昭和のアイドルは凄かった
(上写真 / 「世界的に有名」な朝鮮人ミュージシャン)
NHKは「日本の公共放送局」と称しているが、その正体は「特定アジア放送局」でしかない。昭和の頃、獨協大学で近現代史を教えていた故・中村粲(なかむら・あきら)教授は、雑誌『正論』に「NHKウォッチング」という連載を持っていた。「毎月そんなにネタがあるのか?」と疑ったけど、各番組を調べると、シロアリのように害虫社員が蔓延っていた。NHKの反日分子は、他人の銭で左翼番組の制作に勤しんでいる。どうりで、有料放送に反対する訳だ。さすがに、WOWOWやスカパーでも『ドキュメント 太平洋戦争』とか『問われる戦時性暴力』なんて番組は制作されないからねぇ~。企画の段階でボツとなるどころか、上司が頭をひっぱたく。
筆者は中村先生の“対NHK闘争”に共鳴し、先生が呼びかける「受信料の不払い運動」にも賛成した。中村先生が渋谷の本社前で抗議活動をすれば、微力ながらも馳せ参じたし、先生が作成したビデオ『検証 NHK偏向報道』も購入した。NHKの反日番組を収録した、このお宝ビデオを令和の高校生が観れば、「えっ ! こんな反日報道があったのか?!」と驚いてしまうだろう。NHKのニュース番組は、日本軍による南京攻略を取り上げて嘘八百を並べていたし、左翼団体への募金まで呼びかけていたのだ。
つい先日、偶然にもYouTubeの「デイリーWiLL」を目にした。編集長の山根真と白川司が、NHKの紅白歌合戦を取り上げ、数組の朝鮮人歌手が出演すると報じていたからビックリ。「また、NHKがプロパガンダ放送を計画しているのか !」と腹立たしく思える。しかし、筆者は元々、紅白に興味が無かったので、どんな歌手が出場するのか知らなかった。何しろ、最後に紅白歌合戦とかレコード大賞を観たのは昭和の頃で、おそらく1982年か83年頃だったと思う。我ながらビックリするけど、記憶を辿ってみると、覚えているのは寺尾聰がヒットさせた『ルビーの指輪』くらい。こんな塩梅だから、令和の歌謡曲はもちろんのこと、平成の「J-POP」なんて耳鳴りと同じである。今年の紅白歌合戦には「篠原涼子が出る」と聞いているが、彼女が「歌手」だったことも知らなかった。世間では結構、篠原氏は有名らしい。
もう一つ意外だったのは、『WiLL』の白川氏が中森明菜のファンであったことだ。一部の報道によると、「サプライズ・ゲスト」として出場するかも知れないという憶測があるので、白川氏は胸がドキドキしているという。「もし彼女が出れば絶対に観る」と述べていたが、本当にアイドル歌手の人気は根強い。余計なお世話だけど、いくら人気歌手とはいえ、中森氏だって50代半ばか、60歳に近いんじゃないか? ヴォーカリストの寿命は短いから、彼女がどれくらい声が出るのか心配だ。50代で高音を出せるのは浜田麻里くらいだから、普通のアイドル歌手じゃ厳しい。
実は、高校時代、筆者の親友N君が中森氏のファンで、「これを聴いてみろよ !」と録音テープを渡されたことがある。内心「アホ臭い !」と思っていたが、N君に悪いのでテープを返却する時、「なかなか良い曲だね」と嘘をついてしまった。ただ、最近Yahoo Newsで中森氏の記事を読んだので、初めてYouTubeで彼女の動画を眺めてみた。真面目に聴いてみると、いかにもヒットしそうなメロディーだったので、人気となった理由が推測できる。それに、今になって観ると「なかなか可愛らしい女性」で、楽しそうに曲を唄っていたので微笑ましかった。日本で「売れる曲」は、パット・ベネター(Pat Benator)やオリヴィア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton John)の曲とは違っていて、アニメ・ソングのような作り方なんだろう。
ただ、中森氏の歌には奇妙なタイトルがあって、N君が好きだった『少女A』は誰のことなのか判らないし、山根氏が述べていた『金屏風事件』という歌も変な曲名だ。それでも、彼女に曲を提供したミュージシャンは豪華で、井上陽水や玉置浩二、大澤誉志幸、高中正義という面々だったから、彼女の所属事務所には、相当な辣腕の社員がいたのだろう。山口百恵がヒット曲を持てたのは、宇崎竜童と阿木燿子のコンビが附いていたからで、やはりアイドル歌手には優秀な作曲人が必要だ。音楽業界では、筒美京平とか都倉俊一、平尾昌晃、井上大輔、大野雄二、井上鑑などがヒットメーカーと評されている。(訂正 / 『金屏風事件』とは曲名ではなかったので、明らかな「誤解」として訂正します。)
