無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

日本の政治

賭場になった日本 / 異教徒を搾取するユダヤ人 (Part 1)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房


好評発売中 !

カモにされる日本人
Las Vegas casino 8Las Vegas casino 6








(写真  /  ラス・ヴェガスのカジノ)

  日本の国会は下らないスキャンダルを取り上げ大騒ぎするが、肝心な法案を議論しない癖がある。だらしない野党が盤踞する国会では、ろくな討論もせずに「IR法案(統合型リゾート実施法)」、所謂「カジノ法案」が通ってしまった。これにより、我が国に巨大な賭博場が出現することになる。毎度の事だが、“いかがわしい”法案を可決するときには、何故かアルファベットを用いてその本質を隠そうとするようだ。「リゾート」なる言葉を使えば、何かソフトな響きがするけど、要は政府が「賭博場を許可する」ということだろう。景気刺戟策として「博奕(ばくち)を奨励しましょう」なんて“カタギ”の人間がすることなのか? さらしを巻いたヤクザが丁半博奕をするのは下品だが、蝶ネクタイをしたディーラーがカードを配ると上品だから「良い」というのは詭弁だ。もし、カジノに出掛ける亭主が「ちょっと博奕を打ってくる」と女房に言えば、「えぇっ!! 賭場に行くの?」と嫌な顔附きになるだろう。だから、日本語を避け英語にするんじゃないか。

  IR法案が可決されたのは、過半数の国会議員が賛成したからだが、その裏には安倍総理がトランプ大統領に約束した裏取引があったと推測される。というのも、トランプ大統領の庇護者には“あの”シェルドン・アデルソン(Sheldon Adelson)がいるからだ。以前、当ブログでも紹介したが、このユダヤ人大富豪は共和党の大口献金者で、大統領選に名乗りを上げた元下院議長のニュート・ギングリッチや元ミシガン州知事のミット・ロムニーを支援し、多額の資金を渡していた。大御所のアデルソンはネバダ州に本拠を構えるカジノ王で、「ラス・ヴェガス・サンズ(Las Vegas Sands)」や「ヴェネチアン・リゾート・ホテル(Venetian Resort Hotel)」「ザ・パラッツオ(the Palazzo)」といったカジノ・ホテルを運営している。マカオにも「サンズ」を建て、ギャンブル好きの支那人を相手に儲けているそうだ。

Sheldon & Miriam Adelson 1Sands Las Vegas








(左: シェルドンとミリアム・アデルソン夫妻  /  右: ラス・ヴェガス・サンズ)

  アデルソンはトランプ大統領にとっても有り難い献金者で、2016年、大統領選に出馬した不動産王はカジノ王から2500万ドルほど資金をもらっていたそうある。だから、安倍総理と面会したトランプが「晋三、俺が演説するとき、拉致被害者に言及するからよぉ、賭場の件を頼むぞ !」と囁いてもおかしくはない。笑顔で歓迎しながらドスの利いた言葉で要求されれば、属州の首相は嫌でも断れず「はい、わかりました !」と答えるほかないだろう。情けないけど、従属国の執政官とはこの程度である。二国間の裏事情を知れば大抵の日本人は憤慨するけど、その同じ国民が軍隊設立に反対なんだから自業自得としか言いようがない。朝日新聞とかTBSといったマスコミは、さんざん反日キャンペーンを行ってきたくせに、対米外政となれば「毅然とした態度を取れ !」と要求する。でも、そのマスコミが日本の軍事的独立に大反対で、何の反省も示さず、自分の悪行を棚に上げたまま日本政府を批判するなんて厚かましい。

  賭博推進派の議員は、カジノを造っても弊害が少ないと嘯(うそぶ)く。お客の主流は海外からの旅行者で、支那人観光客が大金を落とすだけだから、日本の庶民に害は無いと言い張る。しかし、これは賭場を設置する前の口実だ。訪日支那人は北京政府の持出規制により、大金を海外に送金できないから、カジノで使う金額は限られてくるし、カジノ側の貸出額だって限度があるだろう。ということで、外国人が落とす金額が大きくないとすれば、残る「カモ」は日本人となるはずだ。賭博推進派は入場料を課してカジノ依存症に対処すると言うが、そんなもの信用できない。集客率が落ちれば入場料は安くなるし、カジノ側が議員に圧力をかけて庶民が入りやすい条件に変更させるだろう。一旦カジノが建設されれば、経営者はどんなことをしても利益を上げようとするから、日本人からお金を巻き上げようとするはずだ。政府はギャンブル依存症への対策をするというが、そんな約束は絵空事で、カジノでお金を消耗する人が増えるだけである。

  カジノで遊ぶ人は“ある程度”のお金持ちと予想されるが、カジノに通う人がみんな小金持ちとは限らず、生活費を注ぎ込む馬鹿も出てくるだろう。しかし、事態はもっと深刻だ。博奕に狂った人が増えると、家庭崩壊の件数も増えてくるから、政府の救済策や福祉援助も必ず増える。例えば、借金が原因で夫婦が離婚すれば、母子家庭への手当が増えるし、学力低下の子供が増えれば、学校の負担も増えるから、担任教師は悲鳴を上げてしまうだろう。しかも、グレた子供は非行に走るから、人生をドブに捨てる若者が増えてしまう。こうした青年は学力が無いから、まともな就職先が見つからず、ふてくされた人生を送るか、ヤクザな道を選んだりする。健全な中流階級が崩壊し、全国に波及すれば、社会不安が増加するだけだ。カジノからもたらされる目先の税収を狙っても、後で費やす莫大な福祉を考えれば割に合わない。だいたい、人の不幸は数量化できないし、賭博の流行と家庭の崩壊を結びつける明確な因果関係も無いので、どの議国会員も知らぬ顔を決め込むはずだ。

Steve Wynn 4Kirk Kerkorian 1Geoffrey Davis 1








(左: スティーヴ・ウィン  / 中央: カーク・ケリコリアン  / 右: ジェフリー・デイヴィス )

  大抵の国民は「カジノが出来ても俺には関係ねぇ」と思っているが、胴元の狙いは間違いなく日本の民衆である。一般的には知られていないけど、「ラス・ヴェガス・サンズ」を率いるアデルソンは、2017年に来日し、東京と大阪を見物していたのだ。(Katie Barlowe, "Sheldon Adelson Shows Japan He's Serious About Las Vegas Sands IR Bid with Personal Visit", Casino.rog., September 5, 2017) しかも、このユダヤ人は東京を目にして、「聖杯(holy grail)だ」と喜んでいた。(Robin Harding, "Tokyo casino the holy grail for Sheldon Adelson", The Financial Times, February 21, 2017) つまり、日本はまだ手つかずの金脈、所謂「黄金の国ジパング」ということだ。我が国を「金のなる木」と見るのはアデルソンだけではない。もう一人のユダヤ人、スティーヴ・ウィン(Stephen Alan Wynn / 本名はワインバーグWeinberg)も名乗りを上げている。彼は有名な「ミラージュ・リゾート」の創設者で、後にそれをMGMに売却した。そして、「ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)」を運営する総帥は、まだ未開拓の日本で大金を儲けようと考えている。その他にもカーク・ケリコリアン(Kirk Kerkorian)が率いる「MGMリゾーツ(MGM Resorts)」や「メルコ・クラウン(Melco Crown)」のジェフリー・デイヴィス(Geoffrey Davis)が日本進出を虎視眈々と狙っているそうだ。

