無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

移民問題

黒人に突き落とされた親子 / 犠牲者になる子供 (Part 1)

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黒木 頼景
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黒い手に突き落とされた少年


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(左 : アンゲラ・メルケル  /  右 : ヨーロッパに群がるアフリカ難民)

  我が国がドイツと軍事同盟を結んでいた頃、同国はヒトラーの支配にあっ。今では徹底的に否定されているが、ナチ党が君臨していた頃、一般のドイツ人はそれほど不幸でもなかった。忌々しいユダヤ人が一掃されて、ドイツの街がアーリア人だらけになったら、何となく快適で毎日が楽しくなる。ドイツに占領されたフランスでもユダヤ人は排斥が起きたが、ユダヤ人に戻ってきて欲しい人よりも、「ユダヤ人をフランスから追い出せ !」と主張し、ドイツ軍に協力したいという人の方が多かった。(言葉や行動に表さなかったフランス人も多いんじゃないか。)

  ナチスへの評価は別にして、「同じ民族同士で暮らしたい」というのが、口には出さない西歐人の本音だ。異人種が雑居する現在のドイツを見れば、温厚なドイツ人だって、ふと「ナチスの頃は良かったなぁ~」と思ってしまうだろう。当時、大半のドイツ人はチュートン系で、ゲルマン民族の特徴を備えていた。例えば、文豪の森鷗外や外交官の青木周蔵、あるいは帝國陸軍から派遣された川上操六少将や乃木希典少将がドイツに滞在した時、出逢った住民はオランダ人やノルウェー人みたいな白人で、黒いアフリカ人や褐色のアラブ人が「ドイツ国民」ということはあり得なかった。もし、エチオピアから来た黒人がドイツ語で「私はドイツ人」と名乗れば、日本人留学生は「えっ、何を言ってるの?」と困惑したことだろう。明治や大正時代にドイツやオーストリアに渡った日本人は、「西歐人=白人」という観念に囚われていたから、浅黒いドイツ人とかサラセン人のイスラム教徒など予想していなかった。

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(左 : ナチ・ドイツが大切にしたゲルマン人の子供  /  右 : 「理想」とされたドイツ人の子供たち)

  話を戻す。昔のドイツと比べたら、今のドイツはかなり異なっている。白人だから「ドイツ人」だろうと思えば、ロシア系とかポーランド系だったりするし、ドイツ人を僭称する東歐系ユダヤ人だったりする。民族の“入れ替わり”というのは実に恐ろしい。というのも、先の戦争でドイツ兵が大勢亡くなったし、捕虜として虐殺された者や、ロシア人に連行され“いつの間”にか消えて行った者もいるから、実際、どれ程のドイツ人が消滅したのか判らない。しかも、こうしたドイツ人の撲滅に加えて、戦後は移民や難民が流入し、現地人と混血したから原型を失った雑種が普通になっている。これは遺伝子レベルでの“抹殺”だ。チュートン的肉体は変質の危機に瀕している。例えば、アムステルダムのフランドル人とチューリンゲンのザクセン人が結婚して子供を産んでも、その赤ん坊は普通の北方種族になるが、フランクフルトに住むトルコ系二世とチューリンゲンで帰化したモロッコ人が夫婦となれば事情は違ってくる。二人の間に子供が生まれれば、たとえドイツ国籍を有していても、非ドイツ人に見えてしまう。また、母親がチュートン系のドイツ人でも、父親がソマリア人だったりすると色黒の混血児が生まれてしまい、顔つきもアフリカ人のようになってしまうのだ。ドイツ民族の存続を願うドイツ人が、非西歐人の流入に危機感を覚えるのも当然だろう。

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(左 : 増え始める「新たな人種混淆家族」  /  右 : 減少するゲルマン系親子)

