無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

ユダヤ人

偽装保守派のユダヤ人 / 反トランプのベン・シャピロ

教科書に載せて全日本人に知らせたい現代史 支那人の卑史 朝鮮人の痴史
黒木 頼景
成甲書房


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「ブライトバート」を去った編集員

  昨年の年末、チャンネル桜で討論番組が放送され、「オールド・メディア/ 反日の現在」というタイトルで議論がなされていた。その討論に筑波大学の掛谷英紀准教授が招かれ、彼は米国の保守言論界について触れていた。掛谷氏は米国の保守派知識人による動画が興味深いので、字幕を附けて日本でも流してみてはどうか、と勧めていた。しかし、彼が紹介した保守派知識人というのがベン・シャピロ(Benjamin Aaron Shaprio)だったので、少々がっかりした。確かに、掛谷氏の提案は良いと思うが、その前にシャピロがどんなタイプの言論人なのかよく説明すべきだ。なぜなら、アメリカの言論界に疎い日本人は、その意見を鵜呑みにしてしまう危険性があるからだ。

Ben Shapiro 2(左  /  ベン・シャピロ)
  このシャピロはユダヤ人社会でよく見かける典型的な早熟の秀才である。彼は第三学年と第九学年を飛び級し、16歳でLAヤシヴァ大学附属高校を卒業した。そして、カルフォルニア大学(UCLA)へと進み、まだ20歳なのに最優秀の成績(summa cum laude)で卒業したという。さらに、彼はハーヴァード・ロー・スクールに通い、そこでも優秀な成績を収めていた。しかし、もっと刮目すべきは、21歳で直ぐさま本を出版できたことだ。2004年に『洗脳されて(Brainwashed)』と『ポルノ世代(Porn Generation)』を書き上げたシャピロは、2011年にハリウッドの内幕を暴く『プライム・タイム・プロパガンダ(Prime Time Propaganda)』を出版する。以前から、筆者はこの若いユダヤ人に興味を抱いていたので、さっそく彼の本を購入して読んだのを覚えている。

  シャピロの家庭を知れば、なぜ若年のユダヤ小僧がハリウッドの内情を詳しく調査できたのかが解る。ベンの両親はハリウッドの業界人で、父親は作曲家、母親はTV局の重役であるという。(Sabrian Tavernie, "Ben Shapiro, a Provocative, Gladiator  Battles to Win Young Conservatives", The New York Times, November 23, 2017.) また、彼の従兄弟も業界人で、ある従兄弟は俳優で、その妹も役者となっているそうだ。(Ben Shapiro, Prime Time Propaganda : The True Hollywood Story of How the Left Took Over Your TV, Broadside Books, New York, 2011, prologue, p.ix.) ベンが『プライム・タイム・プロパガンダ』を書くことが出来たのは、親の人脈というお陰もあろうが、やはりユダヤ人という出自が大きい。もし、彼がアイダホ州やインディアナ州からやって来た西歐系の保守派で、何のコネを持たない若造なら門前払いで、誰も会ってくれないだろう。ユダヤ人は宗族を重要視する支那人と似ているから、同じ宗教と血筋を持つ身内には親切だ。

  シャピロは17歳の頃からコラムを書いていた、というから相当ませた少年だったのだろう。彼がメディア界に進んだのも当然である。彼は故・アンドリュー・ブライトバート(Andrew Breitbart)が創設したインターネット・ニュースサイトの「ブライトバート」で編集者となり、若手の「保守派」論客として脚光を浴びることになった。(謎の急死を遂げたブライトバートについては、以前、当ブログで述べたから、そちらを参照してもらいたい。) ところが、ドナルド・トランプが大統領選挙に出馬したことで、シャピロの人生が劇的に変わってしまった。「ブライトバート」の主幹であるスティーヴ・ヴァノンがトランプのアドヴァイザーになり、古巣の「ブライトバート」はトランプ寄りの記事を多数掲載するようになった。一方、トランプに反対するシャピロは信念を貫くため職場を去ることにしたという。(これについては以前の記事を参照。)

Andrew Breitbart 1Steve Bannon 1








(左: アンドリュー・ブライトバート  /  右: スティーヴ・バノン)

  「ブライトバート」を辞めて別のインターネット・ニュースサイト「デイリー・ワイヤー」に移ったシャピロは、移籍の理由を述べていた。彼がトランプに投票しないのは、自分の政治理念と相容れないからだという。つまり、彼は小さな政府と自由市場、宗教的自由、個人の責任を信条としているが、トランプはその総てに反しているそうだ。この不動産王は、産児制限や妊娠中絶を肯定する「プランド・ペアレントフッド(Planned Parenthood)」や貿易規制に賛成する。そして、政敵を狙うと攻撃を加え、道徳に反する外政を行う。さらに、政府が宗教を支配することさえ厭わない。そのうえ、こっそりと人種差別を臭わせ、無制約の権力を渇望するから嫌いだという。「私は保守主義の側に立ち、トランプは反対の立場に立っている」とシャピロは述べた。

  シャピロは保守主義者の立場からトランプを批判したが、「ブライトバート」を支持する白人の保守派はそう考えなかった。オバマの八年間を苦々しく思っていた保守派にとって、トランプの登場はまさしく「救い」だった。南部や中西部の白人なら、本質的に民衆党と変わらないジェブ・ブッシュなど吐き気がする。その点、トランプは共和党のエスタブリッシュメントに叛旗を翻す庶民の味方だった。とりわけ、中南米からの不法移民を徹底的に批判する姿勢は鮮やかだ。密入国者を忌々しく思っていた白人保守派は、トランプに拍手喝采。本来、代議士は民衆の声を代弁するはずなのに、共和党の候補者はどいつもこいつもマスコミを恐れ、左翼メディアに媚びてばかり。ところが、トランプはNBCやCNNと全面対決。前代未聞の出来事だ。しかも、彼らの報道を「フェイク・ニューズ」と断罪して、絶対に怯まない。まるで、拳銃を抜いたカーボーイみたいだ。民衆は専門的な議論は苦手だが、本質的な物事なら解る。「よく言ってくれた!」というのが保守派の本音なんじゃないか。

   民衆党の左翼姿勢に飽き飽きしていた白人層は、そのリベラル政策をひっくり返そうとするトランプに拍手を送り、熱狂的に反主流派の共和党大統領を支持した。だが、ユダヤ人はひと味もふた味も違う。彼らは保守主義を標榜しても、トランプのような露骨で教養の無い「荒くれ者」が大嫌い。とりわけ、人種思想をちらつかせる白人には敏感で、本能的に懼れる。ユダヤ人はいくら「アメリカ人」を自称しても、根本的に自分達が「よそ者」であることを解っているから、排外主義の台頭は絶対に見過ごせない。いくら愚鈍なユダヤ人だって、アメリカ合衆国を築いたのはイギリス系国民で、東歐で燻っていた賤民ではないと判っている。だから、彼らは西歐系白人が国家の神髄に触れると、背中に戦慄が走ってしまうのだ。「アメリカは世界市民の国ではなく、イングランドの元臣民が先祖代々受け継ぐ権利を守るために作った国である」という認識は実に恐ろしい。「ユダヤ人が“なぜ”アメリカに住みついたのか」という歴史を調べると、彼らが西歐移民に紛れて入国した異分子であり、歐洲を追い出された難民であることは疑いない。ちゃんと勉強すれば、ヨーロッパ系アメリカ人はユダヤ人がタカリ屋だと気付く。

