嘘が得意科目の朝鮮人
朝鮮人が正直になるのは世界最終戦争を経ても難しい。捏造は朝鮮民族の本能だから、根絶するのはほぼ不可能。数式で表すと、朝鮮人−(マイナス)嘘=口臭と大便である。毎度うんざりするのは、我が国に対する朝鮮人の馬鹿騒ぎと嫌がらせである。日本の世界遺産にケチをつけて、ユネスコの登録を妨害しようとしたことは、世間も充分承知しているだろう。国民の多くは「また南鮮人かよ」とぼやきながら嫌気が差している。炭鉱や工場で日本人が朝鮮人を強制的にコキ使った、と朝鮮人がわめいていた。口から屁が出てもおかしくない朝鮮人の嘘は飽きたし、今となってはもうどうでもいい。アホとは付き合わないことが一番。ついでに、在日朝鮮人を全員、南鮮に送り返すべきだ。相手の嫌がることをするのが外政の基本。イチャモンをつけてくる南鮮には、鼻つまみ者の在日鮮人をプレゼントしてやればよい。在日鮮人を国民扱いする日本政府は反日団体であり、韓国民団と義兄弟である。
日本の自然科学は進んでいるが、我々の最先端技術をもってしても、朝鮮民族の劣等性は治癒できない。ノーベル賞級の科学者でも、馬鹿に効く薬は開発できないのだ。朝鮮人を正常にする、という夢は捨てよう。話し合いで揉め事を解決できるのは幻想である。朝鮮人といくら話し合っても無駄なのだ。世界遺産登録をめぐって、日鮮両政府が協議を重ねて妥協したのに、本番になって南鮮側が裏切ってダダをこねた。岸田文雄外相はアホか? 朝鮮人は何度でも約束を反故にする人種なのだ。宮澤喜一内閣の時も、慰安婦問題にケリがついたと外務省は思った。日本が譲歩して謝れば、朝鮮人も分かってくれると誤解したのだ。しかし、未だにこじれているのは、朝鮮人に「誠実」という概念が無いからである。日本政府は観光地に銭が落ちることばかりを考え、我が国の名誉を忘れている。強制労働や性奴隷という嘘を認めれば、日鮮問題が解決すると思っているのだ。いい加減、我が国は南鮮と手を切るべきである。
(左: 日本に謝罪を求める朝鮮人老婆/右: 岸田文雄)
朝鮮人がアジア地域で何をわめこうが、我々の知ったことではない。我々にとって問題なのは、南鮮人と朝鮮系アメリカ人が結託して、米国の内部で日本の悪口を広めることである。さらに悪いことがあった。元戦場売春婦であった朝鮮人老婆が、しつこく日本政府に保障を求めているが、それを欧米のジャーナリストが取り上げていることだ。国籍を問わず朝鮮人が嘘つきなのは仕方ない。だが、西歐人までがその嘘を信じるから厄介だ。アメリカ人は外国人たる日本人より、アメリカ英語を喋る同国人を信用する。我々が苛立つのは、いくら日本政府が朝鮮人の捏造に抗議しても、アメリカではそれが歴史の隠蔽とか言論弾圧としか思われないのだ。日本政府が過去に認めた罪を今頃になって否定したから、アメリカ人はそれを歴史の改竄と見なす。自民党極左の河野洋平・官房長官が認めたのに、同党の総裁である安倍首相が否定したら、誰だってそう思うだろう。
朝鮮人はヨーロッパ人を使って日本を攻撃している。つい最近、英国のデイリー・メール紙に慰安婦記事が掲載された。ジョン・フランシス・パワーというアイリス人ジャーナリストが、朝鮮人のキム・ヘユンと組んで朝鮮人売春婦にインタヴューを行ったのである。(John Power and Kim Hae-yoon, I had to receive 50 Japanese soldiers a day, Daily Mail, 30 June 2015) 彼らはリ(李)・オクセンという老婆の嘘をそのまま掲載した。李は15歳の時職場から帰宅したところを日本人に捕まり、軍の売春宿に連れて行かれたそうだ。その前に、李の境遇を述べておく。彼女は典型的な貧しい家庭の娘で、7歳の時両親から学校へ通わせるお金が無いことを告げられたという。そこに彼女の家族を知る親切な女性が現れ、オクセンを養子にしたといと申し出た。学校の面倒も見るという約束だったので、オクセンの両親も承諾したという。かくて李オクセンはその女性に引き取られたのである。当時の朝鮮では、貧しい家庭の子供は売られたり、里子に出されるのが当り前だった。
李は養子先で大切にされるはずだった。ところが、幼い李は養母から彼女の食堂で働くよう命令されたのである。後に李は売り飛ばされ酒場で働くようになったという。そんな生活を送る中で、突然日本人に攫われたのである。李が言うには、3年間性奴隷として日本軍に繋がれ、1日50人を“慰撫する”羽目になったという。こら、ババァ ! 15歳の少女に毎日50人も客を取らせる日本人が本当に居たのか? 仮に睡眠時間を6、7時間とすれば、労働時間は17時間だが、食事や休憩、排便、入浴を考慮すれば、14ないし15時間くらいだろう。そこで50人の客をとったら、1時間で3、4人を相手にしたことになる。現在の風俗嬢だって50人の客を相手にしないだろう。(売春宿の事情は分からないから断言できないが、いくらなんでも嘘じゃないか。) おかしなことに、悲惨な過去を口にするこの老婆は、売春宿の経営者については具体的に語っていない。怨み骨髄の日本人の名前を挙げていないのだ。(以前このブログでは、朝鮮人慰安婦の嘘を取り上げた。)
記事によると、1932年から1945年の間に、前線にある軍の慰安所に連行された朝鮮人慰安婦は20万人もいたそうだ。日本人なら馬鹿らしくて聞いていられないが、欧米人はこうしたべらぼうな数字でも信じてしまう。20万人も少女を拉致して、売春を強要した日本軍は極悪部隊である。これでは、マフィアと変わらないじゃないか。李は慰安所で14歳の少女とも出逢ったそうだ。彼女も1日40ないし50人の客を取らされたという。李によると、多くの女たちが入水自殺や山に逃れて首を吊ったそうだ。李自身も日本人に殴られたり性的虐待を受けたんだとさ。この老婆が当時を振り返って語ったところによれば、日本の軍人は階級が高くなるにつれ、暴力的になったという。生意気だった李は、日本人から殴る蹴るの暴行を受けたうえに、刃物を突きつけられ、殺すぞと脅されたこともあった。てめー、ババア。いい気になって喋ってんじゃねぇぞ。勝手な妄想を実話に仕立てているんじゃないか? それとも、本当は朝鮮人の女衒(ぜげん)がしたことを、日本の軍人になすりつけているんじゃないのか? その売春宿だって、もしかしたら朝鮮人が経営していたのかもしれない。それに、李が日本語をどれだけ喋れるのか不明だ。学校にも通わなかった朝鮮人娘が日本語を理解できたとは思えない。
ジョン・パワーの記事を読み進めると、日本軍はまさしく極道の集団に思えてくる。日本人は淋病治療のため、李に何回も注射をしたから、彼女は子供を産めない体になってしまったという。こうした慰安婦は他にもたくさんいると記述されている。しかも、李の体には傷跡があるらしい。彼女は空腹なうえに衣服もなかったので寒さに震えていたそうだ。そこでついに堪えられなくなり、売春宿を抜け出そうとした。しかし、逃亡を試みた李は、すぐ憲兵に捕まってしまう。激怒した憲兵は彼女の腕を斬りつけた。李は記者たちにその左腕を見せたらしい。その傷は事実だろうが、李の話を裏付ける物的証拠や目撃者証言は一切無い。しかし、こうした作り話を真実に変えたのは、河野洋平である。記事には、1993年河野官房長官が慰安婦に謝罪したと書かれている。怪しい民間の朝鮮人ではなく、日本政府の要人が正式に謝罪したのだ。日本史に無知で、日本語の資料を読めない欧米の記者が、安心してデタラメ記事を書けるのも、河野洋平の事実承認があるからだろう。この売国奴は衆議院議長になり、平成21年には桐花大綬章を授かった。河野と比べたら、反日欧米人など無邪気なものだ。
(左/ジョン・フランシス・パワー)
