無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

日本の政治

サヴォナローラと似ている小池百合子 / 敗者の瞬間と条件


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自ら敗者となった聖者

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(左: 選挙結果に落胆する樽床伸二と細野豪志 /  右: パリで悲報を聞く小池百合子)

  小池百合子が代表を辞任したことで、実質的に希望の党が第二の民進党になった。小池都知事が創設した新党は、総選挙の前には「希望」を抱いていたのに、憲法改正に反対するマスコミの集中砲火を浴びて、「失望の党」へと変化し、惨敗を以て「絶望の党」になってしまった。これだから、選挙というのは予想がつかない。支那と同じく、日本でも世間は負け犬に冷たく、「希望の党は最初から欲望と野望が渦巻く政党だった」とか、「失望の党じゃなくて、中身の無い“気泡”の党だった」なんて揶揄(やゆ)されてしまう。小池百合子以外に“これ”といった目玉候補がいない希望の党は、無党派層からの追い風頼み。逆風が吹けば失速する帆掛け船どころか筏(いかだ)ていど。とても実力では当選できない泡沫候補ばかりだった。そんな部下を大勢集めて「政権選択の選挙です !」と気勢を挙げていた小池百合子はどうかしている。ガラクタを揃えて牙城にするとは呆れた党首だ。馬糞より脆い城塞なんて聞いたことが無いぞ。落選した若狭勝は落ち武者より惨めだ。赤塚不二夫が生きていれば、彼の似顔絵でも描いていたのに。残念だ。

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(左: ジローラモ・サヴォナローラ  / 中央: ロレンツォ・デ・メディチ /  右: フランス王シャルル八世)

  敗軍の将となった小池百合子を見ていると、何となくルネッサンス期のイタリアにいたジローラモ・ザヴォナローラ(Girolamo Savonarola)を想い出す。このサヴォナローラはフィレンツェで権力をふるったドミニコ会修道士で、彼は神がかり的な性格を強く持っていた。常に幻覚を見ていたこの怪僧は、しばしばフィレンツェの将来を予言していたそうだ。平凡な日常生活が流れる時代なら、サヴォナローラ如きは単なる変わり者か気違い程度で済むのだが、彼が生きていた時代は激動の最中だった。1492年、「偉大公(il Magnifico)」と呼ばれたメディチ家のロレンツォ(Lorenzo de' Medici)が亡くなり、二年後の1494年にはシャルル八世率いるフランス軍がイタリアを侵掠。不格好で少々頭がおかしいと評された国王だが、その軍隊はフィレンツェ市民が驚く大砲を擁していたから、イタリア兵を蹴散らすくらい朝飯前だった。

Piero de Medici 1(左  /  ピエロ・デ・メディチ)
  この辺の歴史は米国HBOのTVドラマ・シリーズ『ボルジア』でも描かれていたから、日本人でも衛星放送やDVDで馴染みのある方もいるだろう。メディチ家が君臨していたフィレンツェは、シャルル八世の軍隊が押し寄せた時、為す術が無くあたふたするばかり。(なんか現在の日本を見ているみたい。) ロレンツォの息子であるピエロは、抵抗することも出来ずにフランス側に屈服。戦わずして降参したピエロにフィレンツェ市民は愛想を尽かし、僭主政のようなフィレンツェは民衆政に様変わりした。一方、追放されたメディチ家の当主は、アホのピエロ(Piero il Fatuo)とか、不運なピエロ(Piero lo Sfoerunato)と呼ばれたそうだ。

  民衆による統治に移行したフィレンツェでは、共和政体が実現したのかと思いきや、天主(God)の威光を背にしたサヴォナローラが主導権を握ってしまった。フィレンツェの人々は、人間の合意ではなく、サヴォナローラの口を介して伝えられる「神様の意思」に支配されてしまったのだ。ちなみに、日本の一般人は民衆政の反対を独裁政と思っているが、よくよく考えてみれば、どちらも人間の支配で、主導権を握るのが、君主とか僭主、貴族、富豪、大衆、愚民、暴民であるに過ぎない。ところが、セオクラシー(theocracy / 神権政治)だと神様の支配だから、人間は口答え出来ず従うだけ。実際は、預言者とか神官の独裁なんだけど、建前上は、全知全能と称される唯一神からの命令だから「お告げ」は絶対だ。

  一種のセオクラシーをフィレンツェ市民に信じ込ませたサヴォナローラは、民衆に質素で倹約を旨とする生活を命じたから、敬虔な市民は化粧道具や装飾品、衣装、贅沢品から藝術作品にいたるまで、ありとあらゆる世俗的なものを放棄するしかなかったそうだ。今から考えると“もったいない”話だが、皆から提出された邪悪な品物は広場に集められ、聖なる炎ですべてが焼かれてしまったという。焼却された提出物の中には高価な稀覯本や名画まであったというから実に惜しい。ある商人は後世に残る名作を高値で買い取りたいと申し出たそうだが、逆に悪魔の味方をした商人とのレッテルを貼られ、糾弾される破目になったそうだ。なんかこれって、歴史遺産を破壊したタリバンみたい。イスラム教徒としては、神様が偶像崇拝を禁止したから当然なんだろうけど、日本人からすれば、「何もそこまでしなくったっていいじゃないか」と言いたくなる。「神様だってちょっとくにい“お目こぼし”してくれるんじゃないの」と考えるのは、ゆる~い信仰心に慣れた日本人の思考で、中東アジアの宗教は冷酷で厳格だ。偶像崇拝をする不届き者は鏖(みなごろし)。悪魔の仲間に容赦は要らぬ。神に敵対する者は一人残らず抹殺が正しい。(こう聞くと、何となく北鮮の独裁者が目に浮かんでくる。)

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(左: サヴォナローラ  /  中央と右: モニカ・ベルーチ )