  ユダヤ人は自分の国を作ることを嫌う民族である。彼らは迫害されてもイェルサレムに帰らず、必ずキリスト教徒の国家に寄生して安泰を図る。居心地の良いスペインから追放されるとアムステルダムやアントワープを目指し、機会(クロムウェル時代)を見つければイングランドに再上陸しようとした。そして、アメリカ大陸にビジネス・チャンスがあると知れば、ネーデルラントやイングランドから新大陸に移住する。第19世紀にロシアでポグロムが頻発すると、オーストリアやドイツ、フランス、アメリカに逃れるし、ナチスが台頭してドイツから叩き出されると、イングランドやアメリカ、オーストラリア、カナダへと流れ出す。しかし、戦争が終わっても引き揚げない。優しい同胞が住むイスラエルより、異教徒の西歐人が住むアメリカの方がいいと思っている。ユダヤ人は“ユダヤ人だらけ”の社会が嫌いで、西歐白人と一緒じゃないと嬉しくない。だから、何としても居坐る“根拠”が必要だった。「異民族との共存」とか「寛容の精神」、あるいは「多民族混淆社会の肯定論」というのはユダヤ人の方便だ。

仲間と群れるユダヤ人

  シャピロは色々と理屈を並べていたが、トランプに反撥を覚えるのは、彼がアメリカの主流民族じゃないからだ。このユダヤ人は南米移民を排除するドイツ系白人大統領を生理的に嫌っており、それを隠すために高邁な理念を掲げていたに過ぎない。シャピロはトランプ排除の根拠として、合衆国憲法や自由の理念を持ち出していたけど、彼がアメリカ的な理由を述べていたのは、それが抽象的だからである。「憲法」には文字だけが記されており、人間の具体的な姿は描かれていない。ユダヤ人は肉体を基にするナショナリズムに戦(おのの)く。彼らは人種的容姿に囚われない透明人間、すなわち、どの種族とも判別できない「地球的浮浪者(世界市民)」を理想とする。ヨーロッパ人とは違う肉体を持つがゆえに、ドイツで迫害されたユダヤ人は、血と肉を基本にする民族主義に警鐘を鳴らす。彼らは迅速に初期段階で徹底的な撲滅を図ろうとする。ユダヤ人がマスメディアや教育界、および政財界などを牛耳るのは、地元民を洗脳するために他ならない。

Jesse Signal 1(左  /  ジェシー・シグナル)
  日本でも「類は友を呼ぶ」と言うが、ユダヤ人は同胞で助け合う精神に満ちている。何処に住んでも「鼻つまみ者」となるユダヤ人は、互いに助け合って障碍を取り除く。仲間が貧乏なら財政的に助けるし、会社でポストが空けば友人を連れ込む。裕福な者はシナゴーグに献金し、公権力を得た者は同胞の待遇を改善しようとする。だから、攻撃された仲間がいれば、スズメバチのように敵に群がり、みんなで抹殺しようと考えてしまうのだ。トランプ批判を行ったシャピロは、白人保守派から叩かれ、「ユダ公」とか「ニセ保守(cuckservative)」と罵られた。こうなるとユダヤ人仲間は黙っていられない。『ニューヨーク・マガジン』誌の上級編集員を務めるジェシー・シグナル(Jesse Signal)は早速シャピロ擁護記事を書き、“邪悪”な白人どもを非難した。彼はスティーヴ・バノンを「いじめっ子(bully)」と評し、「ブライトバート」で編集員を務めるマイロ・ユナポロス(Milo Yiannopoulos / 本名Hanrahan)を批判した。(Jesse Signal, "Explaining Ben Shapiro's Messy, Ethnic-Slur-Laden Breakup with Breitbart", New York Magazine, May 26, 2016) このユナポロスはオルタ右翼の新星で、トランプ支持派に廻った同僚だ。彼は小癪なシャピロをこっぴどく批判し、彼の民族性まで持ち出して馬鹿にした。

Milo Yiannopoulos 2(左  / マイロ・ユナポロス )
  ところが、そのユナポロスもユダヤ人だった。彼は保守派のカトリック信徒を名乗っているが、母親の血筋でユダヤ人となっている。もっとショッキングなのは、彼がゲイで性的小児愛を一部容認したことだ。例えば、13歳の少年が大人の男に強姦されるのは犯罪だが、両者の同意があれば問題なしと発言し、それが大きく取り上げられブレイトバートを辞職する破目になった。さらに、彼はサイモン&シュースターから『Dangerous』という回顧録を出版する予定だったが、これも世間からの非難でキャンセルとなった。(もう、ユダヤ人の保守派なんてロクな奴しか居ないんだから。) ユナポロスの思考形態はどうなっているのか謎である。自分は同性愛者なんだが、フェミニストやアホなレズビアンには容赦が無かった。民衆党のフェミニストなんてボロクソに貶していたという。しかし、こうした批評家も一連のスキャンダルで没落したようだ。マイロにはもう保守派からの招待は無いだろう。

  話しを戻す。ニューヨーク市大学教授のピーター・ベイナートは、シャピロが蒙った反ユダヤ攻撃に触れ、『アトランティック』誌に記事を寄稿している。ベイナートもユダヤ人で、様々な知識人(主にユダヤ系学者)の言葉を引用し、アメリカ社会に現れる反ユダヤ的言動について述べていた。彼も異人種、とくに中南米からの移民を罵るトランプを憎み、大統領の発言を厳しく批判していた。

  トランプは単なる移民規制論者ではない。彼は人を人間とは思わず、陰謀を口にし、不吉な規制を求めている。彼はラテン系移民を強姦魔とか野獣と呼んでいる。そして、移民はアメリカの主権や独立を脅かす侵入者と述べていたのだ。(Peter Beinart, "How Trumpian Nativism Leads to Anti-Semitism", The Atlantic, November 2, 2018)

Ezra Klein 1Ann Lowrey 2(左: エズラ・クライン  /  右: アン・ロウリー)
  ユダヤ人には左翼が多いから仕方ないけど、マスコミ業界には驚くほどトランプ嫌いが多い。例えば、ニューズサイトの『Vox』で代表編集員を務めるエズラ・クライン(Ezra Klein)は筋金入りのリベラル派で、「トランプを弾劾せよ!」とまで述べていた。ちなみに、彼の夫人であるアン・ローウリー(Ann Lowrey)は『アトランティック』誌で政治経済を担当する記者。ユダヤ人は配偶者を通して人脈を広げているから、まさしく蜘蛛の巣のようにお互いが見えない糸で繋がっている。

