無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

マスコミ問題

「社会正義」の検閲と監視 / ユダヤ人のネット警察

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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エイリアンがパトロールするネット空間

Swedish girls 1Jewish woman 01







(左 : 撲滅すべき人々  / 右 : 称讃される人々 )

  前回、YouTubeが始めた動画削除を紹介したが、今回はその検閲に係わる技術の開発や人物の背景について述べてみたい。

 インターネットの世界では、誰もが自由に意見を表明でき、個人間で結びつき、私的な連携を取るという事も多い。しかし、独裁国などはこうした動きを制限したり妨害したりする。これでは、自由を標榜するグーグルとしも無視できない。そこで、このグローバル企業は表現の自由やコミュニケーションを確保するため、「グーグル・アイディアズ(Google Ideas)」というシンクタンクを設立した。後に、この組織は「ジグソウ(Jigsaw)」と改名される。まるでスリラー映画のタイトルみたいだが、この「ジグソウ」は外国政府からの干渉を防ぐだけではなく、個人や団体、民族に対する暴力や憎悪、テロリズムといった犯罪に目を光らせ、その排除に努力しているようだ。ただし、「ジグソウ」は孤軍奮闘しているのではなく、特殊技術を開発するシンクタンク企業「ムーンショットCVE(Moonshot Countering Violent Extremism)」をパートナーにしている。この共同作業により開発されたのが、「軌道修正転送法(Redirect Method)」というテクノロジーだ。

Vidhya Ramalingam. 3(左  / ヴィディア・ラマリンガム )
  先ずは、この提携企業について紹介したい。「ムーンショット」は2015年9月、カウンター・テロリズムを専門とする組織で、ヴィディア・ラマリンガム(Vidhya Ramalingam) とロス・フレネット(Ross Frenett)により創設された。ヴィディアは米国に移住したインド人家庭の生まれで、外見を観れば判る通り、西歐系のアメリカ人ではない。彼女は幼少期を白人が多い地域で過ごし、「よそ者」という意識を持ちながら育った。こうした環境は彼女の人格形成に大きな影響を与えたようで、ヴィディアは小さい頃から人種や自己識別、移民、更には白人至上主義について頻繁に考えるようになったそうだ。(Paul Cruickshank, "A View from the CT Foxhole : Vidhya Ramalingham, Co-Founder, Moonshot CVE", CTC Sentinel, Vol. 12, Issue 5, p.24.)

  こういう身の上話を聞くと、やはり異人種を受け容れるべきではない、と分かる。そもそも、彼女の両親はイギリス人が建てた国と承知で移住したはず。もし、茶色い子供が生まれれば、不憫な思いをすることも予想できたはずだ。したがって、アメリカの西歐系白人もイギリス人統治者と同じく、有色人種を嫌っているのを判っていたはずである。案の定、アメリカ社会で暮らすヴィディアは、自分が「茶色の異民族であるから嫌われているんだわ」と恨んでいたが、それなら、さっさと祖国のインドへ戻るべきだろう。どうして、白人の異国に留まり、現地の大学に入って、米国や英国で就職したのか? 白人の国でブツブツ文句を垂れていないで、愛すべき祖国に帰り、同じ容姿の仲間に尽くせばいいじゃないか。他人の考えを変えるより、まず自分の考えを変えるべきだ。だいたい、一番「差別」をしているのは彼女の方だろう。貧しいインドより豊かなアメリカやブリテンの方が素晴らしく、自分に相応しい“高級な国”と分かっているから、帰国しないんじゃないか。

  話を戻す。異人種の国で成長したヴィディアは、コーネル大学に入って文化人類学を専攻し、オックスフォード大学にも留学したそうだ。私生活での“屈辱”や“怨念”に取り憑かれた人物は始末に悪い。彼女は異人種の移民や国民を嫌う右翼的ナショナリズムを憎んでいた。そこで、白人右翼のナショナリズムを自身のフィールドワークにし、これまた白人が多く住むスウェーデンに留学したそうだ。スカンジナヴィアに住み着いたヴィディアは、積極的に白人右翼の集会や抗議デモに参加し、極右分子と接触することで、白人ナショナリズムに関する知識を蓄えたそうだ。「学歴をつけた馬鹿」というのは本当に厄介で、彼女は“スウェーデン白人主義の専門家”となり、「私は反レイシズムの活動家」と自称するようになった。(Paul Dupuis, "A tech startup countering violent extremism",  The London Globalist, February 4, 2018.)

  こうして白人至上主義運動のエキスパートになったヴィディアは、スウェーデン政府やノルウェー政府にリクルートされ、リベラル陣営にとって便利な「有色人種」となった。なぜなら、「我々は人種差別に取り組んでいますよぉぉ~」と宣伝したい北歐諸国にとって、茶色い「駒」は「歩」みたいな存在でも、「飛車」「角」並の働きをするからだ。しかも、ヴィディアは若くて雄弁だから、政府の「マスコット」には最適。もちろん、ヴィディア本人は、自分の才能や能力が認められたからだ、と思っている。(笑っちゃ悪いけど、馬鹿は幸せという具体例だ。) ヨーロッパ人の中で活動するインド人というのは目立つから、EUの人権組織はヴィディアに目を附けた。歐洲の国際委員会から「お誘い」を受けたヴィディアは、喜々として右翼排除の仕事を請け負い、極右撲滅に邁進したそうだ。白人ナショナリストの勃興に手を焼くEU組織は、高学歴の碌(ロク)でなしを積極的に採用し、様々な政策を任せている。こういう経緯から、彼女はロス・フレネットに出逢う。

Ross Frenett 2( 左 / ロス・フレネット )
  ヴィディアのパートナーであるロス・フレネット(Ross Frenett)に関する情報は少ない。彼の血筋や家庭環境についての記事が見当たらないので、詳しいことは判らないが、一応、彼はロンドン大学のキングズ・カレッジ(King's Colleg London)を卒業し、テロリズムの専門家となっている。以前、ロスは『Terrorism and Political Violence』という学術誌に「アイルランド共和国軍」に関する論文を掲載したことがあるという。(同雑誌、第24巻, 2012年を参照。) グーグルに就職する前、彼は日本でも有名な「デロイト・トーマツ・グループ(Deloitte Tohmatsu Group)」の一部門、「Technology Integration」でコンサルタント業務をしていたそうだ。その後、ロンドンに拠点を構えるシンク・タンクの「Institute for Strategic Dialogue(ISD)」に所属し、極右勢力に対抗するグローバル組織、「反過激派ネットワーク(Against Violent Extreme Network)」の統括者になっていた。ヴィディアもこの「ISD」で働いていたので、ロスは彼女を誘い、共同で新たな組織「ムーンショットCVE(Moonshot Countering Violent Extremism)」を設立したという。

  グーグルの「ジグソウ」は、この「ムーンショットCVE」と提携し、極右勢力を撲滅すべく「軌道修正転送法(Redirect Method)」というテクノロジーを開発した。インターネットは世界各地の人々を気軽に繋ぐ道具であるが其の反面、大量殺戮を引き起こすテロリストにも利用されてしまう媒体だ。世界を股に掛ける巨大企業のグーグルにとって、インターネット上に蔓延るISの勧誘サイトや、特定民族に対するヘイトスピーチは、表現の自由や企業の発展にとって脅威となる。これを野放しすることはできない。ということで、グーグルは何らかの対策を練ることにした。