ちなみに、昭和のアイドル歌手は独特だった。1980年代、つまり昭和50年代とか60年代のアイドル歌手には熱狂的なファンが附いており、コンサート・ツアーが行われると、蛍光色の袢纏(はんてん)を来たファンが押し寄せ、野次のような怒鳴り声で声援を送っていた。友人からの又聞きなんだけど、昭和のアイドルには「親衛隊」という特殊なファンが附いており、どのような理由でナチスのような名称になったのか解らない。ただ、当時、TVで見かけるコンサート会場には大勢の若者が詰めかけ、特注のユニフォームを着た観客も見受けられた。何となく奇妙で滑稽だけど、昔のアイドル・ファンは結構すごい。
子供の頃は馬鹿にしていたけど、大人になってからライブ映像を観ると、中森氏の背後で演奏するミュージシャンには、「小馬鹿にして済まない」という気持ちでいっぱいになる。ギターリストやベーシスト、キーボードやドラムの演奏者にも扶養家族がいるから、アイドル歌手のコンサートだって馬鹿にできない。ある者は女房子供を養うため、気乗りしない曲でも演奏しなければならないし、別の者は固定資産税や所得税、社会保険料、光熱費などを支払うため、「仕事だから・・・」と割り切って我慢する。たぶん、彼らの中には親の介護で苦労している者もいるだろう。それゆえ、音痴の歌手でも社会貢献となっている。はやり、日本経済の景気を向上させるには、インフラ整備や科学技術の開発ばかりじゃなく、庶民が喜ぶ音楽や映画、料理、色恋沙汰なども必要だ。筆者は奢侈と恋愛の重要性を説いたヴェルナー・ゾンバルト(Werner Sombart)の経済論に賛成だ。
朝鮮文化を広めるNHK
今回、『デイリーWiLL』の動画を観て驚いたのは、NHKが第73回の紅白に朝鮮人歌手を5組も起用している事である。スポーツ紙の報道によれば、「ル・セラフィム(Le SERAFIM)」や「アイヴ(IVE)」「TWICE」「JO1」「NiziU」という“有名”グループらしいが、筆者には全く判らない。(番組の中で山根氏が「ニジュウ」と述べていたので、最初、「二重」というグループ名かと思ったが、「NiziU」という9人グループの名称だと判った。でも、この少女グループは本当に有名なのか?) 制作統括の加藤英明によれば、「世界のマーケット」を意識しての採用らしいが、どうして日本の公共放送が世界市場を念頭に、年末の歌番組を制作しなければならないのか? 各都道府県に住む中高年の視聴者だと、こんな朝鮮人歌手なんか知らないぞ。
今回の出場者リストには、一般国民に内緒の「目的」、あるいは説明できない「裏事情」があるのかも知れない。加藤氏の釈明によれば、南鮮のファンばかりじゃなく、「日本のファンも待ち望んでいる」という。しかし、そんなに多くの日本人が南鮮人歌手を待ち望んでいるのか? TBSと同じく、NHKも矢鱈と「南鮮ブーム」を捏造したがるが、日本国民の大半は朝鮮文化に興味は無いぞ。大学でフランス語やドイツ語を専攻する者はいるけど、朝鮮語なんて滅多に選ばない。帰化鮮人だって朝鮮語の勉強は無駄と思っているから、有益な英語を選ぶ人がほとんど。在日4世とか帰化鮮人の子供は、「祖国の朝鮮に帰る」という発想は無い。ましてや、日系日本人で朝鮮語を学ぶ者は奇人変人の類いだ。
ところが、リベラル派のマスコミは庶民と違う見解を述べていた。日経新聞によると、朝鮮語を学ぶ人は増えており、10代や20代の若者が多いという。韓国語能力試験(TOPIK)の申し込みが、10代から20代を中心に増えており、2019年には2万7千人と10年で2.6倍になったそうだ。「韓国語」*のコースがある大学や専門学校にも志願者が増えているようで、「Kポップ」と呼ばれる音楽などがきっかけになっているらしい。
(*註 / 日本の学校教師や主流メディアの報道陣は、なぜか朝鮮語を「韓国語」と呼んでいるけど、筆者は「南北朝鮮の言語は基本的に同じ」と考えているので、昔通り「朝鮮語」と呼んでいる。国名と言語名が一致しないのは、それほど珍しくない。例えば、オーストリアやスイスでは「ドイツ語」が話されているけど、「オーストリア語」とか「スイス語」という言語名は無いはずだ。冷戦時代、ドイツは東西に分かれていたが、「西ドイツ語」とか「東ドイツ語」という名称は無かった。だから、どうしてNHKや大学教授は、朝鮮人の言葉に対してだけ「特別な配慮」をするのか?)