  サヴォナローラはスイスで権力を恣(ほしいまま)にしたジャン・カルヴァンみたいに恐ろしいが、フィレンツェのイタリア人はスイス人のように生真面目じゃないから、厳格な禁欲主義にすぐ嫌気が差してくる。やっぱり、ラテン民族は陽気な生活が大好きだ。いくらイエズス・キリストが「汝、姦淫するなかれ」と命じたって、モニカ・ベルーチ(Monica Bellucci)のような色っぽい女が目の前を通れば、性慾満々のイタリア人は薔薇の花を捧げてしまうし、女房持ちのオっちゃんだって“そっと”一声掛けたくなる。南歐の都市では、5歳の坊主だって30歳の美女にプロポーズするくらいだから、イタリア人にピューリタン精神なんて無理。カトリック信徒は激怒するかも知れないけど、イタリアの神学生といえど怪しいもので、有名女優のエリザベス・カナリス(Elizabeth Canalis)とかヴァネッサ・ヘスラー(Vanessa Hessler)がそばに近寄れば、胸がときめいてしまうかも知れないぞ。神父だって懺悔室に美女が入ってきたら、「天の恵みだ。ああ、神様ありがとう !」と感謝し、何時間でも話を聴くかも知れない。サービス精神旺盛な司祭なら、何度でも「主はお赦しになった !」と言ってくれるんじゃないか。顰(しか)めっ面で告白を聴くのは、ドイツ人か日本人の神父くらいだ。筆者が米国に居た時、ニューヨークにあるジョヴァンニさんのカフェでよくコーヒーを飲んだことがある。店主のジョヴァンニさんはいかにもイタリア系らしく、美人のお客さんには特別の笑顔で接していた。日本人の店主ではあんな洒落た接客は出来ないと思う。喫茶店を経営する日本人は、熱心にコーヒー豆をフライパンで煎っているという職人気質が普通で、美女が来店しても甘い言葉で口説こうなんて考えない。(もしかしたら、そばでレジを担当する女房が怖かったりして。)

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(左2枚: ヴァネッサ・ヘスラー  /  右2枚: エリザベス・カナリス)

  脱線したので話を戻す。人生を楽しむことに肯定的なイタリアでは、宗教的熱狂が何時までも続くはずがなく、サヴォナローラの権勢に不満を募らせる者も出てきた。大商人と共に異を唱えだしたのは、ドミニコ会に敵対するフランチェスコ会の修道士だった。嫉妬の権化と化したフランチェスコ派の聖職者は、教皇庁と手を結び、忌々しいサヴォナローラに戦いを挑んだ。その方法は、「探火の秘蹟」だった。これは一種の宗教的審判で、燃え盛る炎の中をくぐり抜け、無事だった方が神によって正しいとされる勝負だ。売り言葉に買い言葉ではないが、サヴォナローラ派もこれを承諾し、双方の代表が挑戦することになった。

  市民集会の前には薪が積まれ、そこに火がつけられるといった具合なのだが、その山となった薪の中央には小さな通路が作られている。正義を証明する者はこの炎に包まれた小道を通るという訳だ。かくて、両方から代表者が出て炎の試練に挑む手筈となったのだが、ドミニコ会からはサヴォナローラではなく、彼の側近である修道士のドメニコ・ダ・ペスチュア(Domenico da Pescia)が挑戦者に名乗り出た。ところが、いざ勝負という時に、論争が起こってしまった。詳しくは判らないが、どうやらサヴォナローラ派の代表者が聖体(聖餐式のパン/ Host)を持って火の中へ入ろうとしたので、フランチェスコ会から抗議が出たそうだ。聖なるパンを帯びて歩くのは聖体を侮辱することに当たるという。キリスト教徒ではない日本人からすると「どうでもいいこと」に思えるが、フランチェスコ会側は真剣だった。それに、彼らの“いちゃもん”はこれだけではなかった。ドメニコの着ている外套が怪しいので「脱げ」と要求したり、何か他にお守りはないのか、と身体検査もしたそうだ。でも、本当は自信が無いから、中止するための「口実」を捜していたんだろう。

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(左: 浜田幸一  / 中央: 国会で暴れる浜幸さん / 右: 宮本顕治 )

  こうして両者が言い合いになっていると、どことなく天候が急変してきて、ついに雷が鳴り響き、雨が降り出してきたそうだ。サヴォナローラ派は「奇蹟だ」と叫んだそうだが、見物人の市民にしたら面白くない。どっちが炎を無事に通り抜けられるのか楽しみだったのに、披露されたのは修道士による口論だけで、肝心のメイン・イヴェントは雨で中止なんだから。ボクシングの試合で言えば、前座の小競り合いで終わりになったようなもので、観客が「ふざけんな、カネ返せ !」と野次っても不思議ではない。第一、サヴォナローラ自身が出馬せず、代理人を立てたんだから市民たちが不満を募らせるのも当然だ。やはり、「真打ち登場」が出なきゃ。自民党と共産党の対決だって、陣笠議員を立てた代理戦争じゃ奮い立たない。現実的には不可能だろうけど、安倍首相と志位委員長が直接殴り合ったら視聴率が50%を越えるんじゃないか。(「生」の喧嘩はゾクゾクするからなぁ。) 年末の格闘技番組も無いことだし、代わりのリアル・ファイトを観たい。今は亡き浜幸(浜田幸一)さんと宮顕(宮本顕治)のドツキ合いが“もし”あったら見物だったろうにねぇ。暴れん坊の浜幸さんが放つ右フックと、人殺しの宮顕が得意としたチョーク・スリーパーが激突したら、まさしくドリーム・マッチだ。『グラップラー羽牙(バキ)』で繰り広げられた範馬勇次郎(はんま・ゆうじろう)と愚地独歩(おろち・どっぽ)の試合ほどじゃないけど、結構見応えがある。(ちなみに、『グラップラー羽牙』は板垣恵介の人気漫画。ちょっとオタク過ぎたけど、漫画好きなら許してもらえると思う。)

Girolamo Savonarola burning 3















(上絵画  /  民衆に説教するサヴォラローラ)