Peter Beinart 1Alex Soros 2(左: ピーター・ベイナート  / 右: アレックス・ソロス )
  ベイナートはアメリカの保守派白人に潜む反ユダヤ主義を指摘するが、ユダヤ人批判者が彼らのネットワークを危険視するのも当然だ。例えば、大富豪ユダヤ人のジョージ・ソロスを父に持つアレックス・ソロス(Alex Soros)は、ベイナートの研究に対して献金を行っていた。(ベイナート自身が告白している。) ユダヤ人はよく人権屋のNGOとか研究機関に献金するけど、それは純粋なチャリティーではない。手短に言えば、飼い犬を増やしているだけ。大抵の知識人はお金に飢えているから、気前の良い“旦那衆”に出逢うと、羞じらいも無くペコペコし、後で“お礼”の提灯記事を書いたりする。所詮、知識人なんか口先だけの輩に過ぎない。手懐けようと思えば簡単だ。ベイナートはジョージ・ソロスを叩き出したハンガリーを非難して、恩人に感謝の意を表した。これだから、賤民のユダヤ人は異国に住みつくと真っ先に銭儲けを始めようとする。彼らはどんなに蔑まれようともジっと我慢し、札束ビンタの夢が実現するまで耐えに耐え抜く。生き恥に耐えきれず、日本刀を抜いて特攻を企てる日本人とは根本的に違うのだ。

Max Boot 1Bill Kristol 2Irvin Kristol 22









(左: マックス・ブート  / 中央: ビル・クリストル /  右: アーヴィン・クリストル)

  日本にも偽装保守とか左翼からの転向保守、グルリと廻って左翼戻り、という知識人は少なくない。アメリカの保守派だって色々ある。「ネオコン」のユダヤ人などは、単に「新保守派」という看板を掲げる元民衆党員で、タカ派の左翼に等しい。トランプの登場はまるでリトマス試験紙のようだった。共和党ユダヤ人のマックス・ブート(Max Boot)や『ウィークリー・スタンダード(The Weekly Standard)』誌を創刊したビル・クリストル(William Kristol)は、部外者のトランプが共和党候補になったことに激怒し、民衆党に投票するとまで言い出した。前者のブートはロシアからやって来たユダヤ移民で、軍事や政治を専門とするジャーナリスト。『クリスチャン・サイエンス・モニター』紙や『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙の編集員を歴任し、ブッシュ政権の支持者でもあった。が、その「保守主義」は見るからに怪しい。彼はLGBTQや妊娠中絶、移民の受け容れに賛成で、パレオ・コンサーヴァティヴ(伝統的保守派)の白人とは真っ向から対峙する。ビル・クリストルは親爺(アーヴィン)の代から民衆党リベラル派で、イスラエル擁護のために共和党員になっただけ。ちなみに、「保守派雑誌」と称していた『ウィークリー・スタンダード』誌は凋落の勢いが止まらず、赤字が累積して去年の12月に廃刊したそうだ。まぁ、偽装保守の内容じゃあ読者離れは必然で、雑誌を印刷しても誰を対象にしているのか判らない。結局、ユダヤ人の保守主義なんて“まやかし”なんだろう。


  

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ホモで社会を破壊せよ ! / 道徳を叩き潰す異邦人と左翼

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倫理・道徳を潰して社会改造
Gay couple 1Lesbian couple 2








( 左: 養子を迎えたゲイ・カップル  /   右: 陽気なレズビアン・カップル)

  世間にはびこる左翼分子は多種多様で、組織的に動く者もいれば、パルチザン的な一匹狼もいる。赤く染まった人間とはいえ、その姿は十人十色。しかし、幾つかの点で共通している。それは既存の社会を根底から覆そうとする情熱だ。大正時代から昭和初期にかけては、プロレタリアを動員して暴力革命を起こそうとした職業左翼が誕生し、敗戦後は社会主義を用いて統制経済に邁進しようとする学者・官僚が多かった。ところが、ベルリンの壁が倒されると、その勢いは止まらず本店のソ連までもが崩壊。残念無念。ソ連軍の到来を期待していた日本共産党は青色吐息で、赤旗を緑に変えて生き延びようかと考えるくらい。若い党員になるとKGBより、AKB
の方に詳しいんだら、オールド左翼は泣きたくなる。今じゃ誰もマルクス・レーニン全集なんて読まないし、「ブルジョア」と言っても、「ヤクルトの新商品ですか?」と尋ねる若者がいたりして。時代の変化は恐ろしい。

  それにしても、共産主義革命が成功しなかったのは何故か? 一つの答えとして、「国民の精神が健全だったから」という要因が挙げられる。それなら、この精神を叩き潰せばいい。どうやって? まず、倫理道徳を破壊して、若者を「どうしようもないクズ」にすることだ。しかし、いきなり左翼教師が過激思想を教え込むと保護者からクレームが飛んでくるので、最初のうちは「外見による差別はいけません」とか、「どんな姿の人もみんな同じ人間です」と言い聞かせ、子供たちの良心に訴えかける。すると、躾の良い家庭の子ほど「そうだ、パパやママがみんな平等に、と言っていたし、牧師さんも教会で話していたよなぁ」と納得するから、赤い教師はほくそ笑む。1960年代の公民権運動を思い出せば分かるけど、リベラル派の白人教師や革新派のユダヤ人は、従順な子供たちに南部の白人によって虐待される憐れな黒人について教え、鞭で叩かれた肉体の写真を見せたりして、罪悪感を植え付けていたのだ。さらに、1970年代はピッピー文化が流行し、礼儀正しい社会は木っ端微塵に破壊され、だらしない格好の若者が普通になってしまった。

Hippie 1Hippie 2








(写真  /  アメリカのピッピーたち)

  ベトナム反戦運動とフラワー・チルドレンの出現で、白人の伝統社会は瓦解したが、それに追い打ちをかけるようにして有色移民の群れが押し寄せ、街角にはヒスパニックの下層民やどこの出身だか判らぬアジア人が増えてしまった。こうした非西歐系国民が増殖したことで、教育界には多民族・多文化主義のカリキュラムが組み込まれ、アングロ・サクソン文化は単なる“過去の遺物”にされてしまい、移民が持ち込んだ雑多な風俗の中に埋もれてしまった経緯がある。しかし、極左思想のリベラル白人や西歐社会に恨みを抱くユダヤ人は、多文化主義の鞭を緩めず、さらなる破壊活動に邁進したのだ。彼らが次に狙ったのは、同性愛者を排斥するキリスト教の倫理道徳であった。1960年代までのアメリカ社会なら、同性愛者など以ての外で、学校や職場で堂々と披露できる趣向ではなかった。ところが、あらゆる差別に反対するユダヤ人は、個人の性癖を咎めるヨーロッパ・キリスト教倫理を赦せなかった。ちょっと教養のある日本人なら「ユダヤ教徒だってホモが嫌いじゃないか」と言いたくなるが、「異なる」ことで排除され続けてきた賤民は、とにかく外見や慣習で「除け者」とされることに敏感だ。したがって、「同性愛」というプライヴァシーで村八分にするアメリカ人キリスト教徒には我慢がならなかった。怒りに燃えたユダヤ人は「性的差別に反対 !」と叫ぶ。(でも、イスラエルだとホモの迫害はOKだ。)