   そこで、グーグル傘下の「ジグソウ」は、「イスラム国(IS / ISIS)」を目指すテロ組織に標的を絞り、共鳴する人々を減らそうと考えた。この目的のために開発されたのが、「軌道修正転送法(Redirect Method)」というプログラムで、もし、ISに興味を覚える人が、ある特定の言葉やフレーズを検索すると、そのサイトや画面の横に警告用の広告が表示されるという。そして、この広告は検索者を別のリンクへと導く。こうした広告を目にした人々は、興味を掻き立てられるのか、アラビア語や英語で説明されるYouTubeチャンネルへと移ることもあり、クリックして飛んだ先には、「ジグソウ」が有効であると見なした動画が待ち構えている。つまり、脱洗脳動画という訳だ。具体的に言うと、ISの勧誘に引っかかった者は、警告先のリンクで元過激派の証言やイスラム教の指導者が述べるISへの非難、隠し撮りされた暴露映像を目にすることができる。映像には、機能不全に陥ったシリアやイラクの惨状が映し出されるから、どんなアホでも「どえらいこっちゃ !」と判る。こうなれば、テロ予備軍となりうる若者は、段々とISの新兵募集に疑問や不安を覚えるそうだ。

非西歐系の開発リーダー

Yasmin Green 3(左  / ヤスミン・グリーン )
  反テロリズムのプログラム開発には、もう一人重要な女性が存在する。「ジグソー」で研究・開発を監督するヤスミン・グリーン(Yasmin Green)という女性所長だ。彼女の旧姓は「ドラタバディイ(Dolatabadi)」といい、現在はイラン生まれのペルシア系ブリテン人となっている。1984年、ヤスミンは家族と共にロンドンへ逃れ、サウス・ヨークシャーのシェフィールド(Sheffield)で育った。彼女はロンドン大学のユニヴァーシティ・カレッジ(Unversity College London)に入学し、その後、ロンドン大学の政経スクール(London School of Economics and Political Science)も進んだという。大学を卒業すると、この才女は石油・ガス企業のコンサルティング会社に勤務した。

  テクノロジーの研究開発を指揮するヤスミンによれば、グーグル社は検索で現れる全てのISサイトをブロックすることはできないという。しかし、「軌道修正転送法」というプログラムを用いれば、ISの影響を受けやすい人々を見つけ出し、ISが如何に危険で間違っているかを教えることができるそうだ。さらに、拒絶するための情報を与えるというから念が入っている。ヤスミンが言うには、約32万人の検索者がその広告をクリックし、他の広告より70%も高い割合で「ジグソウ」の広告に惹かれるそうだ。(Jillian D'Onfro, "The subtle way Google plans to use its greatest skill to combat ISIS", Business Insider, September 11, 2016.)

Adam Green 3(左  /  アダム・グリーン)
   ちなみに、ジャズミンが結婚した相手は、反フォーク・バンドの「モルディー・ピーチズ(The Moldy Peaches)」でギターリスト兼ヴォーカリストを担当するアダム・グリーン(Adam Green)。彼は世俗ユダヤ人の家庭に生まれ、ニューヨークで育った。アダムの家系は元々信仰が篤く、彼の祖父母は息子に先祖代々の信仰を伝えたかったが、反撥の方が大きかったそうである。孫のアダムは両親の方針を受け継ぎ、ユダヤ教の誡律には程遠い生活を送っているそうだ。でも、彼は知的雰囲気の漂うユダヤ人のインテリ家庭で育った。彼の一族には科学者や医者が多いという。敬虔で知能の高い親は、下品な子供が集まる公立学校に否定的だから、よくホーム・スクーリングを選択する。名門家庭に生まれたフランクリン・デラノ・ローズヴェルトもそうだけど、アダム・グリーは12歳までホーム・スクールで教育されたらしい。しかし、相当淋しかったのか、両親に向かって、「本当の学校に通いたい」と懇願したそうだ。笑っちゃうけど、アダム少年はテレビでよく観るような子供に会いたかったという。(Sam Paerse, "Green and Moldy", Totally Jewish, 21 April 2006.)

Dusty Springfield 1(左  /  ダスティ・スプリングフィールド)
  ついでに言えば、11歳の時にギターの練習を始めたアダムは、ブリテン人ミュージシャンに多大な影響を受けたそうで、「ザ・ローリング・ストーンズ」や「ダスティ・スプリングフィールド(Dusty Springfield)」が大好きだという。筆者も中学生の頃、よくダイスティの歌を聴いていたから、とても懐かしい。今の中学生は知らないだろうけど、「You don't have to say you love me 」や 「Spooky」、「The Look of Love」は胸に染みわたる名曲である。ユダヤ人ミュージシャンもアダムにとっては憧れの存在で、アダムはボブ・ディラン(本名 / Robert Allen Zimmerman)やマルク・ボーラン(Marc Bolan / 本名Marc Feld)、ルー・リード(本名 / Lewis Allen Rabinowitz)、ニール・ダイヤモンド(Neil Diamond)、ポール・サイモン(Paul Simon)の名を挙げている。数年前、筆者は「えっ !」と驚いた事があるんだけと、知り合いの大学生や高校生と雑談した時、何かの切っ掛けでマルク・ボーランのことを話した。しかし、彼らは「誰なんですか?」と尋ねてきた。平成から令和の大学生は、ロック・バンドの「T.REX」も知らなければ、ヒット曲である「Get It On」も知らないようだ。これなら、ボブ・シーガー(Bob Seger)を知らなくても不思議じゃない。(年を取ると悲しいことも増えてくる。)

Marc Bolan 3Neil Diamond 3Lou Reed 5Bob Dylan 1








(左 : マルク・ボーラン / ニール・ダイヤモンド  / ルー・リード  / 右 : ボブ・ディラン )

  またもや脱線したので話を戻す。ヤスミンを「グーグル」に引き入れたのは、「ジグソウ」を運営する創業者のジャレッド・コーエン(Jared Cohen)というユダヤ人だ。凡人が彼の経歴を見ると、「やはり、ユダヤ人のエリートは違うなぁ」という印象を持つかも知れない。ジャレッドはコネティカット州に住むユダヤ人の家庭に生まれた。彼の父親はセラピストで、母親は不動産業者を営んでいたが、元々はアーティストで、子供用の本に使われるイラストを描いていたそうだ。ジャレッドの両親は美術品の蒐集家でもあり、自宅には政治的なものから民族的なものまで飾られていたという。

  ジャレットが知的好奇心旺盛な少年だったのは、家庭環境によるものらしい。父方の祖母はフィデル・カストロが台頭する前のキューバを知っており、ホメイニ革命前のイランも知っていたそうだ。いやはや、如何にもユダヤ人らしい。この寄生民族は常に各地を転々とするから、色々な場所に住んだことがあるし、遠い外国にも仲間を持っている。日本に住み着く「ヨーロッパ人」みたいな外国人には、ユダヤ人が多い。彼らは他民族の文化を毛嫌いせず、却って「何だろう?」と興味を抱く。戦時中、米国の対日作戦部には、後にコロンビア大教授となるバード・パッシン(Herbert Passin)がいたし、『源氏物語』の英訳を手掛けたアーサー・ウェイリー(Arthur David Waley)もユダヤ人だ。元「メガデス」のギターリストであるマーティン・フリードマン(Marty Friedman)もアシュケナージのユダヤ人で、日本語がとても上手い。たぶん、相川七瀬のライブに行ったことがある人なら、隣でギターを弾いていたマーティンを覚えているはずだ。また、日本で音楽活動をしているピーター・バラカン(Peter Barakan)もユダヤ人であるが、彼はポーランド系のユダヤ人とビルマ人の混血児。彼の素性を知らない日本人は、この流暢な日本語を話すビルマ系ユダヤ人を「イギリス人」と思っている。