  敗戦により、ドイツ人は戦勝国とユダヤ人によって、凄惨な仕置きを受けた。平等主義や人道主義でリベラル派に染められてしまい、ドイツ人には多民族主義に対抗する力が無い。「嫌だなぁ~」と思っても、移民や難民が来れば、渋々ながらではあるが、一応受け容れる。ただし、一部のドイツ人は政府の方針に激怒するから、夜中に難民収容所へ忍び込んで、建物に火を附けたりするそうだ。しかも、地元警察は本気で放火魔を捕まえようとせず、意図的に「手抜き捜査」をするらしい。かつて、ドイツには鋼鉄の如き愛国心があったけど、今ではアイスクリームよりも溶けやすく、使い古したパンティーのように伸び縮みする。それも仕方なく、ちょっとでも人種的嫌悪感を示せば、即座に「ネオナチ」と糾弾されるんだから、たまったもんじゃない。一般のドイツ人が尻込みするのも当然だ。マトモなのは、“右翼”政党と呼ばれる「ドイツのための選択肢(AfD)」を支持する国民くらい。日本人だってドイツに住めば、AfDを支援したくなるだろう。試しに、ベルリンやハンブルク、フランクフルト、ブレーメンといった都市を訪れてみよ。まるで北アフリカにでも迷い込んだ気分になるだろう。ゲルマン系白人との出逢いを期待した日本人の観光客が、実際にドイツへ行ってみると、あちこちで浅黒い非ヨーロッパ人を目にする。これじゃあ、旅行会社に「何だ、あれは ! ゼニ返せ !」と言いたくなるだろう。

  移民や難民を大量に受け容れたドイツには、日本で報道されない様々な事件が起こっている。例えば、先月下旬に起きたフランクフルトの悲劇はその一例だ。時は7月29日、場所はフランクフルト中央駅のプラットホーム。8歳の男の子は母親と一緒に列車を待っていた。すると、いきなり黒人に突き飛ばされ、線路内に落ちてしまう。母親は素早く反対側の窪地に身を潜めて助かったが、幼い息子は何もできず、到着したICE列車に轢かれてしまい、そのまま亡くなってしまったそうだ。('Boy dies after being pushed in front of train', Deutsche Welle, 29 July 2019.) 大人でさえ無防備の状態で攻撃されれば何もできない。ましてや、8歳の子供なら尚更だ。この犯人は次に78歳になる女性に狙いをつけ、同様のことをしたらしい。しかし、襲われた老婆は何とか持ちこたえ、線路内に落ちずにプラットホームに留まることができたという。

Habte Araya 1Habte Araya 3(左 : ハプテ・アラヤ  /  右 : 「模範的難民」としてのアラヤ)

   フランクフルトで起きた殺人事件は瞬く間にドイツ中に報道され、ドイツ国民のみならず歐米諸国の人々に対しても大きな衝撃を与えた。というのも、この恐ろしい殺人を犯した黒人が、“模範的”なアフリカ難民であったからだ。逮捕されたのはハプテ・アラヤ(Habte Araya)というスイスから来たエリトリア人で、三人の子供を持つ40歳の父親であった。(Lucy Middleton, Man who pushed boy, 8, under train was used in campaign to promote integration, Metro, 21 July 2019.) 彼は2006年にエリトリアを去ってスイスへ渡り、そこで難民庇護を申請すると、2008年を得たそうだ。スイスはヨーロッパ諸国の中で最も移民規制の厳しい国であったが、やはり時流には勝てず、ある程度の異邦人を受け容れている。ただし、田舎のスイス国民だと、ある程度であるが、率直にモノを言うようで、「アフリカ難民とか中東アジア移民は嫌い !」とはっきり拒絶するらしい。地域に根を張った人々は、都会のリベラル派国民よりも健全である。

  詳しい理由は公表されていないが、アラヤはスイスのバーゼルから列車に乗って、ドイツのフランクフルトにやって来たそうだ。驚愕の殺人行為を実行した黒人は、その背景も驚くべきものだった。何と、彼は現地に同化した「優等生」として称讃され、「ポスター・ボーイ」にもなっていたのだ。(Guy Birchall, Eritrean refugee who pushed boy , 8, to his death under Frankfurt train was a poster boy for migrant integration, The Sun, 1 August 2019.) 地元に“溶け込んだ”と称される、このエリトリア人は、2017年、スイス労働救済局(Schweizerischen Arbeiterhilfswerks)に起用され、宣伝用ポスターのモデルになっていた。しかし、彼は精神を病んでおり、今年の1月から休職していたそうだ。('Man accused of Pushing Boy Under German Train Was Wanted by Swiss, U.S. News & World Reports, July 30, 2019.) 精神に異常を来した元難民は、更なる異常行為をはたらく。アヤラはドイツに向かう前、妻と子供をアパートに閉じ込めていたそうで、発覚を恐れたのか、隣人にはナイフを以て脅しをかけていたそうだ。しかし、アラヤが去った後、通報を受けた警官がアパートに駆けつけ、家族を保護したので良かった。逃走中の夫はスイスで指名手配を受けることになる。