  同性愛に対する“偏見”や“差別”を取り除くには、大衆の感覚を麻痺させ、ホモを嫌う価値観を罪悪感に変えることだ。それには、日常生活に大勢の同性愛者を送り込み、ゲイやレズビアンは異性愛好者と“同じ”「人間」で、決して「異常」な人ではないと刷り込む必要がある。この旗振り役をしたのが進歩派のマスコミで、アメリカのテレビや映画、劇場、藝術界には同性愛者が頻繁に登場する。同性愛への反撥が薄れたのは1990年代に入ってからで、女性コメディアンのエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が自身の性癖を公言したのは非常に大きかった。日本でも彼女のトーク番組「エレン」が放送されたから、馴染みのある人も多いだろう。筆者が米国にいた頃、彼女の告白が大変話題となっていたが、敬虔なキリスト教徒は眉を顰めていた。ハリウッドの藝人が変態趣味を披露するのは毎度のことなので、筆者は「こんな下らないことで皆が騒ぐなんて馬鹿らしい」と思ったものである。

Ellen Degeneres 12Ann Heche 2Portia de Rossi 1









(左: エレン・デジェネレス     /   中央: アン・ヘイシュ  /   右: ポーシャ・デ・ロッシ)

  レズビアンのエレンは最初、女優のアン・ヘイシュ(Anne Heche)と付き合っていた。ヘイシュの代表作といったら映画『6デイツ7ナイツ』で、ハリソン・フォードの相手役として注目されたくらい。しかし、エレンは彼女と上手く行かず別れた。だが、人気藝人のエレンにはレズビアンが近寄ってくるらしく、今度はポーシャ・デ・ロッシ(Portia de Rossi)というオーストラリア人女優と交際し始めた。その後、カルフォルニア州で同性愛者の結婚が合法化されると、2008年、二人はルンルン気分で結婚する。ちなみに、人気番組「エレン」の筆頭プロデューサーはウクライナ系ユダヤ人のアンディー・ラスナー(Andy Lassner)で、トランプ大統領が大嫌いなことで有名だ。白人から支持されるトランプを憎むユダヤ人は実に多い。日本に住みつくユダヤ人のデイブ・スペクターも、移民を排除しようとするトランプを嫌っている。

Ellen DeGeneres & Portia de Rosi 1Andy Lassner 1









(左: エレン・デジェネレスとポーシャ・デ・ロッシ  /   右: アンディー・ラスナー )

  最近、自民党の杉田水脈(すぎた・みお)議員が発表したLGBTに関する記事が話題となり、子供を産まない同性愛者には「生産性が無い」との発言がマスコミの総攻撃を受けた。彼女の発言全体を読めば、それほど目くじらを立てることでもない。だが、保守派に与(くみ)する杉田議員は、左翼勢力にとって絶好の標的になった。圧倒的な人気を誇る自民党に苛立っていたマスコミは、糾弾のネタを見つけたので大喜び。「ここぞ!」とばかりに彼女を叩きまくった。でも、ゲイやレズビアンのカップルに税金をくれてやるのが、そんなに素晴らしいことなのか? 従来の同性愛者なら、「そっとしておいてくれ !」というのが共通の願望で、独自の世界に暮らし、同じ性癖の者で楽しく過ごしたいというのが彼らの本音だろう。要するに、杉田議員を槍玉に上げているのは、政治的野心に燃えた部外者が大半だ。日本は昔から微妙な棲み分けで穏便に生きてきた民族である。厳格な性倫理が無い代わりに、カタギの人間はゲイを黙認し、ゲイの方も世間様にご迷惑をかけずに暮らすことを暗黙の掟にしてきた。男色の連中を弾圧したって、彼らが女性に目覚める訳じゃないから、一定の領域を許して線引きを図った方が賢い。同性愛者を支援する左翼は、ゲイやレズビアンを助けているような振りをしているだけで、彼らを都合良く利用しているだけだ。

  日本の同性愛者は政治的対立を好まず、自己責任で生きて行く覚悟を持っているので、ある意味、立派な人々だ。他人の税金を食い物にして役職を確保しようとする社会主義者の方が、よっぽど下劣である。「男女平等」を推進するとか、「同性愛者の人権」を守るという名目で、特別委員会を設置する議員や官僚が本当に多い。アメリカはもっと盛んで、既婚者に対する税控除とか優遇制度があるので、同性愛者の結婚を合法化しようとする輩(やから)が後を絶たない。カルフォルニア州は全体的に同性愛者とか不法移民に対して寛容で、ゲイのメッカであるサンフランシスコは極左勢力のアジトになっている。(不法入国者を庇うことは“政治的正しさ”からすれば「寛容」なんだろうが、実質的には「犯罪の幇助」である。)

  米国には非アメリカ的な都市が散在している。特に、サンフランシスコは一種の「租界」で、気持ち悪いゲイのカップルが堂々と街中を闊歩しているし、何処で作ったのか判らぬ子供を抱いているレズビアン夫婦というのも珍しくない。聖書の創世記には、腐敗が原因で滅んだ都市「ソドムとゴモラ」の話があるけど、サンフランシスコに赴けば現代版のソドムとゴモラが体験できる。昔のアメリカ人なら腰を抜かすほど驚く光景なのに、そんな風景が「普通」なっているんだから、吸血鬼だって血の気が引いてしまうだろう。これは単なる筆者の推測だが、血に飢えた怪人だってゲイのオッさんを避けるんじゃないか。何となく不味そうだもん。やはり、血を吸うならブロンド美女の首筋がいいよねぇ。もし、ケイト・ベッキンゼール(Kate Beckinsale)がヴァンパイアなら逆に噛んでもらいたい。でも、立憲民主党の青山雅幸が近づいてきたら、吸血鬼役のケイトもブラジリアン・キックで撃退しようとするだろう。セクハラ議員じゃビンタしたくなるから当然だ。

kate beckinsale 1Kate Beckinsale 3Robert Campbell 1








(左: ケイト・ベッキンゼール  / 中央: 『アンダーワールド』でのベッキンゼール  /   右: ロバート・キャンベル)

  杉田議員の炎上発言が切っ掛けとなり、意外な人物が正体を明らかにした。つい最近、東京大学名誉教授のロバート・キャンベル(Robert Campbell)氏がゲイであることを発表したことには驚く。報道によれば、キャンベル氏は長年付き合っていた日本人男性と2017年に「結婚」したそうである。日本文学を専攻するキャンベル氏は、日テレの「スッキリ」に出演していたから、お茶の間の一般国民も馴染みが深く、今回の告白でショックを受けた人も多いんじゃないか。しかし、筆者はキャンベル氏の表情を見たり、彼の話し方を聞いて、何となく「ゲイかも・・・」と思ったことがある。ただ、はっきりとした証拠を摑んでいなかったから、誰にも言わずに黙っていた。読者からは「後智慧だろう」と言われてしまうが、筆者は長いことユダヤ人について勉強し、何百人ものユダヤ人の顔写真を調べ、ついでに同性愛者の映像も見てきたので、ちょっとだけ“勘”が鋭くなっている。外れることも多いけど、当たることもしばしば。疑う人は自分自身で大勢のホモやユダヤ人を観察してほしい。

