無敵の太陽

主要マスメディアでは解説されない政治問題・文化・社会現象などを論評する。固定観念では分からない問題を黒木頼景が明確に論ずる。

アメリカ政治

「お前はどっちの味方なんだ?」 / 異端審問官としての左翼



観客が少ないと騒いだマスコミ

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(写真 / テイラー・スウィフト)

  赤いジャーナリストは実に執念深い。昨年の大統領選挙でヒラリー・クリントン圧勝を謳っていた左翼メディアは、予想を覆すトランプの勝利で赤っ恥をかいた。「あんな奴が当選するわけないさ」と馬鹿にしていたが、投票箱の蓋を開けてみたら、民衆・共和で揺れる激戦州や大票田が赤色(トランプ)に染まり、CNNやニューヨーク・タイムズの記者たちは顔面蒼白。膝から崩れ落ちるような衝撃だった。ところが、潔く負けを認めてトランプ大統領の誕生を祝福するかと思いきや、鬼のような形相で復讐を誓っていたんだから始末に悪い。怒りに燃えたマスコミは、何とかしてトランプの権威を低下させようと、選挙戦中にロシアのハッキングがあったとか、弱みを握られてロシアから脅迫されている、ティラーソン国務長官はロシアと癒着しているなど、様々なネガティヴ・キャンペーンを仕掛けてきた。

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(左: 観客数が少なかったトランプの就任式と大勢が詰めかけたオバマの就任式  /  右: オバマに握手を求める支持者)

  それでもトランプがめげないと観るや、彼の就任式は「人気が無い」とケチをつけたのである。ワシントンD.C.交通局によれば、就任式を見物しようと駅を訪れた人数がたったの57万557名で、オバマ大統領の就任式を見物に来た人数には遠く及ばなかったそうだ。具体的に言うと、2009年の就任式には110万人が訪れ、2013年の時は78万2千人だったという。テレビ視聴率でもトランプには人気が無かったそうで、就任式のセレモニーを観た人は3060万人なのに、2009年のセレモニーを観た視聴者数は3780万人もいたからだ。(Matt Ford, Trump's Press Secretary Falsely Claims : Largest Audience Ever to Witness an Inauguration, Period, The Atlantic, January 21, 2017) ちなみに、1981年に行われたロナルド・レーガン大統領の就任式では、4180万人の視聴者が宣誓式を観ていたそうだ。

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(左: オバマの就任式を見に来た支持者  /  右: トランプの就任式に訪れた支持者)

  確かに、トランプの就任式には空席が目立っていたが、それは天候と支持層の質が違うからだろう。というのも、就任式の前日から現地では小雨がぱらつく、といった悪天候で、テレビで観ているだけでも寒さが伝わってくる。あんな寒い式典なら、高齢者や子供連れは来ないし、中西部や南部、西部から支援者がわざわざ見に来るとは思えない。ノース・ダコタやネブラスカ、ワイオミング、テキサスとかの田舎から、子供を連れた夫婦がお金をかけて見に来ないし、仕事やレジャーで忙しい高額所得者はせいぜいテレビをちょっとだけ観て終わりだ。それに、首都周辺は民衆党支持者が圧倒的に多いから、ピクニック気分で見物に来る共和党員は少ないだろう。オバマ支持者と違って、トランプ支持者は元学生運動家ではないし、“プロ市民活動家”といったタイプの人々ではない。大抵は「カタギ」の仕事人で、小売店を切り盛りする親子とか牧場を経営する独立業者といった勤労者である。まぁ、トランプ支持者からすれば、仕事をきちんとこなしてくれれば満足だ。だいいち、彼らが「わ~い、白人の大統領だ。仕事を休んでも就任式を見に行くぞ」と考えるのか? インターネットやニュース番組の映像だけで充分だ。

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(左: トランプの応援団  /  右: 熱烈なオバマ支持者)

  オバマの第一期目の就任式に訪れた人数が多かったのは、黒人初の大統領をひと目見たいと望む熱狂的なファンが全米各地から押し寄せたからである。これはアメリカ人特有の「新しいモノ好き」といった国民性からくる行動だ。例えば、暇人とか物好き、オタク族は、新作のiPhoneとか「ドラゴン・クウェスト」などのゲーム・ソフトが発売されると聞くや、数日前から販売店の前に並んで「初物」を手にしようと試みる。別に、最初に販売された商品と一週間後に再入荷した品が違うわけでもないのに、何としても一番乗りで買いたいと考えてしまうのだ。オバマ・ファンも同じで、初の黒人大統領は歴史的快挙だから、是非とも肉眼で就任式を目撃し、オバマと一緒にその時間を共有したいと考えてしまうのだろう。特に、マーティン・ルーサー・キング牧師と一緒に行進した高齢の黒人は、再び「偉大なる黒人」と共に足跡を残したと自慢できる。黒人贔屓の左翼白人も後々、「私はあの瞬間を目撃したのよ !」と自慢できるから、「希望の星」に見えたオバマにあらん限りの拍手を送っていたのだ。