  またもや脱線したので元に戻る。民衆の反応はともかく、この中断は反サヴォナローラ派に有利にはたらいたようだ。反対派陣営は、サヴォナローラ派が怖じ気づいて探火を避け、試合自体を拒否していると群衆に触れ回ったらしい。この流言飛語は大きな効果を発揮したそうで、群衆のざわめきはサヴォナローラへの悪罵へと転化した。一週間後、フィレンツェの市政府は反対派に傾き、サヴォナローラたち一派は捕らえられてしまう。かつては民衆の上に君臨した神の使いも、今では「籠の中の鳥」、というより「まな板の上の鯉」に近い。関係無いけど、サヴォナローラの失墜と比べたら、日本の政治家は実に気楽でいいねぇ。落選したってお金を失うくらいで、責任を取った切腹はないし、人民裁判に掛けられて銃殺されることもないんだから。ところが、サヴォナローラの転落は最悪だった。彼は拷問に掛けられてしまい、自分の予言は総てインチキと告白したそうだ。しかし、未だに事の真相は定かではない。でも、彼は仲間二人と広場に引き摺り出され、広場で公開処刑となった。教皇庁の特別使節が見守る中、彼らは四肢に釘を打ち込まれ、焚殺(ふんさつ)刑に処せられたという。それにしても、藝術作品を燃やした聖者が火炙りにされるなんて皮肉なものである。

Girolamo Savonarola burning 2(左  /  焚刑に処せられるサヴォナローラ一派)
  こうしたサヴォナローラの失態を、今は亡き会田雄次・京都大学教授が著書の中で語っていた。会田先生は、なぜサヴォナローラ自身が探火の挑戦に応じなかったのか、と批判する。もし、彼がその試練を避ければ、次に死刑がやってくることは誰の目にも明らかで、会田先生は、「サヴォナローラは本当の信仰をもっていなかったのではないか」と疑っていた。当時の人々が激怒したのも当然で、他人を身代わりにするサヴォナローラはいかがわしい。会田先生は、簡単な勝ち方を述べていた。すなわち、挑戦者がまず火の中を渡らねばならないから、それを見届けてから、サヴォナローラが渡ればよいのだ、と。(会田雄次 『敗者の条件』 中公新書、昭和40年 p.93)

  なるほど、会田先生の言う通りだ。相手が先に渡れば、火だるまになるのは必然。それを前にしたサヴォナローラが、炎に包まれて悶絶する挑戦者を「悪魔の使いめ !」と罵ればいい。会田先生はサヴォナローラが「なぜ奇妙な論理で、それをさまたげたのか」と疑問を呈する。そして、「代理人が頼りないというのなら、なぜ自分が出ないのか」と叱責していた。会田先生のお説ごもっとも。確かにそうだ。サヴォナローラは他人任せにしないで、自ら檜舞台に立って相手を葬れば良かった。そうすれば観客を味方につけることもできただろう。だが、彼は土壇場で怯んだ。もしかしたら、心の奥で敗北を「予想」していたんじゃないか。詐欺師がヘマを懸念するように、サヴォナローラも自分の嘘がバレるのを恐れていたのだろう。案外、神様の処罰だけは本気で信じていたのかも知れないぞ。神仏を恐れぬ泥棒とかヤクザだって、神社の境内で立ち小便したら祟りがあると思っているんだから。

大将が先頭に立たない選挙戦

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(左: 小池百合子  /  右: 若狭勝)

  戦争でも選挙でも、「ここぞ」という時に統領は陣頭に立つ。人の上に立つ者は我が身を顧みず、一か八か決戦に挑まねばならない。卑怯者は部下を前線に押し立てて、自分を後方支援に廻そうとする。しかし、勇敢な指導者は部下を率いて斬り込むのが鉄則。大将が火の玉にならないと、兵卒は冷めてしまうからだ。暴走族の総長だって、敵対する族に殴り込みを掛ける時、「野郎ども、俺についてこい !」と叫んで、突進するじゃないか。もし、族のリーダーが「今、ちょっとお腹が痛いから、お前ら先に行って闘ってくれ」と命令したら、乾分(こぶん)たちは「何だよぉ~、俺たちだけでヤレって言うのかぁ」とガッカリするだろう。やはり、総長が真っ先に出撃しなきゃ、男が立たない。

  そこで、先月の総選挙を振り返って、よく考えてみれば、なぜ希望の党が敗北したのかがちょっと解る。マスコミは小池氏の「排除します !」が致命的であったと言いふらすが、実際はそうじゃないだろう。小選挙区で軒並み新人候補が落選したのは、どぶ板選挙をしてこなかったからだ。地元の有権者に接することもなく、ただ駅前で演説したって票は取れない。当選を狙う者なら、冠婚葬祭は元より、夏の盆踊り大会とか秋の運動会に顔を出し、オっさんオバはん、女子供と触れあうことが必要だ。今は亡き浜幸さんなんか、農作業するオバはんを見つけると、わざと田んぼの中に入って行って、「よろしくお願いします!」と挨拶するんだから、強烈なインパクトがある。確実な一票と引き替えなら、泥で汚れた靴やズボンなんて安いものだ。相手の懐に飛び込んで、ハートを“グ”っと摑めばしめたもの。「法案」や「政策」なんて二の次三の次、大抵の場合は「無し」でもOK。はとバスを用意して老人たちを国会見物に招く方がよっぽど効果的である。

  希望の党に集まった新人候補は、「小池ブーム」という熱風が吹けば当選しただろうが、実際に吹いたのは晩秋の北風だったから、凍ったカタツムリのようにバタバタと落ちてしまった。とりわけ、期待された東京選挙区は死屍累々。悲壮感が漂っていた若狭勝など、蝉の抜け殻が良く似合う「お邪魔虫」程度。ついでに、都民ファーストの会も総崩れ。落選候補者は夢も希望もあったもんじゃない。借金だけが残った、なんて人もいるんじゃないか。憧れの議員生活が儚くも消えて、明日から浪人生活なんて泣くに泣けない。悪質な投資詐欺に遭った老人みたいだ。三万円も払って小池氏と一緒の写真を撮ったのに、この高価なポスターは葬式用の写真になってしまった。