  また話がずれたけど、ジャレットの両親は日本人の常識を越えた考えを持っていた。このインテリ両親は、息子にスワヒリ語を教えるべく、その個人教師を探すため、高校生のジャレッドをアフリカに連れて行ったそうだ。(Rick Scmitt, "Diplomacy 2.0", Stanford Magazine, May / June 2010.)  ホント、ユダヤ人の親には想像を超えた変わり者が多い。普通のアメリカ人はケニアやコンゴ、タンザニアと聞いても、何処にあるのか判らないものだ。日本人だって「ウガンダ」と聞けば、お笑い藝人の「ウガンダ・トラ」くらいしてか思い浮かばないだろう。(元渡辺プロ所属の故・佐藤信一郎のことだけと、今では忘れられているのかなぁ~。) 別の機会に紹介したいけど、一般のアメリカ人は驚くほど地理に弱い。世界地図をみせてもチンプンカンプン。質問すれば判るけど、大爆笑の珍回答が山ほどある。

Jared Cohen 4(左  / ジャレッド・コーエン )
  異文化に興味を持つジャレッド・コーエンは、スタンフォード大学に入ると、さっそく二人の友人を誘ってケニアへ赴いた。彼は現地人の小屋を訪問したり、マサイ族の民族衣装を着て喜んでいたそうだ。こうしたフィールド・ワークが終わると、ジャレッドはゴリラを求めてルワンダに行く。だが、彼は1994年に起きた民族間の大虐殺を目の当たりにして、大きな衝撃を受ける。彼はパナナの茂みに隠れてコンゴ方面の国境に向かったそうだ。ジャレッドは80万以上のアフリカ人が殺されたのに、合衆国が冷淡であったことに腹を立て、大学四年生の時、それを題材にして卒論を書いた。この論文は後に『One Hundred Days of Silence』という本に発展し、2007年に出版される。ルワンダに関する論文は彼の人生を変えたようで、22歳のジャレッドは「ハインズ賞(Hines Prize)」を獲得し、2003年には、ローズ奨学金をもらってオックスフォード大学に留学したそうだ。外国の政治に関心が高いジャレッドは、リサーチの一環として、イランやレバノン、イラク、シリアに渡航したそうだ。(Jana Juginovic, "Google oracle Jared Cohen on the future and the Internet", Maclean's, June 7, 2013.)

  このユダヤ人は24歳という若さで国務省に勤めるとができたが、これはローズ奨学生であったことや、スタンフォード大学の優等生という点が大きかった。というのも、当時の国務長官はコンドリーザ・ライスであったからだ。ライス長官はブッシュ政権に係わる前、スタンフォード大学の助教授をしていたから、母校出身のインターンであるジャレッドに注目したのだろう。ブッシュ政権の時に国務省勤務となったジャレッドだが、オバマ政権になっても国務省に残り、ヒラリー・クリントン長官のもとで引き続きテクノロジー関係の政策に携わっていた。ヒラリー・クリントンもインターネットの制御・管理に関心があったので、サイバースペースに詳しい人材を確保しようと思っていた。だから、シリコン・ヴァレーにパイプを持つコーエンは打って付けの人物。事実、クリントン長官はインターネットのテクノロジーを「21世紀の統治技術(21st Century Statecraft)」と位置づけ、戦略的な活用を優先事項にしていたそうだ。(確かに、彼女はインターネットを用いた裏金の隠匿に熱心だった。)

Eric Schmidt 4( 左 / エリック・シュミット )
  政府機関がハイテク分野の専門家や起業家を取り込むことは、世論操作や対外工作を謀る上で非常に望ましい。ジャレッド・コーエンはシリコン・ヴァレーとホワイトハウスを繋ぐ仲介役に適任で、その交際範囲は広くて深い。例えば、コーエンの友人には「ツイッター(Twitter)」の共同創設者であるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)がいるし、「eBay」の前社長であるジョン・ドナホー(John Donahoe)も友人だ。また、映像制作を教えるウェッブサイト、「ハウキャスト社(Howcast Inc.)」の創業者であるジェイソン・リープマン(Jason Liebman)とも知り合いである。さらに、国務省を去ったコーエンは、グーグルの会長であるエリック・シュミット(Eric Schmidt)の友人で、共著『新たなデジタル時代(The New Digital Age)』という本まで出している。こんな訳だから、彼が「グーグル・アイディアズ(Google Ideas)」の統括者になっても不思議じゃない。また、コーエンは有名なシンクタンクである「外交評議会(Council on Foreign Affairs)」に属し、過激派対策や技術革新、政治戦略といった分野にも取り組んでいるそうだ。

Jack Dorsey 2John Donahoe 1Jason Liebman 1







(左 ジャック・ドーシー / 中央ジョン・ドナホー  / 右ジェイソン・リープマン  )

グローバル・ネットワークが形成される

  「ジグソウ」は自由な社会にとって脅威となるサイトを排除するため、ロンドンを拠点とする「ムーンショットCVE」だけでなく、アメリカに拠点を持つ「Gen Next Foundation(次世代財団)」とも提携している。この「Gen Next」を創設したのはペルシア系アメリカ人のポール・マカレキアン(Pauk Makarechian)で、不動産開発業の「マカー・プロパティーズ(Makar Properties)」を経営するオーナー社長だ。彼は昔、投資銀行の「マクファーランド・デューイ社(McFarland Dewey & Co.)」で働いた経験があり、不動産業界だけでなく、政界にも関心が高い。カルフォルニア州のオレンジ郡で名士のポールは、ジョージ・W・ブッシュが大統領選に出馬したとき、一匹狼として選挙に協力したそうだ。

Hadi Makarechian 1Paul Makarechian 1








( 左 : ハディ・マカレキアン / 右 : ポール・マカレキアン )

   ポールが「Gen Next」を創ったのは、父親の影響もあったらしい。父親のハディ・マカレキアン(Hadi Makarechian)は、「Capital Pacific Homes」という不動産開発会社を興し、その最高経営者となった。彼は一応、「アメリカ人経営者」として会社を切り盛りしていたが、元々はイランからやって来たペルシア移民だ。ハディは裕福な家庭に生まれ、母親の実家は大土地所有者で、父親は建設業を営むビジネスマンだった。しかし、祖国イランには革命の嵐が巻き起こる。過激派のルーホッラー・ホメイニ師がイスラム革命を起こすと、国王(シャー)のモハメッド・レザー・パフラヴィ(一般的には「パーレビ国王」)は国外へ逃れ、イランは神権国家の如きシーア派共和国になった。王政のもとで豊かな生活を送っていたマカレキアン一家は身の危険を感じ、安全なアメリカへと移住する。実際、彼の従兄弟は革命政府により処刑されたそうだ。ちなみに、女房、つまりポールの母親となったバーバラ夫人は、ペルシア人ではなく西歐系のアメリカ人女性。