  オバマの就任式に大勢が群がった理由は様々だけど、ひとつだけ言えるのは、彼の黒人という点が最大の「売り」だった。“これ”といった特技も能力も政策も無いオバマだけど、みんなが注目する黒人が喋る言葉だから、聴衆は何となく含蓄があり哲学があると思ってしまう。たぶん、同じ言葉を白人議員が喋れば誰も振り向かないんじゃないか。オバマはアメリカ社会を分断する人種主義を非難したが、彼が当選できたのはまさしく黒色人種への偏愛、同胞意識の高揚、米国内に於ける有色人種の結束、白人左翼の偽善があったからだ。もう一つ言いづらいことだけど、立派な人物が周囲にいない黒人にとって、同じ肌をしたオバマが大統領になったのを見ると、まるで自分も偉くなった気分に浸ることができるから、熱狂的に喝采を送っていたんだろう。普段の生活が惨めな人間ほど偉大な人物に接近し、自分も同じ仲間になって一時的にでもその優越感を味わいたいと望むものだ。だから、いつもは選挙に行ったこともない黒人の高齢者やチンピラ黒人、福祉を食い潰してきたようなダメ黒人などが、黒人の候補者が現れたというだけで投票所に向かったのである。

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(左: トランプ支持者  / 右: オバマ支持者 )

  当時、日本のマスコミは触れなかったが、どうして黒人は「黒人だからオバマに投票した」と言えるのに、白人有権者は「白人だからマケインやロムニーに投票しました」と言えなかったのか。白人が「白人候補者だから」との理由を述べたら、周りから総スカンを食ってしまうアメリカは異常である。中南米系の有権者だって、本音ではマルコ・ルビオがヒスパニック系議員だから、彼に投票したはずだ。ルビオ議員だってそれを分かっており、自分の「人種票」を計算しての出馬だった。したがって、トランプ支持者が白人の権利を代弁するから投票したと述べてもおかしくはないだろう。オバマの支持者がトランプを「白人至上主義者」とか「ネオ・ナチの総帥」と罵るなら、トランプ支持者だってオバマを「黒人優遇主義者」とか「有色人種の代理人」と呼んでもいいはずだ。マスコミはトランプがロシアと癒着関係にあると批判するけど、それなら彼らはクリントンも支那と昵懇だったと批判すべきなんじゃないか。オバマの汚い過去を大々的に報道しなかったマスコミは、「身内贔屓」と評されても反論できまい。

あんたトランプ支持者じゃないの?

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(左: マドンナ  / エマ・ルドマン / レオン・チョルゴッシュ /  右: ウィリアム・マッキンリー)

  アメリカの藝能界には単なる伝統的な民衆党員ばかりじゃなく、極左、アナーキスト、隠れマスキスト、元過激派、ゲイ、レズビアン、反米主義者など様々な左翼が蠢(うごめ)いている。こうした連中が反トランプを掲げてワシントンに集まり、「女性の為の大行進(Women's March)」を楽しんだ。このイベントには有名人が多数参加したので随分と話題になった。例えば、歌手のマドンナは演壇に登ると、激しくトランプを非難。彼女はかなり頭にきていたのか、インスタグラムに「ホワイトハウスを爆破したい」とまで書き込んでいた。あとで、単なる比喩と釈明したが、彼女はトランプを殺してやりたいほど憎んでいたのだろう。でも、マドンナの糾弾演説を聴いた過激派が、トランプ大統領を殺してしまったらどうするのかねぇ。昔、アナーキストのレオン・チョルゴッシュ(Leon Frank Czolgosz)が、札付きの極左ユダヤ人、エマ・ゴールドマン(Emma Goldman)の演説を聴いてウィリアム・マッキンリー大統領を暗殺した過去もあるから、アメリカは何が起きても不思議ではない物騒な国である。

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(左: アメリカ・フェフェレーラ  / 右: エマ・ワトソン )

  マドンナの他には、女優のマギー・ギレンホールと弟のジェイク、アシュリー・ジャッド、ジリアン・アンダーソン、シェール、エマ・ワトソン、クリスティン・スチュアート、アメリカ・フェレーラ、スカーレット・ヨハンソン、と根っからの左翼とファッション左翼が入り混じって華を添えていた。往年の左翼としては、イギリス人左翼のヘレン・ミレンがいたし、「ハノイ・ジェーン」との綽名をもつジェーン・フォンダが性懲りもなく現れ、ベトナム戦争の卑怯者、ジョン・ケリー元国務長官まで参加していたから、まるで反米活動家の同窓会のようだった。さらに、フェミニストの大御所グロリア・スタイナムまでしゃしゃり出てきたんだから、もう1960年から70年代にかけての反戦ソングを唄いたくなるだろう。こういう顔ぶれが激怒していたということは、トランプの登場はアメリカにとって吉報なのかも知れない。極左連中が嫌がる人物なら、アメリカ社会にとってプラスかも、と考えられるからだ。ちょうど、我々が日本の進路をどうすべきか迷った時、朝日新聞の社説を読むのと似ている。反日の朝日と逆の方向を進めば、「正解」になることもあるし、少なくとも「誤った道」くらいは避けることができるからだ。

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(左: アシュリー・ジャッド  / 右: ジェーン・フォンダ )

  この大行進でとんだ“とばっちり”をうけた女性がいる。それは日本でも有名な超人気歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)だ。彼女は「デイリー・ビースト(Daily Beast)」誌のエイミー・ジンマーマン(Amy Zimmerman)というユダヤ人記者に睨まれてしまった。テイラー氏はSNSなどで自身のファンに向けて、選挙に行きましょうと呼びかけていたが、スウィフト氏は自分が誰を推奨するのかを言わなかった。ジンマーマン氏にはこれが不満らしく、スウィフト氏のお気に入りがトランプなのか、クリントンなのか、それとも緑の党から出馬したジル・スタインなのか分からないと漏らしていた。彼女はスウィフト氏が投票を秘密にしていたのは、ファンの中にかなりのトランプ支持者がいるからではないか、と勘ぐっていた。つまり、スウィフト氏は共和党のファンを失いたくないから、あえて誰を支持するのか公表しなかったんじゃないか、と考えているのだ。その根拠として、彼女は「ネオ・ナチ」活動家のアンドリュー・アングリンがスウィフト氏をアーリア系美女として絶賛しており、女神として崇めているからだと述べている。(Amy Zimmerman, Taylor Swift's Spineless Feminism, The Daily Beast, January 24, 2017)