Mirage casino 1Venetian Hotel 1









(左: ミラージュ・カジノ  /  右: ヴェネチアン・ホテル)

ギャングが仕切るラス・ヴェガス

  無責任を絵に描いたようなIR法推進派は、東京や大阪に巨大な賭場が出来ても、「カジノはちゃんと管理されるから大丈夫」と啖呵を切るが、ラス・ヴェガスの歴史を見れば怪しくなる。カジノとギャングは表裏一体で、賭場が出来れば犯罪組織が群がり、ヤクザばかりか、売春や麻薬、恐喝を本業する支那人マフィアも進出するはずだ。静かな書斎や快適なオフィスで能書きを垂れる学者や評論家は、現実の裏社会を分かっていないから、カタギのビジネスマンが賭場を仕切ると思っている。だが、現実社会は違う。シノギが激減して困っている暴力団は洋風賭博の到来で潤うし、凋落に喘ぐパチンコ屋(朝鮮系経営者)もカジノへと鞍替えを図るはずだ。さらに、複合施設へ藝人を斡旋する不気味な仲介業者も現れるから、大都会に得体の知れない「租界」が誕生することは必然だ。カジノ業界のアメリカ人は100億ドル(約1兆円)を日本に投資すると吹聴するが、本当にそんな金額を使うのか疑問である。少ない投資で最大限の利益を得ようとするはずだ。

  ハリウッド映画の『カジノ』を観た人なら分かると思うが、ラス・ヴェガスで暗躍していた悪党にはユダヤ人が多い。有名な暗黒街のギャング、ラッキー・ルチアーノ(Lucky Luciano / 本名Salvatore Lucania))はイタリア系移民であったけど、マイヤー・ランスキー(Meyer Lansky / 本名Meier Suchowlanski)はポーランド系ユダヤ移民であった。しかし、ラス・ヴェガスの極悪人といえば、ハリウッドの映画業界でも権力をふるっていたバグジー・シーゲル(Benny 'Bugsy' Siegel)を思い出すだろう。この大物ギャングはニューヨークのブルックリン生まれだけど、両親はガリシア(Galicia)地方出身の貧乏ユダヤ人で、ゲットーから抜け出すべく米国を目指した典型的なユダヤ移民。息子のベニーときたら幼い頃から悪ガキで、禁酒法の時代には酒の密売で儲け、暗黒街のボスであったアル・カポネとも親しかったそうだ。バグジーは酒の密売だけでは飽き足らず、コソ泥や車泥棒、恐喝、殺人、麻薬の密売まで幅広く手掛け、裸一貫から出世したギャングの鑑でもあった。

Lucky Luciano 1Meyer Lansky 1Bugsy Siegel 1








(左: ラッキー・ルチアーノ  / 中央: マイヤー・ランスキー  /  右: バグジー・シーゲル)

  バグジーがラス・ヴェガスにやって来た頃は、まだ発展途上の沙漠街といったところだった。当時、ギャンブルの本場と言えば、マイアミかキューバーで、ギャングが“タカって”儲けるようなメッカではなかったらしい。しかも、1940年代ではユダヤ人に対する差別と嫌悪感が健全で、地元の業者はユダヤ人が参入することを拒んでいた。そこで、バグジーは大金を叩いて小さな賭博ホテルを買収し、豪華な内装を施して一流のカジノに育てたそうだ。親友のマイヤー・ランスキーもバグジーを支えていたという。(ユダヤ人の仲間意識は顕著である。) バグジーの主要な収入源は、“あの”フラミンゴ・ホテルであったが、彼を裏から支援し、積極的に資金を与えていたのは、地下組織のユダヤ人マフィアであった。

Flamingo Hotel 1Four Seaons Hotel 1









(左: フラミンゴ・ホテル  / 右: フォア・シーズンズ・ホテル )

  西歐世界で迫害されてきたユダヤ人は、同族と協力し合うことで災難を乗り切り、反撃を企てる際にも同族で協調することが多かった。ラス・ヴェガスで賭場を開いたユダヤ人経営者は、裏社会と昵懇になったが、表社会でも人脈を広げ、ユダヤ教のラビ(指導者)とも親しくなったそうだ。カネの臭いに敏感なユダヤ人は、賭博の街ラス・ヴェガスにも群れ始め、商売はもちろんのこと宗教活動も怠りなかった。ユダヤ人が数人集まれば、必ずシナゴーグが建設され、強固なコミュニティーを形成する。ユダヤ教徒が生活する街には、誡律に則った食事が必要で、「コーシャ(kosher)」の食材を売る雑貨店が出来るし、コーシャ料理を提供するレストランも出現する。有名な「フォア・シーズンズ・ホテル(Four Seasons Hotel)」にコーシャ料理を作るためのキッチンが完備されていたことだ。これはイスラム教徒のハラルと同じで、禁止された食材が混ざらぬよう、厳格な調理法が守られている。(日本の給食センターで働くオバちゃんたちが見たらビックリするぞ。)

Moe Dalitz 1Shea Harlig 3








(左: モー・ダリッツ  /  右: シェア・ハーリッグ)

  移住したら必ずシナゴーグを作るのがユダヤ人の特徴で、彼らはこの礼拝堂を拠点に権力を伸ばしてくる。ラス・ヴェガスにもユダヤ教の指導者が派遣されており、シャバッド・ルバヴィチ(Chabad Luvavitch)派のシェア・ハーリッグ(Shea Harlig)師がヴェガスにやって来ると、ユダヤ教徒のために「デザート・トーラー・アカデミー(Desert Torah Academy)」が建設されたという。また、ユダヤ人家族が増えれば、ユダヤ人学校も増えてくる。沙漠の街に正統派シナゴーグが8軒、保守派が3軒、改革派が7軒、ユダヤ人学校も3校できたという。特に注目すべきは、テンプル・ネール・タミッドにある学校で、この教育施設はギャングのモー・ダリッツ(Morris Barney Dalitz)の名を冠しているそうだ。このダリッツはユダヤ移民の息子で、表面的にはカジノや不動産を扱うビジネスマンだが、本業は暗黒街で違法行為に手を染めるギャングであった。「ミスター・ラス・ヴェガス」と称されたダリッツは、マフィアの大御所でも、表の顔は気前の良い慈善家である。彼は資金繰りに困ったウィルバー・クラークを助けて、彼が所有するホテル「デザート・イン(Desert Inn)」を手に入れ、カジノで儲けた。(後に、このホテルは有名な大富豪ハワード・ヒューズに売却されたという。) その他、ダリッツは「パラダイス・ディヴェロップメント(Paradise Development)」という不動産会社を設立し、「ブルバード・モール(The Boulevard Mall)」というショッピング・モールや「ラス・ヴェガス・カントリー・クラブ(Las Vegas Country Club)」を運営する一方、慈善家として「サンライズ病院(Sunrise Hospital)」も設立したという。