  小池百合子が今回の惨敗をどう考えているのか判らないが、とにかく、彼女が国政に打って出なかったことは、党員たちにとってかなり痛かったに違いない。「希望の党」といっても、所詮は小池百合子の個人商店だ。当初、「小池新党」と呼ばれたくらい彼女が中心で、彼女のイメージが看板になっていた。だから、総選挙となれば、小池氏が党の顔になるのは当然で、彼女はみんなの先頭に立たねばならない。しかし、小池氏は国政に戻らなかった。いや、心の底では出馬を考えていたはずだ。ただ、彼女は選挙戦が始まる前、讀賣新聞が行ったアンケート結果を見て、「これじゃあダメねぇ~」とたじろいでしまったのだろう。有権者の約六割が「都知事に専念すべし」という意見を述べたから、小池氏はそれを見て出陣を躊躇ったのかも知れない。大衆の動向に敏(さと)い小池氏は、いま国政に復帰すれば逆風が起きる、と踏んだのだろう。

  だが、この判断は結果的にマズかった。目玉となる代表が欠席の選挙になってしまい、あとはポンコツの雑魚か金魚の糞みたいな候補者ばかりだからだ。小池氏は「政権選択の選挙です !」と粋がっていたのに、自分はリスクを犯さず、都知事の椅子にしがみつき、後方支援で獅子奮迅の働きを見せるだけ。案の定、仲間は揃って討ち死にだ。後知恵になるが、小池氏の国政復帰に寛容だった人が四割くらい居たんだから、彼女は乾坤一擲(けんこんいってき)とばかりに、選挙に躍り出ればよかった。そうすれば、気紛れな支持者が増えたり、怖い物見たさで喝采を送る有権者も出て来たはずだ。日本人にはどこか博徒を好む癖がある。どうせ、世の中にはアントニオ猪木とか田村亮子に投票するアホが存在するんだから、小池氏だって無党派層を獲得できたかも知れないのに。マスコミからは「都政を投げ出した」と非難されるが、それを恐れたら従来の政治家と変わらないじゃないか。本当に真剣なら一票入れてくれる国民もいるかもよ。それに、都政を散々メチャクチャにしたんだから、残りの任期で人々の信頼を回復できるとは思えない。進むも地獄、引くも地獄なら、「えいっ」と前に飛び出した方がいいんじゃないか。世論はどう転ぶか判らないから。

  結局、親分不在で選挙は惨敗。235名も擁立して50名しか当選せず、落選した185名は奈落の底に。党本部はお通夜状態。小池党首もパリで緑の勝負服を諦め、地味な喪服姿だ。最初、彼女は「国政は若狭さんと細野さんに」と任せていたのに、いきなり「リセット」を宣言して党の代表になったということは、かなりの当選者を見越していたからだろう。「捕らぬ狸の皮算用」をしていた党首は、保身を図ったことで、選挙戦に突入すると詐欺師まがいの「緑のたぬき」と評され、世間から袋叩きになってしまった。でも、やることなすこと“思いつき”なんだから、有権者が愛想を尽かしたのも無理はない。希望の党候補者が大量に当選することで、一躍時代の寵児になるはずが、惨敗を受けて憎しみの対象になったんだから、小池氏の誤算は致命的だ。したがって、今更「都知事に専念します !」はないだろう。なら、最初から二足の草鞋を履かずに、都庁でハイヒールを貫くべきだった。選挙前にこっそりと“自分用”の選挙カーを手配していた小池氏はズルい。

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  小池氏の没落は自業自得だが、とばっちりもを受けた党員も憐れだ。「コラテラル・ダメージ(附随する損害)」という言葉は、まさしく細野豪志にピッタリ。早々と泥船化した民進党から飛び出て小池商店の重役になったのに、あっさりと店主に“ポイ捨て”され、選挙速報の時には樽床と一緒に顔面蒼白。せっかく野望を抱いて「イチ抜けた !」と移籍したのに、選挙が終わると引っ越し先の政党は、自分が見棄てた元民進党の出身者ばかり。泣きっ面に蜂じゃないけど、党の代表が何と玉木雄一郎になってしまった。さらに、代表代行が元民進党の大島敦で、幹事長には元民進党の古川元久だ。首班指名だって渡辺周に。でも、多くの国民は「渡辺? 誰それ?」と驚き、初めて投票した若者は、「小池さんじゃないの?」と訝(いぶか)しむ。細野は未だに山本モナの不倫相手と揶揄(やゆ)されるだけで、党の重鎮になることはないだろう。これじゃあ、何の為に民進党から脱出したのか、「裏切者」と呼ばれるために鞍替えしたようなものだ。

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(左: 玉木雄一郎  / 大島敦 / 古川元久 /  右: 渡辺周)
  玉木は既に「碌でなし」と分かっているが、大島と古川もトンデモない左翼議員だ。両者とも國軍創設や憲法九条改正、原発再稼働に反対だし、外国人参政権に賛成している。大島は首相の靖國参拝どころか、特定秘密保護法にも反対で、国防意識など微塵も無い。古川は夫婦別姓や女性宮家の創設に賛成で、我が国の伝統や文化を破壊しようとしている。確かに、希望の党には中山成彬議員や長島昭久議員といった保守派もいるけど、そんなのは少数派で、大半は左翼かピンク色に染まった連中だ。これから希望の党がどのように自民党と連携・対立するのか分からないけど、新装開店した民進党になることは目に見えている。小池氏は一旦退いて再起を図っているのだろうが、凋落した人気を恢復(かいふく)できるとは到底思えない。それに、女性にとって最大の脅威は、着々と「年齢」が加算されてしまう事だ。ただでさえ、「白塗り妖怪」と評されるのに、加齢にともなうシワとタルミが顕著になれば、テレビ映りが冴えなくなるだろう。まぁ、黒柳徹子か梅沢富美男のように特撮メイクにすれば、美貌を維持できるのだろうが、しょっちゅう「レフ電球(映りを良くする照明)」を当てる訳にも行くまい。(デーモン小暮風だとやり過ぎ。) 小池氏は12のゼロを提言していたが、もう一個のゼロを附け加えるのを忘れていた。「小ジワ」ゼロ。

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(左: 黒柳徹子  / 梅沢富美男 / デーモン小暮 /  右: 小池百合子)