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(左: 黒人女優ヴィヴィカ・フォックスと一緒に写っているエイミー・ジンマーマン  / 中央と右: テイ・スウィフト )

  こんな言い掛かりをつけられたら、テイラー・スウィフトが気の毒だ。彼女が自分の支持政党や好きな候補者を秘密にするのは自由じゃないか。もし、連邦政府が「トランプへ投票する人は、別の箱に入れて下さい」、と指定したらロシアと同じで恐ろしいだろう。いくら選択のの自由があっても、硝子張りの投票箱じゃ意味が無い。しかし、ジンマーマンにとって、そんなことはお構いなし。彼女は暗に「どうして堂々とヒラリーを支持するって言わないのよ !」と脅していたのだ。同僚のケヴィン・ファロン氏によると、スウィフト氏はエンターテイメント業界の中で唯一、誰を支持するのか答えなかった人物であったという。(Kevin Fallon, Who Did Taylor Swift Vote For ? , The Daily Beast, November 9, 2016) スウィフト氏が答えなかったことには色々な理由が考えられる。まず第一に、彼女が生臭い政治闘争を嫌っていて、穢らわしい騒動に巻き込まれたくないという心情だ。たぶん、スウィフト氏は自身の清らかなイメージが損なわれるのを懸念したのだろう。

  次に考えられるのは、スウィフト氏が隠れ共和党支持者、あるいは今回限りの共和党支持者かも知れないということだ。たとえ、過去に民衆党の候補者に投票したことがあっても、今回だけはトランプに投票したとも考えられる。また、単にスウィフト氏がヒラリーを嫌っていたとも考えられるじゃないか。女性だから全員ヒラリーを応援するとは限らない。「何よ、あんな傲慢なオバさん。お金まみれじゃないの !」と癪に触るのでヒラリーに投票しなかった女性だっているんじゃないか。でも、ハリウット村は民衆党一色だから、ヒラリーを賞讃しない者は村八分になってしまう。スウィフト氏が沈黙を守っていたのも無理はない。もし、思案の末にトランプを選んだとしても、それを口にすれば藝能界の極左どものことだ、どんな報復に出るか分からないじゃないか。左翼が牛耳るハリウッドでは、異端者に対する風当たりは相当強いから、民衆党ファンではないと生きて行けない場合もある。嘘でも民主党支持者になっていれば、極左の大御所たちから温かく迎えられ、ひょっとしたら良い仕事をもらえるかも知れないのだ。なるほど、国家の命運を考えて共和党を選びました、というのは一般国民として立派である。しかし、藝能人としては失格だ。たとえ乗り気でないにしても、真っ赤な連中に迎合し、自分の将来を確保する方が先である。いずれにしても、本当のところはスウィフト氏本人にしか分からない。

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(左写真  / 投票所でのスウィフト )

  左翼勢力は本当に偽善者で、表面では「平和」とか「寛容」、「人権」を述べるくせに、いざ自分と違った意見や思想を持つ人物には陰険な仕返しを目論んだりする。もし、スウィフト氏がトランプに投票した公表したら、ジンマーマンやマドンナは彼女を赦したのか? 彼女たちが「裏切り者」の意志を尊重して「寛大な心」を示すとは思えない。それに、ジンマーマンが抱くスウィフト氏への疑念には私怨も混じっている。ジンマーマンがこの歌姫を「可愛い白人娘」と小馬鹿にするのは、心の奥で押さえつけている嫉妬心があるからだろう。つまり、スウィフト氏には、ユダヤ人が持っていないゲルマン的美しさがあるからだ。だからこそ、「あの白人女め、やっぱりトランプに入れやがったな !」と勘ぐり、スウィフト氏を吊し上げる記事を書いたんじゃないのか。世間では「ブスの僻みは恐ろしい」と言うからね。そりゃあ、スウィフト氏はペンシルヴァニアの裕福な家庭に生まれ、健全ですらりとしたブロンド美女ときている。しかも、音楽の才能に恵まれていて、グラミー賞とかアメリカン・ミュージック・アワードなど多数の賞を獲得し、米国で最も稼ぐ女性歌手となっている。これでは、セム種族的容姿のジンマーマンとしたら腹が立つ。嫉妬に駆られた女のイジメは陰湿である。

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(左: ケイティー・リッチ  / 中央: バロン・トランプ / 右: 母親と一緒の幼きバロン君 )

  反トランフ陣営が行うイジメの矛先は、美人歌手ばかりではなく、トランプの息子にも向いていた。NBCの長寿番組「サタデー・ナイト・ライブ」で放送作家を務めるケイティー・リッチ(Katie Rich)が、バロン君(Barron / 10歳)に対し悪質なツイートをしていたのだ。彼女はトランプが大嫌いで、「バロンはこの国で初のホーム・スクール乱射犯になるわ」と書いていた。 (Nian Metz, SNLwriter suspended after Barron Trump tweet, Chcago Tribune, January 23, 2017) 早速、このツイートに対し非難が湧き起こり、慌てふためいたリッチは謝罪文を表明し、NBCから停職処分を受けたそうだ。何とも愚かな女である。こんなツイートを発表したらどんな反応が来るのか分からなかったのか? たぶん、軽い気持ちで嫌味を書いたのだろうが、まともな大人がする行動ではない。普通の日本人なら無邪気な小学生に向かって冗談でも、「君は将来殺人鬼になるかもね」とは言わないだろう。左翼の異端審問官にとったら、敵が何歳であろうが関係無いんだろうね。支那人みたいに九族皆殺しとまではいかなくても、トランプ一族は皆悪人と見なしているから、子供でも容赦しないんだろう。ジンマーマンといいリッチといい、どんな育ち方をしてきたんだ? 親の顔を見てみたい。もしかしてたら、親子代々左翼だったりして。マリファナ吸ってラリった母親が出て来たら怖いな。 




