシア政府は金王朝を子分にしたいのか、人道支援まで申し出ていたのだ。一般の日本人なら「えっ、あのロシア人が人道支援だって?!」と驚いてしまうが、2014年、ロシアは対外支援の名目で小麦5万トンを北鮮に運んでいたのである。「親切なロシア人」なんて「涙を流すワニ」みたいで信じられない。誰だって「何か裏の意図があるんじゃないか」と勘ぐるはずだ。なぜなら、シャブの密売人だって一本目の注射は無料で打ってくれるし、女の子ならコンドームをオマケに附けてくれるのだ。でも、これは慈善活動ではなく、お客を中毒患者にするサービス品だし、避妊具はシャブ漬けにした女に売春させる為の必需品である。日本のヤクザと同じく、笑顔のロシア人が突然鬼のような顔になる瞬間が怖い。

  「豚を食うには先ず太らせてから」というのがロシア人の流儀である。ロシア政府は北朝鮮との経済関係を深め、貿易額を増大させると共に、北鮮へのインフラ投資にも積極的になっている。前世紀だと、両国の経済交流が浅く、1995年の貿易額は僅か8,300万ドルに過ぎなかった。北鮮経済は圧倒的に支那人頼み。2014年における北鮮の輸入総額は44億4千600万ドルで、支那からは35億2千300万ドル。一方、輸出総額は31億6千500万ドルで、支那への輸出は28億4千100万ドルとなっていた。(IMF Direction of Trade StatisticsとKorea Trade-Investment Promotion Agency 2015 Annual Reportを参照。) なるほど、北鮮にとって支那は対外貿易総額の約90%を占めている。しかし、プーチンが君臨する第21世紀のロシアは違う。北鮮との貿易額は2000年だと1億500万ドルしかなかったが、2005年になると2億3千300万ドルに増えていた。ただし、リーマン・ショックを受けた2009年だけは4千900万ドルに落ち込んだが、2013年には恢復して、1億1千270万ドルに伸ばしている。北鮮との経済関係に関し、ロシア政府はかなり意欲的で、2020年までに両国間の取引高を10億ドルに増やしたいと考えているらしい。(上掲論文 p.160.)

  ロシア極東開発省が牽引役であるから、ロシア企業も乗り気で、「ロシア鉄道」や建設業者の「モストヴック(Mostovik)」、穀物会社の「Altay Mills」、資源開発から金融・製造業まで手掛ける複合企業の「Basic Element」などが進出している。物流の基礎となるインフラ整備も活発で、「モストヴック」は北鮮とジョイント・ヴェンチャー企業を設立した。プロジェクトを開始するに当たって、技術や設備、専門家はロシア側が提供し、労働力は北鮮側が提供したという。(北鮮にはいくらでも低賃金労働者がいるので、奴隷人夫には事欠かない。我が国の自民党も安い労働力を輸入しようと企んでいる。) また、両国間を繋ぐ鉄道整備も順調で、総延長3,500kmに及ぶ線路を敷設し、トンネルや橋、駅も含めて近代化するそうだ。この鉄道プロジェクトで梓洞(チェドン)→江東(カンドン)→南浦(ナンポ)が結ばれ、総建設費は約250億ドルにも上るらしい。

  一般的に北鮮と言えば、「みすぼらしい貧乏国」というイメージに包まれているが、意外にも天然資源に恵まれてる。ロシアは北鮮の大地に眠る石油や天然ガスを採掘すると共に、非鉄金属やレアメタルを含む鉱物資源も狙っているそうだ。ロシアの大手企業「ガスプロム(Gazprom)・インターナショナル」は北鮮の天然ガスに興味を示したし、「ROAエネルギー・システム」社は20MWの水力発電所を建設するという。そう言えば、日本の建設業者も北鮮の天然資源を欲しがっていて、塩分を含まない川砂利を輸入している。以前は、小沢一郎と古賀誠が砂利の輸入を巡って暗躍していたが、今じゃ辻元清美と親しい生コン業者が仕入れに熱心だ。(ちなみに、小沢と昵懇の水谷建設は、北鮮の砂利が欲しくてNOP団体の「レインボーブリッヂ」に中古の重機を寄付した。) さぁ~すが、土井たか子の衣鉢(いはつ)を継ぐ辻元だ。巨大なバイブレーターにサインする先生は、ひと味もふた味も違うねぇ。(辻元は「アダルト・ショップ」主催のイベントで講演したそうだ。) よっぽど、親切な同志が北鮮にいるんだろう。でもさぁ~、いつから辻元はブルジョア資本家の手先になったんだ? たぶん、日本赤軍の恋人(北川明)より、生コン業界のドン(武健一)が大切になったのかも知れない。昔は貧乏くさい「ピース・ボート」に乗っていた姉ちゃんも、中年を過ぎると「豪華客船」の一等室に乗り換えたいんだろうなぁ。

  北鮮から天然資源をもらうロシアは、代わりに様々な製品を輸出することで儲けるらしい。例えば、石炭会社の「ラスパドスカヤ(Raspadskaya)」はコークス用の粘結炭を供給し、2013年には17万トンもの石炭を輸出し、1千990万ドルの貿易高になったそうだ。その他、ロシアはディーゼル油、金属製品、工作機械、車輌、農機具などを輸出し、北鮮側から繊維製品、化学原料、金属資源を輸入した。鉄道を結んだことで様々な物資を北鮮に運送できるようになったロシアは、次に南鮮にまで販路を拡大しようと目論んでいる。ロシア政府は北鮮を通って南鮮にまで届くパイプラインを敷設し、自前のガスを供給したいと望んでいたので、2011年にサハリン・ハバロフスク・ウラジオストックを繋ぐパイプラインを完成させたという。さらに、ロシアは電気事業でも南鮮に参入したいようで、将来的には電気の供給も視野に入れているようだ。ロシアはエネルギー輸出のメリットを弁えている。例えば、「ノルド・ストリーム」のパイプラインを使い、バルト海経由でドイツに天然ガスを供給しているから、クリミア半島で領土拡大を図ったとき、ヨーロッパ諸国からの制裁に苦しまなかった。ロシアからガスをもらっている国は、元栓をギュっと絞められたら、厳しい冬の寒さを凌げないし、経済的にもかなり痛い。だから、ロシアは北鮮や南鮮もエネルギー供給で自らの支配権に入れたいのだろう。