  ここでは直接関係ないけど、筆者みたいな昭和世代が「ホメイニ革命」と聞けば、「ブラック・フライデー」の虐殺事件を思い出す。これは革命の少し前、1978年9月8日に起こった銃撃戦で、多くの死傷者を出した惨劇だ。しかし、今では「ブラック・フライデー」と言えば、ほとんどの人が「大規模な特売日」と考えてしまうから、時代は随分と変わってしまった。

  またもや脱線したので話を戻す。グーグルの「ジグソウ」と「ムーンショットCVE」、「Gen Next財団」が本当に狙っていたのは、歐米で台頭する西歐人ナショナリストだった。「軌道修正転送法」の第1フェーズがテロリズムの防止なら、第2フェーズは暴力的で過激な白人至上主義者の撲滅というわけ。「イスラム国」や「ムスリム・テロリスト」に共鳴する人々を減らす、という目的なら、一般人からの賛同は確実で、政府機関からの支援も受けやすい。グローバル企業というのはリベラル思想を大義名分に掲げ、民族や国境を取り払った平坦な地球を描き、最終的には世界統一を目指す。アメリカやヨーロッパ、日本、オーストラリアにといえども、様々な人種・民族が混在し、国際企業が提供するシステムで人々が暮らすというのが、グローバリストの理想である。

  日本も巨大資本の餌食となっており、東北や四国、九州、中国に個別の伝統文化や慣習があっても、お構いなし。そんなのは邪魔なだけ。日本全国どこでも、東京と同じ基準、同じ制度で統一されているのが望ましい。地方の「しきたり」なんか古臭い因習で、構造改革で根こそぎにされてしまうのだ。地方都市の商店街にある個人商店なんか、市場主義と「ショッピングモール」というブルドーザーで撲滅するほうがいい。消費者は現金を使わず、キャッシュレス決済でクレジット会社に手数料を払うから、国際金融資本家の懐には、寝ていても莫大な利益が転がってくる。こういう訳で、各国にある固有の民族的文化や同質的社会を求めるナショナリストは悪。歐米の白人ナショナリストは、問答無用でネオナチかゴロツキの類いだ。

Jonathan Greenblatt 2(左  /ジョナサン・グリーンブラット  )
  悪い奴は同類と結びつく。グーグルとその仲間達が手を結んだのは、悪名高いユダヤ人組織、「反名誉毀損同盟(ADL)」である。このユダヤ人団体は2019年6月、「ムーンショットCVE」と「Gen Next財団」とパートナーシップを結んだと発表した。("ADL and Partners Counter White Supremacists Online Through Google Search", ADL, June 24, 2019.) 彼らが目指すのは、「聖戦(Jihad)」の活動家や札付きのテロリスト、そして拝外思想を持つ白人至上主義者だ。ADLの最高責任者であるジョナサン・グリーンブラット(Jonathan Greenblatt)によれば、「白人至上主義者は全地球的なテロの脅威で、インターネットを活用することで急速に広まっている。しかし、公的機関や民間部門で対抗するには不充分だ。・・・我々は新たなテクノロジーの活用も含め、持てる力の全てを動員し、過激派や白人至上主義者と対峙せねばならない」という。北米や西歐にタカるユダヤ人にとって、自己防衛本能に目覚めた白人は、民族全体の「脅威」となる。

Michael Davidson 1( 左 / マイケル・デイヴッドソン )
  ポール・マカレキアンから「Gen Next」の運営を引き継いだマイケル・デイヴッドソン(Michael Davidson)もグリーンブラットに共感し、インターネット空間に跋扈するジハード組織と白人至上主義者に対して、断固戦うと表明していた。このデイヴッドソンCEOに関しての情報は少なく、どんな素性で、どんな思想を持っているのか明らかではない。ただ、彼は「Gen Next」に来る前、ペンタゴンが運営する「Joint Civilian Orientation Conference」という組織で働いていたそうだ。また、彼はカルフォルニアに拠点を置くシンクタンク、「Performance Institute」の所長を務めていた。このシンクタンクは行政機関の運営を評価・支援する民間企業で、調査・分析、政策提言、アドヴァイス・サービス、人材育成を基本業務としているそうだ。デイヴッドソンは州知事や下院議員の選挙にも携わったことがあるし、様々な慈善団体に係わっているから、「クィリアム財団(Quilliam Foundation)」の理事にもなっている。ただ、彼がどういった経緯でADLと繋がったのかは不明だ。これは邪推となるが、「ユダヤ人繋がり」という可能性もある。

白人ナショナリストを撲滅せよ !

David Duke 1Kevin MacDonald 3Greg Johnson 1Colin Liddell 1







(左 : デイヴッド・デューク  /  ケヴィン・マクドナルド  / グレッグ・ジョンソン  /右 :  コリン・リデル  )

  インド系のヴィディア・ラマリンガムやペルシア系のヤスミン・グリーン、ユダヤ人のジャレッド・コーエンとジョナサン・グリーンブラット、YouTubeのスーザン・ウジェスキが密かに標的にしたのは、馬鹿丸出しのクズ白人じゃなく、知能が高くて紳士的な白人ナショナリストの方である。グリーンブラットについて説明すると長くなるから、ここでは省略するが、このADL運営者が目の敵にしたのは、反ユダヤ活動家のデイヴッド・デューク(David Duke)や「新右翼」(Alternative Right)」のリチャード・スペンサー(Richard Spencer)、アンディー・ノウィキ(Andy Nowicki)、コリン・リデル(Collin Liddell)だけじゃない。「Red Ice TV」を運営するラナ・ロクテフ(Lana Lokteff)とヘンリック・パムグレン(Henrik Palmgren)、浩瀚な学術書を発表するカトリック学者のマイケル・ジョーンズ(E. Michael Jones)博士、ユダヤ人に関する名著で知られるケヴィン・マクドナルド(Kevin MacDonald)教授、当ブログでも何度か紹介した「カウンター・カレンツ」を運営するグレッグ・ジョンソン (Greg Johnson)博士、ユダヤ人に関する批判書を出版した廉でアマゾンから閉め出されたマイケル・ホフマン(Michael Hoffman)、「アメリカン・ルネッサンス」を主宰するジャレッド・テイラー(Samuel Jared Taylor)、「V Dare」を運営する保守派のピーター・ブリメロー(Peter Brimelow)などである。

Lana Lokteff 1Jared Taylor 2Richard Spencer 9Peter Brimelow 1








(左 : ラナ・ロクテフ   /  ジャレッド・テイラー  / リチャード・スペンサー  / 右 : ピーター・ブリメロー )