南鮮人記者のキム・ヘユンが反日なのは理解できるが、相棒のアイリス人記者パワーとは一体何者なのか? このジョン・フランシス・パワー(John Francis Power)というジャーナリストは、祖国アイルランドに嫌気がさして、南鮮に移住したらしい。(John Power, Emigration does not have to be a tragedy, The Irish Times, November 21, 2011) 彼は2010年に、ソウルで発行される英字新聞に見習い記者として入ったそうだ。しかし、それは無給の仕事だったという。ジャーナリズムについての修士論文を仕上げたのに、アイルランドで就職せず、南鮮に渡ったということは、使い物にならない高学歴ダメ白人なのだろう。リーマン・ショックの後のアイルランド経済は酷かったから、パワー氏も適当な職を見つけることが出来なかったのではないか? 彼がなぜ南鮮行きを選んだかといえば、先輩の世代に裏切られたから、と語っていた。しかし、何のことか具体的によく分からない。要するに、祖国で明るい将来を見いだせないからだろう。まぁ、とにかく不景気なアイルランドを抜け出したがったんじゃないか? でも普通なら、英語圏の北米に向かうだろう。そうしなかったのは、彼にこれといった才能が無かったからじゃないか? 朝鮮語も話せないアイリス人が、南鮮に職場を探すなんておかしい。英語で文章を書くことしか、他に取り柄がなかったのだろう。こんな低能記者だから、朝鮮人の女にそそのかされて反日記事を書いたのかも知れない。ショッキングな記事なら、欧米の新聞社は歓迎するからだ。それに、西歐人はアジア関連の記事については甘いから、いい加減なヨタ記事でも掲載されてしまう。裏付け調査の無い記事が載るのは、日本についてイギリス人の関心が薄いからである。
日本についてヨタ記事を書く欧米人は気にくわないが、それを手引きする日本人ジャーナリストにはもっと腹が立つ。ウォールストリート・ジャーナル紙東京支局に勤める林由佳(はやしゆか)は、Japan Real Timeの欄で、慰安婦問題の嘘を訂正しないまま、英文にして外国人に伝えているのだ。彼女は吉田清治の本を記事の中で使っていても、妄想で固めたインチキ書物と紹介しない。それよりも、アメリカ人学者が慰安婦を性奴隷とした吉田に影響されていない、という記事を書いていた。(Yuka Hayashi, U.S. Experts Challenge Abe View of ‘Comfort Women’, The Wall Street Journal, October 7, 2014) 朝日新聞が吉田の捏造本を使って騒いでいたのは明白だし、国連もその本を参考資料にしていたから、アメリカ人学者が影響されなかったというのは嘘だろう。この林は完全に朝鮮人慰安婦の側に立って記事を書いているのだ。ジャーナリストというより、朝鮮人支援者といった方がいいだろう。この林に連動して、朝鮮人を支援しているのがニューヨーク・タイムズ紙の田淵広子である。彼女は神戸のカナディアン・スクールを卒業したが、そこの生徒は半分以上がアジア人ときている。彼女はアジア人に囲まれた環境で勉強していたのだ。そして驚くことに、高校時代から朝鮮人慰安婦に興味を持っていたという。典型的な左翼少女じゃないのか? 彼女もウォールストリート・ジャーナルに勤めていたことがあり、その後ニューヨーク・タイムズ紙に移ったそうだ。田淵氏も日本政府が慰安婦問題を訂正することに批判的である。それも当然で、ニューヨーク・タイムズの東京支局は朝日新聞とグルになっているのだ。ところが、アメリカの有力紙と日本の左翼新聞が裏で提携している八百長を一般読者は知らない。こうした人物を三流記者としてブラック・リストに載せるべきだ。彼女らの悪行をあぶり出し、世間にその顔を晒しながら潰して行く事が大切である。
親日報道機関を創設せよ
慰安婦報道を正そうとしている保守派も意識していないことがある。それは、誰に向かって慰安婦の真相を訴えかけているのか、ということだ。「アメリカ人」と保守派は漠然と述べるが、本当に全てのアメリカ人が日本と朝鮮の歴史に興味があるのか? もちろん、リベラル派メディアと左翼学者は、熱心に「性奴隷」問題を語っているが、一般人にとっては膨大な外国ニュースの一つに過ぎない。ただ、数カ所で慰安婦像が建てられたり、教科書で取り上げられたから問題になっただけ。しかし、たとえ嘘でも日本の名誉を傷つける記事は許せない。戦争で亡くなった将兵は反論できないのだ。したがって、英霊の子孫たる我々は、この恥辱を雪ぐために対外宣伝機関を創設せねばならない。在米朝鮮人や朝鮮系アメリカ人は組織的、かつ韓国政府の後押しで日本に関する嘘を宣伝しているのだ。それならば、我々も政府・外務省と協力しなければ対抗できない。いくら有名な学者が真実を訴えかけても、アメリカの世論は民間人の勝手な言い草として黙殺するだろう。やはり、政府と民間人が裏で連携しないと、なかなか日本の主張は拡散しない。
(上写真/日本に関心がなさそうなヒスパニックと黒人たち)
朝鮮人がアメリカで偽情報を流すなら、我々は対抗して朝鮮人の嘘を暴くしかない。それには手順を考えなくちゃ。まず、真相を伝える相手を特定せねばならない。外国記事に関心があるのは、教養が高いアメリカ人である。大衆はローカル・ニュースと芸能ゴシップしか興味がないから、時間をかけても喋るだけ無駄。学歴や教養が高いアメリカ人でも、民衆党リベラル派に属するようなピンク色のアメリカ人は除外すべきだ。こういう人々は、東洋の野蛮な軍国主義者が、植民地のか弱き少女を無理矢理さらった、と頭から信じている。「黄禍論(Yellow peril)」という残滓が今でも健在だ。それに、不気味な容姿のアジア人は性的な脅威、というのが一貫したオリエント・イメージだからである。だから、西欧世界でアジア人に分類されるのは日本人の不幸。腹立たしいが、日本について勉強するアメリカ人など滅多にいないからしょうがない。それなら、マイノリティーは日本に同情するのか、といったらそれはないだろう。黒人やヒスパニックは自分のことで精一杯。他民族まで構っていられないのだ。有力なマイノリティーでも、ユダヤ人は左翼がほとんどだし、日本人に協力する義理はない。そもそもナチ・ドイツと組んだ日本は悪魔の手下。ヘンリー・キッシンジャーのように心底日本を憎んでいる。じゃあ、日系アメリカ人は? それこそ頼りにないだろう。せっかくアメリカ人に溶け込んだ彼らは、敵国日本と関わり合いたくないから、日本の味方にならない。彼らはアメリカ白人から裏切り者の烙印を押されそうで怖い。こうすると、残りは保守派のアメリカ人となる。日本人がターゲットにすべきは、真剣に歴史を勉強しようとする保守的アメリカ人であろう。
日本人が世界と考えているのは西歐だけだ。建前では世界各国だが、本音では先進国だけを気にしている。「世界に訴える」と日本の左翼が口にしたって、トルクメニスタンやイエメン、モーリタニア、ホンデュラスを念頭に置いていないだろう。それに、14億ないし16億人もいる支那人が日本を憎んでも、日本人は一向に苦痛と感じない。できるなら、これをキッカケに支那と縁を切りたいくらいだ。アメリカ人に誤解されて困るのは、アメリカに西欧系白人が多く住んでいるからだ。メキシコやコロンビア、グァテマラ出身のアメリカ人が日本史をいい加減に習っても、「所詮ヒスパニックだから」と無視できる。しかし、立派な中流階級の白人に偏見を持たれれば、日本人はいきり立って反論したくなる。藤岡信勝教授たちが慰安婦報道の捏造を正そうと、アメリカの地方自治体や教科書会社に訴えているが、紙の弾丸を乱射しているみたいで効果は薄い。やはり、アメリカ人が日本の代弁者にならないと、アメリカの輿論は反転しないだろう。