日経新聞には怪しい記者がいるようで、以前の記事では朝鮮語に興味を抱く若者を紹介していた。例えば、堺市に住む高2の女子生徒(17歳)は、大阪市旭区の会場で「TOPIK(朝鮮語能力試験)」に初めて挑戦したという。彼女は小6の時に見た朝鮮ドラマがきっかけで、南鮮の事柄に興味を持ったらしい。「将来は韓国へ留学したい」と話していた。また、大阪市東淀川区に住むパートタイマーの女性(24歳)も、初めて朝鮮語の試験に臨んだらしい。彼女はKポップや朝鮮料理が好きで、よく南鮮を訪問していたという。この女性は「現地の人とコミュニケーションをとりたい」と願い、2年前に朝鮮語の勉強を始めたそうだ。
大阪にある韓国総領事館は、現地の受験者について年代や受験目的などを分析していた。2019年の統計では、4千500人のうち9割が女性であったという。年代別でみると、20代が48%で最も多く、10代の者は30%くらい。それぞれ35%と1%未満だった10年と比べれば、若い世代の増加が著しいという。南鮮人が日本人に受験目的を聞いたところ、「実力確認」が全体の約6割を占め、「就職」とか「留学」がそれに続いて1割強だった。(覧具雄人、島田直哉「冷めぬ韓国語熱 日本の若者、Kポップなどに関心高く」日本経済新聞、2019年11月21日。)
2022年の現在、どれだけの日本人が真剣に朝鮮語を学んでいるのか判らない。だが、主流は簡単な会話程度なんじゃないか? つまり、朝鮮語で随筆や論文を書ける者は極僅かで、大半の者は南鮮からの観光客を相手にする商売人か、趣味の範囲で日常会話を習う暇人くらいなのかも知れない。そもそも、朝鮮語の雑誌や小説を読んでいる普通の日系日本人なんているのか? フジテレビや日テレの報道局長とかアナウンサー、あるいは有名企業の重役を父に持つ御曹司は、高級な私立学校で朝鮮語を専攻したことがあるのか? 3千万円の年収を誇るNHKの上級職員が、カラオケ店や忘年会の席で朝鮮の持ち歌を披露するとは思えない。たぶん、「キムチ鍋」くらいは食べるだろうが、高級住宅地にある彼らの豪邸は洋風建築だろう。渋谷区の「松濤(しょうとう)」や神奈川の「披露山庭園(ひろうやまていえん)」、芦屋の「六麓壮町(ろくろくそうちょう)」にある豪邸が、朝鮮様式で建てられているのか?
平成の初期くらいまでは、「洋楽」が一番の外国音楽であった。昭和時代、普通の高校生や大学生で朝鮮の歌謡曲を聴いている者は皆無で、もし聴いている者がいるとしたら珍獣扱いだ。平成になって南鮮ポップスを聴く日本人が増えたのは、不景気続きで一般家庭が貧しくなったからだろう。確かに、YouTubeなどで様々な外国音楽を視聴できるようになったが、10代や20代の日本人はどんな洋楽があるのか判らない。アメリカやヨーロッパの知識に乏しく、教えてくれる人も周囲にいないから、過去の名曲やクラッシック・ロックといったジャンルを聞いたことがないのだ。
さすがに、高校生や大学生ならビリー・ジョエル(Billy Joel)の『The Stranger』や、ピーター・セテラ(Peter Cetera)とテリー・キャス(Terry Kath)がいた頃のChicagoが演奏する『25 or 6 to 4』、あるいはエリック・クラプトン(Eric Clapton)が在籍していたCreamの『White Room』くらいは聴いたことがあるだろう。しかし、以下の名曲を全部知っている高校生は少数派に違いない。
Grand Funk Railroad 「Heartbreaker」
Mountain 「Blood of the Sun」
Steppen Wolf 「Born To Be Wild」
Fleetwood Mac 「I'm So Afraid」
Bad Company 「Bad Company」
Ram Jam 「Black Betty」
Alice Cooper 「I'm Eighteen」
Carol King 「I Feel the Earth Move」
Creedence Cleaewater for Revival 「Fortunate Son」
The Guess Who 「American Woman」
Bob Seger 「Turn the Page」
David Bowie 「The Man Who Sold the World」
(左 : デイヴィッド・ボーイ / キャロル・キング / ボブ・シーガー / 右 : アリス・クーパー)
好景気時代の昭和であったら洋楽ファンも多く、小林克也の『ベスト・ヒットUSA』を観ていた人も結構いたから、こうした外国文化を楽しむ人も多かった。しかし、平成になって経済成長が止まってしまうと、子供達から知的好奇心が消えて行く。洋楽に関する知識も乏しくなっているはずだ。例えば、「Born To Be Wild」のメロディーを何処かで聴いたことがあっても、誰が唄っているのか判らない。米軍放送のAFNが名曲「Crazy on You」を流しても、直ぐに「Heart」の曲だと判らないし、ナンシーとアンのウィルソン姉妹が結成したバンド、ということさえ知らない人もいる。