コミュニティーと共存するユダヤ人マフイア

Jews 11Jews 2








(写真  /  アメリカで増殖するユダヤ人)

  ユダヤ人というのは、たとえ悪人でもユダヤ人コミュニティーのために善意を行えば、その罪が不問にされ、称讃されるという場合がある。西歐系アメリカ人から見れば、ユダヤ人のカジノ経営者なんか“いかがわしい”下郎だが、「よそ者」集団の賤民からすれば、寛大なお金持ちに見えてしまうのだ。賭場の胴元たちは気前よくシナゴーグや民族学校に寄付をしていたので、信じられないけど「天使(Angels)」と呼ばれていた。キリスト教徒のアメリカ人は「悪魔なんじゃない?」と聞き直してしまうが、ユダヤ人には馬耳東風。ユダヤ人は表だって口にしないが、カジノ経営者は異教徒からお金を巻き上げているだけで、ユダヤ人を搾取している訳ではないからOK。賭け事に夢中にならないユダヤ教徒からすれば、賭博の元締たちは気前の良い献金者となる。そもそも、西歐系キリスト教徒はユダヤ人に尽くすために存在する家畜(ゴイム)だから、ユダヤ人のカジノ経営者がいくら搾取しようが構わない。要するに、ギャンブルで身を崩したり、借金を抱えて零落(おちぶ)れるのは、憎い白人どもだから、ユダヤ人には関係無いという考えだ。

  ラス・ヴェガスで幅を利かせるユダヤ人には、たとえ「カタギ」でも怪しい人物が多い。例えば、「ラス・ヴェガス・サン」という新聞社を創設したハンク・グリーンスパン(Herman 'Hank' Milton  Greenspun)は、熱心なシオニストで、イスラエルが建国される前の1940年代、ユダヤ人の非正規軍隊である「ハガナ(Haganah)」に武器を流していたという。後に、この違法行為は発覚し、グリーンスパンは重罪に問われたが、1961年、ジョン・F・ケネディー大統領の恩赦により釈放されてしまった。これを知れば、誰だって米国におけるイスラエル・ロビーが如何に強力か分かるだろう。ラス・ヴェガスにはユダヤ人の有力者が多く、共和党系慈善家には、大富豪のミルトン・シュワルツ(Milton Schwartz)がいる。彼は「ヴァレー病院(Valley Hospital)」や「ヘブライ・アカデミー」を創設し、タクシー会社やケーブルテレビ局を所有する大物だ。

Hank Greenspun 1Milton I. Schwartz 1JFK 3







(左: ハンク・グリーンスパン  / 中央: ミルトン・シュワルツ  / 右: ジョン・・ケネディー )

  ラス・ヴェガスの政界で特に目を引くのが、市長になったオスカー・グッドマン(Oscar Goodman)と妻のキャロリン(Carolyn Goodman)だ。ラス・ヴェガスに君臨したオスカー・グッドマンは、元々マフィアを顧客とする悪徳弁護士で、政界に進出してもそのパイプは切れていなかった。彼の祖父母はポーランドやロシアからやって来たユダヤ移民で、ニューヨーク州のエリス島からペンシルヴァニア州に移動する途中に、本名の「ガッターマン(Gutterman)」から「グッドマン(Goodman)」に変えたそうだ。(Sara Feldberg, "Viva Las (Oscar)Goodman", The Jewish Daily Forward, January 20, 2015) 移民のユダヤ人はアメリカに潜り込むと、都合良く家族名を変えて、ヨーロッパ人のように偽装する特質がある。日本人が根拠も無く「西歐系左翼」と思っている人物が、実はユダヤ系であった、という誤解はよくあることだ。我々は、リベラル派や保守派のアメリカ人に出逢っても、名前だけでは判断せず、その人物の血筋を調べてから意見を聞くべきだ。また、キリスト教に改宗したユダヤ人も居るので注意が必要である。

Oscar Goodman 2Carolyn Goodman 1Arlen Specter 4








(左: オスカー・グッドマン  / 中央: キャロリン・グッドマン /  右: アールン・スペクター)

  オスカー・グッドマンの父親はシナゴーグでも活躍する正統派のユダヤ教徒であったが、彼の母親が少々変わった人物であったという。彼女は盲目の子供たちに彫刻を教えていた教師であったが、その気質は「ボヘミアン」的であった。つまり、ジプシーか旅藝人みたいに放縦で、ピッピーのように左翼的であったということだ。たぶん、ユダヤ人によくありがちな「リベラル風の家庭」なんだろう。このオスカーはマフィア・コネクションを背景に出馬し、1999年から2011年まで市長を務めていたというんだから、ラス・ヴェガスはまともな土地ではない。しかも、彼が退任すると、女房のキャロリンが後継者となり、2011年から市長の座に坐っているんだから、底知れぬ政治腐敗である。ちなみに、グッドマンと一緒に殺人事件の裁判を行っていたのは、当時、地方検事補であったアールン・スペクター(Arlen Specter)であった。(「類は友を呼ぶ」というが、ユダヤ人同士はよくタッグを組む。) 後に、このユダヤ人は連邦上院議員になる。とにかく、ラス・ヴェガスには表と裏の社会に境界線が無く、政治家とマフィアが渾然一体となって一般人が生活するなんてまともじゃない。もっとも、野田聖子を大臣にする日本人もいるんだから、我々も笑ってはいられまい。だいたい、「元ヤグザで前科持ちの亭主」って何だょ~。岐阜の有権者はよく考えるべきだ。

  Part 2へ続く。



人気ブログランキング

小池百合子の嘘と正体 / 「卒業校」よりも「血統」を表せ !

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房

好評発売中 !