日本政府は民間企業を米国につくり、対外工作機関としての放送局を開設すべきだ。しかし、日本情報発信専門のテレビ局にしてはならない。外務省の官僚は余りにも外交の素人だから、彼らに任せれば必ず失敗する。前例主義に凝り固まった学校秀才は、CNNみたいな放送局を作ればいいと考えてしまう。米国で既にあるようなテレビ局、つまりABCやCBS、NBCといった局の猿真似にしたら、日本の放送局は太刀打ちできない。別の種類の放送局を作る事が肝心。これをアニメで譬えてみれば直ぐ分かる。今では有名な「機動戦士ガンダム」や「装甲騎兵ボトムズ」だが、これらのアニメ作品は画期的であった。従来のロボット・アニメは、特殊な巨大ロボが主役だった。例えば、「マジンガーZ」とか、「ゲッターロボG」、「勇者ライディーン」を思い出せば分かる。もっと詳しく言えば、「大空魔竜ガイキング」とか「無敵鋼人ダイターン3」、「闘将ダイモス」とか。これらの作品と違って「ガンダム」は、量産型モビルスーツ(中型ロボット)を登場させたのである。これは実に斬新なアイデアだった。もちろん、主人公のアムロが搭乗する「ガンダム」は特別仕上げのモビルスーツだったが、赤い彗星のシャー大佐が乗る「ザク」は大量生産型モビルスーツ。まるで、初期フォート社の自動車みたい。T型フォードと同じだ。観ている子供たちには衝撃的で、同じタイプのロボットがたくさん登場し、下級兵士も将校と同じロボットを操縦していたのだ。それにモビル・スーツの新型開発といった物語もあり、自動車のニュー・モデル発表みたいで面白かった。従来のアニメでは、壊れたら乗り捨てるようなロボットはなかったから、とても斬新な作品である。
「ガンダム」に続いて日本サンライズ社が放送したのが「ボトムズ」であった。今度は「ガンダム」のような特別仕様のモビルスーツではなく、AT(アーマード・トゥルーパー)という小型戦闘ロボットである。このATには空を飛べるとか、本体からレーザー・ビームが出るといった性能は無い。輸送機からパラシュトで地上に降下する、といったリアルな設定であった。物語の舞台は、朝鮮戦争やベトナム戦争の雰囲気を盛り込んだ設定になっていて、ちょっと上級者向けのアニメに仕上がっていたのだ。今までのロボット・アニメはウルトラマン的な子供向けだったが、「ボトムズ」は軍隊組織で戦争が展開する筋書きになっていた。したがって、宇宙を舞台にしていてもリアリティーがある。それに主人公のキリコ・キュービィー曹長は、「レッド・ショルダー」という綽名がついた部隊に属していたから格好良い。ロボット・アニメなのに、キリコが敵側が極秘に開発していた人工戦士であるフィオナと恋に落ちるなど、ちょっと大人の香りがする作品だった。こうした特徴を備えた「ガンダム」と「ボトムズ」は大ヒット作品となり、続編が作られるほどのロングセラーになった。テレビ東京や制作会社は意外な作品がヒットして驚いたんじゃないか。やはり、個性的な作品は人気が持続するし、ファンも着実に増える。月日が経っても色あせないところがいい。こうした人気アニメは、地方活性化を謳う役人や、日本文化普及を担当する官僚からは、絶対に生まれてこない藝術だ。
アニメを語るとつい長くなるので、ここで止めにして本題に戻そう。アメリカの主要テレビ局が左翼偏向なら、日本は硬派の保守的テレビ局を作るべきだ。現在、共和党でさえリベラル化して、黒人やヒスパニックにおもねった政党になり、保守派の白人支持者に不満が溜まっている。ティー・パーティーを結成したアメリカ人保守派は、そうした不満層を糾合して共和党内部で叛乱を起こしたのだ。日本にとって、リベラル路線のメディアに不平をこぼすアメリカ人は格好の標的である。ニッチ産業みたいに、隠れた顧客を掬い上げて市場を開拓すれば、やがて保守メディアの牙城になれるだろう。それには日本を前面に出してはダメだ。あくまでもアメリカ文化の神髄を鼓舞するような報道を心掛けるべし。たとえば、建国の父祖を尊敬したり、アングロ・アメリカの伝統を重視し、キリスト教倫理から同性愛やポルノに反対したりすれば注目されるだろう。そして、移民社会、多文化主義、人種的多様性には絶対反対の立場を取ることが重要だ。日本にとって有利な報道は、たまにちらっと放送するだけで良い。基本は保守派国民が満足するような番組を作ること。こう腹を決めて、全米ネットワークの老舗テレビ局と真っ向から対立する姿勢を掲げれば、じわじわと話題になるだろう。
(左: ドナルド・トランプ/右: 逮捕されたメキシコ人密入国者)
最近、アメリカのテレビ局でちょっとした揉め事が起こった。不動産で財を成したドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は、NBCテレビで人気番組「アプレンティス」に出演したり、ミス・ユニヴァースやミスUSAといった美女大会で司会を務めていた。大衆の注目を集めたいトランプ氏は、大統領を目指して共和党の候補者になったが、公的な場でメキシコ移民について暴言を吐いたという。彼はスピーチの中で、メキシコ移民たちは麻薬や犯罪をアメリカに持ち込み、そのうえ彼らはレイプ犯だ、と述べてしまった。そしてまた、「メキシコは国境沿いで我々を殺すだけでなく、職場と貿易を抹殺しているのだ・・・我々は国境警備を強化せねばならない」とも発表したのである。こうした発言に、彼とビジネス関係にあるNBCや百貨店のメイシーズは素早く反応し、トランフ氏との契約を解除した。(Jeremy Diamond, NBC, Univision & Macy's dump Trump, CNN, July 1, 2015) しかし、この大富豪は怯まなかった。トランプ氏は騒動が大きくなっても見解を撤回せず、更にヒスパニック国民を激怒させる発言を行った。
ヘロインやコカイン、違法ドラッグを供給する最大の組織は、メキシコ人カルテルであり、この連中はメキシコ人の不法移民を使って麻薬を米国に密輸させているのだ。国境警備隊はこれを熟知している。・・・それに、メキシコ移民たちは恐ろしい伝染病を抱えて国境を越えてくる。合衆国はメキシコのゴミ捨て場となっているのだ。(Hunter Walker, Donald Trump just release an epic statement raging against Mexican immigrants and disease, Business Insider, July 6, 2015)
こんな発言を公表すれば、テレビ番組をクビになっても当然だ。しかし、降板させられた彼は嘘をついたのか? いや、違う。彼の罪は“正直”に喋ったことだ。誠実で有名な偉人ベンジャミン・フランクリンでさえ、今日のアメリカでは「政治的正しさ(ポリティカル・コレクトネス)」という網に引っかかり、、世間の非難を浴びてしまうだろう。トランプ氏がメキシコ移民について語ったことは全て真実だ。マスコミが流した報道を覚えていれば、誰でも納得する話である。ところが、大統領選挙に出馬する有名人が、率直に語ったことが大問題となってしまった。もはやアメリカ社会では、正直は美徳にならないのだ。
ヒスパニック系アメリカ人やその他の有色国民は、トランプ氏の発言に憤慨したが、保守的白人層はこっそり拍手を送ったのではないか? 大手マスコミに登場できない保守派が言いたいことを、トランプ氏が代弁してくれたのだ。左翼一色のマスコミに不満を募らせる保守派は、大量に存在しないが確実に存在する。FOXテレビが人気になったのは、リベラル派が多いテレビ業界で、ちょっと保守的なポーズを取ったからである。日本人が新規参入するには余程の特徴を出さねばならない。顧客への強烈なアッピールが必要なのだ。しかし、外務省の役人は教科書に書いていない事業だと、どうしていいか分からない。失敗ばかりを怖れる官僚は大胆なことが出来ないから、テレビ局を開設には規格外れの民間人を採用すべきだろう。これは政治家が決断せねばならない。
大衆は外見で判断する
(写真/アビー・マーティン)
宣伝機関としてのテレビ局を創設するなら、キャスターは保守的でテレビ映りの良い人物を採用すべきだ。好印象のアンカーや美脚のキャスターとかである。人種割当制度があっても、巧妙に骨抜きにしてしまえばいい。黒人やアジア人は深夜とか人気の無い番組に回したり、なるべく目立たないようにすべきだ。メインの番組では美人のキャスターを登用すれば、視聴率が上がるだろう。この点はロシア人がよく理解している。ロシアが作った英語放送のチャンネル「RT」は、合衆国政府を批判したり、アメリカ社会の腐敗を暴露する番組に、アビー・マーティン(Abby Martin)という美人キャスターを採用したのだ。彼女はリベラル派のアメリカ人だが、大手メディアが避けるような報道番組を担当している。例えば、ISIS問題の裏事情や、イスラエルによるパレスチナ人の虐殺に触れたり、JFK暗殺を暴こうとするジェシー・ベンチュラ元知事を招いたりして、結構おもしろい報道を演出している。ロシア人はアメリカ政府に都合の悪い報道をアメリカ人に暴露させているのだ。実に巧妙である。ズル賢いロシア人らしく、時々偽情報やロシアに都合の良いニュースを流したりして、なかなか興味深い。RT局は表で活動する軽い謀略放送チャンネルであろう。しかし、既存メディアに飽きたアメリカ人には魅力的だ。ロシア人のように策略の天才になれない日本人でも、ちょっとは参考にすべきであろう。