(左 : 「フリートウッド・マック」のスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム / 右 :「バッド・カンパニー」のメンバー )
一般家庭の所得水準が低下すると、子供達の向上心や好奇心が低下するようで、理解が難しい異文化を避けるようになる。例えば、素晴らしい英語の歌や歐米の映画があっても、日本語じゃないから厭と拒絶してしまうのだ。「馴染みがあるもの」だけに興味を抱く子供は、その範囲を超えたモノを理解しようとする気力が沸いてこない。洋画だと字幕を読むのが苦痛だから吹き替え版でいいとか、じっくり鑑賞するだけの集中力が足りないから、早送りでDVDを観るといった若者が増えているのは、精神の衰退が進行している証拠だ。
このように劣化した日本社会で、朝鮮文化が浸透するのは危険である。思考能力が低下した子供は、テレビからの影響を受けやすい。ハード・ロックを専門とするギターリストやドラム演奏者なら判ると思うが、ちょっと耳の肥えた日本人だと、朝鮮のロック・バンドなんて見向きもしないし、たとえ友人からCDを渡されても、「何だ、こんな三流ミュージシャンは !」と馬鹿にして投げ捨てる。実際、ロック専門誌の『BURN !』では朝鮮バンドの特集なんて一切扱わないし、企画すら持ち込まれることはない。雑誌では様々なアルバムが紹介されるけど、鮮人ミュージシャンの紹介記事なんて掲載されないし、たとえ掲載されても読む人はいないだろう。
ところが、情報貧困層の子供達は競争の激しい音楽業界を知らないから、テレビ局が推奨する流行歌手に靡きやすい。洋楽ファンなら笑ってしまう「K-PO」でも、単純思考の高校生はメディアの「流行」に流される。可哀想だけど、歐米の猿真似ソングを洗練されたヒット曲と思ってしまうのだ。彼らはどんなに下らなくても、何度もテレビで聴いているから「素晴らしいヒット曲」と錯覚する。現在、インターネットが普及したとはいえ、頭の弱い子供は別の世界があることに気づかない。なぜなら、あまりにも多くの選択肢があるので、却ってどの動画を観たらいいのか判らなくなるからだ。それゆえ、自分で観たい番組を探すのが苦痛となる。とりわけ、文化レベルが低い平民の子供やボケ老人は、チャンネル数が少ないテレビに目が向く。
テレビ局に潜む悪党は、こうした下層階級を狙って鮮人歌手を売り込もうとする。だが、いきなり朝鮮音楽の特番を垂れ流すと拒絶されるから、最初は日本の歌手を集めた番組に朝鮮人の歌手を招き、徐々に慣れたところで鮮人歌手を増やしてゆく。つまり、「抱き合わせ商法」で鮮人歌手を売り込もうという魂胆だ。鮮人歌手に興味を抱く日本人は「茹で蛙」と同じで、徐々に頭が「朝鮮化」している事態に気づかない。
NHKやフジテレビの制作者は、一般視聴者を「低脳児」と思っている。どんなに下らない「K-POP」でも、数百万人に無料でバラ撒けば、その内の何割かは引っ掛かるので、この努力は決して無駄じゃない。つまり、「散弾銃(buckshot)」アプローチでファンを造るという手口だ。1950年代、ロシアの心理学者であるセルゲイ・ドブロゲフ(Sergj M. Dobrogaev)は、耳に心地よい音調と大衆操作に関する研究を行っていた。プロパガンダに長けた独裁者や煽動者は、聞き慣れたフレーズや心地よいスローガンを口にして大衆を動かそうとする。(「デマゴーグ」とは元々「民衆の主導者」を指す。) 日本の大衆を動かすには、先ず、朝鮮音楽を「身近な曲」にする必要がある。だから、最初に「下らない」という偏見を取り除かねばならない。
フランス人は他人を言いくるめるのが得意で、「人間は兎のようなものだ。その耳を摑めばいい(L'homme est comme le lapin, il s'attrape par les oreilles.)」という諺がある。日本のテレビ局員も同じで、カモにする視聴者の耳を摑もうとする。NHKの反日分子や鮮人社員は、一般視聴者をウサギかロバ程度と思っているから、「奇妙な朝鮮音楽でも、何度か聴かせればK-POPファンを増やせるぞ !」と計算しているんだろう。だから、朝鮮音楽を普及させたい者は、「ザ・ベストテン」とか「紅白歌合戦」のような番組に鮮人歌手を混ぜて、無防備な日本人へと提供する。これは投資詐欺と等しく、紳士面をした悪党が「有名な藝能人も出資しています」と話せば、アホな一般人は「えっ、そうなのか ?! じゃあ、私も一枚噛ませて!」と頼み、大切な貯金を差し出す。日本人は「イワシの群れ」とソックリだ。
(上写真 / 誰が誰なのか区別がつかない鮮人ミュージシャン )
一方、米国のポップ・グループを知らない子供達は、アメリカ人の二番煎じとは気づかないから、日本の提灯藝人が鮮人グループを褒めれば、それに同調し、「うぁぁ~、ダンスが上手い人達だ !」と魅了されしまう。電通やテレビ東京に媚びを売る藝人、例えば、笑福亭鶴瓶を見れば判るけど、お雇いゲストが「Twice」とか「東方神起」を称讃すれば、単純な日本人は「そうなんだぁ~」と信じる。地上波や衛星放送で南鮮ドラマを見ている日本人も本当に哀れで、「便利な馬鹿」と思われていることに気づかない。さらに悲劇的なのは、日本の大衆に「隣百姓」の精神が残っていることだ。もし、フジテレビが「このグループは今、世界で一番ホットなグループなんですよぉ~」と囁けば、「そうなんだ、みんな聴いているんだ !」と思ってCDを買って喜ぶ。単なる「在庫処分」なのにねぇ~。
