無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

ユダヤ人

「毒ガスの父」はユダヤ人 / フリッツ・ハーバーの遺産


『ワンダー・ウーマン』で無視された科学者

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(左: フリッツ・ハーバー  /  右: ガス・マスクをつけた兵士)

  前回、大ヒット映画の『ワンダー・ウーマン』を紹介したが、その中で合点の行かないシーンがあった。物語は第一次世界大戦を舞台としており、邪悪なドイツ軍はトルコにある秘密工場で密かに毒ガス兵器の開発をしていたというのだ。米国諜報員のスティーヴ・トレヴァーは、早速その研究施設に潜入し、ドイツ軍の機密情報を盗むことに成功する。そして、工場の敷地内にあった飛行機に乗り込むと、追撃を振り切って逃げることができた。ところが、トレヴァーは逃げる途中、飛行機から手榴弾を工場に投げ込み、大爆発を起こした工場は破壊されるのだ。そして、この秘密実験を取り仕切っていたのは、あのエーリッヒ・ルーデンドルフ将軍であった。(実際の監督官は「ドクター・ポイズン」という女性科学者。) ダニー・ヒューストン扮するこのドイツ軍人は、残忍冷酷なうえに悪魔の新兵器を開発していたという訳である。

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(左: エーリッヒ・ルーデンドルフ  / 右: 毒ガス実験の風景 )

  でも、化学専攻の学生が観れば、「何かおかしいぞ」と気がづくはずだ。確かに、ドイツ軍は毒ガス兵器の開発に熱心だったけど、実際に研究を行っていたのは、ユダヤ人化学者のフリッツ・ハーバー(Fritz Haber)である。何でルーデンドルフ将軍が、ガラス越しに実験風景を観察しているんだ? そもそも、『ワンダー・ウーマン』自体がフィクションだからしょうがないけど、「邪悪」なドイツ軍という刷り込み(Prägung)を使って一般人を騙そうとする手口は汚い。脚本家のアラン・ハインバーグは、本当に歴史的事実を知らなかったのか? こういった点を追求するのが、ジャーナリストの務めなんだけど、エンターテイメント欄を担当するのは、藝能ニュースしか分からない素人だから、腹を立てても仕方がない。だいいち、理系で藝能記者なる奴なんていないよなぁ。それに、記者の方だって「いちいち目くじらを立てるなよ!」と反論するから、筆者としては諦めるしかない。

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(左ワンダー・ウーマン  / 右スティーヴ・トレヴァー )

  それでも、ちよっとくらいは異論を唱えたい。そこで、簡単ではあるが、フリッツ・ハーバーの人生を述べてみる。(Bretislav Friedrich, "Fritz Haber", Angewandte Chemie Vol. 44, 2005 & Vol. 45, 2006を参照。) フリッツは1868年12月9日、プロイセンのブレスラウ(Breslau / 現在はポーランド領で「Wroclaw」と呼ばれている)で生まれた。父親のジークフリード(Siegfried)は、地元でちょいと知られた染め物商人で、仕事の関係上、薬剤師の腕前を持っていた。息子のフリッツが化学者を志したのは父親の影響かも知れない。一方、母のパウラ(Paula)はフリッツを出産した時に亡くなってしまったという。そこで、鰥(やもめ)となっったジークフリードはフリッツが6歳の時に再婚し、三人の娘をもうけた。つまり、フリッツにとっては異母姉妹ができたことになる。父親とはギクシャクしていたフリッツも、この三姉妹とは仲良くしていたそうだ。

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(左: 幼少時のフリッツ・ハーバー  / 中央: 青年時代のハーバー /  右: 研究者時代のハーバー)

  フリッツが成長する過程で最も影響を受けたのは、叔父のヘルマン(Hermann)からであったらしい。この叔父は地元で新聞社を営んでいたそうで、リベラル思想の持ち主であった。彼は甥のフリッツが化学の実験に興味があるというので、自分が住むアパートメントの空いたスペースを提供し、そこを使わせてやったそうだ。ユダヤ人の家庭に生まれたフリッツではあるが、ユダヤ教の学校へ通わず、地元にあるプロテスタント系の「聖エリザベート」学校(ギムナジウム)に通ったそうだ。そこに在籍する生徒の半数はユダヤ人であったというが、フリッツ自身はユダヤ教への興味が無かったせいか、自分をあまりユダヤ人とは意識せず日常生活を送っていたらしい。昔はどこでもそうだが、父のジークフリードは倅(せがれ)を跡継ぎにしたかった。しかし、息子のフリッツは学問の道に進みたかったようで、叔父のヘルマンに助けてもらい、大念願の学に進むことが出来たという。18歳になったフリッツは、ベルリンのフリードリッヒ・ウィルヘルム大学(Friedrich-Wilhelms-Unversität / 現在のフンボルト大学)に入り、化学と物理学を専攻した。翌年にはハイデルベルク大学に移り、再びベルリンに戻ると、今度はシャーロッテンブルク工科大学(Technische Hochsule Charlottenburg)に転入したそうだ。

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(左: カースルスルーエ時代のハーバーとその同僚たち  /  右: ファーカスと一緒のハーバー)

  ハーバーは1891年にフリードリッヒ・ウィルヘルム大学を優秀な成績(cum laude)で卒業し、有機化合物のヘリオトロピン(heliotropine / piperonal)についての論文で博士号を得た。卒業後、何をしようかと決めかねていたハーバーであるが、父親の要請で化学企業に勤めることになったらしい。彼はスイスに向かい、家族共々親しいゲオルグ・ランゲ(Georg Lunge)の許(もと)に行き、そこで働いていたが、やがてイエナに移ることになった。イエナに移住すると、ルートヴッヒ・クノー(Ludwig Knorr)に師事してリサーチ・アシスタントになったらしい。さらに、イエナを去ると、硝酸の製法で著名な化学者、ウィルヘルム・オストヴァルト(Friedrich Wilhelm Ostwald)の許で働くことになったそうだ。彼は1909年にノーベル化学賞を授与された人物である。

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(左: ゲオルグ・ランゲ  / ルートヴッヒ・クノー / ハインリッヒ・トライチュケ /  右: セオドール・モムゼン)

  このオストヴァルトとは親密になれなかったが、イエナ滞在中のハーバーには人生の転換期が訪れていた。つまり、25歳のハーバーはキリスト教の洗礼を受けたのである。当時、反ユダヤ主義で知られていたハインリッヒ・トライチュケ(Heinrich von Treitschke)がある記事を書き、それに対し高名な歴史家のセオドール・モムゼン(Theodor Mommsen)が反論を書いたという。ハーバーはモムゼンに触発され、キリスト教徒になる決心をしたそうだ。ドイツに住むユダヤ人は常に「ドイツ国民」なのか、それとも「異邦人」なのか、といった問題に悩むので、「自分はドイツ人だ」と断言したいが為に、キリスト教徒になる者が多い。また、社会で出世を考えるとキリスト教徒に鞍替えした方が「得」と考えるユダヤ人もいたので、彼らは信仰心が無くてもキリスト教徒になっていた。だから、日本人は教科書や一般書で「キリスト教徒である」と紹介されるドイツ人でも、その素性や家系をよく調べた方がいい。(ユダヤ人は名前や家系、宗教、国籍、そして容姿まで変えるから、油断がならないぞ。)