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「ヤラセ」だった反トランプ・デモ

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(左: 井上陽水  / 中央: 中森明菜 / 右: 今剛 )

  以前、井上陽水が『飾りじゃないのよ涙は』という名曲で、「私は泣いたことがない。明かりの消えた街角で、速いクルマに乗っけられても、急にスピンをかけられても怖くなかった」と唄っていた。(ついでに言えば、長年に亙って陽水の相棒を務めているギターリストの今剛が、ファンの間で評価されているのは納得できる。) 日本人はこれくらいの事をされても「泣かない」のに、アメリカ人の左翼ときたら、人民投票で当選した「ドナルド・トランプは絶対許せない !」と怒って、泣いているんだから情けない。あれじゃぁ、朴槿恵に反対している朝鮮人と同じだぞ。そんなにトランプが嫌いなら、四年後に立派な民衆党候補を立てて、傲慢なトランプを破ればいいじゃないか。デモクラシーなんて所詮、みんなの人気投票なんだからさ。

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(左: グロリア・ゲイナー  /  中央: テイラー・スウィフト/ 右: ザ・ウェザー・ガールズ )

  ちょっと関係無いけど、最近になって初めて中森明菜が唄う『飾れジャないのよ涙は』をYouTubeで視聴した。(2001年のライブ映像。) 「今頃になって観るとは、遅い!」なんてファンから叱られそうだけど、アイドル歌手に興味が無かった筆者には致し方ない。陽水の演奏は素晴らしいが、映像的には中森氏の方がいいな。だって綺麗だもん。やはり、いくら実力派とはいえ、中高年のオッさんを直視するより、アイドル歌手の笑顔を見た方がいいよねぇ。コンサート会場に大勢の観客が集まっていたのには、それなりの理由があったんだなぁ、と今更ながら分かった。(ファンの方には申し訳なく思っている。) そう言えば、黒人歌手のグロリア・ゲイナー(Gloria Gaynor)が唄う『アイ・ウィル・サヴァイヴ(I Will Survive)』は名曲だけど、「もし彼女がテイラー・スウィフト(Taylor Swift)か、キャンディー・ダルファー(Candy Dulfer)みたいな美人だったら良かったのに」と残念である。同様の嘆きは『イッツ・レイニィング・メン(It's Raining Men)』を唄うザ・ウェザー・ガールズにも当て嵌まるんだけど、こればかりはしょうがない。まぁ、「歌は顔じゃないよ声だよ」という意見もあるから、ミュージシャンの評価は「実力」を優先すべきだ。筆者が好きなモーターヘッド(Motörhead)のレミー(Ian ‘Lemmy’ Kilmister / Vocal & Base Guitar)なんか兇悪犯みたいな人相だもの。でも、腕はピカいち。歌うと絶品。コンサートでは迫力満点だった。去年、惜しくも亡くなったのが悔やまれる。

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(左: キャンディー・ダルファー  /  右: 「モーターヘッド」のレミー)

  脱線したので話を戻す。陽水が歌った「涙」は嘘じゃないけど、「反トランプ」を掲げたデモは嘘くさかった。というのも、「バックペイジ(Backpage.com)」というウェッブ・サイトが、お金を払って抗議デモの参加者を募っていたからだ。「えぇぇぇっっえ! それじゃあ、TBSと同じじゃないか !」と呆れる日本人も多いだろう。でも、左翼が手段を選ばないのは「いつものこと」だから、しょうがないよね~ぇ。グリコのプッチン・プリンを食べて気分転換しなきゃ。米国の「ワシントン・タイムズ」紙によると、「バックペイジ」の募集広告は参加者に月2千5百ドル(約28万5千円 / 1ドルを114円で換算)の報酬を与えると約束していたそうだ。(Va;erie Richardson, Hoax ads in two dozen cities offered protesters upto $2,500to agitate at Trump inaugral, The Washington Times, January 17, 2017) 貧乏な学生やコンビニの店員なら、「こんなにもらえるのぉ !」と羨ましくなってしまうだろう。このサイトは「お金をもらってトランプに対して闘おう !」と煽り、「通常イベントに参加したら時給50ドル(約5,700円)をくれる」って言うんだから、安保法制反対を怒鳴っていた日本の左翼も、首都ワシントンに行きたくなるじゃないか。しかし、航空チケットが高すぎて割に合わない。沖縄の反米闘争とは違うからね。

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(左: 由紀さおり  /  右: 志村けん)