李氏朝鮮の歴史を勉強すれば判るけど、支那人を師匠と仰ぐ朝鮮人は、昔から賄賂や接待で相手を取り込もうとする。たぶん、テレビ局の音楽担当者は、朝鮮音楽を広めることで南鮮の藝能事務所から金や女をもらっているんだろう。広告収入が激減したテレビ局にとって、朝鮮企業からの申し出は魅力的だ。それに、日本のメディア業界人は会社の予算をふんだんに使って私腹を肥やすのが常識となっている。NHKでは「節約」なんてありえない。国民が払う受信料は実質的に「摑み銭」だから、制作者はスポーツ中継や紅白に500億円や600億円使っても平気である。アホから巻き上げた銭だから、幾ら使おうがNHKの勝手なんだろう。鮮人歌手に1千万円のギャラを渡せば、百万円くらいのキックバックがあるのかも知れないぞ。
次回の補足に続く。
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(上写真 / 「世界的に有名」な朝鮮人ミュージシャン)
NHKは「日本の公共放送局」と称しているが、その正体は「特定アジア放送局」でしかない。昭和の頃、獨協大学で近現代史を教えていた故・中村粲(なかむら・あきら)教授は、雑誌『正論』に「NHKウォッチング」という連載を持っていた。「毎月そんなにネタがあるのか?」と疑ったけど、各番組を調べると、シロアリのように害虫社員が蔓延っていた。NHKの反日分子は、他人の銭で左翼番組の制作に勤しんでいる。どうりで、有料放送に反対する訳だ。さすがに、WOWOWやスカパーでも『ドキュメント 太平洋戦争』とか『問われる戦時性暴力』なんて番組は制作されないからねぇ~。企画の段階でボツとなるどころか、上司が頭をひっぱたく。
筆者は中村先生の“対NHK闘争”に共鳴し、先生が呼びかける「受信料の不払い運動」にも賛成した。中村先生が渋谷の本社前で抗議活動をすれば、微力ながらも馳せ参じたし、先生が作成したビデオ『検証 NHK偏向報道』も購入した。NHKの反日番組を収録した、このお宝ビデオを令和の高校生が観れば、「えっ ! こんな反日報道があったのか?!」と驚いてしまうだろう。NHKのニュース番組は、日本軍による南京攻略を取り上げて嘘八百を並べていたし、左翼団体への募金まで呼びかけていたのだ。
つい先日、偶然にもYouTubeの「デイリーWiLL」を目にした。編集長の山根真と白川司が、NHKの紅白歌合戦を取り上げ、数組の朝鮮人歌手が出演すると報じていたからビックリ。「また、NHKがプロパガンダ放送を計画しているのか !」と腹立たしく思える。しかし、筆者は元々、紅白に興味が無かったので、どんな歌手が出場するのか知らなかった。何しろ、最後に紅白歌合戦とかレコード大賞を観たのは昭和の頃で、おそらく1982年か83年頃だったと思う。我ながらビックリするけど、記憶を辿ってみると、覚えているのは寺尾聰がヒットさせた『ルビーの指輪』くらい。こんな塩梅だから、令和の歌謡曲はもちろんのこと、平成の「J-POP」なんて耳鳴りと同じである。今年の紅白歌合戦には「篠原涼子が出る」と聞いているが、彼女が「歌手」だったことも知らなかった。世間では結構、篠原氏は有名らしい。
もう一つ意外だったのは、『WiLL』の白川氏が中森明菜のファンであったことだ。一部の報道によると、「サプライズ・ゲスト」として出場するかも知れないという憶測があるので、白川氏は胸がドキドキしているという。「もし彼女が出れば絶対に観る」と述べていたが、本当にアイドル歌手の人気は根強い。余計なお世話だけど、いくら人気歌手とはいえ、中森氏だって50代半ばか、60歳に近いんじゃないか? ヴォーカリストの寿命は短いから、彼女がどれくらい声が出るのか心配だ。50代で高音を出せるのは浜田麻里くらいだから、普通のアイドル歌手じゃ厳しい。
実は、高校時代、筆者の親友N君が中森氏のファンで、「これを聴いてみろよ !」と録音テープを渡されたことがある。内心「アホ臭い !」と思っていたが、N君に悪いのでテープを返却する時、「なかなか良い曲だね」と嘘をついてしまった。ただ、最近Yahoo Newsで中森氏の記事を読んだので、初めてYouTubeで彼女の動画を眺めてみた。真面目に聴いてみると、いかにもヒットしそうなメロディーだったので、人気となった理由が推測できる。それに、今になって観ると「なかなか可愛らしい女性」で、楽しそうに曲を唄っていたので微笑ましかった。日本で「売れる曲」は、パット・ベネター(Pat Benator)やオリヴィア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton John)の曲とは違っていて、アニメ・ソングのような作り方なんだろう。