  選挙は一種の「お祭り」だから、奇想天外な結果になっても不思議じゃないけど、厖大な税金を使って民進党議員の復活がなされたんだから、自民党が大勝でも喜んではいられまい。それに、国民の防衛意識が高まったとは言えず、相変わらず脳天気な状態が続いている。北鮮と支那からの脅威が増大しているのに、世間の中高年が関心を寄せるのは、モンゴル人力士の暴行事件くらい。まぁ、国会議員の玉木雄一郎に国防意識が無いんだから、ワイドショーをボケ~と見ている一般人に核兵器の脅威を考えろ、と言っても無理だろう。次の選挙は民進党離脱者が集う希望の党と、極左集団の立憲民主党、置いてきぼりになった民進党参院議員、無所属になった民進の残党が大同団結するんじゃないか。枝野幸男たちが抱く「赤い希望」だと、何となく実現しそうで怖い。




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北鮮の難民がやって来る ?! / 日本国民になってしまう定住朝鮮人

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
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ミサイル攻撃よりも怖ろしい難民

  総選挙というお祭りが終わって、日本国民一段落したと安堵しているが、議員選びよりも重要な問題が待ち構えている。すなわち、北鮮危機だ。保守系雑誌は「北朝鮮が我が国に向けてミサイルを発射するんじゃないか」とか、「米軍による北朝鮮への攻撃が始まりそうだ」と騒ぎ立て、各誌が特集を組んでいる。だが、本当の国難はそんなものではない。日本政府が自発的、あるいは渋々ながらも、大量の北鮮難民を受け容れてしまうことなのだ。

  確かに、トランプ大統領は強硬な態度を取り続ける金正恩に対し、安易な妥協を見せず、武力制裁を行う可能性がある。そもそも、ロナルド・レーガン大統領に憧れるトランプとしては、ジミー・カーターのように人権外交を標榜して失敗したくない。イランの人質奪還作戦で大失態を犯した大統領は惨めなもので、現在でも語り草になっている。やはり、「強いアメリカ」を前面に出して、自分に刃向かうゴロツキ国家を倒してこそ、偉大なる大統領として歴史に名が残るんじゃないのか。だから、ソ連よりも遙かに劣る北朝鮮に、自ら譲歩して核保有を許してしまうなんて想像できない。もし、トランプが何らかの裏取引で北鮮の核保有を黙認したら、国内の共和党保守派からの突き上げが噴出し、四面楚歌のトランプは益々孤立化を深めてしまうだろう。

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(左: ジミー・カーター / ロナルド・レーガン/  ドナルド・トランプ  / 右: 金正恩)

  ただ、国際政治には不確定要素が多いから、正確に未来を予測することは難しい。したがって、我々は最悪のシナリオを想定し、あらかじめ「腹」を決めておく必要がある。例えば、核ミサイルに対する防禦を整備してこなかった日本人は、多くの同胞が死んでも「仕方ない」と諦め、残った国民が復讐心と克己心を持って国家を再興することだ。まぁ、現実的には日米同盟があるから簡単に核攻撃は受けないと思うが、自国を自力で守ろうとしない国民なんだから、同盟国に裏切られて消滅しても文句は言えまい。国際政治で「他力本願」は愚の骨頂だ。少なくとも米国は日米同盟を守ろうと“努力”するが、法の抜け穴を突いて日本を助けない場合だってある。また、そうじゃなくても、日本を軍事的に助けてやる代わりに、経済協力を“水増し”して求めてくることもあるだろう。どっちみち、我が国は苦難に陥るということだ。

左翼分子を披露するテレ朝

  北鮮問題を扱うテレビ番組はいくつもあるが、テレ朝の『ビートたけしのTVタックル』は支那や北鮮を擁護する番組として知れ渡っている。いつもは下らない内容なので観ることはないが、10月29日の放送では、防衛評論家の桜林美佐と経済評論家の三橋貴明、軍事アナリストの西村金一が出演していたので、仕事をしながら片手間で議論を聴くことにした。しかし、制作スタッフの真意は、これらの評論家が発する警告ではなく、極左ジャーナリストの青木理(おさむ)や「アジアプレス」の石丸次郎を世間に紹介することにあった。ワイドショーで常連客の青木はともかく、北鮮を熱心に取材する石丸には用心が必要だ。例えば、彼の北鮮難民に関しての発言は聞き捨てならない。石丸は戦争に伴って「北朝鮮が特殊部隊を送るなんてあり得ない !」とか、「武装難民が日本に押し寄せるなんてナンセンスですよ !」と言いのけた。石丸の考えによれば、「北朝鮮が消滅してしまうのに、特殊部隊が闘う理由なんてあるんですか?」という訳だ。そんなの特殊部隊員が気にすることではない。戦争が始まる前後に特殊部隊への指令が発令されれば、部隊員は命に代えても自分の任務を遂行しようとするし、日本に上陸した部隊は祖国との連絡が無くても暴れ回るものである。

Ishimaru Jiro 2(左  /  石丸次郎 )
  一般の日本人には軍事が解っていない。特殊部隊員は命令を実行することのみに専念する。だから、国際政治とか任務を終えてからの出世は考えない。たとえ、日本人が「北鮮兵士の皆さん、あなた方の祖国は崩壊しましたよ。もう意味が無いので投降して下さ~い !」とメガホンで呼びかけても、北鮮の特殊部隊員は出頭しないだろう。だいいち、日本国政府は命令の解除コードを知っているのか? 日本に潜入した北鮮兵は、上官からの正式な停戦命令を受けない限り、死ぬまで戦い続けるんだから、日本人による「降伏勧告」なんて「策略」としか思わない。彼らは日本の自衛隊に殲滅されるまで、殺戮や破壊をやめないだろう。