  1894年、ハーバーはカールスルーエ工科大学(Technische Hochschule Karlsruhe)に移り、そこで約17年を過ごす事になる。この大学は優秀な科学者を輩出したことで有名だった。日本人に最も馴染みが深いのは、ハインリッヒ・ヘルツ(Heinrich Rudolf Hertz)だろう。ご存じ、周波数の単位「ヘルツ」は彼に由来する。ヘルツはハーバーと同じくユダヤ人であるが、一応キリスト教徒になっている。というのも、彼の父グスタフがルター派に改宗していたからだ。それでも、やはりユダヤ人であることには変わりがなく、ナチ党が台頭したことで、英国に亡命する破目になった。他の科学者で有名なのは、液晶を開発した物理学者のオットー・リーマン(Otto Lehman)だろう。彼の業績は述べるまでもないが、日本人の造語能力はとても素晴らしい。「液晶」という用語は、「液体(liquid)」と「結晶 (crystal)」を組み合わせた造語である。もし科学技術を“自慢”する朝鮮人や支那人なら、どんな訳語や造語を発明したのか、と想像したくなる。

Otto Lehman 1Heinrich Hertz 1Hermann Staudinger 1Carl Bosch 1








(左: オットー・リーマン  / ハインリッヒ・ヘルツ / ヘルマン・シュタウディンガー /  右: カール・ボッシュ)

  カールスルーエ大には他にも、ノーベル賞を授与されたヘルマン・シュタウディンガー(Hermann Staudinger)がいたけれど、ハーバーも化学賞をもらっていた。彼は窒素からアンモニアを合成する研究に取り組み、カール・ボッシェ(Karl Bosch)と一緒に工業化を目指していたのだ。そして、彼らの研究を土台にして化学肥料の開発に成功したのが、スポンサーとなっていたBASF(バーディッシェ・アニリン・ウント・ソーダファブリック / Badische Alnilin und Sodafabrik)社である。この総合化学メーカーは、日本にも支社があるので、たぶん石油化学製品や農業用肥料に詳しい人なら知っているんじゃないか。また、ハーバーはあのマックス・ボルン(Max Born)とも共同研究を行ったことがあり、「ボルン・ハーバー・サイクル」の図は有名だ。ちなみに、この物理学者はユダヤ人で、ナチ・ドイツを離れて英国に亡命することになった。1954年にノーベル賞をもらったボルンは、オーストラリア人歌手オリビア・ニュートン・ジョンの祖父としても有名である。

Max Born 1Olivia Newton John 3Clara Haber 1









(左: マックス・ボルン  / 中央: オリヴィア・ニュートン・ジョン /  右: クララ・イマーヴァール)

  色々な研究に携わっていたハーバーだが、私生活でも重要な事があった。彼は1901年、同じユダヤ人で科学者のクララ・イマーヴァール(Clara Immerwahr)と結婚する。彼女はドイツで初めて博士号を授与された女性らしい。彼女も結婚を切っ掛けにキリスト教へ改宗したそうだある。彼らには息子が生まれ、「ヘルマン」と名づけられた。クララは献身的にフリッツに尽くしたようで、研究よりも家事に専念し、時折夫の論文を英語に訳してあげたそうだ。今の科学者カップルなら、「ダブル・インカム・ノー・キッズ」で優雅な生活を楽しむんだろうが、昔のヨーロッパ人は夫を支える「糟糠(そうこう)の妻」が理想だった。

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(左:  戦車  / 右:  水中爆雷 )

  農業の生産性を上げるために貢献したハーバーであるが、彼の名を歴史に刻みつけたたのは、毒ガスの開発であった。第一次世界大戦には様々な兵器が投入され、戦争の様相を一変させていた。例えば、戦車や潜水艦はよく知られているが、空母や水中爆雷(depth charges)、水中聴音器(hydrophones)、飛行機に取りつけるマシンガンなどが挙げられよう。あと日本人なら沖縄戦を思い浮かべてしまうが、敵兵を焼き尽くす火炎放射器は、ドイツ人のリヒャルト・フィードラー(Richard Fiedler)が開発した兵器である。ちなみに、関係無いけど、女性の生理用ナプキンが発達したのも第一次大戦の頃であった。従来は単に布を使っていたくらいだが、この時代になるとセルロースを用いたお手軽製品が登場し、従軍看護婦などは新製品のコテックス(Kotex)を使用していたそうだ。この名称は「コットン(cotton)」と「テクスチャー(織地 / texture)」を組み合わせた言葉である。(くれぐれも断っておくが、筆者は変態じゃないぞ。あくまでも歴史的知識の紹介なんだから。)

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(左: 飛行機に搭載するマシンガン  / 右: 火炎放射器 )

  話を戻すと、ハーバーは有機砒素化合物を主成分とした毒ガス兵器を開発していたそうだ。これは敵兵が装着するフィルターに浸透し、この攻撃を受けた相手はガス・マスクを外したくなるそうだ。ハーバーはドイツ軍が毒ガス兵器を用いることに反対せず、むしろ積極的に用いるよう提案していたのである。というのも、彼は毒ガス攻撃による心理的効果を重視していたからだ。人間は砲撃を喰らっても、段々慣れてしまい、塹壕の中に入ってしまえば、爆発の轟音を聞きながらでも睡眠を取ることができる。ところが、目に見えない毒ガスだと、そうはゆかず、猛毒の気体はあらゆる場所に入ってくるし、逃げようにも逃げられない。一旦ガスを浴びてしまえば目がただれるし、鼻や口から吸引すれば、激痛を伴って呼吸困難に陥る。たとえ死ななくても、動けなくなる程の重態になってしまうだろう。これは非常に怖ろしい。実際、ヒトラーもこの「洗礼」を受け、新兵器の使用に戦慄を覚えたことがある。ハーバー曰わく、「どの戦争も兵士の精神に対するもので、その肉体に対してのものではない」そうだ。("New, Terrible Force, Hit Oppau, Haber Says," New York Times, September 25, 1921)

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( 写真 / 毒ガス攻撃を受ける兵士たち )

  ハーバーの見解によると、化学兵器は通常兵器よりも「人道的」なのだという。なぜなら、戦争の期間を短くするからだ。なるほど、その考えにも一理ある。大量殺戮が可能な分だけ戦闘が激しくなるので、早期の和平が成立するという訳だ。しかし、戦争はそう簡単に終わることはない。有名なイープル(Ypres)の戦いで毒ガス兵器が使われたが、風向きによっては味方に損害が出てしまうし、確実に相手を殺傷できるとは限らないから、決定的な最終兵器じゃないだろう。ハーバーには悪いが、戦争を終結に向かわせたのは、ドイツの経済的破綻が原因だった。つまり、戦争継続のための財源が尽きたという訳だ。戦闘が終わってドイツに悲惨な結果がもたらされた、ハーバーにも悲劇が訪れていた。夫が残酷な兵器の開発に夢中になっていた頃、夫人のクララはその倫理的罪に悩んでいた。フリッツは化学者の制服を着てウキウキしていたが、その陰でクララは自殺を考えていたのだ。フリッツがベルギーから戻ってくると、彼女は夫の軍用拳銃を手にして自宅の庭に向かい、そこで拳銃自殺を図ってしまうのだ。1915年5月2日、彼女は絶命する。夫のフリッツは睡眠薬を飲んで寝ていたので、その銃声に気づかず、息子のヘルマンが発見したそうだ。