ただ、中森氏の歌には奇妙なタイトルがあって、N君が好きだった『少女A』は誰のことなのか判らないし、山根氏が述べていた『金屏風事件』という歌も変な曲名だ。それでも、彼女に曲を提供したミュージシャンは豪華で、井上陽水や玉置浩二、大澤誉志幸、高中正義という面々だったから、彼女の所属事務所には、相当な辣腕の社員がいたのだろう。山口百恵がヒット曲を持てたのは、宇崎竜童と阿木燿子のコンビが附いていたからで、やはりアイドル歌手には優秀な作曲人が必要だ。音楽業界では、筒美京平とか都倉俊一、平尾昌晃、井上大輔、大野雄二、井上鑑などがヒットメーカーと評されている。(訂正 / 『金屏風事件』とは曲名ではなかったので、明らかな「誤解」として訂正します。)
ちなみに、昭和のアイドル歌手は独特だった。1980年代、つまり昭和50年代とか60年代のアイドル歌手には熱狂的なファンが附いており、コンサート・ツアーが行われると、蛍光色の袢纏(はんてん)を来たファンが押し寄せ、野次のような怒鳴り声で声援を送っていた。友人からの又聞きなんだけど、昭和のアイドルには「親衛隊」という特殊なファンが附いており、どのような理由でナチスのような名称になったのか解らない。ただ、当時、TVで見かけるコンサート会場には大勢の若者が詰めかけ、特注のユニフォームを着た観客も見受けられた。何となく奇妙で滑稽だけど、昔のアイドル・ファンは結構すごい。
子供の頃は馬鹿にしていたけど、大人になってからライブ映像を観ると、中森氏の背後で演奏するミュージシャンには、「小馬鹿にして済まない」という気持ちでいっぱいになる。ギターリストやベーシスト、キーボードやドラムの演奏者にも扶養家族がいるから、アイドル歌手のコンサートだって馬鹿にできない。ある者は女房子供を養うため、気乗りしない曲でも演奏しなければならないし、別の者は固定資産税や所得税、社会保険料、光熱費などを支払うため、「仕事だから・・・」と割り切って我慢する。たぶん、彼らの中には親の介護で苦労している者もいるだろう。それゆえ、音痴の歌手でも社会貢献となっている。はやり、日本経済の景気を向上させるには、インフラ整備や科学技術の開発ばかりじゃなく、庶民が喜ぶ音楽や映画、料理、色恋沙汰なども必要だ。筆者は奢侈と恋愛の重要性を説いたヴェルナー・ゾンバルト(Werner Sombart)の経済論に賛成だ。
朝鮮文化を広めるNHK
今回、『デイリーWiLL』の動画を観て驚いたのは、NHKが第73回の紅白に朝鮮人歌手を5組も起用している事である。スポーツ紙の報道によれば、「ル・セラフィム(Le SERAFIM)」や「アイヴ(IVE)」「TWICE」「JO1」「NiziU」という“有名”グループらしいが、筆者には全く判らない。(番組の中で山根氏が「ニジュウ」と述べていたので、最初、「二重」というグループ名かと思ったが、「NiziU」という9人グループの名称だと判った。でも、この少女グループは本当に有名なのか?) 制作統括の加藤英明によれば、「世界のマーケット」を意識しての採用らしいが、どうして日本の公共放送が世界市場を念頭に、年末の歌番組を制作しなければならないのか? 各都道府県に住む中高年の視聴者だと、こんな朝鮮人歌手なんか知らないぞ。
今回の出場者リストには、一般国民に内緒の「目的」、あるいは説明できない「裏事情」があるのかも知れない。加藤氏の釈明によれば、南鮮のファンばかりじゃなく、「日本のファンも待ち望んでいる」という。しかし、そんなに多くの日本人が南鮮人歌手を待ち望んでいるのか? TBSと同じく、NHKも矢鱈と「南鮮ブーム」を捏造したがるが、日本国民の大半は朝鮮文化に興味は無いぞ。大学でフランス語やドイツ語を専攻する者はいるけど、朝鮮語なんて滅多に選ばない。帰化鮮人だって朝鮮語の勉強は無駄と思っているから、有益な英語を選ぶ人がほとんど。在日4世とか帰化鮮人の子供は、「祖国の朝鮮に帰る」という発想は無い。ましてや、日系日本人で朝鮮語を学ぶ者は奇人変人の類いだ。
ところが、リベラル派のマスコミは庶民と違う見解を述べていた。日経新聞によると、朝鮮語を学ぶ人は増えており、10代や20代の若者が多いという。韓国語能力試験(TOPIK)の申し込みが、10代から20代を中心に増えており、2019年には2万7千人と10年で2.6倍になったそうだ。「韓国語」*のコースがある大学や専門学校にも志願者が増えているようで、「Kポップ」と呼ばれる音楽などがきっかけになっているらしい。
(*註 / 日本の学校教師や主流メディアの報道陣は、なぜか朝鮮語を「韓国語」と呼んでいるけど、筆者は「南北朝鮮の言語は基本的に同じ」と考えているので、昔通り「朝鮮語」と呼んでいる。国名と言語名が一致しないのは、それほど珍しくない。例えば、オーストリアやスイスでは「ドイツ語」が話されているけど、「オーストリア語」とか「スイス語」という言語名は無いはずだ。冷戦時代、ドイツは東西に分かれていたが、「西ドイツ語」とか「東ドイツ語」という名称は無かった。だから、どうしてNHKや大学教授は、朝鮮人の言葉に対してだけ「特別な配慮」をするのか?)
