無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

アメリカ合衆国

犯罪者を推薦する教育 / 犠牲者になる子供 (Part 2)

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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ゲイの藝が問題だ

Drag Queen 24Amber Heard 2










(左 : 子供達に本を読み聞かせるドラッグ・クィーン  /  右 : 子供達が好ましく思うアンバー・ハード)

  国家の存続や繁栄には、良き教育が極めて重要だ。いく立派な制度を構築しても、それを運用するのは国民だから、国家の成員が劣化すれば、国家の衰退と繋がってしまうだろう。現在の日本が顕著なまでに萎縮し、かつての輝きを失っているのは、教育の主導権を反日左翼分子に渡しているからだ。進歩的文化人は戦後の“民主主義”教育を称讃したが、そこから排出されたのは売国奴の議員や官僚、経済人がほとんどで、明治の元勲を凌ぐ為政者が現れたという話は聞いたことがない。

  一方、戦後の知識人から唾棄される封建制からは、偉人や英雄が続々と生み出されていた。明治政府には一流の人物が集結し、まさに「綺羅星の如し」である。薩摩藩の「郷中(ごじゅう)教育」は今でも有名で、加治屋町などは金鉱かダイヤモンドの原産地みたいだ。そこからは西郷隆盛や大久保利通はもとより、陸軍元帥の大山巌、陸軍大将の黒木為楨(くろき・ためもと)、海軍元帥の東郷平八郎、陸軍少将の篠原国幹(しのはら・くにもと)、村田新八が排出されたし、海軍大将の樺山資紀(かばやま・すけのり)や川村義純(かわむら・よしずみ)、首相になった黒田清隆も郷中教育を受けた世代である。明治を創った政治家や軍人は、江戸時だの教育を受けた武士で、知力や体力はもちろんのこと、倫理・道徳の点でも優れていた。現在の国会議員は金のためなら国土や皇室を平気で外人に売り渡してしまうけど、明治の為政者なら死んでもそんな真似はできない。名誉を尊ぶ武士は「末代までの恥」を恐れていたし、何よりも愛国心の塊だったからだ。今の議員や官僚は「引退するまでバレなければいい」というのが信条である。

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(左 : 黒木為楨    /     樺山資紀      /     川村義純  /   右 : 黒田清隆  )

  アメリカにも昔は恥を避ける文化があったけど、左翼リベラル教育が浸透した結果、子供の倫理観は急激に低下し、卑劣な事を躊躇なく行う者が増えてしまった。やはり、教師のクウォリティーが劣化すると、国民道徳も比例するらしい。今年の三月、テキサス州にある「ヒューストン公共図書館」で“ある問題”が発生した。「ドラッグ・クィーン(Drag Queen)」に扮したボランティアの男が、何と性犯罪の前科者であったのだ。ちなみに、この「ドラッグ・クィーン」というのは、ケバケバしい化粧をした女装の男を指す。語源は定かではないが、一説によればイディッシュ語から由来しているそうで、ロング・スカートを引き摺る姿から名付けられたようである。

  世間の注目を浴びたアルバート・アルフォンソ・ガルザ(Albert Alfonso Garza)という男は、「タティアナ・マラ・ニーナ(Tatiana Mala Nina)」というドラッグ・クィーンを演じ、子供たちの前で本を読み聞かせていた。しかし、フレンドリーな対応と違って、その本性は卑劣で暴力的であったらしい。ガルザは身の丈5フィート11インチ(約180cm)、体重200ポンド(約90kg)の巨漢で、8歳の少年に暴行を加えた過去があるそうだ。('Oops ! Texas library apologizes for hiring sex offender to dress in drag & read to kids,' RT, 16 March 2019.) 図書館の責任者は、バックグラウンド・チェックが甘かったと謝罪したが、それ以前に、図書館側の教育方針に問題があるんじゃないか。だいたい、なんで化け物じみた変態が子供相手の教育者になるんだ? たぶん、子供が「ドラッグ・クィーン」の容姿を面白がり、朗読する本に興味を持ってくれるかも、と期待したのだろうが、教師というのは子供の人格形成に影響を与える人物だから、その選定には細心の注意を払わねばならない。

Albert Alfonso Garza 1Drag queen 2











(左 : 「タティアナ・マラ・ニーナ」に扮したガルザ   / 中央素顔のアルバート・アルフォンソ・ガルザ  /  右 : 子供と戯れるドラッグ・クィーン)

  そもそも、読書の楽しみを教えるのに、あんな怪物が必要なのか? 子供の知的好奇心を呼び起こしたければ、躾の良い家庭で育ち、ある程度の教養と品格を備えた若い婦人を雇うべきだ。心理学者の実験でも明らかなように、幼い子供は美しい人や魅力的な人物に興味を示す。大人は「忖度」や「建前」を大切にするから、どんな醜女(しこめ)に会っても笑顔を作るけど、子供は何となく嫌悪感を抱き、“本能的”に避けるそうだ。人間の性(さが)だからしょうがないけど、子供は魅力的な人の方に関心を示し、安心感からか信頼を寄せるらしい。したがって、幼稚園で本に興味を持たせるためには、ブスな保母さんより美形の保母さんを雇う方がいい、と言えよう。普通の子供は美輪明宏やウッピー・ゴールドバーグみたいな怪獣より、若くて優しい慈母の方に寄り添ってくる。(詳しいことは、Rebecca A. Hoss and Judith H. Langlois, Infants Prefer Attractive Faces, in Oliver Pascalis and Alan Slater, eds, The Development of Face Processing in Infancy and Early Childhood : Current Perspectives, Nova Science Publishers, New York, 2003.やIgor Bascanziev and Paul L. Harris, In Beauty We Trust : Children prefer information from more attractive informants, British Journal of Developmental Psychology, Vol. 32, 2014.を参考にしてね。)

  ただ、一般人が「美しい顔」を選ぶと個人的趣味で違ってくるから、専門家の意見を参考にした方がいいのかも知れない。好ましい顔の研究をしているケント大学のクリストファー・ソロモン博士(Dr. Christopher Solomon)によれば、女優のナタリー・ポートマンが最も好ましい顔つきであるそうだ。また、ロンドンを拠点として世界的に有名な整形外科医のジュリアン・デ・シルヴァ博士(Dr. Julian De Silva)は、古代ギリシアの美を研究されたそうで、ギリシア人が理想とした美に最も近いのは、モデルで女優のアンバー・ハード(Amber Heard)らしい。(Stephanie Harrison, It's official, Amber Heard's Face is perfect, Beauty Crew, May 25, 2017.) 何と、アンバーは理想の美に91.85%マッチするんだって。 (筆者が幼児なら、スペインのレティシア妃とかオランダ人モデルのアナベル・ヴァン・トレド(Anabel van Tredo)みたいな女性がいいなぁ、と思うんだけど、こうした保母さんになると保護者の父親が殺到してしまうから、「ミラクルひらる」くらいが丁度いいのかも。)

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(左 : アンバー・ハード  / ナタリー・ポートマン  / レティシア妃 / 右 : アナベル・ヴァン・トレド )


テロリストを模範にする教育カリキュラム

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(左 : アメリカの公立学校に通う黒人の子供達  /  右 : 戦闘的な「ブラック・パンサー」のメンバー)