プーチン子飼いのオリガルヒ

  ロシアの新興財閥に当たるオリガルヒ(oligarch / 寡頭資本家)は日本でも一時期たいへん話題になった。この大富豪については以前、当ブログで紹介したから、ここでは繰り返さない。(Part 1Part 2) 日本のマスコミは、彼らを裕福な「ロシアの企業家」くらいにしか思っていなかったが、その正体はスラヴ系ビジネスマンではなく、ロシアの富を貪欲に搾り取る「ユダヤ商人」であった。ユダヤ人というのは軍隊には向かない人間だが、商売とか学問、娯楽といった分野にかけては超一流だ。とにかく、脳味噌を動かすことに長けている。確かに、ロシア人にも数学や物理学で優秀な人材はいるんだが、労働者の庶民ときたら大抵は“ぐうたら”で、仕事を“そこそこ”で済ませると、一目散に酒場へ向かってウォッカをがぶ飲みだ。これじゃあ、本の虫たるユダヤ人にかなわない。彼らは何時間でも教典を黙読できるほどのガリ勉だから、頭脳労働ではロシア人を軽々と追い越す。こんな塩梅だから、ユダヤ人の金融業者とか大学教授が多いわけである。

  これを分かっているのがプーチンだ。西側諸国の評価はどうあれ、諜報局員上がりのプーチンは根っからの愛国者である。もし、ユダヤ人を野放しにしたら、テレビを始めとするマスメディア、映画や劇場などの娯楽産業、金融・エネルギー・貿易・流通といった分野すらユダヤ人に牛耳られ、ロシア人は彼らのもとで働くだけになってしまう。こうなれば、ユダヤ人がロシアの実質的な支配者で、社会的ヒエラルキーの頂点に立ち、ロシア人の政治家といえども彼らの下僕である。だから、プーチンは政治的野心を持つユダヤ系オリガルヒを叩き潰し、ロシアを自分の縄張りにしたのだろう。国家を自分の所有にしたプーチンだからこそ、異民族が幅を利かすことが赦せず、結果的にロシアがロシア人の手に戻ったのだ。

  政治的野心を持ったユダヤ人大富豪が排除されると、経済活動に専念するオリガルヒが主流になった。もちろん、ユダヤ系オリガルヒは未だに健在だ。例えば、ウクライナ生まれのヴィクトール・ヴェクセルバーグ(Viktor Vekselberg)は、投資会社の「レノヴァ・グループ(Renova Group)」を所有する会長である。(彼の母親はロシア人だが、父親がユダヤ人。) 米国の『フォーブス』誌によれば、ヴェクセルバーグの資産は約148億ドルにも上るそうだ。彼はロシアのアルミ産業界で成功を収めた後、石油やガスに投資を行って大儲けしたらしい。ロシアとイスラエルの国籍を持つミハイル・フリードマン(Mikhail Friedman)も健在で、ロシアでも最大の民間銀行「アルファ・バンク」を経営している。『フォーブス』誌によると、彼の資産は134億ドルらしい。そしてユダヤ人らしく、彼はロシア・ユダヤ評議会の副議長を務めているそうだ。

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(左: ヴィクトール・ヴィクセルバーグ   /   中央: ミハイル・フリードマン   /   右: レオニド・ミケルソン )

  もう一人ユダヤ人の大富豪を挙げるとすれば、やはりレオニド・ミケルソン(Leonid Mikhelson)だろう。『フォーブス』によれば、彼の総資産は182億ドルもあるらしい。このユダヤ人ビジネスマンは元々エンジニアであったが、「ノヴァ(NOVA)社の経営を経て、「ノヴァテク(NOVATEK)」社の筆頭株主兼会長に納まった人物だ。この会社は天然ガスの生産と販売を行うロシア最大の民間企業で、ロシアが産出する天然ガスの11%を占めるという。また、彼はロシアの地域開発銀行の監査役や「シブール(SIBUR)」社の筆頭重役になっているそうだ。この「シブール」は天然ガスの産出と石油科学製品を手掛ける企業である。

  不動の地位を固めたプーチンは、ボリス・ベレゾフスキーやミハイル・ホドルコフスキーといった邪魔なユダヤ人オリガルヒを片づけ、他のオリガルヒと友好関係を結んでいるようだ。例えば、彼はアルミニュウム産業で頭角を現したオレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)と仲が良い。この大富豪はクバン・コサックの流れを汲む家族の出身で、大学では物理学を専攻していた人物だ。ちなみに、「クバン(Kuban)」はアゾフ海や黒海に面した地域で、クリミア半島の東側とグルジアの北部に位置する。冬季オリンピックが開かれたソチはこの近くだ。デリパスカは数多くの企業を抱える経営者で、「シビルスキ・アルミニュウム・インヴェストメント・インダストリアル・グループ」を率いていた。この会社が彼の本陣である「ユナイテッド・カンパニー・ルサル(RUSAL)」の中核となってる。元々「ルサル」はアルミニウム製造会社であったが、徐々に異業種に手を伸ばし、エネルギーや工業製品、自動車、金融、保険、農業、建築、リース業、航空業界に進出している。貪欲なデリパスカは、様々な企業の株を取得し、一大帝國を築いた。例えば、彼は「EN+Group」を手に入れ、各地の鉱山を採掘し、金属製品まで作って売り出している。

Oleg Deripaska 1(左  / オレグ・デリパスカ )
  さらに、「Basic Element」社を取得したデリパスカは、インフラ投資に係わる建設業に乗りだし、農産品輸出にも力を入れているという。彼の事業展開は留まるところを知らない。乗用車やトラック、バスなどを製造する「GAZ Group」を始めとし、工作機械や重機、農業用機具を製造する「ロシアン・マシーンズ」、水力発電を行う「EuroSibEnego」に加え、航空会社にまで事業を拡大しているのだ。しかし、彼も他のオリガルヒと変わらず、ビジネス上のライバルを脅迫するし、政府高官の盗聴を行い、時には恐喝や横領も躊躇しない。如何にも「ロシア人ビジネスマン」らしいデリパスカだから、役人への賄賂も忘れないし、脱税や資金洗浄は当り前。必要とあらば、商売敵の暗殺も行う。だから、ロシアン・マフィアとツルんでいても不思議ではない。彼が51億ドルもの資産を築くことができたのは、こうした背景があったからだ。案の定、デリパスカは米国財務省が作成したブラックリストに名を連ねている。

