無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

ヨーロッパ

自らスパイになる「国民」 / 帰化人の子供は信用できるのか ?

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
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スリーパー二世を目指したソ連
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  先月、FXの人気TVドラマ『ジ・アメリカンズ(The Americans)』が第6シーズンを以て終了した。(このドラマについては、以前にも当ブログで述べたから、粗筋を知りたい方は別の記事を参照にしてください。) この作品の舞台は冷戦時代の1980年代で、ちょうどレーガン政権の真っ只中である。エリザベスとフィリップというジェニング夫妻は、若い頃にソ連のKGBから派遣されたロシア人スパイで、アメリカ社会で極秘任務を行っている、という設定だ。当初、彼らは恋人でもなかったが、潜伏先のアメリカ人から怪しまれないよう、“ごく普通”の夫婦を装って、KGBの指令通りちゃんと娘のペイジと息子のヘンリーをもうけていた。このカップルは表向き、旅行代理店に勤めるトラベル・エージェントになっているが、その裏では破壊工作や要人抹殺、盗聴、勧誘などを手掛けるスパイである。

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(左: ジェニングス一家  /  右: 「ペイジ」役のホリー・テイラー)

  このドラマは以外に面白く、視聴率も高かった。その理由の一つ上げられるのは、まだスパイが動きやすい時代であったという背景だ。1980年代だと、それほど街中に監視カメラが張り巡らされてはいなかったし、DNAを用いた科学捜査も無かったから、防諜機関のFBIがスパイの殺人や窃盗を調査するのは難しかった。ファイナルとなる第6シーズンで刮目すべきは、フィリップとエリザベスがある特殊任務を遂行した際に行った「証拠隠滅」である。彼らは同僚スパイのマリリンと組んでロシアの要人を奪還しようと試みた。しかし、車に乗って逃げ切ろうとした時、マリリンがFBI捜査官に撃たれて死んでしまうのだ。クルマを運転するフィリップは必死でFBIの追跡をかわし、薄暗い地下の駐車場に辿り着く。そこで、エリザベスとフィリップは別の車に乗り換えるのだが、マリリンの死体を運ぶわけには行かない。そこで、フィリップは駐車場内に設置されている斧を取り出し、マリリンの遺体を床に置くと、彼女の首と両手を切断してしまうのだ。(註 / 米国の建物にはよく、火災時に使う斧と消火器が常備されている。) 思わず「ギァァァ~」と叫んで目を逸らしたくなるが、彼女の死体をそのままにしてしまうと、顔や指紋で正体がバレる虞(おそれ)があるので、フィリップは生首と手首だけをバッグに詰め、新たな車で駐車場を後にした。いやぁぁ~、原始的だけど簡単な「遺体処理」である。ただ、ちょっとばかりショッキングだけどね。ちなみに、このエピソードの後半で、フィリップが川にこのバッグを捨てるラスト・シーンがあるのだが、河辺で流れてくる鞄を拾った人は、さぞかしビックリするだろうなぁ。桃じゃなくて血塗れの生首なんだから。ただし、この不運な人だけじゃなく、駐車場で首無し遺体を発見した人も腰を抜かして驚くはずだ。

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(左: KGBスパイのマリリン  /  右: ジェニングス夫妻の上司たるクラウディア)

  このドラマには様々な極秘任務が沢山あるけど、第5シーズンから第6シーズにかけて注目すべきは、フィリップ夫妻の娘であるペイジが「第二世代のスパイ」に仕立てられた事だ。物語の中では、ソ連のKGB本部が米国の下部組織に対し、潜入工作員の子供をスパイに養成しろ、という指令を下す。そこで、ジェニングス夫妻を監督する上司のクラウディアは、二人に対しペイジを第二世代のスパイにしてはと提案する。最初、彼らはためらうが、娘の意向を尊重しながら、徐々に言いくるめてスパイJr.に育ててしまうのだ。まぁ、普通のアメリカ人というのは元々薄いピンクのリベラル派というのが多いから、「世界平和のために米国の対外戦争を食い止めるんだ」と言い聞かせれば、何となく賛同してしまうものである。ただ、こうした諜報員養成が恐ろしいのは、ペイジが“生まれながら”の「アメリカ国民」という点である。エリザベスとフィリップは「移民」という記録があるから、公職に就くとき怪しまれてしまうが、ペイジなら生まれも育ちもアメリカだから大丈夫。地元の学校に通う生粋のアメリカ人だし、どこにでもいそうな“ごく普通”の白人娘にしか見えない。

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(左: 要人奪還の作戦を実行するエリザベスとマリリン  /  右: クルマで逃走を図るフイリップ)

  こうして、母親からスパイの手解きを受けたペイジは、両親に協力しながら一人前になり、国家機密にアクセスするため、国務省に勤めようとする。ドラマの方はペイジが本格的なスパイになる前に終焉を迎えるのだが、もし次のシーズンがあれば、第二世代のスパイ物語になっていたかも知れない。『ジ・アメリカンズ』はフィクションだけど、実際のところ、米国には本物と呼べる「忍び(草)」がいて、FBIやCIA、NSAなどにモグラが潜んでいた。例えば、KGBに属していたヴィタリー・S・ユルチェンコ(Vitaly Sergeyvich Yurchenko)が米国に亡命したことで、ロナルド・ペルトン(Ronald Pelton)とエドワード・ハワード(Edward L.V. Howard)がソ連のスパイであると判明したことがある。ペルトンは世界中の情報を傍受するNSAの職員で、摑んだ情報をモスクワに流していたそうだ。ハワードの方はCIAのケース・オフィサーで、裏切りが発覚して捕まる前にソ連へ逃げてしまった。日本でも有名なのは、CIA職員のオルドリッチ・エイムズ(Aldrich Hazen Ames)やFBIのロバート・ハンセン(Robert  Philip Hanssen)だろう。ハンセンの裏切行為は2007年に映画化され、『アメリカを売った男(Breach)』というタイトルで公開されている。名優クリス・クーパー(Chris Cooper)がハンセン役を演じたから、映画ファンなら覚えているはずだ。

Vitaly Sergeyvich Yurchenko 1Ronald Pelton 1Edward Howard 3Aldrich Ames 1








(左: ヴィタリー・ユルチェンコ / ロナルド・ペルトン /  エドワード・ハワード  /  右: オルドリッチ・エイムズ)

  また、NSAで「サイバー・エンジニア・アドヴァイザー」を務めていたハロルド・マーティン(Harold Thomas Martin III)がFBIに捕まった。しかし、彼が誰に情報を売っていたのかは明らかにされていないので、彼をロシアのスパイとは断定できない。もっと注目すべきは、イスラエルの手先となっていたジョナサン・ポラード(Jonathan Jay Pollard)の件だ。このユダヤ系アメリカ人は、ホロコースト物語を聞かされて強烈なユダヤ人意識に目覚め、合衆国海軍に属する職員なのに、米国の機密情報をイスラエルに漏らしていた。1984年、ポラードはNCIS(海軍捜査局)に逮捕され、翌年の1985年に終身刑を言い渡された。しかし、2015年、イスラエルに媚びたバラク・オバマ大統領は、ポラードの減刑を承諾し、早期釈放を実現させてやったのだ。米国におけるユダヤ人ロビー恐るべし。選挙を控える政治家は、ユダヤ人の組織票と巨額な資金を大切にするから、イスラエル政府の御機嫌を「忖度」するのだろう。