  地球上の様々な民族が集まるカルフォルニアでは、学校の種類も多種多様で、高額所得者をターゲットにした名門私立がある一方で、下層階級しか集まらない少年院もどきの公立学校がある。国内が分裂したアメリカだと、学校の教育理念や運営方針もまちまちで、西歐文明を尊ぶ英国風の寄宿学校と、多文化主義を標榜するヒスパニック学校とでは似ても似つかない。ただし、世間の注目を浴びる問題が起こるのは、たいてい貧乏人や下賤な子供が通う底辺校の方である。最近、カルフォルニアの州教育省が「民族学モデル・プラン(Ethnic Studies Model Plan)」なる計画書を発表して話題となった。これは「エスニック・スタディーズ」の授業で用いられる手引書(ガイダンス)なんだが、その内容が驚くほど酷い。例えば、指導内容の中に資本制(capitalism)に関する記述があるのだが、「キャピタリズは家父長制やレイシズム、白人至上主義、弱者差別と結合した「権力と抑圧の形式(form of power and oppression)」であるというのだ。(Williamson M. Evers, 'California Wants to Teach Your Kids That Capitalism Is Racist', The Wall Street Journal, July 29, 2019.) 時代錯誤も甚だしいが、要するに、資本制と資本家は悪魔の権化という訳だ。

  日本と同じく米国でも、教科書や参考書を執筆する人物には、伝統を破壊したい極左分子や白人に恨みを抱く有色人種、学生運動や反戦運動から退いたベテラン左翼が多い。黒人執筆者になると、矛盾を矛盾と感じない人物が多く、白人国家に居坐り続けながら、黒人の地位向上を叫んだり、魅力の無いアフリカ文化を称讃する。そんなに黒人が素晴らしいのなら、どうして米国の黒人は「祖先」が住んでいた「故郷のアフリカ」に戻らないのか? イギリス人が建てたアメリカに不満なら、黒い同胞がたくさんいるアフリカに引っ越すべきだろう。アフリカには困っている黒人が多いから、“優秀”な黒人の医者や教師、商人、科学者はルワンダやガーナに移住して、仲間を助ければいいじゃないか。それに、アフリカに行けば、みんな同じような顔つきなんだから、「黒人」という理由だけで差別されることはない。また、祖先が住んでいた旧大陸では“偉大”と見なされる文化に毎日浸ることができるし、裸同然の格好で陽気な音楽やエキゾティックな踊りを心ゆくまで楽しむことができる。どうして、民族学を専攻した黒人学生は、アフリカでの「幸福な人生」を選ばないのか不思議である。

  教育省のカリキュラムではサラリと書かれていたが、教師達は授業で「重要人物」の伝記を引用するよう勧められていた。ところが、この偉人伝が問題なのだ。何と、推奨されているのは、黒人極左のアンジェラ・デイヴィス(Angela Davies)とか、ポスト・コロニアル理論でお馴染みのフランツ・ファノン(Frantz Fanon)、「ブラック・パンサー」の共同創設者であるボビー・シール(Bobby Seale)、警官殺しの犯人ムミア・アブ・ジャマール(Mumia Abu-Jamal)、銀行強盗をはたらき、刑務所を脱獄した逃亡者のアサータ・シャクール(Assata Shakur)、黒人解放を目指した革命家のジョージ・ジャクソン(George Jackson)、「国民解放部隊(FALN)」を率いていたオスカー・ロペス・リベラ(Oscar López Rivera)、殺人未遂犯のロリータ・レブロン(Lolita Lebrón)であった。日本人ばかりではなく、アメリカ人だって、「まさか、そんな・・・」と絶句してしまうが、カルフォルニア州は何を血迷ったのか、こうした兇悪犯を子供達の「手本」にしたいそうだ。

Frantz Fanon 1(左  /  フランツ・ファノン)
  お花畑で句すら日本人は、こうした名前を聞いてもピンと来ないだろうが、米国の左翼知識人を勉強したことがある人なら、「定番の面子だなぁ」と思うだろう。まず、フランツ・ファノンは日本でも有名で、『地に呪われたる者』や『黒い皮膚・白い仮面』という翻訳書も出ているから、知っている人も多いはず。ファノンはアルジェリアの独立戦争で活躍した精神科医で、フランス人を始めとする西歐の白人に恨みを抱いていた。「ポスト・コロニアル」なんてヨーロッパ史を呪う怨念学に過ぎず、まともな学生が専攻する授業ではない。植民地批判とか民族学の授業を取る学生は、たいてい白人を憎む劣等生で、卒業してもロクな職に就けず、“まっとうな”人生を送ることができないクズばかり。こうした受講生が書く論文なんて読む価値すら無い。たいてい、征服者の白人に対する恨み辛みを書けば、100点なんだからチョロいものである。ちょうど、朝鮮系学生が日帝支配について論文を書く場合と同じ要領だ。

  1966年に「ブラック・パンサー」を創設したボビー・シールズは、出来もしない黒人の自立や自己決定、教育の普及、住宅事情の改善、医療制度の充実などを口にしていたが、結局は武闘派の赤い革命家の域を出なかった。彼が率いるブラック・パンサー党は、過激な民族闘争に「アフリカへ戻れ」という理論と公民権活動をごちゃ混ぜにしたゴロツキ団体で、マルクス主義のスバイスが表面に掛かっている程度の代物だ。頭目のシールは度々逮捕されており、16件の罪で起訴され、4年の実刑に服している。1968年にシカゴで開かれた民衆党大会では、暴動を扇動した廉で有罪になっていた。

Bobby Seale 01George Jackson 1Black Guerrilla Family 1










(左 : ボビー・シールズ   / 中央 : ジョージ・ジャクソン   /  右 : 「ブラック・ゲリラ・ファミリー」の囚人達 )

  ジョージ・ジャクソンは一部の日本人には知られている黒人である。なぜなら、ユダヤ人歌手のボブ・ディランが1971年にシングル・カットした楽曲の題名にもなっているからだ。(ユダヤ人って本当に左巻きが似合っている。天性の素質があるんじゃないか。) 黒人というのは、学校よりも監獄で勉強するようで、セコい強盗をやらかしてムショに入ったジャクソンは、檻の中でマルクス・レーニン主義や毛沢東思想に初めて触れたという。有害書物を読んで過激派に変身した囚人は、クウェンティン州立刑務所に収容されたストリート・ギャングどもを集めて、「ブラック・ゲリラ・ファミリー(Black Guerilla Family)」を結成したそうだ。アメリカの黒人にとって刑務所は「出会いの場」になっている。もっと呆れてしまうのは、強姦魔や殺人鬼が器具を使って体を鍛えることができることだ。兇悪犯は監獄でヨボヨボになる方がいいのに、現実は逆で、出所する頃には健康で筋肉隆々となっている。こんな奴らが道路や公園で子供や女性に目を付けたらどうなるのか。

Jonathan Jackson 4Jonathan Jackson 3( 左 : ジョナサン・ジャクソン /  右 : 判事らを人質にするジョナサン)
  1970年、ジャクソンは仲間の囚人二名と脱獄を図り、看守のジョン・ミルズを殺してしまう。この罪でジャクソンは死刑判決を受けるが、弟のジョナサンは兄を助けようと、ブラック・パンサーの仲間を連れてフロリダ州の地方裁判所に殴り込み、人質をとって兄の釈放を要求した。銃で武装したジョナサンは、ヘイリー判事やゲイリー・トーマス検事らを楯にして要求を突きつけるが、ヴァンに乗り込もうとしたところを、駆けつけた警官に撃たれてあの世行き。人質になったヘイリー判事も、重傷を負ってしまい間もなく死亡する。アホな兄弟は救いようがなく、死に方まで似ていた。兄のジョージは囚人仲間と共に脱獄を試みるが、刑務所の中庭に出たこところで警備員に射殺されてしまった。まぁ、弟が待っている地獄へ渡ったんだから、そう寂しくないだろう。