(左: メーガン・ケリー / 中央: ジェナ・リー / 右: クリステイー・ポール)
人間は醜女(しこめ)より美人、醜男(ぶおとこ)より二枚目の話を信用する。ちょうど、赤ん坊がブスの女性より、美しい女性に目を向けるように、何らかの本能なのだろう。会長のルパート・マードックはその点を弁えており、FOXテレビのキャスターはなるべく美女を採用しているのだ。たとえば、メーガン・ケリー(Megyan Kelly)はブロンド美人で、白人保守派の視聴者層をねらった番組でキャスターを務めている。人気のキャスターを探してみれば、結構美人が多い。たとえば、FOXではジェナ・リー、コートニー・グリフィス、アインスリー・エアハルトがいて、CNNだとクリスティー・ポール、NBCだとキャンベル・ブラウン、KTLAのコートニー・フリールが挙げられるかな。あと、フランスの美人キャスターであるメリッサ・テュロー(Melissa Theurau)とか、ルーマニアのモニカ・ダスカル(Monica Dascalu)は有名である。一般人はニュースを詳細に記憶したり、論理的に検討したりしない。批判精神すら持たないから、報道された内容を鵜呑みにしてしまう。しかも、美人が口にすると、報道内容の信頼性が増すのだ。視聴者は番組を観ても何となくの印象しか持たないから、カメラに向かって訴えかける人物の容姿が重要なのだ。
(左: キャンベル・ブラウン / 中央: メリッサ・テュロー / 右: モニカ・ダスカル)
こう考えてみると、駐米日本大使の人選など、愚劣な人事の典型である。外務省の内部事情だけ考慮した国益無視の任命なのだ。大使は日本政府のスポークスマンになっていれはいい。日本の立場を簡単明瞭に伝える人物で充分なのだ。細かいことは側近や秘書官、公使に任せておいて、アメリカ国民に向かって陽気に喋ることが大切である。それにはゴチャゴチャ難しいことは口にせず、簡潔な発言を繰り返すことが成功の秘訣。アメリカ国民には専門的な話は通じない。アメリカ輿論を味方につけるには、まずマスコミが招待したくなるような魅力的人物でなければならない。総理大臣はマスコミ受けする美女でも任命しろ。瀧川クリステルや山本モナでもいいのだ。外交上の演技がうまく出来るよう訓練してから、米国に派遣すれば問題ないだろう。防衛大臣に素人の田中直紀がなれたんだから実現不可能じゃない。そうすれば、話題探しのマスコミやパパラッチが飛びつくだろう。できればキリスト教徒にして送り込め。戦前を覚えている日本人なら分かるだろう。あの冷酷非道な宋美麗でも、キリスト教徒だったから持て囃されたのだ。蒋介石がクリスチャンなんて片腹痛い。
建前では女性尊重のアメリカ社会だ。女性大使ならアメリカの政治家も鄭重に接するし、美人ならマスコミはこぞって取材を申し込む。(キャロライン・ケネディー大使を日本人は歓迎したじゃないか? 一般人は彼女の能力には興味が無かった。) そうなれば日本側が主導権を握り、マスコミに対して色々と条件を飲ませて番組を操作できる。歴代の駐米日本大使を思い出してみれば意味するところが分かるはずだ。「死んだ魚」と評された栗山尚一、松永信雄、柳井俊二などの顔を見れば、日本人だってうんざりする。真面目に考えれば、「こんなのが大使かよ」と一般国民なら思うだろう。また、デイヴッド・ブリンクリーが司会を務めた「ディス・ウィーク」に出演した宮澤喜一を思い出してみよ。テレビに映った日本の首相を観た在米日本人は、宮澤の姿があまりにも貧相なので落胆したものだ。宮澤には威厳の欠片(かけら)も無かったのである。ブリンクリー氏の方が堂々として、風格があったから日本人は羨ましかった。日本についてほとんど知らないアメリカ人は、得意の英語を喋る宮澤を観て、シンガポールか香港の政治家と見間違えたんじゃないか。(宮澤が喋る英語を称賛していた加藤紘一は、どんなハーバード時代を送っていたのか不思議だ。老人にしては上手いくらいで、褒めるほどの事ではなかった。)
(左: 宮澤喜一 / デイヴッド・ブリンクリー / 栗山尚一 / 右: 柳井俊二)
日本政府が慰安婦問題を解決したかったら、アメリカのニュースを中心に報道する保守派チャンネルを設立し、アメリカ人キャスターに問題の真相を暴露させることだ。これに加え、日本政府は給料や待遇で保守派の学者やコメンテーターを手なづけることも肝要である。朝鮮人の嘘を消し去るには、こうした役者を揃えたうえで、朝鮮人の築いてきた構図を明らかにするしかない。あくまでも日本人の指金ではなく、アメリカ人の優秀な歴史家やジャーナリストが発見した、衝撃的レポートの形式をとるべきだ。もし、優秀な学者が冷静に朝鮮人の嘘を説明し、それを聞いた美人キャスターが驚く表情を見せれば、アメリカ人視聴者は嘘っぱちを信じていたことを恥じる。つまり、一般人には騙された馬鹿になりなくない、という心理が働く。アメリカには八百長事件が多いので、一般視聴者は裏事情を暴く番組が好きである。今ではベトナム戦争時代に仕掛けられた、捏造の「トンキン湾事件」が有名だ。アメリカ国民はベトナム軍による偽の襲撃事件を信じていた。しかし、後に合衆国政府の嘘と分かって、政府による陰謀の一つとして数えられている。慰安婦事件も日本の左翼と朝鮮人との合作と分かれば、アメリカ人は誰も信じなくなるだろう。それにはまず、知能が高いアメリカの保守派に真実を流して、徐々に一般アメリカ人に浸透するよう図るべきだ。平民は教養人をマネる習性がある。だから、社会的地位が高い人や、高学歴者、知性のある美女などが、朝鮮人の嘘を信じている平民をあざ笑えば、自然と慰安婦問題は極左のお伽噺になって行くだろう。
(左: 河野洋平 / 村山富市 / 吉田清治 / 右: 植村隆)
対外謀略は地道な努力が必要である。短期間に成功するものではない。民衆政国での宣伝活動は時間と費用がかかるのだ。成果を焦って、日本の主張をアメリカ人に押しつけるのは愚かであり、返って反発を招く懼れがある。桃栗三年、柿八年なら、宣伝戦は十年以上を待たねばならぬ。アメリカ人が自ら進んで、日本の主張を受け入れなければ効果がない。日本人は相手の研究をしない欠点がある。大東亜戦争の時、対米戦争を避けたかったら、反戦支持のアメリカ国民を味方につければ良かったのに、国務省の役人ばかり相手にしていた。慰安婦問題の真実をアメリカ人に伝えたかったら、歴史的事実をどのアメリカ人が理解できるのかを見定めねばならない。支那系や朝鮮系のアメリカ人を相手にしたって無駄なのだ。歴史の捏造を嫌う保守系アメリカ国民をターゲットにして、積極工作を仕掛けるしかない。如何にもどかしくとも、我々は忍耐強く対外宣伝を続けるべきだ。慰安婦騒動の根源は日本にあったのだから。日本国民が選んだ村山富市や河野洋平が、深刻な国益毀損と国辱行為を犯したせいで、子々孫々まで恥を掻くことになったのだ。巨額な税金を使ってアメリカ人に媚びているようで嫌だが、現在の国民がしでかした愚行の後始末は、当事者の義務だろう。本当は外国人記者を集めて、河野洋平に懺悔させた上で、公開処刑にしたいところだが、河野は畳の上で天寿を全うするに違いない。責任を取って切腹する奴じゃないから、死に際まで罪を認めないはずだ。こんな国賊でも、死ねば朝日新聞あたりが、「立派な人でした」とかの追悼記事を載せるだろう。慰安婦捏造を始めた新聞に購読料を払った日本国民は反省せよ。