Jonathan Pollard 2Robert Hansen 1Chris Cooper in Breach








(左: ジョナサン・ポラード  /   中央 : ロバート・ハンセン  / 右: 「ハンセン」を演じるクリス・クーパー )

  だいたい、オバマを大統領にしたラーム・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)やデイヴィッド・アクセルロッド(David Axelrod)がリベラル派のシオニストなんだから、イスラエルの意向を尊重してもおかしくはない。シカゴ市長になったエマニュエルなんか、ミドルネームが「イスラエル」だし、父親のベンジャミンはイスラエル生まれで、元「イルグン(Irgn)」のメンバーときている。ということは、「筋金入りのテロリスト」ってことかなぁ。アクセルロッドの母親であるミリルも強烈な左翼系ユダヤ人。彼女は極左雑誌の『PM(Picture Magazine)』でジャーナリストを務めていた。しかも、彼女の同僚は“あの”真っ赤なイシドール・S・ストーン(Isidore Feinstein Stone)であるから、日本人でも天井を仰ぎたくなる。有名なヴェノナ文書によれば、このユダヤ人はソ連からカネをもらっていたそうだ。繰り返しになるけど、アメリカの政治を眺めていると目眩がしてくる。ちなみに、ポラードのハンドラー(監督者)は、モサドの対外工作を任されていたラファエル・イータン(Rafael Eitan)で、彼は後に政界へ進出し、年金や老人福祉を担当する厚生大臣になっていた。

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(左: ミリル・アクセルロッド   /  中央: イシドール・ストーン /   右: ラファエル・イータン)

ドイツの首相はロシアの手先?

  『ジ・アメリカンズ』を観ていると、ふとアンゲラ・メルケル首相の事を思い出す。というもの、TVドラマではKGBがアメリカの国家機密を盗もうと暗躍するが、もしかしたら、現在のロシアも似たような事をしているんしゃないか、と思えてくるからだ。プーチン率いるロシアが、今でも歐米諸国に政治工作を仕掛けているのは確かで、米国や歐洲の防諜組織に摘発されることもあるが、気付かれていないブラック・オペレーション(極秘作戦)も沢山あるはずだ。ちょっと前、アメリカのNSAがメルケルの携帯電話を盗聴していたことが話題になったけど、米国の諜報機関が異常なまでにドイツの首相に執着し、メルケルを特殊な「ターゲット」にしていたのは奇妙だ。どうしてNSAはあれほど熱心だったのか?

Willy Brand & Gunter GuillaumeGunter Guillaume & Christel







(左: ウィリー・ブラントとギュンター・ギユーム  / 右: ギュンター・ギユームと妻のクリステル )

  これは一部の評論家が囁いていたことだけど、「もしかすると、メルケルはロシアのエージェントなんじゃないか?」という噂があった。何しろ、メルケルは東ドイツ出身の政治家だから、ロシアが育てた「冬眠工作員(sleeper agent)」との容疑を掛けられても不思議じゃない。冷戦時代、ソ連と東独が西ドイツに政治工作を仕掛けていたことは有名で、意外な人物が裏切者になっていたことがある。例えば、ウィリー・ブラント(Willy Brandt)首相の補佐官を務めていたギュンター・ギユーム(Günter Guillaume)は、東ドイツから送り込まれたスパイだった。元々、彼はベルリン生まれで、戦時中はナチ党に所属していたが、大戦後は東ベルリンに住んでいた。ところが、東ドイツの秘密警察(シュタージ / Staatssicherheitsdienst)にスカウトされ、1956年、夫婦揃って西ドイツに派遣されたそうだ。左派の実力者であるブラントに接近したギユームは、まんまと彼の側近になるが、1974年に正体がバレて逮捕されてしまった。このスキャンダルでブラント首相は辞任。捕まったギユームは13年の懲役刑を言い渡され、女房のクリステルも懲役8年の有罪判決を受けた。しかし、スパイ交換のお陰で、二人は東ドイツに戻ることができたのだ。(後年、彼らはドイツのテレビ局「ZDF」のインタビューを受け、当時の様子を物語っていた。)

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(左: 若い頃のギュンターとクリステル・ギユーム  / 中央: ウィリー・ブラント  /  右: ブルーノ・クライスキー)

  ちなみに、我々が知っている「ウィリー・ブラント」は亡命用の名前で、ブラント首相の本名は「ヘルベルト・エルンスト・カール・フラム(Herbert Ernst Karl Frahm)」という。左派の社会主義者であったブラントは、右派社会党のナチスが台頭したことで身の危険を感じ、迫害を免れるためノルウェーに逃れた。そして、ノルウェー国籍を取得するとジャーナリストの身分を看板にして、中立国であったスウェーデンに移り住み、亡命生活を送っていたそうだ。当時、滞在先のストックホルムで再会したのが、同じ社会主義者のブルーノ・クライスキー(Bruno Kreisky)で、このユダヤ人は後にオーストリアの首相となる。ホント、左翼には呆れるくらいユダヤ人が多い。一方、ブラントは敗戦後、祖国のドイツに戻り、古巣であった「ドイツ社会民衆党(SPD)」に返り咲いて、異例の出世を遂げることになる。ブラントは西ベルリン市長を経て外務大臣となり、ついにドイツ連邦共和国の首相となった。でも、側近がシュタージの手先であったし、酒と女に関する自分のスキャンダルも発覚したから、散々な末路であったことは間違いない。

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(左: 幼い頃のアンゲラ・カズナー  /  右: アンゲラの両親)

  脱線したので話を戻す。「スパイ」の容疑を掛けられたメルケルの過去は、意外と日本では知られていない。彼女は1954年7月17日、空襲で焼け焦げた港町ハンブルクで生まれた。彼女の本名はアンゲラ・カズナー(Angela Dorothea Kasner)で、この家族名はポーランド人の祖父「ルートウィッヒ・カツミエルツァク(Ludwig Kazmierczak)」から由来しているそうで、父親がドイツ風に「カズナー」と改めていた。アンゲラの父ホルスト(Horst Kasner)はルター派の牧師で、西ドイツのハイデルベルクで神学を修めたあと、妻子を連れて東ドイツのテンプリン(Templin / ブランデンブルク州の街)に移住したという。彼は教会の依頼で現地に神学院を創るのが使命だった。一方、アンゲラの母親であるヘーリンド(Herlind Jentzsch)は英語とラテン語の教師であったから、カズナー家は典型的なインテリ家庭である。

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(左: 赤ん坊のアンゲラと両親  /  右: 両親と一緒のアンゲラ・メルケル)