  プーチンの同盟者になっているオリガルヒで目に付くのは、石油や天然ガスの採掘・生産・精製を行っている「シブール(SIBUR)」社のキリル・シャマロフ(Kirill Shamalov)だろう。彼は「ロシア・バンク(Rossiya Bank)」の共同経営者であるニコライ・シャマロフ(Nikolai Shamalov)の息子として知られているが、一般的にはプーチンの娘エカチェリーナ・ティコリヴァ(Ekaterina Tikhonova)と結婚したことで有名だ。2013年にロシア大統領の「皇女」を娶ったシャマロフは、飛ぶ鳥を落とす勢いで資産を増やした。彼は「シブール」社の株を買い始め、2016年には20%も保有し、総資産は約24億ドルにも上ったそうだ。あまり表に出てこないから騒がれないが、プーチンには娘が二人いて、長女のマリア(Maria)と次女のエカチェリーナである。マリアの詳しい情報は公開されていないけど、彼女は生物学を専攻し、その後オランダ人男性と結婚したらしい。しかし、妹の方はオリエント学を専攻し、日本語も勉強したそうだ。(Leonid Bershidsky, "Putin Family Values", Bloomberg, January 30, 2015) しかし、エカチェリーナが熱心だったのは、ロックン・ロール・ダンスであった。彼女はロシアのダンス大会に出場し、パートナーと一緒に飛び跳ねたり、空中で回転したりと、非常に活き活きしていた。今ではビジネスにも従事し、大統領の娘という地位を利用してお金を儲けている。

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(左: キリル・シャマロフ     /    右: プーチンの次女エカチェリーナ)

  皇帝の息女を持つことでのし上がったシャマロフだが、その栄光は長く続かなかった。彼の没落は離婚にある。2018年1月、彼は事もあろうにエカチェリーナと別れてしまった。プーチンの娘婿であったからこそ、彼が株を持つ「シブール」は、プラント建設費用としてロシアの国家ファンドから17億5万ドルの融資を受けることができたのだ。しかも、信じられないことに、その金利は“たった”の2%であった。(Andrey Kuzmin, Kira Zavyalova and Stephen Grey, Putin's son-in-law boosted by $ 1.75billion Russian state loan", Reuters, December 30, 2015) さすが、独裁者の家族は有利だ。でも、シャマロフは魔法の杖を手放してしまった。惚れた腫れたという男女の仲は難しい。分かっていても、嫌いになった女房とは暮らして行けないものだ。シャマロフは皇帝の逆鱗に触れたのか、「シブール」の株を大量に失う破目に。彼の株保有率は4%にまで落ち込み、総資産は5億400万ドルへと減ってしまった。アメリカで離婚する亭主は元妻に多額の慰謝料を払わねばならず、身ぐるみ剝がされて女房の弁護士を吸血鬼呼ばわりしているが、ロシアの皇帝を父に持つ義理の息子も辛いものである。

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(左: プーチン大統領とリュドミラ夫人  /  右: 大統領になる前のプーチンとその家族)

  そう言えば、プーチンも2013年に長年連れ添ったリュドミラ(Lyudmila)夫人と別れている。二人は1983年に結婚したから約30年間も一緒に暮らしていたことになる。リュドミラ夫人はカリーニングラード生まれであるからか、ドイツ語が得意なようで、レニングラード国立大学でドイツ語の教師をしていたそうだ。ちなみに、「カリーニングラード」は元の「ケーニスクベルク」で、ソ連が崩壊してもロシア領のままである。大哲学者インマヌエル・カントの生まれ故郷が、未だにロシアに占領されたままなんて悲しい。それはともかく、二人の娘も成人したことだから、プーチンも離婚しやすかったんじゃないか。熟年離婚はロシアでも珍しくはない。亭主と別れてサッパリしたのか、元夫人は2016年にアルトゥール・オチェレトニー(Artur Ocheretny)氏と再婚したそうだ。一方、プーチンは三匹の犬に囲まれて、楽しく(?)暮らしているという。特に、日本からもらった秋田犬は忠実だから、死に際まで一緒に寄り添ってくれると思うよ。なんか、ビートたけしの「オールナイト・ニッポン」で好評だった「中年エレジー」に出て来そうな話であるが、もしプーチンが政界を引退したら、ペットだけが本当の家族となるだろう。

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(左: 若い頃のリュドミラ夫人  / 中央: 長女のマリア  / 右: 幼い頃のマリアとエカチェリーナ )

自分の所有物だから大切にする

  伝統的にロシアは膨張政策を取ってきたが、プーチンの凄いところは、経済力を強化してロシアを再び大国に戻したことだ。父親が無神論者だったのに、息子のウラジミール・プーチンはロシア正教の信者になっている。もちろん、腹の底でどう考えているかは別。だが、表面上、田舎の百姓みたいに敬虔な信徒を演じているから、大した役者だ。それにしても、なぜKGB上がりの策略家が神様を信じるのか? それは無宗教の共産主義は民衆の心に響かず、ロシア軍将兵の士気を高めるには、絶対にキリスト教の方がいいと解っているからだ。ロシア人は無味乾燥なマルクス主義では動かない。インテリはいいとしても、愚鈍な農夫とか職人といった大地に根づく大衆は、魂を揺さぶる神の存在を欲しがるものである。それゆえ、プーチンは事ある毎に教会を訪れ、テレビ画面を通してロシア国民に敬虔な姿を見せつけ、ロシアの「国父」というイメージを植え付けている。ロシア人というのは、たとえ残酷でも強力な君主を好み、全知全能の超越者を崇拝する民族だ。したがって、スターリンのような暴君でも未だに慕っている。プーチンが連続当選できたのは、不正操作もさることながら、ロシア人の性質をよく理解していたからだろう。

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(左: ロシア正教の教会でスピーチを行うプーチン  /  右: モスクワの総大司教と会うプーチン)