  仮に、特殊部隊が投入されなくても、北鮮難民の中に便衣兵、つまり民間人を装ったゲリラ兵や長期滞在を目論む工作員が紛れ込んでいる場合だってあるのだ。ところが、日本政府は偽装難民と一般難民を区別できないから、どうしても悪質な北鮮人を国内に招き入れてしまう虞(おそれ)がある。たとえ政府が難民を一時的に離島へ収容し、ゲリラ兵の摘発に乗り出しても、国内の反日勢力が政府に圧力を掛け、「人権無視の隔離だ !」とか「人道主義に反する !」「朝鮮人への差別だ !」と騒ぎ立てるから、いつまでも孤島に閉じ込めておくことはできない。ちょっと考えれば朝鮮人を支援しそうな連中など、直ぐ思いつくじゃないか。 例えば、共産党、立憲民主党、民進党、自民党に潜む左翼議員、帰化鮮人の活動家、韓国民団、朝鮮総聯の残党、全共闘崩れの老左翼、人権派弁護士、移民・難民支援団体など、彼らはマスコミと結託して一大勢力を形成し、北鮮難民を本土に迎入れようと手引きするはずだ。

日本に根づく朝鮮人

  難民というのは、いつまでも難民ではない。日本にやって来た北鮮難民は、必ずや「日本国民」となる。金王朝の下で呻吟(しんぎん)した朝鮮人は、豊かで快適な日本に驚いてしまうから、絶対に“あの”悲惨な半島に帰ろうとは思わない。たとえ言葉が不自由で無職の状態であっても、気前の良い日本政府が食事を与えてくれるし、衣服や住居まで手配してくれる。しかも、子供の教育、職業訓練、医療保障に加えて、お小遣いまでくれるんだから至れり尽くせりだ。難民としてやって来た大人が日本国籍を取ることが無理でも、その子供たちは日本の学校に通い、日本語を覚えるわけだから、成人すれば帰化を申請するし、日本人と結婚してしまえば自動的に日本国民になれる。北朝鮮の崩壊を一番喜ぶのは、日本に定住できた北鮮難民だろう。

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( 写真 /  貧困に喘ぐ北鮮人)

  日本人にとって怖ろしいのは、北鮮から発射される核ミサイルではなくて、大量に雪崩れ込む忌まわしい北鮮人だ。北鮮軍による武力攻撃を受けるのは嫌だが、脳天気な日本人が目覚めるのは、本当に目の前で同胞が殺された時でしかない。いくら国会で政治家が軍事的脅威を議論したって、そんなのは所詮「どこか余所の国」で起こる他人事に過ぎないから、大多数の日本国民はたいして関心を示さず、藝能ニュースの方に耳を傾けるはずだ。したがって、いくらJアラートを鳴らしても、有権者は真剣に考えないから、日本国政府に有効な防衛策は無い。日本人は合衆国政府の意向を黙って拝聴するのがせいぜいだろう。

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(写真  /  1950年代、戦争を逃れる朝鮮人)

  問題なのは、戦場と化した朝鮮半島、とりわけ崩壊した北鮮で“厄介者”となる大衆である。もし、米軍が斬首作戦を真剣に実行すれば成功するかも知れない。だが、その後が大変だ。誰が北鮮の後始末をするのか? 本来なら、同胞の南鮮人だろう。しかし、只でさえ不景気に喘ぐ南鮮人が、大量の貧民を新たに抱きかかえることができるのか? 当然、南鮮政府は米国と日本に支援を要請するはずで、堂々と物資や金銭を恵んでくれとせがむだろう。老朽化した工業施設とか、未熟なインフラしかない北鮮が自力で経済復興できる訳がないので、ケチな米国はお金を貯め込んでいる日本に「お前が助けてやれ !」と命令するんじゃないか。結局、拉致被害を受けた日本が、加害者側の北朝鮮に税金を貢ぎ、負担でしかない朝鮮人を国内に引き受けて面倒を見る破目になるのだ。

  日本人はシリア難民を背負い込んだドイツやアメリカに、もっと目を向けるべきだ。ドイツの惨状は頻繁に報道されたから多少は知られているが、アメリカの状況も似たようなものである。例えば、2013年、米国は69,926人の中東アジア難民を受け容れてしまったが、国務省に設置された人口・難民・移民局(Bureau of Population, Refugees and Migration)は、難民を定住させるために3億1千万ドル(約341億円 / 1ドルを110円で換算)もの予算を使ったそうだ。 (Steven A. Camarota and Karen Zeigler, " The Hight Cost of Resettling Middle Eastern Refugees", Center for Immigration Studies, November 2015) シリアなどからの難民に対して、合衆国は手厚い福祉を与えたそうで、個人への社会保障補助金(SSI)は平均で年間13,494ドル(148万4千340円)となり、一世帯当たり最初の五年間で平均21,658ドル(238万2千380円)も支給されていたのである。困窮家庭への臨時給金(TANE)だと、一年に月平均5,061ドル(55万6千710円)となり、一世帯当たり9,287ドル(102万1千570円)となっていた。難民の91.4%が受け取っていた食券プログラム(SNAP)だと、個人としては年間4,039ドル(44万4千290円)貰っていて、一世帯当たり平均18,458ドル(203万380円)が支給されていたのである。

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(写真  /  米国にやって来たシリア難民)

  難民支援者は「人道主義」を掲げて北鮮人を受け容れろと叫ぶが、その親切な人々は自分のお金を使おうとは思わない。「善きこと」は「他人のゼニ」で行う、というのが彼らのモットーであるから、難民が定住するための費用は総て税金である。難民が受け取る支援金は厖大な額なのに、彼らが払うかも知れない税金は勧めの涙程度。金王朝下で奴隷並みの生活をしていた北鮮人には、先進国で必要とされる技術者などはいないし、大多数が未熟練労働者か、潰しの利かない半端者、何をやらせてもダメな木偶の坊、無教養のタダ飯喰らいで、後はチンケな泥棒か、ひねくれ者、殺人鬼、強姦魔、犯罪予備軍くらいである。日本語も解らず、“コレ”といった特技も無い朝鮮人が、日本で出来る仕事といったら筋肉労働くらいしかない。だが、それとて難しいのだ。というのも、朝鮮人に土方をやらせても、現場監督と意思疎通が出来ないから、どんなヘマをやらかすか分かったもんじゃない。したがって、常に目を光らせておかないといけないから、現場監督は精神が休まることはなく、神経が参ってしまうのだ。それに、鮮人人夫が建設工事でヘマをやらかせば、通行人とかに怪我をさせるかも知れないし、場合によっては大事故を引き起こして多数の死傷者を出すかも知れないのだ。雇い主の建設会社は、こうした時の責任を背負う覚悟があるのか? 安くコキ使えるはずの外人労働者が、結果的には「高くついた」なんて事態も考えられるのだ。