Fritz Haber & Einstein 1(左  /  アインシュタインと一緒のハーバー)
  ドイツの世間が狭いのか、化学兵器の開発者は核兵器の父と親しかった。ハーバーがカイザー・ウィルヘルム研究所(Kaiser Wilhelm Institut für Physikalische Chemie und Elektrochemie)に勤めていた頃、その同僚にアルバート・アインシュタインがいたという。(ちなみに、ハーバーの研究室はユダヤ人銀行家のレオポルド・コペルLeopold Koppelからの資金で運営されていたそうだ。当時のドイツは驚くほどユダヤ人に開かれており、様々な分野でユダヤ人が“活き活きと”暮らしていたのだ。「暗くて排他的なドイツ」というのは、1930年代以降の話である。) 同じユダヤ人科学者だったからか、二人は非常に仲が良く、ハーバーは当時女房と上手く行っていないアインシュタインにとって、良き相談相手となっていた。(Thomas Levenson, Einstein in Berlin, New York, Batam Books,1999を参照。) しかし、化学兵器を肯定していたハーバーと違って、アインシュタインは殺戮兵器に対して否定的であったという。彼は毒ガスが戦争終結の近道になるとは思っていなかった。平和を愛するの天才によれば、兵器に人道的なものはなく、ただ廃棄されることが望ましいとのことだった。でも、そのアインシュタインが毒ガス兵器よりも怖ろしい、原爆の開発を主導していたんだから、何とも皮肉な話である。
 
  戦争が終わると、勝者の英米は900名の「戦犯」を追求するリストを作成していた。「まさか !」と思いたいが、このブラック・リストにハーバーの名前が載っていたのだ。いくら非戦闘員の科学者といえども、戦争協力者なんだから仕方ない。この処置に異論を唱えるユダヤ人だって、第二次大戦後ナチスに協力した科学者を赦さなかったんだから、どうこう文句は言えないんじゃないか。そこで、「戦犯」にされて怯えたハーバーは、お気に入りの化学者用制服を脱ぎ捨てて、一目散に国外脱出を図ったそうだ。しかも、ご自慢の髭を剃り落とすほど怯えていたそうだ。こうした「身支度」を整えたハーバーは、電光石火の如くスイスに逃亡したのだが、それでも安心できなかったのか、ハーバーは戦犯の訴追をかわすため、サンモリッツ(Sankt Moritz)で国籍を取得することにしたという。ところが、あっけなく戦犯捜しは終わってしまい、ハーバーは安心してベルリンに戻ることができた。第一次大戦の頃は、まだ歐米諸国に常識が残っていていたから、敵国を裁判にかけてまで折檻しようとは思っていなかったのだ。ちなみに、戦争中は「邪悪」なドイツであったが、スウェーデンの学界はそれを気にせず、太っ腹とも思えるくらいドイツ人学者にノーベル賞を与え続けていた。1914年から1919年の間に、電磁波を研究したマックス・フォン・ラウエ(Max von Laue)、ガス・マスクを開発したユダヤ人のリヒャルト・ヴィルシュテッター(Richard Willstätter)、「量子力学の父」マックス・プランク(Max Planck)、ユダヤ人嫌いのヨハネス・スターク(Johannes Stark)などが受賞している。ハーバーも1918年に受賞した。

Richard Willstatter 1Max von Laue 1Max Planck 2Johannes Stark 1








(左:  リヒャルト・ヴィルシュテッター / マックス・フォン・ラウエ / マックス・プランク / 右: ヨハネス・スターク )

  栄誉ある化学賞をもらう前のハーバーには、もう一つ別の慶事があった。クララに先立たれて男鰥(やもめ)となっていたハーバーは、1917年に新たな妻シャーロット(Charlotte)を迎える事になった。そして、彼女との間には娘のエヴァと息子ルートヴィッヒが生まれたという。しかし、再婚を果たしたハーバーであったが、その後二人は別れることになる。この離婚劇はさておき、ドイツに戻ったハーバーは、以前の生活を取り戻したかのように見えた。ところが、1930年代になるとドイツの雲行きが怪しくなってきたのだ。ウィルヘルム研究所で独自の研究部署を任されていたハーバーだけど、ユダヤ人であることには変わりがない。彼はユダヤ人を憎むヒットラーの出現で、科学者の地位を失う窮地に追い込まれてしまう。1933年の公務員法でハーバーは、四人のユダヤ人研究員を解雇せねばならなくなったのだ。(ハーバート・フロイントリッヒHerbert Freundlich,ハートムート・コールマンHartmut Kallman, マイケル・ポランニーMichael Polanyi, ラディスラウ・ファーカスLadislau Farkasの四人。) そして、ナチ党の人種政策に憤慨したハーバーは、1933年4月30日、研究所を去るため辞職願を提出したという。この辞任劇を耳にしたマックス・プランクは教育文科大臣のベルンハルト・ルスト(Bernhard Rust)を通して直訴したというが、総統の考えは変わらなかったそうだ。

Herbert Freundlich 1Hartmut Kallmann 1Michael Polanyi 1Ladislaus Farkas 1








(左: ハーバート・フロイントリッヒ  / ハートムート・コールマン  /  マイケル・ポランニー  /   右: ラディイラウ・ファーカス)

  失業したハーバーには、日本やフランスからも誘いがあったというが、最終的に英国のウィリアム・ポープ卿(Sir William Pope)の誘いに乗って、ケムブリッヂ大学に向かうことになったという。この地でも、またハーバーは運命的な出会いを迎える。以前このブログでも紹介した、科学者にして政治家であるハイム・ワイズマン(Chaim Weizmann)と邂逅(かいこう)したのだ。ワイズマンはハーバーに、パレスチナへ移住して、開設間もないダニエル・シフ研究所(Daniel Sieff Institute)に勤めないか、と誘ったらしい。ワイズマンはパレスチナに立派な研究機関を創りたかったそうで、ハーバーは打って付けの人材だった。ところが、ハーバーは未だに自分を「ドイツ人」と考えていたので、遠い外国に渡るつもりはなかったらしい。当時のドイツ系ユダヤ人は、異郷のドイツを本気で「祖国」と考えていたようだ。そういえば、中世史家のエルンスト・カントロヴッツ(Ernst Kantorowicz)も本当にドイツを愛していたらしい。また、ウィーン生まれのシュテファン・ツヴァイク(Stefan Zweig)も故郷を終始愛しており、ヨーロッパの未来に絶望したこの伝記作家はブラジルで自殺を遂げたのだ。