Lolita Lebron 1(左  / ロリータ・レブロン )
  プエルトリコ人のロリータ・レブロンは、本名を「ドロレス・レブロン・ソトマイヤー(Dolores Lebrón Sotomayor)」といい、ブエルトリコのナショナリズムを叫んだ過激派である。1954年、彼女は武装した仲間と共に連邦下院議員を襲撃し、5名の議員を負傷させたという。大量殺人を試みたロリータ一味は有罪判決を受け、25年間の懲役刑に服した。でも、たった25年で済んだのは、1979年にジミー・カーター大統領が恩赦を与えたからだ。しかし、出所したレブロンは反省する気持ちなどは更々無く、キューバ政府から「プレイヤ・ギロン(Playa Giron)」勲章をもらってウキウキしていた。ちなみに、この勲章を最初に授与されたのは、ソ連の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンであった。が、その他の受賞者も実に興味深い。例えば、ソ連書記長のレオニド・ブレジネフ、PLOの議長を務めた職業テロリストのヤセル・アラファト、KBGの手下になっていたのに「英雄」に祭り上げられた南アフリカのネルソン・マンデラ、黒人共産主義者の手本になっていたアンジェラ・デイヴィスなどである。たぶん、創価学会の池田大作も、カストロ議長に頼めば勲章の一つくらい貰えたんじゃないか。資格は充分だしね。

Brezhnev, Leonid 1Arafat 1Nelson Mandela 2Angela Davis 1










(左 : ソ連のブレジネフ書記長   / PLOのヤセール・アラファト議長  / ネルソン・マンデラ  /  右 : アンジェラ・デイヴィス)

  歴代大統領の中でも「最低」の評価を受けるカーターは、穀潰しの人権派らしく、悪党のレブロンに恩赦を与えてしまった。他方、不倫大王に相応しいビル・クリントンは、退任間際の1999年、プエルトリコ人テロリストのロペス・リベラに恩赦を与えたそうだ。しかし、リベラはこれを拒否した。なぜなら、クリントンがリベラの仲間である囚人に恩赦を与えなかったからだ。リベラが率いていたテロ組織「国家解放武装団(FALN)」は、1974年から1983年の間に120件以上の爆破テロを起こしており、リベラ自身も煽動罪や強盗、武器弾薬の密売などで起訴され、55年の実刑判決を受けていた。クリントンの慈悲により、刑期が短くなったとはいえ、リベラが釈放されるのはまだ先の話で、おそらく2025年くらいだろうと思われていた。

Oscar Lopez Rivera 3(左  / オスカー・ロペス・リベラ )
  ところが、極悪人には黒い守護天使がついていた。2017年1月、もう直ぐ退任というバラク・フセイン・オバマ大統領は、リベラに寛大な慈悲を与え、年老いたテロリストを解き放ってしまったのだ。これには、「ワシントン・ポスト」紙の有名なユダヤ人二名が激怒した。すなわち、編集者のチャールズ・レイン(Charles Lane)とコラムニストのチャールズ・クラウトハマー(Charles Krauthammer)の二人である。彼らが異議を申し立てたのも当然で、駐車違反や脱税程度の軽犯罪者ならいいけど、テロ事件を起こして懲役刑となった過激派を釈放するなんて言語道断だ。しかし、隠れ共産党員のフランク・マーシャル・デイヴィスに薫陶を受けたオバマは違う。常識人と根本的に考え方が違っているのだ。白人社会に攻撃を仕掛けた有色人種なら、ある意味、社会正義の戦士とも考えられるから、恩赦を与えても不思議じゃない。(このデイヴィスに関しては、以前、当ブログで触れたので、過去記事Aを参照のこと。)

  FBIから指名手配を受けていたアサータ・シャクールは、本名を「ジョアン・デボラ・バイロン(JoAnne Debora Byron)」といい、ルイス・チェスマード(Louis Chesmard)と結婚したので、「ジョアン・チェスマード(JoAnne Chesmard)」という名前になった。この黒い極左分子は、元「黒人解放部隊(Black Liberation Army)」のメンバーで、ホテルでの強盗未遂、クィーズ地区での銀行強盗、リチャード・ネルソンの殺害、警官の殺人未遂などの廉で逮捕され、終身刑の判決を受けた人物である。


Assata Shakur 1Werner Foester 1Assata Shakur & Kakuya











(左:  アサータ・シャクール / ウェルナー・フォースター  /  右 : 娘のカクヤと一緒のアサータ )

  今では人々の記憶から薄くなっているが、アサータは「ターンパイク銃撃事件」で注目を集めた犯人だ。1973年、アサータはザイド・マリク・シャクール(本名 / James Costan)とサンダィアタ・アコリ(本名 / Clark Squire)を連れてクルマに乗り込み、フィラデルフィア経由でワシントンに向かう途中だった。しかし、パトロール中のジェイムズ・ハーパー(James Harper)巡査に目を付けられ、予想外の事態に直面する。ハーパー巡査は自動車のテイルランプが壊れていることに気づき、彼らに停車を命じて、三人を尋問しようとした。しかし、ハーパー巡査は不審に思ったので応援を呼ぶことにしたそうだ。すると間もなく、連絡を受けたニュージャージー州警察のウェルナー・フォースター巡査が到着し、ハーパーと一緒に尋問しようとした。しかし、シャクール達は身の危険を感じたのか、いきなり銃撃戦を始めたそうだ。アコリがセミ・オートマチックの拳銃をぶっ放すと、その弾丸がフォスター巡査に命中し、衝撃を受けたフォスターは倒れる。そして、アコリはフォスターの拳銃を奪って、2発彼の頭に撃ち込み、トドメを刺した。ハーパ巡査の証言によると、その発砲は「処刑」に等しかった。この銃撃戦を仕掛けた三人はクルマで逃走を図るが、負傷したザイドは逃走5マイル先で死亡。アサータは腕と肩に銃弾を受け、追跡する警官に見つかって投降したという。アコリは大掛かりな警察の包囲網に引っかかって逮捕された。

  様々な事件で裁判を受けたアサータは、有罪判決を受けニュージャージー州クリントンの刑務所送りとなったが、1979年、「コレクティヴ(THe Collective)」という過激派組織が脱獄の手引きをしてくれたので、まんまと刑務所から抜け出すことができた。そして、この脱獄犯は赤い離れ小島のキューバに亡命する。カストロの王国で自由の身となったアサータは、1987年に自伝『Assata : An Autobiography』を執筆し、1993年には共著で『Still Black, Still Strong』を出版した。さらに、1987年にはNBCのインタビューを受けて自らの無罪を主張するといった図々しさを見せていた。フォスター巡査は壮絶な最期を遂げたが、アサータはキューバで娘に再会することができた。逮捕されてから生まれた娘のカクヤ(Kakuya)は、ニューヨークに住む祖母(アサータの母親)の手で育てられたそうだ。娘と幸せに暮らすアサータは、キューバ政府から1日13ドルの生活費を支給されていたという。(一方、アサータの身柄には、FBIとニュージャージー州警察から200万ドルの懸賞金がかけられている。)