  「バックペイジ」の運営者は白々しく、「手前どもは草の根(grassroots)を支援する最大の民間組織でぇ~す」、なんて抜かしているんだから片腹痛い。純粋な怒りで集まったはずの参加者が、実は金銭に釣られたバイト生だったなんておかしいだろう。日テレの『愛は地球を救う』じゃないんだぞ。昔、志村けんのバカ殿コントで、お女中姿の「由紀さおり」が殿様(志村けん)に年齢を訊かれて、「十八で御座います」と答えたことがあった。すると、バカ殿が持っていた扇子を放り投げ、「なにぃぃぃ ? 十八の娘がピップ・エレキバンを貼っているのかぁぁぁ!」と刀を手にして激怒する場面は天下一品。殺気に満ちた志村氏の顔がとても可笑しかったのを覚えている。この喜劇と同じで、反トランプ・デモにも突っ込みどころが多い。それなのに、こうした不正を暴露せぬ安藤優子は、本当に真摯なジャーナリストなのか? もしかしたら、楽屋裏で美人女子アナを苛めている「お局様」だったりして。例えば、元女子アナの滝川クリステルとかに嫉妬して、長々と説教を垂れていたんじゃないか。

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(左: 安藤優子  / 中央: 滝川クリステル /  右: 「反トランプ」デモ)

  米国の左翼分子がカンカンになってトランプを罵るのは、新大統領が“触れてはならない”彼らの急所を突いたからだろう。つまり、ヒスパニック移民やムスリム難民には犯罪者やゴロツキがいっぱい居るのは事実で、それを初めて正直に非難したのがトランプだから、リベラル派は怒っているのだろう。それに、トランプはリベラル派にやられっぱなしの白人層を味方につけ、伝統的な「白いアメリカ」を再び「偉大な国家」にしてみせると豪語する一方で、リベラル・メディアや黒人、同性愛者なんかに屈しないぞ、と反撃したから左翼の逆鱗に触れたのも当然である。民衆党のみならず共和党に居坐る既存の政治家なら、こうした爆弾発言は自分の足元を破壊する自殺行為だから、口が裂けても発言しないだろう。ところが、共和党の主流派から“除け者”にされたトランプは、逆にそれを好機と捉え、有色移民や赤色分子を忌々しく思っていた共和党保守派のハートを摑んだのだ。だから、トランプを暴言王とか無神経と見なす日本人は、アメリカ社会の現実を分かっていない。トランプは敢えて挑発的な言動を繰り返し、左翼偏向のマスメディアを素通り、つまりABCやCNNを飛び越えて、共和党の中核を形成する愛国派党員や沈黙の白人層に「直接」アピールしたのだ。マスコミが彼の「ツイッター」を非難するのは、この「素通り」と「影響力の低下」に怯えているからである。

自己矛盾のモーリー・ロバートソン

  翻って日本のメディアを覗いてみると、もう日本人であることすら恥ずかしくなってくる。国民から軽蔑されている放送局だから仕方ないけど、フジテレビは「愚者の鑑」になっているようだ。ネット界では「うじ(蛆)テレビ」なんて揶揄されるくらい酷い。例えば、坂上忍が司会を務めるお昼の番組では、津田大介とかいう極左ジャーナリストをゲストに迎え、トランプの就任式について意見を求めていた。こんな奴をテレビで目にしたら、誰だって直ぐスイッチを切りたくなるだろう。筆者も即座に消してしまった。(それにしても、なぜ津田は金髪にしているんだ ?) 続いて、同局の深夜番組「ユアタイム」を観たら、就任式を迎えるトランプの特集を組んでいた。その中では野島アナが大統領就任式のトリビアを披露しており、ウィリアム・H・ハリソン(William Henry Harrison)大統領は寒さの中で就任演説を行ったため、肺炎に罹ってしまい、一ヶ月余りで亡くなってしまいました、と紹介していたのだ。(1841年3月に就任したハリソンは、翌月の4月に亡くなって、ジョン・タイラーが大統領に昇格した。六十八年の生涯を閉じたハリソンは、宇野宗佑と同じく「短命」で後の世に知られることとなった。今の高校生は知らないだろうけど、かつて防衛庁長官を務めた宇野は日本の首相だったんだよ。) たぶん、番組スタッフが暗に「トランプも早く死んじゃえばいいのに」と願望を込めていたんだろうね。こんな嫌味を聞くと、バラク・オバマが初めて就任した時に、こんな雑学を披露していたのかなぁ、と疑問が湧いてくる。2009年当時は、「黒人初の大統領誕生です !」と祝福ムード一色だったから、縁起でもない雑学は脳裡に無かったはずだ。(全部の番組を調べた訳じゃないから、もしかしたらあったのかも。)

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(左: ウィリアム・ハリソン  /  ジョン・タイラー  /  宇野宗佑  / 右: 津田大介)

  現在のフジテレビは「確か、日本の放送局だったよなぁ ?」と疑いたくなるほどNHK化が進んでいる。フジテレビ一押しの低視聴率番組「ユアタイム」では、トランプ大統領が君臨する米国に「ケチ」をつけるため、三人のゲストを招いていた。まず、トランプ当選を早くから予言していた木村太郎は当然としても、何の専門知識があるのか分からぬレギュラーのモーリー・ロバートソン、そして何故か崔真淑(さい・ますみ)という朝鮮人エコノミストを呼んで意見を求めていた。何としても朝鮮人を日本社会に組み込みたいフジテレビは、数ある経済評論家の中から、わざと日本人ではない崔氏を選んでいた。(「日本国籍」保有者かもしれぬが、血統的には非日本人である。) 彼女はトランプに「格差固定の浄化」、すなわち雇用を創出すると共に減税政策を行って、格差を解消する未来を望んでいた。しかし、そんなアメリカ社会は百年経っても実現しないし、一旦開いた格差はトランプが何をしようとも拡大する一方だろう。また、彼女はトランプの減税政策により、グローバル企業が続々と米国に参入するから、各国で法人税の値引き競争が起きて、日本も様々な減税政策を行わざるを得ず、財政赤字が増大する、というのだ。