各界に潜んでいた同性愛者のユダヤ人

  日本人はアメリカ文化の輸入に熱心で、有名な大学教授が書いた著作が和訳されたり、人気ミュージシャンのCDやDVDが販売されるし、ビッグ・スターでも意外なほど頻繁に来日している。しかし、彼らの素性が必ずしも紹介されるとは限らない。西歐系アメリカ人と思えた俳優が実はユダヤ人であったり、高名な藝術家が同性愛者だったりする。日本の評論家や翻訳者は、先方に気兼ねしているのか、紹介する人物の種族や性癖にわざと触れないことが多い。だから、日本の一般人は隠された事実を知って、「えっ、あの人が !!」と仰天する。よく人気藝能人が実は元在日朝鮮人とか帰化鮮人の子供ということがあるけど、アメリカでも似たようなことは結構あるのだ。例えば、人気歌手のポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)はシリア系ユダヤ人の父とウクライナ系の母を持っているし、アクション・スターのジャン・クロード・ヴァン・ダム(Jean-Claud Van Damme)は父方がユダヤ人。映画『ランボー』で有名なシルヴェスター・スタローン(Sylvester Stallone)は、母方の血で半分ユダヤ人となっている。母親のジャッキー(Jacqueline F. Labofish)は占い師か魔術師のような凄いオバちゃんで、ウクライナのオデッサからやって来たユダヤ人という家系らしい。イタリア系の英雄ロッキーが半分ユダヤ人なんてショック。

Paula Abdul 2Jean Claude Van Damme 1Sylvester Stallone 1Jackie Stallone 1







(左: ポーラ・アブドゥル  /  ジャン・クロード・ヴァン・ダム / シルヴェスター・スタローン  / 右: スタローンの母親ジャッキー・ラボフィッシュ )

  ゲイには独特の雰囲気というか臭いがあって、何となく「オカマぽいなぁ」と思えることがある。英国人歌手のエルトン・ジョン(Sir Elton Hercules John)はバイセクシャル(両性愛好者)として有名で、2014年、カナダ人映像制作者のデイヴィッド・ファーニッシュ(David Furnish)と結婚した。「ナイト」の称号までもらったエルトン・ジョンは、見た目は小太りのオバはんみたいだが、ミドルネームは「ヘラクレス(怪力無双の英雄神 / Hercules)」と男らしい。彼はイエズス・キリストを人間の悩みに同情するゲイと呼んで非難を浴びたが、同性愛者の擁護にかけては聖ペトロを凌ぐ使徒気取りで、ロシアの悪魔プーチン大統領を激しく批判した。というのも、強いロシアの復活を掲げたプーチンは、同性愛の風潮に大反対で、皇帝に従うロシア議会は健全な未成年を守るべく、「同性愛宣伝禁止法」を通した。ゲイのエルトン・ジョンはこれに反撥し、大勢の同性愛者が彼に賛成したそうだ。

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(左: エルトン・ジョンとデイヴィッド・ファーニッシュ  /  右: ウラジミール・プーチン)

  日本人にとっては天敵のプーチンではあるが、ロシアの国家的立場からすれば、彼の反LGBT政策はロシアの公益に適っている。もちろん、プーチンのホモ弾圧は宗教的情熱から発した行為ではなく、自分の野心に基づいた制裁である。しかし、プーチンが自分の所有物であるロシア帝國を素晴らしいものにしたいという熱意は本物で、ホモが堂々と混在するロシア軍などあってはならない。規律正しい世界最強の軍隊、というのがプーチンの理想である。このロシア皇帝はディオクレティフヌス帝のように振る舞い、士気が高くて愛国心に満ちた将兵を統率するのが大好き。だから、エルトン・ジョンみたいな意気地無しのデブが兵卒になるのは許せない。かつてプーチンはレズビアンを嘲り、「子供を産まない不毛な連中」と斬り捨てていた。健全な子供をたくさん産むロシア人女性は、ロシアを偉大にしてくれる人材の供給源である。「女性の人権を無視している !」とか「同性愛者への偏見だ !」といった非難は、プーチンに対しては意味が無い。左翼の遠吠えなんか蛙の小便程度。武力無き人権派が「キャン」と吠えたら、あの冷徹な独裁者が怯むのか?

James Kirchick 1Putin 22Michael Eisner 3








(左: ジェイムズ・カーチック  / 中央: プーチン大統領に抗議する人々  / 右: マイケル・アイズナー )

  プーチンのホモ排除に抗議したのは、英国人歌手だけではない。反トランプを掲げるユダヤ人急先鋒の一人、ジェイムズ・カーチック(James Kirchick)もロシアのテレビ局「RT」に出演し、プーチンの方針に激しく怒っていた。このユダヤ人ジャーナリストは、ユダヤ系雑誌の「Tablet」やリベラル・メディアの「ハッフィントン・ポスト」紙、「ワシントン・ポスト」紙などに記事を投稿する札付きの左翼だ。彼は同性愛支持をアピールするため、七色のサスペンダーを身につけていたくらいだから、筋金入りのゲイである。只でさえユダヤ人には左翼が多いのに、同性愛の嗜好まで加われば、もう手の施しようがない。ウォルト・ディズニー社を仕切っていた元ECOのマイケル・アイズナーはゲイじゃなかったが、このユダヤ人会長がディズニー社を乗っ取ると、創設者の理想を踏みにじるような暴挙を始めた。彼は何と、フロリダ州にある「ディズニー・ワールド」で、一日限定だが、ゲイ・パレードを許したのだ。スポンサーの中には日産の名前もあったから、日本人観光客にもショックだった。日本では「家族揃ってのドライヴ」を謳っていたのに、米国ではゲイの支援者になっていたとは、いくら商売とはいえ本当におぞましい。

Brian Epstein 1(左  /  ブライアン・エプシュタイン)
  同性愛者のユダヤ人は結構多く、「ザ・ビートルズ」のファンなら、マネージャーのブライアン・エプシュタイン(Brian Epstein)がゲイだったことを知っているはずだ。音楽業界に目を向けると、「ゲフェン・レコーズ」社を創設したデイヴィッド・ゲフェン(David Geffen)も同性愛者のユダヤ人で、彼は同種族のスティーヴン・スピルバーグやジェフリー・カッセェンバーグ(Jeffrey Katzenberg)と共に「ドリーム・ワークス(Dream Works SKG)」スタジオを設立した大物だ。このスタジオが手掛けた代表的な作品と言えば、子供に好評の「シュレック」や「トランスフォーマー」、トム・ハンクスが出演した「セイヴィング・プライベート・ライアン」、トム・クルーズ主演の「コラテラル」、ラッセル・クロウが剣闘士を演じた「クラディエーター」と数学者を演じた「ビューティフル・マインド」、ケヴィン・スペイシーとアネット・ベニングが共演した「アメリカン・ビューティー」などが挙げられる。(人気者だったケヴィン・スペイシーは、性的な「少年愛」が発覚し、瞬く間に失脚した。出演していたTVドラマ『ハウス・オブ・カーズ』は放送中止になってお蔵入り。)

David Geffen 1David Geffen & Spieberg & Katzenberg








( 左: デイヴィッド・ゲフェン  /  右: スティーヴン・スピルバーグとジェフ・カッセェンバーグと一緒のゲフェン  )