  ついでに言えば、プーチンは左翼思想が大嫌いだ。ソ連時代には、外国の左翼分子を散々支援したくせに、自分の国では「駄目!」なんて虫が良すぎる。進歩主義とか平等主義、フェミニズム、リベラリズムは国民を腐敗させるので、鉄血君主のプーチンは許さない。例えば、プーチンは同性愛者に厳しく、2013年7月3日、養子縁組に関する法案に署名し、ゲイ・カップルがロシア人の子供を養子に出来ぬよう定めた。そして、どのような形であれ、同性愛者の結婚を認めるような国に住む夫婦や片親に養子を斡旋することは違法になった。さらに、プーチンはホモに関する法案に署名し、旅行者あるいは外国籍の居住者であれ、同性愛者もしくはゲイ賛成者と見なされれば、警察官が逮捕できるようにしたという。(Harvey Fierstein, "Russia's Anti-Gay Crackdown", The New York Times, July 21, 2013)

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(左: プーチン同性に対する反対デモを行う同性愛者  /  右: 「反プーチン」を掲げるゲイのカップル)

  プーチンのホモに対する敵愾心は相当根深く、別の法案にも署名したそうだ。この法律により、「同性愛の宣伝」は「ポルノグラフィー」と分類されてしまったのである。未成年者に「非伝統的な性的関係」を推奨することは違法とされ、学校の教師が同性愛者と正常者の関係を平等と教える事もできなくなったという。親でさえ子供に「LGBTが普通の人達である」と教える事は駄目らしい。また、一般人が同性愛者の権利を訴えるパンフレットを配布することも禁止となった。(Sarah Morrison, "Vladimir Putin's attack on homosexuality is shattering the lives of Russia", The Independent, 13 January 2014) しかし、ロシア国民もプーチンの方針に賛成なようで、同性愛者に対する同情は少ない。ゲイやレズビアンたちはホモ嫌いの暴力にも曝されたようである。彼らは不平不満を述べていた。「あの人達は私たちをまるで動物のように見ているのよ!」、とカンカンだ。こうした仕打ちに耐えられなくなった同性愛のロシア人は国を去って、“寛容”な外国に向かったそうである。厄介者は追い出すに限る。プーチンお見事。

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(左: ロシアのレズビアン・カップル  /  右: 健康的なロシア人女性)

  それにしても、なぜプーチンはゲイに辛く当たったのか? 確かに、ヴィタリー・ミロノフ(Vitaly Milonov)議員が言うように、同性愛は異常で、ロシア国民の大半が信仰するキリスト教の倫理にも反している。ニューヨーク・タイムズの記者が推測するには、ロシアの出生率が低下しているためだという。つまり、プーチン大統領はロシアの少子化を懸念しているという訳だ。「同性愛者は不毛」なんだって。確かに、オっさん同士が抱き合っても妊娠は無理。もう一つの理由は、プーチン自身が述べている。幼児虐待を好む変態は、同性愛の男性に多いので、プーチンはホモによる養子縁組に反対しているそうだ。犯罪者から幼児を守る独裁者なんて笑ってしまうが、プーチンには別の意図があるのだろう。大国ロシアの背骨は何と言っても軍隊だ。その國軍を維持するためには、健全な子供を育成し、優秀な青年を増やさねばならない。レズビアン・カップルに育てられた息子なんて、へなちょこで役に立たない。女々しいクズを十人集めても一人の正常な兵卒には適わないし、そんな奴がいたら上官が苦労するだけだ。

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( 左: 養子を取ったゲイのカップル   /    右: 舞踏会に出席したロシア士官候補生)

  歐米のジャーナリストはプーチンを批判するばかりだが、彼はジェンダー教育や平等思想の害毒をよく理解している。なぜなら、ソ連の工作員は西側諸国を弱体化するために、リベラル派の馬鹿どもを支援し、人種や性の平等を促進することで、内部から崩壊させようと目論んでいたからである。この長期的謀略をKGBに属していたプーチンが知らない訳がない。彼が同性愛思想を危険と見なすのも当然だ。そして、これは滅多に語られないが、プーチンがメディア界のユダヤ人を叩き潰したのも正解だった。もし、アメリカのようにユダヤ人が娯楽産業やメディア界を占領したら、異人種間の恋愛や同性愛者の結婚を肯定するドラマや番組を制作したはずだ。そうなれば、ロシア人のモラルは低下し、男らしい勇気や戦士の美徳、さらには国民の義務や名誉の観念を軽視する反抗的な若者が増加するだろう。ロシアを自分の“縄張り”にしたプーチンは、この私有財産を立派で美しく、素晴らしい国家にしたいと望んでいる。日本人だって自分の庭をきれいにしたいから、熱心に雑草をむしり、庭掃除に励むじゃないか。それと同じだ。

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(左: ロシア軍人と握手するプーチン  /  右: ロシア軍特殊部隊の隊員)

  随分と脱線したので元に戻す。現在のところ、北朝鮮はアメリカに屈服したように見える。金正恩はトランプの強硬姿勢に観念したのかも知れない。北京政府も米軍と対決してまで北鮮を庇うつもりはないから、トランプとの取引に応じる可能性がある。プーチンは習近平よりも賢く、北鮮が核開発を断念しても一向に構わない。金王朝が存続し、そのまま社会主義体制が温存されれば、合同企業を通して北鮮の資源を根こそぎ収奪するつもりだし、もし金王朝が崩壊して別の体制となり、市場経済に移行すれば、更なる経済進出を画策し、朝鮮半島全部をロシアの経済圏に組み込むはずだ。北鮮は後進国だから、どのような投資をすべきかは判っている。先進国だと社会が成熟しているので、単純な製品を作っても儲けにならない。北鮮なら時代遅れの家電でも馬鹿売れするから楽だ。でも、ロシア人にはフェラーリのような藝術品は無理で、せいぜい野暮ったい大衆車を造って押しつけるだけ。ロシア人ときたら、戦略爆撃機とかT-74戦車を造れるのに、建設に使う重機とか家庭用の自動パン焼き機などが造れないんだから不思議だ。

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(左: 笑顔の習近平  /  右: 猜疑心に満ちた金正恩)