  もっとウンザリするのは、北鮮を併合したことで更なる不景気に陥った南鮮から、没落した南鮮人が脱出を図り、手軽に渡航できる日本を目指すことだ。労働移民を歓迎する日本企業と、人口減少に悩む日本政府は、定住目的の南鮮人を排除しないから、益々日本の朝鮮化が進むことになるだろう。多民族主義の脅威に気付いていない日本人にはピンとこないだろうが、定住型の朝鮮人が増えるということは、日本国民の遺伝子プールの中に朝鮮人の精子や卵子が混入し、朝鮮人の肉体を持つ日本人が増えてしまう事を意味する。昭和の頃までなら、大半の日本人にとって朝鮮は“外国”であったが、平成の日鮮混血児にとっては“ご先祖様の郷里”となってしまい、別の形で日韓併合が再現されてしまうのだ。大都市のみならず、全国各地に朝鮮人が拡散し、“朝鮮顔”の日本人が激増してしまうんだから、考えただけでも怖ろしい。

  保守派の知識人や一般国民は、皇室問題や教育問題、農業問題、グローバル経済化などに直面すると、口を揃えて日本文化を守れと訴えるが、「誰が」守るのかに言及しない。大抵の国民は「我々国民が」と述べるが、その日本国民は「日系」なのか「朝鮮系」「支那系」「フィリピン系」「タイ系」なのかを考えず、全国民に呼びかければ“自然と”賛同するはずだと思っている。しかし、日本の文化や伝統、神社仏閣を守るのは、日本人の両親と祖父母を持つ「日系日本人」だけである。もし、朝鮮人の片親を持つと、日本人としての意識が希薄になり、縦糸の「血統」がぼやけてしまうのだ。確かに、日鮮混血児であっても、「日本が好き」と答えるだろう。だが、その「日本」とは「現在だけの日本」あるいは「住み慣れた土地」を意味し、何千年も前から続く「神州」でも「皇国」でもない。朝鮮人や支那人との混血児が、明治の頃の日本人と同じ「国民意識」を持つのか? 彼らは「ナショナリズム」を否定的に捉えるだろう。なぜなら、自分の肉体の中に異質で恥ずかしい遺伝子が含まれていることを自覚しているからだ。日系日本人が「鮮人駆除」を叫ぶと、彼らが嫌悪感を覚えてしまうのは、体内の朝鮮的血統が反応してしまうからである。

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(左: 朝鮮人の生徒  /  右: 「Kポップ」を宣伝する朝鮮人)

  こうした日鮮混血児が増える事は本当に深刻である。昔は、日教組が“日本人の”子供を「反日分子」に改造するため苦労した。しかし、朝鮮系の子供に関しては、そうした努力や洗脳は要らない。帰化鮮人の子供や日鮮混血児は、洗脳せずとも“自然と”日系国民に反感を覚えるし、自ら進んで反日運動に加わったりする。日系日本人なら、たとえ左翼史観や反皇室教育を受けたとしても、何らかの切っ掛けで間違いに気付き、皇室伝統の素晴らしさを理解し、正常な日本人へと戻ることができる。ところが、朝鮮人や支那人の遺伝子が混じった子供は、天皇陛下を目にしても畏敬の念が湧くことはなく、却って「なんだ、あんな奴。いつも威張りやがって。いったい、どこが偉いんだ? 税金泥棒じゃないか !」と思ってしまうのだ。帰化鮮人の全員が反皇室とは限らないが、帰化鮮人の子孫や日鮮混血児で、いったい何人の尊皇主義者がいるんだ? 敗戦から半世紀以上経って、帰化した朝鮮人の子孫はかなりの数に上るはずだ。しかし、彼らの中から立派な伝統主義者とか愛国者が輩出されたとは聞いたことがない。朝鮮系の評論家とか大学教授で、心から日本の歴史や皇室、伝統文化を愛している人物がいたのか? あれだけ多くの朝鮮人が日本の教育を受け、日本人と結婚して子供をもうけ、親子代々日本に住み続けているのに、著名な愛国派知識人すら出現しないのだ。

国内に潜む敵

  先ほど述べた石丸次郎が、特殊部隊の侵入を否定したが、北鮮人工作員を使うのは何も金王朝だけとは限らない。たとえ、彼らの祖国である北朝鮮が崩壊しても、北鮮人が抱く反日感情は消滅しないし、支那人やロシア人が背後で操ることだって考えられるのだ。日本の支那専門家は北京政府の動向ばかり説明しているが、ロシア人とのパイプを隠している北鮮人がどれほど居るのか述べる事はない。もともと、北朝鮮はソ連が創った傀儡国家で、金日成(金聖柱)を首領に据えたのはスターリンである。この独裁者が若き金日成を選んだのは、彼が一番業績が無く、他と比べて操りやすい小僧と踏んだからだ。なるほど、北京政府が北鮮を軍事・経済の面で支援・保護しているが、ロシアが手を引いたとは考えにくい。ロシア人はマフィアと同じだから、一度摑んだ駒は絶対に放さず、徹底的にしゃぶり尽くすし、残りカスまで利用するはずだ。