  一般の日本国民は気付いていないが、著名な指揮者のレオナード・ハーンシュタイン(Leonard Bernstein)もゲイのユダヤ人であった。世界的に有名なユダヤ人ピアニストのウラジミール・ホロウィッツ(Vladimir Horowitz)も同性愛者だ。筆者は中学生の頃、彼のアルバムをよく聴いていたので、ゲイと知ってちょっとショック。グラミー賞の常連で、クラブ・シンガーとしても有名なマイケル・ファインシュタイン(Michael Feinstein)もゲイのユダヤ人だった。カラオケで「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を唄う人は、「えっ、あの歌手も!!」と驚くに違いない。草刈正雄のファンなら覚えているだろうが、映画『復活の日』で主題曲の「You Are My Love」を唄ったジャニス・イアン(Janis Ian / 本名Janis Eddy Fink)もユダヤ人のレズビアンであった。彼女は1993年に同性愛者であることを公表したが、1978年にティノ・サルゴと結婚していたそうだ。しかし、彼女とは離婚してしまい、別の女性パトリシア・シュナイダー(Patricia Snyder)と2003年に再婚した。

Leonard Bernstein 2Vladimir Horowitz 1Michael Feinstein 1Janis Ian 4








(左: レオナード・バーンシュタイン  / ウラジミール・ホロウィッツ  / マイケル・ファインシュタイン  / 右: ジャニス・イアン )

  小林克也の「ベスト・ヒットUSA」を観ていた人なら、バリー・マニロー(Barry Manilow)を記憶しているだろうが、彼もゲイのユダヤ人歌手ときている。チェビー・チェイス(Chevy Chase)とゴールディー・ホーン(Goldie Hawn)が共演した映画『ファウル・プレイ(Foul Play)』は日本でも好評で、「昔、劇場で観たよなぁ」と懐かしむ人も多いだろう。この映画の中で流れていたテーマ曲「Ready to Take a Chance Again」を唄っていたのがバリー・マニロー(Barry Manilow)だ。最近、久しぶりに彼の歌を聴いてとても懐かしかった。今ではどうなっているか判らないけど、若い頃のゴールディー・ホーンは本当に可愛らしい。彼女の父親は長老派に属するキリスト教徒のドイツ人であったが、母親はハンガリー出身のユダヤ人だったから、ゴールディーも種族的にはユダヤ人である。昔、彼女がインタヴュー番組で話していたけど、ゴールディーはユダヤ人らしく見えなかったので、周囲の友達は驚いたそうだ。たぶん、黒髪のユダヤ人を見慣れていたから、美しいブロンド娘のユダヤ人を想像できなかったのであろう。(まったく、失礼な友人たちだ。)

Barry Manilow 2Goldie Hawn 2Chevy Chase 2









(左: バリー・マニロー  / 中央: ゴールディー・ホーン   / 右: チェビー・チェイス )

  日本でも知られている歐米知識人の中には、結構ユダヤ系の学者がいて、意外な人物が同性愛者だったりする。例えば、日本語に翻訳されて話題となった『アメリカン・マインドの終焉』を書いたアラン・ブルーム(Allan Bloom)は、ユダヤ人のゲイであった。彼は1992年に亡くなったが、友人のサウル・ベロウ(Saul Belloew)によると、エイズ(AIDS)が原因で死んだとも考えられるのだ。他のユダヤ人学者を捜すと、ナチス研究者のジョージ・L・モッセ(George Lachmann Mosse)が挙げられる。彼が発表した著作の何冊かは日本語に訳されているので、一般人でも本屋で見かけたことがあるんじゃないか。このユダヤ人学者もゲイで、ユダヤ人の歴史家であるウォルター・ラカー(Walter Laqueur)と一緒に「現代史ジャーナル(Journal od Contempoary History 」誌を創刊したことでも知られている。

Allan Bloom 1Saul Bellow 1George L. Mosse 1Walter Laqueur 1








(左: アラン・ブルーム  / サウル・ベロウ  / ジョージ・モッセ  /  右: ウォルター・ラカー)

  ユダヤ人には変態学者も多く、オーストリア出身のユダヤ人心理学者フリッツ・クライン(Flitz Klein)は、「バイセクシャル雑誌(Journal of Bisexuality)」を創刊した。しかし、性に関する研究の大御所と言ったらポーランド出身のユダヤ人マグヌス・ヒルシュフェルト(Magnus Hirschfeld)を挙げねばなるまい。このユダヤ人医師は同性愛者や性倒錯者の研究で名を馳せ、男性でも女性でもない「中間性」を提唱して世間の注目を浴びた人物である。しかし、ナチスは彼の研究を忌み嫌い、その著作に火を点けて、穢らわしい紙屑の一斉廃棄を行ったのだ。この焚書をヒルシュフェルトが知ったのは外国での講演ツアー中で、ナチスの迫害を懼れたヒルシュフェルトは、自宅に戻らずスイスに逃れ、最終的に異国で息を引き取ることになる。1935年、ニースで心臓発作を起こし、そのまま死去。歐米や日本でナチ・ドイツの焚書は非難されているが、その内容を検証すれば、当時のドイツ人がなぜ激怒したのかが判るはずだ。性的変質者が「科学者」を装っても、変態は変態のままで見ていて気持ちが悪い。(当ブログの記事を参照。)

Fritz Klein 1Magnus Hirshfeld 2German Nazi SS 1Ludwig Wittgenstein 2







(左: フリッツ・クライン  /  マグナス・ヒルシュフェルト / SSのドイツ人と恋人のポートレイト  /  右: ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン)

  我が国でも一時人気となったルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン(Ludwig Wittgenstein)もユダヤ人哲学者で、一時期は女性とも付き合っていたというが、数名の男性とも“交際”を持っていたそうだ。例えば、ケンブリッジ大学で知り合ったフランシス・スキナー(Francis Skinner)という数学者と付き合っていたが、生涯のパートーナーにはならなかったらしい。別のパートナーとして、デイヴィッド・ヒューム・ピンセント(David Hume Pinsent)が挙げられる。ちょっと驚きだが、彼は偉大なるスコット人哲学者デイヴッド・ヒュームの子孫。彼もケムブリッジの学生だったが、1918年に飛行機事故で亡くなってしまう。ちなみに、彼の妹であるヘスター・アグネス・ピンセント(Hester Agnes Pinsent)は生理学者のエドガー・ダグラス・エイドリアン(Edgar Douglas Pinsent)と結婚した。このエイドリアン初代男爵は理系の日本人に知られており、彼は神経細胞の機能を研究し、ノーベル生理学・医学賞をもらうほどの人物だった。

David Hume Pinsent 1Edgar Douglas Adrian 1Richard Darwin Keynes 1John Maynard Keynes 1







(左: デイヴッド・ヒューム・ピンセント  /  エドガー・ダグラス・ピンセント / リチャード・ダーウィン・ケインズ  /  右: 兄のジョン・メナード・ケインズ)