  北鮮は表面上、北京政府を頼りにしているが、その反面、とにかく支那人を憎んでいる。金正恩が習近平を嫌っていたのは有名で、朝鮮労働党幹部も腹の底では恨んでいる。なぜなら、宗主国の支那は北鮮を「道具」としか見ていないからだ。おそらく、北鮮高官の中には以前からロシアの手下になっている奴がいて、水面下でプーチンに援助を求めているのかも知れないぞ。ロシアは朝鮮戦争の頃からずっと北鮮を利用していたし、その癒着は未だに続いているから、北鮮側も支那に代わる親分としてコンタクトを取っているのかも知れない。日清戦争の後、李朝はロシアと手を結ぼうとしたくらいだから、米国と張り合うために金王朝がロシアを後ろ楯にする可能性だってある。朝鮮人はいつも他国に隷属し、一度も独立国になったことがない。西歐諸国に包囲されたアサド政権はロシアを頼みの綱にして持ちこたえている。金正恩だってロシアの配下に入るという選択肢も考えているはずだ。プーチンは米国と支那の対決を見物し、無傷で朝鮮半島を温存しようと図っている。実に狡賢い。日本の朝鮮問題専門家はロシアの裏工作に関心が無いのか、北京政府の方針ばかりに目を奪われている。

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(左: 反日を叫ぶ南鮮人  /  右: デモに参加した南鮮人)

  今さら愚痴をこぼしても仕方がないけど、日本のテレビや新聞はもっとひどく、森友問題が終熄したと思えば、またもや加計問題を蒸し返して、安倍政権打倒を叫んでいる。本当に救いようがない。北鮮の金王朝が崩壊したら、日本が大量の難民を引き取り、そのうえ経済支援までむしり取られるのに、その危険性を議論せず、どうでもいい些細な事件に時間と税金を費やしている。アメリカは金王朝を倒すことに熱心でも、混乱した朝鮮半島を引き受けるつもりはない。おそらく、日本を恫喝してお金を巻き上げ、それを自分の功績のように吹聴し、「天使」のように南鮮人へと分け与え、「どうだ、オレ様のお陰だぞ」と自慢するだろう。日本は多額の経済支援をするが、朝鮮人から感謝されることはなく、下劣でみすぼらしい北鮮難民と一緒に暮らすことになる。もしかしたら、異邦人を養うために、国民健康保険や国民年金の掛け金が“いつのまにか”増え、消費税はもちろんのこと市民税や県民税まで跳ね上がり、気がつけば所得の半分以上が税金で持って行かれたりしてね。

  とにかく、朝鮮人は疫病神以下だ。彼らは日本じゃなく、ハバロフスクとかパルビンに住まわせるべき。宏大なロシアには空き地が沢山あるんだから、北鮮人は荒れ地を開拓して、百姓になればいい。嫌な民族はロシアに押しつけろ。北方領土を奪ったロシア人には、朝鮮人をプレゼントするくらいの意地悪をしてもいいんじゃないか。ただし、悧巧なプーチンはどの民族が有害かを承知しているので、安倍総理との会談で「朝鮮人だけは御免だね !」と本音を漏らすかも知れないぞ。悪い奴は馬鹿じゃない。朝鮮人は何をしても「良きロシア人」にならない事を解っている。それなら、日本人もプーチンに見倣って、朝鮮人を排斥すべきだろう。



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プーチンが本当に命じたのか? / 悪い奴ほど頭が良い (Part 1)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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プーチンが首謀者なのか ?

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(左: ウラジミール・プーチン大統領     /     右: テレザ・メイ首相 )

  日本人は他人から学ぶことが好きだ。巷の評論家は自分の意見に自身が無いのか、グローバル経済に話が及べば、「日本は米国のビジネス・モデルに学ぶべし」と説教を垂れるし、支那を敬うチャンコロ屋は飽きもせずに孔子や孟子を褒めそやし、現実の支那人を無視して架空の倫理道徳を云々する。マスコミの業界人は、出来もしない綺麗事で文章を書くから、最初から論外。庶民は常識を以て現実の世界を見た方がいい。もし、向上心のある者が政治の要諦や秘訣を学ぶなら、悪党について勉強すべきだ。とりわけ、支那人の遣り口を理解したければ、『論語』などはゴミ箱に捨てて、『韓非子』や『厚黒学』を繙く方が賢明である。これらの書物を読めば、如何に支那人が狡賢く非道であるかが解るだろう。

  秘密結社とかマフィアで出世する奴は正式な学問を修めていないが、経験や失敗を通して人間の心理に精通している。だから、象牙の塔(大学)で古びた講義録を朗読している老人とは異なり、実に侮りがたい。虚勢を張りながらも、常に生死を賭けている彼らは、腰を上げるまでは臆病なほど用心深いが、「いざ好機 !」と見るや電光石火の行動に出る。しかも、冷酷非情だから安易な妥協が無い。敵は一人残さず皆殺しが鉄則。相手を射殺するときは二発以上、頭か胸に弾丸を撃ち込み、標的が完全に息絶えた事を確認する。ギャング上がりのスターリンがヒトラーの自殺をなかなか信じなかったのは、遺体の確認が取れなかったからだ。猜疑心の塊だったソ連の元帥は、部下に遺体の回収を命じたが、派遣されたソ連兵はどれがヒトラーの焼死体なのか判らず、歯科医を丸め込んで適当な遺体を「ヒトラーの遺骸」と報告し、恐ろしい雷帝を騙した。

Hitler 3Joseph_stalin 1(左: ヒトラー総統  /  右: スターリン元帥)
  それにしても、スターリンは西歐のボンクラ学者よりも「学者」らしい。なぜなら、遺体の検死をするまでヒトラーの「自殺」を信じなかったんだから。学歴の無いヤクザの組長だって、確認作業となればキッチリしている。例えば、ある組長が手下に向かって、敵対するヤクザの組長を殺してこい、と命じたとする。そこで、殺し屋となった「鉄砲玉」が標的目がけて二、三発銃弾を撃ち込む。ところが、怖じ気づいたのか、その暗殺者は即座に現場を後にしてしまう。見事に仕留めたと自信満々の彼は組の事務所に戻り、親分に任務完了を報告。だが、話を黙って聴いていた親分は一言尋ねる。

