(右 : 平和な隠退生活を望むドイツ人夫婦 / 右 : ヨーロッパを目指すアフリカ難民 )
左翼陣営のリベラル思想を受け容れ、「多民族社会」へと化した歐米諸国では、「後悔」という文字が刺青のように庶民の頭に彫られている。一般の日本人は抵抗することなく、多文化・多民族社会の到来を眺めているが、異民族の流入で苦しむ歐米諸国では、無力な庶民に被害が出ている。ここでは、歐州全般で普通に起こっているの“事件”を紹介したい。
ドイツのオフェンブルクに住むデトレフ・ジェンツキー(Detlef Janetzky)は、年金暮らしの老人(76歳)だった。2019年5月16日、彼はゲームを楽しんだ夜、自宅に戻る途中だった。ところが、オフェンブルク駅の近くを通りがかった時、突然、彼は見ず知らずのソマリア人(25歳)に襲撃されてしまう。目撃者によると、この黒人はデトレフにキックを喰らわし、「アッラーフ・アクバル(Allahu Akbar)」と叫びながら、何度も何度も彼の頭を蹴り続けたそうだ。この暴行を受けたデトレフは頭部を損傷し、片目は永久に見えなくなったそうである。(Alexandra Zu Castell-Rüdenhausen, 'Rentner Detlef kann nicht mehr essen und trinken', Bild, 29 Juli 2019.)病院で息子達に付き添われる被害者を目にすると、本当に胸が痛くなる。
(左 / アリ・モハメド)
ドイツのマスコミは“いつも”のように、犯罪者の名前を公表しなかったが、インターネットでは「アリ・モハメド(Ali Mohamed)」という名前が暴かれていた。法廷では事件の目撃者と被告人の供述が行われ、驚くような事実が明らかになっていた。
現場近くをクルマで通っていた目撃者は、交差点にさしかかると、道端に人が倒れていることに気づいたそうである。そこで、彼はクルマを降りて確かめようとした。すると、加害者のソマリア人が近づいてきて、手に持っていた新聞を差し出した。彼は「見ろ、見ろ!(Schau, schau)」と叫び、「アッラーは偉大なり(Allahu Akbar)」と声を張り上げたそうだ。これに怯えた目撃者は、直ぐさま警察に通報したが、その背後では被告人のアリがデトレフの頭を蹴り飛ばしていたという。
それにしても、なぜアリは精神異常の状態で街をうろついていたのか? 事件の数時間前、彼はフライブルク近辺に居たそうで、タクシーに乗ってバーゼルに行くつもりだったという。ところが、このソマリア人は車内でも問題を起こす。タクシー運転手の供述によれば、アリは段々と攻撃的になり、何故なのか分からないが、転中にもかかわらず、彼はクルマのハンドルを摑み、運転手の顔面を殴ったというのだ。その後、走行中にもかかわらず、彼はいきなりクルマから飛び出し、料金を払わぬまま逃走した。被害を受けた運転手は即座に警察へ連絡し、間もなく犯人のアリは逮捕されることに。(Alexandra Zu Castell-Rüdenhausen und Stefanie Keber, 'Warum wurde der Koma-Prügler nicht früher gestoppt?', Bild, 15 Oktober 2019.)
だが、ドイツ社会というのは日本人の理解を超えていた。アリは逮捕されたが、呆れたことに彼は警官に向かって、街の何処に行けば絶品の大麻(cannabis)を買えるのか、と尋ねたそうだ。アホというのは、とことんアホなんだが、対応した警察官も異常だった。アリの身元を確かめたはずの警察は、すんなりとアリを釈放してしまったのだ。デトレフの息子達は、どうして危険人物を野放しにしたのか、と警察を責めていたが、相手が「黒人」だと、無意識的に腰砕けとなる。ドイツ人は黒人を白人と同じように扱うことはできない。一般的に、ドイツ人は心の病に冒されている。特に、拘束した無頼漢が怪しいチンピラでも、決定的な証拠や重大な過失が無い限り、「臭い物には蓋」という慣習で“お構いなし”となってしまうのだ。
(左 / 病院で治療を受ける父を介護する息子のラルフ )