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朝鮮人が正直になるのは世界最終戦争を経ても難しい。捏造は朝鮮民族の本能だから、根絶するのはほぼ不可能。数式で表すと、朝鮮人−(マイナス)嘘=口臭と大便である。毎度うんざりするのは、我が国に対する朝鮮人の馬鹿騒ぎと嫌がらせである。日本の世界遺産にケチをつけて、ユネスコの登録を妨害しようとしたことは、世間も充分承知しているだろう。国民の多くは「また南鮮人かよ」とぼやきながら嫌気が差している。炭鉱や工場で日本人が朝鮮人を強制的にコキ使った、と朝鮮人がわめいていた。口から屁が出てもおかしくない朝鮮人の嘘は飽きたし、今となってはもうどうでもいい。アホとは付き合わないことが一番。ついでに、在日朝鮮人を全員、南鮮に送り返すべきだ。相手の嫌がることをするのが外政の基本。イチャモンをつけてくる南鮮には、鼻つまみ者の在日鮮人をプレゼントしてやればよい。在日鮮人を国民扱いする日本政府は反日団体であり、韓国民団と義兄弟である。
日本の自然科学は進んでいるが、我々の最先端技術をもってしても、朝鮮民族の劣等性は治癒できない。ノーベル賞級の科学者でも、馬鹿に効く薬は開発できないのだ。朝鮮人を正常にする、という夢は捨てよう。話し合いで揉め事を解決できるのは幻想である。朝鮮人といくら話し合っても無駄なのだ。世界遺産登録をめぐって、日鮮両政府が協議を重ねて妥協したのに、本番になって南鮮側が裏切ってダダをこねた。岸田文雄外相はアホか? 朝鮮人は何度でも約束を反故にする人種なのだ。宮澤喜一内閣の時も、慰安婦問題にケリがついたと外務省は思った。日本が譲歩して謝れば、朝鮮人も分かってくれると誤解したのだ。しかし、未だにこじれているのは、朝鮮人に「誠実」という概念が無いからである。日本政府は観光地に銭が落ちることばかりを考え、我が国の名誉を忘れている。強制労働や性奴隷という嘘を認めれば、日鮮問題が解決すると思っているのだ。いい加減、我が国は南鮮と手を切るべきである。
(左: 日本に謝罪を求める朝鮮人老婆/右: 岸田文雄)
朝鮮人がアジア地域で何をわめこうが、我々の知ったことではない。我々にとって問題なのは、南鮮人と朝鮮系アメリカ人が結託して、米国の内部で日本の悪口を広めることである。さらに悪いことがあった。元戦場売春婦であった朝鮮人老婆が、しつこく日本政府に保障を求めているが、それを欧米のジャーナリストが取り上げていることだ。国籍を問わず朝鮮人が嘘つきなのは仕方ない。だが、西歐人までがその嘘を信じるから厄介だ。アメリカ人は外国人たる日本人より、アメリカ英語を喋る同国人を信用する。我々が苛立つのは、いくら日本政府が朝鮮人の捏造に抗議しても、アメリカではそれが歴史の隠蔽とか言論弾圧としか思われないのだ。日本政府が過去に認めた罪を今頃になって否定したから、アメリカ人はそれを歴史の改竄と見なす。自民党極左の河野洋平・官房長官が認めたのに、同党の総裁である安倍首相が否定したら、誰だってそう思うだろう。
朝鮮人はヨーロッパ人を使って日本を攻撃している。つい最近、英国のデイリー・メール紙に慰安婦記事が掲載された。ジョン・フランシス・パワーというアイリス人ジャーナリストが、朝鮮人のキム・ヘユンと組んで朝鮮人売春婦にインタヴューを行ったのである。(John Power and Kim Hae-yoon, I had to receive 50 Japanese soldiers a day, Daily Mail, 30 June 2015) 彼らはリ(李)・オクセンという老婆の嘘をそのまま掲載した。李は15歳の時職場から帰宅したところを日本人に捕まり、軍の売春宿に連れて行かれたそうだ。その前に、李の境遇を述べておく。彼女は典型的な貧しい家庭の娘で、7歳の時両親から学校へ通わせるお金が無いことを告げられたという。そこに彼女の家族を知る親切な女性が現れ、オクセンを養子にしたといと申し出た。学校の面倒も見るという約束だったので、オクセンの両親も承諾したという。かくて李オクセンはその女性に引き取られたのである。当時の朝鮮では、貧しい家庭の子供は売られたり、里子に出されるのが当り前だった。
李は養子先で大切にされるはずだった。ところが、幼い李は養母から彼女の食堂で働くよう命令されたのである。後に李は売り飛ばされ酒場で働くようになったという。そんな生活を送る中で、突然日本人に攫われたのである。李が言うには、3年間性奴隷として日本軍に繋がれ、1日50人を“慰撫する”羽目になったという。こら、ババァ ! 15歳の少女に毎日50人も客を取らせる日本人が本当に居たのか? 仮に睡眠時間を6、7時間とすれば、労働時間は17時間だが、食事や休憩、排便、入浴を考慮すれば、14ないし15時間くらいだろう。そこで50人の客をとったら、1時間で3、4人を相手にしたことになる。現在の風俗嬢だって50人の客を相手にしないだろう。(売春宿の事情は分からないから断言できないが、いくらなんでも嘘じゃないか。) おかしなことに、悲惨な過去を口にするこの老婆は、売春宿の経営者については具体的に語っていない。怨み骨髄の日本人の名前を挙げていないのだ。(以前このブログでは、朝鮮人慰安婦の嘘を取り上げた。)
記事によると、1932年から1945年の間に、前線にある軍の慰安所に連行された朝鮮人慰安婦は20万人もいたそうだ。日本人なら馬鹿らしくて聞いていられないが、欧米人はこうしたべらぼうな数字でも信じてしまう。20万人も少女を拉致して、売春を強要した日本軍は極悪部隊である。これでは、マフィアと変わらないじゃないか。李は慰安所で14歳の少女とも出逢ったそうだ。彼女も1日40ないし50人の客を取らされたという。李によると、多くの女たちが入水自殺や山に逃れて首を吊ったそうだ。李自身も日本人に殴られたり性的虐待を受けたんだとさ。この老婆が当時を振り返って語ったところによれば、日本の軍人は階級が高くなるにつれ、暴力的になったという。生意気だった李は、日本人から殴る蹴るの暴行を受けたうえに、刃物を突きつけられ、殺すぞと脅されたこともあった。てめー、ババア。いい気になって喋ってんじゃねぇぞ。勝手な妄想を実話に仕立てているんじゃないか? それとも、本当は朝鮮人の女衒(ぜげん)がしたことを、日本の軍人になすりつけているんじゃないのか? その売春宿だって、もしかしたら朝鮮人が経営していたのかもしれない。それに、李が日本語をどれだけ喋れるのか不明だ。学校にも通わなかった朝鮮人娘が日本語を理解できたとは思えない。
ジョン・パワーの記事を読み進めると、日本軍はまさしく極道の集団に思えてくる。日本人は淋病治療のため、李に何回も注射をしたから、彼女は子供を産めない体になってしまったという。こうした慰安婦は他にもたくさんいると記述されている。しかも、李の体には傷跡があるらしい。彼女は空腹なうえに衣服もなかったので寒さに震えていたそうだ。そこでついに堪えられなくなり、売春宿を抜け出そうとした。しかし、逃亡を試みた李は、すぐ憲兵に捕まってしまう。激怒した憲兵は彼女の腕を斬りつけた。李は記者たちにその左腕を見せたらしい。その傷は事実だろうが、李の話を裏付ける物的証拠や目撃者証言は一切無い。しかし、こうした作り話を真実に変えたのは、河野洋平である。記事には、1993年河野官房長官が慰安婦に謝罪したと書かれている。怪しい民間の朝鮮人ではなく、日本政府の要人が正式に謝罪したのだ。日本史に無知で、日本語の資料を読めない欧米の記者が、安心してデタラメ記事を書けるのも、河野洋平の事実承認があるからだろう。この売国奴は衆議院議長になり、平成21年には桐花大綬章を授かった。河野と比べたら、反日欧米人など無邪気なものだ。
(左/ジョン・フランシス・パワー)