Habte Araya 2Habte Araya 6








(左 : 「ポスター・ボーイ」となったアヤラ  /  右 : 事件の現場検証)

  こうした異邦人による犯罪報道を聞く度に、ドイツ人は独りになった時、「またか !」とウンザリする。大声で感情を爆発すると周りから“ネオナチ”呼ばわりされてしまうので、誰も居ない場所か、家族だけが居る自宅で本音を漏らす。幼い頃から“リベラル教育”とやらを受けたドイツ人は、どんなに理不尽で嫌な事でも、人種が絡むと無口になる。公然と自分の意見や感情を示すことができるのは、失うものがほとんど無い下層階級の白人か、愛国心に目覚めた保守派国民だけ。世間体を気にする中流階級のドイツ人は、出来るだけ被害に遭わぬよう日頃から注意し、なるべく有色人種がいない地域に住もうとする。お金持ちは移民や難民が寄りつけない高級住宅地に住んでいるから安心だ。子供が通う学校だって、目玉が飛び出る程の授業料を要求するエリート校だから、貧乏黒人は来ない。第一、入学願書さえ何処にあるのか分からないときている。それに、ドイツ語を読めないので、最初から無理。

  こうした臆病な国民は、左翼リベラル系の主要メディアに盲従し、「お前らは間違っている !」と抗議することはない。むしろ、自ら進んで「リベラル」となっている。「人権」を金科玉条にするドイツのメディアは、これまた左巻きを得意とするスウェーデンの報道機関と同じく、外国人、とりわけ中東アジア人や北アフリカ人といった有色人種に殊のほか“親切”で、イラク人やソマリア人が強盗・殺人・強姦を犯しても、その氏名や写真を滅多に公表することはない。なぜなら、髭面の窃盗犯や、黒い肌をした殺人鬼が新聞の一面に載ったりすると、現地の白人が激昂し、移民排斥の感情に駆られるからだ。偽善が似合うドイツの報道機関は、個人の犯罪が特定の民族、つまり犯罪者が属する種族や信仰に結びつかないよう、犯人の民族的出自や国籍、宗教を隠す傾向があるという。(Ines Pohl, After Frankfurt tragedy, should German media report a suspect's nationality?, Deutsche Welle, 29 July 2019.)

Eritrean refugees 2African refugees 6








(左 : エリトリア人の難民   /  右 : 海を渡って歐洲に潜り込もうとするアフリカ人 )

  ドイツや北歐諸国は、多くの自国民が被害に遭っても、犯罪者の「人権」を擁護する。例えば、フランクフルト事件の9日前、北ライン・ウェストファリアのフェルデにある駅で、34歳の女性が28歳の男に突き飛ばされ、電車に轢かれて死亡するという事件が起きた。逮捕された容疑者はコソボ・セルビア系の外人であったが、ニュース・メディアでは「ジャクソンB」としか報道されなかった。たぶん、「人権への配慮」なんだろうけど、どうして名前と写真を公開したらマズいのか? 配慮すべきは亡くなった人の怨念であり、被害者になりうるドイツ国民の安全だろう。マスコミは正直な報道が危険であり、自分たちの政治思想にとって不都合と考えている。つまり、人種平等や多民族共生といったイデオロギーの崩壊を恐れているからだ。もし、「特別な配慮」をせず、ありのままの報道すれば、兇悪事件を起こす犯人の中に有色移民や難民が多いことに国民が気づき、移民や難民の受け容れを拒絶するようになってしまうだろう。これではマズい。だから、犯人の人相や素性を必死になって隠す。

  また、非ヨーロッパ系移民は本名を捨てて西歐風の名前に変えたりするから、警察やマスコミが容疑者の名前を公表しても、犯人がアフリカ人とかアラブ人と判らない場合がある。裁判になって初めて黒人と判るケースもあるから、テレビや新聞だけで事件を知る一般人には、どんな人物なのかさっぱり分からない。さらに、我々が注意すべきは、外人の悪党を擁護する弁護士とか支援者、市民活動家、大学教授、政治評論家の中にユダヤ人が紛れていることだ。直接的に擁護しなくても、スウェーデン国内で多民族主義を掲げるバーバラ・スペクター(Barbara Lerner Spectre)とか、「BuzzFeed」でリポーターを務めるジュリア・レインシュタイン(Julia Reinstein)、ブレア政権で移民・難民担当大臣を務めたバーバラ・ロッシュ(Barbara Roche)がいるから、移民の排斥は非常に困難だ。日本人はこうした人物を目にして、「現地人」と思ってしまうが、血統を調べてみれば「よそ者」ということが判る。ユダヤ人は何世代現地に住もうが、あるいは現地人と混血をしようが、歴史と伝統を愛するヨーロッパ人ではない。