  NBC(米国のテレビ局)の記者を前にして、自らの潔白を主張するアサータの姿は実に忌々しい。裁判の陪審員が白人ばかりであったから、人種差別によるリンチであるとも述べていた。白人社会の差別と戦うアサータには、心強い味方が多く、その一人が極左活動家のアンジェラ・デイヴィスだ。デイヴィスはアサータを「正義について揺るぎない信念を持ち、人に対して思いやりのある人物だ」と評していた。(Tim Walker, 'Assata Shakur : Black millitant, fugitive cop killer, terrorist threat ...or escaped slave?', The Independent, 18 July 2014.) 警官殺しの脱獄犯を「憐れみ深い人間(compassionate human being)」と褒めるデイヴィスとは、いったい何者なのか。日本の左翼にとっては偉人なんだろうけど、普通のアメリカ人から見れば、元「ブラック・パンサー」のメンバーで、白人社会に恨みを抱く革命分子に過ぎない。米国共産党と昵懇のデイヴィスは、1979年に「レーニン平和賞」をもらうほどの極左活動家で、キューバや東ドイツ、ソ連を訪ねて、フィデル・カストロやエーリッヒ・ホーネッカーの歓迎を受けた。また、デイヴィスは黒人解放組織とも仲良しで、ジョナサン・ジャクソンが法廷に殴り込んだ時に使用した銃は、デイヴィスが購入したものである。(左翼って裏で色々な繋がりを持っているものだ。)

Angela Davis 5(左  / 大学教授になったアンジェラ・デイヴィス )
  しかし、驚くのはまだ早い。刑務所か地獄がお似合いのデイヴィスは、何と教職を目指し、サンフランシスコ州立大学で教鞭を執っていたのだ。しかも、教えていたのは「民族学(ethnic studies)」なんだから、もう頭がクラクラしてくる。米国で民族学を教える奴は、たいてい黒人の公民権運動家とかヒスパニックの極左分子なんだから。その後、デイヴィスはカルフォルニア大学タンタ・クルーズ校の教授に納まり、フェミニズム講座を持ったそうだ。「またかよぉ~」と嘆きたくなるが、文化破壊型の共産主義者は、少数民族とか障碍者、あるいは女性に対する差別を「手段」にして、憎い社会を内側から腐蝕させ、徐々に叩き潰そうとする。

William Kunstler 11(左  / ウィリアム・クンスラー )
  ちなみに、アサータの裁判で弁護を担当したのは、有名なユダヤ人弁護士のウィリアム・クンスラー(William Kunstler)であった。クンスラーは「アメリカ自由人権協会(ACLU)」の所長を務め、「憲法権利擁護センター(Law Center for Constututional Rights)」の共同創設者でもあったから、彼がどんな人物であったのか、大凡の見当がつくだろう。彼の依頼者の中には、マーチン・ルーサー・キング牧師やマルコムX、ニューヨークで悪名高いイタリア系マフィアのボス、ジョン・ゴッティー(John J. Gotti, Jr.)、6人もの命を奪った連続殺人鬼のルミュエル・スミス(Lemuel Warren Smith)、米国共産党(CPUSA)と親しく、星条旗を燃やして話題となったグレゴリー・ジョンソン(Gregory Lee Johnson)、プエリトルコ人ギャングで殺人罪に問われたサルヴァドール・アグロン(Salvador Agron)など、極悪人が勢揃いだ。さらに、1993年に「ワールド・トレイド・センター」を爆破したテログループの主犯、オマー・アブドゥラフマーン(Omar Abdel-Rahman)の裁判も担当したといから、クンスラーは相当な左翼人権派弁護士である。

John Gotti 01Lemuel Warren Smith 1Salvador Agron 1Omar abdel Rahman 1











(左 : ジョン・ゴッティー   /  ルミュエル・スミス   /  サルヴァドール・アグロン   /  右 : オマー・アブドゥラフマーン )

  普通の日本人なら、こうした過激派の素性を知れば、とても子供達に教えるような人物ではないことを判るはずだ。しかし、カルフォルニア州の教育省は、極悪人の鑑(かがみ)としか言えない人物を、あたかも「偉人」の如く扱い、彼らの伝記を推薦本にしている。これじゃあ、アメリカの子供がおかしくなる訳だ。日本の教科書も酷いけど、アメリカの教育カリキュラムも負けず劣らず酷い。黒人犯罪者の伝記を読む黒人生徒は、どんな感想を持ち、如何なる評価を下すのか。もしかしたら、何割かの生徒は黒人テロリストや殺人鬼に「模範(role model)」を見出し、「社会正義」を掲げる真っ赤な革命家になるかも知れないぞ。フランクフルト学派の共産主義者に鼓舞されたバラク・オバマは、劣等生だけど法科大学院に進み、コミュニティー・オーガナイザー、すなわち貧民地区の黒人を先導して社会改革を達成しようとする活動化になった。さらに、「黒人」という利点をアピールして、連邦上院議員となり、合衆国大統領にまでなれたのだ。恐ろしいじゃないか。

  まぁ、セコい市民活動家であった菅直人が、日本の総理大臣になれたんだから、我々もそう簡単に笑って居られまい。いずれ、山本太郎を模範とした帰化鮮人や帰化支那人2世とかが政界に進出するだろうし、大学の教授や高校・中学の教師にもアジア系が増えるだろう。公立学校に通う日系人の子供が、朝鮮人テロリストの偉人伝を読むようになったら世も末である。考えたくないけど、近い将来、もしかしたら金玉均とか金天海の評伝が推薦図書になるかも。移民の激増に無関心な日系日本人は、恐ろしい未来を覚悟した方がいいぞ。


  

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出身国に帰れ ! / トランプの失言は米国人の本音

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左翼陣営からの総攻撃

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(左 : トランプ大統領と対立する女性議員  / 右 : 愛国者のトランプ大統領 )

  毎度「お騒がせ」のトランプ大統領は、またもやツイッターでヒットを飛ばしたようだ。今回は、レイシスト発言ときている。トランプは日頃から民衆党の左派議員を忌々しく思っており、7月14日に怒りを爆発させた。不満をぶつけた相手は、ミネソタ州選出の下院議員イルハン・オマール(Ilhan Abdullahi Omar)と三名の女性下院議員、すなわちニューヨーク州選出のアレクザンドリア・オカシオ・コルテス(Alexandria Ocasio-Cortez)と、マサチューセッツ州のアヤナ・プレスリー(Ayanna Pressley)、ミシガン州のラシーダ・タリーブ(Rashida Tlaib)である。合衆国の舵取りで忙しいトランプ大統領は、外野からゴチャゴチャと野次を飛ばし、自分の政策にイチャモンをつけてくる野党議員に一発喰らわしてやろうと思ったのだろう。彼はツイッターで、次のように呟いた。

  民衆党の“進歩的”下院議員を見ていると実に面白い。元々、彼女たちは世界中で最も不甲斐なく、腐敗しきったた国、そして完全に統治機構が崩壊している国からやって来たのだ。それなのに、この連中ときたら、地上で最も強力な国、すなわち合衆国の人々に向かって、政治をああしろ、こうしろと五月蠅(うるさ)く注文をつけている。どうして、彼女たちは犯罪がはびこり、無茶苦茶になった出身国に帰らないんだ? (Colin Dwyer, 'Go Back Where You Come From : The Long Rhetorical Roots of Trump's Racist Tweets', National Public Radio, July 15, 2019)