南鮮人記者のキム・ヘユンが反日なのは理解できるが、相棒のアイリス人記者パワーとは一体何者なのか? このジョン・フランシス・パワー(John Francis Power)というジャーナリストは、祖国アイルランドに嫌気がさして、南鮮に移住したらしい。(John Power, Emigration does not have to be a tragedy, The Irish Times, November 21, 2011) 彼は2010年に、ソウルで発行される英字新聞に見習い記者として入ったそうだ。しかし、それは無給の仕事だったという。ジャーナリズムについての修士論文を仕上げたのに、アイルランドで就職せず、南鮮に渡ったということは、使い物にならない高学歴ダメ白人なのだろう。リーマン・ショックの後のアイルランド経済は酷かったから、パワー氏も適当な職を見つけることが出来なかったのではないか? 彼がなぜ南鮮行きを選んだかといえば、先輩の世代に裏切られたから、と語っていた。しかし、何のことか具体的によく分からない。要するに、祖国で明るい将来を見いだせないからだろう。まぁ、とにかく不景気なアイルランドを抜け出したがったんじゃないか? でも普通なら、英語圏の北米に向かうだろう。そうしなかったのは、彼にこれといった才能が無かったからじゃないか? 朝鮮語も話せないアイリス人が、南鮮に職場を探すなんておかしい。英語で文章を書くことしか、他に取り柄がなかったのだろう。こんな低能記者だから、朝鮮人の女にそそのかされて反日記事を書いたのかも知れない。ショッキングな記事なら、欧米の新聞社は歓迎するからだ。それに、西歐人はアジア関連の記事については甘いから、いい加減なヨタ記事でも掲載されてしまう。裏付け調査の無い記事が載るのは、日本についてイギリス人の関心が薄いからである。
日本についてヨタ記事を書く欧米人は気にくわないが、それを手引きする日本人ジャーナリストにはもっと腹が立つ。ウォールストリート・ジャーナル紙東京支局に勤める林由佳(はやしゆか)は、Japan Real Timeの欄で、慰安婦問題の嘘を訂正しないまま、英文にして外国人に伝えているのだ。彼女は吉田清治の本を記事の中で使っていても、妄想で固めたインチキ書物と紹介しない。それよりも、アメリカ人学者が慰安婦を性奴隷とした吉田に影響されていない、という記事を書いていた。(Yuka Hayashi, U.S. Experts Challenge Abe View of ‘Comfort Women’, The Wall Street Journal, October 7, 2014) 朝日新聞が吉田の捏造本を使って騒いでいたのは明白だし、国連もその本を参考資料にしていたから、アメリカ人学者が影響されなかったというのは嘘だろう。この林は完全に朝鮮人慰安婦の側に立って記事を書いているのだ。ジャーナリストというより、朝鮮人支援者といった方がいいだろう。この林に連動して、朝鮮人を支援しているのがニューヨーク・タイムズ紙の田淵広子である。彼女は神戸のカナディアン・スクールを卒業したが、そこの生徒は半分以上がアジア人ときている。彼女はアジア人に囲まれた環境で勉強していたのだ。そして驚くことに、高校時代から朝鮮人慰安婦に興味を持っていたという。典型的な左翼少女じゃないのか? 彼女もウォールストリート・ジャーナルに勤めていたことがあり、その後ニューヨーク・タイムズ紙に移ったそうだ。田淵氏も日本政府が慰安婦問題を訂正することに批判的である。それも当然で、ニューヨーク・タイムズの東京支局は朝日新聞とグルになっているのだ。ところが、アメリカの有力紙と日本の左翼新聞が裏で提携している八百長を一般読者は知らない。こうした人物を三流記者としてブラック・リストに載せるべきだ。彼女らの悪行をあぶり出し、世間にその顔を晒しながら潰して行く事が大切である。
親日報道機関を創設せよ
慰安婦報道を正そうとしている保守派も意識していないことがある。それは、誰に向かって慰安婦の真相を訴えかけているのか、ということだ。「アメリカ人」と保守派は漠然と述べるが、本当に全てのアメリカ人が日本と朝鮮の歴史に興味があるのか? もちろん、リベラル派メディアと左翼学者は、熱心に「性奴隷」問題を語っているが、一般人にとっては膨大な外国ニュースの一つに過ぎない。ただ、数カ所で慰安婦像が建てられたり、教科書で取り上げられたから問題になっただけ。しかし、たとえ嘘でも日本の名誉を傷つける記事は許せない。戦争で亡くなった将兵は反論できないのだ。したがって、英霊の子孫たる我々は、この恥辱を雪ぐために対外宣伝機関を創設せねばならない。在米朝鮮人や朝鮮系アメリカ人は組織的、かつ韓国政府の後押しで日本に関する嘘を宣伝しているのだ。それならば、我々も政府・外務省と協力しなければ対抗できない。いくら有名な学者が真実を訴えかけても、アメリカの世論は民間人の勝手な言い草として黙殺するだろう。やはり、政府と民間人が裏で連携しないと、なかなか日本の主張は拡散しない。
(上写真/日本に関心がなさそうなヒスパニックと黒人たち)
朝鮮人がアメリカで偽情報を流すなら、我々は対抗して朝鮮人の嘘を暴くしかない。それには手順を考えなくちゃ。まず、真相を伝える相手を特定せねばならない。外国記事に関心があるのは、教養が高いアメリカ人である。大衆はローカル・ニュースと芸能ゴシップしか興味がないから、時間をかけても喋るだけ無駄。学歴や教養が高いアメリカ人でも、民衆党リベラル派に属するようなピンク色のアメリカ人は除外すべきだ。こういう人々は、東洋の野蛮な軍国主義者が、植民地のか弱き少女を無理矢理さらった、と頭から信じている。「黄禍論(Yellow peril)」という残滓が今でも健在だ。それに、不気味な容姿のアジア人は性的な脅威、というのが一貫したオリエント・イメージだからである。だから、西欧世界でアジア人に分類されるのは日本人の不幸。腹立たしいが、日本について勉強するアメリカ人など滅多にいないからしょうがない。それなら、マイノリティーは日本に同情するのか、といったらそれはないだろう。黒人やヒスパニックは自分のことで精一杯。他民族まで構っていられないのだ。有力なマイノリティーでも、ユダヤ人は左翼がほとんどだし、日本人に協力する義理はない。そもそもナチ・ドイツと組んだ日本は悪魔の手下。ヘンリー・キッシンジャーのように心底日本を憎んでいる。じゃあ、日系アメリカ人は? それこそ頼りにないだろう。せっかくアメリカ人に溶け込んだ彼らは、敵国日本と関わり合いたくないから、日本の味方にならない。彼らはアメリカ白人から裏切り者の烙印を押されそうで怖い。こうすると、残りは保守派のアメリカ人となる。日本人がターゲットにすべきは、真剣に歴史を勉強しようとする保守的アメリカ人であろう。
日本人が世界と考えているのは西歐だけだ。建前では世界各国だが、本音では先進国だけを気にしている。「世界に訴える」と日本の左翼が口にしたって、トルクメニスタンやイエメン、モーリタニア、ホンデュラスを念頭に置いていないだろう。それに、14億ないし16億人もいる支那人が日本を憎んでも、日本人は一向に苦痛と感じない。できるなら、これをキッカケに支那と縁を切りたいくらいだ。アメリカ人に誤解されて困るのは、アメリカに西欧系白人が多く住んでいるからだ。メキシコやコロンビア、グァテマラ出身のアメリカ人が日本史をいい加減に習っても、「所詮ヒスパニックだから」と無視できる。しかし、立派な中流階級の白人に偏見を持たれれば、日本人はいきり立って反論したくなる。藤岡信勝教授たちが慰安婦報道の捏造を正そうと、アメリカの地方自治体や教科書会社に訴えているが、紙の弾丸を乱射しているみたいで効果は薄い。やはり、アメリカ人が日本の代弁者にならないと、アメリカの輿論は反転しないだろう。