「裏口入学」をけ「玄関入学」にすべし
  
Sano Futoshi 1(左  /  佐野太)
  今更、役人の瀆職(とくしょく)には驚かないが、再び官僚の不祥事が起きたから「やれやれ、またか !」と呆れてしまう。文部科学省の科学技術・学術政策局長だった佐野太(さの・ふとし)容疑者は、東京地検特捜部に受託収賄の疑いで逮捕された。佐野容疑者は東京医科大学から、「私立大学研究ブランディング事業」の支援対象選定で便宜を図るよう依頼された見返りに、今年2月、息子を同大学に「嵩(かさ)上げ合格」にしてもらったとのことである。特捜部による任意の事情聴取に対し、東京医科大の臼井正彦理事長と鈴木衛学長は事件の経緯を認めているが、佐野容疑者は依然として容疑を否認しているという。

  「裏口入学」というのは、昔から医大に絡む“闇の部分”で、多額の寄付金と引き替えに、献金者の子弟を入学させるという噂は絶えなかった。医学部には何かとお金がかかるので、“必要悪”というか、“必要経費”として開業医の「お坊ちゃま」を引き受けることもあるそうだ。ただし、あまりにも酷い馬鹿息子だと、大学全体の学力レベルが低下してしまうから注意が必要だ。それに、医師免許を取得する学生の比率も下がってしまうので、学校の運営者は評判とランキングを維持するために、当該の学生を留年させることもある。まぁ、お金を積めば大学の入学と卒業くらいは何とかなるだろうが、国会試験の不正操作は無理だろう。知識や技能ではなく、札束の重さで医者にさせるのは違法だし、倫理的にも許されるものではない。

  今回の不正事件で注目すべきは、仲介者の谷口浩司を除くと、高級官僚の根性があまりにも“セコ”いことだった。大学が補助金目当てに官僚を受け容れることはあるし、実際、下らない大学の創設を認可して、ちゃっかり天下った官僚も多い。世間が問題とする底辺校の乱立は、官僚が退官後に備えての布石とみる筋もある。もちろん、安易な大学の増設は困ったものだが、公権力を濫用して自分の息子を大学に入れようなんて魂胆は赦せない。だいたい、自分のドラ息子を医大に入れたければ、「自分の貯金」を叩いてお願いすればいいじゃないか。公的立場を“こっそり”利用するなんて卑怯だ。政府から大学へ渡される補助金とか助成金は、国民の「税金」から出ているんだぞ。役人は「予算」と呼んで単なる「小遣い」と見なすが、その根底には「他人のゼニだから、気にせず使っちまえ !」という意識がある。お役所の辞典には「予算消化」という用語はあるが、「節約」という単語は無い。これは公然の秘密だけど、官庁には「摑み銭」は残さず使い切るという“慣習”があるので、一般国民からすると非情に不愉快だ。

  とにかく、日本人は学歴に対して異常な執着心があり、入試は一点の曇りも無く“公平”かつ“実力”のみと信じている。だから、お金を払って「裏口」入学なんかトンデモない。もしかすると、痴漢や窃盗よりも罪が重いと思っているんじゃないか。でも、国立大学ならともかく、私立大学なら大金を積んで「ウチの息子をよろしく」でもいい、と筆者は考えている。私立の学校はどんな宗教や信条を持っていようが勝手で、自前で資金を集めて学問の自由を満喫すればいい。例えば、「我が校はアングリカンでもプレスビテリアンでも受け容れるプロテスタント主流のミッション・スクールでございます」と言っていいし、別の私立が「手前どもの学園は、半分を筆記試験で、残りをコネで新入生を集めております」と宣言してもいいはずだ。世の中には、イスラム教徒や仏教徒の学生を受け容れるカトリック教会の大学もあるから、お金持ちの子供を「特別枠」で入学させても問題は無い。貧乏人の子が入りたかったら、「勉強して合格しろ !」と言い放ってもいいはずだ。

  だいたい、本当に箸にも棒にもかからぬバカなら、授業について行けないし、落第・留年を重ねるようだったら、さっさと退学処分にしてしまえばいい。毎年毎年、高い授業料だけ納めて中退なら、親だって何か考えるはずだ。仮に、このダメ学生が「寄付金の割り増し」で卒業できても、アホなままなら実社会で使い物にはなるまい。学歴だけで雇った企業は、「紛(まが)い物」を摑んでしまったと後悔するし、面接担当者も卒業校の名前だけで採用することを止めるだろう。学歴だけで篩(ふるい)に掛ける企業が多いのは、審査を担当する者がどうやって応募者を見抜いたらいいのか判らぬ節穴だからである。野球界で活躍する一流のスカウトマンは、選手の体を見ただけで「こいつはモノになるぞ !」と見抜くらしい。魚市場のオッチャンたちは、マグロの尻尾あたりの肉を見ただけで、その価値が判るという。まさか、そんな「チラ見」で百万円以上払うなんて信じられないが、ベテランの魚屋は勘で決めてしまうそうだ。そう言えば、南米でコーヒー豆を買い付けるバイヤーも、摘み立ての生豆(なまマメ)を見たり嗅いだりして善し悪しが判るんだって。フライパンで焙煎する前の豆でも、培った経験で識別できるそうだ。

  我々が「裏口入学」に対して厳しい非難を投げかけるのは、入学した大学の知名度や偏差値、あるいは「ブランド」が卒業生の「身分」になるからだろう。例えば、東大の法学部や医学部を出た人は大学ヒエラルキーのトップに立ち、早稲田や慶應の出身者だと東大や京大より下になってしまうが、それでも地方の国立大学や他の私立大よりも上となる。理系や文系とか学部や専攻によってランキングは上下するが、一般人は大学の評判や入試の難易度で相手の資質を測ることが多い。だから、受験生は自分の一生を左右する大学、すなわち自分の「身分」を決めてしまう「ブランド名」を気にするのだろう。普通の高校生は、大学で何を学ぶのか、あるいは、そこにいる教授が誰なのか、どんな個人指導(チューター制度)があるのか、少人数クラスが主流なのか、といった内容は考慮に入れることがない。それよりも、「見栄が張れる大学なのか」とか、「山手線内にキャンパスがある」、「お洒落な校舎がある」、「就職先に困らない知名度をもっている」、といった要素を重視するらしい。「図書館の蔵書数はどれくらいなのか?」といった大切な項目は気にしていないようだ。したがって、自慢できる名門大学なら、どれほど左翼教授が多くても構わない。そもそも、新入社員を採用するときに、赤い思想に染まっているのかどうかを検査する企業なんて無いだろう。

  「学歴」が個人の「属性(ascrition)」になることは、小室直樹先生が既に述べていたことである。(たぶん、小室先生はタルコット・パーソンズの社会学を参考にしていたのだろう。) ある人物を判断する場合、人種とか性別、年齢、家柄といった生得的な地位(ascribed status)で見るのか、それとも本人の努力や能力、業績に基づく獲得された地位(achieved status)で見るのか、人によって意見が分かれる。英国では面白い考え方があって、血統で「貴族」にはなれるが、その「生まれ」だけで「紳士(gentleman)」になれるとは限らないそうだ。つまり、ジェントリー階級は公爵とか伯爵と比べれば下位になってしまうが、世間の評価ではジェントルマンの方が「上」で、憧れの対象(まと)になる。イングランドではお金で貴族の地位を買う者がいるから、人々の尊敬を受けるためには武勲や教養を身につけないと、「真のエリート」にはなれない。また、そうしないと貴族仲間から侮蔑されてしまうので、丹念に武藝を磨いたり、社交界のマナーやギリシア・ローマの古典を学んだりする。王族ですら格下の「ジェントルマン」になるべく精進しようとするんだから、何となく笑ってしまうじゃないか。