日経新聞には怪しい記者がいるようで、以前の記事では朝鮮語に興味を抱く若者を紹介していた。例えば、堺市に住む高2の女子生徒(17歳)は、大阪市旭区の会場で「TOPIK(朝鮮語能力試験)」に初めて挑戦したという。彼女は小6の時に見た朝鮮ドラマがきっかけで、南鮮の事柄に興味を持ったらしい。「将来は韓国へ留学したい」と話していた。また、大阪市東淀川区に住むパートタイマーの女性(24歳)も、初めて朝鮮語の試験に臨んだらしい。彼女はKポップや朝鮮料理が好きで、よく南鮮を訪問していたという。この女性は「現地の人とコミュニケーションをとりたい」と願い、2年前に朝鮮語の勉強を始めたそうだ。
大阪にある韓国総領事館は、現地の受験者について年代や受験目的などを分析していた。2019年の統計では、4千500人のうち9割が女性であったという。年代別でみると、20代が48%で最も多く、10代の者は30%くらい。それぞれ35%と1%未満だった10年と比べれば、若い世代の増加が著しいという。南鮮人が日本人に受験目的を聞いたところ、「実力確認」が全体の約6割を占め、「就職」とか「留学」がそれに続いて1割強だった。(覧具雄人、島田直哉「冷めぬ韓国語熱 日本の若者、Kポップなどに関心高く」日本経済新聞、2019年11月21日。)
2022年の現在、どれだけの日本人が真剣に朝鮮語を学んでいるのか判らない。だが、主流は簡単な会話程度なんじゃないか? つまり、朝鮮語で随筆や論文を書ける者は極僅かで、大半の者は南鮮からの観光客を相手にする商売人か、趣味の範囲で日常会話を習う暇人くらいなのかも知れない。そもそも、朝鮮語の雑誌や小説を読んでいる普通の日系日本人なんているのか? フジテレビや日テレの報道局長とかアナウンサー、あるいは有名企業の重役を父に持つ御曹司は、高級な私立学校で朝鮮語を専攻したことがあるのか? 3千万円の年収を誇るNHKの上級職員が、カラオケ店や忘年会の席で朝鮮の持ち歌を披露するとは思えない。たぶん、「キムチ鍋」くらいは食べるだろうが、高級住宅地にある彼らの豪邸は洋風建築だろう。渋谷区の「松濤(しょうとう)」や神奈川の「披露山庭園(ひろうやまていえん)」、芦屋の「六麓壮町(ろくろくそうちょう)」にある豪邸が、朝鮮様式で建てられているのか?
平成の初期くらいまでは、「洋楽」が一番の外国音楽であった。昭和時代、普通の高校生や大学生で朝鮮の歌謡曲を聴いている者は皆無で、もし聴いている者がいるとしたら珍獣扱いだ。平成になって南鮮ポップスを聴く日本人が増えたのは、不景気続きで一般家庭が貧しくなったからだろう。確かに、YouTubeなどで様々な外国音楽を視聴できるようになったが、10代や20代の日本人はどんな洋楽があるのか判らない。アメリカやヨーロッパの知識に乏しく、教えてくれる人も周囲にいないから、過去の名曲やクラッシック・ロックといったジャンルを聞いたことがないのだ。
さすがに、高校生や大学生ならビリー・ジョエル(Billy Joel)の『The Stranger』や、ピーター・セテラ(Peter Cetera)とテリー・キャス(Terry Kath)がいた頃のChicagoが演奏する『25 or 6 to 4』、あるいはエリック・クラプトン(Eric Clapton)が在籍していたCreamの『White Room』くらいは聴いたことがあるだろう。しかし、以下の名曲を全部知っている高校生は少数派に違いない。
Grand Funk Railroad 「Heartbreaker」
Mountain 「Blood of the Sun」
Steppen Wolf 「Born To Be Wild」
Fleetwood Mac 「I'm So Afraid」
Bad Company 「Bad Company」
Ram Jam 「Black Betty」
Alice Cooper 「I'm Eighteen」
Carol King 「I Feel the Earth Move」
Creedence Cleaewater for Revival 「Fortunate Son」
The Guess Who 「American Woman」
Bob Seger 「Turn the Page」
David Bowie 「The Man Who Sold the World」
(左 : デイヴィッド・ボーイ / キャロル・キング / ボブ・シーガー / 右 : アリス・クーパー)
好景気時代の昭和であったら洋楽ファンも多く、小林克也の『ベスト・ヒットUSA』を観ていた人も結構いたから、こうした外国文化を楽しむ人も多かった。しかし、平成になって経済成長が止まってしまうと、子供達から知的好奇心が消えて行く。洋楽に関する知識も乏しくなっているはずだ。例えば、「Born To Be Wild」のメロディーを何処かで聴いたことがあっても、誰が唄っているのか判らない。米軍放送のAFNが名曲「Crazy on You」を流しても、直ぐに「Heart」の曲だと判らないし、ナンシーとアンのウィルソン姉妹が結成したバンド、ということさえ知らない人もいる。
(左 : 「フリートウッド・マック」のスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガム / 右 :「バッド・カンパニー」のメンバー )
一般家庭の所得水準が低下すると、子供達の向上心や好奇心が低下するようで、理解が難しい異文化を避けるようになる。例えば、素晴らしい英語の歌や歐米の映画があっても、日本語じゃないから厭と拒絶してしまうのだ。「馴染みがあるもの」だけに興味を抱く子供は、その範囲を超えたモノを理解しようとする気力が沸いてこない。洋画だと字幕を読むのが苦痛だから吹き替え版でいいとか、じっくり鑑賞するだけの集中力が足りないから、早送りでDVDを観るといった若者が増えているのは、精神の衰退が進行している証拠だ。