本当に憐れなのは、被害者のデトレフと家族の方である。双子の息子であるマーカス(Markus Janetzky)とラルフ・ジェンツキー(Ralf Janetzky)は怒りを堪(こら)えきれない。暴行で昏睡状態に陥ったデトレフは、オフェンブルクの病院に搬送され、11ヶ月も苦しむことになった。彼は病院から自宅へ移ったものの、襲撃による損傷が原因で、自らの力で飲むことや食べることが出来なくなっていた。こんな状態だから、彼は自宅で介護士の世話を受け、食事は口に入れたチューブを通しての流動食だ。“寝たきり老人”となったデトレフは、見る見るうちに痩せ衰え、体重が20kgも落ちたそうだ。
黒い悪魔と運命の女神は、気まぐれのように突然現れる。11ヶ月の苦痛に堪えたデトラフは、息子のマークスとラルフに付き添われ、その生涯を閉じることになった。年金暮らしの老人は、何の落ち度も無いのに、ソマリア人から殴る蹴るの暴行を受け、半年以上も苦しんだ挙げ句、ひっそりと息を引き取った。父を失った兄弟は、理不尽な犯罪に憤りを抱くが、その矛先は法律の壁に阻まれている。彼らが言うようにアリは「時限爆弾」のような危険人物なのに、警察はアリを拘束しなかった。しかも、裁判では公費で通訳があてがわれというから、ドイツ人は同胞が犠牲となっても不逞外人に親切だ。
ドイツの珍事件を挙げだしたらキリが無いけど、もう一つだけ“普通の事件”を紹介したい。
ある19歳の少女が、ICE(高速列車)に乗ってシュトゥトガルトからウルムに向かう途中の出来事だった。2023年8月7日の午前3時頃、彼女は車輌の座席で深い眠りに就いていた。すると、熟睡中の彼女のもとに30歳のアフガン人がやって来た。この男は何を血迷ったのか、彼女の口の中に自分のペニスを挿入したのだ。* もし、日本の新幹線でこんな事件が起きたら、各局のワイドショーは大騒ぎとなるだろう。煎餅をかじりながら、ボケ~とテレビを観ているオバちゃん達も、「えっえっ!! 何それ!!」と驚き、「本当なの?」と半信半疑になるはずだ。*註(Hagen Stegmüller, 'Mann (30) vergewaltigt Frau (19) im ICE', Bild, 25 Januar 2024. およびMiriam Kuepper, 'Convicted paedophile asylum seeker admits raping a 19-year-old on a train', Daily Mail, 29 January 2024.)
(左 / セファトゥラ・S)
逮捕された変態は、「セファトゥラ(Sefatulla)・S」というアフガン難民で、性犯罪の前科があった。(西歐諸国では犯罪者の名前が伏せられることが多い。) 彼がドイツにやって来たのは2015年で、ドイツ政府は無料で住居を提供し、酒や薬も与えていたというから、本当に“至れり尽くせり”の歓迎ぶりだ。法廷に立つセファトゥラは、「ウィスキーや大麻を買うために福祉給付金を使っていた」と述べていた。まぁ、日本でも生活保護を受ける者が、給付日になるとパチンコ屋に殺到するというから、先進国は何処でも“白昼の闇”を抱えているんだろう。
三ヶ月間だけ拘束されたセファトゥラは、レーヴェンスブルクの施設(病院)へ送られ、精神治療を受けたそうである。ドイツの裁判官や心理学者は、“適切な治療”を施せば、変質者が性慾をコントロール出来ると思っているが、本当に効果があるのか? セファトゥラは頭の中で何らかの「声」が聞こえた、と話していたが、もしかすると、再びその「声」に従って性犯罪を繰り返すかも知れないぞ。
日本の主流メディア、とくに毎日・朝日・東京新聞やNHK、共同通信などは、「ドイツで極右政党のAfD(ドイツのための選択肢)が台頭しています!」とか「移民や難民に対するヘイトクライムが激増しています!」と報道するが、批判されるべき対象は、異人種の流入に反対する庶民じゃなく、不愉快な外人を引きずり込む政治家や活動家の方だろう。