  両親とも教養人であったから、幼いアンゲラが知的好奇心に目覚めたのもうなづけよう。小娘に過ぎない彼女が論理的な議論を展開できたり、相手の意見を聴いて鋭い反論ができたのも父親の影響で、学校の教師からではない。ドイツのみならず西歐社会全般に言えることだが、育った家庭環境や階級によって子供の知的レベルが格段に違うケースが多い。普通の日本人が知識人階級の子供に接すると、その知性と聡明さに驚いてしまう。日本人のサラリーマンがドイツ人の子供に論破されると、「この生意気なガキんちょめ !」と怒ってしまうが、ドイツ語のハンディキャップがあるからしょうがない。それでも、ちょっと癪(しゃく)である。論理学を勉強した子供だと、「なんで財布を忘れたサザエさんは、愉快になるの?」とか、「どうして日本人は頭を下げながら電話で話すの? 相手から見えないのに・・・」と尋ねたりする。こんな西歐人の子供に出逢うと、「ボクは将来スパイダーマンになるんだ !」と無邪気にはしゃぐ日本の子供が可愛くなるじゃないか。ただし、同じ日本人の子供でも、5歳の女の子になると違ってくる。父親の扱い方が上手い娘は、ホステス並に「ねぇ、パパぁ~」と甘えてくるし、オモチャを買ってもらうためなら、涙を浮かべて上目遣い。男の子みたいに直ぐ「ママ、買ってよぉぉ~」と駄々を捏ねず、「欲しいけど、パパのお小遣いがなくなっちゃうから、我慢するの !」と唇を噛みしめる。この“けなげ”な姿を目にした父親は、「そんなこと気にしなくてもいいんだよ !」と涙ぐみ、カミさんに内緒でレジに向かってしまうのだ。まったく、一般の父親は単純なんだから。それにしても、日本人の娘は幼い時から魔性の素質を備えている。こんな「おねだり」を見ると、何となく将来が恐ろしい。

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(左: 少女時代のメルケル  /  右: マリー・キュリー)

  脱線したので話を戻す。父親の家系から由来するのか、幼少時のアンゲラにとっての憧れは、ポーランドが生んだ偉大な科学者、マリー・キュリー(Marie Curie)夫人であった。若い頃のアンゲラを映した写真を見れば、彼女が知的分野に向いている少女であることが判る。彼女は物事を冷静に考察してから慎重に動くタイプだ。9歳の時のエピソードはアンゲラの性格をよく物語っている。小学生のアンゲラが水泳の授業を受けたときのこと。彼女は3mの飛び込み台からダイブすることになったが、あまりの恐怖心ゆえ、台の上で固まってしまい、45分間も立ち竦んでしまったそうだ。勇気を振り絞って飛び込んだのは、授業が終わる寸前であったという。(Alan Crawford and Tony Czuczka, "Angela Merkel's Years in East Germany Shaped Her Crisis Politics", Bloomberg, September 20, 2013)  (筆者もそうだけどアホな少年は、何の根拠も無く「オレにも出来るぞ」と鉄棒にしがみつき、見様見真似で大車輪に挑戦したりする。怪我の事は考えない。) やはり、体育の授業より理科の勉強に向いていたとみえ、アンゲラは化学の分野に進むことになった。

似て非なる二人の女宰相

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(左: 若い頃のマーガレット・サッチャー  /  右: 政治家となったマーガレット・サッチャー)

  科学者から一国の宰相に上り詰めたメルケルの人生は、英国のマーガレット・サッチャー首相と似ている。保守党の英国首相も理科系女子で、オックスフォードのソマヴィル・カレッジ(Sommerville College)で化学を専攻していた。彼女の父親であるアルバート・ロバーツ(Albert Roberts)は雑貨店を営んでいたが、時折、所属していたメソジスト教会で説教壇に立つ事もあったそうだ。娘のマーガレットが政治を志したのは、父親の後ろ姿を見ていたからかも知れない。アルバートは地元リンカシャーのグランサム(Grantham)で市議会議員を務めた後、市長に当選した人物だ。家庭環境は似ているが、メルケルとサッチャーは政治思想の面で異なっている。サッチャー首相は若いときにフリードリッヒ・フォン・ハイエック(Friedrich A. von Jayek)教授の『隷属への道(The Road to Serfdom)』を読んで感銘を受けていた。

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(左と中央 : 「科学者」のマーガレット・サッチャー   /  右: フリードリッヒ・フォン・ハイエック博士)

     一方、東ドイツでは社会主義が生活の隅々にまで及んでおり、そこで暮らすメルケルにドイツの國體を尊重する愛国心があったかどうかは不明だ。しかし、大量の移民や難民を受け容れたメルケルに、ドイツ民族を守ろうとする気持ちがあったとは思えない。もしかしたら、ポーランド人の血筋を意識するメルケルには、ゲルマン人の血と大地を蔑ろにする思考があるんじゃないのか。ドイツで出版された評伝によると、14歳のメルケルは興味本位で初めてタバコを吹かし、大学生になるとザ・ビードルズのアルバムを聴いていたそうだが、どんな政治思想を持っていたのかは明らかではない。(メルケルの表情を見ていると、心の奥に「何か」が秘められているんじゃないか、と思えてくる。絶対、他人に見せない「闇の部分」が。)

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(左: 若い頃のマーガレット・サッチャー  /  右 : 10代のアンゲラ・メルケル<写真の左側>と友人<中央と右側>)

  私生活の面でもメルケルは・マーガレットサッチャーと違っていた。「鉄の女」と呼ばれたマギー・サッチャー首相だが、家庭に入れば「情の女」で、夫のデニス(Denis Thatcher)とは50年以上も連れ添う良妻賢母であった。ただし、亭主のデニスにとっては再婚相手となっていた。一番目の妻に当たる「マギー夫人」とは、マーガレット・ドリス・ケンプソン(Margaret Doris Kempson)のことである。二人は1942年に結婚するが、夫のデニスは陸軍少尉となったので、家を空けることが多かった。彼は士官として戦場に向かい、最終的には大尉にまで昇進する。しかし、その代償は大きかった。亭主の不在期間が長かったせいか、新妻のマギーは愛想を尽かし、1948年に別れる決意をした。離婚で独身に戻ったデニスは、もう一人のマギー(ロバーツ)と出逢い、それほど美人とは思えなかったが、惚れてしまったので1951年に結婚したそうだ。そして、彼らの間にはキャロルとマークという双子が生まれた。

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(左: 新婚当時のデニスとマーガレット・サッチャー夫妻  /  右: アンゲラとウルリッヒ・メルケル)