  親分 「おい、奴がくたばったのを“ちゃんと”確認したんだろうな !? 」
  子分 「あっ、たぶん死んだと思います。」
  親分 「なにぃ? “思います”だとぉぉぉ!? 」
  子分 無言でうなだれる。
      親分   「テメェ、ナメてんのかぁぁ !! あの野郎を弾(はじ)いてきたんろうがぁ!!!!」
      「オレは野郎が死んだかどうかを訊いてんだ !!! 」
  子分 「それが・・・」 
  親分 「テメェは確かめてこなかった、とでも言うのか?!!ナメてんじゃねえぞ、コノ野郎 !!」
     子分 「すんません、親分」
  親分 「“スンマセン”で済みゃ、ヤクザなんていらねぇんだよぉぉぉ !!!」

  激昂した親分は、どアホの子分に対し殴る蹴るの暴行をはたらく。ボコボコにされた弟分を見て、彼の兄貴分や若頭が、「組長、もうそのへんで・・・」と止めに入っても構わず、「ふざけんじゃねぇぞ !! テメェ、野郎のタマ取って、オレの所に持って来い !!!」と怒鳴り散らすだろう。さすが、文弱の青瓢箪が集まる史学界と違って、極道の世界は厳しい。ヒットマンは確実に標的を仕留めなければならず、僅かな手抜きも許されないから、まさしく命懸けである。もし、ヤクザの密偵がドア越しに銃声を訊いただけの「目撃者」を以て、「ターゲットの死亡」を「確定」すれば、親分に何をされるか分からない。
      
  ところが、歐米をはじ我が国の大学教授ときたら、情報将校だったヒュー・トレヴァー・ローパー(Hugh Redwald Trevor-Roper)の話を鵜呑みにして、「ヒトラーは地下室で拳銃自殺を行い、部下にその遺体を焼却させました」と信じている。このトレヴァー・ローパーは英国近代史を専攻する歴史学者として有名だが、第二次世界大戦では上司のディック・ホワイト(Dick White)に派遣され、ヒトラーの遺体を確認するよう命じられた。しかし、彼が頼ったのは、ヒトラーの運転手であるエリッヒ・ケムカ(Erich Kempka)とマルティン・ボルマンの秘書であったエルス・クルーガー(Else Krüger)のインタヴューくらい。肝心の遺体はついに見つけられなかった。(ちなみに、ホワイトは後にMI5とMI6の長官になった人物。)

Hugh Trevor Roper 1Erich Kempka 3Else Kruger 1







(左: ヒュー・トレヴァー・ローパー    /   中央: エリッヒ・ケムカ   /  右: エルス・クルーガー )

  有力な物的証拠がなく、検死報告書も無いのに、「自殺」と断定するのは歴史家の手法ではない。一部のジャーナリストが言うように、自殺を偽装したヒトラーがアルゼンチンに逃れたのかどうかは怪しいところだが、ヒトラーの遺骨さえ無い状態では「死亡」と宣言するのは軽率だろう。ソ連崩壊後、コネティカット出身の考古学者ニック・ベラントニ(Nick Bellantoni)が、モスクワで「ヒトラーの頭蓋骨」なる証拠を分析したが、そのDNAは女性のものであると判明した。ということは、日本の大学教授はソ連の嘘を信じて、ヒトラーを女性と思っていた訳だ。筆者には男性にしか見えないが、有名大学の歴史学者にはヒトラーが男装の女子に見えたのだろう。日本の学者や評論家はヒトラーの逃亡を「陰謀論」と排斥し、斜(はす)に構えてせせら笑うが、根拠無き噂話を「史実」と信じ込んでいる彼らの方が間抜けである。

Nick Bellantoni 1Hitler's skull 2









(左: ニック・ベラントニ   /   右: ソ連が保存していた所謂「ヒトラーの頭蓋骨」)

殺されかけた元スパイ

  話が脱線したので元に戻る。先月、ブリテンで元スパイのセルゲイ・スクリポル(Sergei Skripal)が毒殺されかけるという事件が起きた。3月4日、彼は娘のユリア(Yulia Skripal)とソールスベリーのパブで酒を呑み、その足で「ジジ」というレストランで食事を取った。その後、急に具合が悪くなったそうだ。彼らが公園のベンチで横たわっているところを偶然、通りすがりの女性が目撃し、通報を受けた警察が駆けつけ、二人はソールズベリー地区の病院に搬送されたという。(Martin Fricker, Steve myall & Oliver Milne, "Spy poisoning causes UK and Russia row", Daily Mirror, 21 March 2018) しかし、この親子を診察した医師は、当初、どのような物質による症状なのか分からなかった。それでも、翌日になると、「ロシアの仕業なんじゃないか」という憶測が飛び交うようになったのだ。

Sergei Skripal & Yulia 1Sergei Skripal assassination poison








(左: セルゲイ・スクリポルと娘のユリア  / 右: 事件現場を調べる捜査官 )

  確かに、ロシアを裏切った元スパイだから、スクリポルが本国によって暗殺の対象になったという可能性はある。だが、英国側の断定が早すぎる。3月8日には、内務大臣のアンバー・ラッド(Amber Rudd)が神経ガスの使用を発表し、テレザ・メイ首相は緊急評議会の「コブラ(Cobra)」を招集したのである。まだ詳細な捜査が行われていないのに、メイ首相は早速、この暗殺未遂事件には軍事用の神経剤が使われ、ロシアが開発した「ノヴィチョク(Novichok)」であると発表した。彼女はこのテロをロシア政府による直接的行動、あるいはロシアが制禦できず、化学兵器物質が第三者に渡り、それが英国で使用された、と推測したのである。そして、英国首相はこの事件を「無差別的で無謀な行為」であると非難した。(Anushka Asthana, Andrew Roth, Luke Harding  and Ewen MacAskill, "Russian spy poisoning : Teresa May issues ultimatum to Moscow", The Guardian, 13 March 2018)

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(左: テレザ・メイ首相   /  右: アンバー・ラッド大臣 )