日本政府は民間企業を米国につくり、対外工作機関としての放送局を開設すべきだ。しかし、日本情報発信専門のテレビ局にしてはならない。外務省の官僚は余りにも外交の素人だから、彼らに任せれば必ず失敗する。前例主義に凝り固まった学校秀才は、CNNみたいな放送局を作ればいいと考えてしまう。米国で既にあるようなテレビ局、つまりABCやCBS、NBCといった局の猿真似にしたら、日本の放送局は太刀打ちできない。別の種類の放送局を作る事が肝心。これをアニメで譬えてみれば直ぐ分かる。今では有名な「機動戦士ガンダム」や「装甲騎兵ボトムズ」だが、これらのアニメ作品は画期的であった。従来のロボット・アニメは、特殊な巨大ロボが主役だった。例えば、「マジンガーZ」とか、「ゲッターロボG」、「勇者ライディーン」を思い出せば分かる。もっと詳しく言えば、「大空魔竜ガイキング」とか「無敵鋼人ダイターン3」、「闘将ダイモス」とか。これらの作品と違って「ガンダム」は、量産型モビルスーツ(中型ロボット)を登場させたのである。これは実に斬新なアイデアだった。もちろん、主人公のアムロが搭乗する「ガンダム」は特別仕上げのモビルスーツだったが、赤い彗星のシャー大佐が乗る「ザク」は大量生産型モビルスーツ。まるで、初期フォート社の自動車みたい。T型フォードと同じだ。観ている子供たちには衝撃的で、同じタイプのロボットがたくさん登場し、下級兵士も将校と同じロボットを操縦していたのだ。それにモビル・スーツの新型開発といった物語もあり、自動車のニュー・モデル発表みたいで面白かった。従来のアニメでは、壊れたら乗り捨てるようなロボットはなかったから、とても斬新な作品である。
「ガンダム」に続いて日本サンライズ社が放送したのが「ボトムズ」であった。今度は「ガンダム」のような特別仕様のモビルスーツではなく、AT(アーマード・トゥルーパー)という小型戦闘ロボットである。このATには空を飛べるとか、本体からレーザー・ビームが出るといった性能は無い。輸送機からパラシュトで地上に降下する、といったリアルな設定であった。物語の舞台は、朝鮮戦争やベトナム戦争の雰囲気を盛り込んだ設定になっていて、ちょっと上級者向けのアニメに仕上がっていたのだ。今までのロボット・アニメはウルトラマン的な子供向けだったが、「ボトムズ」は軍隊組織で戦争が展開する筋書きになっていた。したがって、宇宙を舞台にしていてもリアリティーがある。それに主人公のキリコ・キュービィー曹長は、「レッド・ショルダー」という綽名がついた部隊に属していたから格好良い。ロボット・アニメなのに、キリコが敵側が極秘に開発していた人工戦士であるフィオナと恋に落ちるなど、ちょっと大人の香りがする作品だった。こうした特徴を備えた「ガンダム」と「ボトムズ」は大ヒット作品となり、続編が作られるほどのロングセラーになった。テレビ東京や制作会社は意外な作品がヒットして驚いたんじゃないか。やはり、個性的な作品は人気が持続するし、ファンも着実に増える。月日が経っても色あせないところがいい。こうした人気アニメは、地方活性化を謳う役人や、日本文化普及を担当する官僚からは、絶対に生まれてこない藝術だ。
アニメを語るとつい長くなるので、ここで止めにして本題に戻そう。アメリカの主要テレビ局が左翼偏向なら、日本は硬派の保守的テレビ局を作るべきだ。現在、共和党でさえリベラル化して、黒人やヒスパニックにおもねった政党になり、保守派の白人支持者に不満が溜まっている。ティー・パーティーを結成したアメリカ人保守派は、そうした不満層を糾合して共和党内部で叛乱を起こしたのだ。日本にとって、リベラル路線のメディアに不平をこぼすアメリカ人は格好の標的である。ニッチ産業みたいに、隠れた顧客を掬い上げて市場を開拓すれば、やがて保守メディアの牙城になれるだろう。それには日本を前面に出してはダメだ。あくまでもアメリカ文化の神髄を鼓舞するような報道を心掛けるべし。たとえば、建国の父祖を尊敬したり、アングロ・アメリカの伝統を重視し、キリスト教倫理から同性愛やポルノに反対したりすれば注目されるだろう。そして、移民社会、多文化主義、人種的多様性には絶対反対の立場を取ることが重要だ。日本にとって有利な報道は、たまにちらっと放送するだけで良い。基本は保守派国民が満足するような番組を作ること。こう腹を決めて、全米ネットワークの老舗テレビ局と真っ向から対立する姿勢を掲げれば、じわじわと話題になるだろう。
(左: ドナルド・トランプ/右: 逮捕されたメキシコ人密入国者)
最近、アメリカのテレビ局でちょっとした揉め事が起こった。不動産で財を成したドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は、NBCテレビで人気番組「アプレンティス」に出演したり、ミス・ユニヴァースやミスUSAといった美女大会で司会を務めていた。大衆の注目を集めたいトランプ氏は、大統領を目指して共和党の候補者になったが、公的な場でメキシコ移民について暴言を吐いたという。彼はスピーチの中で、メキシコ移民たちは麻薬や犯罪をアメリカに持ち込み、そのうえ彼らはレイプ犯だ、と述べてしまった。そしてまた、「メキシコは国境沿いで我々を殺すだけでなく、職場と貿易を抹殺しているのだ・・・我々は国境警備を強化せねばならない」とも発表したのである。こうした発言に、彼とビジネス関係にあるNBCや百貨店のメイシーズは素早く反応し、トランフ氏との契約を解除した。(Jeremy Diamond, NBC, Univision & Macy's dump Trump, CNN, July 1, 2015) しかし、この大富豪は怯まなかった。トランプ氏は騒動が大きくなっても見解を撤回せず、更にヒスパニック国民を激怒させる発言を行った。
ヘロインやコカイン、違法ドラッグを供給する最大の組織は、メキシコ人カルテルであり、この連中はメキシコ人の不法移民を使って麻薬を米国に密輸させているのだ。国境警備隊はこれを熟知している。・・・それに、メキシコ移民たちは恐ろしい伝染病を抱えて国境を越えてくる。合衆国はメキシコのゴミ捨て場となっているのだ。(Hunter Walker, Donald Trump just release an epic statement raging against Mexican immigrants and disease, Business Insider, July 6, 2015)
こんな発言を公表すれば、テレビ番組をクビになっても当然だ。しかし、降板させられた彼は嘘をついたのか? いや、違う。彼の罪は“正直”に喋ったことだ。誠実で有名な偉人ベンジャミン・フランクリンでさえ、今日のアメリカでは「政治的正しさ(ポリティカル・コレクトネス)」という網に引っかかり、、世間の非難を浴びてしまうだろう。トランプ氏がメキシコ移民について語ったことは全て真実だ。マスコミが流した報道を覚えていれば、誰でも納得する話である。ところが、大統領選挙に出馬する有名人が、率直に語ったことが大問題となってしまった。もはやアメリカ社会では、正直は美徳にならないのだ。
ヒスパニック系アメリカ人やその他の有色国民は、トランプ氏の発言に憤慨したが、保守的白人層はこっそり拍手を送ったのではないか? 大手マスコミに登場できない保守派が言いたいことを、トランプ氏が代弁してくれたのだ。左翼一色のマスコミに不満を募らせる保守派は、大量に存在しないが確実に存在する。FOXテレビが人気になったのは、リベラル派が多いテレビ業界で、ちょっと保守的なポーズを取ったからである。日本人が新規参入するには余程の特徴を出さねばならない。顧客への強烈なアッピールが必要なのだ。しかし、外務省の役人は教科書に書いていない事業だと、どうしていいか分からない。失敗ばかりを怖れる官僚は大胆なことが出来ないから、テレビ局を開設には規格外れの民間人を採用すべきだろう。これは政治家が決断せねばならない。
大衆は外見で判断する
(写真/アビー・マーティン)
宣伝機関としてのテレビ局を創設するなら、キャスターは保守的でテレビ映りの良い人物を採用すべきだ。好印象のアンカーや美脚のキャスターとかである。人種割当制度があっても、巧妙に骨抜きにしてしまえばいい。黒人やアジア人は深夜とか人気の無い番組に回したり、なるべく目立たないようにすべきだ。メインの番組では美人のキャスターを登用すれば、視聴率が上がるだろう。この点はロシア人がよく理解している。ロシアが作った英語放送のチャンネル「RT」は、合衆国政府を批判したり、アメリカ社会の腐敗を暴露する番組に、アビー・マーティン(Abby Martin)という美人キャスターを採用したのだ。彼女はリベラル派のアメリカ人だが、大手メディアが避けるような報道番組を担当している。例えば、ISIS問題の裏事情や、イスラエルによるパレスチナ人の虐殺に触れたり、JFK暗殺を暴こうとするジェシー・ベンチュラ元知事を招いたりして、結構おもしろい報道を演出している。ロシア人はアメリカ政府に都合の悪い報道をアメリカ人に暴露させているのだ。実に巧妙である。ズル賢いロシア人らしく、時々偽情報やロシアに都合の良いニュースを流したりして、なかなか興味深い。RT局は表で活動する軽い謀略放送チャンネルであろう。しかし、既存メディアに飽きたアメリカ人には魅力的だ。ロシア人のように策略の天才になれない日本人でも、ちょっとは参考にすべきであろう。