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(左 : バーバラ・スペクター    / 中央 : バーバラ・ロッシュ   /  右 : ジュリア・レインシュタイン  )

  とにかく、移民や難民による犯罪を耳にする度に、保守的なドイツ人はアンゲラ・メルケル首相の態度に腹が立つ。本来、ドイツの宰相が優先すべきは、親子代々ドイツに住むチュートン系のドイツ国民であるべきなのに、メルケルときたら、「人道主義を重んずる善人」と称讃されたいので、国民そっちのけで大量の移民や難民を受け容れてしまった。そのせいでドイツ国民の生活は、見るも無惨な状態になっている。安全で快適な生活を送るメルケルはいいかもしれないが、警備員を雇えない一般のドイツ国民はいつ外人に襲われるのか判らない。いくら家の窓や鍵を頑丈にしても、外出先で強盗に遭ったり、ナイフで刺されれば命がいくらあっても足りないじゃないか。フランクフルト駅で突き飛ばされた母親も、まさか今日、息子と一緒に線路内に落ち、我が子の死を目撃するとは予想していなかったはずである。日本の高齢者だって他人事じゃないぞ。例えば、新宿駅や渋谷駅を利用した人が、1時間後に駅のプラットホームから突き落とされ、命を落とすと“予想”しているのか? 巣鴨に行くつもりが「あの世」じゃ洒落にならない。しかも、お寺参りで長寿と安全祈願の予定ならブラック・ジョークだ。

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( 左 : 難民を歓迎するメルケル首相  /  右 : 「新たな時代」のドイツで普通となる多民族学校 )

  日本人は移民や難民について、本当に暢気で無関心である。選挙では待機児童や少子化が問題となるが、子供が育つ環境に関する議論は無い。高齢者は余生が短いからいいけど、幼稚園児や小学生はこの先、50年、60年、70年と生きる訳だから、社会に責任を持つ中高年は、子供が利用する駅や道路での安全性、学校での治安、クラスの民族構成、学力水準の低下などを考慮せねばならない。高度成長期を楽しんだ老人は、日本人ばかりの同級生を持っているけど、孫の世代は日本人ばかりの教室で学んでいるわけじゃない。昔では考えられなかった、アジア人が混ざっているクラスでは、民族別のグループが形成されるし、容姿に関連した陰湿なイジメも起こる。給食だって従来とは違い、イスラム教に即したメニューが登場してしまうのだ。ある学校ではキムチが出ているという。昔なら、朝鮮料理なんて考えられなかった。また、現在は学校を離れても危険がつきまとう。公園には変質者がいるし、駅には殺人鬼、道路には誘拐犯がいたりする。

  一般国民は気づいていないが、安易な外人労働者の輸入には危険が伴う。最近、インドで起きた幼児虐殺事件が話題になった。ジャールカンド州ジャムシェドプルにあるタタンガル駅で、二人の男(Rinku SahとKailash Kumar)が3歳の幼女を攫ったという。この拉致犯は、あろう事か、幼い子供を輪姦してしまい、殺害して首を刎(は)ねてしまったのだ。(The Times of India, August 2, 2019) もし、日本で拉致された幼女が首を切断され、警察がその頭部を捜索するという事態になったら大騒になるだろう。3歳の女の子を強姦するだけでも鬼畜の所業なのに、さらに首を切断するなんて人間の犯罪とは思えない。普通の日本人がこうした事件を耳にすれば、身震いするほどの嫌悪感を覚えるが、税金で暮らす国会議員には馬耳東風である。彼らは低賃金労働者にしか関心がない。日本人より安い時給で、真夜中でも働くインド人は大歓迎。「移民労働者」という身分で表玄関を通れなければ、「留学生」とか「研修生」という名目で裏口から入国すればいい。多少の変態や前科者が混じっていても、それは奴隷貿易に付随する必要悪だ。輸入車に缼陥(けっかん)車があるなら、輸入家畜にケダモノがいても仕方ない、という理屈である。日本の民衆は鈍感なので、ドイツの社会問題は、テレビを見ているだけじゃ分からない。ドイツ人と同じ不幸を“体験”して初めて理解できる。ただし、息子や娘を失った後で、「移民・難民反対 !」と叫んでも遅いんだけどねぇ~。