  地上波テレビの海外報道しか聞いていない日本人は、「ロシア人は恐ろしいなぁ」と安直に考えてしまうが、何となく話が“出来過ぎ”ちゃいないか? 誰が化学兵器を仕掛けたのか判らぬうちに、メイ首相がロシア製の化学兵器を用いたと断定し、ロシアに対する制裁を検討するなんて性急すぎる。だいいち、問題の「ノヴィチョク」は殺虫剤や堆肥から製造できるバイナリー兵器の神経剤(nerve agent)で、混合される前の前駆物質は左程危険な物質ではない。それに、ロシアの科学者が開発に成功しなかったから「化学兵器禁止機構(Organization for the Prohibition of Chemical Weapons)」は、どんな兵器なのか明確に分かっていなかったのだ。したがって、ロシアが“わざわざ”こんな神経剤を使って元スパイを殺そうとした、とは考えにくい。案の定、元駐ウズベキタン大使を務めた英国人外政官のクレイグ・マレー(Craig Murray)は疑問を投げかけていた。(Derek Royden, "The spy and the nerve agent : The new Cold War heats up in the UK", Nation of Change, March 23, 2018) マレー氏によれば、ポートン・ダウン(Porton Down)にある軍の科学研究所は外務省による発表は嘘とみなしていたそうだ。マレー大使自身も古巣の外務省に確認を取ったそうで、ポートン・ダウンの科学者は例の神経剤をロシア産とは特定できなかった。しかし、政府から「ロシア産にしろ !」という圧力があったから、しぶしぶ従ったようだ。これを知れば、普通のイギリス人でも「あれっ ! 何かおかしい !」と思うだろう。

Craig Murray 1Putin 22Theresa MAy 3







(左: クレイグ・マレー  / 中央: プーチン大統領  /  右: メイ首相)

殺すほどの価値があるのか?

  とにかく、今回の暗殺未遂はどうもヤラセ臭い。そもそも、引退しているセルゲイ・スクリポルを殺すメリットがプーチン大統領にあったのか? 件(くだん)のスクリポルは1951年、ウクライナのキエフに生まれ、体格が良かったからか、軍人の道を歩もうと考えた。しかし、軍隊に入ったものの、結局は諜報部局に辿り着いたという。対外工作や諜報活動を行うGRUに配属となったスクリポル大佐は、1993年、スペインに派遣された。だが、彼はそこで英国のMI6にリクルートされてしまうのだ。彼はブリテン人のスパイが差し出すお金に目が眩んでしまい、こっそりと祖国の情報を流してしまった。この秘密漏洩は1995年頃から始まり、諜報活動の前線から退いた後も二重スパイの人生は続いたそうで、彼はGRUを引退するが、モスクワにある政府機関に勤めながら、貴重な情報を売り渡していた。

  ところが、この関係は意外なことからバレてしまう。なんと、スペインの諜報機関にロシアのモグラ(潜入スパイ)がいたのだ。ということで、2004年、コードネーム「フォースウィッズ(Forthwith)」をもつ二重スパイ、スクリポルは逮捕。2006年、彼は国家反逆罪の判決を受け、懲役13年の刑を宣告された。しかし、天は彼を見放さなかった。2010年、西側に捕まったロシア人工作員10名との「スパイ交換」で恩赦を受け、彼は保釈されたのである。自由の身になったセルゲイ・スクリポルは妻のリュドミラと娘のユリアを連れて、英国のソールズベリに移り住み、この地に自宅を構えたという。しかし、幸福な日々は続かなかった。2011年、スクリポル夫人は癌で亡くなり、2017年にはサンクト・ペテルスブルクに住む息子のサーシャが肝臓疾患で息を引き取ってしまうのだ。こういう訳で、老いたセルゲイには娘のユリアだけが唯一の家族となってしまった。それでも不幸は重なるもので、巻き添えを食らった娘のユリアには婚約者がいたのだ。事件当日、父のセルゲイは結婚間近の娘がロシアから戻ってきたので、親子二人で外食を楽しんでいたのである。それなのに、急に意識朦朧となって生死を彷徨(さまよ)うことに。人生にはいつ何が起きるのか分かったもんじゃない。

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(左: スパイ時代のスクリポル大佐  /  右: ライフルを持つプーチン)

  それはともかく、もし、英国側の見解が正しいとすれば、プーチンはとっくに引退した元スパイ(66歳)を殺すために、あえて非難を呼びそうな手口を使ったことになる。でも、この隠居老人に暗殺するだけの価値があったのか? ただでさえ関係が悪くなった西側の国で、バレやすい化学兵器を“これ見よがし”に使い、大騒ぎを起こすなんて馬鹿げている。それよりも、この暗殺未遂がロシアの大統領選挙前に起こった事の方が重要だ。タダでさえ悪人ヅラのプーチンに輪を掛けて「極悪」のイメージが追加されたことになる。しかも、サッカーのワールド・カップ前という絶妙なタイミングであった。このように世界の注目が集まる中で、プーチンがヨボヨボの元スパイに「警告」を発する意味があったのか? 常識で考えてみたって分かるじゃないか。事件を受けてブリテン政府は23名のロシア人外政官を国外追放処分にしたので、これに対抗すべく、ロシア政府も直ちに在露ブリテン外政官23名を追放した。

  ロシアの皇帝プーチンには“これ”といったメリットが無かったのに、被害を受けたブリテン側には“ちょっとした”「副産物」があった。ブリテンの国防省は今回の事件をキッカケにして、生物、化学、核兵器による防衛の強化を決め、更なる予算を注ぎ込むそうだ。国防大臣のギャヴィン・ウィリアムソン(Gavin Williamson)は、兵器研究所に対する予算で、4,800万ポンドの上乗せを発表した。筆者の勝手な想像だけど、軍需産業と諜報局のイギリス人が「やったぁ~」と喜んでいる姿が目に浮かんでしまう。もしかしたら、ロシアを攻撃したい政治家と裏方の権力者がニンマリしていたりしてね。だって、英国と米国の対ロシア強硬派にとったら暗殺事件は吉報じゃないか。

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(左: 神経ガス攻撃を受けた子供  /  右: 病院に搬送された被害者)

  ついでに言えば、歐米メディアが騒いでいるシリア政府による毒ガス攻撃も、何となく怪しい。報道によれば、シリアのグータ地区で塩素系の神経ガスが使用され、多くの一般住民が被害を受け、病院に担ぎ込まれたそうだが、本当にアサド大統領が命じたことなのか ? BBCやCNNなどの主要メディアは、毒ガス攻撃を喰らって悲鳴を上げる女性や、病院で苦痛に震える幼児の姿をテレビで連日連夜、繰り返し流している。そして、シリアを掩護するロシアも槍玉に上げているのだ。しかし、どうも変だ。納得できない。シリア政府による叛乱軍鎮圧はもう終盤を迎えているのに、ここに来てわざわざ毒ガス兵器を使うのか? そんなことをすれば歐米諸国の非難を招くことは必定で、国際社会におけるシリアの立場は悪くなる一方だ。一体、シリアにとって、どんなメリットがあるというのか? 国際政治の専門家は理由を解説すべきだ。一連の騒動は、あまりにも出来すぎている。ブリテンでの毒殺未遂事件とシリアに対する非難決議は偶然の一致ではなく、シナリオ通りの策略なんじゃないか?