  一方、化学者のアンゲラ・カズナーは1974年、学生仲間で物理学を専攻していたウルリッヒ・メルケル(Ulrich Merkel)と出逢い、三年後にテンプリン教会で結婚式を挙げることになった。ところが、この夫婦は1981年に破局を迎えてしまう。鋭い知性を持ち、漲る活力と野心を秘めたアンゲラは、何が原因なのかはっきりしないが、自ら進んでアパートの部屋を出て行ったそうだ。亭主のウルリッヒによれば、彼は洗濯機と家具をもらい受け、彼女は夫の名前を持って立ち去ったという。離婚したアンゲラ・メルケルは、ベルリンにある東ドイツ科学アカデミーで研究員のポストを得て、1986年に量子化学の論文で博士号を取得した。彼女はこの研究機関で二番目の夫となるヨアキム・ザウアー(Joachim Sauer)と出逢う。1981年に知り合ったヨアキムは独身の化学者だけど、彼には以前の結婚で二人の子供を持っていた。アンゲラとヨアキムの交際期間は結構長くて、彼らが結婚したのは1998年である。ごく内輪の質素な結婚式であったという。メルケル首相に何となく「寂しさ」が漂っているのは、こうした私生活のせいなのかも知れない。

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(左: 東ドイツに居た頃のヨアキム・ザウアーとアンゲラ・メルケル  /  右: 政治家となったメルケルと夫のヨアキム)

  共産圏に暮らす者なら、誰でも何らかの形で国家組織に属する。温和なメルケルも10代の時、「ドイツ自由青年団」のメンバーだった。やがてライプチヒ大学に進み、ベルリンで研究生活を送っていたメルケルは、「シュタージ」から勧誘を受けたという。シュタージで対外工作を担当するマーカス・ウォルフ(Markus Wolf)は、化学者の若い娘に目を附けた。彼はメルケルを西側に派遣し、最先端の情報を盗ませようとしたのだ。ところが、メルケルはこの誘いを断った。メルケル本人によれば、口数の少ない性格がエージェントの基本なのに、自分はお喋りで黙っていることができず、つい友達に話してしまうからスパイ失格なの、と語っていた。("Angela Merkel turned down job from Stasi", The Daily Telegraph, 20 May 2009) ただし、こうした拒絶の結果は深刻で、優秀なメルケルであったが、ついに大学のポストを得る事はできなかった。まったく、社会主義国の制裁は何とも陰湿だ。日本の学内政治とソックリ。

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  シュタージのリクルートを断ったメルケルだが、こうした拒絶行為が却って疑惑を深めてしまうこともある。というのも、諜報機関の世界では、本命をわざと「不合格」にして、有望な若者を「劣等生」や「失格者」に見せかけ、外国の目を欺こうとするからだ。ソ連から亡命した元諜報員が話していたけど、007のジェイムズ・ボンドなどは全くの虚構(フィクション)で、実際の諜報業界では有り得ないという。本当のスパイはもっと地味な人物で、みんなが「まさか、あいつがスパイだなんて・・・、本当なのか ?」と思うような者が送り込まれてくる。確かに、男前で頭が切れるプレイボーイの諜報員なんて、名札を附けたスパイのようなものだから直ぐバレる。

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(左: ウェイド・ウィリアムズ  / ジョー・モンテーニャ  / ジョニー・コイン  /  右: ジョン・グッドマン)

   有能なスパイというのは、何とも風采の上がらない、真面目だけが取り柄の“ダサ”い中年男が典型だ。周りの者から信頼されるが、ちょっと小馬鹿にされる昼行灯(ひるあんどん)を演じることが多い。映画俳優で言えば、『プリズン・ブレイク』で刑務官を演じたウェイド・ウィリアムズ(Wade Williams)とか、『クリミナル・マインド』でFBI捜査官を演じたジョー・マンテーニャ(Joe Mantegna)、『ブラックリスト』で警官を演じたジョニー・コイン(Jonny Coyne)、気さくなオっさん役がよく似合うジョン・グッドマン(John Goodman)などが、スパイの容姿に適している。ジェイムズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナンとか、「ジェイソン・ボーン」を演じたマット・デイモン、CIAオフィサーを演じたブラッド・ピット、「イーサン・ハント」でお馴染みのトム・クルーズみたいな人物では絶対ダメだ。

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(左: ピアース・ブロスナン  / マット・デイモン  / ブラッド・ピット  / 右: トム・クルーズ )

  共産主義体制が崩壊したことで、日本人はロシアに対する警戒心を緩めてしまったが、ロシア人というのは謀略の天才である。なぜなら、日本人では想像もつかない裏工作を思いつくし、それを実行するだけの実力と素質を有しているからだ。もし、ロシアの諜報機関が東ドイツ人を使って政界工作を行っていたら、恐ろしい結果となっているだろう。訓練を施したドイツ人スパイを善良な国民としてドイツの政界に送り込み、ドイツ社会に潜伏する工作員が彼を陰で支援して、段々と政党の重要人物に育てて行くことも考えられる。仮にメルケルがロシアのスリーパーであったなら、ドイツ社会に溶け込んでいる「忍び」どもが、あらゆる方面で彼女を支援し、一人前の政治家に育てたはずだ。実際は違うんだろうが、メルケルは誠に運がいい。統一前の政界に飛び込んだメルケルは、東独のキリスト教民衆党(CDU)を率いるロタール・デメジュエール(Lothar de Maizière)の報道官を務めていた。彼女はこの役職を踏み台に、とんとん拍子の出世を果たす。ところが、ドイツ統一前に東独の首相になったデメジエールは、途中で失脚する。後にコール政権で無担当の特命国務大臣になるが、シュタージの協力者であることが発覚し、やむなく辞任に追い込まれてしまうのだ。だいたい、共産主義国の政治家なら、秘密警察と何らかの繋がりを持っているのは当然で、全くの潔白という方がむしろ怪しい。

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(左: ロタール・デメジュエール  /  右: ヘルムート・コールとアンゲラ・メルケル)

  東独出身のメルケルがロシアのスパイじゃないか、と疑われたとき、ドイツの有名誌「シュピーゲル」はその疑惑を打ち消す記事を載せていた。(Jan Fleischhauer, "Angela Merkel Is No KGB Sleeper Agent", Der Spiegel, May 16, 2013を参照。) 一般のドイツ人は「そうだよなぁ」と安心したが、メルケルがあまりにもプーチン大統領と親密なので、一部の人々は「もしかしたら、プーチンに過去の秘密を摑まれているんじゃないか?」と疑っていたそうだ。なるほど、元KGBの諜報員であるプーチンは、1980年代にドレスデンに赴任したから、東ドイツの諜報機関にもコネがある。プーチンはシュタージのホルスト・ベーム(Horst Boehm)少将と親しかったから、メルケルに関する何らかのファイルを閲覧した可能性は否定できない。関係無いけど、他人の秘密をのぞき見る時のプーチンって、獲物を狙う蛇のような目つきになるから、日本人からすると背筋が寒くなる。

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(左: 若い頃のウラジミール・プーチン  /  右: メルケル首相とプーチン大統領)