  さぁ~すが、トランプ ! 素晴らしい。主要マスコミは彼の発言をケチョンケチョンに批判するが、一般のアメリカ白人は「トランプの言う通りだよなぁ~」と心の中で思っている。普通の西歐系アメリカ人なら、左翼議員の政府批判を聞いて「またかっ!」とウンザリしてしまうだろう。しかも、その声を上げている連中がアフリカ系やヒスパニック系となれば、「そんなにアメリカが嫌なら、さっさと国を出て行けばいいじゃないか !」と言いたくなる。白人は非難を恐れて口に出さないが、「税金の大半を払っているのは俺達白人で、アメリカを政治的・社会的・軍事的に支えてきたのも俺達だ。有色人種は招かれもしないのに、勝手にアメリカへノコノコとやって来て問題ばかり起こしてやがる。ただでさえ“お荷物”なのに、厚かましくも社会福祉にタカるなんて何様のつもりなんだ ! アメリカは俺達の国で、お前らの国じゃない ! だいたい、俺たちはお前らが“ぶら下がる“”クリスマス・ツリーを支えていル訳じゃないんだぞ !」と思っている。 

Trump 14Trump supporters 2










(左 : 演説をするトランプ大統領  / 右 : 熱心なトランプ支持者 )

  とりわけ、独立戦争や南北戦争を戦った祖先を持つ西歐系アメリカ人は、カメラの前でキャンキャン叫ぶ極左議員を忌々しく思っているはずだ。というのも、こうした政治家どもを選んだ有権者を目にすれば、「ああ、やっぱりね !」と納得するし、議員の素性を調べれば、「何だ、こいつらアメリカ人じゃないぞ !」と否定したくなる。現在のアメリカは雑多な種族がひしめき合う混淆社会となっているが、元々はイギリス系国民を中心とした西歐真の共和国であった。少なくとも、ジョンソン政権以前のアメリカは「白人国家」と言ってよく、日本人が好感を持てる中流家庭の白人が主流だった。しかし、今やソドムとゴモラに近づいている。大昔、聖書の創造主が天から硫黄の火を降らせ、穢れたソドムとゴモラを滅ぼそうとしたとき、ロトの妻は天主の言いつけに背き、後ろを振り返って「塩の柱」になってしまったそうだが、筆者はニューヨークの黒人街を目にしても塩の柱にならなかった。神様は善良な日本人を守ってくれるのかも知れない。

いかがわしい過去を持つ黒人議員

  現在の米国で各州から選出された議員を観ていると、「本当にアメリカ人なのか?」と疑いたくなる。件(くだん)のイルハン・オマール議員は、ソマリアの首都モガディシュ生まれで、1992年、10歳の頃ニューヨークにやって来たという。彼女の家族は難民認定を申請していたそうで、1995年に認可が下りたらしい。難民少女のイルハンはミネソタ州に移る前、ヴァージニア州アーリントンに住んでいた。彼女は地元の学校に通うが、ヒジャブ(顔を覆うベール)を着用していたので、級友から白眼視され、色々なイジメに遭ったそうだ。それでも、17歳になった2000年、彼女はアメリカに帰化した。晴れて「アメリカ国民」となったイルハンは、ノースダコタ州立大学に入ると、政治学や国際関係論を専攻したそうだ。議員になる前は、ミネソタ大学で働いていたそうで、地元民を集めて栄養学の指導をしていたそうだ。ミネソタ州には大勢のソマリア難民が居着いているので、たぶん、ソマリア・コミュニティーの黒人を相手にしていたのかも知れない。

  貧しい難民から輝かしい連邦下院議員への転身は、ハリウッド映画になりそうな出世物語だが、その半生には隠蔽したいほどの暗い過去があった。真実は未だ定かではないが、「イルハンは“兄”と結婚していた !」というスキャンダルが持ち上がったのだ。早速、トランプ大統領は自身のツイッターで、オマール議員が兄と違法に結婚することで移住詐欺を行った、と繰り返し述べた。(Niki Schwab and Ben Feuerherd, Trump repeats claim that Ilhan Omar married her brother, New York Post, July 17, 2019) つまり、英国に住んでいた兄貴を米国に呼び寄せるため、結婚を利用したという訳だ。一方、容疑を掛けられたオマール議員は、「根拠無き噂よ」と一蹴した。確かに、“結婚相手”じゃないかと目されたアフメド・ヌール・サイード・エルミ(Ahmed Nur Said Elmi)は実の兄だが、結婚相手が本当に実兄なのかは判らない。イルハンはその疑惑を「馬鹿げている !」と評していた。

Ilhan Omar 3Ahmed Hirsi 1(左 : イルハン・オマール  /  右 : アフメド・ヒルシ)
  近親相姦を疑われたイルハン・オマールの私生活は、アフリカ人であるせいか、とにかく複雑である。2002年、彼女はイスラム教様式でアフメド・ヒルシ(Ahmed Hirsi)と結婚した。だが、それは法的な結婚ではなかった。それでも、彼らはこの「結婚」で二人の子に恵まれる。ところが、彼らの関係は2008年に破綻した。翌2009年、イルハンは問題の「アフメド・N・S・エルミ」と合法的に結婚しするが、二人は二年後の2011年に別れてしまう。ただ、厄介なのは、この訣別が“宗教”的な別居であって、“法律”的な離婚でなかった点である。2012年、イルハンはヒルシと“より”を戻す。そして彼女はもう一人子供を授かるが、二人は法的な結婚に至らなかった。それなのに、彼らは2014年度と2015年度の税申告で、あたかも合法的な夫婦であるかのように装い、税金の還付を受けていたのだ。イルハンは事実婚のようにヒルシと暮らしていたが、法律上では、未だにエルミと結婚している状態であった。

Ahmed Elmi 1(左  /  アフメド・エルミ)
  こうなると、「一体、アフメド・エルミという亭主は“何者”なんだ」、という疑問が湧いてくる。この疑惑を複雑怪奇にしているのは、イルハンの祖国であるソマリアの風習だ。ソマリアでは一夫多妻が多く、異母兄弟が一緒に暮らす大家族なんて珍しくない。イルハンの夫であるエルミが「兄」と間違えられたのは、祖国の慣習に原因があった。人類学者のベルンハルト・ヘランダー(Bernhard Helander)氏によると、ソマリア文化では「兄弟(姉妹)」という言葉を従兄弟(従姉妹)にまで拡大して使ってしまうそうだ。(Will Sommer, How the Ilhan Omar Marriage Smear Went From Fever Swamp to Trump, The Daily Beast, July 19, 2019) この風習を知らぬアメリカ人が、イルハンとエルミの結婚証明書を見て、兄弟結婚と誤解したのも無理はない。ミネソタ州の地方紙である「アルファ・ニューズ(Alpha News)」も、この異文化に気づかず、エルミをイルハンの兄と早合点し、スキャンダルとして報道したようだ。ただし、両者のDNA鑑定を行っていないから、イルハンが言うように本当に「馬鹿げた噂」であるのかどうか判らない。もしかしたら、兄弟かも知れないし、単なる同姓同名の親戚かも知れないのだ。

  もし、エルミがヨーロッパ系の白人移民なら本国に問い合わせて、出生証明書を提示すれば「一件落着」となるんだろうが、、如何せん、ソマリアじゃどうしようもない。日本や西歐諸国と違って、アフリカでは厳格な国民管理と正確な記録を残す行政機構が無いから、戸籍制度が徹底している日本とは雲泥の差である。以前、アフリカのオリンピック選手が年齢不詳という記事が話題になったけど、第三世界では出生届や死亡届がいい加減なんて当たり前。別に驚くことではない。世界的に見れば、一人一人の国民が大切に扱われる日本の方が例外なのだ。内戦で国内が混乱しているソマリアで、日本のような国民管理があるはずはなく、誰が結婚しようが、死のうがお構いなしである。「高齢者が暴走運転 !」くらいで全国ニュースになるんだから、日本は底抜けに平和な国である。アフリカでは機関銃を搭載したトラックが暴走しているんだぞ。部族対立が激しいアフリカでは、捕まえた敵を縛り上げ、その首にガソリンを浸したタイヤをはめ、火を付けて焼き殺すという処刑法がある。こんな「ネックレス」は嫌だ。また、敵のペニスを次々と切り取って、この「戦利品」をネックレスにする奴もいるらしいから、日本人はアフリカという暗黒大陸をもっと具体的に勉強すべきだ。