  他方、貴族階級が無い日本だと、有名大学を出れば「エリート」になれるみたいだが、真の教養人かどうかは定かではないし、「紳士」であるとも言い切れない。なぜなら、大学教授や高級官僚の中には、セクハラをやらかす破廉恥がいるし、公金を流用する不届き者も少なくない。まぁ、採用の時に「人格テスト」をやったわけじゃないから、痴漢をする学者やネコババをする役人がいても不思議じゃないだろう。でも、庶民は学力と倫理を結びつけてしまう癖がある。例えば、有名大学の男子学生が飲み会で女子学生を強姦すると、週刊誌は「エリート学生の犯罪 !」と騒ぎ立てるが、名も無い地方大学の学生とか専門学校に通う若者が同じ事をしても取り上げることはない。せいぜい、地方紙が三面記事の片隅に載せるくらいだ。

Tosaka 1(左  /  登坂淳一)
    マスコミの不祥事も同じで、NHKでアナウンサーを勤めていた登坂淳一が、昔、新人アナウンサーにキスを迫った過去があると判ったら、さも一大スキャンダルみたいに取り上げた。しかし、彼がローカル局に勤める地味な職員であれば、「ゴミ」扱いで報道すらされないであろう。そもそも、NHK自体が犯罪者の巣窟なんだから、酒場での求愛くらい犬の好奇心と同じ程度である。犬というのは時々、破廉恥な事を平気でしでかす。例えば、見知らぬ女性に会うと、その正体を確かめるためスカートの中に鼻を突っ込んで、「誰なんだろう?」とパンティーの臭いを嗅いだりする。もちろん、無邪気なワンちゃんとは心構えが違うが、NHKの男性職員も本質的には似たようなものだ。(筆者にはよく分からないんだけど、犬は何故か若い女性を好む。差別心があるのかどうかは謎だ。)

  学歴重視には、もう一つ別の理由がある。それは、大学名でその人を瞬時に判断できるからだ。初めて会っただけでは、その人が持つ能力とか性質が判らないから、額や尻にブラント名があると助かる。大抵の日本人は小さい頃から、学校の試験を受けてランクづけされているから、成績を基にした順位というものに殊さら敏感で、誰が自分より上なのか下なのか、自分はランキングの「どこ」に位置するのか、を非常に気にする。したがって、自分が失敗した難しいテストに合格した者は、自分より優れていると考えるし、自分の母校よりも格下の学校を出た者を軽んずる傾向が強い。確かに、難関校に合格した学生は理解力が優れているし、物覚えも良いから博識である。卒業すれば一流企業に就職できるし、自分で会社を設立するだけの力量もあるので成功する人も多い。ただ、そこには個人の資質が大部分を占め、大学で受けた教育がどれくらい反映されているのかは甚だ疑問である。大学の授業で知識を得た人もいれば、その授業を受けたことでクルクルパーになった人もいるからだ。

Hatoyama Yukio 1(左  /  鳩山由紀夫)
  また、専門分野では優れていても、それ以外では単純馬鹿というケースもある。例えば、鳩山由紀夫は物理学や確率論においては優秀だが、本職の政治ではアホ丸出しで、「宇宙人」と評されても仕方がない。だいたい、自分が政治家に向いているのか否かを判断できなかったのだから、その時点でアウトだろう。この鳩山家の御曹司が取った数々の奇行は、日本人の理解を超えているから論外。せっかく自民党の田中派で修行をしたのに、「友愛」を掲げて軍事・外政に挑もうなんて狂っている。鳩山とは違うが、小泉政権で入閣を果たした元上智大学教授の猪口邦子も別の意味で酷かった。イェール大の大学院でどんな国際政治を学んだのか知らないが、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が蠢(うごめ)く政界では「昔勉強が出来たお嬢ちゃん」に過ぎない。2002年、彼女は日本代表部の「特命全権大使」として国連の軍縮会議に派遣されるが、“これ”といった実績は残せず、ただ各国の代表に軍縮を“訴え”ただけで大忙しだった。子供の使いじゃあるまいし、「お願い」だけなら猫にでも出来るじゃないか。核兵器どころか、独立した軍隊すら持たぬ日本が、ロシアや支那に向かって「核ミサイルを削減してぇ~!」と叫んでも、こうした独裁国は鼻で笑って完全無視だ。そもそも、極悪人が中年バアさんの文句に一々応じるなんて絶対に有り得ない。

Inoguchi 2(左  /  猪口邦子)
  結局、猪口は何も出来なかったが、給料だけはたんまりと貰って帰国した。そして、お飾りの役職を終えると、また再び脚光を浴びたかったのか、“安全かつ確実な”比例区から出馬して、すんなり衆議院の議席を手に出来た。しかし、国会議員になってから任された仕事は、「専門」である軍事・外政じゃなく、少子化と男女共同参画事業を担当する大臣。まぁ、こんな年増のお嬢ちゃんに大切な国防と外政を任せるわけには行かないだろう。だが、かといって目立たない役職に据え置くとマスコミがうるさいから、「我々は女性議員を積極的に登用してまっせ !」とアピールする意味も込めて、男性議員が見向きもしない閑職をくれてやったんじゃないか。世間の似非インテリどもは、女性の大学教授を大臣にすれば「日本も女性の社会進出が増えた」と単純に喜ぶ。しかし、自民党の幹部たちはからすれば、「口先だけの生意気な女は、子供の育児や男女差別問題でも扱っていろ !」というのが本音なんだろう。猪口議員を見ていると、典型的な試験秀才に思えてくる。つまり、プーチンや習近平どころか、北鮮の外政官にすら馬鹿にされる小物ということだ。譬えて言えば、外国の大使館を見学に来た小学生くらい。だから、彼女の「使い方」といったら、アメリカ国務省からやって来る日本担当の国務次官補を接待する通訳ていどだろう。猪口議員は激怒するだろうが、現実は学校よりも遙かに厳しいから、彼女の評価と能力はこんなものである。