Michael Jones 1( 左 / マイケル・ジョーンズ )
  上に述べた人々は一般の日本人に馴染みの薄い知識人だが、彼らの主張には“ちゃんとした”根拠があり、学術的な裏付けもある。ユダヤ人の歴史に詳しいマイケル・ジョーンズ博士は正しく碩学で、『The Jewish Revolutionary Spirit』は1200ページの大書だ。次に刊行した『Barren Metal』は、ユダヤ人の高利貸しについて述べた学術書で、何と1456ページもある。こんな分厚い本だが、古書市場では人気が高く、値段も高いから、一般の日本人だと中々入手できない。ADL会長を引退したエイブ・フォックスマン(Abe Foxman)やグリーンブラットのようなプロ活動家にとって、理知的な批判学者というのは非常に危険な存在である。なぜなら、これらの反ユダヤ主義者は、洗脳に疑問を感じ始めた白人に「啓蒙の光」を与えてしまうからだ。一般のアメリカ人やヨーロッパ人は、高校や大学で習ったことしか知らないから、それ以外の歴史や事件だと理解できない。

  予備知識が無いというのは恐ろしく、左傾化したマスコミが「ネオナチ供が述べていることなんか嘘っぱちだ。あいつらの言葉を信じる奴は、低学歴の馬鹿しかいないんだぞぉぉ~」と宣伝すれば、簡単に靡(なび)く。普通の白人は自分で調べようとしないから、ユダヤ人学者や左翼教授が“定番の説教”を垂れ流せば、「お説、ごもっとも !」とひれ伏す。ユダヤ人の言説に盲従するアメリカ人は、だいたい詐欺に嵌まったまま、真実を知らずに死んでしまうから、ある意味、幸せな人々である。日本人はMr.マリックの手品に驚き、「奇蹟だ !」と騒ぐアフリカ土人を見て笑ってしまうけど、ユダヤ人に洗脳された日本人だと、無知蒙昧な黒人を笑えないぞ。

  今年の6月頃から、YouTubeは動画の検閲と削除を徹底したけど、筆者が不満なのは修道士ナサニエル(Brother Nathanael Kapner)の動画サイトを閉鎖し、デニス・ワイズ(Dennis Wise)監督が2013年に制作したドキュメンタリー映画、『Adolf Hitler : The Greatest Story Never Told』を削除したことだ。ワイズ監督は貴重な映像や証言を基に、歴史教科書では触れない事実を伝えただけなのに、YouTubeはヒトラーやナチスの賛美に繋がると見なし、歴史修正主義者のプロパガンダ映画はNGと判断した。筆者は時たま観ていたんだが、6月になって突然閉鎖されたのでビックリした。他の歴史動画は堂々とアップロードされているのに、どうしてユダヤ人に不都合な映像は削除なのか? それなら、南京大虐殺の宣伝動画を許していたのは、どういう理屈なんだ? 左翼分子のヘイト動画はOKで、英米史観やユダヤ人プロパガンダに反対する動画はNGなんて、チャンチャラおかしく納得できない。

Nathanael 1(左  / 修道士ナサニエル )
  今年になってYouTubeの動画配信が禁止となったナサニエルとは、一体どんな人物なのか? 実は、この髭面の人物、ロシア正教のキリスト教徒に転向したアメリカのユダヤ人。彼が語る子供時代のエピソードは面白く、ユダヤ人社会の恥部がよく分かる。日本人にとっても、たいへん参考になる動画だ。やはり、「内部告発」というか、部外者には秘密となっている裏話は興味深い。彼はアメリカに蔓延るユダヤ人のビジネスマンや政治家、国際金融業者、ロビー団体、左翼組織、同性愛者の活動家を取り上げ、彼らの知られざる一面を斬りまくっていた。これは普通のアメリカ白人だと絶対口に出来ない批判だ。もし、白人の保守派やナショナリストが同じ事を発言すれば、即「ネオナチ」と糾弾され、社会的立場を失ってしまうだろう。だから、ユダヤ人を批判する大学教授の中には、ペンネームを使ってコラムやエッセイを書いたりするのだ。

Ann Coulter 345( 左 / アン・コールター )
  以前、保守派論客のアン・コールター(Ann Coulter)やジャレッド・テイラーが大学で講演会を行ったとき、左翼学生が雪崩れ込み、演説の妨害をするという事件があった。最初に妨害禁止の警告をしていたのに、左翼どもは警備員を無視して会場に潜り込み、鬼のような形相で登壇者を罵っていた。こうした暴挙を見れば、穏健な大学教授が黒人やユダヤ人の批判は止めておこう、と考えるのも無理はない。もし、疑う者がいれば、2010年にオタワ大学で起きた抗議デモを調べてみればいい。この大学で演説を行う予定だったアン・コールターは、左翼学生の猛烈な罵声を浴びてしまった。しかし、彼女はそれに怯まず続行しようと試みたが、「安全第一」を考えた主催者が騒動を厭がり、渋々ながらではあるが公演の中止を決断したそうだ。大手のマスコミは大々的に取り上げないが、保守派の学生は左翼の演説会に殴り込みをかけない。むしろ、正々堂々と公の場で討論しようじゃないか、と誘うくらいだ。でも、左翼の連中は言論で勝負できないから、主要メディアと連携して一方的な中傷番組を垂れ流す。YouTubeやグーグルも同類で、“不都合”な動画を削除し、「ネオナチ」の投稿者を出入り禁止にする。こうして一般人は、「安全」と認定された動画しか観ることはできない。

Ann Coulter at Ottawa 1Ann Coulter at St Ignatius







(左 : 講演会を妨害したオタワ大学の左翼学生  / 右 : コールターに抗議するセント・イグナチウス大学の学生 )

  インターネットはとても便利で、今や貴重なツールとなっているが、我々はその空間を誰が管理しているのか、また、どんな方針で制御されているのか、知ることはない。左翼学者や主要メディアは、規制する人物を詳しく紹介せず、単に出来上がった規則やシステムを一方的に告知するだけだ。日本人は禁止措置の経緯を知りたいし、誰がルールを決め、どんな裏事情があったのか知りたいと思っている。「ヘイトスピーチ」に対する規制は、「社会正義」とか「レイシズムの撲滅」という美名の下で作成されるが、その動機に関しては「やましさ」が漂っている。したがって、マスメディアの情報操作に気づいた保守派は、グーグルが「公平中立」を謳っていても、「その根底には何か秘められた目的があるんじゃないか?」と疑いたくなる。全国紙の新聞が凋落しているのは、人々が知りたいと思う事情を報道しないからだろう。左翼偏向の新聞には、下らない社説と提灯記事しかない。月刊誌『正論』も衰退の道を歩んでいるから、やがて産経新聞と一緒に沈む運命にあるんだろうなぁ~。




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褒め殺しを得意とするNHK / 天皇より偉い人民

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天皇陛下を見下す褒め言葉

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  11月10日に今上陛下の御即位を祝うパレードが行われ、晴天ということもあって、大勢の国民が沿道に集まり、両陛下に熱烈な声援を送っていた。各テレビ局も他局に負けじと、祝賀御列の儀を中継して、高視聴率を稼ごうとしていたが、番組の趣旨とゲストの選定には納得できなかった。なぜなら、どの特別番組も両陛下を祝福するような言葉を贈っていたが、その根底に皇室を下界に引きずり下ろそうとする魂胆が見え隠れしていたからだ。

  特に酷いのは、やはりNHK。ゲストに呼んだのは、先ずNHKの御用学者で札付きの皇室侮蔑主義者である東大名誉教授(有識者会議のメンバー)の御厨貴(みくりや・たかし)である。次に、制作者は御厨の毒を補強するために、名古屋大学准教授の河西秀哉を引っ張ってきた。この河西というゲストは「象徴天皇制」の研究を専門とする隠れ左翼で、大東亜戦争の敗戦責任を天皇陛下に押しつけようとする輩だ。また、今上陛下のプライベート・ライフを語らせるために、友人の立花眞さんと元テニス選手の佐藤直子を招いていた。佐藤氏は陛下がテニスをされる際、その練習相手をされたそうだ。