  加えて、崔氏は日本が「減税戦争」に巻き込まれやしないかと心配しているようだが、まぁ、そんな心配は当分のあいだ無用だろう。我々「日本人」からすれば、米国との減税競争で歳入が減るよりも、軍備拡大と兵器の製造・開発をしない現状の方が問題なのだ。つくづく厭になってしまうが、凡庸な崔氏をスタジオに呼んで、高校生の模範解答みたいな意見を喋らせたら、一体どんな利益が視聴者にあるというのか、甚だ疑問である。法人税を払うだけの利益が出ていない中小企業にとっては、政府の巨大プロジェクトで新たな仕事を創ってもらいたいのだ。結局、番組プロデューサーの目的は、一般国民にトランプの政策を解説するというより、朝鮮系のエコノミストを「売り込む」ことにあるんじゃないのか。たぶん、テレビ出演をした崔氏は各地の講演会に呼ばれるようになり、主催者が「会場のみなさ~ん ! あのユアタイムに出演された崔先生がいらしてますよぉぉ !」と紹介するかもね。無名だった辻元清美を「朝まで生テレビ」に出演させ、一般国民に知らしめた田原総一朗と同じタイプの左翼が「ユアタイム」の制作スタッフにいるんだろう。もしかしたら将来、蓮舫みたいに参議院選挙に出馬し、民進党の幹部議員になっていたりしてね。朝鮮人スポンサーの肝煎りで比例名簿の上位に押し込んでもらえば、崔氏は当選確実だろう。でも、在日鮮人と帰化鮮人の為に汗をかく白真勲みいたいでヤダねぇ。

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(左: 木村太郎  /  モーリー・ロバートソン /  崔真淑  /  右: 白真勲)

  それでも、この崔氏よりも酷いのがモーリー・ロバートソンだ。彼はトランプ政権下でアメリカが更に没落すると予測していた。だから、平和ボケけの日本は矮小化する米国に頼らず、自力で国家を守れるように「覚醒すべし」、と勧めていた所までは良い。しかし、彼はトランプが国連を蔑ろにし、既存の国際秩序を無視するので、日本や韓国に対して「勝手に核武装しろ」と言い出しかねないと懸念する。さらに、トランプはイランとの軍事交渉も反故にしかねないので、中東アジア地域に核武装国が増えるんじゃないか、と心配いたのである。こうなると、日本でも核武装論が台頭するかも知れない、と彼は顔を顰めていた。だが、この疑念は日本の独立を勧める自説と矛盾しているじゃないか。ロバートソンはこの点を木村太郎に指摘されると、慌てて自説を取り繕い、最後まで支離滅裂だった。要は「トランプが嫌い」という一心で世界情勢を語っていたから、“ご立派な”意見に“ほころび”が生じていたのだろう。政治に関して素人の市川沙耶と違って、老練な木村太郎を丸め込むのは大変だからねぇ。

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(左: 市川沙耶  / ロナルド・レーガン /  ジミー・カーター / 右: ポール・ニッチェ )

  軍隊の強靱化と武力による外政を目指すトランプが相手なら、イランのみならず支那も強硬姿勢を貫くことは難しくなり、逆に譲歩を考えるようになるだろう。レーガン大統領は就任当時、左翼の本店たるソ連を「悪の帝国」と呼び、「強いアメリカ」を標榜したから、ロシア人の手先や左翼メディアから散々叩かれた。しかし、結果はどうだったのか? SDI計画を発表した米国に対抗するため、巨額な軍事予算を強いられたソ連は、自国財政の逼迫に耐えきれず崩壊してしまったではないか。カーター大統領のようにソ連に譲歩せず、圧倒的な武力と恐喝で相手を叩き潰すレーガンの方が結果として良かった。(ソ連との核交渉に当たった戦略家のポール・ニッチェについては、別の機会で述べたい。ちなみに、彼は日本とも係わりの深い人物である。) 軍事戦略に関して素人のロバートソンだから、目くじらを立てて非難するのは大人げないけど、制作統括者の堤康一やチーフ・プロデューサーの上田平吉弘は、単なる「オバマ・ファン」にアメリカ政治を語らせて、いったい何を視聴者に吹き込みたかったのか? ロバートソンのような中途半端なアメリカ人は、南部保守派がもつ重厚な精神を解さず、多文化主義といった軽薄な理想に靡きやすい。たぶん、日米混血児として生まれたせいで、アメリカの大地に根づく愛国心を持てないんだろう。殊更「アメリカ人」を強調するロバートソンを観ていると、何となく憐憫の情が湧いてくる。

ユダヤ人のお金にまみれた「草の根運動」

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(左: オリヴィア・ワイルド  /  右: スカーレット・ヨハンソン)

  ドナルド・トランプの大統領就任式は、とにかく前評判が悪い。都市部では反対の声が鳴り響いていた。一方、太鼓持ちと変わらぬ日本のマスメディアは、タバコの吸い殻を集める乞食みたいに、米国の赤い反響音を拾って、スピーカーに流していただけ。それでも、努力して放送したのがハリウッドに跋扈(ばっこ)する左翼俳優じゃ情けない。デモの先頭に立っていた著名人は、アメリカの大義を掲げていたつもりだろうが、傍(はた)から見れば赤旗を振っているのと変わりなく、格好悪いというかみっともなかった。とりわけ、ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)とアレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)は英雄気取りだが、どちらかと言えば労働組合のボスに近かった。(そう言えば、トランプが当選したら米国を離れてよそに移住する、と公言していた有名人はどうしたんだろう?) ただ、ボールドウィンは心底トランプが嫌いなようで、NBCの名物番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演し、トランプの物真似をして盛んに茶化していた。彼はトランプの物真似が板に付いてきて、ニューヨークのトランプ・タワー近くで開かれた反対集会にも現れ、演壇に立つと十八番(おはこ)のモノマネを交えてアジ演説をぶっていた。