アラビア語は初級でも嘘は上級

  「老けた女子学生」にしか見えない猪口議員は比較的害が少なかった。しかし、東京都知事になった小池百合子の害は厖大である。東京都民は一体いくら損したのか判らない。政治評論家は何百億円もの損害を計上しているが、データに現れにくい弊害やこれから浮上する損害もあるから、納税者は覚悟した方がいいだろう。以前、テレビで話題になったけど、何も入っていないのに稼働している豊洲の巨大な冷蔵庫って、聞いただけでも寒気がする。さて、この小池都知事には最近、「学歴詐称」の疑惑が浮上した。月刊誌の『文藝春秋』でノンフィクション作家の石井妙子(いしい・たえこ)が、カイロに住む中川恵子(仮名)さんを訪ね、小池百合子の過去を暴いていたのだ。現都知事の父親である小池勇二郎は、自社の「国際三昌」が倒産するや、浪速冷凍機工業の経営者である松浦良右(現 / 朝堂院大覚)に縋り付き、債務処理を頼んだそうだ。そして、松浦氏の支援で日本料理屋「なにわ」を任され、店を切り盛りしながらカイロにいる日本人ビジネスマンや現地のエジプト人と交流を持っていた。記者会見で小池都知事は敢えて触れなかったが、小池勇二郎と娘の百合子、およびその兄は朝堂院総裁に面倒を見てもらっていたそうである。朝堂院総裁の話によれば、小池百合子のアラビア語能力は稚拙で、むしろ得意なのは英語の方であったらしい。そもそも、小池百合子はエジプトで少女時代を過ごしておらず、大学生になってからエジプトにやって来たわけだから、アラビア語のネイティヴ・スピーカーではない。エジプト人相手に喋っていたのは、庶民の言葉で知識人の言葉ではないという。

  結論から言えば、小池百合子はカイロ大学を卒業していない。もちろん、100%断定はできないが、卒業していない可能性は「極めて高い」と言える。小池と同居していた中川氏の証言によれば、二年生の時に落第した百合子の学力は初歩の基礎程度で、とても大学の授業を受けられるレベルではなかったそうだ。(百合子は一年生を経験せず、いきなり二年に編入したという。父親の知人であるドクター・ハーティムが裏から手を廻して、二年生にしてやったそうだが、まじめな日本人留学生からすれば、驚天動地の横滑りというか、無謀なコネ入学にしか思えなかったそうである。) 中川氏は百合子のアラビア語について、次のように述べていた。

  (英語で言ったら)「This is a pen」の状態でハーバードに入ってしまったようなものではないでしょうか。二年生に入れてもらったところで、どうにもならなかったんだと思います。( 石井妙子 「小池百合子『虚飾の履歴書』」 『文藝春秋』、2018年7月号 p.173)

  小池百合子の説明に従えば、1972年10月にカイロ大学に入り、落第して留年したにもかかわらず、1976年10月に卒業したことになっている。しかし、カイロ大学で進級するには、口語ではなく文語をマスターせねばならず、現地のエジプト人学生でさえ苦労するという。したがって、日本人が高度なアラビア語(知識人階級が使う文語)を習得しようとすれば、並大抵の努力では済まない。たとえ、一年中寝食を忘れて猛勉強しても達成できるかどうかは疑問で、学者を志す日本人留学生でも4年で卒業なんて無理。この点に関し、同居人の中川氏が、面白いエピソードを紹介していた。ある日、大学の試験を控えた百合子が、珍しくアラビア語の勉強をしていたそうで、中川氏はその勉強内容を見てビックリしたという。百合子は必死でノートにアラビア語の文語を書き写していたが、彼女は如何なる意味を示しているのか、全く理解していないかったそうだ。この大胆不敵な小娘は、内容を理解しようとはせず、ただ文字を書き写して暗記するだけであった。

  そこで、興味を抱く中川氏に対して、百合子は次のように答えたそうだ。

  テストでも質問文はどうせ読めないから、とにかく暗記した文章をただひたすら大きな字で書くの。そうすれば教授も努力を認めてくれるはずだから。(上掲記事 p.172)

  さぁ~すが、世渡り上手の小池百合子だ!! すごぉぉ~い。“その場しのぎ”を弁えている ! 試験でもお得意の「百合子スマイル」で何とかしようと思ったのか? それにしても、彼女はどんな「論文」を書いて卒業したんだろう? 大学受験を控える高校生や、就職活動に励む大学生は笑っちゃいけないよ。それはともかく、小池百合子は何処から手に入れたのかよく分からないが、以前、カイロ大学が発行したという「卒業証書」を公表したことがある。ただ、この「証明書」はどことなく怪しい「印刷物」で、スタンプといった肝心な部分がぼやけているから真偽の判別は難しい。一部の識者は、エジプトの闇ルートを使って仕入れたんじゃないか、と疑っている。今となっては、1970年代の記録なんて保存されていないから、いくらカイロ大学に問い合わせてみても埒が明かないし、大学の職員が手間暇かけて小池の記録を捜してくれるとは思えない。だいいち、彼女の成績や卒業を調べるとなれば、もう考古学の次元になってしまうだろう。これは言いづらい事だけど、アジアやアフリカの国々では、お金を払えば何でも手に入るから、書類の偽造なんて朝飯前だ。アメリカでさえ、身分証明書(ID)やクレジット・カードの偽造はよくある。

Koike 112Koike Uriko 6









(左: 公表された小池氏の「卒業証明書」  /  右: 東京都知事になった小池百合子)

  石井妙子が寄稿した文章の中には、将来の「渡り鳥、小池百合子」を予想させる記述がある。まず、持って生まれた愛嬌で、若き百合子は様々な男に接近し、その者が有力者とか、利用価値のある男と分かれば、特別な視線を送るという。エジプトで彼女が結婚したA氏は、アラビア語が得意だったから、ベッドを共にする「語学教師」としての“メリット”があったのだろう。なんか、細川護煕や小沢一郎、小泉純一郎の顔も浮かんでくる。計算高い百合子には、「誰と寝たっていいじゃないか。“得るもの”があれば・・・」という信条があるんじゃないか。でも、「用済み」になればポイ捨て。まことに「男」っていうのは憐れな生き物だ。そして、百合子が父親に呼び出されて帰国した時のエピソードは、さらに象徴的である。サダト大統領のジンハ夫人が来日するというので、百合子は直ちに帰国し、下っ端の「付き添い役」として外務省の中に潜り込んだ。ただし、彼女がアラビア語で会話したのかどうかは定かではない。それでも、「カイロ大学の学生」という身分をフル活用して、百合子は自分自身を新聞やテレビに売り込むことに成功した。

Anwar Sadat 1Jehan Sadat 1Jehan Sadat 2








(左: アンワー・サダト大統領  / 中央: 「ファースト・レイディー」時代のジハン夫人 /  右: 寡婦となったジハン夫人)