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(左: ハイム・ワイズマン  /  中央: エルンスト。カントロヴィッツ  / 右: シュテファン・ツヴァイク )

  1934年に入ると、英国で亡命生活を送っていたハーバーは、“これ”といった当てもなく、スイスのバーゼルを旅行したそうだ。しかし、現地で体調を崩し、1月29日、心臓発作でこの世を去ることになった。ハーバーの遺書により、彼の遺体はスイスの地に埋葬され、クララの灰も隣に埋められたという。最初の妻の方が忘れられなかったのかのかなぁ、と思うとちょっぴり悲しくなる。彼の研究は「チクロンB」の開発に繋がったと言われるが、この薬品は殺虫剤で人間用ではなかった。何の物的証拠も示さず、反対尋問の証言でもない噂話を基に、「ガス室殺人」をでっち上げるユダヤ学者と、「ホロコースト・ビジネス」で利益を得る映画人には吐き気がする。もし、ハーバーが生きていたら、「絶滅収容所」の調査をしてもらいたかった。でも、さすがのハーバーも同胞の前では、科学者の良心を捨て去り、「あった、あった」と騒ぐだろう。だって、「科学的事実」より、「同胞愛」のほうが大切だもんね。

 


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黒人の恋人に殺される白人女性

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(左:  北歐系女性  /  右: 黒人と白人のカップル)

  現実の世界では、黒人男性と恋人同士や夫婦関係になって幸福な白人女性もいるけれど、悲惨な結末を迎える白人女性だっていることは確かだ。もちろん、暴力をふるう夫に白黒黄色の区別は無いが、「何も黒人と結婚しなくったってねぇ」と愚痴をこぼしたくなるケースがあるから、西歐諸国のヨーロッパ人は多民族主義教育に眉を顰めたくなる。口に出してはいけないと思いつつ、心の中で異人種との結婚に反対する西欧人は意外と多い。実際、兇悪な事件が発生しているからだ。

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(左: 殺害されたルイーズ・トレンツと恋人のミッシェル・ロリンズ / 右: 逮捕されたステッドロイ・マクドゥガル)

  例えば、ブリテン人女性のルイーズ・トレンツ(Louise Torrents/24歳)は、1997年に親戚の結婚式に参加するためカリブ海に浮かぶアンティグアを訪れ、そこで旅行者にマラカスを売っていたステッドロイ・マクドゥガル(Steadroy McDougal)と出逢った。この黒人と恋に落ちたルイーズは、本国での仕事を辞めてアンティグアに移住したそうだ。彼女は観光客相手のウェイトレスや料理人をしてマクドゥガルと暮らしていたというが、次第に彼はルイーズに暴力を加えるうようになったらしい。1998年にはベルトで殴打され、彼女は警察に訴えたそうだ。こうしてマクドゥガルと別れたルイーズは、現地でミッチェル・メリンズ(Mitchell Melins/22歳)という黒人青年知り合って、またもや恋仲になったという。ところが、彼女に捨てられたマクドゥガルは逆上し、ルイーズとミッチェルをハンマーで滅多打ちにし、無惨にも殺してしまったそうだ。しかも、この殺人鬼は彼らの遺体を燃やしてしまったというから酷い。(David Taylor, The 53-Year-old is serving a life sentence for the savage murders of Louise Torrens and her new boyfriend on Christmas Day 1998, Mirror, 2 March 2015) 黒人と付き合った白人女性が、再び別の黒人と恋仲となり、嫉妬に狂った元恋人に惨殺されるんだから、ブリテンの男たちは慰めの言葉より「愚かな女だ」とつぶやくんじゃないか。

Tasha Nicole West 1(左 / ターシャ・ニコール・ウェスト)
  多民族主義が猖獗(しょうけつ)を極めるブリテン島では、残酷な犯行をしでかす黒人が至る所にいる。だから、子持ちの女性が被害者になることも珍しくはない。例えば、トニー・ラモント・ルーサー(Tony Lamont Luther / 40歳)なる黒人男に殺されたターシャ・ニコール・ウェスト(Tasha Nicole West / 24歳)の例がある。彼女はホームレス・シェルターでトニーと出逢い、恋人となってしまったそうだ。しかし、彼に愛想を尽かしたのか、ターシャは別の男と仲良くなり、甲斐性無しのトニーを捨てたらしい。しかし、トニーはターシャにぞっこん。手を挙げて彼女を傷つけることはなかったが、頻繁に彼女のところへストーカー行為を繰り返し、何度も彼女を呼び出したそうだ。トニーは嫉妬心から居ても立ってもいられず、彼女の職場であるハンバーカー・ショップにまで押しかけたという。

  そして、ついに運命の日が訪れた。トニーはターシャのアパートメントに上がり込み、部屋で彼女を刺し殺したという。(Shavonne Walker, Salisbury man sentenced to life in prison for 2013 stabbing death of Tasha West, The Salisbury Post, February 21, 2015) トニーは「ランボー(Rambo)」ナイフで彼女の胸を二度突き刺し、その心臓からは大量の血液が噴き出したそうだ。検死報告によると、彼女の臀部にも傷があったが、性的暴行によるものかどうかは不明らしい。殺害後、トニーはソールズベリーにいる母親マリリン・ディラードのもとを訪れ、ターシャを殺してしまったと告白し、警察に自首するつもりだと語ったそうだ。そのとき、彼は酔っ払っており、手にはジンの瓶を持っていたという。また、トニーは兄のブランドンにも会いに行き、彼女を殺してしまったと話したそうだ。そこで、驚いたブランドンはターシャのアパートメントに直行し、彼女がどうなっているのか確かめようとした。しかし、もう手遅れだった。

  ソールズベリー署の警官が、ターシャ・ウェストのアパートメントに到着した時、彼女の遺体は血だらけだった。何を考えたのか、トニーは彼女を惨殺した後、その遺体を引き摺り、ソファーのところへ移動させていたという。遺体のそばには、兇器のナイフが置かれていた。一方、トニーは出頭するためローワン郡市役所に向かったが、彼はそこで信じられない事をする。トニーの靴下は返り血で濡れており、彼はその靴下で建物の壁に「ハート」の絵と一緒に「TLT」と書いたそうだ 。(Chris Dyches, Police:  Man fatally stabbed girlfriend, drew heat in blood, WBRC news) あのよぉ~、恋人を刺し殺しておいて、壁に落書きはないだろう。どういう頭をしているんだ? まるで、TV人気ドラマの『ザ・メンタリスト』に登場する、連続殺人鬼の「レッド・ジョン」みたいだぞ。(この冷酷無情な「レッド・ジョン」は、被害者の血で犯行現場の壁に「ニコニコ(笑顔)・マーク」を描く知能犯であった。) 警察署でトニーは泣きじゃくりながら、「オレは彼女を愛していた。でも殺すしかなかったんだ」と警官に話していたという。しかし、こんな言い訳は、被害者の遺児にとって何の慰めにもならない。絶命したターシャには11歳と7歳、そして6歳になる子供がいたのだ。彼らはターシャの両親に引き取られ、その祖父母も娘を失った哀しみに暮れていた。