ヨーロッパ社会を破壊したいリベラル派や西歐人に恨みを持つユダヤ人は、「人権」や「寛容」といった呪文を用いて民衆を丸め込む。しかし、彼らが狙っているのは、伝統的制度の撲滅や白人社会の抹殺だ。多国籍企業や大富豪から献金をもらう政治家も同罪で、彼らは自分の懐だけが温かくなればいいと思っている。「政治は金次第」との信念で動く議員には、「子孫への配慮」など無い。
(左 : オバマ夫妻が購入したワシントンD.C.の豪邸 / 右 : オバマ邸と同じ様式のリビング・ルーム )
ユダヤ人大富豪のマーク・ザッカーバーグは、要塞のような豪邸に住んでいるし、自分の家族だけが「安全で快適な生活」を享受できればよいと思っている。ホワイトハウスを去ったバラク・オバマは、黒人が多い古巣のシカゴに戻らず、なぜかワシントンD.C.に留まり、チューダー朝様式の豪邸(800万ドルくらいの屋敷)に住んでいる。「アフロ・アメリカン」の血統を誇りにするオバマ夫妻は、懐かしいシカゴの黒人街を嫌い、高額所得者が多いカロラマ(Karolama)に住んでいるんだから、バリー・フセインはリシ・スナク首相と同じだ。ちなみに、この地域に住む人々は、62%が白人で、黒人はたったの11%しか居ないという。
(左 : マーク・ザッカーバーグとプリシラ・チャン夫妻 / 右 : バラク& ミッシェル・オバマ夫妻)
人種的多様性を称賛するビル&ヒラリー・クリントン夫妻も、なぜか黒人がいっぱいいるアーカーンソー州には戻らず、NY州郊外にあるチャパクワ(Chappaqua)に豪邸を建てた。このチャパクワも白人が主体の閑静な住宅街で、全住民の73.29%が白人で、黒人の数はたったの0.82%である。
(左 : ニューョーク州の郊外に建てたクリントン夫妻の邸宅 / 右 : クリントン夫妻がワシントンD.C.に持つ邸宅 )
ついでに言えば、ABCの報道番組「ナイトライン(Nightline)」で有名なテッド・コペル(Edward J.M. Koppel)も偽善者の一人だ。NHKの衛星放送でも流れていたから、アンカーマンのコペル氏を知っている日本人は多いだろう。彼はリベラル派のユダヤ人ジャーナリストで、白人による人種差別を批判していたが、自分が住む所は白人ばかりの別天地だった。コペル氏は英国から逃れてきたドイツ系ユダヤ移民の息子で、生まれはイングランドだがジャーナリズム業界に入った頃(1963年)、職場のアメリカに帰化した。
入植時代や建国の父祖となったイギリス人とは関係無いが、コペル氏は「古き良きアメリカ」が好きなのか、メリーランド州のクロス・マナー(Cross Manor)で豪邸に住んでいた。彼の屋敷は1765年頃に建てられたアンティーク調の邸宅で、彼が手放した時には400万ドルの値が附いていた。驚くのは、この地域に暮らす住民の人種構成だ。リベラル派のジャーナリストが選ぶ住宅地だから、黒人やヒスパニックが大半かと思いきや、何と住民は白人ばかり。
( 左 : テッド・コペル / 右 : メリーランド州にあった邸宅)
映画プロデューサーでトークショーの司会も務めていたフィル・ドナヒューも、言行不一致のリベラル派だ。WLWDやMSNBCで冠番組を持っていたドナヒュー氏は、高額な出演料を手にしていたようで、コネティカット州のウェストポートに「ゴールド・コースト・マンション(Gold Coast Mansion)」を持っていた。敷地面積約2万エイカーで、2500万ドルもする豪邸に住んでいたなんて驚きだ。中南米からの移民やブルックリンの黒人じゃ手が出せない物件である。人種平等をモットーにしていたドナヒュー氏は、上流階級の白人が集まる地域が好きだった。
(左 : フィル・ドナヒュー夫妻 / 右 : コネチカット州にあった豪邸)
普通のアメリカ人や日本人は、米国の有名キャスターや民衆党議員がどんな所に住んでいるのか判らない。アメリカの有名キャスターや左翼の映画プロデューサーは、意外にも、差別的な高級住宅地に居を構えている。警備会社が住宅地一帯を警護し、24時間体制で監視するゲーテド・コミュニティーがあるくらい、アメリカの富裕層は「排他的」である。左翼教授の講義を聴いて感動し、「人種差別はいけませんよぉ~」と言っている学生は、赤本なんかを読んでないで不動産屋で働いてみろ!