  研究員であったメルケルがどうして政治を志したのかは未だに謎だけど、1980年代に東独で台頭した「民主的覚醒(Demokratischer Aufbruch)」運動に加わっていたことは確かだ。このグループに属したことで、メルケルはデメジエールの報道官となり、ドイツ統一後、デメジエールがヘルムート・コール首相に彼女を紹介したそうだ。こうして切っ掛けを摑んだメルケルは異例の昇進を遂げ、ドイツの首相にまで上り詰めた。科学者らしく地道にコツコツと政務をこなすメルケルだからこそ、却って怪しく思えてしまう。政治における彼女の「情熱」は、一体どこから来るのか? 東独時代から左翼活動家であったなら解るが、地味な研究者が急に偉大な政治家に変貌するなんて、どうも腑に落ちない。それに、研究員のメルケルは1980年代の後半に、ハンブルクに出張することを許されていたのだ。シュタージから睨まれて冷や飯喰らいの存在だったのに、突如として憧れの西ドイツに旅行だなんて、俄に信じられない。だから、一部のドイツ人は、メルケルが「隠密だったのでは?」と勘ぐってしまうのだ。東側のスパイ組織がよく使う手口なので、疑われてもしょうがない。これは邪推になるが、メルケルは政治とは無関係な科学者を装い、西側の科学技術を盗んでくる密命を帯びていたんじゃないか

Angela Merkel as FDJ memberAngela Merkel in 1971










(左: 「自由ドイツ青年団」に属していた頃のメルケル  /  右: 1971年当時のメルケルを撮影した集合写真)

Putin 111(左  /  KGB時代のプーチン)
  メルケルが「ロシアのスパイ」という物的証拠は無いから、どれもこれも単なる憶測と噂話に過ぎない。ただ、ロシアがドイツの政界を操るため、息の掛かった東独人を政治家に仕立て上げることだってあるだろう。普通のドイツ人候補者は、教会とか労働組合、大中小の企業から支援を取りつけて出馬するが、ロシア仕込みの候補者には、どこからともなく「善意の支援者」が現れる。そんなに親しくもないのに気前よく献金してくれたり、熱心に選挙運動を手伝ってくれるなんて変だ。しかも、顔の広い「支援者」が政財界の有力者に紹介してくれ、普段は意地悪なジャーナリストも、好意的な紹介記事を書いてくれるから、瞬く間に下馬評で最有力候補となる。こうなれば、無名の新人でも当選する確率が高くなるだろう。

  日本人だと直ぐに、蓮舫を思い浮かべてしまうが、日本にもその危険が無いとは言い切れない。日本に潜む支那人や朝鮮人の工作員が、第二世代のスパイ青年を政治家に担ぎ上げ、将来の総理候補にすることだって有り得るのだ。事によったら、支那人や朝鮮人の工作員が、帰化人の子供を高校生の頃から育成し、官僚や藝人としてデビューさせてから、選挙に担ぎ出すこともあるだろう。スパイ議員の育成としては、以下の方法がある。

 ① 勉強が出来る子供には奨学金を与えて有名大学に進学させ、財務省や外務省の高級官僚にしてから、テレビに出演させる。国民党の古川元久みたいにテレビ番組で世間に顔が売れたら、退官して左翼政党から出馬すれば怪しまれない。ただし、本性を隠すために自民党から出馬しても、当選後にリベラル左派になればOK。

 ② 容姿が良ければ、藝が無くても「タレント」にして有名にする。朝鮮系の藝能事務所に入れれば、“ごり押し”で各テレビ局にネジ込めるから、一定の浮動票が期待できる。まぁ、蓮舫のように“がっかり”なボディーでも、テレ朝のワイドショーや日テレの娯楽番組に出演させれば、ある程度の商品になるだろう。たとえ女としての色気が無くても、饒舌なトークを披露すれば、世間のアホはすんなり騙されるから、参院選の比例区で当選できる。無党派層は面白半分で投票するので、政策よりも勝負服でアピールした方がいい。自民党の松島みどりは、名前が「みどり」でも服装は「赤」。タヌキのように他人を欺く小池百合子は、カップ麺みたいな「緑」で、腹黒い蓮舫になると、朝鮮人のチマチョゴリみたいな「白」。参院議員だった井脇ノブ子は「ピンク」を好んでいたが、顔の方が強烈なのでジャケットの方は忘れ去られている。アントニオ猪木は赤いタオルを首に巻いて、支援者をビンタすれば当選確実。「自民党に卍固め」と訳の解らぬ事を発言しても、「みなさん、元気ですかぁぁ!!」で会場は大受けだ。「元気があれば何でも出来る !」と宣うが、それなら法案の一つでも作ってくれ。門外漢の外国人記者が見れば、何のことやらさっぱり解らない。これなら、歌手の矢沢永吉も自身のロゴ入りタオルを配ってトップ当選だ。

 ③ 帰化鮮人や日鮮混血児の場合は素生がバレているので、庶民の詮索を受ける小選挙区では勝てない。いくら暢気な有権者とはいえ、白真勲みたいな候補者だと、一般人は躊躇(ためら)ってしまうだろう。だから、立憲民主党のような政党に所属させ、参院選の比例区に回した方が賢明である。パチンコ屋とか金融業者が支持母体となり、党に多額の献金を行えば、いくらでも比例名簿の買収は可能だろう。日本の国益を考えない朝鮮系議員は、支那人や朝鮮人を優遇する法案に力を入れるが、その一方で、支持者への「恩返し」を忘れないから、賭博関連の規制を緩めてやったりする。また、こうした連中は北朝鮮が市場を開放したら、日本の「経済援助」を流用しそうだ。日本の税金で巨大なカジノを平壌に建設し、在日鮮人達が儲かるよう便宜を謀ったりするので用心しなければならない。

 ④ 二世スパイを有効に活用したいと思えば、左翼政党の議員にするより保守派の議員や知識人、自衛官にした方がいい。日本の左翼分子は頼まれもしないのに北京政府や在日鮮人に協力するから、わざわざ資金を使う必要は無い。それよりも、二世スパイが保守派に潜入し、左翼政策に反対する日本人を懐柔・操作する方が遙かに効果的だ。保守的議員を装うスパイが女系天皇や女性宮家を推進すれば、いつかは皇室を抹殺できる日が訪れる。また、帰化鮮人二世を防衛大学校に入学させ、自衛隊に送り込めば、陸海空の将校という「スリーパー」を配置することもできる。有事の際は彼らが「攪乱分子」となって、侵略軍の尖兵となるから恐ろしい。雑誌の論壇でも、二世スパイが「保守派」とか「愛国派」の知識人になれば、輿論をリベラリズムに誘導できるし、保守派内部を分裂させて、一般国民をバラバラにさせることも可能だろう。

  日本人は戦闘機とかミサイルによる攻撃ばかり考えてしまうけど、ロシア人や支那人、朝鮮人といった悪党は、熱戦の前に武器を使わない戦争を仕掛けてくる。防諜組織を持たない日本は、心理戦とか謀略作戦に殊のほか弱い。間抜けな国会議員と比べたら、一般女性の方がよっぽど察知能力に秀でている。愛人とホテルで過ごした亭主は、体に附いた彼女の香水を消すために、シャワーを浴びてから帰宅するが、それが却って「臭い香り」を放つことになる。帰宅した亭主を迎える女房は、「あれっ、ウチの石鹸とは違う臭いがする!」と気付く。ホテルの浴槽で「証拠隠滅」を図ったはずの亭主は、迂闊にもホテルのボディー・ソープを使ってしまうから、新たな証拠を身につけてしまうのだ。日本のカミさんたちは、ちょっとした「異変」に敏感だから、亭主の浮気を一瞬で見抜く。女房の第六感、恐るべし。日本政府もスパイを摘発するオバはん探偵を持てばいいのに。外国の手先が首相になってからでは手遅れだぞ。