Part 2に続く。 


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クルド人の入植地が埼玉に ! / 租界が出来てしまう日本

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異民族が盤踞する地方都市

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(左 : ヨーロッパへ向かうクルド難民  /  右 : ヨーロッパに定住した中東アジア系移民)

  日本人は令和となって新時代を祝っているが、我々の大切な祖国は、もはや従来の「日本」とは言えなくなった。少し前、埼玉県川口市の小学校で外国人児童に対する「いじめ」が問題となり、ちょっとした全国ニュースになったが、その内情を調べてみると、実に恐ろしい事態があると判明した。その事件は芝中央小学校に通っていたクルド人少女が、男子児童から度々暴行を受けていたというものだ。公開された写真を見ると、少女の背中には多数の傷があり、気の毒に思ってしまうが、どのような経緯でイジメとなったのか具体的に判らない。ただ、学校の校長や教頭が適切に対処しなかったので、世間から手ひどい非難を浴びている。イジメられた少女は、もう卒業したから忘れたいそうだが、どのような理由で男子児童がイジメに至ったのか、今ひとつはっきりしないから、何となく腑に落ちない。

  ただ、刮目すべきは埼玉県内に住んでいるアジア人の人数だ。平成30年の統計によれば、県内に合計173,887人の在留外国人がいるそうで、第一位は支那人、次がベトナム人、そしてフィリピン人と続いている。

支那人                              67,759
ベトナム人                         20,878
フィリピン人                       20,145
朝鮮人                              15,888
ブラジル人                          5,847
ペルー人                             3,485
台湾人                                3,185
インドネシア人                     2,535
パキスタン人                        2,485

  ちなみに、外国人の住民が多い神奈川県と比較しても埼玉県は突出している。平成31年の統計によれば、県内の在留外国人は合計212,567人となっているが、トップはやはり支那人で68,912人となっている。しかし、この人数は埼玉県とさほど変わらない。ただ、歴史的に朝鮮人が多く、27,781人もいて第二位を占めている。第三位はフィリピン人で22,192人、第四位はベトナム人で19,801人、第五位はブラジル人で8,478人となっていた。

  クルド人居住者に関して埼玉県が如何なる調査をしているのか判らないので、正確な数字は言えないが、日本クルド文化協会によれば、2016年の時点で在日クルド人は約2,000名で、その内の六割強(1,200 ~ 1,300名)が蕨(わらび)市や川口市に住んでいるという。蕨市にはクルド人の他、フィリピン人も多く住んでおり、不法入国者や超過滞在者の巣窟となっている。以前、不法入国で話題となったカルデロン一味も蕨市に住んでいたから、不良外人の「たまり場」というのは言い過ぎではない。「類は友を呼ぶ」というし、外人が蝟集する地域は、新参者にとって住み心地が良い、というのも事実だ。それに、こうした地域には、外人を魅了するだけの要素がある。川口市には人手が集まらない中小企業がたくさんあるというから、職を求める出稼ぎ外人が密集しやすい。また、東京にも近く、電車で30分くらいの距離だから、とても便利だ。しかも、安い貸家が結構あるので、自然とアジア人が住み着いたそうだ。(宗像誠之 「なぜ埼玉県南部にクルド人が集まるのか?」 日経ビジネス、2016年4月21日)

  日本にやって来る「難民」には“怪しい”人物が多い。日本に逃れてくるクルド難民は、大抵、出身国のトルコで問題を起こした人物である。例えば、トルコでの徴兵を拒絶した者や、反政府活動に加わってブラックリストに載った者、民族差別や迫害を受けて脱出した者など様々だ。しかし、トルコから遠く離れた日本にやって来るのは少々おかしい。逃亡するなら、近場のエジプトやモロッコ、レバノン、イスラエルなどに潜り込めばいいのに、わざわざアジア大陸を縦断して日本にやって来るなんて不自然だ。これは政治難民を装った「経済難民」なんじゃないか。クルド人は日本人の前だと深刻な顔をして「迫害」を語り出すが、本当に「迫害」だけが理由なのか大いに怪しい。もしかしたら、彼らは難民仲間や在日の同胞から「日本というのは、甘っちょろいから、難民申請を続ければ永住できるんだぜ !」と聞いているんじゃないか。日本人は「難民」と耳にすれば、ボロを纏った放浪者をイメージするが、実際の難民は携帯電話や腕時計を持った経済移民である。彼らは仲間から紹介された「ブローカー」に幾らかの銭を払って日本に連れてきてもらうのだ。そして、違法と解っていても外人を求める経営者のもとで働き、ある程度の拠点を構えたら、残っている家族を呼び寄せようとする。