  ついでに言えば、エドガーにはアン(Ann Pinsent Adrian)という娘がいて、彼女は生理学者のリチャード・ダーウィン・ケインズ(Richard Darwin Keynes)と結婚した。そして、このリチャードも名門のサラブレッド。彼の父親はジェフリー・ケインズ(Geoffrey Langdon Keynes)で、あの高名な経済学者であるジョン・メイナード・ケインズ卿(Lord John Maynard Kaynes)の弟だ。そして、リチャードの母親マーガレット(Margaret Elizabeth Darwin)は、ジョージ・ダーウィン(George Darwin)の娘で、進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンの子孫ときている。つまり、リチャード・ケインズはチャールズ・ダーウィンの曾孫で、ケインズ卿の甥である。英国の名家は様々な閨閥で繋がっているから興味深い。

Geoffrey Keynes 11Charles Darwin 1George Darwin 1Anne Elizabeth Darwin 1





(左: 弟のジェフリー・ケインズ  / チャールズ・ダーウィン  /  ジョージ・ダーウィン /  右: アン・エリザベス・ダーウィン)

女が女に惚れるとき

  有名なユダヤ人でもレズビアンという性癖があることを知らない日本人は実に多い。例えば、我が国の左翼学者がお気に入りのスーザン・ソンタグ(Susan Sontag)も同性愛者であった。現在の高校生や大学生は彼女の名前を聞いたこともないだろうが、1970年代の新左翼学生には懐かしいアイドルで、ソンタグの小説や著作は幾つか日本語に訳されている。たぶん、『火山に恋して』とか『死の装具』、『ハノイで考えたこと』などを読んだ人もいるんじゃないか。ソンタグは表現の自由や人権を擁護する左翼組織「PEN American Center」の代表を務めたこともあり、心の底から西歐的アメリカを憎んでいた。彼女は雑誌に発表した論文で、アメリカ文化を形成した白人を「癌」と罵り、撲滅すべき対象と考えていたから、今でも保守派のアメリカ人によって批判されている。ちなみに、このリトアニア・ポーランド系ユダヤ人(本姓/ ローゼンブラットRosenblatt)は、アニー・レイボヴィッツ(Annie Leivovitz)と夫婦になっていた。

Susan Sontag 4Annie Leibovitz 2Anne Frank 1Jacquline van Maarsen 1








(左: スーザン・ソンタグ  /  アニー・レイボヴィッツ / アンネ・フランク /  右: ジャクリーン・ヴァン・マーセン)

  もう一人、有名なユダヤ人を挙げるとすれば、悲劇の少女アンネ・フランク(Anne Frank)に言及せねばなるまい。彼女は「毒ガス」ではなく発疹チフスに罹って死亡した。強制収容所で殺されたと言われるユダヤ人の多くは、「チクロンB」による殺戮ではなくて、猛威をふるった伝染病、すなわちチフスの蔓延が原因で倒れていたのだ。「残酷」なドイツ人から比較的親切に扱われたアンネは、友人のジャクリーン(Jacqueline van Maarsen)と一緒に居たとき、彼女の体に触れたくて堪らなかった。アンネが書いた日記によれば、ジャクリーンの肉体に興味を持ったアンネは、彼女の肌や胸を揉みたくてウズウズしていたという。レズビアンのホロコースト生存者にとっては素晴らしい記述かも知れないが、日本の少年少女にしたらショックだ。学校の先生が涙ながらに語ってくれるユダヤ人のヒロインが、実は同性愛的な趣味を持っていたなんて衝撃である。まぁ、日教組の先生は「スキップの名人」だから、都合の悪い話は意図的に避けようとしたのだろう。NHKのE-TV特集みたいなもんだ。

  ただし、アンネが書き残した「描写」に関しては、オランダ人専門家の反論があって、思春期を迎えた少女の「フィクション」なのだという。(Mike Corder, "Dutch researchers uncover dirty jokes hidden in Anne Frank's diary", The Times of Israel, 15 May 2018) つまり、想像力豊かなアンネが文才を発揮して、架空のエロ・シーンを描いたというのだ。おそらく、このオランダ人研究者が指摘するように、アンネは面白半分で同性愛の日記を綴っただけで、真剣に友人を愛したわけではではないのかも知れない。一般的にユダヤ人の子供は老成(ませ)ているから。しかし、13歳の小娘が友人に対して抱く妄想にしてはタチが悪い。もし、彼女が迫害を生き延び、そのまま成長していたら、どうなっていたのか判らないけど、女性にも興味を抱く異性愛好者になっていた、という可能性もある。アンネ・フランクを商売の「ネタ」にしているユダヤ人からすれば、聖女がレズビアンとか両刀使いなんて決して認められることではない。ホロコースト・ビジネスにケチをつける奴は、社会的な制裁を受けるので注意が必要だ。

Tony Kushner 3Tony Kushner & Mark Harris 1







(左: 学生時代のトニー・クシュナー  /  左: マーク・ハリスと<右側>クシュナー)

  学術界はもとより、藝能界に目を向ければ、あちこちにゲイやレズビアンがウヨウヨいる。例えば、パレスチナ人テロリストに対するイスラエルの報復を描いた映画『ミュンヘン』、エイブラハム・リンカン大統領を描いた作品『リンカン』で脚本を手掛けたのは、ユダヤ人の同性愛者トニー・クシュナー(Tony Jushner)である。彼はアカの巣窟コロンビア大学でベトナム反戦運動に熱中した極左学生だった。彼はジャーナリストのマーク・ハリス(Mark Harris)と交際し、この二人は2008年、マサチューセッツで合法的に結婚したそうだ。クシュナーはユダヤ人だけど、イスラエルによるパレスチナ人の虐殺に抗議して、米国のシオニスト団体と険悪な間柄になっていた。彼がブランダイス大学から名誉博士号をもらうとき、シオニスト組織から横槍が入ったそうだが、あまり効果は無かったらしい。人権問題を取り上げるクシュナーは、2013年にオバマ大統領から「米国藝術メダル(National Medal of Arts)」を授与されたというから、左翼どもは身内同士で褒め合っていたということだ。ちなみに、オキシデンタル・カレッジ(Occidental College)から編入してきたオバマも、コロンビア大学出身のれっきとしたアカである。

  レスビアンをテーマにした娯楽作品と言えば、日本でもDVDレンタルとなったTVドラマ・シリーズ『Lの世界(The L Word)』だろう。様々なレズビアンが登場するこの作品には、カナダ人女優のミア・カーシュナー(Mia Kirshner)や大ヒット映画『フラッシュダンス』で脚光を浴びたジェニファー・ビールス(Jennifer Beals)、米国統治時代の沖縄で生まれたレイシャ・ヘイリー(Leisha Hailey)などが出演していた。ミア・カーシュナーはカナダ人女優と言っても、その両親はユダヤ人で祖父母はヨーロッパから逃げてきたユダヤ人である。久しぶりに表舞台に立ったジェニファー・ビールスは、紛れもなく同性愛の支持者で、サンフランシスコで歓迎される人権擁護派の左翼黒人だ。レイシャ・ヘイリーの方は、ドラマばかりではなく私生活でもレズビアンときている。ユダヤ人歌手のキャサリン・D・ラング(Kathryn Dawn Lang)と付き合っていたそうだ。余計なお世話だけど、ラングみたいな女のどこが良いのか、筆者には全く分からない。

Mia Kirshner 4Jennifer Beals 1Leisha Hailey 1Kathryn D. Lang 3








(左: ミア・カーシュナー  / ジェニファー・ビールス  /  レイシャ・ヘイリー / 右: キャサリン・D・ラング )