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後悔を準備したドイツ人 / 認識が甘かったスウェーデン人

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「こんなはずじゃなかった !」と悔やむ馬鹿

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  西歐諸国で頻発する性犯罪については、当ブログで繰り返し述べてきた。しかし、一般の日本人は移民・難民による犯罪に無関心で、マスコミも特番を流さないから、左翼議員と経済界が結託し、やれ技能研修員制度だ、高度人材の獲得だ、とやりたい放題となっている。自民党議員が無責任なのは当り前で、いつもなら与党に批判的な野党議員も、移民問題となればその矛先を納め、「何処吹く風」とだんまりを決め込む。財務官僚のセクハラだと国会をサボってまで抗議するくせに、一般女性が危険に晒される件に関しては「知らぬ顔」をつらぬくなんて赦せない。移民や難民の「人権」なら大切だけど、日系日本国民の「安全」は二の次、三の次、一番最後なんだから、税金を返せと叫びたい。

  しかし、左翼議員にとって庶民が苦しむのは好都合。まず、憎い伝統的社会を破壊できるからだ。戦前から、共産主義の理想を掲げ、皇族撲殺と革命の実行を呼びかけてきたのに、一般国民ときたら耳を貸さず、元旦となれば「天皇陛下万歳!」と叫び、特高を支援して共産主義者を弾圧していた。「なぜか?」と言えば、日本人が現状に満足し、幸福な人生を歩んでいたからだ。日本で革命を起こすには、民衆が塗炭の苦しみを味わうことが必定。帝政ロシア末期のように、人民が悲惨な生活を強いられ、皇帝に対する憎しみに燃えてこそ、共産主義者の登場となる。慈悲深い天皇陛下が君臨し、その立派な君主を仰ぎ見る国民が圧倒的多数で、みんなが平穏で豊かな生活を送っていたら、誰も共産主義に共鳴しないじゃないか。したがって、左翼陣営が天下を取るためには、国民の窮乏と不幸が必要条件となる。

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(左: 皆殺しになったロマノフ一家  /  右: 国民から尊敬された昭和天皇)

  こうした背景があったから、日本人の共産主義者やピンク左翼は敗戦を歓迎したのである。彼らは大日本帝國の崩壊に欣喜雀躍。赤い反日主義者は牢獄から解放されて歓喜の涙を流した。さらに、出獄した極悪人には、最も嬉しい知らせが・・・。ソ連を脅かす帝國陸海軍が消滅。万歳!! でも、残念なのは皇室が温存されたこと。左翼勢力は敗戦の余波を以て、一刻も早く皇室を廃止したくてたまらない。しかし、いつになっても民衆は共産主義革命に同調せず、昭和天皇の威光は増すばかり。「これはマズい!」と共産主義者は焦る。事実、冷戦が崩壊し、社会党も衰退すると、共産党に入ってくる若者が激減。党幹部は老人だらけ。不破哲三なんて生きる屍だ。志位和夫は人望もカリスマも無い木偶の坊だし、小池晃は元気がいいだけで、統率力が無い。何より辛いのは、新聞赤旗の発行部数が激減し、党幹部の懐が寒くなったことだ。

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(ユダヤ人の共産主義者たち  / 左: カール・マルクス / カール・ラデック  / イスラエル・エプシュタイン / 右: マティアス・ローゼンフェルド)

  共産党の没落はまだ続く。今じゃ『資本論』や『共産党宣言』なんか読む党員なんかいなくて、「マルクス・レーニン主義」と聞いてもチンプンカンプン。若い党員でトロツキーやレフ・カーメネフを知っている方はまだマシで、カール・ラデック(Karl Radek)やユリウス・マルトフ(Julius Martov)、マティアス・ローゼンフェルド(Matyas Rosenfeld)、モウリス・レヴィタス(Maurice Levitas)、イスラエル・エプシュタイン(Israel Epstein)なんか聞いたこともない。だから、オルガ・ブロンフスタイン(Olga Bronstein)の名を耳にしても、トロツキーの妹で、カーメネフの妻になった女性とは判らないし、逆に「それがどうしたの?」と訊いてくる。そもそも、新入りの党員だと、渡辺正之輔や荒畑寒村、鍋山貞親、佐野学さえ初耳なんんだから。ベテラン党員は唖然とするじゃないか。こんな塩梅だから、昔は人気のあった福本和夫の理論、すなわち「福本イズム」なんて聞いたことも無いし、興味すら湧かないのである。高齢党員が「俺が若い頃は徳球(とくきゅう)と宮顕(みやけん)が権力闘争に夢中でさぁ」と昔話をすれば、若い党員は「特急で宮崎県にでも行ったんですか?」と尋ねる始末。徳田球一の顔さえ見たことが無いんだからしょうがない。まぁ、「江沢民」と聞いて「倖田來未」を思い浮かべる若者じゃ説教しても無駄である。

  雑談になってしまうけど、ブハーリンも知らない新米党員だと、渡政が台湾でピストル自殺をした件とか、鍋山が三田村四郎と一緒に赤坂の待合で藝者を抱いている時、特高に捕まったというエピソードには関心無いよねぇ。また、宮顕の必殺チョーク・スリーパーを知らない世代だと、宮顕と袴田里見が共犯となった小畑達夫に対する拷問と虐殺は「都市伝説」になっている。だいたい、今どき「贅沢をする貴族やブルジョワを打倒しろ ! 企業の国有化を促進せよ !」と叫ぶ奴なんか頭がおかしいだけだ。お金持ちの皆様が贅沢品を買ってくれるから、一般庶民がそのお零れで潤うし、資本家だって多数派の庶民が貧乏のままじゃ困ってしまう。ドヤ街で暮らしているようなプロレタリアートが、保湿電子レンジとかトヨタのランドクルーザー、ボーズのスピーカー、アップル社のパソコンなんかを買うのか? ちょっと考えれば解るじゃないか。自民党政権を非難している女性コミュニストでも、使っている化粧品は資生堂とかマックスファクターのファンデーションとか口紅だったりしてね。詳しい事情は判らないけど、 極悪人の資本家が作った商品を愛用するコミュニストなんて変だぞ。

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(左: モウリス・レヴィタス  / レオン・トロツキー / トロツキーの妹オルガ / 右: オルガの夫であるレフ・カーメネフ )