  とにかく、イルハン・オマールは“叩けば埃(ほこり)が出てくる”人物で、過去を遡れば、偽証に加え、移住、結婚、納税、学生ローンについての詐欺も行っていたそうだ。(Katie Pavlich, Fraud : Judicail Watch Has Filed an Ethics Complaint Against Ilhan Omar, Townhall, July 23, 2019) 「偽装結婚」で入国してきたと疑われたエルミだが、彼もイルハンと同じくノース・ダコタ州立大学に入った。ところが、どうも彼はこの「偽装結婚」を利用して、連邦政府が支給する学生ローンを得たらしい。また、イルハン・オマールは選挙資金規制法にも抵触したそうで、500ドルの罰金を払った前科がある。もう、彼女の脛にはいくつのも傷があるようで、トランプはその古傷の一つを蒸し返したということだ。両者の喧嘩が激化したのは、トランプがイルハンの“痛い所”を突いたからだろう。

  余談なんだけど、オマールが選出された第5選挙区は、民衆党の指定席みたいな地域である。彼女の前任者は黒人左翼のキース・エリソン(Keith M. Ellison)であった。彼は学生時代、「ネイション・オブ・イスラム」の指導者として有名なルイス・ファラカン(Louis Farrakhan)の支持者で、同組織の旗振り役であったらしい。つまり、エリソン下院議員はバリバリの黒人活動家であったという訳だ。今は学生時代の黒歴史を「封印」しているようだが、その行動様式は変わっていないようである。さらに、エリソンの前任者も、これまた輪を掛けて凄い。マーティン・オラフ・サボ(Martin Olav Sabo)は、黒人じゃなくノルウェー系アメリカ人なんだけど、頭の中は隅から隅までリベラルだった。彼は1979年に当選してから2007年まで、約28年間も下院議員を務めていたのだ。連邦下院選挙で2、3回再選されるだけでも大変なのに、連続13回の再選なんてギネス記録級である。通常ならあり得ない。

Keith Ellison 1Louis Farrakhan 1Martin Sabo 2












(左 : キース・エリソン  / 中央ルイス・ファラカン  /  右 : マーティン・オラフ・サボ )

  歴史的経緯から、ミネソタ州には北歐系の移民が多く、人種的には白くても政治思想的に赤い人々が多い。例えば、ジョンソン政権で副大統領となったヒューバート・ハンフリー副大統領とカーター政権で副大統領を務めたウォルター・モンデールは、共に民衆党左翼リベラル派であった。ハンフリーは副大統領を辞めた後、上院に戻って議員を務めたが、1978年に死亡する。その後釜として上院議員になったのは、未亡人となったミュリエル・ハンフリー(Muriel Humphrey)夫人である。

Hubert Humphrey 1Muriel Humphrey 1Walter Mondale 1Rudy Boschwitz 1










(左 : ヒューバート・ハンフリー   /  ミュリエル・ハンフリー  / ウォルター・モンデール  / 右 : ルディー・ホシュウッツ  )

   ミネソタ州から選出される上院議員には北歐系ばかりじゃなく、ユダヤ人左翼も選ばれていた。セクハラで辞任となった元コメディアンのアル・フランケン議員(民衆党)については、当ブログで以前述べたことがある。彼の前任者もユダヤ人であるが、ポール・ウェルストーン(Paul Wellstone)議員は根っからの左翼だった。彼は議員になる前、カールトン・カレッジの教授をしていたが、労働問題や福祉政策に熱心なコミュニティー・オーガナイザーであったというから、ユダヤ人版バラク・オバマといった感じだ。しかも、札付きの極左というから凄い。彼は反戦活動や抗議デモを行い、1970年と1984年に逮捕されるという前科を持つ。だから、FBIの監視対象者になっていたという。(Madeline Baran, From protester to senator, FBI tracked Paul Wellstone, Minnesota Public Radio News, October 25, 2010)

Paul Wellstone 1Sheila Wellstone 1Paul Weelstone & Sheila 1









( 左 : ポール・ウェルストーン  /  中央 : シェイラ・ウェルストーン / 右 : 若い頃のウェルストーン夫妻 )

  ユダヤ人左翼について語ると長くなるから省略するが、ウェルストーンの前任者もユダヤ人であったが、ルディー・ホシュウッツ(Rudolph E. Boschwitz)の方は共和党議員であった。彼は同胞のウェルストーンと犬猿の仲で、民衆党のライバルを異教徒と結婚した「悪いユダヤ人」と評していた。(夫人のシェイラ・ウェルストーンは非ユダヤ人であるが、精神的には亭主と同じく極左で、人権活動家であった。) 不届きな同胞に腹を立てていたボシュウィッツは、米国でなくドイツのベルリン生まれで、敬虔なユダヤ教であったらしい。ボシュウィッツ家はナチ・ドイツの迫害を逃れて米国にやって来たユダヤ移民というから、信仰心に関しては敏感なんだろう。実際、彼は上院選で敗れた後、ブッシュ政権の「ソロモン作戦(Operation Solomon)」に携わり、多くの黒いユダヤ人をエチオピアからイスラエルへと導く役目に就いていた。

Jesse Ventura 2( 左 /  ジェシー・ヴェンチュラ)
    ユダヤ人左翼とは別に、ミネソタ州は変人に対しても寛容だった。海軍特殊部隊(Navy SEALs)出身で、プロレスラーにもなったジェシー・ヴェンチュラ(Jesse Ventura)は、ミネソタ州民の熱狂的な支持を得て、同州の知事に当選した。彼は鋭い判断力と強固な意志を持っているが、敵を作りやすい独立独歩の奇人である。この俳優上がりの知事は、既存の政党が大嫌いで、かつては「独立党」や「改革党」に属していたが、今では「緑の党」に心を寄せているそうだ。ベンチュラ元知事は合衆国政府の不正や腐敗にも敏感で、ジョン・F・ケネディー暗殺の本を書いたり、9/11テロの疑惑を追及するテレビ番組でも人気を博していた。彼がオズワルド単独説に疑念を抱き、イタリア製のライフルを用いて実際に狙撃を試みた番組は圧巻だった。元エリー部隊の軍人でも不可能な「狙撃」を、下っ端の通信兵に過ぎない海兵隊員ができたなんて、とても信じられない。この検証実験を観たアメリカ人は、狙撃に失敗するヴェンチュラを目にして「えぇぇっ~」と驚き、ますます政府の報告書に疑念を抱いたという。ちなみに、オズワルドはソ連に亡命する前、厚木基地に勤務する通信兵だった。(ゴルゴ13より優秀な通信兵スナイパーなんて・・・、嘘みたい。)

出身国に送還せよ !