  クルド「難民」は日本人を間抜けな「金持ち」と判っているので、十八番の「お涙ちょうだい話」を披露し、特別在留許可を得ようとする。国家意識の無い日本の役人は、こうした検証もできない悲劇を聞くと、「帰れ !」とも言えず、せいぜい難民申請を却下する程度。一方、申請を拒絶された難民は、これに懲りず何度でも申請を繰り返し、時間を稼ぎながらチャンスを待つ。5年ないし10年も居続ければ、左翼ジャーナリストが収容施設の「惨状」を宣伝してくれるし、人権派弁護士が何とかしてくれたりする。一番いいのは、滞在中にチョロい日本人女性を誘惑し、結婚してしまうことだ。たとえ正式な結婚を出来なくても、モノにした女を孕ませ、子供を作ってしまえばシメたもの。赤ん坊を「錨(anchor)」にすれば、日本永住はほぼ「決まり」となる。幼い子供を「ダシ」に使えば日本人は抵抗できない。図々しい難民は赤ん坊の「保護者」を主張し、その疚(やま)しい過去を消して、日本に居坐ることができる。つまり、赤ん坊が過去の罪を「無し」にする消しゴムとなってしまうのだ。

  こうした例は実際にある。2010年に来日したクルド人の「I」(23歳)は、トルコの徴兵が嫌で日本にやって来た。彼は「平和で豊かな国」(日本)へ逃れてきて、難民申請を行ったそうだ。(志葉玲 「難民と日本人の結婚は認めない !?」 Yahooニュース、2018年7月11日) 彼は在留資格が無く、東京入国管理局の施設に収容されていたが、一時的に「假放免」を得たという。すると、シャバに出た「I」は「M」という日本人女性と出逢った。そして、二人は2017年2月に入籍してしまったのだ。ところが、同年10月、この外人花婿は再び東京入管の施設に拘束されてしまう。亭主を奪われた日本人女房は、冷酷無情な入管職員に激しく抗議した。

  一方、理不尽な拘束を受けた「I」は、施設内で自殺を謀ったそうだ。彼は鉛筆削りの刃で首や腕、胸、脇腹などを切り刻んだそうである。「I」の弁護士である渡部典子によれば、依頼人は難民申請をした時、一次調査を受けたが、その段階では婚姻していなかったそうだ。難民認定をする前は、ただの庇護申請者に過ぎないから、在留特別許可を受けた外国人ではない。そもそも、「I」の入国目的がいかがわしいのだ。入管職員が「怪しい」と思っても当然だろう。それにもし、結婚が理由で国外退去の判断が覆されるとすれば、結婚は不法滞在や偽装入国の免罪符になってしまうじゃないか。日本人は結婚を神聖な制度と思っているから、政治的な利用を好まない。だいたい、普通の日本人は結婚を「強制退去を回避するための手段」とか、「日本国籍を取得するための口実」と考えているのか? 日本だと、結婚式で娘の花嫁姿を見て涙を流す父親がいるけど、それは愛娘を手放す悲しさと、幸せな生活を送るよう願う親心が複雑に絡み合った結果で、犯罪者に生け贄として献上するからではない。

  日本人は「情」に流されず、「非情さ」を以て難民や移民を排除すべきだ。たとえ、日本人と結婚しようが、入国の手段や目的が不正ならば、一切の事情を考慮せず、問答無用で国外追放にする方がいい。我々が忖度や斟酌をするから、外国人はそこに“つけ込む”のである。一般の日本人は暢気だから解らなけど、アジアやアフリカの人間は見た目以上に悪質でズル賢い。彼らには日本人が持つ「恥の意識」が無いのだ。支那人や朝鮮人を見てみれば解るじゃないか。自己利益のためなら平気で嘘をつくし、それがバレても、「そんな事は言わなかった」とシラを切るし、窮地に立てば「お前の聞き違いだ」と言い放つ。もっと凄い奴は「それがどうした ? 騙される奴がバカなんだ !」と開き直る。日本の左翼活動家は難民を追い返す日本政府を「人権無視だ !」と非難するが、その前にトルコ政府を糾弾すべきじゃないのか。昔、NHKはクルド難民の特集を放送したが、在日トルコ大使館へのインタビューは一切行わなかった。筆者が制作者に尋ねたところ、NHKは最初から難民定住を促進するために番組を企画し、難民支持派の緒方貞子や本間浩を招いていたというのだ。痛いところを突かれたNHKの制作者は観念したのか、筆者に「このゲスト二人はNHKの代弁者なんですよ」と教えてくれた。(この正直さだけは評価したい。) でも、一般視聴者には内緒にして、巧妙なプロパガンダ特番を放送するなんて卑怯だ。