Robert De Niro 2Alec Baldwin 2Bill de Blasio 1






(左: ロバート・デ・ニーロ  / 中央: トランプの真似をするアレック・ボールドウィン / 右: ビル・デ・ブラシオ )

  反対デモの演壇に立った有名人はデ・ニーロの他に、ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオ(Bill de Blasio)、黒人問題で飯を食っている牧師のアル・シャープトン(Al Sharpton)、ラードの容器みたいな体つきをした映画監督のマイケル・ムーア(Michael Moore)、『ノーマ・レイ』で主役を務めたが、もう主役は張れない年増のサリー・フィールド(Sally Field)、『ハンニバル』に出演したけど、盛りを過ぎた女優のジュリアン・ムーア(Julianne Moore)などがいた。(Camille Dodero, Robert De Niro, Alec Baldwin Adress Crowd at Anti-Trump Rally in NYC, The Hollywood Reporter, January 19, 2017)  

Al Sharpton 2Michael Moore 2Julianne Moore 5Sally Field 1








(左: アル・シャープトン  / マイケル・ムーア / ジュリアン・ムーア /  右: サリー・フィールド)

  反トランプ感情はマイクロ・ウェーブのように各方面の左翼分子を刺戟し、ハリウッド女優もこれ見よがしに差別主義者のトランプを糾弾していた。ワシントンでは 女性によるデモ行進が実施され、ユダヤ人女優のスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)や白人女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde)、映画『ヘルプ』に出演した黒人女優のヴィオラ・デイヴィス(Viola Davis)、ドラマ『クリミナル・マインズ』のプロデューサーを務めるエリカ・メッサー(Erica Messer)、『アクリー・ベティー』で有名になった女優のアメリカ・フェレーラ(America Ferrera)などが参加していたという。(Monica Corcoran Harel, Who's Who of Hollywood Women Mobolize for Washington's Anti-Trump March, The Hollywood Reporter, January 18, 2017) こうした女優たちは真の左翼なんだろうけど、中には極左の監督やプロデューサーに赤い心を披露して、自らの印象をアピールし、何らかの映画で良い役をもらおうと狙っている役者もいるんじゃないか。女優は年齢を重ねると段々と主役を外され、脇役しかもらえなくなるから、必死で「忠実な民衆党員」を“演じ”なければならない。大通りでは喧しくトランプを誹謗するが、彼女たちの魂胆がどこにあるのか怪しいものだ。ちなみに、オリヴィア・ワイルドは父方の家系が英国の上流階級に属するので、典型的なお嬢ちゃん左翼である。しかも、彼女のベイビーシッターは何を隠そう、あのマルキスト無神論者で高名なユダヤ人作家の故・クリストファー・ヒッチェンズ(Christopher Hitchens)なんだから、当然の成り行きかも知れない。

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(左: ヴィオラ・デイヴィス  / アメリカ・フェレーラ  /  エリカ・メッサー /  右: クリストファー・ヒッチェンズ)

  世の中には表があれば「裏」がある。涙を流してトランプを罵る女優にも「裏の顔」があるくらいだから、「草の根」を標榜する団体にも、人様には見せられない「もう一つの顔」があってもおかしくはない。このワシントンで開催された「女性による大行進(Women's March on Washington)」は、ヘッジ・ファンドの帝王ジョージ・ソロス(George Soros)によって演出されていたのだ。(Aaron Klein, Soros-Funded Groups Back Anti-Trump Women's March, Breitbart, 12 January 2017) あぁ~、「事件の影に女あり」じゃなくて「ユダヤ人が糸を引いていた」とは。「アメリカン・デモクラシー万歳」を叫んでいる在日アメリカ人は、無邪気で幸せな莫迦(バカ)である。名も無き一般人が集う「女性の為」のパレードが、実は「ユダヤ人大富豪」の“ヤラセ”だったとは ! 八百長もここまでくるとミュージカルに見えてくる。確証は無いけれど、ハリウッド女優たちはユダヤ人のプロデューサーや映画会社の重役に媚びていたんじゃないのか。本当なら、寒空の中で貧乏国民と一緒に歩き回るより、暖かなリゾート地で休暇を楽しんでいた方がいいのに、わざわざカメラの前で抗議活動するなんて、胡散臭くてワザとらしいぞ。

Gloria Steinem 33Harry Belafonte 2Hugo Rafael ChávezFidel Castro 1








(左: グロリア・スタイネム  / ハリー・ベラフォンテ /  ヒューゴ・チャベス / 右: フィデル・カストロ )