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(左: トニー・ラモント・ルーサー/ 右: 連続殺人鬼レッド・ジョンによる「ニコニコ・マーク」)

  もう毎度嫌になってしまうが、裁判でトニーの弁護士は依頼人を擁護していた。弁護士のジェイ・ホワイトはトニーが精神病を患っており、被告人は養護施設を出たり入ったりの幼年時代を過ごし、ようやくディラード家に養子として迎え入れられたのである、と話したそうだ。確かに、トニーの精神状態は正常ではなく、彼が8歳の時、学校で首吊り自殺を図ったことがあるし、長いこと精神分裂症に苦しんできたという。しかし、その割には性慾旺盛で、一人前に女を口説くのが上手かったんだから、犯罪を企てた時だけ「精神異常」を訴えるなんて、随分と都合がいい。まぁ、こんなお涙頂戴話は弁護士が持ち出すいつもの手口で、減刑を目的とした弁解に過ぎない。法廷で裁かれたトニーは、釈放無しの終身刑を言い渡されたそうだ。でも、母親を惨殺された子供たちと、愛する娘を失った両親の気持ちは晴れない。

  ハリウッド映画やテレビ番組の「リアリティー・ショー」で、有色人種とデートすることを「クール(格好良い)」と吹き込まれた白人娘は、黒人男性との性交ですら躊躇(ためら)いを示さない。というのも、「私はレイシストじゃないわ!」といった正義感を友人に証明できるし、周囲の大人にも見せつける事ができるので、何となく誇らしくて気分爽快なのだ。ところが、こうした偽善は命取りとなる場合がある。

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(左: モーガン・ハリントン / 中央: ジェシー・ルロイ・マシュー・ジュニア/ 右: ハナ・グラハム)

  例えば、黒人の強姦魔ジェシー・ルロイ・マシュー・ジュニア(Jesse LeRoy Matthew, Jr. / 34歳)に殺されたハナ・グラハム(Hannah Graham / 18歳)とモーガン・D・ハリントン(Morgan Dana Harrington / 20歳)のケースだ。ハナはヴァージニア大学に通う白人学生で、最後に姿が確認されたのは、2014年、彼女がシャーロッツヴィルのショッピング・モールを歩いているところだった。商店街の防犯カメラには、彼女がマシューと一緒にレストランに入って行く映像が残っている。マシューは彼女の片に腕を回すほど親しかったようだが、付き添われたハナはそれ以降行方不明になってしまった。そして五週間後、ハナの身体は冷たくなっていて、その遺体はシャーロッツヴィルにあるキャンパスから12マイル離れた、アルベマール郡の廃墟に棄てられていたそうだ。(Jesse LeRoy Matthew pleads guilty to murdering VA students Hannah Graham, Morgan Harrington, Alabama.com, March 2, 2016) ハナの母親スーザン・グラハムによると、ハナの遺体はまるでゴミ袋のように放棄されていたそうだ。

Morgan Harrington 6 father 1Morgan Harrington & Mother 1








(左 :  モーガン・ハリントンと父親 / 右: モーガンと母親)

  ハナ・グラハム殺しの容疑で捕まったマシューはDNAを採取され、彼が2005年にヴァージニア州ハリファックスで起きた性犯罪にも関係があると分かった。この逮捕が切っ掛けで、モーガン・ハリントンの事件も明らかとなったらしい。(Laura French, Scott Wise, Alix Bryan, Nick Dutton, and Web Staff, Forensic evidence links Hannah Graham suspect to murdered Virginia Tech student Morgan Harrington, CBS News, September 29, 2014) 生前、白人娘のモーガンはヴァージニア工科大学に通う学部生で、2009年10月に行われた人気ロック・バンド「メタリカ」のコンサートを観るために、シャーロッツヴィルへと向かったそうだ。ところが、コンサート会場に行ったことまでは分かったが、その後の消息が掴めなかった。そして翌2010年の1月に、彼女の遺体がアルベマール郡にある農場で発見されたという。ここは、ハナ・グラハムが遺棄された現場から約6マイルしか離れていない場所だった。

Morgan Harrington parents 1(左 / 娘の死を嘆くハリントン夫妻)
  2009年にモーガンを、そして2014年にはハナを殺したジェシー・マシューは、犯行当時タクシーの運転手で、もともと素行の悪いクズだった。彼は学生時代にアメフトの選手であったが、2002年と2003年にリバティー大学とクリストファー・ニューポート大学で強姦事件を犯していたのだ。しかし、被害者の女性たちが訴えなかったので、警察沙汰にはならなかったらしい。しかし、今回は強姦殺人罪で保釈無しの終身刑を受けたそうだ。(Catherine E. Shoichet, Jesse Matthew Jr. pleads guilty to killing Hannah Graham, Morgan Harrington, CNN, March 3, 2016) カトリック信徒であったモーガンは、地元にある聖アンドリュー教会に埋葬されたが、両親であるダンとジル・ハリントン夫妻の悲しみは尽きない。モーガンは音楽が大好きな明るい女子学生で、将来は教師になろうとしていたそうだ。それなのに、偶然出逢った黒人男について行き、強姦された上に殺されたんだから、彼女の両親は悔やんでも悔やみきれない。殺してやりたいほど憎い犯人は刑務所の中だし、何処に怒りをぶつけていいのか分からないから、彼らに出来る事といったら、娘の名を冠した奨学金を設立することだけだった。

日本でも起こった強姦殺人

  歐米諸国に於ける「多民族共生」の弊害は明らかだけど、まだ最悪の事態に陥っていない日本人は、どうしても“他人事”と思ってしまう。自分の家族を殺されれば別だが、まだ被害に遭っていない国民には理解しづらい。しかし、そう言えば我が国でも似たような事件化が起こった。2013年5月、京王プラザ・ホテルの一室で、アイルランドからの留学生ニコラ・ファロング(Nicola Furlong / 19歳)が死亡したことがある。彼女はダブリン・シティー大学の学部生だったが、交換留学生として群馬県の高崎経済大学に来ていたという。彼女は黒人音楽に興味があったようで、5月24日に公演されるニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj / 米国の黒人ラッパー)のコンサートを観るため、群馬から上京していたそうだ。(I only lightly pressed on her neck during sex, Daily Mail, 4 March 2013)

Nicola Furlong 3Richard Hinds 1Nicola Furlong & FriendNicki Minaj 4







(左: ニコラ・ファロング / リチャード・ヒンズ / ニコラと友人の女性 / 右: ニッキー・ミナージュ)