  NHKは埼玉に住むクルド人男性の家庭事情を隠蔽し、「可哀想な難民」というイメージを演出していたが、筆者には直ぐ「ヤラセ」ということが判った。というのも、彼の女房がフィリピン人だったからだ。筆者はNHKの制作者に「あのクルド難民は女房のフィリピン国籍を取ればいいじゃないか」と質問した。すると、驚くべき事に、この職員は「フィリピンに住む嫁さんの母親が結婚に反対しているので、あちらの国籍は取れないんだすよ」と答えた。でも、そんなのはフィリピン人の姑と義理との間で起きた問題で、日本政府とは関係無いはずだ。このクルド人は女房と一緒に「実家(フィリピン)」に帰って、現地で難民申請を行い、特別滞在許可を得るなり、永住資格かフィリピン国籍を求めるべきだろう。NHKは「報道しない自由」や「自由な報道の権利」、あるいは「独自の編集方針」とやらを楯にする。つまり、どんな印象操作を行おうがNHKの勝手ということだ。一般国民というのは惨めなもので、NHKが一方的に垂れ流した番組を鵜呑みにし、強制的に受信料を巻き上げられ、文句を言えば裁判で敗訴となる。しかも、むしり取られた受信料は天下り先の確保に使われるから、NHKというのは日本版「ノーメンクラトゥーラ(ソ連の赤い特権階級)」になっている。

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(左 : ドイツに住むクルド人     /     右 : フィリピン人の子供たち)

  クルド人をはじめとして、ビルマ人、フィリピン人、ベトナム人などは、埼玉どころか日本から追放すべき民族だが、我が国にはこの外人を支援する連中がいるから厄介だ。例えば、一般社団法人の「日本クルド友好協会」というのがある。この団体はクルド自治政府との関係を深め、日本の技術を用いて現地に「日本村」を建設したいそうだが、日本に流れてくるクルド移民や難民をどう思っているのか。「日本クルド友好協会」には著名人が名を連ねており、名誉会長には国会議員の平沼赳夫がいて、会長は頭山満の孫に当たる頭山興助(とうやま・おきすけ)が就いている。理事の中には藤井巌喜がいるそうだ。2016年、埼玉県の蕨市でクルド人が公園に集まり、「ネグロス」という祭りを行ったが、それを主催したのは、「日本クルド文化協会」と「日本クルド友好協会」であったという。となると、平沼氏や藤井氏は埼玉県のクルド人集落を当然知っていたはずだ。しかし、彼らは難民や移民を歓迎しているのか? 「保守派」を自称する藤井氏は、「虎ノ門ニュース」でクルド人問題に触れたことがあるが、クルド難民の流入を危険と見なしていなかった。彼は日本にやって来る偽装難民や出稼ぎ移民を承知しており、歐米諸国での社会問題にも精通している。朝鮮人や支那人の移民を危険と考える藤井氏なのに、どうしてクルド移民の入国を問題としないのか? 藤井氏は番組内で埼玉の問題を視聴者に知らせるべきだろう。それなのに、どうしてクルド人の密集地を無視したのか。

  「日本クルド友好協会」には木下顕伸(きのした・あきのぶ)という理事長がいて、東京都内で小さな建設会社を経営しているそうだ。彼も埼玉県に住むクルド人の存在を知っており、自分の会社でも何名か雇っているらしい。木下社長によれば、「義を見てせざるは勇なきなり」で、工事現場で「ウィンウィン(相互利益)の関係」を築きたという。彼の会社と契約している下請会社には約50名のクルド人が雇われているそうで、解体工事を行っているそうだ。(「明日見えぬ難民申請者、広がる不法就労の闇市場」 2016年8月9日附ロイター) 人手不足に悩んでいる解体業者にとって、真面目に働くクルド人は有り難い存在なんだろうが、この外国人達は“いずれ”日本での永住権を希望し、家庭を持てば日本国籍まで求めるに違いない。建設会社は安く使えて嬉しいのだろうが、こうした外人労働者の福祉や教育は政府に押しつけられ、結果的に一般国民が費用を負担する破目になる。しかも、「家族呼び寄せ」の名目で、女房子供はおろか、両親や兄弟姉妹、従兄弟や叔父伯母まで連れてくる危険性も予想できるのだ。「仲間」とは思えぬ民族が形式上でも「日本国民」となれば、未来の日本社会は人種や民族で分断され、アメリカやカナダのような「モザイク国家」になってしまうだろう。保守派を名乗っている藤井氏は、一体何を守っているのか。日本の伝統は日本人が守るもので、クルド人に求めるものではない。