  脱線したので話を戻す。米国の主要メディアは、オマールを除く他の三名は「アメリカ生まれのアメリカ国民なんだぞ !」と強調していたが、その容姿を見ればアメリカ白人が毛嫌いするのも分かる。オカシオ・コルテス議員はプエルト・リコ移民の両親を持ち、ブロンクスで生まれた“ヒスパニック”系のアメリカ人だ。プレスリー議員はオハイオ州シンシナティー生まれだが、育ったのはイリノイ州のシカゴ。通ったのは“進歩的”教育の魁(さきがけ)となった「フランシス・W・パーカー校(Francis W. Parker School)」というから、筋金入りの極左分子になったのもうなづけよう。あの砒素よりも有害な教育者、ジョン・デューイ(John Dewey)が称讃したくらいだから、どんな学校か想像がつく。ちなみに、卒業生の中には『スプラッシュ』の美人女優ダリル・ハンナ(Darryl Hannah)や、『フラッシュ・ダンス』で主演を務めたジェニファ・ビールズ(Jennifer Beals)、脚本家のデイヴィッド・マメット(David Mamet)がいるそうだ。

Alexandra Ocasio Cortez 1Daryl Hannah 1Jennifer Beals 2












(左 : アレクサンドラ・オカシオ・コルテス   /  中央 : ダリル・ハンナ  /  右 : ジェニファー・ビールズ )

  トランプのツイッターに対し、「私は“我が国(OUR country)”の腐敗と戦っているの !」と反論したラシーダ・タリーブ議員だが、彼女はパレスチナ人の両親を持つコチコチの反ユダヤ主義者。(旧姓は「Harbi」であるが、ファイズ・タリーブと結婚したことで「タリーブ」姓を名乗っている。しかし、2015年彼女は離婚した。それでも、亭主の姓を使い続け、今では二人の子供を抱えるシングル・マザーなんだって。) リベラル派の知識人は肉体や血統による嗜好を否定したがるが、アラブ系として生まれたラシーダは、やはり民族の血が騒ぐのか、反イスラエルを掲げる「ボイコット・投資撤収・制裁(Boycott, Divesment and Sanction)運動」に傾倒しているそうだ。彼女はパレスチナ人の家庭に生まれたから、いくら「アメリカ人」として育っても、ユダヤ人に迫害される「同胞」のことが気になってしまうのだろう。

Rashida Tlaib 2(左  /  セシーダ・タリーブ)
  ラシーダは人種差別を呪うが、彼女には人種的に有利な点ある。西歐系アメリカ人が同じ運動に賛同すれば、即座に「反ユダヤ主義者」のレッテルを貼られ失脚してしまうが、有色人種だとOKみたいで、マスコミの批判もへっちゃらだ。オマール議員も反ユダヤ的発言で批判されたけど、「レイシスト野郎」とか「ネオ・ナチ」、「KKK」といった罵倒は無かった。アメリカの輿論は妙に不公平である。もう一つビックリするのは、あラシーダが全知全能の主アッラーを「女性」と思っていることだ。このパレスチナ系アメリカ人は、偉大な神様を呼ぶ時に、「Him」じゃなくて「Her」を用いる。イスラム教徒からすれば、石を投げつけて殺したくなるほどの冒瀆なんだが、極左議員には屁のカッパ。同胞からの非難でも蛙の小便くらいにしか思っていないのだ。さぁ~すが、「進歩的教育」を受けたリベラル派はひと味違う。

  トランプから悪態をつかれた四人の議員は烈火の如く怒ったが、民衆党の大物も非難の矢を放っていた。下院議長の席にふんぞり返っている民衆党の重鎮、ナンシー・ヘロシ(Nancy Pelosi)は、イタリア系白人の長老だが、有色人種やユダヤ人には多大な同情を示す。ペロシ議長はトランプの意図を見越して、「アメリカを再び偉大にする(Make America Great Again)」というのは、常に「アメリカを再び白くする(Make America White Again)」との計画なのよ、と述べていた。(Brian Naylor, 'lawmakers Respond To Trump's Racist Comments : We Are To Stay', National Publicb Radio, 15, 2019) トランプを憎むワシントン・ポスト紙も民衆党に負けじと、大統領を手厳しく批判する。同紙は、レイシズムの悪評を恐れる政治家の発言を掲載し、「みなさぁ~ん、同僚議員からも多くの反対が出ていますよぉ~」と吹聴していた。(Mike DeBonis, John Wagner and Rachel Bade, 'A divided House votes for resolution condemning Trump's racist remarks', The Washington Post, July 17, 2019)

  例えば、共和党の新人ダン・ミューザー(Dan Meuser)下院議員は、暴言問題の解決策を訊かれ、「解決策とは、大統領を困らせてやることだ !」と答えていた。民衆党のトム・マリノウスキー(Tom Malinowski)下院議員は、「トランプが如何なる人間なのかを知っている」と豪語し、「問題、つまり唯一の問題は、我々が誰であるのか、ということだ」と述べた。そして、彼は問いかける。「我々はまだ移民の国なのか?」、と。インド系下院議員のプラミラ・ジャヤパル(Pramila Jayapal)は、インドネシアとシンガポールで育ち、16歳の時に米国へやって来た移民であるから、レイシスト的発言に激怒しても不思議ではない。彼女はトランプ大統領を「反アメリカ的だ ! 名誉毀損だ !」と評していた。しかし、日本人やヨーロッパ人なら、「彼女も“見た目”はアメリカ人的じゃないけどね !」と付け加えたくなる。

Dan Meuser 2Tom Malinowski 2Pramila Jayapal 1












(左 : ダン・ミューザー / 中央 : トム・マリノウスキー  /  右 : プラミラ・ジャヤパル)

Ayanna Pressley 2(左  / アヤナ・プレスリー )
  このように、トランプ大統領のツイッターは、主要マスコミから猛攻撃を受けたが、トランプ支持者からは拍手喝采だった。演説を行うトランプの周りでは白人ファンが熱狂し、オマール議員を叩き出そうと声を上げ、「彼女を追い返せ(Send her back !)」と大合唱。支持者からの声援を受けてトランプは満面の笑みを浮かべていた。日本の首相もこれくらいしなきゃ。ところが、安倍総理ときたら、支持してくれた保守派国民を悉く裏切って、日本を変えてしまうアジア移民を大歓迎。これでは、いずれ日本は本当にアジアの一部になってしまうだろう。そして、もし日系日本人がトランプ・ファンを真似て、「アジア人を出身国に追い返せ !」と言えば、ヘイトスピーチ法に触れて有罪となるに違いない。さらに恐ろしいのは、将来の総理大臣が朝鮮系や支那系になっていることだ。もし、朝鮮系帰化人か日鮮混血児が総理になれば、「多様性」とやらを持ち出して、外人系閣僚を抜擢するかも知れない。例えば、官房長官には「女性を活用する」と称して朝鮮の同胞を起用し、外務大臣にはタイ系かベトナム系の混血児、財務大臣には華僑の親を持つ支那系議員といった塩梅だ。不吉な予言になるけど、将来、オーストラリアみたいに、日本でも移住省が増設されるかも知れないぞ。

お前の民族性(血筋)は何なんだ?