  ところが、コンサートだけを楽しんでいれば良かったのに、コンサートで黒人男性2名と知り合って、無邪気に意気投合したらしい。ニコラは友人と一緒にコンサートへ来ていたのだが、その会場で、テネシー州から来日していたミュージシャンのリチャード・ヒンズ(Richard Hinds / 19歳)と、その友人でプロ・ダンサーのジェイムズ・ブラックストーン(James Blackstone / 23歳)と出逢ってしまった。この黒人どもは彼女たちを誘ったらしく、酒を呑ませて酔わせると、タクシーに乗せてホテルへ向かったそうだ。泥酔して意識朦朧となったニコラとその女友達は、ホテルにあった車椅子に乗せられ、1427号室まで運ばれてしまい、そこで二人の黒人がそれぞれの女性を強姦したという訳である。しかし、ニコラの友人は既にタクシーの中で乱暴されていたらしく、タクシーに装備されている記録カメラは、ブラックストーンが彼女の下半身をまさぐっている様子を録画していたのだ。この強姦魔は彼女を殺さなかったが、ゲス野郎であることは間違いない。なぜなら、一ヶ月前にも別の女性を強姦していたからだ。

James Blackston 2Nicki Minaj 2Nicola Furlong & Boy Friend Danny








(左: ジェイムズ・ブラックストーン / 中央: 卑猥な踊りをするニッキー・ミナージュ / 右: 故郷の友人ダニーと一緒のニコラ)

  東京にはこうしたゴロツキ黒人が非常に多い。映画の世界しか知らない脳天気な日本人娘は、気さくに声を掛けるアメリカ黒人にホイホイくっ附いて行ってしまうのだ。「黒人男性ってクール!」とはしゃいで、アメリカ人にでなったかのように、大袈裟なジェスチャーを交えて、得意そうに英語で話している。ただし、カタコトの英語だから文章になっておらず、適当に名詞を並べてツギハギ英語だ。でも、獲物を獲得した黒人にとっては、尻軽女が何を喋ってようが関係無く、ただ酔わせてベッドに連れ込めればいいだけのこと。手込めにされた黄色い女は、「イエロー・キャブ(黄色いタクシー)」とか「共同便所」と馬鹿にされているのに気づかない。ただ、犯された日本人の方も、ハンサムな西歐人男性に声を掛けてもらいたかったけど、相手にされないから黒人の誘いに乗ったのだろう。「白人が無理だから、黒人でもいいや」といった軽い発想なんだろうね。

Nicola (R)& Andrea(L)sisterNicola'sister & Father








(左: 妹のアンドレアと一緒のニコラ / 右: 泣き崩れるニコラの両親)

  それにしても、リチャードに選ばれてしまったニコラは不運だった。彼は変態プレーが好きだったようで、セックスの時、ちょっとだけニコラの首を“軽く”タオルで絞めたそうだ。しかし、法廷ではリチャードが数分間にわたり強く絞めたとみなされ、殺意を以て絞め殺したと判断された。ところが、判決は5年から10年の実刑判決に過ぎず、アイルランドから駆けつけてきたニコラの両親は当惑を隠せない。東京地裁の芦沢判事が、未成年の犯行なので終身刑や死刑にはできない、と告げると、厳罰を望んでいた両親は怒りを露わにした。ニコラの妹であるアンドレアは、「日本の裁判を信じていたのに、判決に傷つけられ怒りを覚えます」と述べていた。父親のアンドリューも怒りを堪えながら、懲役刑が5年以上、出来れば10年まで課せられることを望みます」と記者たちに答えていたという。一方、共犯のブラックストーンは、懲役3年の実刑判決を受けていたので、アンドリューとアンジー・ファロング夫妻は、殺人犯のリチャード・ヒンズの懲役が、たった2年だけの上乗せだった事に失望していたそうだ 。(Paul Murphy, Nicola Furlong family angered at Japanese justice system, The Irish Independent, 19 March 2013) 

  日本の法曹界を牛耳る「人権派」は、被害者に冷たく、犯罪者に優しいから、人を殺したくらいで死刑なんて可哀想、と思ってしまう。成人が犯した殺人事件の処罰だって通常は20年未満の懲役刑で、せいぜい15、6年が相場といったところだ。未成年の殺人鬼なら、サマー・キャンプ場みたいな少年院で気楽に暮らし、勉強とスポーツに励みながら青春を謳歌できる。法律を作るはずの代議士だって被害者には冷淡だ。「死人に口なし」「票も無し」、というのが立法府で給料をもらう「先生がた」の本音である。死者が持てるのは墓石くらいで、投票用紙じゃない。それに、国会で殺人犯に対する厳罰化を提起すると、学生運動崩れの左翼議員がゴチャゴチャうるさいし、一般人からの票も期待できないので、無関心の政治家はどうしても腰が重くなる。日本では殺人の罪が20年程度の刑罰でチャラになるんだから、我が国は殺人鬼の楽園と言えるんじゃないか。

African man 1Model Japanese Bridal model 1Muslim gang 1








(左: セクシーな黒人男性 / 中央: 街で狙われそうな若い女性/ 右: ムスリム性犯罪者)

  どこの国にもアホな若者がいるから、アイリス人留学生のニコラが特に馬鹿という訳ではないし、黒人だから兇悪犯ということでもないだろう。ただ、若い白人娘が気軽に怪しい黒人と付き合うことが問題なのだ。白人社会が健在な頃は、年頃の娘が行きずりの黒人男性と酒を飲み、大切な肉体を提供するなんて考えられなかった。父親は娘の行動を制限したし、娘もその監視を当然の躾と思っていた。母親だって、娘が異質な顔をしたボーイ・フレンドを連れてくれば、拒絶反応を示したし、ましてや結婚相手なら、まっとうな白人青年を望んでいたのだ。下品な踊りを生業(なりわい)とする黒人男性なんかを紹介されたら、父親は真っ赤になって激怒するし、母親は心臓が潰れて卒倒してしまうだろう。しかし、ハリウッドのユダヤ人は大喜びだ。これそ、彼らが目指した「理想社会」であり、彼らの復讐計画が実った証拠なのである。箱入り娘の白人女性が、黒人とセックスをして、黒い赤ん坊が生まれれば、もう拍手喝采の祝宴会を開きたくなる。

各民族を「ブレンド」したいユダヤ人

Sumner Redstone 4Michael Eisner 1Peter Roth 2Gerald Levin 3








(左: サムナー・レッドストーン / マイケル・アイズナー / ピーター・ロス / 右: ジェラルド・レヴィン)

  世界中の様々な人種をごちゃ混ぜにして、特徴の無い雑種人間の社会を作るのが、イズラエル・ザングウィル(Israel Zangwill)をはじめとするユダヤ人の理想である。だから、娯楽産業を牛耳る「ヴァイアコム」のサムナー・レッドストーン(Sumner M. Redstone  / ユダヤ名 Rothstein)や、ディズニー社のマイケル・アイズナー(Michael Eisner)、「ワーナー・ブラザーズ」のピーター・ロス(Peter Roth)、「タイム・ワーナー社」のジェラルド・レヴィン(Gerald Levin)、性犯罪者として有名なプロデューサーのハーヴェイ・ワインシュタイン(Harvey Weinstein)といったユダヤ人は、黒人の白い精液で白人娘の赤ん坊が浅黒くなって、笑いが止まらないんじゃないか。とりわけ、サムナー・レットストーンは自分が傘下に納めるMTVで、散々淫乱なビデオ映像を放送していたんだから、若い白人娘が淫乱になっても当然と思うだろう。そう言えば、人気歌手のマドンなもトンデモない女で、他人の子供に対しては下品で卑猥なビデオ・クリップを見せていたのに、自分の家庭ではこうした下劣なテレビ番組を一切子供に見せなかったそうである。CNNの「ラリー・キング・ライブ」で公言していたから、多くの人が覚えているだろうが、我が子だけは健全に育てたい、と主張するんだから全く呆れた女である。