  アジアとの「友好」を言い出す連中には、何となく胡散臭い人物が結構いる。会長の頭山興助もその一人で、聞くところによると、彼は重信メイの後見人になっているそうだ。彼女は日本赤軍のテロリスト重信房子の娘で、父親はレバノン人である。実際、どんな経緯でメイの後見人になったのか解らないが、一説によると、重信房子の父親「重信末夫」が金雞学院の門下生で、頭山満の息子である秀三と関係があったらしい。そこで、秀三の息子である興助がメイを支援することになったそうだ。確かに、母親が極左テロリストであっても、その娘がテロリストになるわけじゃない。だが、メイの精神が健全で日本を愛する心があるのかどうか、疑問である。だいたい、パレスチナ解放戦線のゲリラやテロリストに囲まれて育った娘が、カタギの大人になって普通の生活を送るのか?  長いこと無国籍状態だったメイは、日本の左翼弁護士の尽力で日本国籍を取得し、憧れの日本にやって来たというが、その頭が日本的とは限らない。

  メイは中東に詳しいジャーナリストの看板でマスコミに登場したが、母親の気質に染まっていたので、その根本思想は左翼である。案の定、メイは極左の片鱗を現し、特定秘密法案が提出されると、左翼ジャーナリストと一緒になって反対を表明した。「知る権利の侵害だ !」と騒いだのは、ほとんどが札付きの左翼分子。例えば、テレ朝の寵愛を受ける青木理、大谷昭宏、川村晃司、荻原博子、田原総一朗、山田厚史、吉永みち子、高野孟、鳥越俊太郎、TBSの「報道特集」でキャスターを務める金平茂紀、「サンデー・モーニング」でお馴染みの岸井成格、支那人と裏で繋がっている富坂聰、作家の佐野眞一、ジャーナリストの江川紹子、安田浩一、左巻き作家の澤地久枝、左翼に戻った小林よしのり、元同志社大学の黒ヘルが自慢の小川和久、作曲家のなかにし礼、頭がおかしい精神科医の香山リカ、左翼俳優の菅原文太、セクハラ疑惑で早稲田大学を去った元日経新聞の田勢康弘、『万引き家族』の監督を務めた是枝裕和、陰湿な歴史家の保阪正康、NHKと昵懇で安倍・中川の政治介入を言い立てた本田雅和、元酌婦で親共産党の室井佑月、英国からやって来たビルマ系ユダヤ人のピーター・バラカンなど、朱色から深紅まで様々だ。

  日本の言論界には、「保守派」を名乗る大学教授や評論家が僅かばかりいるけど、その中には偽装保守や営業保守が紛れている。テレビや雑誌で保守的な意見を表明するから「保守派知識人」と思うのは間違いだ。一般の目が届かない所や、地味な団体が行う活動で、有名な人物が意外な行動を取っていたりする。例えば、虎ノ門ニュースによく出演するケント・ギルバート弁護士は、マッカーサー憲法や日本人左翼を批判して保守派国民から好評を博しているが、彼は日本の難民政策を批判し、受け容れ人数があまりにも少なすぎると不満をもらしていた。彼はベトナム難民を好意的に捉えており、閉鎖的な日本はもっと難民を受け容れるべきであるという。ギルバート氏にはミット・ロムニーのようなリベラル思想があり、共和党支持者だから保守派と思うのは間違いだ。日本人でもそうだが、若い頃に左翼思想やリベラル主義に感染した人は、いくら後に克服したとしても、体や頭のどこかに、その断片が残っているものだ。かつて『正論』読者は小林よしのりに騙されたし、チャンネル桜も高森明勅(たかもり・あきのり)を採用したら、女系天皇論者と判って後悔した。まあ、未だに偽装保守の八木秀次や西尾幹二を起用しているんだから暢気なものである。本当に警戒すべきは、NHKや朝日新聞で活躍する左翼ではなく、保守派雑誌やインターネット放送に紛れ込む連中であろう。

  


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