Mikuriya 1Trauden 1( 左 : 御厨貴 / 右 : トラウデン直美 )

  ただし、これらのゲスト・コメンテーターだけだと画面が暗くなるから、若くて美しいトラウデン直美を添えていた。このドイツ系ファッション・モデルは現在、慶應義塾大学の三年生で、国際法や政治学を専攻しているそうだ。彼女は外見からすると「躾の良い中流家庭のお嬢さん」といった感じだが、大学の授業で「象徴天皇制」とか国際政治学を勉強したというから、空白の頭(オツム)に共産党用語を詰め込まれ、淡いピンクに染められる危険性がある。ワイドショーを放送する地上波テレビは、容姿が美しい「左翼の卵」を求めているから、トラウデン氏は反日プロデューサーにとって絶好の“女優”となる。まぁ、「出演依頼」という人参をぶら下げれば、所属事務所は大歓迎するし、「これ」といった才能の無い藝人だと、この誘惑を絶好のチャンスと見なすから、笑顔で「お願いしま~す」と食いつく。

  事実、アナウンサーから陛下に関する“御意見”を求められると、緊張したトラウデン氏は、台本通りの「褒め言葉」を流暢に述べていた。ちょっと賢い視聴者が観れば、「かなり、制作スタッフと受け答えの練習をしたんだんだろうなぁ~」と推測でき、入念な稽古の情景が目に浮かぶ。たぶん、脚本家や演出家が言葉遣いを丁寧に教えたんだろう。普通のアイドル歌手じゃ台本を覚えられないし、たとえ暗記できても“ぎこちない喋り方”となってしまうから、直ぐ「付け焼き刃」と分かってしまう。だから、多少なりとも教養のあるトラウデン氏を選んだのかも知れない。NHKには印象操作の専門家がいるので、愚かな大衆や単純な視聴者は稚児のようにコロッと騙される。失礼は承知なんだが、同じ事をファッション・デザイナーのコシノ・ジュンコや藝人の泉ピン子が言っても効果は無い。やはり、美人が口にするセリフの方が断然いい。

  NHKというのは徹底して皇室を侮辱する。というのも表面上、皇族を称讃するような特番を作ったとしても、必ず番組の底辺や片隅に、こっそり反皇室の「毒」を忍ばせようとするからだ。例えば、一般客をスタジオに招待し、NHK特製のコーヒーを提供したとする。ニコニコとしたNHK職員は、「こちらをどうぞ」とミルクと砂糖をサービスするが、その砂糖の中には砒素(ひそ)が“ちょっぴり”混ざっている。想像の毒殺劇はともかく、NHKは皇室をテーマとする特番を作り、その中で両陛下を尊敬するような“素振り”を見せても、それは本当の気持ちじゃない。専属ゲストのコメンテーターは、褒め言葉の隙間に皇室への侮蔑を必ず混ぜる。例えば、NHKのアナウンサーどもは、天皇陛下のお言葉を引用しながら、「天皇は国民と同等だ」「天皇は象徴に過ぎない」「占領憲法は皇室伝統よりも上位にある」というメッセージを刷り込んでいた。天皇陛下が国民に向かって「世界平和を常に願い」とか、「国民に寄り添いながら」、「憲法に則り・・・」と述べられると、「ここぞ」とばかりに、「国民に寄り添う天皇」とか「憲法に則った象徴天皇」を何遍も繰り返す。

  これは、なぜか? 要するに、NHKはアホな視聴者に向かって、「いいか、テメエらが敬う天皇なんて、所詮お前らと変わらぬ人間なんだぞ !」、と言いたいのだ。NHKは小軸に口にしないが、暗に「天皇がリムジンに乗ったり、外国からの賓客に会ったり、儀式を行うのも、全部、平和憲法で定められた国事行為なんだ !」と伝えたいんだろう。反日公共放送局の本音は、「悠久の歴史を誇る皇室伝統よりも、占領軍が懲罰目的で押しつけた“仕置き文書”の方が重要なんだ !」という態度にある。共産党や反日分子は米国を嫌っているけど、日本人を“前科者”にする「刺青」には賛成だ。彼らから観れば、皇室を中核とする従来の日本国は「打倒すべき邪悪な抑圧社会」である。愛情なんか、ひとかけらも無い。ルシファーよりも憎い「共通の敵」である。ただし、戦前からの赤色分子は、ソ連軍による占領を待ち望んでいたから、日米安保による米軍の駐留には大反対。つまり、容共派のニューディーラーは仲間でも、反共の保守派アメリカ人は天敵なのだ。

  NHKのみならず、TBSやテレ朝、フジ、読売も、一応、笑顔で陛下の即位を祝っていたが、そうした称讃の言葉には邪(よこしま)な“棘(トゲ)”が仕込まれていた。例えば、国民祭典で「嵐」というアイドル・グループは、オーケストラを前にして奉祝曲を合唱していたけど、それを御覧になった皇后陛下は僅かながら瞳を潤すような表情を示されていた。この瞬間を捉えたNHKアナウンサーは、上司の指示通りに、ご病気で辛い思いをされた雅子皇后に同情する。そして、ゲストらと共に皇后陛下の御心を「癒やしてあげたい」と強調するのだ。NHKの反日分子は、国民と同じ視線で平和を希求し、共に歩んで行きたいとする陛下の大御心を好機と考え、「それじゃあ、俺達がお前とテメエの女房を癒やしてやるぞ」と仄めかす。一般視聴者は気づかないが、ゲストの出演者も無自覚に賛同してしまい、精神病を患った皇后陛下を憐れむ。つまり、彼らは「主権者」という高い立場から両陛下を見下ろし、「私たちがアンタらを支援してやるからね !」と述べていたのだ。「何々してあげる」という言葉遣いは、優越者が格下の者に対して口にする言い草だ。

  東大の反日教授である御厨などは、アナウンサーとの受け答えの中で、“さりげなく”「象徴天皇制」や「新憲法」を差し込み、戦前の「天皇制」と違って、平成からの天皇は国民に近い存在になった、と大はしゃぎ。ついでに、陛下の失敗を望んで「皇室外交」にも大賛成。国民の目に触れる機会が多くなれば、予期せぬハプニングやうっかりミスも多くなるから、皇室廃絶主義者は「もっと開かれた皇室になるべきだ」と繰り返す。だいたい、国民との距離が近くなり、遠慮なく接することができる天皇陛下というのは、陛下に向かって「有名藝人並になれ !」と叫んでいるのに等しい。つまり、NHKは皇室を英国の王室かハリウッド・セレブのような存在にしたいのだろう。皇室を潰したいと願う左翼陣営は、おおっぴらに王族を罵倒できる英国に憧れているのだ。テレ朝やTBS、週刊誌などは、「タブー無き皇室報道」を熱望し、できれば女性皇族のヌード写真を掲載したいと考えているのかも知れないぞ。事実、キャサリン妃は、ヴァカンス中に裸の上半身を盗撮されて辱めを受けた。週刊文春や週刊新潮だって、本音では女性皇族の“淫らな私生活”を暴露したいと望んでいるはずだ。