  出演女優はともかく、『Lの世界』を手掛けた筆頭プロデューサーのアイリーン・チェイケン(Ilene Chaiken)も、これまたユダヤ人のレズビアン。アイリーンが初めて女性との“ロマンス”を持ったのは23歳の頃で、当時、彼女は映像制作会社の研修生であった。ところが、気分を変えたかったのか、退職してロサンジェルスに引っ越し、転職先を捜していたという。ようやく最初の面接を受けようとした時、彼女は思わぬアクシデントに見舞われた。当時、彼女はクルマを運転して会社に向かったそうだが、ちょっとした衝突事故を起こしてしまったのだ。何とも不運な出発だが、それにもめげず第二回目の面接に向かおうとした。ところが、またもやクルマをぶつけてしまったという。アホな女というのは何処の社会にも居るもんだ。

Virginia Cherrill 1Virginia Cherrill 4Rosie O'Donnell 1







(左: ヴァージニア・チェリル  / 中央: 「街の灯」のシーン  /   右: ロジー・オドンネル)

   でも、アイリーンが事故を起こしたとき、すぐ近くのカフェからウェイトレスが駆けつけてくれたというから、渡る世間にはまんざら鬼ばかりではない。むしろ、運命の女神が微笑んでいた。メルローズ通りに面する、この喫茶店は偶然にもレズビアンの主人が経営していたそうで、助けてくれたウェイトレスもレズビアンであったそうだ。禍(わざわい)転じて福と成す、じゃないけどアメリカにも神様がいたのだろう。事故で落ち込むアイリーンであったが、彼女は生まれて初めて、生のレズビアンに逢えたので胸がときめいたという。名作『街の灯(City Lights)』でチャーリー・チャップリンは、街頭でふと花売りの乙女に出逢う。彼は盲目の娘に一目惚れ。彼女の為にお金を稼ごうとボクシングまでするシーンがあって、観ている客の涙を誘うが、アイリーンの恋愛には共感できない。ヴァージニア・チェリル(Virginia Cherryll)のような女性ならいいけど、ロジー・オドンネル(Rosie O'Donnell)やリンダ・ハント(Linda Hunt)みたいなレズビアンじゃ嫌だなぁ。ちなみに、日本でも知られているハリウッド女優には結構レズビアンが多い。例えば、トム・クルーズの出世作『トップガン』で共演したケリー・マクギリス(Kelly McGillis)や、TVドラマ「クリミナル・マインド」で「ガルシア」役を演じるカーステン・ヴァングスネス(Kirsten Vangsness)、ジャック・バウアーでお馴染みの大ヒットTVシリーズ『24』で女性大統領を演じたチェリー・ジョーンズ(Cherry Jones)などが挙げられる。

Linda Hunt 1Kelly McGillis 2Kirsten Vangsness 1Cherry Jones 2








(左: リンダ・ハント  /  ケリー・マクギリス / カーステン・ヴァングスネス  /  右: チェリー・ジョーンズ)

  それにしても、クルマを衝突(クラッシュ)させたのに、同性愛者に胸キュン(クラッシュ)だなんて、まるでB級映画のコントみたいだ。でも、アイリーンは自分の体験を『Lの世界』に盛り込み、出演者のミア・カーシュナーに再現させたのである。実際、レズビアンのウェイトレスもアイリーンと話しているうちに“同類”の臭いを感じたのか、アイリーンを見舞いに来て、コーヒーとお菓子を持ってきてくれたそうだ。同性愛を隠さなくなったアイリーンは、後に彫刻家のミジィ・フッド(Miggi Hood)とマリブで出逢い、それから約20年間も連れ添ったという。ミジの方が誰かの精子で孕んだらしく、双子の娘をもうけたそうだ。しかし、二人は破局を迎え、独身となったアイリーンはディズニー社の重役であったルーアン・ブリックハウス(LouAnn Brickhouse)と知り合い、2013年に結婚したそうである。自分のTVドラマがヒットしたこともあって、「妻」と暮らすアイリーンは順風満帆だ。確か、アメリカ合衆国はキリスト教国のはずだったが、かつてのプロテスタント的倫理が消滅し、いつの間にか左翼ユダヤ人の楽園になっていた。

Ilene Chaiken 3Ilene Chaiken & Miggi Hood 1Ilene Chaiken & LouAnn Bricjhouse








(左: アイリーン・チェイケン  / 中央: アイリーンとミジィ・フッド / 右: アイリーンとルーンアン・ブリックハウス)

  西歐系アメリカ人はナチ・ドイツを倒したと無邪気に喜んでいたが、実は内部に潜む異人種の敵に侵掠されていたのである。大戦中、可哀想だからといってユダヤ難民を引き取ったら、徐々に祖国を乗っ取りられ、気がつけば少数民族に転落だ。以前のアメリカなら、ゲイやレズビアンなんか絶対に承認されず、同性愛に目覚めた子供たちは無理をしてでも異性と交際したし、独身を通した者は冷たい視線を恐れて口を閉ざしていた。ところが、フランクフルト学派のユダヤ人が米国に乗り込んでくると、フリー・セックスや放埒な異性関係を肯定する学説をばらまき、無防備な若者を堕落させていったのである。CIAが雇ったヘルベルト・マルクーゼなどは、ヒッピーたちに性的な快楽を勧める一方で、権威に反抗する屁理屈を正当化していたのだ。厳格な倫理こそ若者を善に導く徳目なのに、西歐社会を憎むユダヤ人マルキストは、その美徳を根底から破壊しようと謀ったのである。素直に育てた子供を大学に送ったら、自堕落なクズになって帰ってきたんだから、アメリカ人の親は何の為に学費を稼いだのか分からない。日本人はコロンビア大学やコーネル大学、UCLA卒のアメリカ人と聞けば、「すごい、有名大学の卒業生だ」と尊敬するけど、その学生時代を調べればトンデモない奴だったりする。

Andrew Rannells The New Normal 2Gay couple in Russia 23








(左: ゲイ・カップルを称讃するTVドラマ「ニュー・ノーマル」の出演者 / 右: 現実のゲイ・カップル )

  時代の変化だから仕方ないけど、せっかく育てた娘が短髪の奇妙な女と結婚し、どんな素性の男か分からぬ奴の精子で子供を作ったりするんだから、親としては悪夢だ。また、男と結婚した息子を抱える母親も悲惨である。恥ずかしくて友人に息子の「婚約者」を紹介できないし、隣近所に知れたら一大事。電光石火で町内に情報が伝わるから、恥ずかしくて外に出たくない。自分の息子が夜、寝室で「夫」と何をしているのか想像すれば、発狂したくなるじゃないか。それに、ホルモン注射で母親より巨乳になった息子なんて気持ち悪い。同性愛者を肯定する社会になれば、小学校でセックス教育ばかりか、同性愛者に関する人権教育まで行われるようになるだろう。でもさぁ、小学生の息子から「パパ、ゲイって何?」と訊かれた父親は辛いよなぁ。まさか「陽気な人だよ」って誤魔化すわけには行くまい。大変な世の中になったものである。



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