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(左: 毒ガスに苦しむ赤ん坊  / 右: 国連でシリアを非難するニッキー・ヘイリー )

  本題に戻る。もう一つ気になるのは、意外と早くスクリポルが恢復したことだ。(父のセルゲイとは違い、娘のユリアの方は大したことはない。) これも筆者の推測だが、暗殺の仕掛人は端っからセルゲイを殺すつもりはなかったんじゃないか。もし、本気で暗殺しようと思えば、なにも毒ガスを使う必要は無い。手っ取り早い方法ならいくらでもある。例えば、強盗を装った殺害とか、交通事故に見せかけたひき逃げでもいい。「見せしめ」にしたいなら、狙撃手を傭ってもいいはずだ。効果の薄い毒ガスを使ったのは、実行犯が殺人事件にまで発展させたくなかったからだろう。「良心的な暗殺者」というのは奇妙だが、衝撃的な化学テロを世界中に宣伝することが「目的」なら合点が行く。事件の仕掛人はプーチンに「残酷な独裁者」という汚名を着せたかったのでは ? これは何もプーチンを擁護したいからではない。筆者は「我々が誰かの策略に上手く乗せられているのかも?」と思うからだ。

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(左: 裁判にかけられたセルゲイ・スクリポルと娘のユリア  /  右: 射撃場を訪れたプーチン)

  不自然な出来事には、たいてい裏の意図がある。例えば、英国もしくは他国の諜報機関が「絵」を描き、計画通りに世論を操作したとも考えられるのだ。フランスやドイツで起こるイスラム教徒や中東アジア人によるテロ事件だって、裏に誰がいるのか分かったもんじゃない。例えば、西歐諸国を「反イスラム」に誘導したいイスラエルが、モサド(諜報機関)を使って八百長事件を起こすことも考えられるのだ。アラブ人の富豪に扮したモサド局員が、ムスリム集団の首領に近づき、資金援助を申し出る代わりに、歐米社会で無差別テロを行うよう促す。このユダヤ人工作員に唆された中東系テロリストたちは、移民としてヨーロッパに散らばり、本気で「聖戦(ジハード)」を遂行しようとするだろう。実際にテロ事件が勃発して、その映像を観たヨーロッパ人たちは一斉に「反イスラム」に傾きくはずだから、アラブ諸国に手を焼くイスラエルにしてみれば誠に喜ばしい。また、もしもドイツやフランスに住むユダヤ人が襲撃されれば、ユダヤ人全般に対する同情が増えるから更に好都合だ。一方、末端のムスリム系テロリストは利用されているとも知らず、一途に犯罪を実行するから何とも迫力がある。馬鹿(fool)というのは使いようによって、スペードのエースやジョーカーになるので非常に便利だ。

Mossad spy suspect Majid Jamali Fashi in Iran 2Mossad spies arrested in Lebanon







(左: イランで拘束され「モサドのスパイ」と疑われた人物  /  右: レバノンで「モサドのスパイ」と称された逮捕者)

  今世紀に入って矢鱈とテロ事件が増えたけど、これは単にアジア人やアフリカ人が不満を爆発させたのではなく、西歐人を利用して自国を安全にしようとするイスラエルの戦略や、中東アジアとロシアを経済的に搾取し、軍事的な支配下に置きたいと望むグローバリストの野心に思えてならない。西歐諸国の一般人は本当に悲惨だ。招いてもいない移民や難民が隣近所にやって来て、平穏な日常生活が脅かされたうえに、いつテロ事件に巻き込まれるのか分からない、という不安に包まれている。さらに、下品で不愉快な人種が自国に群がり、美しい中世の街並みが穢され、馴染みの商店街が物騒になり、自宅周辺の地価が下がってしまうのだ。この悪夢はまだ続く。国内テロを防ぐため、治安対策費用が増大するばかりか、テロとの戦争で息子や夫がイラクやアフガニスタンに派遣され、死体か不具になって帰ってくる。

Muslim radicals 1Muslims in Germany 3






(左: ブリテンの過激なイスラム教徒  /  右: ドイツに住むムスリム女性)

  これならムスリムを敵視するプーチンの方が、メルケル首相やメイ首相よりもマシだ。プーチンはイスラム移民がロシアにとって害になると分かっているから、いつでも強硬な移民排斥を取ることができる。ロシアの独裁者は「人権」という呪文に怯まない。そんな戯言を口にする奴は手下を使って黙らせればいいし、事によっては「抹殺」という選択肢もある。日本の左翼なんぞは、官邸が暴力を使わないと分かっているから、「改憲はんたぁぁぁい !」とか「人権を守れぇぇぇ!」と勝手に吠えているが、もし彼らがプーチンの前に出たら、ダルマのように無口になるだろう。文字通り、手も足も出ない。プーチンのような悪党は、左翼の本質をよく弁えている。甘い顔をすれば彼らが調子に乗ってつけ上がるので、肝心な所でギュっと絞めて自由を奪う。冷徹な皇帝は酒場のドンチャン騒ぎなら許すが、秩序を乱す「自由」は許さない。プーチンはロシアを自分の領土(シマ)と思っているはずだ。世の中は皮肉なもので、民衆政治を讃美する国民は自らの自由で自らの安全を危うくし、独裁国の支配者は国民の自由を制限するが、そのことにより却って国民の安全が増すこともある。

  Part 2ではプーチンの政治手腕を述べることにする。



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