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(左: アダム・ゴールドバーグ / シャイア・ラブーフ / エドガー・ブロンマン / 右: ジェンジ・コーハン)

  「人種的多様性」を讃美するハリウッドのユダヤ人は、西歐系アメリカ人に対して黒人との混血を奨励するけど、自分たちは滅多に黒人とデートしようとはしないし、黒人と結婚してアフリカ系の子供を作ろうとはしないから奇妙だ。筆者は実際、ニューヨークにあるユダヤ人学校を覗いたことがあるけど、ほとんどの生徒は男優のアダム・ゴールドバーグ(Adam Goldberg)とかシーア・ラブーフ(Shia LaBeouf)、企業家のエドガー・ブロンフマン(Edgar Bronfman, Jr.)、ゴールドマン・サックスCEOのロイド・ブランクフェイン(Lloyd Blankfein)か、コメディアンヌのサラ・シルヴァーマン(Sarah Silverman)やプロデューサーのジェンジ・コーハン(Jenji Kohan)、歌手のジャニス・ジョップリン(Janis Joplin)を小さくしたような子供達ばかりであった。

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(左: ロイド・ブランクフェイン / 中央: サラ・シルヴァースタイン/ 右: ジャニス・ジョップリン)

  黒人との混血児が全体の半分くらいは居てもよさそうなのに、ニューヨークに住むユダヤ人の大人達は、よほどブルックリンやブロンクスの黒い隣人が嫌いなんだろう。ユダヤ人の婆さんだと、平気で「クシュ(黒人を意味する俗語)」は人間じゃなくてケダモノよ、なんて言っちゃうから正直である。だから、自分の娘が黒人を恋人に選ぶと、祖父母や親戚まで巻き込んで大騒ぎになるのだ。ユダヤ人って「アブラハム」の子孫を意識しているから、時代錯誤もいいとこなんだけど、それが彼らのアイデンティティーなんだからしょうがない。それなら、ナチスがアーリア人の血統を大切にしてもいいはずなのだが、それは「駄目」と叱りつけるのがユダヤ人。(こんな具合だから、ヨーロッパ人から自分勝手だと思われても仕方ないじゃないか。) 日本人は馬鹿げていると考えてしまうが、イスラエルを建国したユダヤ人たちは、旧約聖書の世界をそのまま信じており、自分たちはアブラハム、イサク、ヤコブの直系子孫だから、神様(ヤハウエ)からもらったカナン(パレスチナ)に住む権利があるんだ、と思っていたし、現在も思っている。
 
  これまた信じられないが、ユダヤ教徒は世界中に住む全民族の頂点に君臨するのは自分たち、という信仰を持っている。だから、人種ピラミッドの最下層に位置するアフリカ人なんかとは結婚しないのだ。もし、非ユダヤ人から結婚相手を選ぶ場合、西歐系白人女性を選ぶのが普通のユダヤ人である。例えば、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に出演したリーエヴ・シュライヴァー(Liev Shreiber)は、オーストラリア人女優のナオミ・ワッツと(Naomi Watts)結婚した。往々にして、ユダヤ人の言葉と行動は一致せず、ヨーロッパ人に対しては「有色人種を排除するな」と窘(たしな)めるが、自分たちが継承する遺伝子には黒人のDNAを入れないように心掛けている。ただし、意図的というより無意識的に黒人とは交わらないから、レイシズムという自覚は無い。つまり、左翼思考のユダヤ人同胞が何と言おうとも、黒人の配偶者など眼中に無いのだ。有名なユダヤ系ハリウッド女優を見ても分かるだろう。例えば、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)はイェルサレム生まれのユダヤ系アメリカ人だが、中東アジア人というよりケルト系のヨーロッパ人に見える。彼女の両親は米国の大学で出逢ったが、どちらかが黒人なら夫婦になったかどうか怪しいものだ。

Liev Schreiber 1Naomi Watts 4Marlee Matlin 2Natalie Portman 5








(左: リーエフ・シュライバー  / ナオミ・ワッツ /  マーリー・マトリン / 右: ナタリー・ポートマン)

  『愛は静けさの中に』で一躍人気女優となったマーリー・マトリン(Marlee Matlin)も、ガリツィア地方からやって来たユダヤ人には見えず、どちらかと言えば、ポーランドかチェコに住んでいるようなゲルマン・スラヴ系女性のように思えてしまう。ユダヤ教に改宗した女優のエヴァン・レイチェル・ウッド(Evan Rachel Wood)も、ユダヤ人の母親とキリスト教徒の父親を持っているが、見かけは西歐人とちっとも変わらない。ただ、彼女の母親サラ・リン・ムーアは女優を兼ねる監督で、アメリカによくいるリベラル系ユダヤ教徒のようだ。驚くことに21歳の娘が36歳の既婚男性と交際しても平気で、何も注意はしなかったという。だたし、日本人の親でも「なんだ、それくらいの年の差なんて。女房がいたっていいじゃないか。惚れたんだからしょうがない」と言うだろうが、その交際相手というのが、オルタナティヴ・メタル・バンド「マリリン・マンソン(Marilyn Manson)」のブライアン・ヒュー・ワーナー(Brian Hugh Warner)と知ったら、ギョっと目を剝くんじゃないか。

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(左: 映画の中のエヴァン・レイチェル・ウッド / 中央: エヴァン・レイチェル・ウッド/ 右: 母親のサラ・リン・ムーア)

  ブライアンはスー(Sioux)族の血を引くアメリカ白人のミュージシャンであるが、公然と反キリストを叫ぶ過激なパフォーマーで、見るからに異様な姿をしている。それでも、アングリカンの母親とカトリックの父親に育てられ、ブライアンはカトリックの学校に通っていたという。ただし、学校で教わるキリスト教倫理が嫌いだったから中退したそうだ。敬虔な学校の厳格な躾に反撥して、反社会的な態度を取っているのだろう。彼がエヴァンと付き合いだした頃、彼はまだディタ・フォン・ティース夫人と別れていなかったから、エヴァンとは不倫関係だった。こんなボーイ・フレンドを娘が連れてきたのに、母親のサラは激怒しなかったんだから、「進歩的」なユダヤ教徒というのは日本人の理解を超えている。ちなみに、ブライアンはTVドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』に出演し、ロン・タリーという兇暴な囚人を演じていて、物凄く見事にハマっていた。ちなみに、「マリリン・マンソン」というバンド名は、女優の「マリリン・モンロー」と悪名高い殺人犯「チャールズ・マンソン」から由来する名前らしい。どおりで殺人犯が似合っていた訳だ。

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(左: ブライアンとディタ夫人 / 中央: コンサートでのブライアン・ヒュー・ワーナー / 右: 受刑者役のブライアン)