反皇室への怨念を燃やす左翼学者たち

Showa 2Emperor parade 3









  令和の日本人は昭和天皇が崩御された時の状況を忘れている。しかし、NHKに代表される左翼陣営は、執拗に皇室攻撃を続け、飽くことが無い。特に、大東亜戦争の時に君臨された昭和天皇には、底知れない深い憎しみを持っている。今思い出しても吐き気がするが、当時のマスコミ報道は不敬を通り越した誹謗中傷でいっぱいだった。朝日新聞はちょっとだけ水で薄めた天皇批判を展開していたが、「赤旗」は遠慮なく“濃厚”な罵詈雑言の連続発射。絨毯爆撃以上だ。一般国民が耳にすれば唖然として怒りが湧いてくる。とりわけ、陛下が崩御された翌日の紙面には、痛烈な侮辱がてんこ盛りだった。「赤旗」の誌面には堂々と、「日本共産党は、創立(1922年7月15日)以来、一貫して、天皇制に反対し主権在民の民主主義を主張してきた党です」と書かれていた。(1989年1月8日附「赤旗」)

  そして、勇ましい反天皇制の見出しの後には、君主政を廃止すべき理由が長々と書かれていた。例えば、天皇制は地主階級と独占資本の利益を代表し、「えせ憲法的形態」で粉飾された絶対的性質を保持しているそうだ。日本共産党は次の如く高らかに謳っている。

  ・・・このブルジョア=地主的天皇制こそ「国内政治反動といっさいの封建制の残滓の主要支柱」、「搾取諸階級の現存の独裁の強固な背骨」であることを指摘し、この天皇制国家機構の粉砕を、戦前の日本社会の民主的変革の中心内容として明らかにしました。(「天皇問題と日本共産党」、1989年1月8日附『赤旗』)

  冷戦時代を知らない令和の若者は、「何、このアジビラ?!」と呆れ返るが、大学に潜む極左分子や何チャラ左翼、偽善系リベラル派は、大抵こうした主張を持っている。もし、持っていなくても、何となくこれに共感しているのだ。「まさか !」と思うのは、左翼教授の魂胆を見抜けないボンクラ学生だけ。左翼は長期戦に備えている。旧帝大の大御所は、直弟子を丹念に育成し、真っ赤に染め上げたら植民地大学へと派遣し、勢力を拡大する。そして、シロアリのように禄を食(は)む直弟子は、師匠を真似て間抜けな受験秀才を釣り上げ、親切丁寧な論文指導を通して「子分」へと作り変える。こうして何十何百という孫弟子、曾孫弟子が増殖すると、法学部や社会学部、経済学部、教育学部、史学部、国際関係学部のみならず、工学部や医学部、理学部なども左翼の巣窟になってしまう。つまり、赤いヘルメットこそ被っていないが、赤レンジャーが主体のキャンパスとなってしまうのだ。

  学者の世界を知らない世間のオッちゃんやオバちゃんらは、大学には「偉い学者」さんたちがいると思っている。ところが、実際は、「コミンテルンに従う赤い活動家」や「テロリストや議員になれなかった共産党員」、「革命家に憧れた教師」がほとんど。昭和天皇が危篤状態となり、年が明けて崩御された時、赤旗編集部は札付きの極左知識人や筋金入りの赤い憲法学者を動員し、昭和天皇に戦争責任や専制君主の汚名をかぶせていた。例えば、赤旗は大阪経済法科大学の憲法学者である長谷川正安を招き、「天皇制」を断罪させていた。若い保守派国民はびっくり仰天してしまうが、長谷川は次のように述べている。

  天皇裕仁の六十三年を振り返ると、戦前は専制君主として侵略戦争の責任にどっぷりつかっていた二十年だったし、戦後は「日本国の象徴」とされたが、実際は「保守政治のシンボル」であり、日米安保体制のもとでの対米従属の「象徴」であったといえる。・・・・戦前の天皇制は、絶対主義天皇制といわれたように立憲君主制などではなかった。・・・明治憲法は、にせの立憲君主制であったというのは、歴史家・法律家の間で定着している考えだ。(「天皇の死去で談話 / 歴史の逆行を許してはならない」、1989年1月8日附『赤旗』)

  これを読んだ一般国民は、どう思うのか。たぶん、あまりにも下品で無礼な言葉のオンパレードだから、感想を述べる気持ちさえ失せてしまうだろう。長谷川の頭はどうなっていたのか分からない。「絶対主義の天皇制」だって? もしかして、ロシア皇帝と間違えているんじゃないか。大日本帝国憲法が「偽の立憲君主政」をつくっていたなんて、あり得ない。長谷川はこの妄想を「定説」だと述べていた。ということは、日本人の常識で考えれば、憲法学会というのは精神異常者の集まりということになる。一般国民は「赤旗」なんて読まないから平然としていられるが、一度でも長谷川の駄文を読めば、「まんまりだ!」「酷い!」「こんな発言、絶対に赦せない!」と思ってしまうだろう。そもそも、この長谷川教授というのは、最初、名古屋大学で教えていて、大阪経済法科大学に移籍した後、名古屋大学の名誉教授になっている。でも、彼の肩書きはこれだけじゃない。彼は「愛知憲法会議」という極左団体を作っていた。創設メンバーは長谷川氏のほか、名古屋大学教授の坂田昌一や同志社大学で哲学を教えていた真下信一、フランス文学者の新村猛がいる。

  物理学を専攻する学生なら誰でも知っているけど、坂田教授は有名な物理学者で、湯川秀樹博士と一緒に中間子理論についての論文を書いている。この愛知憲法会議は今でも存続し、「秘密保護法」や「日本版NSC」に反対する反日団体。長谷川と同じく、真下も赤い鉄骨が背骨になっているくらいの極左分子。戦前は治安維持法でしょっ引かれ、獄中生活を経験とたという。彼は学生の頃から左巻きで、有名な京都大学の「瀧川事件」では大活躍した注目学生。戦後は「民主主義科学者協会」に属するプロ左翼。この協会も香ばしい極左団体ときている。「民主主義科学者協会」は、共産党公認の衆院議員となった今野武雄たちが運営し、岩波書店に蝟集する進歩的文化人を集めていた。一般的には無名だが、今野は本当に恐ろしい。彼は戦前、「唯物研究会」に属して検挙され、投獄の前科もあるのに、数学者として慶應大学や法政大学に勤務し、読売新聞の論説委員にもなっていたのだ。左翼出版社の青木書店は真下のクズ本を熱心に刊行し、共産党の新日本出版社も負けじと、この左翼哲学者を支援していた。

  「新村猛」という名前を聞くと、「もしかして・・・」と感づく国民も多いだろう。そう、彼は岩波の国語辞書「広辞苑」を編纂した新村出(にいむら・いずる)の次男だ。一般人は「労作を世に出した屈指の学者」くらいにしか思っていないが、彼の倅(せがれ)は名古屋大学教授となった極左分子。戦前、新村猛は治安維持法で逮捕され、二年間ほど投獄されていたそうだ。戦後は「部落問題研究所」の初代所長になっていたというから、どんな人物なのか想像がつく。「愛知憲法会議」には青レンジャーや黄レンジャーは皆無で、どいつもこいつも赤レンジャーばかり。誠直也(まこと・なおや)ならいいけど、長谷川や真下みたいな奴ばかりじゃ厭になる。