  話が脱線したので元に戻す。日本に革命をもたらすには、どうしたらいいのか? 懐かしい昭和の時代には、日教組の力を借りて反日教育を行っていた。しかし、その影響力も段々と衰えてきたので、別の手段を考えねばならない。そんなとき、外国人の子供が現れてきたからガッツポーズ。昔からいる朝鮮人の子供に加え、支那人やフィリピン人、タイ人、ベトナム人の子供が公立学校に入ってきたんだから目尻が下がる。共産主義者も神様に感謝感激。そもそも、日本人の子供を「反日」にしようとするから難しいのであって、最初から「非日本人」の子供を「反日」にする方が易しい。とりわけ、朝鮮人や支那人の子供は日本人を憎んでおり、反日教育を施さなくても、彼らは“自然と”日本人を恨むようになる。皇室への尊崇もない若者が増えれば、皇室への攻撃がしやすくなり、適当な口実を設けて女性宮家の創設とか、女系天皇の承認、皇室予算の削減が容易になり、念願の皇統撲滅が「自然消滅」という形で期待できるのだ。

  こうした左翼の希望は、一般国民の意思に反して叶えられる。しかも、悪夢の実現を伴ってだ。移民や帰化人による犯罪が「附属」として発生し、日系女性は外人犯罪者の餌食となる。スウェーデンはもう末期症状で、移民・難民の流入を止めることが出来なくなった。スカンジナビアで発生する輪姦事件の約88%が、移民の背景を持つ者によって引き起こされているそうだ。(Paul Joseph Watson, "Sweden : 88 Per Cent of Gang Rapists Have a Migrant Background", Infowars, May 7, 2018)  愚かなスウェーデンの悲劇は枚挙に遑(いとま)が無い。例えば、移民や難民を支援していたスウェーデン人女性が、夜中にアフガン移民二名を連れて難民庇護センターに戻ろうとしたところ、彼らに輪姦されてしまった。「難民とは可哀想な人々」という先入観を持っている北歐人は実に多い。しかし、アフガニスタンやイラク、ソマリアからの「自称難民」は、こうした間抜け白人に涙を見せて安心させ、同情するバカ女を食い物にする。南極で目にする無警戒なペンギンと同じだ。アフリカやアジアでは滅多に拝めない上玉の白人が、無料(タダ)で手に入るんだから、続々と難民がやって来るのも無理はない。

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(左: 西歐で捕まったムスリムの強姦魔  /  右: スウェーデンの強姦魔)

  惨劇とは一度目にショックだが、二度目以降慣れてしまうものである。性犯罪に遭ったスウェーデン人にはお気の毒とか言いようがないけど、自業自得という面があるので無条件には同情できない。例えば、16歳のスウェーデン人少女がアフガン難民に強姦された事件があった。スウェーデン南部のロムマに住むこの少女は、二人のアフガン難民を自宅に招いたそうだ。しかし、彼らがやって来た時、少女の両親は外出していたので、彼女一人で難民を迎え入れることになった。何か嫌な予感がするけど、その予感すら抱かないのがスウェーデン人。案の定、彼女は二人のアフガン難民に強姦され、憐れにも体中アザだらけ。

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(左: スウェーデンの強姦魔 /  右: スウェーデンの国旗を燃やすムスリム移民)

  事件の経緯を聞けば、本当に「馬鹿 !」と叱りたくなるほどの行為だった。16歳の少女は同世代の「子供難民」と携帯電話でチャットを交わし、二人を家に招待したそうだ。ところが、入ってきたのは「感じのいい少年」ではなく、獰猛な野獣だった。犯されそうになった少女は咄嗟に強姦魔を蹴飛ばし、その隙に急いで短いメッセージを両親に送ったそうだ。しかし、彼女はベッドに押し倒され、服を引き裂かれると、無惨にも二人の慰めモノに・・・。のちに、法廷で明らかとなったが、この強姦魔コンビは彼女に向かって、「俺たちはお前をヤリに来たんだよ!」と吐き捨てたそうだ。ところが、スウェーデンの刑法は非常に甘く、少女を凌辱した16歳と17歳の少年は、更生施設に2ヶ月間ぶち込まれる程度の微罪で済んでしまった。(Laura Cat, "Afghan migrants answer hospitality of Swedish girl with brutal rape", Voice of Europe, 10 May 2018) ついでに言うと、事件の夕方、強姦魔の少年は携帯電話で犠牲者に「ゴメン」というメッセージを送ったそうだ。被害者の少女は、この謝罪を受け取った時、どんな表情だったのか? 彼女の両親に訊いてみたいものである。

Swedish boy 1(左: 青い瞳を持つ北歐系の子供)
  日本の地上波テレビ局は下らない藝能ニュースだと、毎日何時間も放映するが、移民や難民で苦悩するヨーロッパ諸国だと無視する。スウェーデンにはマルメ(Malmö)のようなムスリム都市があちこちに出来上がり、陰では「レイプ・シティー」と揶揄されている。もう何年も前から、アフリカ系や中東アジア系の浅黒い移民や難民が路上に群がり、その光景はとても北歐の風景とは思えない。道を歩く白人女性は、エリトリア人とかアフガン人の移民からからかわれ、卑猥な言葉を投げかけられる。日本人女性なら震え上がって逃げ出してしまうだろう。昼間でも怖くて歩けないのに、夕方過ぎに帰宅するなんて考えただけでも厭だ。もし、地下鉄の構内やバス停で黒人に絡まれたらどうするのか? こうした異民族による圧迫は学校でも起こっており、2013年、ヘルシンボルクに住む12歳のスウェーデン人少年は、15歳のアラブ系少年によって殴られてしまった。そのイチャモンというのがすごい。この中東系人種は、被害者が持つ青い瞳に怒ってしまったのだ。詳しい動機は不明だが、アラブ系の少年がスウェーデン人の少年に瞳の色を尋ね、被害者が「青い」と答えたところ、いきなり暴力に及んだという。たぶん、言語を巡る何らかの誤解だろうが、殴られた方はたまったものではない。もし、これが逆の立場だったらどうなるのか? 白人少年がアラブ人の茶色い瞳を口実に殴る蹴るの暴力事件を起こせば、スウェーデンの全マスコミは大々的に取り上げ、少年の両親まで吊し上げるだろう。しかし、有色人種が北歐人種を殴るだけなら、取るに足らない地方ニュースだ。西歐諸国のリベラル派というのは、どんなに学歴が高くても、こうした惨状を根底から改善しようと思わない連中である。

移民・難民に怯えるドイツ人女性

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  ナチズムの後遺症に苦しむドイツでは、人権思想に染まった「カモ」が実に多い。内戦が続くソマリアとかアフガニスタンの男からすれば、美しい白人がごまんと居るドイツは楽園としか言いようがなく、道端にトリプルAの松坂牛や神戸牛が落ちているようなものである。ドイツ人には高学歴の馬鹿が多くて、現実の危険を知りながら決して対決しようとはしないのだ。それでも少しは気付く者がおり、ジャーナリストのアナベル・シャンク(Anabel Schunke)はその内の一人である。彼女は大学で政治学と歴史を専攻し、ドイツの移民政策を批判したことでちょいと有名になった。しかも、美人モデルで歯切れの良いコメンテイターときているから、世間が注目したのもうなづけよう。やはり、美人は得だ。同じ努力を重ねるにしても、醜女は100日かかり、美女は1日で済む。