日本の主流メディア、とくに毎日・朝日・東京新聞やNHK、共同通信などは、「ドイツで極右政党のAfD(ドイツのための選択肢)が台頭しています!」とか「移民や難民に対するヘイトクライムが激増しています!」と報道するが、批判されるべき対象は、異人種の流入に反対する庶民じゃなく、不愉快な外人を引きずり込む政治家や活動家の方だろう。
ヨーロッパ社会を破壊したいリベラル派や西歐人に恨みを持つユダヤ人は、「人権」や「寛容」といった呪文を用いて民衆を丸め込む。しかし、彼らが狙っているのは、伝統的制度の撲滅や白人社会の抹殺だ。多国籍企業や大富豪から献金をもらう政治家も同罪で、彼らは自分の懐だけが温かくなればいいと思っている。「政治は金次第」との信念で動く議員には、「子孫への配慮」など無い。
(左 : オバマ夫妻が購入したワシントンD.C.の豪邸 / 右 : オバマ邸と同じ様式のリビング・ルーム )
ユダヤ人大富豪のマーク・ザッカーバーグは、要塞のような豪邸に住んでいるし、自分の家族だけが「安全で快適な生活」を享受できればよいと思っている。ホワイトハウスを去ったバラク・オバマは、黒人が多い古巣のシカゴに戻らず、なぜかワシントンD.C.に留まり、チューダー朝様式の豪邸(800万ドルくらいの屋敷)に住んでいる。「アフロ・アメリカン」の血統を誇りにするオバマ夫妻は、懐かしいシカゴの黒人街を嫌い、高額所得者が多いカロラマ(Karolama)に住んでいるんだから、バリー・フセインはリシ・スナク首相と同じだ。ちなみに、この地域に住む人々は、62%が白人で、黒人はたったの11%しか居ないという。
(左 : マーク・ザッカーバーグとプリシラ・チャン夫妻 / 右 : バラク& ミッシェル・オバマ夫妻)
人種的多様性を称賛するビル&ヒラリー・クリントン夫妻も、なぜか黒人がいっぱいいるアーカーンソー州には戻らず、NY州郊外にあるチャパクワ(Chappaqua)に豪邸を建てた。このチャパクワも白人が主体の閑静な住宅街で、全住民の73.29%が白人で、黒人の数はたったの0.82%である。
(左 : ニューョーク州の郊外に建てたクリントン夫妻の邸宅 / 右 : クリントン夫妻がワシントンD.C.に持つ邸宅 )
ついでに言えば、ABCの報道番組「ナイトライン(Nightline)」で有名なテッド・コペル(Edward J.M. Koppel)も偽善者の一人だ。NHKの衛星放送でも流れていたから、アンカーマンのコペル氏を知っている日本人は多いだろう。彼はリベラル派のユダヤ人ジャーナリストで、白人による人種差別を批判していたが、自分が住む所は白人ばかりの別天地だった。コペル氏は英国から逃れてきたドイツ系ユダヤ移民の息子で、生まれはイングランドだがジャーナリズム業界に入った頃(1963年)、職場のアメリカに帰化した。
入植時代や建国の父祖となったイギリス人とは関係無いが、コペル氏は「古き良きアメリカ」が好きなのか、メリーランド州のクロス・マナー(Cross Manor)で豪邸に住んでいた。彼の屋敷は1765年頃に建てられたアンティーク調の邸宅で、彼が手放した時には400万ドルの値が附いていた。驚くのは、この地域に暮らす住民の人種構成だ。リベラル派のジャーナリストが選ぶ住宅地だから、黒人やヒスパニックが大半かと思いきや、何と住民は白人ばかり。
( 左 : テッド・コペル / 右 : メリーランド州にあった邸宅)
映画プロデューサーでトークショーの司会も務めていたフィル・ドナヒューも、言行不一致のリベラル派だ。WLWDやMSNBCで冠番組を持っていたドナヒュー氏は、高額な出演料を手にしていたようで、コネティカット州のウェストポートに「ゴールド・コースト・マンション(Gold Coast Mansion)」を持っていた。敷地面積約2万エイカーで、2500万ドルもする豪邸に住んでいたなんて驚きだ。中南米からの移民やブルックリンの黒人じゃ手が出せない物件である。人種平等をモットーにしていたドナヒュー氏は、上流階級の白人が集まる地域が好きだった。
(左 : フィル・ドナヒュー夫妻 / 右 : コネチカット州にあった豪邸)
普通のアメリカ人や日本人は、米国の有名キャスターや民衆党議員がどんな所に住んでいるのか判らない。アメリカの有名キャスターや左翼の映画プロデューサーは、意外にも、差別的な高級住宅地に居を構えている。警備会社が住宅地一帯を警護し、24時間体制で監視するゲーテド・コミュニティーがあるくらい、アメリカの富裕層は「排他的」である。左翼教授の講義を聴いて感動し、「人種差別はいけませんよぉ~」と言っている学生は、赤本なんかを読んでないで不動産屋で働いてみろ!
今さら、岸田文雄の両親や兄弟、祖父母、親戚について言いたくはないけど、岸田総理の親類や友人は、スナックで働くフィリピン人やタイ人と結婚するのか? また、岸田氏の華麗なる一族は、ベトナム人や支那人が群がる西川口とか北池袋に邸宅を構えるのか? 三菱商事や日東製粉、広島銀行、湖池屋、あるいは財務省や国税庁に勤める「上級国民」がどんな閨閥を持っているのか知らないけど、こうした人々は、解体業や水商売のアジア人とは接触を持たないし、自宅のパーティーに招くような間柄にもなるまい。でも、外国人を歓迎する岸田総理は別だ。このお坊ちゃんなら、ファイザーの大株主やモンサントの重役を笑顔でもてなすかも。
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