  「天皇制打倒 !」を叫ぶのは、憲法学者や政治学者ばかりと思うのは大間違いだ。天皇陛下を処刑したいと渇望する赤色細胞は、西洋史の学界にも潜んでいる。例えば、第17世紀のイングランドやピューリタン革命を専門とする一橋大学教授の浜林正夫は、「赤旗」が特集した「天皇制は社会進歩に逆行」というコーナーにコラムを寄せていた。浜林は次のように述べる。

   ・・・天皇制は民主主義の発展や権利の拡大という日本の社会進歩に真っ向から敵対した制度だったことを忘れるわけにはいかない。明治時代には、天皇制は自由民権運動で民主主義の思想・運動がでてくるとつぶし、大正デモクラシーの民主主義思想・運動も治安維持法で弾圧した。
  反共主義はどこの国にもあったが、日本の場合は、天皇を中心にしてまとまるという共同体意識で、異質なものはとことん排除していく。・・・・いろいろな人が集まっているのが国民だとは考えず、ちがうものははじき出して民主主義を抑圧していった。
  そして、侵略戦争をすすめ、他国の民族自決権をふみにじり、民主主義も抑圧していったのが絶対主義的天皇制だった。(「民主主義や権利に真っ向から敵対」、1989年1月8日附『赤旗』)

  明治天皇が「民主主義に反対」だって? 浜林はアホか ! 明治大帝こそ、広く国民の意見を汲み取るよう伊藤博文に言いつけていたんだぞ。天皇陛下が自由主義運動を弾圧したことなんて一度も無い。逆に共産主義者こそ、「デモクラシー」で民衆を惑わし、一党独裁を目指していた。彼らは一旦権力を握れば反対者を悉く弾圧・虐殺する。夜中に襲撃を掛けて拉致すると、裁判もなく強制収容所に送ってしまうなど日常茶飯事。浜林は「異質な者を排除するのはけしからん !」と憤るが、日本の独立や自由を蹂躙するのは共産主義者じゃないか。治安維持法があったから、多少なりとも共産主義の汚染を防ぐ事ができたのだ。もし、こうした防禦法がなかったら、日本社会はもっと赤く染まっていただろう。左翼学者というのは、難解な外国語を用いて現実を歪め、無警戒な庶民を言いくるめようとするから悪質だ。

  大学でイギリス史を学んだ学生なら、担当教授から浜林の著作を読むよう薦められたり、参考文献として購入させられたはずだ。彼は左翼系出版社の未来社から『イギリス市民革命史』を、共産党系の大月書店からは『現代と史的唯物論』、新日本出版社からだと『イギリス民主主義思想史』を出してもらっている。浜林が学生に紹介したいのは、イングランドの左翼知識人ばかり。例えば、彼はオックスフォード大学の悪名高いマルキスト史家、クリストファー・ヒル(Christopher Hill)の著作とか、ユダヤ人の歴史家で筋金入りのマルキストだったエリック・ホブズボーム(Eric Hobsbawm)のクズ本を翻訳していた。こんな奴の授業を受けていた一橋の学生は、どんな頭になっているのか、考えただけでも恐ろしい。イングランドの革命家や左翼分子を評価する浜林は、本業そっちのけで「日本科学者会議」の代表幹事、「憲法改悪阻止各界連絡会議」の代表委員を務めていた。また、彼は「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」で世話人を務めていたという。共産主義者の作家松本清張もこの組織の世話人だったし、共産党の小池晃と志位和夫も同様の役職を務めている。

  日本の一般国民は西洋史を専攻する学者に油断する癖がある。日本史とか憲法史だけが「要注意」という訳じゃなく、古代史の専門家だってかなり危ない。例えば、東京教育大や東京大学を経て、フェリス女子学院大学の学長を務めた弓削達(ゆげ・とおる)も、昭和天皇に深い恨みを抱いていた。彼は古代ローマ史を専門にしていたから、一般国民は真っ赤な憲法学者や人権派弁護士とは違うと思っていた。ところが、このクリスチャン学者は皇室と神道に大反対の立場を取っていた。弓削学長は靖國神社に敵意を抱き、皇室行事にも不快感を持っていたのだ。昭和天皇が崩御なされた時、弓削氏は国葬に憤り、「政教分離に反する」と非難していたが、憲法違反であるはずの「私学助成金」だけは“ちゃっかり”貰っていたのだ。当時、渡部昇一先生はこの点を突いて弓削学長を批判していた。カトリック信徒の渡部先生による発言だから、左翼知識人も面と向かって反論できなかったのを覚えている。プロテスタントの無教会信徒であった山本七平も同意見だったから、「政教分離違反」云々というのは左翼分子のイチャモンに過ぎない。

  何度も言うようだが、日本人は偏差値の高い難関校や有名大学のブランドに弱い。有名校を目指す受験生は必死になって勉強しているが、大学入試なんて所詮「指定教科書の丸暗記」である。東大や京大、早稲田慶應などの入試合格は最大の登龍門と呼ばれているが、そこをくぐる秀才といえども、大半は元気の良い鮒か鮭ていど。数学のテストに「ゲーデルの不完全性定理」に関する問題なんて現れない。高校生は田中邦衛みたいに「クルト・ゲーデル(Kurt Gödel)って誰だよぉ~」と尋ねるかも。(解らない人は、小堺一機のモノマネを見てね。) とにかく、出題されるのは、既に解明された問題ばかり。生物や物理の試験だって同じこと。最先端科学に携わる研究者が“四苦八苦”しているようなテーマを取り上げ、「君はどう考える?」なんて訊く訳がない。歴史や公民の試験になると、左巻きが喜びそうな問題ばかりで、中には「何の意味があるのか?」と訝しむパズル的珍問がある。本来、大学は自らが勉学に励む「学者のギルド(組合)」なんだが、日本の場合、「身分」製造機関になっている。したがって、学問の中身や質(クウォリティー)は関係ない。

  普通の日本人は無邪気に天皇陛下の祝賀パレードを見学していたけど、この祝賀行事を報道するテレビ局には皇室憎悪の左翼が潜り込んでいる。大半の国民は、戦後の動乱を含んだ昭和を“ふた昔前の日本”と思っているが、NHKの反日左翼にとっては「痛恨の時代」でしかない。彼らはいつまでも、敗戦の勢いで皇室を廃絶できなかったことを悔やんでいる。「いつか、きっと抹殺してやる !」というのが、日系左翼と鮮人左翼の目標で、NHKはこうした活動家に給料を与える支援機関となっている。一般国民は左翼分子を甘く見てはならない。彼らは狡猾だ。ゲバ棒で陛下を殴り殺すことが出来ないなら、「褒め殺し」で徐々に苦しめようと企む。毛沢東を尊敬するNHKは、100年単位の持久戦やゲリラ戦を覚悟しているのだろう。この反日放送局は帝国陸軍と違って兵站を大切にしている。ヤクザまがいの集金人を雇って、庶民から受信料を巻き明けることに熱心だ。反日勢力を支えるのが、皇室を支持する一般国民なんだから、滑稽な悲劇を見ているような気分になる。




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