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(左: アナベル・シャンク   /   右: 強姦に怯えるスウェーデン人女性)

  アナベルのメッセージは簡潔だが力強い。すなわち、今のドイツはもはや「以前のドイツではない !」ということだ。そして、人々の話題は「移民危機」という一言に尽きる。白色のゲルマン人が主流の国家に、アフリカの黒人や中東アジアからの褐色人種が大量に雪崩れ込み、チュートン種族が大切にしてきた遺伝子プールは台無しになった。ところが、民衆を守るはずの政治家や官僚は、人権思想に汚染され、ドイツ民族の国土と肉体が犯されても知らんプリ。自分とその家族が安全なら、他人がどうなろうとお構いなし。移民や難民を受け容れたツケは一般国民に押しつけ、自分は人道主義者と正義の味方を気取っていれば、たんまりと給料が入ってくる。これなら、「移民反対」という主張は火中の栗を拾うようなもので、何の見返りも無く、ただ非難されるだけなのでアホらしい。

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(左: 新しいタイプのヨーロッパ人女性     /     右: 少数派になる古いタイプのヨーロッパ人女性)

  こうした議員と役人が大半を占めれば、経済的利益を求める偽装難民や不法移民が跋扈(ばっこ)するのも当然だ。リベラル思想に毒されたドイツ人は、如何にして不愉快な外人を防ぎ、速やかに侵入者を排除するかではなく、どんな善意を以て受け容れるのか、という歓迎策を議論している。アナベルの話によれば、ドイツ国民はイスラム教徒が被る頭巾(スカーフ)を考慮したり、料理に使われる豚肉を禁止にしようとか、学校でイスラム教をカリキュラムにいれようとか、移民優先の議論をしているという。そもそも、ドイツという国家はドイツ人のために存在するんだから、ドイツの政治家が優先すべきはドイツ人の生活だ。それなのに、リベラル派を気取る政治家どもは、ドイツ人の方が移民に譲歩し、彼らの文化を受け容れ、ドイツ社会に不慣れな異民族を配慮せよ、と説く。また、ドイツでは人道主義が金科玉条となっているから、連邦政府はドイツ人から税金を巻き上げ、それをふてぶてしい難民に与え、もらった方の外人はそれを当然の如く考える。遙か昔、ドイツはカトリック教会からお金を搾取されたので、「ローマの雌牛」と揶揄されたが、今では「ムスリムの雌牛」になっている。近年、キリスト教会は目に見えて凋落しているが、イスラム教徒のモスクはドンドン増えているから、「ドイツ」という国名はイスラム教徒が唱える「我々の土地」を意味するんじゃないか。

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(左: ヨーロッパにやって来たムスリム移民  / 右:  ヨーロッパで暮らすムスリムの女性)

  ドイツ人女性のアナベルは、実感を込めて日頃の危険を訴えている。ドイツ人にとり、移民というのは「後ろ向きのビジネス」であるという。これらの異邦人はドイツ国家を分断し、明るい未来ではなく、陰惨な過去に引き摺り戻そうとする動きにしか見えない。ドイツの議会と政府は、チュートン系ドイツ人の福祉ではなく、移民が如何に幸せになれるのか、という点に関心を向けている。教育方針も然り。先祖代々のドイツ人が生んだ子供ではなく、移民の子供が明るい将来を築けるように教育プログラムを作成し、ドイツ人の子供がそれに合わせ、外人との共存を学ぶことになるのだ。ドイツ民族を称讃するナショナリズムなんて,ネオナチの運動にしか思えない。幼いドイツ人はドイツ人教師から、嫌な事でも我慢するという「寛容の精神」を植え付けられ、異質な肉体を持つクラスメートを進んで受け容れようとする。しかし、生理的に顔を背けてしまうので、調教された精神と拒絶する心理の板挟みになって悩む場合が多い。ドイツ人に病的なリベラル派が多数存在するのは、こうした洗脳教育の後遺症が治っていないからだ。

  ジャーナリストになったアナベルは、率直に自分の気持ちを打ち明けていた。「他のドイツ人も同じだけど、私はもうドイツで安全とは思えない」と。確かに、そうだ。例えば、ドイツの都市部で新年を祝うイベントがあったけど、ケルンでの集団強姦事件が起きてからというもの、アラブ系の男に怯える女性が増えてしまい、イベント会場に女性の姿が少なくなってしまったそうだ。ハンブルクでも新年を祝う女性の数が激減し、イベント会場に来る人が前年より減ってしまった。ベルリンのような大都市では、「女性用安全エリア」が設けられ、危険を察知したり、怖い目に遭った人はテントに避難できるそうだ。でも、そんな事態を予想できる女性は、最初からイベント会場に来ないだろう。元旦のお祭りに来たのに、強姦魔の生け贄じゃ洒落にならない。アラブ人やアフリカ人にしたら、白いお餅より、白い肉、すなわち「白人女の肉体」の方が美味しい。ちなみに、日本じゃ坊主が忙しい12月を師走と呼ぶが、ドイツでは若い娘が逃げ回る月を指すんじゃないか。

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(左: ヨーロッパにやって来た移民  / 中央: 映画での強姦シーン  /  右: スウェーデンの一般女性)

  毎回ドイツを見ていると、「後悔先に立たず」という言葉を思い出す。「カッパえびせん」なら「やめられない、とまらない」でいいけど、移民・難民の流入が止まらないとくれば、訪れる事態は深刻だ。しかし、ドイツ人は移民を排除できない。第二次大戦の勝者であるアメリカ人とイギリス人から、たっぷりと仕置きされ、二度とゲルマン人優位の国家を口に出来なくなってしまったからだ。ところが、ドイツ人を激しく折檻(せっかん)した英米も、人種問題でのたうち回り、ナチズムの心情を理解するようになった。でも、彼らの国家には鬼のようなユダヤ人がいるから、アングロ・サクソン同盟なんて端っから無理。異民族で溢れる人種混淆の共和国こそ、ユダヤ人の理想郷だ。ユダヤ人は歐米の政治家を札束で引っぱたいて忠実な下僕をつくり、それを拒む者に対してはマスメディアを使って総攻撃を加える。「言論の自由」を自慢するアメリカ人やイギリス人が、なぜ「ユダヤ人は出て行け!」と叫べないのか? 歐米諸国は自由主義を謳っているのに、「選択の自由」に基づく「排除の権利」や「幸福の追求」から派生する「快適さの享受」が無い。なぜなら、これらの自由の上に「忍耐の義務」が君臨しているからだ。彼らはいくら経済的に豊かでも心情的には哀れである。自分の家には好きな人だけを呼べるのに、自分の祖国だと「嫌いな人でも我慢すべし」、とは・・・。昔、明石家さんまがTV広告で「幸せって、何だっけ、何だっけ」と唄っていた。移民問題では「ポン酢醤油」が正解じゃないよ。




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