  ソロスから多額のお金をもらっていたデモの主催者はトンデモない奴だが、そのデモに賛同していたのが極左フェミニストのユダヤ人グロリア・スタイネム(Gloria Steinem)と、有名な黒人男優のハリー・ベラフォンテ(Harry Belafonte / 本名Harold George Bellafonti)である。このベラフォンテはオバマみたいに白人と黒人の血が混じった雑種俳優だ。彼は黒人とスコット人から生まれた浅黒い母を持ち、父親はセファルディー系ユダヤ人と黒人との間に出来た混血児である。こんな両親のもとに生まれた息子のハリーは、ジャマイカ出身の左巻きアメリカ人となった。体は黒いのに心は真っ赤なんだから始末に困る。昔から彼は政治にのめり込んでおり、投獄されたキング牧師を助けて側近になっていたし、スペインのフランコ将軍に対抗する極左集団の「アブラハム・リンカン旅団(Abraham Lincoln Brigade)」を支援したかと思えば、キューバの独裁者フィデル・カストロやベネズェラの反米主義者ヒューゴ・チャベス大統領にもぞっこんだった。ユダヤ人の血が騒いだのか、ユダヤ系圧力団体の「アメリカ公民自由連盟(American Civil Liberties Union)」に所属したり、裏切り者がよく似合うユダヤ人科学者のジュリアスとエセル・ローゼンバーグ(Julius and Ethel Rosenberg)夫妻を賞讃していたという。ベラフォンテは折り紙付きというか、札付きの左翼だったから、マッカーシーの赤狩り時代にブラックリスト入りしていたのも当然である。

George Soros 2Rahm Emanuel 1Barack Obama 4








(左: ジョージ・ソロス  / ラーム・エマニュエル / 右: オバマを睨むベンジャミン・ネタニヤフ首相 )

  2005年、タバスコよりも赤いベルフォンテは、「ギャザリング・フォア・ジャスティス(Gathering for Justice 」という団体を創設し、ジョージ・ソロスの「オープン・ソサエティー財団」から潤沢な資金を得ていた。そればかりか、ベルフォンテは本業でもソロスのポケットに入っていたのである。彼は濡れ衣で有罪判決を受けた死刑囚をモチーフにした「嫌疑を晴らした者(The Exonerated)」で主役を演じていて、「オープン・ソサエティー」はそのパトロンになっていたのだ。これじぉあ、ユダヤ人の「旦那」に跪く黒人藝者である。何が「人種差別と闘う公民権運動家」だよ。笑わせるんじゃない。オバマと同じ穴の狢(ムジナ)じゃないか。下っ端の黒人議員であったバリー・フセイン・オバマは、シオニストのユダヤ人ラーム・イスラエル・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)によってウォール街の旦那衆に紹介され、ユダヤ人の下僕になることで大統領にしてもらったのだ。こんな経緯でホワイトハウスに住んでいたのだから、補佐官のエマニュエルに頭が上がらないのも当然で、最初から金融が分からないオバマは経済政策になるとユダヤ系の補佐官たちに丸投げしていた。得意なのは人種対立と黒人問題ばかり。一番哀しいのは、黒人たちの「英雄」が、実際はユダヤ人の「忠犬」であった事実だ。アフリカ系アメリカ人が憧れる「希望の星」が「ダビデの星」だった、なんて漫画にもならない。

George Soros 1anti-Trump in Chicago







(左: ジョージ・ソロス  /  右: トランプの大統領就任に反対する人々)

  真っ赤な黒人俳優のベルフォンテは、別の政治団体である「アドヴァンスメント・プロジェクト(Advancement Project)」にも係わっており、そこでは理事を務めていた。この組織は「エレクション・アドミニストレイション・ファンド(Election Administration Fund)」というグループから献金を受けていたが、実はこのファンドには「オープン・ソサエティー財団」から510万ドル(約560億円)くらいの資金が流れていたらしい。ソロスは他の組織にも多額の資金を注ぎ込んでいた。例えば、「シエラ・クラブ(Sierra Club)」や「アムネスティー・インターナショナル(Amnesty International)」、「ムーヴ・オン・オルグ(MoveOn.org)」、「グリーン・フォア・オール(Green For All)」、「プロ・チョイス(Pro-Choice)」、「有色人種地位向上協会(NAACP)」、「人権ウォッチ(Human Rights Watch)」などが挙げられる。さらに、ソロスは「タイズ財団(Tides Foundation)」を使って、様々なヒスパニック団体にも資金を流していたのだ。このネットワークを語ると長くなるので省略するが、ソロスは莫大な資産を各種団体に分散することで納税額を減らし、その一方で自らの権力基盤を拡張させていたのである。アメリカにはソロスから間接的支配を受ける団体が異常に多いのだ。(ソロスがロシアやウクライナで何をしたかについてはまた後で。)

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(左: ドナルド・トランプ  /  右: 反トランプ・デモ)

  こうした支配構造は決して新聞やテレビで報道される事はないだろう。ワシントンやニューヨークのデモについてさえ、表面的な報道しか行わなかった地上波テレビが、自爆覚悟で危険な地雷を踏むわけがない。日本の一般国民はトランプのネクタイが何色なのか、イヴァンカがどんなドレスを来ているのか、といった下らないニュースのみを聞かされている。インターネットに無縁な中高年は、何らの疑問も感じず毎月NHKの受信料と新聞代を払っている。当ブログは無料なのに無視されるどころか、未成年に有害な「ヘイト・サイト」に分類されてしまうだろう。高校生の読者は、くれぐれも「無敵の太陽」を知っています、と先生に伝えちゃいけないよ。担任の先生には嘘でも、「朝日新聞を愛読しています」と言わないと、内申書を悪く書かれちゃうからね。学校の先生は未だに教員組合の思想に毒されているから、当ブログの主張は異端と考えてしまうのだ。しかし、今時の子供はマスコミを信じないし、テレビ局の視聴率も低下して、大手新聞社の販売部数が減っているから、ちょっとだけは希望がある。たぶん、テレビ局が「サクラ」の視聴者を雇うくらいにまでに凋落しないと、日本のマスメディアは変わらないのかも知れない。高視聴率を取れるのが「仔猫特集」くらいだもんね。




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