  したがって、民間人を装って日本に潜入する北鮮工作員の中には、支那人やロシア人の手先が紛れていると考えた方がよい。彼らは直ぐに暴れ回るゲリラ兵とならず、「忍び」として日本に根を下ろし、パトロンの指令を待ちながら「一般人」として暮らすだろう。こうした連中の子供や孫は、やがて日本の官庁や企業、軍隊に浸透し、こっそりと極秘情報を盗み取るかも知れないし、上級幹部になって日本の国益を損なう人材になっているかも知れないのだ。(支那・朝鮮系の警察官や裁判官なんて、考えただけでも身震いする。) それ以上に危険なのは、朝鮮系の子孫が国会議員になって、朝鮮や支那、ロシアのために尽くすことである。現在でさえ、白真勲や福山哲郎といった朝鮮系議員が暗躍しているのに、更なる帰化鮮人議員が増えれば、国防計画でさえ困難な状況になるだろう。例えば、いくら自衛隊が最新鋭の戦闘機やイージス艦を購入しても、こうした反日議員が実戦使用を禁止すれば、単なる模型に過ぎない。つまり、北京政府は日本の議員を最良の「部下」として保有しているわけで、実弾を用いずとも日本の領土を征服できる。

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(左: 北鮮人  /  右: 支那人)

  また、自衛官の中にも支那やロシアに配備された「スリーパー(忍びの草)」がいるから、いざという時は攪乱部隊として起動するはずだ。それに、支那人と結婚した自衛官の息子が自衛隊に入れば、防諜活動にとって別の問題が生じてくる。日本人は建前として民族差別を行わないことになっているから、支那系自衛官への監視が難しくなるだろう。しかし、北京から派遣された工作員は、同じ血を有する「同類」に接触を謀ってスパイに仕立てることが多い。実際、FBIに食い込んだスパイも支那系アメリカ人であったから、支那人の諜報機関は必ず混血児に目を附けてくる。たとえ、日支混血児が最初からスパイでなくても、支那人外交官に対しての抵抗感が薄いので、食事やカラオケの誘いについ乗ってしまうこともある。片親が支那人だと何かと共通点が多い混血児は、何となく支那人工作員に親近感を覚え、交際を続けているうちに“いつの間にか”情報提供者になってしまうのだ。特に、女の工作員が肉体を武器に男性の支那系あるいは朝鮮系自衛官を誘惑したら、結構その手口に嵌まってしまう者も多いだろう。

  難民の受け容れは、日本社会の隅々に損害を与えるものである。我が国の防衛力を低下させるばかりでなく、普段の生活まで食い散らかしてしまうのだ。例えば、難民がもたらす利益などは“ほぼゼロ”に近いが、医療費だけは一人前にかかるし、中には持病持ちもいるから、特別治療を受ける奴もいる。北鮮なら重病に苦しみながら死亡するだけの貧民でも、豊かな日本に来れば最新鋭の医療機器と高度な外科手術で治療して貰えるのだ。また、虫歯だらけの朝鮮人でも、「歯が痛い」と泣きつけば、即座に治療して貰えるんだから、国民健康保険をきちんと払っている日本人は激怒するだろう。日本国民が親子代々長年に亙り、高い保険料を納めながら維持してきた制度なのに、横滑りしてきた朝鮮人が“ちゃっかり”その恩恵に浴しているんだから、頭にきても当然じゃないか。もう説明するのも厭だけど、日本の刑法は犯罪者に甘く、日本の「囚人生活」ですら北鮮の「市民生活」よりも遙かに素晴らしく、“安心して”暮らせる日本の刑務所はサマー・キャンプに近い。

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(左: 朝鮮人女性  /  右: 朝鮮人の少年)

  貧しい外人の到来は、医療費の問題だけではない。難民は子供連れで来るから、日本の人権派は鮮人の児童に対して義務教育を与えろと叫ぶはずだ。しかし、難民の子供は上流階級の私立学校に入ることができないので、必然的に庶民が通う公立学校に配置されることになる。しかし、日本語が不充分な鮮人児童が混入されれば、日本人の児童は大迷惑だ。異民族混淆クラスは、大抵の場合、学力低下に悩む。ドイツでも移民・難民の子供が多く住む地区では、学校の質的レベルが低下し、国家規模の問題となっている。国語(ドイツ語)が分からない移民の子供が、算数や数学、理科を苦手科目とするのは当り前だ。こうなれば、公立学校しか選択肢の無いゲルマン系の親は、移民・難民の流入に不満を募らせ、民族対立の火種となってしまう。日本の親だって、我が子には良い環境で最善の教育を与えたいと望むはずだ。それなのに、政府が勝手に鮮人の児童を日本人クラスに混ぜるから、日本人の親はブツブツと愚痴をこぼすようになる。毎度の事だけど、おっとりした日本の庶民は、自分が招いたわけでもない難民によって苦しむ事になるのだ。(ついでに言えば、日本の給食は北鮮人にとって高級料理と映る。毎日が豪華ディナーとなるから、大人だって学校に通いたくなるだろう。)

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(写真  /  大進化を遂げる朝鮮人女性 )

  難民問題で最大の障壁となっているのは、国内で沸き起こる「人道主義」だ。ユダヤ人が勝手につくった難民条約を締結するから、日本人はその害悪に苦しむ破目になるのだ。国家の将来や国民の日常生活を守るなら、難民条約など廃棄すべきだし、難民がボロ船に乗ってやって来るなら、躊躇せず砲撃で沈めるべきである。国家防衛とは国益を優先することで、流血を見るのが嫌だから、自滅を選ぶというのは愚者の考えだ。撃沈して溺れる難民を見て気の毒に思うのは一瞬の事である。ところが、その苦痛に耐えられないからといって難民を受け容れてしまえば、百年以上、つまり三世代以上の激痛を味わうことになるだろう。現在の日本人は死刑を「忌まわしい」と考える平安貴族のような臆病者になっている。現実の社会には悪人がいるので、社会を維持しようと思えば、犯罪者に温情を示すべきではない。容赦無く斬首刑にすべし。国家への害悪が予想できるなら、躊躇無く北鮮難民を海の藻屑にすべきである。もし、人権派が文句を言うなら、「じゃあ、お前が日本国籍を捨てて、朝鮮半島で人道支援をすればいいじゃないか !」と言ってやれ。こうした左翼に限って、決して日本から出ようとせず、国内で快適な生活を送りながら「善人」の振りをしているものだ。大量の“みすぼらしい”北鮮人が到来した時、「難民を養いたい」と手を挙げる左翼が何人出てくるのか? 本当に楽しみである。



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