このように劣化した日本社会で、朝鮮文化が浸透するのは危険である。思考能力が低下した子供は、テレビからの影響を受けやすい。ハード・ロックを専門とするギターリストやドラム演奏者なら判ると思うが、ちょっと耳の肥えた日本人だと、朝鮮のロック・バンドなんて見向きもしないし、たとえ友人からCDを渡されても、「何だ、こんな三流ミュージシャンは !」と馬鹿にして投げ捨てる。実際、ロック専門誌の『BURN !』では朝鮮バンドの特集なんて一切扱わないし、企画すら持ち込まれることはない。雑誌では様々なアルバムが紹介されるけど、鮮人ミュージシャンの紹介記事なんて掲載されないし、たとえ掲載されても読む人はいないだろう。
ところが、情報貧困層の子供達は競争の激しい音楽業界を知らないから、テレビ局が推奨する流行歌手に靡きやすい。洋楽ファンなら笑ってしまう「K-PO」でも、単純思考の高校生はメディアの「流行」に流される。可哀想だけど、歐米の猿真似ソングを洗練されたヒット曲と思ってしまうのだ。彼らはどんなに下らなくても、何度もテレビで聴いているから「素晴らしいヒット曲」と錯覚する。現在、インターネットが普及したとはいえ、頭の弱い子供は別の世界があることに気づかない。なぜなら、あまりにも多くの選択肢があるので、却ってどの動画を観たらいいのか判らなくなるからだ。それゆえ、自分で観たい番組を探すのが苦痛となる。とりわけ、文化レベルが低い平民の子供やボケ老人は、チャンネル数が少ないテレビに目が向く。
テレビ局に潜む悪党は、こうした下層階級を狙って鮮人歌手を売り込もうとする。だが、いきなり朝鮮音楽の特番を垂れ流すと拒絶されるから、最初は日本の歌手を集めた番組に朝鮮人の歌手を招き、徐々に慣れたところで鮮人歌手を増やしてゆく。つまり、「抱き合わせ商法」で鮮人歌手を売り込もうという魂胆だ。鮮人歌手に興味を抱く日本人は「茹で蛙」と同じで、徐々に頭が「朝鮮化」している事態に気づかない。
NHKやフジテレビの制作者は、一般視聴者を「低脳児」と思っている。どんなに下らない「K-POP」でも、数百万人に無料でバラ撒けば、その内の何割かは引っ掛かるので、この努力は決して無駄じゃない。つまり、「散弾銃(buckshot)」アプローチでファンを造るという手口だ。1950年代、ロシアの心理学者であるセルゲイ・ドブロゲフ(Sergj M. Dobrogaev)は、耳に心地よい音調と大衆操作に関する研究を行っていた。プロパガンダに長けた独裁者や煽動者は、聞き慣れたフレーズや心地よいスローガンを口にして大衆を動かそうとする。(「デマゴーグ」とは元々「民衆の主導者」を指す。) 日本の大衆を動かすには、先ず、朝鮮音楽を「身近な曲」にする必要がある。だから、最初に「下らない」という偏見を取り除かねばならない。
フランス人は他人を言いくるめるのが得意で、「人間は兎のようなものだ。その耳を摑めばいい(L'homme est comme le lapin, il s'attrape par les oreilles.)」という諺がある。日本のテレビ局員も同じで、カモにする視聴者の耳を摑もうとする。NHKの反日分子や鮮人社員は、一般視聴者をウサギかロバ程度と思っているから、「奇妙な朝鮮音楽でも、何度か聴かせればK-POPファンを増やせるぞ !」と計算しているんだろう。だから、朝鮮音楽を普及させたい者は、「ザ・ベストテン」とか「紅白歌合戦」のような番組に鮮人歌手を混ぜて、無防備な日本人へと提供する。これは投資詐欺と等しく、紳士面をした悪党が「有名な藝能人も出資しています」と話せば、アホな一般人は「えっ、そうなのか ?! じゃあ、私も一枚噛ませて!」と頼み、大切な貯金を差し出す。日本人は「イワシの群れ」とソックリだ。
(上写真 / 誰が誰なのか区別がつかない鮮人ミュージシャン )
一方、米国のポップ・グループを知らない子供達は、アメリカ人の二番煎じとは気づかないから、日本の提灯藝人が鮮人グループを褒めれば、それに同調し、「うぁぁ~、ダンスが上手い人達だ !」と魅了されしまう。電通やテレビ東京に媚びを売る藝人、例えば、笑福亭鶴瓶を見れば判るけど、お雇いゲストが「Twice」とか「東方神起」を称讃すれば、単純な日本人は「そうなんだぁ~」と信じる。地上波や衛星放送で南鮮ドラマを見ている日本人も本当に哀れで、「便利な馬鹿」と思われていることに気づかない。さらに悲劇的なのは、日本の大衆に「隣百姓」の精神が残っていることだ。もし、フジテレビが「このグループは今、世界で一番ホットなグループなんですよぉ~」と囁けば、「そうなんだ、みんな聴いているんだ !」と思ってCDを買って喜ぶ。単なる「在庫処分」なのにねぇ~。
李氏朝鮮の歴史を勉強すれば判るけど、支那人を師匠と仰ぐ朝鮮人は、昔から賄賂や接待で相手を取り込もうとする。たぶん、テレビ局の音楽担当者は、朝鮮音楽を広めることで南鮮の藝能事務所から金や女をもらっているんだろう。広告収入が激減したテレビ局にとって、朝鮮企業からの申し出は魅力的だ。それに、日本のメディア業界人は会社の予算をふんだんに使って私腹を肥やすのが常識となっている。NHKでは「節約」なんてありえない。国民が払う受信料は実質的に「摑み銭」だから、制作者はスポーツ中継や紅白に500億円や600億円使っても平気である。アホから巻き上げた銭だから、幾ら使おうがNHKの勝手なんだろう。鮮人歌手に1千万円のギャラを渡せば、百万円くらいのキックバックがあるのかも知れないぞ。
次回の補足に続く。
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