  トランプに対する罵声は、政治家だけでなくジャーナリストからも噴出した。特に、「人種」や「差別」に敏感なユダヤ人が怒っている。記者会見でホワイトハウス顧問のケリーアン・コンウェイ(Kellyanne Conway)がトランプを擁護すると、「ブレックファスト・メディア(Breakfast Media)」のアンドリュー・ファインバーグ(Andrew Feinberg)記者が噛みついた。彼はコンウェイに向かって「もし、大統領が四人の議員に対し、出身国に帰れ、と言っていないのであれば、いったい彼はどこの国を指しているのか?」と質問したそうだ。すると、コンウェイは一呼吸置いて、ファインバーグに「あなたの民族性は?」と尋ねた。ファインバーグはすかさず、「それと何の関係があるんだ?」と聞き返した。しかし、コンウェイは表情を変えず、「私はあなたに尋ねているのよ !」と繰り返す。そして、「私の祖先はアイルランドとイタリアから来たの」と彼に告げたらしい。

Andrew Feinberg 1Kellyanne Conway 2











(左 : アンドリュー・ファインバーグ / 右 : ケリーアン・コンウェイ )

  コンウェイの質問に答えたくないファインバーグは、「私の民族性は、私の質問とは関係ない !」と回答を拒み、彼女に向かって再び問い質す。「大統領はパレスチナ系アメリカ人に対し、占領地区に帰れとでも言うのか?」と。後に、ファインバーグは自分のツイッターにコメントを投稿し、国旗の絵を用いて「私の民族性はポーランド、リトアニア、ロシア、オーストリアである」と公表した。しかし、こんな“情報開示”を目にしたら、西歐系アメリカ人のみならず、ユダヤ人でさえ腹を抱えて大爆笑するんじゃないか。正確に言えば、ファインバーグはオーストリアやポーランドに住んでいた“ユダヤ人”の親から生まれた、ということだ。ユダヤ人というのは本当に厚かましく、「寄生民族」と呼ばれてもおかしくない。謂わば、図々しい居候みたいなものだ。つまり、単なる宿泊客のくせに、ちょいっと長居すると勝手に養子を名乗ったりする。タカリ先の主人は、いつの間にかこの厄介者が「家族」になっていたことに気づいて驚く。父親か母親なのか知らないが、ファインバーグの片親は「ロシア系」らしい。でも、いくら鈍感なロシア人だって、ユダヤ人を「同胞」とは思わないだろう。ポーランド人なんか、本当にユダヤ人が大嫌いで、心の底から憎んでいる。第二次世界大戦が終わっても、ポーランド人の反ユダヤ主義が燻っていたのは有名で、ポーランド人はドイツ人並にユダヤ人を迫害していたのだ。

Adam Edelman 2(左  / アダム・エデルマン )
  会社の規模に関係なく、アメリカの報道機関にはユダヤ系が矢鱈と多い。ファインバーグの件を報じたNBCのアダム・エデルマン(Adam Edelman)もユダヤ人記者である。ヨーロッパ系アメリカ人がユダヤ人を攻撃すると、ユダヤ資本のテレビ局やユダヤ人が経営する新聞社がユダヤ人記者を派遣して批判記事を書かせ、ユダヤ人被害者を掩護する。これだから、一般のアメリカ人が怯んでしまうのも当然だ。いくら自分に正当な理由があっても、インタビュー映像で流される主張・反論はせいぜい1、2分程度。しかし、ユダヤ人記者のレポートは5分以上あったりするし、ゲスト解説者や専門家もユダヤ人か、ユダヤ人の協力者であったりする。こうなりゃ、ユダヤ・メディアによる公開処刑だ。卑劣なのは、こうした報道番組がレポーターや司会者、評論家の素性を明かさないことである。一般視聴者は彼らがユダヤ人であるにさえ気づかないから、その意見を鵜呑みにし、標的にされた人物を「悪人」とか「レイシスト」、あるいは「極右分子」と考えてしまう。

  大手メディアによるマインド・コントロールは実におそろい。無防備な一般視聴者は、思考の「枠組み」を知らないうちに形成され、決まった経路で判断するようになる。一般人はサーカスの動物と同じで、番組司会者が鞭を振り下ろしただけで、逆立ちしたり、踊ったりしても疑問に思わない。ヨーロッパやアメリカに渡ったユダヤ人が商売で成功すると、新聞社やテレビ局、雑誌社、出版社、映画会社などを創業したり買収したりするのは、主にお金儲けのためだが、寄生先の社会をコントロールするためでもある。何処へ行っても鼻つまみ者のユダヤ人は、いつ地元民から憎まれ、迫害されるか分からない。だから、自己防衛と亡命資金のために普段から財産を蓄えているし、追放されないためにも、政治権力を握って支配者になろうとする。そして、重要なのは、「同胞との結束」である。歐米諸国に多数のユダヤ人組織や圧力団体があるのはその為だ。(これを説明すると長くなるので省略する。)

  日本のマスコミは否定的に報道するが、トランプ大統領を支持するアメリカ白人が、オマール達に向かって「本国に帰れ !」と大合唱する気持ちはよく分かる。日本人だって、帰化鮮人が事あるごとに我が国を侮辱すれば不愉快だし、二度三度と続けば本当に腹が立つ。もし、帰化鮮人が我々に対して、「戦前、日本政府が俺の祖父母を強制連行したから、俺は仕方なく日本に住んでいたんだ ! 謝れ !」と言えば、「それなら、なぜお前の両親はさっさと朝鮮に帰らず、嫌いな日本に留まったのか?」と問いたくなるじゃないか。彼らは日本人に対する憤懣を爆発させ、「日本人は常に在日朝鮮人を差別する」とか、「天皇制は侵略を肯定する政治イデオロギーである」、「日本人は植民地支配を反省していない」など、日本に永住しながら言いたい放題だ。(在日朝鮮人社会・教育研究所編『帰化』については、いずれ紹介したい。穏健な日本人でも、この本を読めば激怒するぞ。)

Black area in BaltimoreBlacks in Alabama 1









(左 : ボルチモアの黒人街  /  右 : アラバマ州の貧しい黒人)

  トランプ支持者は声を荒げて「出身国に帰れ !」と叫ぶが、それは鬱憤晴らしに過ぎない。これは人種の如何に関わらず、国民の権利を尊重する文明国ゆえの悲劇である。だいたい、アジアやアフリカからやって来た有色人種は、一旦「アメリカ国民」になれば梃子でも動かない。彼らはアメリカにケチをつけても、絶対に祖先の国へと戻ることはないのだ。なぜなら、祖父母が生まれ育ったアフリカは、アメリカの貧民街よりも貧しく、その生活水準は比較にならぬほど酷い。そもそも、黒人はどうして奴隷をこき使った白人の国に留まっているんだ? 答えてみよ ! 彼らは口でブツブツと不満を述べるが、心の底ではアメリカを素晴らしい国と分かっている。アフリカでの惨めな生活を考えれば、アメリカでの人種差別なんか仔犬のゲップと同じで、一向に気にならない。

Blacks in America 2white model 1









(左 : 増加するアメリカの黒人  / 右 : 減少するアメリカの白人 )

  日本の報道機関はトランプの主張を「暴言」と伝えているが、そんなのは表面的な見方に過ぎない。トランプは再選に向けて、お得意様のファンを増やそうとしているのだ。いくらトランプが黒人やヒスパニック、あるいはアラブ系イスラム教徒にリップ・サービスしたって、彼らがトランプに投票することはない。それなら、自分を支援する白人保守層に向けてアピールした方がいい。白人は米国に悪態をつく民衆党左派を嫌っているし、普段の生活でも黒人やアラブ人を忌々しく思っている。だから、トランプが率直に黒人を批判すると、自分の気持ちを代弁してくれたように感じ、何となく嬉しくなるのだ。それに、民衆党が極左議員に引っ張られて、真っ赤な極左政党になってくれた方が有り難い。中流階級の白人は、黒いアカに占領された民衆党を避けるから、結果として白人主体の共和党に靡く。トランプを馬鹿呼ばわりする日本の評論家どもは本当にアホだ。「暴言王」の合衆国大統領は、意外と“したたか”なビジネスマンなんだぞ。

  

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