  同居人だった中川氏は、カイロに帰国した百合子に驚いていた。この凱旋将軍は、「カイロ大学を卒業した小池百合子さん」という新聞記事を見せびらかし、悪びれた様子も無くウキウキしていたからだ。唖然とする中川さんが「えっ、小池さん、これって・・・」と問い掛けると、百合子は楽しそうな上目遣いで中川氏を覗き込んでいた。驚愕する中川さんが、思い切って「そういうことにしちゃったの?」と尋ねると、百合子はケロッとした表情で「うん」と答えたそうだ。(上掲文 p.175) うわぁぁ~、我々でもその瞬間の百合子スマイルを想像できるじゃないか ! 小池都知事がヘマをしでかした時に、悪びれず笑顔を浮かべて、「あら、失敗しちゃった! えへっ!」と軽く受け流す仕草、あるいは、女に弱い長老議員を籠絡するときに使う、媚びるような上目遣いを思い出せば、誰でも分かるだろう。カイロ大学を“卒業”した「才女」と持ち上げるメディアを見て、百合子は「チョロイ奴らだ」と思ったのか、大学での勉強をさっさと辞めて、マスコミに進むことを決意する。まぁ、テレビ局のキャスターなんて一種の俳優だから、深刻な顔をしてニュース原稿を読んだり、笑顔でインタビューを行えば、それでOKの世界だ。知性や教養なんて必要ない。取材相手に好感を持たれるよう愛想を振りまく「才能」があればいいのだ。ちょっと可愛い百合子には「ジジィ殺し」の得技があるし、「ここぞ」という時に大胆になれる度胸もある。スケベ爺どもを踏み台にして出世した女は“したたか”だ。

Koike Yuriko 111Hosokawa Morihiro 11Ozawa Ichiro 111Koizumi 21








(左: 国会議員になった小池百合子  / 細川護煕  / 小沢一郎  /  右: 小泉純一郎 )

  かつて、小池百合子は竹村健一の番組でアシスタントを務めていたから、筆者は以前から彼女のことを目に留めていたし、月刊誌『Voice』の投稿文も読んでいた。しかし、論文のプロフィールに記されている「カイロ大学卒」という学歴には疑問を持っていた。何故かといえば、昔、筆者が米国にいたとき、サウジ・アラビアからの留学生「アデル」君とよく雑談をしていたからである。筆者は時折、彼と一緒にカフェテリアに赴き、中東アジアの歴史や政治を話したことがあって、その都度アデル君からちょくちょく注意を受けていた。というのも、筆者が口にするアラブ人名の発音が酷かったので、彼が訂正し、ちゃんとしたアラビア語発音を教えてくれたのだ。例えば、日本人だとカタカナ的に「アイザック(Isaac)」を「イサク」と発音してしまうが、アラブ人だと「イツァーク」と難しい発音になる。(カタカナ文字よりも実際に聴いてみた方がいい。) アラビア語は日本人やヨーロッパ人にとって非常に難しい言語で、CIAの局員でさえ勉強を厭がってしまう程である。外国語を学ばないアメリカ人にとってはロシア語でさえ大変なのに、記述方式が三つもある日本語(「漢字」「平仮名」「片仮名」)や、へんてこな文字を綴るアラビア語なんて論外で、どちらかと言えば宇宙人の言葉に近い。日本語を上手に喋るアメリカ人学生でも、日本語で論文を書くとなれば、優等生でもほぼ不可能だ。そもそも、漢文風の文語体なんて暗号と同じだから、日本の学生でも読めない。昔、上智大学のヨゼフ・ロゲンドルフ神父が述べていたけど、日本人の学生は明治大正時代の恋文でさえ読めなかったそうだ。ちなみに、イエズス会士のロゲンドルフ神父は島崎藤村の研究者だったから、日本語の難解さをよく解っていた。

Peter Jennings 1Dan Rather 2








(左: ピーター・ジェニングス  / 右: ダン・ラザー )

  話を戻す。日本人にとってアラビア語を習得するのは至難の業で、小池氏が4年でマスターしたなど、筆者には到底信じられなかった。だから、小池氏が「ワールド・ビジネス・サテライト」のキャスターを務めていたとき、「カイロ大卒」は「ハッタリ」か「見栄」の類いだろうと思っていた。筆者はジャーナリストを評価する際、華やかな学歴よりも、ニュースを分析するときの鋭い視点とか、インタビューにおける巧妙な遣り取りの方が大切だと思っている。だから、筆者は小池氏がどんな大学を卒業しようが気にしないし、単なる高卒でも構わない。2005年に亡くなったジャーナリストのピーター・ジェニングス(Peter Jennings)は、カールトン大学を中退したことで大卒ではなかったが、若くしてキャスターとなり、米国ABCテレビでアンカーを務めるほど有能だった。思想的にはリベラルだったが、ニュース原稿を読む語り口は紳士的で、聞いていて心地よかった。(ちなみに、ジェニングスはカナダ国籍から帰化したアメリカ人だったので、ちょっとマイルドな英語を話していた。) 他方、CBSでアンカーを務めていたダン・ラザー(Daniel Irvin Rather)なんか、ぶっきらぼうな英語で「バリバリのジャーナリスト」を気取っていたが、視聴者からすれば不愉快なだけだ。

「学歴」ではなく「素性」を示せ!

  日本人は「学歴」を「身分」と考えているので、学歴詐称に関しては矢鱈とうるさい。しかし、政治家が公表すべきは、どうでもいい「出身校」ではなく、本人の「血統的出自」だ。つまり、公職に就く権力者は、どんな家庭に生まれ、どういった両親祖父母を持つのかを明らかにすべきなのだ。確かに、大学で真っ赤に染まることもあろうが、家庭の躾や風習で身につく行動様式に比べたら、物の数では無い。肉親からの教えは、本人の思考形態に大きな影響を及ぼす。だから、国会や地方議会に出馬する候補者は、有権者にどのような血筋の者なのかを公開すべきである。もし、これを隠すような者がいれば、「いかがわしい奴」と思った方がよい。我々は候補者の両親が日本人なのか、それとも片親が朝鮮人なのか、あるいは祖母の一人が支那人なのか、といった事実を知りたいのである。

    マスコミや左翼学者は、個人の家系を詮索することが「プライバシーの侵害だ」と決めつけるが、どうして本人の素生を明らかにすることが「差別」に当たるのか? 父親が日本人で母親が朝鮮人だと、どんな「問題」が生じるのか、人権派は説明すべきだ。もし、立候補者が帰化朝鮮人の息子であれば、その祖父母がどのようにして日本にやって来たのかを公表すべきだし、祖父母の何名かが支那人とか帰化支那人なら、如何なる理由で日本に定住したのかを正直に話すべきだろう。日本は外国人が帰化するときに、はっきりとした忠誠の誓いを要求しないし、「日本の為なら徴兵に応じ、出身国をも攻撃しますか?」とも問わない。外人に対して甘い政府は、日本に帰化した朝鮮系支那人の張景子に、心からの忠誠を求めたことがあるのか? 国会議員になった蓮舫は二重国籍を隠していたが、彼女が日本国籍に移行したとき、どんな忠誠を誓ったのか、日本国民には知る権利がある。こうした要求を「プライバシーの侵害」と考え、猛烈に反対する議員は、公職者に適しない危険な人物であろう。