  話を戻す。黒人と白人の異人種間結婚は本人同士の個人的問題だから、関係の無い第三者があれこれ文句をつける権利はないけど、白人の家族としたら気分が暗くなるだろう。特に西歐系白人の父親からしたら、義理の息子が黒人で、自分と住む世界が全く違う人種なんだから、友人に紹介する時など無用な躊躇いが生じるし、心から祝福できない。子煩悩な母親だって、娘が肌を許す男性が黒人なんて我慢できないだろう。怒った母親は、「何で、この人なの? どこが良かったの? 他にいくらでも素晴らしい男性がいるじゃない。よりによって黒人なんか、ママ嫌よ! だいいち、恥ずかしいじゃない!」と不満をぶちまけるだろう。それに、生まれてくる孫が浅黒くなるんだから、恐ろしいたっらありゃしない。赤ん坊に話しかける声が震えてしまうじゃないか。本来なら「まぁ、可愛い。我が娘とそっくりだわ。でも、目鼻立ちはちょっと私たちに似ているわね!」とのろける事ができるのに、小さな新生児を抱いた祖父母は、そのアフリカ人的顔立ちを見て落胆の色を隠せないだろう。

Heidi Klum 8Heidi Klum 11Heidi Klum & Seal 1








(左と中央: ハイディ・クルム / 右: ハイディと元亭主のシール)

  以前にも紹介したけど、スーパー・モデルのハイディ・クルム(Heidi Klum)が黒人歌手のシール(Seal)と結婚したことは、彼女のファンにとってショックだった。有名ブランドの「ヴィクトリア・シークレット」の下着モデルを務めたゲルマン系美人なのに、アフリカ系男性と夫婦になり、子供まで身籠もってしまったのだ。ハイディには前夫との娘ヘレーネ(Helene / 愛称レニ)がいて、イタリア人ビジネスマンとの子供なので、その容姿はごく普通の西歐人である。ところが、シールとの間に出来た娘のルー(Lou)は、母親と遺伝子的には繋がっているが、その外見からすると、他人か養子のように見えてしまう。母親はブロンドの白人美女なのに、その娘は縮れ毛の黒い瞳を持つアフリカ人なんだから、優性遺伝の恐ろしさが我々にも分かる。歐米諸国のファンは、はっきりと口にはしないけど、陰で「やだぁ~、同じ母親から生まれた姉妹なのに、全然顔つきが違うじゃない!」と奇異の目でハイディの娘たちを眺めていた。

Heidi Klum & Leni 1Heidi Klum & Lou 1







(左: ハイディと娘のレニ / 右: ハイディと娘のルー)

  昔、アルジェリア大統領のハワリ・ボーメディーン(Houari Boumedine)が、やがて北アフリカの同胞が大挙してヨーロッパに押し寄せ、移住先で大勢の子供を産むだろう、と予測したが、今、ヨーロッパ人は浅黒い混血児と黒い子供に囲まれて、自らの肉体が変質することに恐怖を感じている。日本でもアフリカ系の移民がやって来て、日本人と所帯を持つから、当然幼稚園や小学校に浅黒い混血児がいても不思議ではない。しかし、日本人の親にしてみたら、自分の息子や娘が色黒のインド人とかビルマ人、エチオピア人、アメリカ黒人と結婚すれば、その配偶者と孫が自分の家族になるので、余計な心痛が重なり、憂鬱な毎日を過ごすことになるだろう。筆者もある幼稚園や食料品店で、黒い孫を抱いたお婆さんを見かけたことがあるけど、どことなく周囲と離れているようだった。つまり、他人の目が気になって、孫と自分だけの世界に閉じ籠もっていたのである。可愛いはずの孫を、自分の友人や近所の人たちに自慢できないなんて可哀想だ。混血児を産んだ日本人の母親は、人種偏見を持つ周囲の日本人に腹を立てるが、もし彼女が日本人と結婚していて、他人の混血児を見たらどう思ったのか? 彼女もみんなと同じ「レイシスト」になっていたかも知れない。こうした母親は黒人と結婚する前でも人種偏見が無く、小さい頃から浅黒い顔になりたいと思っていたのだろうか? 日本だと、アフリカ人のように美しくなるため、鼻の穴を広くする美容整形手術を受ける女性は少ない。それに、もし「美白化粧品」なんかを買っていたら、彼女は日本人を批判できないぞ。

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(左: 黒人青年に囲まれて笑顔の白人女性 / 中央: ゲルマン系の赤ん坊 / 右: アフリカ系の赤ん坊)

  筆者の見解を非難する日本人もいると思うが、西歐人が西歐人の肉体を保存したい、と考えるのは悪くない。文明国を形成する民族は大抵、自分のたちの伝統や特質を守ることを「善」と考えるし、各家庭の躾や縁談話は個人の自由であるから、政府があれこれ指図するものではない。ましてや、国連機関から干渉されるものでもないだろう。西歐人を批判することが大好きな日本人は、その心の奥底で白人に憧れており、白人が排他的に暮らすようになると、仲間はずれにされたように感じてしまい、嫉妬心の裏返しで激しい憎しみを覚えてしまうのだ。これがもし、コンゴやケニアに暮らすアフリカ人ならどうだろうか? 恐らく考えたこともないだろう。アフリカ人がキング牧師を真似して「黒い肌は美しい」と発言し、「出稼ぎ人夫の支那人と混血するのは嫌だ」と口にしたら、日本の反西歐主義者はどう反応するのか? たぶん、「黒人が黒人だけで暮らしたい、というのなら、それでいいんじゃないか。オレは別に構わないけどさ !」と素っ気なく答えるだろう。アフリカ人には彼ら独特の美意識があり、日本人は臀部が大きく突きだした黒人女性を醜いと感じるだろうが、アフリカ人男性にしたらとても魅力的なのだ。それを否定する日本人は、自己中心の美意識をアフリカ人に押しつけていることになる。

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(左: 西歐人女性 / 白人と黒人のカップル / 西歐人の少女 / 右: アフリカ系ドイツ人の混血児)

  ユダヤ人も異常な精神の持ち主で、ヨーロッパ人が自分たちの肉体的特徴を絶讃すると、「ネオ・ナチだ」と叫び狂う。様々な人種が混淆する事が理想なら、彼らはイスラエルに移住して、エチオピア人やアラブ人と混血すべきだ。アメリカのユダヤ人はハリウッドに居ないで、イスラエルのテル・アヴィブにでも移り住んで、多民族共生を促進する娯楽映画でも作ればいいんじゃないか。でも、頑固なユダヤ人保守派は、こうしたリベラル派のユダヤ人を半殺しの目に遭わせるだろう。イスラエルで権力をふるう国粋派のユダヤ教徒は、ナチスのSSやゲシュタポよりも兇暴だから、左巻きの多文化主義者を容赦しまい。将来、アーリア人の第四帝國が勃興するとしたら、意外とイェルサレムに出現したりして。その時、地獄で暮らすヒトラーもユダヤ人ナショナリストを眺めて、「そこまで過激にならなくても」、とつぶやくかもよ。




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