(左: メーガン・ケリー / 中央: ジェナ・リー / 右: クリステイー・ポール)
人間は醜女(しこめ)より美人、醜男(ぶおとこ)より二枚目の話を信用する。ちょうど、赤ん坊がブスの女性より、美しい女性に目を向けるように、何らかの本能なのだろう。会長のルパート・マードックはその点を弁えており、FOXテレビのキャスターはなるべく美女を採用しているのだ。たとえば、メーガン・ケリー(Megyan Kelly)はブロンド美人で、白人保守派の視聴者層をねらった番組でキャスターを務めている。人気のキャスターを探してみれば、結構美人が多い。たとえば、FOXではジェナ・リー、コートニー・グリフィス、アインスリー・エアハルトがいて、CNNだとクリスティー・ポール、NBCだとキャンベル・ブラウン、KTLAのコートニー・フリールが挙げられるかな。あと、フランスの美人キャスターであるメリッサ・テュロー(Melissa Theurau)とか、ルーマニアのモニカ・ダスカル(Monica Dascalu)は有名である。一般人はニュースを詳細に記憶したり、論理的に検討したりしない。批判精神すら持たないから、報道された内容を鵜呑みにしてしまう。しかも、美人が口にすると、報道内容の信頼性が増すのだ。視聴者は番組を観ても何となくの印象しか持たないから、カメラに向かって訴えかける人物の容姿が重要なのだ。
(左: キャンベル・ブラウン / 中央: メリッサ・テュロー / 右: モニカ・ダスカル)
こう考えてみると、駐米日本大使の人選など、愚劣な人事の典型である。外務省の内部事情だけ考慮した国益無視の任命なのだ。大使は日本政府のスポークスマンになっていれはいい。日本の立場を簡単明瞭に伝える人物で充分なのだ。細かいことは側近や秘書官、公使に任せておいて、アメリカ国民に向かって陽気に喋ることが大切である。それにはゴチャゴチャ難しいことは口にせず、簡潔な発言を繰り返すことが成功の秘訣。アメリカ国民には専門的な話は通じない。アメリカ輿論を味方につけるには、まずマスコミが招待したくなるような魅力的人物でなければならない。総理大臣はマスコミ受けする美女でも任命しろ。瀧川クリステルや山本モナでもいいのだ。外交上の演技がうまく出来るよう訓練してから、米国に派遣すれば問題ないだろう。防衛大臣に素人の田中直紀がなれたんだから実現不可能じゃない。そうすれば、話題探しのマスコミやパパラッチが飛びつくだろう。できればキリスト教徒にして送り込め。戦前を覚えている日本人なら分かるだろう。あの冷酷非道な宋美麗でも、キリスト教徒だったから持て囃されたのだ。蒋介石がクリスチャンなんて片腹痛い。
建前では女性尊重のアメリカ社会だ。女性大使ならアメリカの政治家も鄭重に接するし、美人ならマスコミはこぞって取材を申し込む。(キャロライン・ケネディー大使を日本人は歓迎したじゃないか? 一般人は彼女の能力には興味が無かった。) そうなれば日本側が主導権を握り、マスコミに対して色々と条件を飲ませて番組を操作できる。歴代の駐米日本大使を思い出してみれば意味するところが分かるはずだ。「死んだ魚」と評された栗山尚一、松永信雄、柳井俊二などの顔を見れば、日本人だってうんざりする。真面目に考えれば、「こんなのが大使かよ」と一般国民なら思うだろう。また、デイヴッド・ブリンクリーが司会を務めた「ディス・ウィーク」に出演した宮澤喜一を思い出してみよ。テレビに映った日本の首相を観た在米日本人は、宮澤の姿があまりにも貧相なので落胆したものだ。宮澤には威厳の欠片(かけら)も無かったのである。ブリンクリー氏の方が堂々として、風格があったから日本人は羨ましかった。日本についてほとんど知らないアメリカ人は、得意の英語を喋る宮澤を観て、シンガポールか香港の政治家と見間違えたんじゃないか。(宮澤が喋る英語を称賛していた加藤紘一は、どんなハーバード時代を送っていたのか不思議だ。老人にしては上手いくらいで、褒めるほどの事ではなかった。)
(左: 宮澤喜一 / デイヴッド・ブリンクリー / 栗山尚一 / 右: 柳井俊二)
日本政府が慰安婦問題を解決したかったら、アメリカのニュースを中心に報道する保守派チャンネルを設立し、アメリカ人キャスターに問題の真相を暴露させることだ。これに加え、日本政府は給料や待遇で保守派の学者やコメンテーターを手なづけることも肝要である。朝鮮人の嘘を消し去るには、こうした役者を揃えたうえで、朝鮮人の築いてきた構図を明らかにするしかない。あくまでも日本人の指金ではなく、アメリカ人の優秀な歴史家やジャーナリストが発見した、衝撃的レポートの形式をとるべきだ。もし、優秀な学者が冷静に朝鮮人の嘘を説明し、それを聞いた美人キャスターが驚く表情を見せれば、アメリカ人視聴者は嘘っぱちを信じていたことを恥じる。つまり、一般人には騙された馬鹿になりなくない、という心理が働く。アメリカには八百長事件が多いので、一般視聴者は裏事情を暴く番組が好きである。今ではベトナム戦争時代に仕掛けられた、捏造の「トンキン湾事件」が有名だ。アメリカ国民はベトナム軍による偽の襲撃事件を信じていた。しかし、後に合衆国政府の嘘と分かって、政府による陰謀の一つとして数えられている。慰安婦事件も日本の左翼と朝鮮人との合作と分かれば、アメリカ人は誰も信じなくなるだろう。それにはまず、知能が高いアメリカの保守派に真実を流して、徐々に一般アメリカ人に浸透するよう図るべきだ。平民は教養人をマネる習性がある。だから、社会的地位が高い人や、高学歴者、知性のある美女などが、朝鮮人の嘘を信じている平民をあざ笑えば、自然と慰安婦問題は極左のお伽噺になって行くだろう。
(左: 河野洋平 / 村山富市 / 吉田清治 / 右: 植村隆)
対外謀略は地道な努力が必要である。短期間に成功するものではない。民衆政国での宣伝活動は時間と費用がかかるのだ。成果を焦って、日本の主張をアメリカ人に押しつけるのは愚かであり、返って反発を招く懼れがある。桃栗三年、柿八年なら、宣伝戦は十年以上を待たねばならぬ。アメリカ人が自ら進んで、日本の主張を受け入れなければ効果がない。日本人は相手の研究をしない欠点がある。大東亜戦争の時、対米戦争を避けたかったら、反戦支持のアメリカ国民を味方につければ良かったのに、国務省の役人ばかり相手にしていた。慰安婦問題の真実をアメリカ人に伝えたかったら、歴史的事実をどのアメリカ人が理解できるのかを見定めねばならない。支那系や朝鮮系のアメリカ人を相手にしたって無駄なのだ。歴史の捏造を嫌う保守系アメリカ国民をターゲットにして、積極工作を仕掛けるしかない。如何にもどかしくとも、我々は忍耐強く対外宣伝を続けるべきだ。慰安婦騒動の根源は日本にあったのだから。日本国民が選んだ村山富市や河野洋平が、深刻な国益毀損と国辱行為を犯したせいで、子々孫々まで恥を掻くことになったのだ。巨額な税金を使ってアメリカ人に媚びているようで嫌だが、現在の国民がしでかした愚行の後始末は、当事者の義務だろう。本当は外国人記者を集めて、河野洋平に懺悔させた上で、公開処刑にしたいところだが、河野は畳の上で天寿を全うするに違いない。責任を取って切腹する奴じゃないから、死に際まで罪を認めないはずだ。こんな国賊でも、死ねば朝日新聞あたりが、「立派な人でした」とかの追悼記事を載せるだろう。慰安婦捏造を始めた新聞に購読料を払った日本国民は反省せよ。
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