  普通の日本人は自分の素生がバレても困ることはない。都会生活をしている者ならともかく、地方の片田舎で親子代々暮らしている国民なら、隣近所の住民に祖父母の存在がバレているし、学校の友人や先生も知っているケースが多い。ド田舎だと、近所の人が母方の実家まで知っており、その祖父母まで名が知れている場合がある。しかし、自分の親族を知られたからといって、急に焦り出す日本人はまずいないだろう。まぁ、祖父母の一人が前科者なら隠したくなるだろうが、全員「カタギ」の一般人なら、友達に紹介しても差し支えあるまい。祖父母の方だって、もし、自分の可愛い孫が衆議院選に出馬すれば、手助けしようと選挙事務所に詰めかけるし、爺さんや婆さんだって「ウチの孫をよろしく」と近所に声を掛けるだろう。たとえ、遠く離れた場所に住んでいる祖父母でも、近所の友人に代議士となった孫を自慢するし、「突撃! 隣の晩ごはん」でお馴染みのヨネスケがしゃもじを持って来訪すれば、訊かれもしないのに孫の話をしたりする。もし、孫の為にコソコソと隠れている祖父母がいたら、一般人は「何か変 !」と思うはずだ。

  日本の議会には意外と朝鮮系議員が多く、プロフィールで堂々と出自を公表できない政治家はたくさんいる。特に、国会議員は日本国の命運を左右する権力を握っているので、その家系を三代遡って公表すべきだ。公職に就く者に血筋を隠す「プライバシーの権利」は無い。なぜなら、公職者は国家権力を託された者であるから、その執行に対し疑惑を持たれるような人物であってはならない。つまり、不審な受託者ではダメということだ。本人は否定するだろうが、支那人や朝鮮人の血を引く者は、心の奥底に我が国への憎悪を秘めているので、軍事・外政の議題になると、妙にアジア諸国に肩入れをしたり、日本に不利なことでも平気で行う場合がある。例えば、左翼議員の中には、北鮮に対する「戦後賠償」を提案したり、または、それに賛成する者、あるいは北鮮への経済支援を熱心に進めたりする者がいるのは確かだ。意識・無意識を問わず、彼らの根底には、朝鮮人の血統から由来する情熱があったりする。また、「従軍慰安婦への賠償を行え」とか、「日本は植民地支配を謝罪しろ」と述べる議員の中には、朝鮮人の親戚がいたり、帰化人の祖父母、あるいは朝鮮系の女房がいたりするんじゃないか。

  これからはもっと議員の素性が多国籍化してくる。支那人やフィリピン人の移民が増えれば、日支混血児や日比混血児の代議士が誕生するし、帰化したベトナム人や在日朝鮮人の子供が国会や地方議会へ出馬することもあるだろう。そうなれば、彼らの忠誠心が何処にあるのかが気になる。選挙のチラシにはいくらでも嘘を書けるので、せめて誤魔化せない両親や祖父母の血統を記すよう義務化すべきだ。日本人は国家意識が薄いので、国家の防衛が如何に重要であるのかを知らないまま暮らしている。例えば、自衛官になろうとする者がいても、政府や自衛隊は彼の家族背景を調べることはできない。もし、陸自の情報将校や防衛大の教官が探ったら即クビで、防衛大臣の首すら危なくなる。しかし、軍隊に配属される者の素性を調べるのが「違法」だなんて、全く以て馬鹿げている。軍人は国家機密を扱うし、最新兵器を使用する者や軍事作戦に携わる者もいるんだから、各隊員の思想や性格を把握するのは当然だ。もし、潜水艦の乗組員が情報を外部に漏らしていたらどうなるのか? あるいは、最新鋭の戦闘機や爆撃機の性能や構造を外国人に売り渡していたら大変だし、密かに情報を流すモグラが潜んでいたら尚更恐ろしい。さらに、防衛省の高官や公安の幹部に外国のスパイがいたら、我が国の安全保障はどうなってしまうのか。本当に背筋が寒くなる。

  マスコミは学歴詐称でいどで大騒ぎしているが、「血統隠匿」の方が遙かに深刻な問題である。自衛官や警察官、国会議員、知事といった公職者の家系開示に反対する政治家がいれば、国民はその政治家が「なぜ」反対するのかを追求すべきだ。血筋を公表することをためらう議員は、何かやましい事があるからで、祖先に朝鮮人や支那人が居たというだけで、恥ずかしく思うのはおかしい。古代ローマ人で元老院議員を務めた者は、祖先の胸像を作って大衆に見せびらかし、自分が如何に偉大な祖父の孫であるのか、あるいは立派な武勲を持つ父の息子であるのかを示した。日本人の国会議員も「誰の孫」で「誰の子供」なのかを明らかにすべきだろう。参議院の福山哲郎などは、ちゃんと出自を公表しろ。顔を真っ赤にして激怒するんなら、その理由をはっきりと言え ! 藝能人じゃないんだぞ !

Fukuyama Tetsuro 2新井将敬Korean family 1








(左: 福山哲郎  / 中央: 新井将敬  / 右: 朝鮮人の家族 )

  だいたい、テレビ局や新聞社は支那人や朝鮮人の祖先を持つ政治家を守ろうとするからおかしい。保守派が詮索すると「民族差別だ ! けしからん !」と憤慨するけど、「善人」を演じるマスコミ業界人こそ支那人や朝鮮人を「劣等民族」と思っているんじゃないか? 朝鮮系議員の家系をバラすことが「プライバシーの侵害」なんて馬鹿げている。昔、自民党に帰化鮮人の新井将敬(あらい・しょうけい/ 朴景在)がいて、證券スキャンダルが元で自殺したが、彼は包み隠さず素性を明らかにしていた。また、意外にも、NHKは藝人の祖先を探る番組を流している。だからNHKはテレ朝かTBSと組んで、「外人系議員さん、いらっしゃい!」という番組でも作ればいいんじゃないか。司会を桂三枝じゃなく、中川八洋先生にすれば、鋭い質問が飛び出るぞ。NHKが全国放送すれば、たとえ議員が嘘をついても、地元の知人が通報したりするから、面白いエピソードを知ることが出来るだろう。もっとも、こうした番組には出演拒否という「選択肢」もあるので、立候補者は必ず番組に出演し、視聴者からの質問に答えるよう義務化すればいい。こうなれば、案外「高視聴率番組」になるかもよ。たぶん、朝鮮系や支那系と疑われた政治家の回が、特に高視聴率を稼いだりしてね。視聴率30%も夢じゃないぞ。凋落する一方のフジテレビは、下らないドラマ制作を止めて、この企画で復活を考えてみたらどうだろうか。

記事検索
最新記事
アクセスカウンター